JP2006139014A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 初期的にも経時においても、トナー飛散等の不具合が生じることなく、2成分現像剤の長寿命化が達成される画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】 像担持体21と現像剤担持体23aとのギャップを、0.3±0.1mmとする。キャリアCとして、芯材表面に樹脂被覆層を有したものを用いる。その樹脂被覆層は、基体粒子表面に二酸化スズ層と酸化インジウム層とからなる導電性被覆層を設けて吸油量が10〜300ml/100gになるように形成された導電性粒子を含有する。トナーとして、ビニル系重合体とポリエステル系重合体とを有するハイブリッド樹脂を含有する結着樹脂を備えたものを用いる。離型剤の含有量に対するハイブリッド樹脂の含有量を、0.5〜3の範囲とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置とそこに設置されるプロセスカートリッジとに関し、特に、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を用いた画像形成装置及びプロセスカートリッジに関するものである。
従来から、カラー複写機、カラープリンタ等の画像形成装置において、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤(外添剤等を含有するものも含む。)を用いて現像工程をおこなうものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1等には、2成分現像剤を用いてDC現像バイアスのみを印加する現像方式を用いるとともに、2成分現像剤中のキャリアとして高画質化のために小径キャリアを用いた画像形成装置が開示されている。この技術は、キャリア付着の発生を軽減するとともに、ボソツキ画像、文字周辺抜け等の発生を軽減することを目的としたものである。詳しくは、重量平均粒径が20〜60μmとなる小粒径キャリアを用いた場合の、キャリアの静抵抗と飽和磁化とを最適化している。
また、特許文献2等には、2成分現像剤を用いた画像形成装置であって、キャリア付着等の防止や帯電量の安定性等を目的として、キャリア中に抵抗調整剤としてカーボンブラックを含有させる技術が開示されている。
特開2004−212560号公報 特開平7−140723号公報
上述した従来の技術は、2成分現像剤の長寿命化とトナー飛散の抑止とを両立させることが難しかった。
すなわち、資源保護やランニングコスト軽減等の観点から、現像工程に用いられる2成分現像剤の寿命(キャリアの寿命である。)を高めることが重要である。一般的に、キャリアの帯電能力は、初期的に上昇してピークに達した後に、撹拌時間(又は作像枚数)の経過に応じて徐々に低下していく。そして、キャリアの帯電能力が所定量以下になって、キャリアが寿命に達することになる。このようなキャリアの帯電能力の経時変化に対応して、トナーの帯電量(トナー帯電量)も、初期的に上昇して経時で徐々に低下していくことになる。
一方、キャリアの初期的な帯電能力の大きさは、成分調整によってある程度自由に設定することができる。したがって、上述したキャリアの帯電能力の経時変化を見込んで、キャリアの初期的な帯電能力を大きめに設定することも可能である。しかし、そのような場合には、初期的なトナー帯電量の増加によってトナー濃度(現像剤中のトナーの割合である。)が上昇して、トナー飛散が生じ易くなってしまう。トナー飛散が生じると、画像形成装置内が汚染されるばかりか、出力画像上に汚れが生じてしまう場合もある。
上述した特許文献1等の技術は、ボソツキ画像や文字周辺抜けに加えてキャリア付着の発生を軽減するための、小径キャリアの条件(静抵抗、飽和磁化等である。)を設定している。しかし、現像剤の高寿命化は充分に達成されていなかった。
また、上述した特許文献2等の技術は、キャリア中に抵抗調整剤としてカーボンブラックを含有させているため、経時においても帯電量を安定させる効果がある程度期待できる。しかし、30万枚程の作像枚数を寿命として想定した場合に、経時でキャリアに含有されたカーボンブラックがトナーに転移してしまい、キャリアの劣化が進んでしまうことが考えられる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、初期的にも経時においても、トナー飛散等の不具合が生じることなく、2成分現像剤の長寿命化が達成される画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することにある。
本願発明者は、上記課題を解決するために研究を重ねた結果、次のことを知るに至った。
すなわち、カーボンブラックを含有しないで、二酸化スズ層及び酸化インジウム層からなる導電性被覆層を有するキャリア(カーボンレスキャリア)を用いることで、導電層が粒子表面に均一かつ強固に固定されて、経時における帯電能力の低下を軽減して2成分現像剤を長寿命化することができる。しかし、それだけでは、30万枚を超える作像枚数を寿命とするには不充分であって、キャリアの初期的な帯電能力を大きめに設定する必要がある。また、このようなキャリアにマッチングして、初期的なトナー帯電量の上昇をある程度抑えることができるトナーを用いる必要がある。さらに、初期的なトナー飛散の発生に対して、2成分現像剤自体ではなくて、画像形成装置の装置本体側でも余裕度を担保する必要がある。
この発明は以上述べた事項に基づくものであり、すなわち、この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、静電潜像が形成される像担持体と、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を収容するとともに、当該2成分現像剤を担持する現像剤担持体を前記像担持体との対向位置に備えた現像部と、を備え、前記対向位置における前記像担持体と前記現像剤担持体とのギャップが0.3±0.1mmであって、前記キャリアは、芯材表面に樹脂被覆層を有したものであって、前記樹脂被覆層は、基体粒子表面に二酸化スズ層と当該二酸化スズ層上に設けた二酸化スズを含む酸化インジウム層とからなる導電性被覆層を設けてなる導電性粒子を含有して、前記導電性粒子は、その吸油量が10〜300ml/100gになるように形成され、前記トナーは、結着樹脂と離型剤と着色剤とを備え、前記結着樹脂は、ビニル系重合体とポリエステル系重合体とを有するハイブリッド樹脂を含有して、前記離型剤の含有量に対する前記ハイブリッド樹脂の含有量が0.5〜3の範囲になるように形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1に記載の発明において、前記2成分現像剤におけるトナー濃度が6〜12重量%の範囲内になるように制御されるものである。
また、請求項3記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記2成分現像剤は、トナー濃度が10重量%以上になるように制御されたときに前記トナーの帯電量が常温常湿環境にて25〜33μC/gの範囲になるように形成されたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記現像剤担持体にDCの現像バイアスのみを印加するものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記キャリアは、重量平均粒径が20〜65μmの範囲になるように形成されたものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記トナーは、平均粒径が3.5〜7.5μmの範囲になるように形成されたものである。
また、この発明の請求項7記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、請求項1〜請求項6に記載の画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、前記像担持体と前記現像部とが一体化されたものである。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたユニットと定義する。
本発明は、二酸化スズ層及び酸化インジウム層からなる導電性被覆層を有して吸油量が所定範囲に形成された導電性粒子を含有するキャリアを用い、ハイブリッド樹脂を含有する結着樹脂を有するトナーを用い、さらに現像剤担持体と像担持体とのギャップを最適化している。これにより、初期的にも経時においても、トナー飛散等の不具合が生じることなく、2成分現像剤の長寿命化が達成される画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することができる。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収容された像担持体としての感光体ドラム、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部、23Y、23M、23C、23BKは感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像する現像部、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する転写バイアスローラ、25は感光体ドラム21上の未転写トナーを回収するクリーニング部を示す。
また、27は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、28は中間転写ベルト27上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する第2転写バイアスローラ、29は中間転写ベルト27上の未転写トナーを回収する中間転写ベルトクリーニング部、30は4色カラーのトナー像が転写された記録媒体Pを搬送する搬送ベルト、32Y、32M、32C、32BKは各現像部23Y、23M、23C、23BKに各色のトナーを補給するトナー補給部、51は原稿Dを原稿読込部55に搬送する原稿搬送部、55は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部(スキャナ)、61は転写紙等の記録媒体Pが収納される給紙部、66は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着部を示す。
ここで、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、それぞれ、感光体ドラム21、帯電部22、クリーニング部25が、一体化されたものである。そして、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、装置本体1に対して所定の交換サイクルにて交換される。同様に、各現像部23Y、23M、23C、23BKも、現像剤の寿命等に基いて、装置本体1に対して所定の交換サイクルにて交換される。
各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおける感光体ドラム21上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像形成がおこなわれる。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部51の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部55のコンタクトガラス53上に載置される。そして、原稿読込部55で、コンタクトガラス53上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部55は、コンタクトガラス53上の原稿Dの画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿Dにて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿Dのカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部(不図示である。)で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部2に送信される。そして、書込み部2からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの感光体ドラム21上に向けて発せられる。
一方、4つの感光体ドラム21は、それぞれ、図1の時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム21の表面は、帯電部22との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム21上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
書込み部2において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラー3に入射して反射した後に、レンズ4、5を透過する。レンズ4、5を透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、ミラー6〜8で反射された後に、紙面左側から1番目のプロセスカートリッジ20Yの感光体ドラム21表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラー3により、感光体ドラム21の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電部22にて帯電された後の感光体ドラム21上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光は、ミラー9〜11で反射された後に、紙面左から2番目のプロセスカートリッジ20Mの感光体ドラム21表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光は、ミラー12〜14で反射された後に、紙面左から3番目のプロセスカートリッジ20Cの感光体ドラム12表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、ミラー15で反射された後に、紙面左から4番目のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム21表面は、それぞれ、現像部23Y、23M、23C、23BKとの対向位置に達する。そして、各現像部23Y、23M、23C、23BKから感光体ドラム21上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム21上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、フォトセンサ41(図2を参照できる。)との対向位置を通過した後に、中間転写ベルト27との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト27の内周面に当接するように転写バイアスローラ24が設置されている。そして、転写バイアスローラ24の位置で、中間転写ベルト27上に、感光体ドラム21上に形成された各色の画像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
そして、第1転写工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、クリーニング部25との対向位置に達する。そして、クリーニング部25で、感光体ドラム21上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム21上の各色の画像が重ねて転写された中間転写ベルト27表面は、図中の矢印方向に走行して、第2転写バイアスローラ28の位置に達する。そして、第2転写バイアスローラ28の位置で、記録媒体P上に中間転写ベルト27上のフルカラーの画像が2次転写される(第2転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト27表面は、中間転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、中間転写ベルト27上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部29に回収されて、中間転写ベルト27上の一連の転写プロセスが完了する。
ここで、第2転写バイアスローラ28位置の記録媒体Pは、給紙部61から搬送ガイド63、レジストローラ64等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部61から、給紙ローラ62により給送された転写紙Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64に導かれる。レジストローラ64に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト27上のトナー像とタイミングを合わせて、第2転写バイアスローラ28の位置に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写された記録媒体Pは、搬送ベルト30により、定着部66に導かれる。定着部66では、加熱ローラ67と加圧ローラ68とのニップにて、カラー画像が記録媒体P上に定着される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ69によって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2及び図3にて、画像形成装置の作像部について詳述する。図2は作像部を示す断面図であり、図3はその現像部を示す長手方向(図2の紙面垂直方向である。)の断面図である。
なお、装置本体1に設置される4つの作像部は、作像プロセスに用いられるトナーTの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジ及び現像部及びトナー補給部における符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を省略して図示する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ20には、主として、像担持体としての感光体ドラム21と、帯電部22と、クリーニング部25とが、ケース26に一体的に収納されている。クリーニング部25には、感光体ドラム21に当接するクリーニングブレード25a及びクリーニングローラ25bが設置されている。
現像部23は、主として、感光体ドラム21に対向する現像剤担持体としての現像ローラ23aと、現像ローラ23aに対向する第1搬送スクリュ23bと、仕切部材23eを介して第1搬送スクリュ23bに対向する第2搬送スクリュ23cと、現像ローラ23aに対向するドクターブレード23dと、で構成される。図3を参照して、現像ローラ23aは、内部に固設されてローラ周面に磁極を形成するマグネット23a1と、マグネット23a1の周囲を回転するスリーブ23a2と、で構成される。スリーブ23a2は、その外径が25mmであって、その幅が328mmであって、外周面にはV字状の溝が円周方向に等ピッチ間隔で形成されている。マグネット23a1によって現像ローラ23a上に7つの磁極が形成される。7つの磁極のうち現像領域に形成される主極は、主極角度が3度となって、ピーク磁力が120mTとなって、半値幅が23度となるように形成されている。7つの磁極のうち、現像ローラ23a上に現像剤Gを汲み上げるための汲み上げ磁極は、汲み上げ量が35±7.5mg/cm2となるように形成されている。
現像領域(対向位置)における現像ローラ23aと感光体ドラム21とのギャップ(現像ギャップ)は、0.3±0.1mmとなるように設定されている。現像ローラ23aとドクターブレード23dとのギャップ(ドクターギャップ)は、0.3±0.04mmとなるように設定されている。ドクターブレード23dは、磁性材料で形成され、現像ローラ23a上に形成されるピーク磁力が60mTの磁極(P6磁極)上に配設されている。第1搬送スクリュ23b及び第2搬送スクリュ23cは、直径が8mmの芯軸上に外径が18mmのスクリュが25mmピッチで形成されたものである。
なお、上述した現像ギャップの範囲は、後述するキャリア及びトナーを用いる上で、トナー飛散等を軽減するための重要な特性値となる。現像ギャップを0.4mm以下にすることで、現像能力が向上されてトナー濃度が低目に制御されるために、トナー飛散が軽減されるとともに、トナースペント化が軽減されてトナー帯電量の低下も抑止される。また、現像ギャップを0.2mm以上にすることで、トナーに作用する圧力が増加するのを抑止して、スリーブ23a2上にトナー固着が発生するのを確実に防止することができる。
現像部23内のスペースNには、キャリアCとトナーTとからなる2成分現像剤Gが収容されている。
現像剤G中のキャリアCは、芯材表面に樹脂被覆層を有したものである。キャリアの樹脂被覆層の層中には、基体粒子表面に二酸化スズ層と二酸化スズ層上に設けた二酸化スズを含む酸化インジウム層とからなる導電性被覆層を設けてなる導電性粒子が含有されている。樹脂被覆層中に含有された導電性粒子は、その吸油量が10〜300ml/100gになるように形成されている。
なお、導電性粒子の吸油量は、JIS−K5101「顔料試験方法」における「21吸油量」に準じて測定することができる。
導電性粒子の基体粒子としては、酸化アルミニウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、硫化バリウム、酸化ジルコニウムのうち少なくとも1種類を用いることができる。導電性粒子の粉体比抵抗は、200Ω・cm以下になるように形成されている。樹脂被覆層の層中には、導電性粒子の他に、非導電性粒子が含有されている。そして、キャリアCの体積固有抵抗が、10〜16Log(Ω・cm)の範囲になるように形成されている。
以上述べたように、本実施の形態のキャリアCは、基体粒子の表面に、二酸化スズ層、二酸化スズを含む酸化インジウム層を順次形成しているために、導電層が粒子表面に均一かつ強固に固定される。
また、樹脂被覆層中に含有された導電性粒子は、その吸油量が10〜300ml/100gになるように形成されている。ここで、吸油量が10ml/100g未満の場合には、被覆樹脂に対する相溶性が不充分になって密着性が低下して、分散性も低下するために、長期にわたりキャリアの抵抗調整をおこなうことができなくなる。吸油量が300ml/100gを超える場合には、結着樹脂との密着性が強くなり過ぎて、導電性粒子表面を覆ってしまうために、抵抗調整を充分におこなうことができなくなってしまう。
このように構成されたキャリアは、抵抗調整剤としてカーボンブラックを含有させることなく経時においても安定的に抵抗調整がされて、キャリア付着等を防止するとともに経時においてトナー帯電量を安定させることができる。なお、本実施の形態のキャリアを用いたことによる効果については、後で詳しく説明する。
また、本実施の形態において、現像剤G中のキャリアCは、その重量平均粒径が35μmになるように形成されている。なお、キャリアCの重量平均粒径は、20〜65μmの範囲にすることが好ましい。
キャリアの重量平均粒径が20μmよりも小さいときには、キャリアの1個当たりに作用する磁力が小さくなるためにキャリア付着が生じてしまう。これに対して、キャリアの粒径が65μmよりも大きいときには、トナーが付着すべき潜像に対してトナーが忠実に付着しにくくなるために、出力画像の粒状性が低下してしまう。
また、本実施の形態におけるトナーTは、平均粒径が6.8μmになるように形成されている。
なお、トナーTの平均粒径は、3.5〜7.5μmの範囲になるように形成することが好ましい。トナーの平均粒径が3.5μmよりも小さいときには、トナー像におけるトナー付着量が少なくなるために、後端白抜け、ハロー画像が発生し易くなってしまう。これに対して、トナーの平均粒径が7.5μmよりも大きいときには、トナーが付着すべき潜像に対してトナーが忠実に付着しにくくなるために、出力画像の粒状性が低下してしまう。
また、本実施の形態におけるトナーTは、主として、結着樹脂、離型剤、着色剤で構成される。トナーTの結着樹脂は、ビニル系重合体とポリエステル系重合体とを有するハイブリッド樹脂を含有する。また、離型剤の含有量に対するハイブリッド樹脂の含有量が、0.5〜3の範囲になるように形成されている。
ハイブリッド樹脂は、縮重合系樹脂の原料モノマーと付加重合系樹脂の原料モノマーを含む混合物を用いて、同一反応容器中で縮重合反応と付加重合反応とを同時に又はそれぞれ独立におこなうことで得られる。離型剤は、カルナウバワックス、モンタンワックス、酸化ライスワックス等を用いることができて、その含有量を3.5〜10重量%とすることが好ましい。
このように構成されたトナーTは、耐久性が高くて、光沢ムラ等のない高画質で、トナー凝集や定着オフセット等の不具合の少ない出力画像を提供するものである。
また、上述したキャリアCとのマッチングが良好であって、初期的なトナー帯電量(Q/M)の上昇をある程度抑えることができる。なお、本実施の形態のトナーを用いたことによる効果については、後で詳しく説明する。
先に述べた作像プロセスを、現像工程を中心にしてさらに詳しく説明する。
現像ローラ23aは、回転数が430.9rpmで、現像領域における感光体ドラム21に対する線速比が2となるように、図2中の矢印方向に回転している。現像部23内の現像剤Gは、図3に示すように、間に仕切部材23eを介在するように配設された第1搬送スクリュ23b及び第2搬送スクリュ23cの矢印方向の回転(回転数が521.6rpmである。)によって、トナー補給部32から補給口23fを介して補給されたトナーTとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図3中の破線矢印方向の循環である。)。そして、摩擦帯電してキャリアCに吸着したトナーTは、キャリアCとともに現像ローラ23a上に担持される。
現像ローラ23a上に担持された現像剤Gは、その後にドクターブレード23dの位置に達する。そして、現像ローラ23a上の現像剤Gは、ドクターブレード23dの位置で適量に調整された後に、感光体ドラム21との対向位置(現像領域である。)に達する。
その後、現像領域において、現像剤G中のトナーTが、感光体ドラム21表面に形成された静電潜像に付着する。詳しくは、レーザ光Lが照射された画像部の潜像電位(露光電位)と、現像ローラ23aに印加された現像バイアスとの、電位差(現像ポテンシャル)によって形成される電界によって、トナーTが潜像に付着する。
その後、現像工程にて感光体ドラム21に付着したトナーTは、そのほとんどが中間転写ベルト27上に転写される。そして、感光体ドラム21上に残存した未転写のトナーTが、クリーニングブレード25a及びクリーニングローラ25bによってクリーニング部25内に回収される。
なお、本実施の形態においては、現像ローラ23aに印加される現像バイアスとして、AC成分の現像バイアスは印加されておらず、DC成分の現像バイアスのみが印加されている。これにより、現像バイアスを供給する電源部の構成と制御とが比較的簡易化される。さらに、現像ローラ23aにDC成分の現像バイアスのみを印加することによって、抵抗の低いキャリアに対してボソツキ画像の発生を軽減することができる。
ここで、装置本体1に設けられたトナー補給部32は、交換自在に構成されたトナーボトル33と、トナーボトル33を保持・回転駆動するとともに現像部23にフレッシュトナーTを補給するトナーホッパ部34と、で構成されている。また、トナーボトル33内には、トナーT(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれかである。)が収容されている。また、トナーボトル33の内周面には、螺旋状の突起が形成されている。
なお、トナーボトル33内のトナーTは、現像部23内のトナーTの消費にともない、補給口23fから現像部23内に適宜に補給されるものである。現像部23内のトナーTの消費は、感光体ドラム21に対向する反射型フォトセンサ41と、現像部23内に設置された磁気センサ(不図示である。)と、によって間接的又は直接的に検知される。また、補給口23fは、第2搬送スクリュ23cの長手方向(図3の左右方向である。)の一端であって、第2搬送スクリュ23cの上方に設けられている。
ここで、本実施の形態では、トナー濃度(TC)が6〜12重量%の範囲内になるように制御されている。具体的には、上述した磁気センサや反射型フォトセンサ41の検知結果が上述したトナー濃度(現像剤G中のトナーTの割合である。)の範囲に対応する出力値になるように、トナー補給部32から現像部23にトナーが補給される。
トナー濃度が12重量%以下になるように制御することで、トナースペント化が進行するのを低減して、トナー帯電量の低下を軽減することができる。また、トナー濃度が6重量%以上になるように制御することで、出力画像の画像濃度が低下するのを抑止することができる。
なお、本実施の形態におけるトナーT及びキャリアCは、トナー濃度が10重量%以上に制御されてもトナー帯電量が常温常湿環境下で25〜33μC/gの範囲になるように形成されたものである。これにより、現像剤Gの高寿命化が達成される。また、トナー帯電量を33μC/g以下にすることで、現像ポテンシャルが大きくなることによるベタキャリア付着(ホタル画像)の発生を軽減することができる。さらに、トナー帯電量を25μC/g以上にすることで、トナー飛散や地肌汚れの発生を軽減することができる。
ここで、上述のように形成された現像剤Gを、現像部23内で空撹拌した場合の帯電量の上昇は、次のようなものである。初期においてトナー濃度が7.996%でトナー帯電量が31.66μC/gの状態から、10時間の撹拌をおこなった後には、トナー濃度が7.175%でトナー帯電量が68.23μC/gの状態に変動する。
図4及び図5は、本実施の形態の画像形成装置を用いて長期のランニングテストをおこなったときの、トナー濃度及びトナー帯電量の変動を示す実験結果である。なお、ランニングテストにおいて、トナー飛散の発生状況を目視で確認した。
ここで、ランニングテストにおいて、出力画像における画像面積比率を15%として、1ジョブ当たりの作像枚数が200枚となるように間欠稼動した。
図4において、横軸は作像枚数(画像形成回数)を示し、縦軸はトナー濃度(TC)を示す。図5において、横軸は作像枚数(画像形成回数)を示し、縦軸はトナー帯電量(Q/M)を示す。
図4及び図5において、実線SBKはブラック用の現像部23BKにおけるトナー濃度及びトナー帯電量の変動を示し、破線SMはマゼンタ用の現像部23Mにおけるトナー濃度及びトナー帯電量の変動を示し、一点破線SYはイエロー用の現像部23Yにおけるトナー濃度及びトナー帯電量の変動を示し、二点破線SCはシアン用の現像部23Cにおけるトナー濃度及びトナー帯電量の変動を示す。
また、ブラック用及びマゼンタ用のキャリアの静抵抗は1011.8Ω・cmであって、シアン用のキャリアの静抵抗は1012.5Ω・cmであって、イエロー用のキャリアの静抵抗は1014Ω・cmである。なお、キャリアの静抵抗とは、キャリアを抵抗計測平行電極に投入して1000Vの電圧を印加した後に一定時間経過してから計測した抵抗値を体積抵抗率に変換したものである。
図4及び図5に示すように、初期から経時にわたりトナー帯電量は比較的安定的に推移して、作像枚数が30万枚に達したときでも高いトナー帯電量を維持している。また、6〜12重量%の範囲に制御されているトナー濃度は、初期的にはその上限近傍に達するが、トナー帯電量の上昇はある程度抑えられる。
また、目視で確認されたトナー飛散は初期的にも経時(作像枚数が30万枚に至るまでである。)においても極めて軽微であって、出力画像上の不具合はもちろんのこと装置本体1内の汚染も充分許容できるレベルであった。
以上説明したように、本実施の形態によれば、二酸化スズ層及び酸化インジウム層からなる導電性被覆層を有して吸油量が所定範囲に形成された導電性粒子を含有するキャリアCを用い、ハイブリッド樹脂を含有する結着樹脂を有するトナーTを用い、さらに現像ローラ23aと感光体ドラム21とのギャップを最適化している。これにより、初期的にも経時においても、トナー飛散等の不具合やトナー帯電量の大きな落ち込みが生じることがなく、2成分現像剤の長寿命化を達成することができる。
なお、本実施の形態では、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKを、それぞれ、感光体ドラム21、帯電部22、クリーニング部25を一体化して構成した。また、各現像部23Y、23M、23C、23BKを、単体のユニットとして構成した。これに対して、各現像部23Y、23M、23C、23BKを、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKと一体化することもできる。すなわち、プロセスカートリッジ20を、感光体ドラム21、帯電部22、現像部23、クリーニング部25で構成することもできる。この場合にも、本実施の形態と同様の効果を奏することになる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 図1の画像形成装置における作像部を示す断面図である。 図2の作像部における現像部を示す断面図である。 作像枚数とトナー濃度との関係を示すグラフである。 作像枚数とトナー帯電量との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 画像形成装置本体(装置本体)、
2 書込み部、
20、20Y、20M、20C、20BK プロセスカートリッジ、
21 感光体ドラム(像担持体)、 22 帯電部、
23、23Y、23M、23C、23BK 現像部、
23a 現像ローラ(現像剤担持体)、
24 転写バイアスローラ、 25 クリーニング部、
27 中間転写ベルト、
32、32Y、32M、32C、32BK トナー補給部、
G 2成分現像剤、 T トナー、 C キャリア。

Claims (7)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、
    トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を収容するとともに、当該2成分現像剤を担持する現像剤担持体を前記像担持体との対向位置に備えた現像部と、を備え、
    前記対向位置における前記像担持体と前記現像剤担持体とのギャップが0.3±0.1mmであって、
    前記キャリアは、芯材表面に樹脂被覆層を有したものであって、
    前記樹脂被覆層は、基体粒子表面に二酸化スズ層と当該二酸化スズ層上に設けた二酸化スズを含む酸化インジウム層とからなる導電性被覆層を設けてなる導電性粒子を含有して、
    前記導電性粒子は、その吸油量が10〜300ml/100gになるように形成され、
    前記トナーは、結着樹脂と離型剤と着色剤とを備え、
    前記結着樹脂は、ビニル系重合体とポリエステル系重合体とを有するハイブリッド樹脂を含有して、前記離型剤の含有量に対する前記ハイブリッド樹脂の含有量が0.5〜3の範囲になるように形成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記2成分現像剤におけるトナー濃度が6〜12重量%の範囲内になるように制御されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記2成分現像剤は、トナー濃度が10重量%以上になるように制御されたときに前記トナーの帯電量が常温常湿環境にて25〜33μC/gの範囲になるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像剤担持体にDCの現像バイアスのみを印加することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記キャリアは、重量平均粒径が20〜65μmの範囲になるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記トナーは、平均粒径が3.5〜7.5μmの範囲になるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 請求項1〜請求項6に記載の画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、
    前記像担持体と前記現像部とが一体化されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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