JP5157879B2 - 医用画像表示装置、医用画像表示方法、及びプログラム - Google Patents

医用画像表示装置、医用画像表示方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、医用画像表示装置、医用画像表示方法、及びプログラムに関するものである。
医療の分野では、CR(Computed Radiography)等の撮影装置によって撮影された医用画像を電子データとして記憶するためのシステムが構築されている。読影医や診断医はPC(Personal Computer)の操作を行い、管理サーバから医用画像を取得してモニタに表示させる。医師はモニタに表示された医用画像に対して階調処理や拡大縮小表示等の各種画像処理を施す。
特許文献1には、画像データに付帯するプリセットウィンドウ値を用いて階調処理に関するパラメータを設定することにより、モニタに表示する医用画像の初期表示パラメータを自動的に調整して、医師の操作負担を軽減する技術が記載されている。
特開平8−256991号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、モニタに表示させる医用画像の初期表示パラメータを予め設定することはできるが、パラメータ変更のための操作補助をすることはできない。例えば、マウス操作によって一時的に画像処理を行いたい場合や、誤操作により画像処理をしてしまった場合、この医用画像の画像処理をする前の表示状態に戻すためには煩雑な操作を要する。
本発明は上記課題に鑑みてされたものであり、その目的とするところは、医用画像の表示形態を容易に元に戻すことである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
医用画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された医用画像の表示形態に関するパラメータ情報を記憶する記憶手段と、
前記パラメータ情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、
第1のボタンと第2のボタンを備えたマウスと、
前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更し、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示させ、前記マウスの第1のボタンが選択された状態で更に第2のボタンが選択された場合、前記記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記一時記憶手段に記憶させ、当該記憶させたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御手段は、前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更し、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示させ、前記マウスの第2のボタンが選択されずに前記第1のボタンの選択が解除された場合、前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記パラメータ情報は、前記医用画像の階調処理に関わるウィンドウ値、前記医用画像の大きさに関わる拡大縮小値、前記医用画像の任意の2点の距離を示す計測値、又は前記医用画像の表示位置を示すパンニング値のいずれかであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
医用画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された医用画像の表示形態に関するパラメータ情報を記憶する記憶手段と、前記パラメータ情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、第1のボタンと第2のボタンを備えたマウスと、を備えたコンピュータの医用画像を表示する方法であって、
前記コンピュータによって、前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更し、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示させ、前記マウスの第1のボタンが選択された状態で更に第2のボタンが選択された場合、前記記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記一時記憶手段に記憶させ、当該記憶させたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示する工程を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
医用画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された医用画像の表示形態に関するパラメータ情報を記憶する記憶手段と、前記パラメータ情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、第1のボタンと第2のボタンを備えたマウスと、を備えたコンピュータを、
前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更し、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示させ、前記マウスの第1のボタンが選択された状態で更に第2のボタンが選択された場合、前記記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記一時記憶手段に記憶させ、当該記憶させたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示する制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、医用画像の表示形態を容易に元に戻すことができるようになる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に関わる医用画像表示装置を適用した医用画像管理システム1のシステム構成を示すブロック図である。
図1に示すように、医用画像管理システム1は、管理サーバ10、医用画像表示装置20、モダリティ30、DBサーバ40、フィルム出力装置50により構成されている。医用画像管理システム1の各構成装置はネットワークNを介して互いにデータ送受信可能に接続されている。ネットワークNは、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に従ったLAN(Local Area Network)である。
以下、医用画像管理システム1の各構成装置について説明する。
管理サーバ10は、モダリティ30により生成された医用画像を患者情報と対応付けてDBサーバ40に記憶させたり、DBサーバ40に記憶された各種処理データの管理を統括的に行うためのものである。管理サーバ10は、CPUやRAM等から構成され、一般的なPCよりも高性能なWS(Work Station)であることが望ましい。
医用画像表示装置20は、医師による医用画像の読影時に用いられるものである。図2に、医用画像表示装置20の構成を示す。図2に示すように、医用画像表示装置20は、制御部21、表示部22、通信部23、操作部24、記憶部25、RAM26等を備えて構成されている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等を備えて構成され、記憶部25に記憶されている各種制御プログラムを読み出してRAM26に展開し、これら制御プログラムとの協働により各種演算を行うとともに医用画像表示装置20を構成する各部の集中制御を行う。
表示部22は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のモニタから構成される。表示部22は、医用画像やレポートデータ等の各種処理データを含むビューア画面G1を表示する。
図3に、表示部22に表示されるビューア画面G1の一例を示す。ビューア画面G1とは、診断に用いる医用画像を表示し、医師が読影診断や患者に対するインフォームドコンセントを行う際に用いられるものである。
医師は、ビューア画面G1に表示させる医用画像の患者を指定するために、患者の一覧を含む患者情報リスト画面(図示せず)から診断すべき患者を操作部24より選択する。この患者を識別するための患者IDがDBサーバ40に対して送信される。DBサーバ40においては、受信した患者IDに対応する患者の医用画像とパラメータ情報(詳細後述)が医用画像表示装置20に対して送信され、この医用画像を受信した医用画像表示装置20は表示部22にビューア画面G1を表示させる。以降では、ビューア画面G1に含まれる医用画像に対応する患者を診断対象患者という。
図3に示すように、ビューア画面G1は、ビューア画面G1に表示すべき医用画像を指定等するためのメニュータグ100、マウス24aによる操作の機能指定をするための機能指定ボタン101、診断対象患者の医用画像を表示するための画像表示欄102等から構成される。
画像表示欄102に表示される各医用画像に重畳させて、これらの医用画像の表示形態に関するパラメータ情報が表示される。パラメータ情報として、例えば、医用画像の階調処理に関するウィンドウ値、医用画像を拡大・縮小した際の大きさを示す拡大縮小値、医用画像に含まれる患部の大きさの計測値、医用画像の表示位置に関するパンニング値がある。ウィンドウ値とは表示部22に表示させる医用画像の輝度に関するパラメータであって、ウィンドウワイド(Window Wide;以下、WWという)とウィンドウセンター(Window Center;以下、WCという)の2値を含む。WWは表示部22に表示する医用画像の輝度の幅を示し、WCはこの幅の中心を示す。
これらのパラメータ情報は、それぞれウィンドウ値表示欄102a、拡大縮小値表示欄102b、計測値表示欄102c、パンニング値表示欄102dに表示される。
なお、パラメータ情報はビューア画面G1に表示させる医用画像の表示形態に関する情報であればよく、上述した例に限られない。例えば、医用画像を白黒反転して表示させているか否かを示す情報や、医用画像を回転させて表示させた場合には回転角度等の情報であってもよい。
機能指定ボタン101は、階調処理ボタン101a、拡大縮小ボタン101b、計測ボタン101c、パンニングボタン101dから構成される。なお、機能指定ボタン101は予め記憶部25に定められたマウス24aの機能に対応するボタンによって構成されればよく、本実施の形態における例に限られない。
階調処理ボタン101aが操作部34からの入力によって選択され、画像表示欄102に表示された医用画像にマウスポインタを合わせた状態でマウス24aによる操作入力が行われると、この医用画像に対応するウィンドウ値が変更される。例えば、画像表示欄102の医用画像上でマウス24aの左ボタンをボタンダウンし、そのまま上下左右のいずれかへドラッグすると、マウスの移動量に応じてウィンドウ値が変更される。変更されたウィンドウ値に基づいて医用画像の階調処理が行われ、この医用画像に対応するウィンドウ値表示欄102aに適宜変更されたウィンドウ値が反映されて表示される。
拡大縮小ボタン101bが操作部34からの入力によって選択され、画像表示欄102に表示された医用画像にマウスポインタを合わせた状態でマウス24aによる操作入力が行われると、この医用画像に対応する拡大縮小値が変更される。例えば、画像表示欄102の医用画像上でマウス24aの左ボタンをボタンダウンし、そのまま上下左右のいずれかへドラッグすると、マウスの移動量に応じて拡大縮小値が変更される。変更された拡大縮小値に基づいて医用画像の拡大又は縮小が行われ、この医用画像に対応するウィンドウ値表示欄102aに適宜変更された拡大縮小値が反映されて表示される。
計測ボタン101cが操作部34からの入力によって選択され、画像表示欄102に表示された医用画像にマウスポインタを合わせた状態でマウス24aによる操作入力が行われると、この医用画像の計測が行われる。例えば、画像表示欄102の医用画像上でマウス24aの左ボタンをボタンダウンし、そのまま上下左右のいずれかへドラッグすると、左クリックした地点から現在マウスポインタがある地点までの距離が計測される。この計測値は、この医用画像に対応する計測値表示欄102cに適宜値が反映されて表示される。
パンニングボタン101dが操作部34からの入力によって選択され、画像表示欄102に表示された医用画像にマウスポインタを合わせた状態でマウス24aによる操作入力が行われると、この医用画像のパンニングが行われる。パンニングとは医用画像の表示位置を変更(移動)することである。例えば、画像表示欄102の医用画像上でマウス24aの左ボタンをボタンダウンし、そのまま上下左右のいずれかへドラッグすると、マウス24aの移動量に応じて医用画像が上下左右にパンニングされる。この医用画像に対応するパンニング値表示欄102dに適宜変更されたパンニング値が反映されて表示される。
通信部23は、通信用インターフェイスを備え、ネットワークN上の外部装置と通信を行う。例えば、管理サーバ10に医用画像等の処理データを要求する要求情報を送信し、DBサーバ40から対象となるデータを受信する。
操作部24は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボード(図示せず)と、マウス24aを備えて構成される。マウス24aは、第1のボタンと第2のボタンを含む少なくとも2つのボタンから構成され、押下されたそれぞれのボタンの信号や、マウス24aをドラッグさせた際の操作信号を、制御部21に出力する。
記憶部25は、HDD(Hard Disc)や半導体の不揮発性メモリにより構成されている。記憶部25は、ビューア画面G1に表示させる際にDBサーバ40から取得した医用画像のパラメータ情報を記憶する。他にも、記憶部25は制御部21において実行される各種制御プログラム、後述する表示変更キャンセル処理のプログラムの他、プログラムの実行に必要なパラメータ、データ等を記憶している。
RAM26は、制御部21により実行制御される各種処理において、記憶部25から読み出された各種プログラム、入力データ、出力データ、及びビューア画面G1に表示された医用画像のパラメータ情報等を一時的に記憶するワークエリアとして機能する。
モダリティ30は、患者を撮影して医用画像を生成する。モダリティ30としては、X線撮影装置、CT(Computed Tomography)撮影装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)撮影装置、超音波/内視鏡撮影装置等、様々なものが挙げられる。
モダリティ30によって撮影された医用画像は、DBサーバ40に対して送信される。なお、モダリティ30は医用画像に関する情報を医用画像に付加する。医用画像に関する情報としては、例えば患者を識別する患者ID、患者の氏名、年齢等の患者情報や、検査日(撮影日)、モダリティ名、部位名、撮影条件等の画像詳細情報が挙げられる。これらの情報はモダリティ30において撮影技師が入力するようにしてもよいし、図示しない外部装置から入力されるようにしてもよい。
DBサーバ40は、大容量メモリを備えて構成され、患者の一覧データや、モダリティ30により撮影された患者及び検査の情報に対応付けられた医用画像、医用画像のパラメータ情報、検査の一覧データ、医師の診断の内容が記載されたレポートデータ、患者情報等を記憶している。DBサーバ40は、管理サーバ10や画像表示装置20からの要求に従ってデータを要求元の各装置に対して出力する。
フィルム出力装置50は、DBサーバ40から送信された医用画像に基づいて、透過型記録媒体(フィルム)にレーザ露光することによって潜像を記録し、熱現象処理により潜像を可視化する光熱銀塩方式のプリンタである。
次に、本実施の形態における医用画像表示装置20の動作について説明する。
図4に、操作部24からビューア画面G1の表示指示が制御部21に対して入力された際に、制御部21によって実行される表示変更キャンセル処理のフローチャートを示す。表示変更キャンセル処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、表示部22にビューア画面G1が表示される(ステップS1)。ステップS1においては、DBサーバ40から取得された医用画像のパラメータ情報が記憶部25に記憶され、RAM26に一時的にこのパラメータ情報が記憶される。
ビューア画面G1の機能指定ボタン101に対して操作部24からマウス24aの機能指定が入力されたか否かが判断される(ステップS2)。操作部24からマウス24aの機能指定が入力されたと判断された場合(ステップS2;YES)、この入力にしたがって機能が設定される(ステップS3)。
操作部24からマウス24aの機能指定が入力されたと判断されない場合(ステップS2;NO)、設定されている機能がマウスドラッグを使用する機能であるか否かが判断される(ステップS4)。ステップS4においては、マウスドラッグを使用する機能であるか否かを示す情報がマウス24aの機能毎に予め記憶部25に記憶されており、この情報が読み出されることによって判断される。
マウスドラッグを使用する機能であると判断された場合(ステップS4;YES)、マウス24aの第1のボタンが選択されたか否かが判断される(ステップS5)。例えば、マウス24aに対応するマウスポインタを画像表示欄102の医用画像に合わせ、マウス24aの左ボタンをボタンダウンする等をいう。
マウス24aの第1のボタンが選択されたと判断された場合(ステップS5;YES)、マウス24aがマウスドラッグされたか否かが判断される(ステップS6)。マウス24aがマウスドラッグされたと判断された場合(ステップS6;YES)、マウス24aの移動量に応じてRAM26に記憶されたパラメータ情報が変更される(ステップS7)。この変更されたパラメータ情報に基づいて表示部22に表示された医用画像の表示形態が変更される(ステップS8)。
マウス24aがマウスドラッグされたと判断されない場合(ステップS6;NO)、マウス24aの第2のボタンが選択されたか否かが判断される(ステップS9)。例えば、マウス24aの右ボタンをボタンダウンする等をいう。
マウス24aの第2のボタンが選択されたと判断された場合(ステップS9;YES)、記憶部25に記憶されたパラメータ情報がRAM26に記憶される(ステップS10)。RAM26に記憶されたパラメータ情報に基づいて表示部22に表示された医用画像の表示が変更され(ステップS11)、処理はステップS6に戻り、マウス24aがマウスドラッグされたか否かが判断される。ステップS11においては、ステップS5において第1のボタンが選択される直前の医用画像の表示形態に戻る。
マウス24aの第2のボタンが選択されたと判断されない場合(ステップS9;NO)、マウス24aの第1のボタンの選択が解除されたか否かが判断される(ステップS12)。例えば、マウス24aの左ボタンをボタンアップする等をいう。
マウス24aの第1のボタンの選択が解除されたと判断されない場合(ステップS12;NO)、処理はステップS6に戻り、マウス24aがマウスドラッグされたか否かが判断される。
マウス24aの第1のボタンの選択が解除されたと判断された場合(ステップS12;YES)、RAM26に記憶されたパラメータ情報が記憶部25に記憶される(ステップS13)。
一方、マウスドラッグを使用する機能であると判断されない場合(ステップS4;NO)、マウス24aの第1のボタンが選択されたと判断されない場合(ステップS5;NO)、操作部24からビューア画面G1の終了指示が入力されたか否かが判断される(ステップS14)。
操作部24からビューア画面G1の終了指示が入力されたと判断されない場合(ステップS14;NO)、ステップS2に戻り、ビューア画面G1の機能指定ボタン101に対して操作部34から機能指定が入力されたか否かが判断される。
操作部24からビューア画面G1の終了指示が入力されたと判断された場合(ステップS14;NO)、処理は終了する。
図5にステップS2において、階調処理ボタン101aが操作部24から選択されたと判断され、ステップS3において、階調処理の機能が設定された場合に表示変更キャンセル処理が実行された場合の画像表示欄102の医用画像の一例を示す。
図5(a)に、ステップS5において第1のボタンが選択されたと判断された際に画像表示欄102に表示される医用画像を示す。第1のボタンが選択された際のウィンドウ値は、「400/50」である。
図5(b)に、ステップS8において表示される画像表示欄102の医用画像を示す。マウス24aのマウスドラッグの移動量に応じてウィンドウ値が変更され、「770/50」となっている。医用画像に対し、変更されたウィンドウ値に応じて階調処理が行われて画像表示欄102に表示される。
図5(c)に、ステップS10においてパラメータ情報が元に戻った際の画像表示欄102の医用画像を示す。図5(b)に示す状態で、第2のボタンが選択された場合、マウスポインタMは図5(b)の位置のままであり、図5(a)のウィンドウ値に戻る。このウィンドウ値に応じて医用画像の階調処理が行われて画像表示欄102に表示される。
図6にステップS2において、拡大縮小ボタン101bが操作部24から選択されたと判断され、ステップS3において、医用画像の拡大縮小の機能が設定された場合に表示変更キャンセル処理が実行された場合の画像表示欄102の医用画像の一例を示す。
図6(a)に、ステップS5において第1のボタンが選択されたと判断された際に画像表示欄102に表示される医用画像を示す。第1のボタンが選択された際の拡大縮小値は、「100%」である。
図6(b)に、ステップS8において表示される画像表示欄102の医用画像を示す。マウス24aのマウスドラッグの移動量に応じて拡大縮小値が変更され、「150%」となっている。医用画像に対し、変更された拡大縮小値に応じて階調処理が行われて画像表示欄102に表示される。
図6(c)に、ステップS10においてパラメータ情報が元に戻った際の画像表示欄102の医用画像を示す。図6(b)に示す状態で、第2のボタンが選択された場合、マウスポインタMは図6(b)の位置のままであり、図6(a)の拡大縮小値に戻る。この拡大縮小値に応じて医用画像の拡大処理又は縮小処理が行われて画像表示欄102に表示される。
図7にステップS2において、計測ボタン101cが操作部24から選択されたと判断され、ステップS3において、医用画像の計測の機能が設定された場合に表示変更キャンセル処理が実行された場合の画像表示欄102の医用画像の一例を示す。
図7(a)に、ステップS5において第1のボタンが選択されたと判断された際に画像表示欄102に表示される医用画像を示す。第1の指示入力がされた際には、まだ計測が行われていないので計測値は、「−mm」である。
図7(b)に、ステップS8において表示される画像表示欄102の医用画像を示す。マウス24aのマウスドラッグの移動量に応じて計測が行われ、「200mm」となっている。医用画像に対し、計測が行われた地点同士を結んだ線が医用画像に重畳して画像表示欄102に表示される。
図7(c)に、ステップS10においてパラメータ情報が元に戻った際の画像表示欄102の医用画像を示す。図7(b)に示す状態で、第2のボタンが選択された場合、マウスポインタMは図7(b)の位置のままであり、図7(a)の計測値に戻る。
図8にステップS2において、パンニングボタン101dが操作部24から選択されたと判断され、ステップS3において、パンニングの機能が設定された場合に表示変更キャンセル処理が実行された場合の画像表示欄102の医用画像の一例を示す。
図8(a)に、ステップS5において第1のボタンが選択されたと判断された際に画像表示欄102に表示される医用画像を示す。第1のボタンが選択された際のパンニング値は、「(0,0)」である。
図8(b)に、ステップS8において表示される画像表示欄102の医用画像を示す。マウス24aのマウスドラッグの移動量に応じてパンニング値が変更され、「(0,−20)」となっている。医用画像に対し、変更されたパンニング値に応じてパンニング処理が行われて画像表示欄102に表示される。
図8(c)に、ステップS10においてパラメータ情報が元に戻った際の画像表示欄102の医用画像を示す。図8(b)に示す状態で、第2のボタンが選択された場合、マウスポインタは図8(b)の位置のままであり、図8(a)のパンニング値に戻る。このパンニング値に応じて医用画像のパンニング処理が行われて画像表示欄102に表示される。
以上のように、本実施の形態における医用画像表示装置20によれば、表示変更キャンセル処理によって、表示部22のビューア画面G1に表示された医用画像の表示形態の変更をキャンセルすることができる。マウス24aの第2のボタンが選択された際に、第1のボタンが選択される直前の表示形態に医用画像を戻すため、医師は一時的に医用画像の表示形態を変更したり、誤操作のために変更された表示形態を元に戻したい場合等に、簡易な操作によって表示形態を元の状態に戻すことができる。
また、第1のボタンの選択が解除された際に表示形態の変更を確定させるため、医師は任意のタイミングで表示形態の変更の確定を指示することができる。
また、医用画像の階調処理の変更を第2のボタンの選択によってキャンセルすることによって、医師は一時的に階調を変更させて医用画像の読影を行い、元の階調に戻すことができる。医用画像の表示の大きさの変更を第2の指示でキャンセルすることによって、医師は一時的に医用画像を大きく表示させて読影を行い、すぐにもとの状態に戻すことができる。医用画像の任意の2点を一時的に計測して読影を行い、元の表示状態に戻すことができ、いちいち計測の際に描かれた線を消す手間が省ける。医用画像を一時的にパンニングさせて読影を行い、元の状態に戻すことができる。
なお、上述した本実施の形態における記述は、本発明に係る好適な医用画像表示装置の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、第1のボタンはマウスの左ボタンであり、第2のボタンはマウスの右ボタンとして説明したが、マウスに備えられた複数のボタンを第1のボタンと第2のボタンとすればよく、これに限られない。例えば、ボタンが3つあるマウスの場合、この3つのボタンのうち予め定められたボタンをそれぞれ第1のボタン、第2のボタンとしてもよい。
また、本実施の形態における表示変更キャンセル処理のステップS9において、マウスの右ボタンがボタンダウンされることにより第2のボタンが選択されたと判断するようにしたが、第2のボタンに対する予め定められた操作入力がされたか否かによって判断されればよく、これに限られない。例えば、第2のボタンが右クリックされると、第2のボタンが選択されたと判断されるようにしてもよい。ステップS5の第1のボタンの選択とステップS12の第1のボタンの解除の判断も同様に、本実施の形態における例に限られない。
また、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリ等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、医用画像表示装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本実施の形態における医用画像管理システムの全体構成例を示す図である。 図1の医用画像表示装置の機能的構成を示す要部ブロック図である。 図2の表示部に表示されるビューア画面の一例を示す図である。 図1の医用画像表示装置によって実行される表示変更キャンセル処理のフローチャートを示す図である。 階調処理ボタンが選択されて表示変更キャンセル処理が実行された際に図1の表示部に表示される医用画像の表示形態の変化の一例を示す図である。 拡大縮小ボタンが選択されて表示変更キャンセル処理が実行された際に図1の表示部に表示される医用画像の表示形態の変化の一例を示す図である。 計測ボタンが選択されて表示変更キャンセル処理が実行された際に図1の表示部に表示される医用画像の表示形態の変化の一例を示す図である。 パンニングボタンが選択されて表示変更キャンセル処理が実行された際に図1の表示部に表示される医用画像の表示形態の変化の一例を示す図である。
符号の説明
1 医用画像管理システム
10 管理サーバ
20 医用画像表示装置
30 モダリティ
40 DBサーバ
50 フィルム出力装置
N ネットワーク
21 制御部
22 表示部
23 通信部
24 操作部
24a マウス
25 記憶部
26 RAM

Claims (5)

  1. 医用画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された医用画像の表示形態に関するパラメータ情報を記憶する記憶手段と、
    前記パラメータ情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、
    第1のボタンと第2のボタンを備えたマウスと、
    前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更させ、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示し、前記マウスの第1のボタンが選択された状態で更に第2のボタンが選択された場合、前記記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記一時記憶手段に記憶させ、当該記憶させたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示する制御手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更させ、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示し、前記マウスの第2のボタンが選択されずに前記第1のボタンの選択が解除された場合、前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の医用画像表示装置。
  3. 前記パラメータ情報は、前記医用画像の階調処理に関わるウィンドウ値、前記医用画像の大きさに関わる拡大縮小値、前記医用画像の任意の2点の距離を示す計測値、又は前記医用画像の表示位置を示すパンニング値のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の医用画像表示装置。
  4. 医用画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された医用画像の表示形態に関するパラメータ情報を記憶する記憶手段と、前記パラメータ情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、第1のボタンと第2のボタンを備えたマウスと、を備えたコンピュータの医用画像を表示する方法であって、
    前記コンピュータによって、前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更させ、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示し、前記マウスの第1のボタンが選択された状態で更に第2のボタンが選択された場合、前記記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記一時記憶手段に記憶させ、当該記憶させたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示する工程を有することを特徴とする医用画像表示方法。
  5. 医用画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された医用画像の表示形態に関するパラメータ情報を記憶する記憶手段と、前記パラメータ情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、第1のボタンと第2のボタンを備えたマウスと、を備えたコンピュータを、
    前記マウスの第1のボタンが選択された場合、前記マウスの移動量に応じて前記一時記憶手段に記憶されたパラメータ情報を変更させ、当該変更されたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示し、前記マウスの第1のボタンが選択された状態で更に第2のボタンが選択された場合、前記記憶手段に記憶されたパラメータ情報を前記一時記憶手段に記憶させ、当該記憶させたパラメータ情報に基づいて前記表示手段に医用画像を表示する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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