JP2006140345A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯無線機器で使用される周波数帯域の電磁ノイズを抑制することができ、この周波数帯域以外での電磁ノイズに対する耐ノイズ性も保った電子制御装置を提供する。
【解決手段】定電圧電源回路部9と、アナログ信号入力回路部11と、変換処理回路部14とを備え、アナログセンサ4および駆動電源3が外部に接続されるとともに、電源線7および信号線8によってアナログセンサ4に接続される電子制御装置1であって、アナログ信号入力回路部11は、電流制限回路部15と、積分回路部22と、限流抵抗23と、信号ノイズ吸収回路26と、第1のバイパスコンデンサ19とを有し、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量C1と寄生インダクタンスL1とは、7×10<1/[2π√(L1×C1)]<35×10の範囲に設定されているものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、電源線と信号線とに誘起する電波ノイズを抑制するための電子制御装置に関する。
以前より、電子機器におけるノイズ対策として、信号線とグランド線および正負の電源線との間にコンデンサを挿入することはよく用いられている。
従来の磁気信号検出装置は、携帯電話やコードレス電話などの移動体通信機器に利用される磁気信号検出装置において、抵抗ブリッジで構成した磁気抵抗素子の出力信号を、第1の演算増幅器と第2の演算増幅器とで構成した差動型演算増幅回路の非反転入力端子をコンデンサを介して接地することにより、耐ノイズ性を向上させ、誤動作を防止している(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の半導体集積回路装置は、電源入力端子とグランド配線との間に、ノイズレベルの小さいものから順に回路ブロックを配置し、それぞれの回路ブロックにバイパスコンデンサを配置することで、インダクタンス成分が小さくなり、高周波領域におけるインピーダンスの上昇を防止して、電源ノイズを吸収している(例えば、特許文献2参照)。
特開平11-202037号公報 特開2002-043525号公報
特許文献1による磁気信号検出装置では、挿入するべき適切なコンデンサの容量が特定されておらず、過大な容量であれば検出信号の応答性が悪化し、過小な容量であれば十分なノイズ対策効果が得られないといった問題があった。
また、特許文献2による半導体集積回路装置では、配線インピーダンスがコンデンサの内部寄生インダクタンスよりも十分に大きいとの条件のみが示されており、適切なバイパスコンデンサの容量が不明確であるという問題もあった。
さらに、電子機器の電波ノイズに対する耐ノイズ性としては、各種周波数帯の受信電波に対する耐ノイズ性に比べて、近接使用される携帯電話、トランシーバ等の携帯無線機器の強力な送信電波に対する耐ノイズ性のほうが重要な課題であるが、特許文献1および特許文献2はこの問題に対応したものとはなっていない。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、電波ノイズの影響を受けやすいアナログ信号線に関して、携帯電話、トランシーバ、自動車無線等の携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)に特化して、安価で効果的にノイズを抑制することができるとともに、携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)以外での微弱受信電波や、設置環境によって発生する様々な電磁ノイズに対する耐ノイズ性を保ったアナログ信号入力回路を提供することである。
この発明に係る電子制御装置は、駆動電源から給電されるとともに、少なくとも電源線および信号線を収容したワイヤハーネスを介してアナログセンサに接続される電子制御装置であって、駆動電源の給電により安定化電源を生成する定電圧電源回路部と、定電圧電源回路部に接続されたアナログ信号入力回路部と、信号線を介したアナログセンサからの検出信号が供給される変換処理回路部とを備え、アナログ信号入力回路部は、定電圧電源回路部の電源ラインに挿入されて電源線を介してアナログセンサに給電する電流制限回路部と、信号線に接続された入力信号ラインと変換処理回路部との間に挿入された積分回路部と、入力信号ラインと積分回路部との間に挿入された限流抵抗と、電源ラインと定電圧電源回路部のグランドラインと入力信号ラインとに接続された信号ノイズ吸収回路と、電流制限回路部の出力端子とグランドラインとの間に挿入された第1のバイパスコンデンサとを有し、第1のバイパスコンデンサの静電容量C1と寄生インダクタンスL1とは、7×10<1/[2π√(L1×C1)]<35×10の範囲に設定されているものである。
この発明の電子制御装置によれば、近接使用される携帯電話、トランシーバ等の携帯無線機器の強力な送信電波によって電源線あるいは信号線に誘起される電磁ノイズを、バイパスコンデンサを経由してグランドラインに逃がすことができるので、電磁ノイズを抑制することができる。
また、アナログセンサに電源を供給する電源線は電流制限回路部から給電されるので、電源線が誤って接地されたような場合でも、定電圧制御回路部が損傷せず、電子制御装置の異常動作を防止することができる。
また、アナログ信号線に発生するその他のノイズは、信号ノイズ吸収回路と積分回路部を介して除去されて、総合的に安全で耐ノイズ性に優れた電子制御装置を得ることができる。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当する部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る電子制御装置を、周辺機器構成とともに示すブロック図である。
図1において、電子制御装置1には、電源スイッチ2を介して給電される駆動電源3と、検出信号を電子制御装置1に伝送するアナログセンサ4とが外部接続されている。
アナログセンサ4は、検出素子であるセンサ素子5と、センサ素子5が出力した信号を増幅させる増幅回路部6とを有している。
ここで、電子制御装置1とアナログセンサ4とを接続する電源線7と信号線8とは、同一のワイヤハーネス(図示せず)に収容されている。
アナログセンサ4の電源は電子制御装置1から電源線7を介して供給され、アナログセンサ4の検出信号は信号線8を介して電子制御装置1に供給される。
また、電子制御装置1は、駆動電源3から給電されて回路素子に安定化電圧を供給する定電圧電源回路部9と、定電圧電源回路部9に接続されたアナログ信号入力回路部11と、アナログセンサ4からの検出信号が供給され、AD変換器12およびマイクロプロセッサ13を有する変換処理回路部14とを有している。
ここで、電子制御装置1と駆動電源3とアナログセンサ4とは、共通の導電体に接地されている。
定電圧電源回路部9は、駆動電源3から電源スイッチ2を介して給電されて、例えばDC5Vの安定化電圧を発生する定電圧電源回路10と、出力端子とグランドライン17との間に挿入された比較的大容量の平滑コンデンサ33とを有している。
変換処理回路部14は、アナログ信号入力回路部11を介して入力されたアナログセンサ4の検出信号をデジタル信号として出力するAD変換器12と、AD変換器12からのデジタル信号が入力されて、用途に応じた監視および制御機能を果たすマイクロプロセッサ13とを有している。
なお、AD変換器12にかわって、所定の比較基準電圧と検出信号の電圧との大小関係を比較するアナログ比較器を使用して、比較結果をマイクロプロセッサ13に入力するような回路構成にしてもよい。
アナログ信号入力回路部11は、電流制限回路部15と、入力信号ライン16と、グランドライン17と、電源ライン18と、コネクタ21と、第1のバイパスコンデンサ19と、第2のバイパスコンデンサ20と、限流抵抗23と、積分回路部22と、信号ノイズ吸収回路26と、プルダウン抵抗27とを有している。
電流制限回路部15は、定電圧電源回路部9からアナログセンサ4に到る給電回路に設けられるとともに、例えば演算増幅器を主体として構成されており、電源線7が地絡したような場合に、少なくとも定電圧電源回路部9の損傷を回避して電子制御装置1の全体の損傷や誤動作に至らないようにしている。
信号線8に接続された入力信号ライン16と、定電圧電源回路部9の負側端子に接続されたグランドライン17と、定電圧電源回路部9の正側端子に接続された電源ライン18とは、何れもプリント基板の表面に導電パターンによって構成されている。
コネクタ21は、アナログ信号入力回路部11の端部に設けられて、電源線7および信号線8をそれぞれ電源ライン18および入力信号ライン16に接続している。
第1のバイパスコンデンサ19は、電流制限回路部15の出力端子とグランドライン17との間に挿入されており、静電容量がC1(F)、内部の寄生インダクタンスがL1(H)となっている。
第2のバイパスコンデンサ20は、入力信号ライン16とグランドライン17との間に挿入されており、静電容量がC2、内部の寄生インダクタンスがL2となっている。
第1のバイパスコンデンサ19は、コネクタ21の側近位置に設置されると共に、第2のバイパスコンデンサ20は、AD変換器12に近い位置に設置されていて、各コンデンサの静電容量および内部の寄生インダクタンスは次式(4)および次式(5)で示される範囲に設定されている。
7×10<1/[2π√(L1×C1)]<35×10・・・(4)
35×10<1/[2π√(L2×C2)]あるいは1/[2π√(L2×C2)]<7×10・・・(5)
限流抵抗23は、一端が入力信号ライン16に接続され、他端が積分回路部22を介してAD変換器12のアナログ入力端子に接続されており、抵抗値R1を持ち、還流するノイズ電流が過大にならないように電流を制限している。
また、ローパスフィルタである積分回路部22は、限流抵抗23とAD変換器12のアナログ入力端子との間に挿入された抵抗値R2である積分抵抗24と、積分抵抗24とグランドライン17との間に挿入された積分コンデンサ25とによって構成されており、高周波ノイズを含んだ検出信号から安定した信号を取り出す。
ここで、限流抵抗23と積分抵抗24とによって合成抵抗が構成されており、限流抵抗23の抵抗値R1と積分抵抗24の抵抗値R2との合成抵抗値R0(=R1+R2)は、携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)における第2のバイパスコンデンサ20のインピーダンスよりも十分大きな値となっている。
信号ノイズ吸収回路26は、入力信号ライン16と電源ライン18とグランドライン17との間に挿入されており、グランドライン17と入力信号ライン16との間に挿入された負側ダイオード28と、入力信号ライン16と電源ライン18との間に挿入された正側ダイオード29とを有している。
ここで、負側ダイオード28は、入力信号ライン16に負極性の過大なノイズ電圧が混入した場合に作用して、グランドライン17から限流抵抗23と積分抵抗24との接続点の方向にノイズ電流が還流して、積分回路部22に負電圧が印加されないようにしている。
また、正側ダイオード29は、入力信号ライン16に正極性の過大なノイズ電圧が混入した場合に作用して、限流抵抗23と積分抵抗24との接続点から電源ライン18の方向にノイズ電流が還流して、積分回路部22に電源電圧以上の正電圧が印加されないようにしている。
なお、アナログセンサ4が正および負の検出信号を発生するものであって、定電圧電源回路部9が正の電源ライン18および負の電源ライン(図示せず)を介してアナログセンサ4に安定化電圧を供給しているような場合は、グランドライン17に接続されている負側ダイオード28のアノード端子は負の電源ラインに接続されている。
入力信号ライン16とグランドライン17との間に挿入されたプルダウン抵抗27は、コネクタ21の接続ピンの接触不良等があった場合に、検出信号の入力レベルをグランドライン17にシフトさせてフェールセーフにするためのものである。
なお、電源ライン18へプルアップすることや、負の電源ラインにプルダウンすることがフェールセーフとなる場合もある。
また、プルダウン抵抗27およびプルアップ抵抗32は、同時に設けられてもよい。
何れの場合も、フェールセーフ用のプルダウン抵抗27およびプルアップ抵抗32は、限流抵抗23の抵抗値R1と積分抵抗24の抵抗値R2の合成抵抗値R0(=R1+R2)に比べて十分大きな値に設定されている。
以下、上記構成の電子制御装置1についての動作を説明する。
電源スイッチ2が閉路されると定電圧電源回路部9は、電子制御装置1内の回路素子に対して安定化定電圧を供給すると共に、電流制限回路部15から電源線7介してアナログセンサ4に電源を供給する。
アナログセンサ4から出力された検出信号は、信号線8および入力信号ライン16を介して変換処理回路部14に伝送される。
AD変換器12は、アナログセンサ4からの検出信号をデジタル値に変換してマイクロプロセッサ13に出力し、マイクロプロセッサ13はデジタル値に変換された値を読み込むとともに、その他のアナログ信号やデジタル信号を読み込んで、出力機器等(図示せず)を用途に応じて制御する。
ここで、電源線7に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)のノイズは、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量C1および内部の寄生インダクタンスL1が、この周波数帯域のノイズに対してインピーダンスが最小になるように設定されているので、グランドライン17にノイズ電流を逃がすことができる。
また、信号線8に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)以外のノイズは、第2のバイパスコンデンサ20の静電容量C2および内部の寄生インダクタンスL2が、この周波数帯域のノイズに対してインピーダンスが最小になるように設定されているので、グランドライン17にノイズ電流を逃がすことができる。
また、携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)における第2のバイパスコンデンサ20のインピーダンスは、第2のバイパスコンデンサ20と積分回路部22に設けられた積分コンデンサ25との間に挿入された、限流抵抗23の抵抗値R1と積分抵抗24の抵抗値R2との合成抵抗値R0(=R1+R2)に比べて無視し得る程度に小さな値となっているので、この周波数帯域のノイズ電流が抑制されるとともに、この周波数帯域以外の微弱電波に対して侵入してくるノイズ電圧を抑制することができる。
また、携帯無線機器の発生する送信波によらない、その他のノイズは、信号ノイズ吸収回路26に設けられた負側ダイオード28と正側ダイオード29によってノイズ電流が還流するようになっている。
また、高周波ノイズを含んだ検出信号は、ローパスフィルタである積分回路部22を介して安定した信号として出力される。
なお、制御の内容によってマイクロプロセッサ13は使用されないこともある。
即ち、変換処理回路部14は、AD変換器12にかわって比較回路が使用され、処理回路部はマイクロプロセッサ13に替わって比較出力動作を記憶するためのフリップフロップ回路が使用され、センサ素子5は酸素濃度検出素子であって、酸素濃度が所定値以下になると比較回路が動作してフリップフロップ回路がその動作を記憶し、警報表示出力を駆動するようなものであってもよい。
このとき、ノイズによる一時的な誤動作であってもフリップフロップ回路がその誤動作を記憶保存するので、入力信号回路の耐ノイズ性が特に重視されることになる。
図2は、この発明の実施の形態1のインピーダンスの周波数による変化を示す説明図である。
図2において、横軸は電磁ノイズの周波数f(MHz)、縦軸は第1のバイパスコンデンサ19のインピーダンスZ1=j(ωL1−1/ωC1)が周波数f=ω/2π(MHz)の変化に伴ってどのように変動するかを示す変動係数Kである。
また、実線で表された曲線は、インピーダンスZ1の共振周波数が携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)の面積平均であり、変動係数Kが一番小さな値となるf0=√(7×35)=15.6(MHz)であるときの変動係数K1を示している。
また、点線で表された曲線は、インピーダンスZ1の共振周波数がf0=7(MHz)であるときの変動係数K2を示し、一点鎖線で表された曲線は、インピーダンスZ1の共振周波数がf0=35(MHz)であるときの変動係数K3を示している。
なお、インピーダンスZ1の絶対値|Z1|は、共振周波数をf0(MHz)、共振角周波数をω0(rad/sec)としたときに次式(6)で示される。
|Z1|=|(ω/ω0)−(ω0/ω)|/(ω0C)・・・(6)
ただしω0=2πf0=1/√(L1×C1)
また、図2の縦軸である変動係数Kは次式(7)で示される。
K=|(ω/ω0)−(ω0/ω)|=|(f/f0)−(f0/f)|・・・(7)
周波数が(7MHz〜35MHz)であるときの変動係数K2とK3の最大値は4.8となり、変動係数K1の最大値は1.8となっている。
ここで、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量をC1=0.01(μF)としたとき、1/ω0×C1の値は周波数f0(MHz)が(7MHz〜35MHz)であるときに、1/[2π(7〜35)×10×0.01×10-6]=2.27〜0.45(Ω)となり、これに変動係数Kの最大値4.8を掛けても10.9(Ω)以下の抵抗値となり、回路仕様として支障のない、十分に低い抵抗値が得られる。
また、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量をC1=0.1(μF)とした場合の1/ω0×C1の値は0.227〜0.045(Ω)となり、これに変動係数Kの最大値4.8を掛けても1.09(Ω)以下の抵抗値となり、更に十分に低い抵抗値が得られる。
なお、第2のバイパスコンデンサ20についても同様に、限流抵抗23の抵抗値R1と積分抵抗24の抵抗値R2との合成抵抗値R0(=R1+R2)と比較して、十分に低い抵抗値が得られるということができる。
このように、小型で安価な小容量のコンデンサであっても、対象とするノイズ周波数に対して共振するコンデンサを使用することによって携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)で十分小さなインピーダンスを確保することができる。
特に、第1のバイパスコンデンサ19がチップ型セラミックコンデンサである場合には、内部の寄生インダクタンスによって携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)に対して共振するものが得られるので、小型で安価に電子基板上に実装することができる。
この発明の実施の形態1に係る電子制御装置1によれば、電源線7に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)のノイズは、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量C1および内部の寄生インダクタンスL1が、この周波数帯域のノイズに対してインピーダンスが最小になるように設定されているので、グランドライン17にノイズ電流を逃がし、電磁ノイズを抑制することができる。
また、信号線8に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)以外のノイズは、第2のバイパスコンデンサ20の静電容量C2および内部の寄生インダクタンスL2が、この周波数帯域のノイズに対してインピーダンスが最小になるように設定されているので、グランドライン17にノイズ電流を逃がし、電磁ノイズを抑制することができる。
また、携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)における第2のバイパスコンデンサ20のインピーダンスは、第2のバイパスコンデンサ20と積分回路部22に設けられた積分コンデンサ25との間に挿入された、限流抵抗23の抵抗値R1と積分抵抗24の抵抗値R2との合成抵抗値R0(=R1+R2)に比べて無視し得る程度に小さな値となっている。
したがって、入力信号ライン16は携帯無線機の送信周波数帯において流入するノイズ電流が抑制されると共に、この周波数帯域以外の微弱電波に対して侵入してくるノイズ電圧を抑制することができる。
また、第1のバイパスコンデンサ19は、静電容量が0.1(μF)〜0.01(μF)のチップ型セラミックコンデンサが使用されている。
従って、インダクタンス素子を付加する必要がなく、小型で安価なチップ型セラミックコンデンサを用いて携帯無線機器の発生する送信波によって信号線8に誘起される電磁ノイズを抑制することができる特徴がある。
また、アナログセンサ4に電源を供給する電源線7は、電流制限回路部15から給電されるので、電源線7が誤って接地されたような場合でも、定電圧制御回路部が損傷せず、電子制御装置1の異常動作も防止することができる。
また、信号線8に発生するその他のノイズは、信号ノイズ吸収回路26と積分回路部22とを介して除去されて、総合的に安全で耐ノイズ性に優れた電子制御装置1を得ることができる。
また、プルダウン抵抗27あるいはプルアップ抵抗32を設けたことにより、コネクタ21の接続ピンの接触不良等が起きた場合に、検出信号の入力レベルをグランドライン17あるいは電源ライン18にシフトさせてフェールセーフにすることができるので、回路を安定化させることができる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に係る電子制御装置1Aを、周辺機器構成とともに示すブロック図である。ここでは、実施の形態1と同種のものについては、同一符号の後に「A」を付して、詳述は省略する。
図3において、自動車用のエンジン制御装置である電子制御装置1Aは、車載バッテリである駆動電源3から、電源スイッチ2を介して給電されている。
また、アナログセンサ4は、吸気管内の気圧を測定する圧力センサであるセンサ素子5と増幅回路部6とを有している。
ここで、第1のバイパスコンデンサ19は、静電容量が0.1(μF)〜0.01(μF)のチップ型セラミックコンデンサであり、第2のバイパスコンデンサ20は、500(pF)〜5000(pF)のチップ型セラミックコンデンサとなっている。
アナログセンサ4の電源は、電子制御装置1Aから電源線7とグランド線30を介して供給され、アナログセンサ4の検出信号は信号線8および入力信号ライン16を介して電子制御装置1Aに伝送される。
ここで、電子制御装置1Aとアナログセンサ4とを接続する電源線7、信号線8およびグランド線30は、同一のワイヤハーネス(図示せず)に収容されている。
また、電子制御装置1Aと駆動電源3とアナログセンサ4とは、共通の導電体(車体)に接地されている。
ここで、第1のバイパスコンデンサ19は、コネクタ21のワイヤハーネス側に内蔵されており、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量および内部の寄生インダクタンスは、実施の形態1と同様の範囲に設定されている。
第2のバイパスコンデンサ20は、入力信号ライン16とグランドライン17との間に挿入され、静電容量がC2、内部の寄生インダクタンスがL2となっており、静電容量C2および内部の寄生インダクタンスL2は、実施の形態1と同様の範囲に設定されている。
第3のバイパスコンデンサ31は、第2のバイパスコンデンサ20に対して並列接続され、静電容量がC3、内部の寄生インダクタンスがL3となっていて、必要に応じて付加されるコンデンサとなっている。
ここで、第2のバイパスコンデンサ20および第3のバイパスコンデンサ31は、AD変換器12に近い位置に設置されていて、各コンデンサの静電容量および内部の寄生インダクタンスは次式(8)で示される範囲に設定されている。
7×10<1/[2π√{(L2+L3)×(C2×C3)/(C2+C3)}]<35×10・・・(8)
ここで、式(8)は、第2のバイパスコンデンサ20のインピーダンスZ2(=j(ωL2-1/(ωC2)))と第3のバイパスコンデンサ31のインピーダンスZ3(=j(ωL3-1/(ωC3)))との合成インピーダンスZ(=Z2×Z3/(Z2+Z3))において、Zの式の分母(Z2+Z3)の値を0として、合成インピーダンスZの値が無限大となる並列共振周波数f0(MHz)の範囲を、携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)の範囲に設定したものである。
また、共振周波数f0(MHz)および共振角周波数ω0=2πf0(rad/sec)は、次式(9)を用いて算出されたものである。
(ω0L2−1/ω0C2)+(ω0L3−1/ω0C3)=0
∴ω0(L2+L3)=1/ω0C2+1/ω0C3
∴ω0(L2+L3)C2×C3=C2+C3
∴f0=ω0/2π=1/[2π√{(L2+L3)×(C2×C3)/(C2+C3)})]・・・(9)
また、プルアップ抵抗32は、入力信号ライン16と電源ライン18との間に挿入された抵抗であり、プルアップ抵抗32はコネクタ21の接続ピンが接触不良であった場合に、検出信号の入力レベルを最大電圧に偏倚させてフェールセーフにするためのものである。
以下、上記構成の電子制御装置1Aについての動作を説明する。
電源線7に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)のノイズは、第1のバイパスコンデンサ19の静電容量C1および内部の寄生インダクタンスL1が、この周波数帯域のノイズに対してインピーダンスが最小になるように設定されているので、グランドライン17にノイズ電流を逃がすことができる。
また、信号線8に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)以外のノイズは、第2のバイパスコンデンサ20の静電容量C2および内部の寄生インダクタンスL2が、この周波数帯域のノイズに対してインピーダンスが最小になるように設定されているので、グランドライン17にノイズ電流を逃がすことができる。
また、信号線8に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)のノイズは、第2のバイパスコンデンサ20および第3のバイパスコンデンサ31が、この周波数帯域のノイズに対して最大インピーダンスになるように設定されているので、入力信号ライン16に対して最も侵入し難いようになっている。
この発明の実施の形態2に係る電子制御装置1Aによれば、信号線8に誘起された携帯無線機器の発生する送信波の周波数帯域(7MHz〜35MHz)のノイズは、第2のバイパスコンデンサ20および第3のバイパスコンデンサ31の静電容量および内部の寄生インダクタンスが、この周波数帯域のノイズに対して並列共振状態となってインピーダンスが最大になるように設定されているので、信号線8に誘起されて、入力信号ライン16に侵入してくるノイズ電流を最も抑制することができる。
また、その他の周波数帯域の微弱電波に対して侵入してくるノイズ電圧を抑制することもできる。
また、第1のバイパスコンデンサ19がワイヤハーネス側のコネクタ21内に設置されているので、コネクタ21の接続ピンの接触不良等が起きた場合であっても、ノイズ電流が第1のバイパスコンデンサ19に通電して、信号線8に対する誘起電圧が抑制されるようになっている。
そのため、信号線8にノイズが混入して電子制御装置1Aが異常な誤動作をすることを防ぐことができる。
さらに、回路の共振周波数は、第1のバイパスコンデンサ19、32の静電容量C1、C2と寄生インダクタンスL1、L2によって決まる為、電子制御装置1A内の配線パターンに依存することなく決定することができる特徴がある。
また、第1のバイパスコンデンサ19は、静電容量が0.1(μF)〜0.01(μF)のチップ型セラミックコンデンサであり、第2のバイパスコンデンサ20は、500(pF)〜5000(pF)のチップ型セラミックコンデンサを用いている。そのため、一過性のノイズ誤動作であってもエンジン停止が発生すると自己回復できない状態となる燃料噴射制御や点火制御においても、インダクタンス素子を別途付加することなく、小型で安価なチップ型セラミックコンデンサを用いて携帯無線機器の発生する送信波によって信号線8に誘起される電磁ノイズを抑制することができるので、対ノイズ性を十分に高めることができる。
また、より高い周波数帯域の微弱電波に対して侵入してくるノイズ電圧を抑制することができ、運転中のエンジンが突然停止するようなトラブルを未然に防止することができる特徴がある。
この発明の実施の形態1に係る電子制御装置を、周辺機器構成とともに示すブロック図である。 この発明の実施の形態1のインピーダンスの周波数による変化を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る電子制御装置を、周辺機器構成とともに示すブロック図である。
符号の説明
1 電子制御装置、3 駆動電源、4 アナログセンサ、7 電源線、8 信号線、9 定電圧電源回路部、11 アナログ信号入力回路部、14 変換処理回路部、15 電流制限回路部、16 入力信号ライン、17 グランドライン、18 電源ライン、19 第1のバイパスコンデンサ、20 第2のバイパスコンデンサ、22 積分回路部、23 限流抵抗、24 積分抵抗、26 信号ノイズ吸収回路、27 プルダウン抵抗、31 第3のバイパスコンデンサ、32 プルアップ抵抗。

Claims (7)

  1. 駆動電源から給電されるとともに、少なくとも電源線および信号線を収容したワイヤハーネスを介してアナログセンサに接続される電子制御装置であって、
    前記駆動電源の給電により安定化電源を生成する定電圧電源回路部と、
    前記定電圧電源回路部に接続されたアナログ信号入力回路部と、
    前記信号線を介した前記アナログセンサからの検出信号が供給される変換処理回路部とを備え、
    前記アナログ信号入力回路部は、
    前記定電圧電源回路部の電源ラインに挿入されて前記電源線を介して前記アナログセンサに給電する電流制限回路部と、
    前記信号線に接続された入力信号ラインと前記変換処理回路部との間に挿入された積分回路部と、
    前記入力信号ラインと前記積分回路部との間に挿入された限流抵抗と、
    前記電源ラインと前記定電圧電源回路部のグランドラインと前記入力信号ラインとに接続された信号ノイズ吸収回路と、
    前記電流制限回路部の出力端子と前記グランドラインとの間に挿入された第1のバイパスコンデンサとを有し、
    前記第1のバイパスコンデンサの静電容量C1および寄生インダクタンスL1は、次式(1)
    7×10<1/[2π√(L1×C1)]<35×10・・・(1)
    の範囲に設定されていることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記入力信号ラインは、プルアップ抵抗を介して前記定電圧電源回路部の前記電源ラインに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記入力信号ラインは、プルダウン抵抗を介して前記定電圧電源回路部の前記グランドラインに接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 前記アナログ信号入力部は、前記入力信号ラインと前記グランドラインとの間に挿入された第2のバイパスコンデンサをさらに備え、前記第2のバイパスコンデンサの静電容量C2および寄生インダクタンスL2は、次式(2)
    35×10<1/[2π√(L2×C2)]あるいは1/[2π√(L2×C2)]<7×10・・・(2)
    の範囲に設定されているとともに、
    前記第2のバイパスコンデンサの7MHz〜35MHzの周波数帯におけるインピーダンスは、前記積分回路部に設けられた積分抵抗と前記限流抵抗との合成インピーダンスに比べて、十分低い値であることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の電子制御装置。
  5. 前記アナログ信号入力部は、前記入力信号ラインと前記グランドラインとの間に挿入された第3のバイパスコンデンサをさらに備え、前記第2のバイパスコンデンサの静電容量C2および寄生インダクタンスL2と、前記第3のバイパスコンデンサの静電容量C3および寄生インダクタンスL3とは、次式(3)
    7×10<1/[2π√{(L2+L3)×(C2×C3)/(C2+C3)}]<35×10・・・(3)
    の範囲に設定されていることを特徴とする請求項4に記載の電子制御装置。
  6. 前記第1のバイパスコンデンサは、静電容量が0.1(μF)〜0.01(μF)のチップ型セラミックコンデンサであることを特徴とする請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の電子制御装置。
  7. 前記第2のバイパスコンデンサは、静電容量が500(pF)〜5000(pF)のチップ型セラミックコンデンサであることを特徴とする請求項6に記載の電子制御装置。
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