JP2006138746A - 指示計器装置 - Google Patents

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来英 張
Hideki Igarashi
秀樹 五十嵐
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【課題】 自発光型表示パネルの光によって指針の指示部を光輝させることができる指示計器装置を安価に提供する。
【解決手段】 指針25は、指示部25aを有する。指針駆動手段26は、指針25を回動させる回動軸26aを有する。自発光型表示パネル24は、指示部25aに指示される指標部27と、回動軸26aに対応する箇所に形成された孔部24aとを有する。反射部材39は、自発光型表示パネル24の孔部24aから出た光Lを指針25に反射させ指示部25aを光輝させる。反射部材39は、孔部24aから出た光Lを反射させる反射面39aを有し、指針駆動手段26の回動軸26aに設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、有機EL(Electro Luminescence)パネル等の自発光型表示パネルを用いた指示計器装置に関するものである。
従来より、液晶表示パネルを文字板として用いた指示計器が提案されており、例えば、特許文献1,特許文献2に開示されている。斯かる指示計器は、図7に示すように、液晶表示パネル1,指針2,指針駆動手段3及び回路基板4を有するものであり、液晶表示パネル1には、指針駆動手段3の回動軸3aが貫通する孔部1aが形成されている。
実公昭55−16746号公報 特開2004−180870号公報
液晶表示パネル1は、透明電極膜7,8が形成された一対の透光性基板9,10に液晶11を封入した液晶セル12の前後面に夫々偏光部材13,14を貼着したものである(図8参照)。指針2は指針駆動手段3によって回動され、液晶表示パネル1に表示された指標部15を、指針2の指示部2aで指示することにより、物理量(例えば車両速度)を報知する。回路基板4にはバルブ等の発光素子16が配設されており、この発光素子16により液晶表示パネル1を透過照明する。
しかしながら、液晶表示パネル1は発光素子16によって透過照明されるが、指針2の指示部2aが光輝しないため、周囲が暗いときには、指示部2aが影になったように視認されるという問題を有していた。この問題を解決するため、発光素子16が発した光を透光性樹脂からなる導光部材によって指針2に導いて、指示部2aを光輝させることが考えられるが、発光素子16は回路基板4に搭載されており指針2と離れているために、前記導光部材が大きなものとなり、コストアップの要因になる虞があった。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、指針の指示部が光輝する指示計器装置を比較的安価に提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、指示部25aを有する指針25と、前記指針25を回動させる回動軸26aを有する指針駆動手段26と、前記指示部25aに指示される指標部27と前記回動軸26aに対応する箇所に形成された孔部24a,24cとを有する自発光型表示パネル24と、前記自発光型表示パネル24の前記孔部24aから出た光Lを前記指針25に反射させ前記指示部25aを光輝させる反射部材39,49と、を有するものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記反射部材39は、前記孔部24aから出た前記光Lを反射させる反射面39aを有し、前記指針駆動手段26の前記回動軸26aに設けられるものである。
また、本発明は、請求項3に記載したように、前記反射部材49は、前記孔部24aから出た前記光Lを反射させる反射面49aを有し、前記孔部24aに設けられた透光性材料からなるものである。
また、本発明は、請求項4に記載したように、前記反射部39,49材で反射された前記光Lの色を変える色変換部材25c,49cを設けたものである。
また、本発明は、請求項5に記載したように、指示部25aを有する指針25と、前記指針25を回動させる回動軸26aを有する指針駆動手段26と、前記指示部25aに指示される指標部27と前記指針25に光Lを反射させ前記指示部25aを光輝させる反射面からなり前記回動軸26aに対応する箇所に形成された孔部24cとを有する自発光型表示パネル24と、を有するものである。
また、本発明は、請求項6に記載したように、前記孔部24cで反射された前記光Lの色を変える色変換部材31cを設けたものである。
また、本発明は、請求項7に記載したように、前記自発光型表示パネルは、第一電極35と有機層36と第二電極37とを有する積層体32を基板31に形成してなる有機ELパネル24であるものである。
自発光型表示パネルの光によって指針の指示部を光輝させることができ、別個の発光素子が不要であるため、指示計器装置を安価に提供することができる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明を車両用表示装置に応用した一実施形態を説明する。図1乃至図4は第一実施形態を示す図である。
18はハウジングであり、このハウジング18は前側ハウジング19及び後側ハウジング20を有している。ハウジング18には3個の指示計器、即ち、速度計21,燃料計22,水温計23が収納されている。速度計21は、燃料計22と水温計23の間に配置されている。
速度計21は、有機ELパネル24(発光型表示パネル),指針25,ステッピングモータ26(指針駆動手段)を有している。有機ELパネル24は、白色発光する表示セグメントからなる指標部27及び数字表示部28を有している。指針25はステッピングモータ26の回動軸26aにより回動され、指針25の指示部25aが、有機ELパネル24の指標部27を指示する。指針25の指示部25aは傾斜反射面25bを有しており、後述する反射部材によって反射された光を、指示部25aの先端側に更に反射させる。指示部25aの傾斜反射面25bに対向する箇所には赤色の着色フィルタ25cが貼着されている。29は回路基板であり、この回路基板29にステッピングモータ26が搭載されている。
有機ELパネル24は、ガラス基板31に積層体32を形成し、封止ガラス33を接着したものである(図3参照)。積層体32は、第一電極35,有機層36,第二電極37からなるものであり、ガラス基板31の後面に順次積層形成されている。封止ガラス33には凹部33aが形成されており、封止ガラス33は積層体32を覆うようにガラス基板31に接着されている。
第一電極35は、ITO(Indium
Tin Oxide)からなるものであり、スパッタリング,イオンプレーティング等の方法でガラス基板31に形成される。有機層36は、正孔注入層36a,正孔輸送層36b,発光層36c及び電子輸送層36dからなるものである(図4参照)。第二電極37は、アルミニウム(Al)等の金属電極からなるものであり、蒸着等の方法で形成される。
39は白色の樹脂からなる反射部材であり、この反射部材39はステッピングモータの26の回動軸26aと同軸的に設けられている。反射部材39は、略円錐形になっており、反射面39aを有している。有機ELパネル24には、ステッピングモータの26の回動軸26aが貫通する円筒形の孔部24aが形成されている。この孔部24aは、ガラス基板31の開口31aと、封止ガラス33の開口33aと、からなるものである。
燃料計22及び水温計23は、文字板42,43及び指針44,45を夫々有している。文字板42,43は、透光性樹脂(例えばポリカーボネート)からなる基板に透光性着色層からなる指標部46,47を印刷形成すると共に、指標部46,47を除いて遮光層を印刷形成したものである。指針44,45はステッピングモータ(図示しない)により回動され、文字板42,43の指標部46,47を指示する。52は保護カバーであり、この保護カバー52は係止爪により前側ハウジング19に係止されている。前側ハウジング19には、有機ELパネル24,文字板42,43に対応する箇所に、円形の開口53,54,55が夫々形成されている。
有機ELパネル24の有機層36cが発した光の一部は、有機ELパネル24の孔部24aから出射し、反射部材39の反射面39aによって反射され、指針25の反射面25bによって更に反射され、支持部25aを光輝させる。有機層36cが発する光は白色であるが、着色フィルタ25cを通過する際に赤色に変換され、支持部25aは赤色で光輝する。
図5は第二実施形態を示す図である。第二実施形態は、反射部材49が第一実施形態と異なるだけであり、他の構成は第一実施形態と同様である。
反射部材49は、アクリル等の透光性樹脂からなるものであり、有機ELパネル24の孔部24aに嵌合されている。反射部材49は、円錐状の反射面49aを有している。有機ELパネル24の孔部24aから出た光は、反射部材49の反射面49aで内面反射され、指針25の反射面25bによって更に反射され、支持部25aを光輝させる。反射部材49の上面には着色フィルタ49cが貼着されており、支持部25aは赤色で光輝する。
図6は第三実施形態を示す図である。第三実施形態は、有機ELパネル24の孔部24dの形状が第一実施形態と異なるだけであり、他の構成は第一実施形態と同様である。
有機ELパネル24の孔部24dは、ガラス基板31の開口31dと、封止ガラス33の開口33dとからなるものであり、円錐形状の反射面になっている。有機ELパネル24の有機層36cが発した光の一部は、有機ELパネル24の孔部24dによって反射され、指針25の反射面25bによって更に反射され、支持部25aを光輝させる。ガラス基板31の上面には着色フィルタ31cが貼着されており、支持部25aは赤色で光輝する。
各実施形態によれば、比較的小さい反射部材39,49または、孔部24dからなる反射面によって指針24の指示部24aを光輝させることができる。なお、本発明は、各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能であり、例えば、発光型表示パネルは蛍光表示管(VFD)であっても良い。
本発明の第一実施形態を示す車両用表示装置の正面図。 同上実施形態を示す車両用表示装置の断面図。 同上実施形態を示す要部拡大断面図。 同上実施形態を示す有機層の拡大断面図。 本発明の第二実施形態を示す要部拡大断面図。 本発明の第三実施形態を示す要部拡大断面図。 従来例を示す断面図。 同上従来例を示す拡大断面図。
符号の説明
24 有機ELパネル(自発光型表示パネル)
24a 孔部
24c 孔部
25 指針
25a 指示部
25c 着色フィルタ(色変換部材)
26 ステッピングモータ(指針駆動手段)
26a 回動軸
27 指標部
31c 着色フィルタ(色変換部材)
35 第一電極
36 有機層
37 第二電極
39 反射部材
39a 反射面
49 反射部材
49a 反射面
49c 着色フィルタ(色変換部材)

Claims (7)

  1. 指示部を有する指針と、前記指針を回動させる回動軸を有する指針駆動手段と、前記指示部に指示される指標部と前記回動軸に対応する箇所に形成された孔部とを有する自発光型表示パネルと、前記自発光型表示パネルの前記孔部から出た光を前記指針に反射させ前記指示部を光輝させる反射部材と、を有することを特徴とする指示計器装置。
  2. 前記反射部材は、前記孔部から出た前記光を反射させる反射面を有し、前記指針駆動手段の前記回動軸に設けられることを特徴とする請求項1に記載の指示計器装置。
  3. 前記反射部材は、前記孔部から出た前記光を反射させる反射面を有し、前記孔部に設けられた透光性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の指示計器装置。
  4. 前記反射部材で反射された前記光の色を変える色変換部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の指示計器装置。
  5. 指示部を有する指針と、前記指針を回動させる回動軸を有する指針駆動手段と、前記指示部に指示される指標部と前記指針に光を反射させ前記指示部を光輝させる反射面からなり前記回動軸に対応する箇所に形成された孔部とを有する自発光型表示パネルと、を有することを特徴とする指示計器装置。
  6. 前記孔部で反射された前記光の色を変える色変換部材を設けたことを特徴とする請求項5に記載の指示計器装置。
  7. 前記自発光型表示パネルは、第一電極と有機層と第二電極とを有する積層体を基板に形成してなる有機ELパネルであることを特徴とする請求項1または請求項5に記載の指示計器装置。
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