JP2006144300A - 防音壁等の開閉扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さい操作力でスムーズに開閉できる高速道路などの防音壁の開閉扉を提供する。
【解決手段】下面にガイド溝38を有する箱形断面枠材32(上部枠材)と下部レール部材部6に、固定扉7を固定的に取付けると共に開閉扉8を横移動自在に取付ける。ガイド溝38の一側には、開閉扉8の上部に固定ボルト47により着脱自在に設けた戸車支持部材35の戸車39を片持ちで吊り下げるハンガーレール34を備える。戸車保持部材35に吊るされた開閉扉8の幅方向の重心位置と戸車39とハンガーレール34の係合中心とが同一線上にあるように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、主に道路用防音壁の開閉扉に係り、その他防雪・防風柵等にも適用できる開閉扉に関するものである。
防音壁や防雪・防風柵等には、その中に出入するための開閉扉が設けられている。例えば、高速用道路等に設置される防音壁には、一定間隔おきに人の出入りできる点検・緊急時退避用の開閉扉(管理扉)が設けられている。この扉は通常固定扉と開閉扉が対をなしていて、該開閉扉をレールに沿って引き戸式に移動させることで出入り口を開閉できるものである。
図11〜図15によって、従来の高速用道路等に設置される防音壁の開閉扉を説明する。図11は高速道路1の両脇に設けられた防音壁2を示す。図の場合、H形鋼からなる支柱(以下縦枠という)4が所定の間隔で立設されていて、隣り合う縦枠4のフランジ内をガイドとして長方形の防音パネル10を複数枚落とし込むことで防音壁2を構成している。複数の縦枠4の上端にわたってH形鋼からなる横枠(以下上部梁という)5が架設されている。この防音壁2には、高速道路内のバス停等への出入用などのための開閉扉3が設けられている。
前記の開閉扉3は、防音壁2において一定の間隔離れた場所に設けられるもで、図11のように、所定の場所における縦枠4と上部梁5と下部レール部材6とから構成された矩形枠内の右側に固定扉7が配置され、左側に引戸式の開閉扉8を設けて構成される。開閉扉3の外形は図12、図13に示されている。
固定扉7と開閉扉8は図14、図15に示すように、複数の切込みにより開口11が形成された前面側の有孔板12と、裏面側の遮音板12aと内部に充填されたグラスウールなどの吸音材14とから構成されて遮音性を有している。なお、枠体内にポリカーボネート等の透光性合成樹脂板やガラス板等が装着されて透光性かつ遮音性を有するものであってもよく、特に制限されるものではない。
固定扉7および開閉扉8の縦枠4および上部梁5への取合い構造を順に説明する。図15に示すように固定扉7の一側に角形の縦取付枠13が設けられており、この縦取付枠13をH形材からなる縦枠4の両フランジの内側に配置し、縦取付枠13の一側辺に螺合した固定ボルト14aを捻り調整してその頭部を縦枠4の一方のフランジ内面押し当てることで、固定扉7の一側を縦枠4に固定している。また、固定扉7の他側の縦取付枠15の上下端は、上部梁5と下部レール部材6に固定している。
図13、図15に示すように、固定扉7と開閉扉8には、上部横桟16と下部横桟17と両側の縦桟18、19とが壁面を取囲んで設けられている。開閉扉8にあっては、取っ手20の設けられた側の縦桟18が当たる側において、縦ガイド枠21が設けられている。この縦ガイド枠21は、H形材からなる縦枠4の両フランジの内側に配置され、縦ガイド枠21の一側辺に螺合した固定ボルト14aを捻り調整して、その頭部を一方のフランジ内面押し当てることで縦枠4に固定している。縦ガイド枠21は、開閉扉8の開口を閉じたときの位置決め材としている。開閉扉8の他方の縦枠19には弾性のダンパ22が取付けてあり、このダンパ22は、開閉扉8の開口移動時に縦取付枠13に設けたダンパ受け23に当たるように設けてある。
図15に示すように開閉扉8の上端は戸車29を介して、開口部(すなわち開閉扉8によって開閉される部位)の上部に長手方向に沿って横設されたハンガーレール24に移動可能に吊り下げ支持される。開閉扉8の下部横桟17にはコ字形のガイド部25が設けられ、ガイド部25の開口部が、その下部に長手方向に沿って横設された下部ガイドレール26に嵌挿されている。この下部ガイドレール26は下部レール部材6に設けられている。
ハンガーレール24及び下部ガイドレール26は、開閉扉8の開閉運動を支え案内するもので、開閉扉8はハンガーレール24に沿って開口正面の左右側に移動することにより開閉されると共に、下端のガイド部25が下部ガイドレール26に嵌挿されていることにより、前後の横揺れが防止されている。
ハンガーレール24と開閉扉8との関係をさらに説明する。図14のようにハンガーレール24は、ほぼ箱形断面で下面の中間部に長手方向に伸びるガイド溝28を有し、固定扉7の上部横取付枠27の内部に設けられている。一方、開閉扉8の上部横桟16には、戸車29の軸30を直角方向に貫通するハンガーボルト31が挿入され、ナット31aと調整部材31bにより、高さ調整自在に戸車29が開閉扉8の上部に設けられている。
戸車29を介してハンガーレール24に吊下げ支持されていて、開閉移動できる上記の開閉扉8は、戸車29やハンガーレール24に錆の発生、異物の詰まり、修理・点検のためハンガーレール24から取り外してする必要が生じることがあるが、その際、上記の構造では開閉扉8のみを取り外せない構造であるため、本出願人は、特開2004−211458号によって開閉扉のみを簡単に取り外せる扉構造を提案している。
特開2004−211458号公報
高速道路のバス停用の開閉扉などは、老人や子供が使用する機会も多く、開閉力を少しでも低減し、比較的小さい力でスムーズに開閉できるのが望ましい。この問題点は高速バス停等の開閉扉に限らず、点検用の開閉扉、緊急避難用の開閉扉の場合も同様である。
ところで、高速道路の防音壁におけるバス停用の開閉扉や点検用の開閉扉は、上部梁に設けられたハンガーレールとレールの上を横移する戸車と保持部材に吊るされた扉および、下部ガイドレールから構成されている構造が一般的であり、これは本出願人の先願発明やその他の従来技術に共通する構造である。
前記開閉扉の吊下げ支持構造において、扉のスムーズな開閉を阻害する要因は種々あるが、その要因を分析すれば、主に次のような問題点が挙げられる。すなわち、
(1)開閉扉の移動の際、扉が左右に蛇行して安定走行しないという問題があり、これが開閉扉のスムーズな開閉移動を阻害する要因の一つであったが、防音壁の開閉扉にあっては、扉が左右に蛇行する原因を解明することは従来行われていない。(2)また、扉のスムーズな開閉を阻害する要因として、開閉扉の重量が重いことがあった。
本発明者の検討結果によると、前記(1)に関し、開閉扉が左右に蛇行する原因は、(1−1)扉を吊下げて走行する戸車が、ハンガーレールおよび扉に対して平行がずれて取り付けられていること、また、(1−2)戸車が平行に取り付けられていても、扉の厚み方向の重心と戸車とハンガーレールとの係合中心とがずれていることにより扉のスムーズな走行が阻害されることが分かった。これに関してさらに検討すると、扉にはルーバーや吸音材等の防音機能が組み込まれているため、扉の厚み幅の中心と、厚み方向の重心とは僅かではあるがずれていることが多く、この重心のずれを考慮して戸車とハンガーレールが設けられていないため、それが原因で扉が下部ガイドレールに接触したり、戸車がハンガーレール上を左右に振れて転がり抵抗が増えたりして、スムーズな扉移動できなく、これらが扉の開閉に大きな力を必要とする要因の1つであることが分った。
前記(2)に関し、扉の重量が大きいほど戸車に係る負荷抵抗が大きくなり、扉の開閉に大きな力を必要とする要因の他の1つである。(3)戸車を支えるベアリング部の回転摩擦抵抗が大きいことも扉の開閉に大きな力を必要とする要因のさらに他の1つであり、この戸車の摩擦抵抗が少ないほど、扉の移動がスムーズに行える。
道路用防音壁の開閉扉において、特に上記(1)(2)の問題点を解決することで、扉の移動をスムーズに行わせるようにした改良は従来提案されていない。本発明はこの(1)(2)の問題点を改良することで、扉を開くときの扉の抵抗が少なく、小さい操作力でしかも長期間に亘り扉をスムーズに移動できる構造をより簡潔な手段で実現した。さらに本発明は、支柱や上部梁等が腐食して、開閉扉がはずれて脱落することもあるためその対策が要望されていたことに鑑みて、簡易的な脱落防止装置を実現したものである。
前記の課題を解決するために、本発明は次のように構成した。
第1の発明は、防音壁に設けられた上部梁と下部レール部材に扉を横移動自在に設置し、上部梁に設けられたハンガーレールと、ハンガーレールの上を横移動する戸車と、戸車を保持している戸車保持部材と、戸車保持部材と、戸車保持部材に吊るされた扉とから構成され、扉の幅方向の重心位置と戸車とハンガーレールとの係合中心とが同一線上にある開閉扉を備えていることを特徴とする防音壁。
第2の発明は、第1の発明において、前記開閉扉が、前面の孔またはルーバーを備えた正面板と、上下左右の4辺の扉枠材と、正面板と反対面にある背面板と、扉内部にあり上下の扉枠材の間を縦に渡している仕切り部材と、左右の扉枠材と仕切り部材間に充填された吸音材とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の防音壁。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記戸車保持部材は、水平部材と垂直部材から構成され、水平部材に固定ボルトの差し込み溝と、この差し込み溝に対し90°曲げられた固定溝を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の防音壁。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記開閉扉にワイヤー係合具が取り付けられており、支柱間に渡されたワイヤーにワイヤー係合具を介して開閉扉が横移動可能に係止されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の防音壁。
本発明によると、(1)開閉扉の幅方向の重心位置と戸車とハンガーレールとの係合中心とが同一線上にあるように設けたので、扉が鉛直に吊下げることができ、下部ガイドレールとの接触がなく、スムーズに扉が開閉できる。(2)戸車支持部材の水平板には、扉を移動方向平行に取り付ける固定ボルトの差し込み溝と、差し込み溝の対し90°曲げられたボルト嵌合溝を設けたので、扉を吊下げて走行する戸車が、ハンガーレールの軸線および扉と正確に平行に取り付けられることにより、扉が移動する際に、左右に蛇行せずに動くので、スムーズに開閉移動できる。(3)吸音材を充填する開閉扉の背面板を薄くできるよう扉枠を構成したので、該開閉扉を従来に比べて軽量化でき、軽い操作力で開閉移動できる。(4)支柱間に架け渡された落下防止ワイヤーにワイヤー係合具を介して開閉扉が横移動可能に設けられているので、開閉扉が、劣化や事故で、フレームからはずれても落下することがない。(4)全体が特に複雑な構造ではなく、コストが低減でき、また、耐久性も向上する。
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。
本実施形態の主な目的は、開閉扉の開閉移動を軽くスムーズに操作できるように構成すること、及び開閉扉が劣化や事故で取り付け枠から外れても落下しない構成にすることにある。そのための具体的手段として、本実施形態では(1)扉を吊下げて走行する戸車が、扉およびレールに対して平行を確実に保って取り付けることができる構成としている。(2)扉の厚み方向の重心と戸車とハンガーレールの係合位置を必ず一致するように構成することで、扉の移動に際しての蛇行を防止する手段を施している。(3)開閉扉の構成を軽量化している。(4)開閉扉が横移動可能にワイヤーを左右の支柱間に架け渡すことにより、支柱や上部梁等が腐食して、開閉扉がはずれても道路側に脱落することがないように構成している。
前記(1)〜(4)の具体的な実施形態を図を参照して説明する。なお、図11〜図15に示した従来例と同一要素には同一符号を付して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る開閉扉の正面図、図2(a)、(b)は、開閉扉と固定扉の正面図、図3(a)(b)は、図1のA−A断面図(図2のA−1線に沿う位置)とB−B断面図(図2のB−1線に沿う位置)である。図4(a)(b)は、図1のA−A断面線(図2のA−1線に沿う位置)とB−B断面線(図2のB−1線に沿う位置)に沿って切断し、開閉扉を傾斜してハンガーレールから取り外す態様を示す図である。
図5は、開閉扉と吊り戸車とレール等の部材の分解斜視図である。図6(a)〜(c)は、本実施形態に係る戸車支持部材の平面図と正面図と側面図、図6(d)〜(f)は、(比較例として示す)従来の戸車支持部材の平面図と正面図と側面図である。図7は、図1のC−C線の断面図である。図8は、図7に部分的に示す扉の落下防止用ワイヤーの端部固定構造を示す拡大詳細図、図9は、本実施形態に係る軽量化された移動扉の躯体部の斜視図、図10は、従来例の移動扉の躯体部の斜視図である。
図1、図2に示す開閉扉33は、図11(従来例)のように高速道路1の両脇に設けられる防音壁2に適当間隔ごとに設けられ、この防音壁2が、所定の間隔で立設されたH形鋼からなる支柱4のフランジ内をガイドとして長方形の防音パネル10を複数枚落とし込むことで構成され、支柱4の上端にわたってH形鋼からなる上部梁5が架設されている。
本実施形態に係る高速道路の防音壁などの開閉扉33が、高速道路の側部等の設置場所に立設する支柱4と上部梁5と下部レール部材6とから構成された矩形枠内の右側に固定扉7が配置され、左側に取っ手20を有する引戸式の開閉扉8を設けて構成されるが、この点も従来と同じである(なお、固定扉7の代わりに、通常の防音壁のパネルよりも薄い壁材(パネル)と開閉扉を組み合わせた開閉扉や、開閉扉と開閉扉を組み合わせた開閉扉のいずれにも、本発明を適用できる)。
図3〜図5、図7において、固定扉7と開閉扉8は、従来と同様に、複数の切込により開口11が形成された前面側の有孔板12と裏面側の背面板(遮音板)12aの間に充填されたグラスウールなどの吸音材14とから構成されて遮音性を有している。扉の遮音構造は、扉枠体内にポリカーボネート等の透光性合成樹脂板やガラス板等が装着されて透光性かつ遮音性を有するものであってもよく、特に制限されるものではない。
また、本発明の開閉扉8は、その開閉移動をスムーズにするため、従来の開閉扉に比べて軽量化されている。図9、図10によって説明すると、図10は従来の開閉扉8aの枠体を示し、上下部の横枠16、17と両側の縦枠18、19とで矩形の枠体を構成すると共に、この矩形の扉枠体の一側面に中央接合部60の左右に位置する2枚の背面板12aを取り付ける。さらに、各背面板12aの前面には吸音材仕切り枠61を取り付け、この吸音材仕切り枠61で仕切られた矩形の扉枠体の内側空間に吸音材(図示省略する)を充填して従来の開閉扉8aを構成する。
従来の開閉扉8aにおいて、吸音材仕切り枠61は、背面板12aにのみ固定されていて、上下の横枠16、17に対しては固定されていない。したがって、吸音材仕切り枠61は強度部材として使われていないため、背面板12aの中央接合部60に最大応力が発生している。このため、背面板12aに所定の強度を確保することが必要であり、このため背面板12aの板厚を厚く構成しており、これが従来の開閉扉8aの重量を重くする主たる要因であった。
図9に示す本実施形態の開閉扉8は、上下の横枠16、17と両側の縦枠18、19とで構成される矩形の扉枠体の内側に3本の吸音材仕切り枠62を配設すると共に、各吸音材仕切り枠62の上下部を上下の横枠16、17にビス等で固定している。そして、背面板12aは、上下の横枠16、17と左右の縦枠18、19に固定することに加えて、3本の吸音材仕切り枠62にも接合する。そして、吸音材仕切り枠62で仕切られた矩形の枠体の内側空間に吸音材(図示省略する)を充填する。
本実施形態の開閉扉8では、吸音材仕切り枠62を上下の横枠16、17に接合したので、該吸音材仕切り枠62を強度部材(構造部材)として機能させ、加えて、吸音材仕切り枠62の設置本数も従来の2本に比べて3本に増やすことで、吸音材仕切り枠62に接合する背面板12aの厚みを従来に比して薄くしても、背面板12aの必要な強度を確保できる構成としている。そして、3本の吸音材仕切り枠62のうち、扉中央部に設置した吸音材仕切り枠62に背面板12aを固定し、背面板12aに加わる外力を負担させることで、外力が軽減された背面板12aの板厚を薄くして扉全体を軽量化できた。開閉扉8を試作し、従来の開閉扉8aと比較したところ、扉質量84kg→57kgに軽減できたもので、すなわち、従来に比べて開閉扉を27kgも軽くできることが確認された。
本実施形態に係る開閉扉8および固定扉7の支柱4と上部梁5への取合い構造は、従来とほぼ同様である。すなわち、図7に横断面図で示すように固定扉7の一側に縦枠15aを介して角形の縦取付枠13が設けられており、この縦取付枠13をH形材からなる支柱4の両フランジの内側に配置し、縦取付枠13の一側辺に螺合した固定ボルト14aを捻り調整してその頭部を支柱4の一方のフランジ内面押し当てることで、固定扉7の一側を支柱4に固定している。また、固定扉7の他側の縦取付枠15の上下端は、上部梁5と下部レール部材6に固定している。
また、扉本体を取囲むように設けられた両側の縦枠18、19(図7参照)と、上部横枠16と下部横枠17(図3参照)において、取っ手20の設けられた縦枠18が当たる側に縦取付枠21が設けられている。この縦取付枠21は、H形材からなる支柱4の両フランジの内側に配置され、縦取付枠21の一側辺に螺合した固定ボルト14aを捻り調整して、その頭部を一方のフランジ内面押し当てることで支柱4に固定している。縦取付枠21は、開閉扉8が開口部を閉じたときの位置決め材としている。
図3に示すように、開閉扉8の上端は、開口部(すなわち開閉扉8によって開閉される部位)の上部に長手方向に沿って横設されたハンガーレール34に戸車39を介して移動可能に吊り下げ支持される。開閉扉8の下部横枠17にはコ字形のガイド部25が設けられ、ガイド部25の開口部が、その下部に長手方向に沿って横設された下部ガイドレール26に嵌挿されている。この下部ガイドレール26は下部レール部材6に設けられている。
ハンガーレール34及び下部ガイドレール26は、開閉扉8の開閉移動を支え案内するもので、開閉扉8はハンガーレール34に沿って開口正面の左右側に移動することにより開閉されると共に、下端のガイド部25が下部ガイドレール26に嵌挿されていることにより、前後の横揺れが防止されている。
開閉扉8の上部のハンガーレール34とその周辺の戸車支持構造をさらに説明する。図3のようにハンガーレール34は、上部梁5に設けられている上部レール部材32によって構成されている。すなわち、上部レール部材32の下面の中間部を切り欠くことにより、扉の移動方向に伸びるガイド溝38を形成し、その一側縁を垂直に立ち上げることによりレール本体34aを形成している。
一方、図5に示すように、開閉扉8の上部横枠16には、戸車支持部材35が着脱自在に設けられる。戸車支持部材35は水平板36と垂直板37とからなり、垂直板37の側面に戸車39を配置し、戸車軸40を戸車39の軸芯に挿通したうえ、垂直板37に開設のボルト孔41に通し、ナット42を締結することで、回転自在に支持している。この戸車支持部材35の扉上部に対する配置位置および固定状態が開閉扉8をスムーズに横移動させるうえで重要な要素となる。
以下説明すると、図5において、戸車支持部材35の水平板36には、その一側縁から所定深さの切り欠き溝46が形成してあり、この切り欠き溝46の奥部に90度曲げた位置にボルト嵌合溝46aが設けられていて、この切り欠き溝46とボルト嵌合溝46aに横方向から固定ボルト47が着脱自在に設けられている。そして、ボルト嵌合溝46aに嵌合させた固定ボルト47を、開閉扉8の上部横枠16に開設のネジ穴48に螺合することで戸車支持部材35を開閉扉8の上部に着脱自在に固定できる。戸車支持部材35を開閉扉8から離脱するには、固定ボルト47を緩めて分離できる。
水平板36の切り欠き溝46にボルト嵌合溝46aを設けた理由を、図6(a)〜(f)を参照して説明する。従来は、図6(d)(e)(f)に示すように、水平板36には切り欠き溝46だけが開設されていたので、この切り欠き溝46に嵌合した固定ボルト47を締結するとき、その締め付け力が働いて切り欠き溝46内で左右の固定ボルト47がずれ動き、そのために戸車支持部材35が平行に取付けられるべきレール本体34a(図3参照)の軸線(イ)に対して水平板36が平面的に傾いて扉の上部横枠16の上面に取り付けられる。その結果、戸車39の走行方向(ロ)がレールの軸線(イ)および開閉扉8に対してθ度傾いて平行が崩れ、戸車39がレール本体34aの片側に接して蛇行することになり、さらに開閉扉8は、下部ガイドレール26に対しても平行が崩れて移動することになり、これらが原因で開閉扉8のスムーズな移動が阻害される不具合があった。
本発明では、図6(a)(b)(c)に示すように、水平板36の切り欠き溝46にさらにボルト嵌合溝46aを形成したので、このボルト嵌合溝46aに嵌合した固定ボルト47を締結するとき、その締め付け力が働いてもボルト嵌合溝46a内で左右の固定ボルト47はずれ動くことがない。したがって、レール本体34a(図3参照)の軸線(イ)および開閉扉8に対して平行な状態で水平板36を扉の上部横枠16の上面に取り付けることができる。その結果、戸車39の走行(回転)方向(ロ)とレール本体の軸線(イ)および開閉扉8が平行を確保できる。それにより、戸車39がレール本体34aに沿って円滑に走行し、開閉扉8は下部ガイドレール26の一側面に摺れながら移動することがなく、軽い操作力でスムーズに移動できる。
また、本発明では、戸車支持部材35の水平板36にはレーザーで穴加工を施して、そこに垂直板37を差し込み溶接することで、水平板36に対する垂直板37の直角度を確保すると共に、垂直板37の板厚を4.5mmから6mmに厚くして戸車39に掛る扉の荷重によっても垂直板37は曲がることがなく、これにより戸車軸と垂直板37の直角度を確保できるように構成している。
さらに、戸車39の蛇行を防止する他の手段として、開閉扉8の厚み方向の重心(ハ)(図3に示す)と戸車39とレール本体34aとの係合部(以下、戸車センター(ニ)という)が一致するように構成している。開閉扉8の厚み方向の重心(ハ)と戸車センター(ニ)一致させるためには、ハンガーレール34に設けるレール本体34aの幅方向の位置および、戸車軸に対する開閉扉8の取り付け位置などを相互に調整しながら各部材を配設することで可能となる。
前記のようにして、戸車39の走行(回転)方向(ロ)とレールの軸線(イ)および開閉扉8が平行を保つようにして戸車支持部材35を扉の上部横枠16の上面に固着し、かつ、開閉扉8の厚み方向の重心(ハ)と戸車センター(ニ)とが位置するようにして開閉扉8を移動させる試験を行った。その結果、従来の移動扉に比べて移動に要する操作力が、8kgf→4〜4.5kgfと低減でき、従来に比べて操作力を3kgf低減できた。
さらに、本実施形態では、支柱や上部梁等が腐食して、開閉扉8が取付枠からはずれて道路側に落下するのを防止するために、落下防止ワイヤー63によって簡易的な脱落防止装置を構成している。すなわち、固定板64とワイヤー通し孔65を有する係合板66からなるワイヤー係合具67を設け、前記固定板64を扉の上部横枠16の上面に設置して固定ボルト68をボルト孔69に通し、ネジ孔70にねじ込むことでワイヤー係合具67を開閉扉8の上部に固定している。さらに係合板66のワイヤー通し孔65に落下防止ワイヤー63を通し、この落下防止ワイヤー63の両端を左右の縦取付枠13、21に固定している。落下防止ワイヤー63の端部の固定手段は任意でよいが、図7、図8に示す例では、落下防止ワイヤー63の端部にネジ部材71を一体に取り付け、このネジ部材71を縦取付枠13、21の挿通孔72に挿通し、挿通孔72の両側からナット73を締結することで落下防止ワイヤー63の端部を縦取付枠13、21に固定している。落下防止ワイヤー63の端部は支柱4等に固定してもよい。
前記のように構成したことで、支柱や上部梁等が腐食して、万一、開閉扉8がこれからはずれて道路側に落下するような場合、開閉扉8の上部はワイヤー係合具67を介して落下防止ワイヤー63に移動可能に係止されているので、この落下防止ワイヤー63に支えられて道路側に落下するおそれをなくすることができる。なお、ネジ部材71からナット73を緩めることで落下防止ワイヤー63は縦取付枠13、21から簡単に取り外すことができる。
前記した構成が本発明の主要素である。さらに、戸車支持部材35には、次の構成が施されている。すなわち、垂直板37において、戸車39の下部には、戸車39(つまり戸車支持部材35)の浮き上がり防止用ボルト43が設けられ、この浮き上がり防止用ボルト43は、スペーサ44を介して、垂直板37に設けたネジ穴45に螺合している。この浮き上がり防止用ボルト43は、戸車39が吊下げられるレール本体34aの下側に位置しており(図3参照)、戸車39の走行時に、扉を介して戸車支持部材35に浮揚力が作用したとき、浮き上がり防止用ボルト43がレール本体34aの下面部に当たって、該戸車支持部材35がハンガーレール34に対して相対的に上動するのを阻止し、したがって、戸車39がレール本体34aから浮上して脱輪するのを防止している。
また、図5において、開閉扉8の上部には扉傾斜支持フック49が設けられる。この支持フック49はアイボルト50に係止されている。このアイボルト50は、開閉扉8の上部横枠16に開設のネジ穴51に螺合することで該開閉扉8に固定できる。また、戸車39やハンガーレール34に錆が発生し、或いはハンガーレール34に小石などの異物が詰まるなどにより、開閉扉8に移動支障を来たし、開閉扉8をハンガーレール34から外して点検・修理するときは、図4に示すように、戸車39をハンガーレール34から外して開閉扉8を斜めに傾けたとき、扉傾斜支持フック49をハンガーレール34に引っ掛けることで、該開閉扉8の傾斜状態を保持できる。さらに、支持フック49の先端をハンガーレール34の溝に設けた水抜き孔52に係合することでより確実にその傾斜状態を保持できる。
その後、ハンガーレール34の下面に位置している浮き上がり防止ボルト43をスペーサ44と共に戸車支持部材35の垂直板37のネジ穴45から外して、戸車支持部材35を上動させることが可能とする。その後、上部レール部材32の天板27と戸車39との空間56(図4参照)の分だけ上動させ、戸車支持部材35の水平板36と開閉扉8の上部横枠16との間に若干の隙間57を形成する。つぎに、固定ボルト47を上部横枠16のネジ穴51から螺脱し、かつ上部横枠16の上面が当たらない位置まで、戸車支持部材35の水平板36の切り込み溝46内で上向きに引き上げる。
このようにして開閉扉8と戸車支持部材35とが切り離され、かつ開閉扉8の上部を側方に倒す際の障害物がなくなるので、この開閉扉8を少し持上げて下部のガイド部25を下部ガイドレール26から外すと共に、図4のように開閉扉8の上部を所定角度倒して、かつ、扉傾斜支持フック49をハンガーレール34のレール本体34aに引っ掛け、かつ水抜き孔52に係合して開閉扉8の傾斜状態を保持する。その後、戸車39をレール本体34aから持上げて、戸車支持部材35を回転させながらハンガーレール34から取り外し、ガイド溝38を通して下方手前に引き出し、修理・点検を行うことができる。
固定扉7の上部横枠16の上面は、箱形断面の上部レール部材32の下面一側に接して配置されており、上部横枠16の一側面は、上部レール部材32のガイド溝38の一側縁から垂下する垂直支持板53の側面に接して配置され、その当接部に結合ボルト54が螺合されて相互に固定されている。垂直支持板53の上端は上部レール部材32の天板27の下面に接しており、垂直支持板53は、上部レール部材32との前記当接部が溶接されて該上部レール部材32に固定されている。固定扉7の下部横枠17の下面は下部レール部材6の上面一側に接して配置されており、下部横枠17の一側面は、下部レール部材6の上面一側に設けられた支持板54の側面に当てがわれ当接部に結合ボルト55が螺合されて相互に固定されている。
なお本発明は、防音壁の開閉扉に限らず、他の用途における開閉扉に適用することができ、さらに、防音壁以外にも、防雪柵、防風柵にも同様に適用できる。また、本発明は、支持実施形態で示した構成を適宜設計変更して実施することは構わない。例えば、扉傾斜支持フックは、ハンガーレール34への係合部と開閉扉8の傾斜を保持する係止部を有する構造であれば、任意の構造であって構わない。
本発明の実施形態に係る開閉扉の正面図である。 (a)、(b)は、開閉扉と固定扉の正面図である。 図1のA−A断面図(図2のA−1線に沿う位置)とB−B断面図(図2のB−1線に沿う位置)である。 (a)(b)は、図1のA−A断面線(図2のA−1線に沿う位置)とB−B断面線(図2のB−1線に沿う位置)に沿って切断し、開閉扉を傾斜してハンガーレールから取り外す態様を示す図である図1のA−A断面図である。 開閉扉と吊り戸車とレール等の部材の分解斜視図である。 (a)〜(c)は、本実施形態に係る戸車支持部材の平面図と正面図と側面図、(d)〜(f)は、従来例に係る戸車支持部材の平面図と正面図と側面図である。である。 図1のC−C線の断面図である。 図7に部分的に示す扉落下防止用ワイヤーの拡大詳細図である。 (a)は、扉傾斜支持フックの他例の使用態様を示す縦断面図、(b)は扉傾斜支持フックの斜視図である。 図8は、図9は、本実施形態に係る軽量化された移動扉の躯体部の斜視図、図10は、従来例に係る移動扉の躯体部の斜視図である。 従来の高速道路脇に設置した開閉扉を有する防音壁の施工例の斜視図である。 図11の開閉扉の正面図である。 (a)、(b)は、開閉扉と固定扉の正面図である。 図(a)は、図12のE−E断面図である。 図(a)は、図12のF−F断面図である。
符号の説明
1 高速道路
2 防音壁
3 開閉扉
4 支柱
5 上部梁(横枠)
6 下部レール部材
7 固定扉
8 開閉扉
8a 従来の開閉扉
10 防音パネル
11 開口
12 有孔板
12a 背面板
13 縦取付枠
14 吸音材
14a 固定用ボルト
15 縦取付枠
16 上部横枠
17 下部横枠
18 縦枠
19 縦枠
20 取っ手
21 縦取付枠
24 ハンガーレール
25 ガイド部
26 下部ガイドレール
27 天板
28 ガイド溝
29 吊り戸車
30 軸
31 ハンガーボルト
32 上部レール部材
33 開閉扉
34 ハンガーレール
35 戸車支持部材
36 水平部材
37 垂直部材
38 ガイド溝
39 戸車
40 戸車軸
41 ボルト孔
42 ナット
43 浮き上がり防止ボルト
44 スペーサ
45 ネジ穴
46 切り込み溝
47 固定ボルト
48 ネジ穴
49 扉傾斜支持フック
50 アイボルト
51 ネジ穴
52 水抜き孔
53 垂直板
54 支持板
55 結合ボルト
56 空間
57 隙間
60 中央接合部
61 吸音材仕切り枠
62 吸音材仕切り枠
63 落下防止ワイヤー
64 固定板
65 ワイヤー通し孔
66 係合板
67 ワイヤー係合具
68 固定ボルト
69 ボルト孔
70 ネジ孔
71 ネジ部材
72 挿通孔
73 ナット

Claims (4)

  1. 防音壁に設けられた上部梁と下部レール部材に扉を横移動自在に設置し、上部梁に設けられたハンガーレールと、ハンガーレールの上を横移動する戸車と、戸車を保持している戸車保持部材と、戸車保持部材と、戸車保持部材に吊るされた扉とから構成され、扉の幅方向の重心位置と戸車とハンガーレールとの係合中心とが同一線上にある開閉扉を備えていることを特徴とする防音壁等の開閉扉。
  2. 前記開閉扉が、前面の孔またはルーバーを備えた正面板と、上下左右の4辺の扉枠材と、正面板と反対面にある背面板と、扉内部にあり上下の扉枠材の間を縦に渡している仕切り部材と、左右の扉枠材と仕切り部材間に充填された吸音材とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の防音壁等の開閉扉。
  3. 前記戸車保持部材は、水平部材と垂直部材から構成され、水平部材に固定ボルトの差し込み溝と、この差し込み溝に対し90°曲げられたボルト嵌合溝を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の防音壁等の開閉扉。
  4. 前記開閉扉にワイヤー係合具が取り付けられており、支柱間に渡されたワイヤーにワイヤー係合具を介して開閉扉が横移動可能に係止されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の防音壁等の開閉扉。
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