JP2006142337A - パンチ金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチ金型におけるパンチボディに対するパンチチップの取付けの方向性が常に一定なパンチ金型を提供する。
【解決手段】パンチ金型であって、パンチボディ65に対するパンチチップ73の位置決めを行うための位置決め係止部79を1箇所設け、位置決め係止部79は、パンチチップ73の中心位置から離れた位置に設けてある。また、パンチガイド43の上部に上下動可能に備えたパンチドライバ53に、パンチボディ65を上下調節可能に螺合して設け、パンチボディ65の下部に着脱可能に取付けたパンチチップ73の位置決めを行うための位置決め係止部79を2箇所設け、この2箇所の位置決め係止部79はパンチチップ73の中心位置を中心として非対称位置に設けてある。さらに、パンチガイド43に対するパンチボディ65の回動を規制するためのキー71A,71Bを、複数箇所に備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばタレットパンチプレス等のごときパンチプレスに装着して使用されるパンチ金型に関する。
例えばタレットパンチプレス等のごときパンチプレスに装着して使用されるパンチ金型は、一般的には図3に示すごとき構成である。すなわち、パンチ金型1は、パンチプレスにおける上部タレット等のごときパンチホルダ3にリフタースプリング5を介して上下動自在に支持される筒状のパンチガイド7にパンチドライバ9を上下動自在に嵌合し、このパンチドライバ9の上端部に備えたパンチヘッド11とパンチガイド7との間にストリッパスプリング13を備え、かつ下端部にパンチ刃部15Bを備えたパンチボディ15を、取付ボルト17及びキー19を介して前記パンチドライバ9の下部に着脱可能に取付けた構成である。
上記構成においては、前記パンチ刃部15Bの形状が種々の形状の場合であっても、パンチボディ15を交換することにより、パンチガイド7,パンチドライバ9等を共通に使用することができる。しかし、パンチボディ15は比較的大きなものであるから、パンチボディ15全体を高速度鋼や超硬合金等によって製造する場合には無駄が多いという問題がある。
したがって、前記パンチボディ15を、パンチ刃部を備えたパンチチップの部分とパンチボディの本体部分とに分割し、このパンチボディの本体部分に対してパンチチップを着脱可能に取付けた構成も提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−45932号公報
前記特許文献1に記載の発明において、パンチボディに対してパンチチップを取付ける構成は次のとおりである。
すなわち、図4に示すように、前記パンチボディ15に代えて前記パンチドライバ9に着脱可能なパンチボディ21とパンチ刃部23Bを備えたパンチチップ23とを組合せた構成であって、前記パンチボディ21の上面には、前記取付ボルト17を螺入自在の螺子孔25が形成してあると共に、前記キー19と系脱自在のキー溝27が形成してある。したがって、上記パンチボディ21は従来の前記パンチボディ15に代えてパンチドライバ9に取付けることができるものである。
前記パンチボディ21の下面にはパンチチップ23を下側から貫通した取付具の1例としての取付ボルト29を螺入自在の螺子孔31が形成してあると共に、取付具の1例としての位置決めピン33を取付けたピン穴35が複数設けられている。このパンチボディ21の下面に取付けた前記パンチチップ23は、取付用穴として前記位置決めピン33に係脱自在のピン穴37を備えると共に、取付ボルト29を貫通自在の貫通孔39を備えた構成である。そして、前記貫通孔39はパンチチップ23の中心に設けてあり、前記ピン穴37は、上記貫通孔39を中心として対称位置に設けてある。
したがって、パンチボディ21に対してパンチチップ23を取付けるとき、前記貫通孔39の軸心回りにパンチチップ23を任意の方向に回転した場合であってもパンチボディ21にパンチチップ23を取付けることができ、取付け作業を容易に行うことができる。
しかし、前記パンチチップ23の製造時の製造誤差により、例えばパンチチップ23における左端面から右端面までの寸法は許容範囲の寸法であるが、前記貫通孔39の軸心から左端面までの寸法と右端面までの寸法とに僅かな差異がある場合、前記貫通孔39は、パンチチップ23の左右の中心から右寄りであるか左寄りかを知る必要がある。すなわち、ダイに備えたダイ孔とパンチチップ23とのクリアランスが片寄りにならないようにクリアランスを微小調節することがある。
したがって、パンチチップ23の製造時の製造誤差による寸法の片寄り等が製造時に分かっていたとしても、パンチチップ23をパンチボディ21に取付けたときには前記寸法の片寄りが不明になるので、再度計測を行う必要があるという問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、パンチガイド内にパンチボディを上下動可能に備え、このパンチボディにパンチチップを着脱可能に備えたパンチ金型であって、前記パンチボディに対する前記パンチチップの位置決めを行うための位置決め係止部を1箇所設け、この位置決め係止部は、前記パンチチップの中心位置から離れた位置に設けてあることを特徴とするものである。
また、パンチガイドの上部に上下動可能に備えたパンチドライバに、前記パンチガイド内に上下動可能に備えたパンチボディを上下調節可能に螺合して設け、このパンチボディの下部に着脱可能に取付けたパンチチップの位置決めを行うための位置決め係止部を1箇所設け、この位置決め係止部は前記パンチチップの中心位置から離れた位置に設けてあることを特徴とするものである。
また、パンチガイドの上部に上下動可能に備えたパンチドライバに、前記パンチガイド内に上下動可能に備えたパンチボディを上下調節可能に螺合して設け、このパンチボディの下部に着脱可能に取付けたパンチチップの位置決めを行うための位置決め係止部を2箇所設け、この2箇所の位置決め係止部は前記パンチチップの中心位置を中心として非対称位置に設けてあることを特徴とするものである。
本発明によれば、パンチボディに対してパンチチップを取付けるとき、パンチボディに対してパンチチップの方向性は常に一定になる。したがって、パンチチップの製造時の誤差により、パンチチップの寸法誤差に片寄りがある場合、パンチボディに対してパンチチップを取付けた後においても、寸法誤差の前記片寄りを容易に知ることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態にかかるパンチ金型について説明するに、前述した従来のパンチ金型の構成と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
図1を参照するに、本発明の実施形態にかかるパンチ金型41は、従来のパンチ金型と同様に、パンチプレスにおけるパンチホルダ3に上下動可能に支持される筒状のパンチガイド43を備えており、このパンチガイド43の外周面の複数箇所には、リフタースプリング5に支持されるリフターピン45が設けられている。また上記パンチガイド43の外周面の複数箇所(90°位相がずれた位置)には、前記パンチホルダ3に取付けた位置決めキー47に係脱自在のキー溝49が設けてある。したがって、パンチガイド43は、パンチホルダ3に対して位相が90°異なる状態に選択的に装着することができる。
前記パンチガイド43の上部には、調整リング51が回動固定可能に取付けてあり、この調整リング51を上下動可能に貫通した円筒形状のパンチドライバ53の上部にボルト等によって固定したパンチヘッド55と前記調整リング51との間には、ストリッパースプリングの1例として、例えば皿バネなどのごとき強力な弾性部材57が弾装してある。さらに前記パンチガイド43の上部には、前記弾性部材57を囲繞した円筒形状の保護カバー59が、例えばOリング,セットスクリューなどのごとき適宜の固定具を介して着脱可能に取付けてある。
前記調整リング51を回動固定可能な構成とするために、前記調整リング51の外周面の複数箇所には係合凹部51Aが形成してあり、この係合凹部51Aには、前記パンチガイド43の上部に径方向(放射方向)へ移動可能に備えたロック片61の先端部に備えた係止凸部61Aが係合離脱可能に係合してある。
したがって、前記ロック片61を操作して、前記係合凹部51Aと係止凸部61Aとの係合を解除することにより、パンチガイド43に対して調整リング51は回動可能になる。逆に、前記係合凹部51Aと係止凸部61Aとを係合すると、調整リング51は、パンチガイド43に対して回動不能に固定されるものである。
前記調整リング51に対してパンチドライバ53が上下動自在であり、かつパンチガイド53が調整リング51と一体的に回動するように、パンチドライバ53の下端部に備えたフランジ部53Fには、上下方向の摺動ピン63が設けてある。そして、この摺動ピン63は、前記調整リング51に形成した上下方向の係合孔51Bに摺動自在に嵌入してある。したがって、前記パンチドライバ53は、前記調整リング51に対して上下動でき、かつ調整リング51と一体的に回動するものである。
前記パンチガイド43内にはパンチボディ65が上下動可能に内装してある。このパンチボディ65は、前記パンチドライバ53の内側の螺合部53Aに上下調節可能に螺合した上部パンチボディ65Uと下部パンチボディ65Lとに分割してあり、この上部パンチボディ65Uと下部パンチボディ65Lは、ボルト等のごとき連結具67を介して一体的に連結固定してある。
前記パンチドライバ53におけるフランジ部53Fの下面と前記上部パンチボディ65Uとの間の複数箇所には、例えばコイルスプリングなどのごとき弾性部材69が介在してある。また前記上部パンチボディ65Uの外周面の最も離反した位置(軸心を中心とした対称位置)には、前記パンチガイド43に形成したキー溝49及びスロット49Sに摺動自在に係合したキー71A,71B(図2参照)がボルト等のごとき固定具によって着脱可能に取付けてある。
したがって、前記弾性部材69の作用により、前記パンチドライバ53と上部パンチボディ65Uとの螺合部分のバックラッシは一方向に寄せられるものであり、パンチドライバ53に対するパンチボディ65の上下位置をより高精度に調整することができる。また、前記上部パンチボディ65Uの対称位置にキー71A,71Bが設けてあることにより、パンチガイド43に対するパンチボディ65の回動位置をより高精度に規制することができる。
すなわち、例えばキー溝49とキー71Aとの間及びパンチガイド43の内周面とパンチボディ65の外周面との間に微小クリアランスが存在することにより、パンチボディ65は、パンチガイド43に対して径方向(放射方向)へ微少量移動可能であり、かつ軸心回りに微少量回動可能であると共に、キー71A付近を中心として微少量揺動可能である。前記放射方向への微少量の移動等は、パンチガイド43とパンチボディ65との嵌合精度を高めて、両者間の微小クリアランスをより小さくすることにより、より小さく抑制することができる。
しかし、前記パンチガイド43とパンチボディ65との嵌合精度をより高精度にすることは加工費が高くなると共に組立時の嵌合がより難しくなるので、必要以上に高精度に加工することは望ましいものではない。ところが、本実施形態においては、パンチボディ65の外周面の対称位置にキー71A,71Bが設けてあるので、例えば一方のキー71A付近を中心としてパンチボディ65が回動(揺動)する傾向にあると、遠く離れた他方のキー71Bが前記揺動(回動)を規制することとなり、パンチボディ65の回動を効果的に阻止して、パンチボディ65の方向性を高精度に維持できるものである。
したがって、例えば断面形状が長方形状のパンチを用いて長手方向の追い抜き加工(長方形状の打抜かれた穴が長手方向へ連続する打抜き加工)を行うとき、前記パンチの方向性を常に正確に保持でき、ひげ(パンチが微少量ずれることによって生じた微細な切粉)等の発生を抑制できるものである。
前記パンチボディ65における下部パンチボディ65Lには、下端部にパンチ刃部73Bを備えたパンチチップ73が着脱交換可能に取付けてある。より詳細には、前記下部パンチボディ65Lの下面にはパンチチップ係合部75が形成してあると共に、下部パンチボディ65Lの中央部には、前記パンチチップ係合部75に係合した前記パンチチップ73を固定する固定具の一例としての固定用ボルト77が上方から貫通してある。
すなわち、前記固定用ボルト77は前記上部パンチボディ65Uの中央部(中心部)を上方から貫通して、下端部に形成した螺子部77Sをパンチチップ73の螺子孔73Sに螺入することによって、パンチチップ73が固定してある。前記下部パンチボディ65Lの前記パンチチップ係合部75には、前記パンチチップ73の位置決めを行うための位置決めピンなどのごとき位置決め係止部79が、前記固定用ボルト77から離れた位置に設けてある。そして、前記パンチチップ73には、前記位置決め係止部79と係合離脱可能な係合孔などのごとき被係止部81が設けてある。
前記位置決めピンなどのごとき位置決め係止部79と係合孔などのごとき被係止部81との関係は相対的なものであり、前記位置決め係止部79,被係止部81はパンチボディ65側又はパンチチップ73のどちらに設けても良いものである。
上記構成により、下部パンチボディ65Lのパンチチップ係合部75に対してパンチチップ73を取付けるには、パンチチップ73に設けた螺子孔73Sが固定用ボルト77に対応し、かつ位置決め係止部79と被係止部81とが対応するように位置決めしなければならないので、図1において、パンチチップ73の左右を反転して取付けることは不可能である。すなわち、パンチボディ65に対するパンチチップ73の取付方向は常に一定の方向である。
したがって、パンチチップ73の製造時の誤差によって、例えばパンチチップ73におけるパンチ刃部73Bが図2において右側に片寄っているような場合、その片寄り方向は一定である。よって、パンチチップ73をパンチ金型41に組付けた後においても、製造時における誤差測定のデータをそのまま使用して、使用時におけるダイとのクリアランス調整を容易に行うことができるものである。すなわち、パンチ金型41,ダイを使用するに当り、パンチチップ73におけるパンチ刃部73の片寄り量が既知であるので、例えばシム等を使用して前記片寄り量を補正すべく容易に調整することができるものである。
なお、図に示す符号83はパンチボディ65に設けたオイルミスト通路であり、85は前記パンチガイド43の下端部に着脱交換可能に取付けたストリッパープレートである。
以上のごとき構成において、パンチプレスに備えたダイ上に板状のワークを位置決めした後、パンチプレスに備えたストライカ(ラム)によってパンチヘッド55を押圧下降すると、リフタースプリング5に抗してパンチガイド43が下降され、ストリッパープレート85によってワークをダイに押圧固定することになり、パンチガイド43の下降は停止する。その後、前記弾性部材57の付勢力に抗し、ストライカによってパンチヘッド55をさらに下降すると、パンチチップ73のパンチ刃部73Bによってワークの打抜き加工が行われる。
前記パンチ金型41からパンチチップ73を取り外すには、前記パンチガイド43からストリッパープレート85を取り外すと共に、パンチヘッド55の中央部に備えた貫通孔55Hから例えば六角レンチ等のごとき工具を挿入して固定用ボルト77を回転し、パンチチップ73の固定を緩める。上記操作により、パンチボディ65からパンチチップ73を取り外すことができる。したがって、パンチチップ73におけるパンチ刃部73Bが摩耗したときに再研磨するすることができる。その後、パンチチップ73をパンチボディ65に再び取付けるとき、パンチチップ73の方向性は取り外す前と同方向になる。
前述のごとくパンチチップ73をパンチボディ65に取付けた後、ロック片61を操作してロック片61の係止凸部61Aを調整リング51の係合凹部51Aから離脱すると、パンチガイド43に対して調整リング51が回転可能になる。したがって、前記パンチヘッド55を回転すると、摺動ピン63を介して調整リング51が一体的に回動される。すなわちパンチドライバ53が回動されるので、パンチドライバ53と上部パンチボディ65Uとの螺合位置を調整することができる。よって、パンチボディ65を上下に微調整することができ、前記パンチ刃部73Bの研磨量に対応してハイト調整を行うことができるものである。
以上のごとき説明より理解されるように、パンチ金型41においてはパンチチップ73を着脱交換することができるので、パンチガイド43,パンチドライバ53,パンチボディ65を共通化でき、種々の形状のパンチチップ73を備えたパンチ金型41の製造が容易である。そして、パンチチップ73の組付け時には、パンチチップ73の方向性は常に一定であるから、例えば、パンチチップ73の製造時に製造誤差による片寄りがある場合であっても、組付け後に改めて前記片寄りを測定する必要がないものである。
また、前記構成によればパンチガイド43の外周面にキー溝49が90°位相を異にした位置に設けてあるので、パンチチップ73の方向性を、例えばX軸方向又はY軸方向に一致して位置決めすることができる。さらに、パンチボディ65の対称位置にキー71A,71Bが取付けてあることにより、例えば上記キー71A,71Bを一旦取り外して、パンチボディ65を反転して再セットすることも可能である。すなわち、パンチチップ73の左右または前後を反転して取付けることも可能である。なお、この場合、上部パンチボディ65Uに対して下部パンチボディ65Lを反転して取付けることも可能である。すなわち、パンチチップ73の方向性を4方向に変更可能である。
ところで、前記説明においては、位置決め係止部79,被係止部81を1箇所に設けた場合について例示したが、前記位置決め係止部79,被係止部81を複数箇所に設ける場合には、図1に示すように、パンチボディ65の中心部を中心として、前記位置決め係止部79,被係止部81とは非対象の位置79Aに設けることにより、前述同様の効果を奏し得るものである。
本発明の実施形態に係るパンチ金型の正断面説明図である。 本発明の実施形態に係るパンチ金型の側断面説明図である。 従来のパンチ金型の断面説明図である。 従来のパンチボディに対するパンチチップの取付け構成を示す説明図である。
符号の説明
41 パンチ金型
43 パンチガイド
51 調整リング
53 パンチドライバ
55 パンチヘッド
61 ロック片
63 摺動ピン
65 パンチボディ
65U 上部パンチボディ
65L 下部パンチボディ
71A,B キー
73 パンチチップ
73B パンチ刃部
77 固定用ボルト(固定具)
79 位置決め係止部
81 被係止部

Claims (5)

  1. パンチガイド内にパンチボディを上下動可能に備え、このパンチボディにパンチチップを着脱可能に備えたパンチ金型であって、前記パンチボディに対する前記パンチチップの位置決めを行うための位置決め係止部を1箇所設け、この位置決め係止部は、前記パンチチップの中心位置から離れた位置に設けてあることを特徴とするパンチ金型。
  2. パンチガイドの上部に上下動可能に備えたパンチドライバに、前記パンチガイド内に上下動可能に備えたパンチボディを上下調節可能に螺合して設け、このパンチボディの下部に着脱可能に取付けたパンチチップの位置決めを行うための位置決め係止部を1箇所設け、この位置決め係止部は前記パンチチップの中心位置から離れた位置に設けてあることを特徴とするパンチ金型。
  3. パンチガイドの上部に上下動可能に備えたパンチドライバに、前記パンチガイド内に上下動可能に備えたパンチボディを上下調節可能に螺合して設け、このパンチボディの下部に着脱可能に取付けたパンチチップの位置決めを行うための位置決め係止部を2箇所設け、この2箇所の位置決め係止部は前記パンチチップの中心位置を中心として非対称位置に設けてあることを特徴とするパンチ金型。
  4. 請求項2又は3に記載のパンチ金型において、前記パンチボディは、前記パンチドライバに螺着した上部パンチボディと前記パンチチップを取付けた下部パンチボディとに分割してあり、かつ上下のパンチボディは固定連結具によって着脱可能に一体化してあり、さらに前記パンチチップは、前記上下のパンチボディの中央部を上方から貫通した固定具によって下部パンチボディに取付けてあることを特徴とするパンチ金型。
  5. 請求項2,3又は4に記載のパンチ金型において、前記パンチガイドに対する前記パンチボディの回動を規制するためのキーを、複数箇所に備えていることを特徴とするパンチ金型。
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