JP2006138548A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドレンパン内における抗菌剤(例えば、抗菌剤)の設置位置を工夫することにより、最小量の抗菌剤で十分な静菌効果を発揮させ得るようにする。
【解決手段】 熱交換器6および送風機7を備え、前記熱交換器6の下方には、ドレン水Dを受け止めるドレンパン8を設けてなる空気調和機において、前記ドレンパン8における排水位置から最も遠い位置までの距離の中間位置より反排水側に抗菌剤19を配設して、静止ドレン水中においても、流水ドレン水中においても、ドレンパン8内全域に亙って、小量の抗菌剤量で最低抗菌剤濃度を確保できるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくはドレンパン内の静菌効果(換言すれば、細菌の繁殖抑制効果)を最大限に発揮できるようにした空気調和機に関するものである。
一般の空気調和機は、熱交換器および送風機を備え、前記熱交換器の下方には、ドレン水を受け止めるドレンパンを設けて構成されているが、ドレンパン内のドレン水には細菌が繁殖することが多い。
ドレン水に細菌が繁殖すると、スライムが生成され、異臭やドレン配管の詰まりを発生させるという不具合が生ずる。
上記不具合に対処するために、ドレンパンに抗菌剤を入れてドレン水に浸漬させて細菌の発生を防止することとされている(特許文献1参照)。
特開2000−74409。
ところで、抗菌剤には、使用する抗菌剤の種類によって異なるが、静菌効果を発揮する必要最低濃度が存在する。この必要最低濃度以上であれば、十分な静菌効果を発揮するが、濃度を高くし過ぎると、抗菌剤が多く必要となり、抗菌剤を無駄に消費することとなる。通常は、使用条件範囲内において最悪条件(例えば、抗菌剤の溶出濃度が最も低くなる条件)においても上記必要最低濃度を確保でき且つ耐用年数間に亙って静菌効果を発揮できることを前提として、抗菌剤浸漬量を決定することとなっている。
さらに、ドレン水は、冷房運転中においてはドレンパン内で排水側に向かって流れているが、運転停止中においてはドレンパン内に滞留している。このため、抗菌剤の溶出特性はドレン水の状態によって変化する。従って、上記溶出特性を把握した上で必要抗菌剤の量を決定しなければ、抗菌剤を無駄に消費することとなってしまう。
以下、上記溶出特性について詳述する。抗菌剤を反排水側に設置した場合の溶出特性は、静止ドレン水中(即ち、ドレン水非排出中)の場合においては図14に示す通りであり、流水ドレン水中(即ち、ドレン水排出中)の場合においては図15に示す通りである。ここで、図14および図15において、直線Aは抗菌剤浸漬量が少ない場合を示し、直線Bは抗菌剤浸漬量がW1およびW2の場合を示し、直線Cは抗菌剤浸漬量が多い場合を示している。
上記結果によれば、図14に示すように、静止ドレン水中では、排水側の抗菌剤濃度を確保するための抗菌剤量が必要となるため、反排水側では抗菌剤濃度が必要以上に高くなってしまうし、流水ドレン水中では、ドレン水の流れが反排水側から排水側に向かうので抗菌剤濃度の変化は非常に少なく、図15に示すように、排水側の抗菌剤最低濃度を確保しても反排水側の抗菌剤濃度はあまり高くならない。
一方、抗菌剤を排水側に設置した場合の溶出特性は、静止ドレン水中の場合においては図16に示す通りであり、流水ドレン水中の場合においては図17に示す通りである。ここで、図16および図17において、直線Aは抗菌剤浸漬量が少ない場合を示し、直線Bは抗菌剤浸漬量がW1およびW2の場合を示し、直線Cは抗菌剤浸漬量が多い場合を示している。
上記結果によれば、図16に示すように、静止ドレン水中では、抗菌剤濃度は、図14と反対になり、排水側では抗菌剤濃度が必要以上に高くなってしまうし、流水ドレン水中では、ドレン水の流れが反排水側から排水側に向かうので反排水側の抗菌剤濃度を確保するためには、流れに逆らった濃度拡散が必要となるところから、図17に示すように、多量の抗菌剤が必要となり、結果として排水側の抗菌剤濃度が非常に高くなってしまう。
次に、抗菌剤を反排水側と排水側との中間位置に設置した場合の溶出特性は、静止ドレン水中の場合においては図18に示す通りであり、流水ドレン水中の場合においては図19に示す通りである。ここで、図18および図19において、曲線Aは抗菌剤浸漬量が少ない場合を示し、曲線Bは抗菌剤浸漬量がW1およびW2の場合を示し、曲線Cは抗菌剤浸漬量が多い場合を示している。
上記結果によれば、図18に示すように、静止ドレン水中では、排水側と反排水側の抗菌剤濃度は等しくなり、両者の中間位置で最大となるし、流水ドレン水中では、ドレン水の流れが反排水側から排水側に向かうので、図19に示すように、排水側は、図15と同様にほとんど濃度変化はないが、反排水側は、図17と同様に抗菌剤濃度を確保するための抗菌剤が多量に必要となるところから、結果的には反排水側の抗菌剤濃度を確保すれば、中央部と排水側の抗菌剤濃度が非常に高くなってしまう。
以上のように、抗菌剤の設置位置とドレン水の状態(即ち、静止ドレン水か流水ドレン水か)により必要な抗菌剤の量が異なるため、抗菌剤の設置位置によっては抗菌剤を無駄に消費することとなるという不具合が生ずる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、ドレンパン内における抗菌剤(例えば、抗菌剤)の設置位置を工夫することにより、最小量の抗菌剤で十分な静菌効果を発揮させ得るようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、熱交換器6および送風機7を備え、前記熱交換器6の下方には、ドレン水Dを受け止めるドレンパン8を設けてなる空気調和機において、前記ドレンパン8における排水位置から最も遠い位置までの距離の中間位置より反排水側に抗菌剤19を配設している。
上記のように構成したことにより、静止ドレン水中においても、流水ドレン水中においても、ドレンパン8内全域に亙って、小量の抗菌剤量で最低抗菌剤濃度を確保できることとなる。従って、ドレンパン8全域において十分な静菌効果を発揮できることとなり、スライムの発生が効果的に抑制される。
ちなみに、抗菌剤19の設置位置より最も離れる位置で必要抗菌剤最低濃度を確保した場合の抗菌剤19の設置位置と必要抗菌剤量との関係を、静止ドレン水中と流水ドレン水中とにおいて調べたところ、図3に示す結果が得られた。これによれば、ドレンパン8における排水位置から最も遠い位置までの距離の中間位置P1より反排水側に抗菌剤19を配設するのが必要抗菌剤量を小さく抑えつつ、十分な静菌効果を得る上で好ましいことが分かる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤19の配設位置を、前記ドレンパン8内のドレン水Dが排出されていない状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤19の量と前記ドレンパン8内のドレン水Dが排出されている状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤19の量とが一致する位置Pに設定することもでき、そのように構成した場合、必要抗菌剤量を最小としつつ十分な静菌効果を得ることができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤19を、前記ドレンパン8の縁部8aに取り付けることもでき、そのように構成した場合、ドレンパン8の縁部8aを利用して抗菌剤19を取り付けることができることとなり、構造の簡略化を図ることができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤19を、前記熱交換器6に取り付けることもでき、そのように構成した場合、熱交換器6を利用して抗菌剤19を取り付けることができることとなり、構造の簡略化を図ることができる。
本願発明の第1の手段によれば、熱交換器6および送風機7を備え、前記熱交換器6の下方には、ドレン水Dを受け止めるドレンパン8を設けてなる空気調和機において、前記ドレンパン8における排水位置から最も遠い位置までの距離の中間位置より反排水側に抗菌剤19を配設して、静止ドレン水中においても、流水ドレン水中においても、ドレンパン8内全域に亙って、小量の抗菌剤量で最低抗菌剤濃度を確保できるようにしたので、ドレンパン8全域において十分な静菌効果を発揮できることとなり、スライムの発生を効果的に抑制することができるという効果がある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤19の配設位置を、前記ドレンパン8内のドレン水Dが排出されていない状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤19の量と前記ドレンパン8内のドレン水Dが排出されている状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤19の量とが一致する位置に設定することもでき、そのように構成した場合、必要抗菌剤量を最小としつつ十分な静菌効果を得ることができる。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤19を、前記ドレンパン8の縁部8aに取り付けることもでき、そのように構成した場合、ドレンパン8の縁部8aを利用して抗菌剤19を取り付けることができることとなり、構造の簡略化を図ることができる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤19を、前記熱交換器6に取り付けることもでき、そのように構成した場合、熱交換器6を利用して抗菌剤19を取り付けることができることとなり、構造の簡略化を図ることができる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について説明する。
本実施の形態にかかる空気調和機は、天井埋込式空気調和機とされており、図1に示すように、天井Fに形成された矩形形状の開口1の上方に位置して天井裏の棟木(図示省略)に対して吊りボルト2,2を介して吊り下げ支持された空気調和機本体3と、前記開口1を覆う化粧パネル4とによって構成されている。
前記空気調和機本体1は、略直方体形状のケーシング5内に熱交換器6および送風機7を配設するとともに、前記熱交換器6の下方には、該熱交換器6から落下するドレン水Dを受け止めるドレンパン8が配設されている。符号9はベルマウス、10は空気通路である。
前記化粧パネル4は、前記開口1を覆うに足る大きさを有する矩形形状とされており、その中央部には、空気吸込口11が形成され、該空気吸込口11の回りには、前記空気通路10とそれぞれ連通する4個の空気吹出口13が形成されている。
前記熱交換器6は、開放部14を有する略環状とされており、例えばクロスフィンコイルタイプの熱交換器とされている。
前記ドレンパン8は、図2に示すように、前記熱交換器6の形状と対応するように、開放部15を有する略環状とされており、断面U字状とされている。また、このドレンパン8における一端部側には、ドレン水Dを汲み上げるドレンポンプ16が配設されている。従って、本実施の形態においては、ドレンパン8において、ドレンポンプ16が配設されている側が排水側とされ、反対側が反排水側とされることとなる。符号17はドレンポンプ16の吐出管、18は現地配管されるドレン配管である。
そして、前記ドレンパン8内には、ドレン水Dに浸漬した状態で抗菌剤19が配置されるが、前述したように、抗菌剤の配置位置とドレン水の状態(即ち、静止ドレン水か流水ドレン水か)により必要な抗菌剤の量が異なるため、抗菌剤の設置位置によっては抗菌剤を無駄に消費することとなるという不具合が生ずる。
そこで、本実施の形態においては、前記ドレンパン8における排水位置から最も遠い位置(即ち、反排水位置)までの距離の中間位置より反排水側に抗菌剤を配設するようにしている。
このようにすると、静止ドレン水中においても、流水ドレン水中においても、ドレンパン8内全域に亙って、小量の抗菌剤量で最低抗菌剤濃度を確保できることができる。従って、ドレンパン8全域において十分な静菌効果を発揮できることとなり、スライムの発生を効果的に抑制することができることとなる。
ちなみに、抗菌剤19の設置位置より最も離れる位置で必要抗菌剤最低濃度を確保した場合の抗菌剤の設置位置と必要抗菌剤量との関係を、静止ドレン水中と流水ドレン水中とにおいて調べたところ、図3に示す結果が得られた。図3において、折れ線Xは静止ドレン水中の場合を示し、直線Yは流水ドレン水中の場合を示し、折れ線Zは、抗菌剤19の設置位置より最も離れる位置で必要抗菌剤最低濃度を確保できる必要抗菌剤量を示している。これによれば、ドレンパン8における排水位置から最も遠い位置(即ち、反排水位置)までの距離の中間位置P1より反排水側に抗菌剤19を配設するのが必要抗菌剤量を小さく抑えつつ、十分な静菌効果を得る上で好ましいことが分かる。
また、図3の結果から考察すると、前記抗菌剤19の配設位置を、前記ドレンパン8内のドレン水Dが排出されていない状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤19の量と前記ドレンパン8内のドレン水Dが排出されている状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤19の量とが一致する位置(即ち、折れ線Xと直線Yとん交差する位置)Pに設定するのが、必要抗菌剤量を最小としつつ十分な静菌効果を得るために望ましいことが分かる。
ところで、上記抗菌剤は、例えば図4(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図5(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、多数の開孔部21,21・・を有する円筒形状の保持容器20内に粒状またはペレット状の抗菌剤19,19・・を収容してなる抗菌剤ユニットKとして配置されたり、例えば図6(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図7(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、多数の開孔部21,21・・を有するシート形状の保持容器20内に粒状またはペレット状の抗菌剤19,19・・を収容してなる抗菌剤ユニットKとして配置されたりする。なお、図7(ハ)の内部拡大図に示すように、保持容器20を外周部を溶着した網状部材で構成する場合もある。これらの場合、開孔部21の大きさは、抗菌剤19の粒子径あるいはペレット径より小さくされている。なお、保持容器20の形状は、上記以外の形状(例えば、多角形筒形状あるいは楕円筒形状)でもよく、その壁面は、網、多孔質、不織布、パンチングプレート等のように開孔部(明確な開口部がなくとも水の出入りが可能であればよい)をもつものであればなんでも良い。また、開孔部の形状はなんでもよい。また、保持容器21の材質は、金属、合成樹脂、布等のように水に対して大局的に不溶性のものであれば良い。さらに、保持容器20は、自立性(即ち、容器自体で形状を保持できるもの)があってもなくても(例えば、袋のように容器自体で形状を保てないもの)良い。
また、図8(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図9(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、合成樹脂等の材料からなる保持材22に抗菌剤19,19・・を練り込んで構成された抗菌剤ユニットKとして配置する場合もある。この場合、保持材22の形状は、円柱形状、多角形柱形状、楕円柱形状、シート形状等のいずれでもよい。 さらにまた、ドレンパン8の内面に形成された合成樹脂等からなる被覆層内に抗菌剤を練り込む場合もある。
次に、上記した抗菌剤ユニットKの取付態様について説明する。
例えば、図10に示すように、ドレンパン8の縁部8aに逆U字状の取付部品24を介して引っかけるようにして取り付けてもよく、図11(イ)に示すように、熱交換器6を構成するフィン25の間に挟み込むようにして取り付けても、図11(ロ)に示すように、熱交換器6を構成する伝熱管26に横U字状の取付部品27挟み込むようにして取り付けてもよい。
また、図12に示すように、抗菌剤ユニットを2個用いる場合もある。この場合、ドレンパン8における反排水側から排水側に至る距離を3等分し、反排水側の2カ所に抗菌剤ユニットK1,K2を配置する。ここで、排水側に位置する抗菌剤ユニットK2は補助的に使用されるものとする。
また、図13に示すように、抗菌剤ユニットを3個用いる場合もある。この場合、ドレンパン8における反排水側から排水側に至る距離を4等分し、反排水側の3カ所に抗菌剤ユニットK1,K2,K3を配置する。ここで、排水側に位置する抗菌剤ユニットK2,K3は補助的に使用されるものとする。
本願発明の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンの平面図である。 抗菌剤の設置位置より最も離れる位置で必要抗菌剤最低濃度を確保した場合の抗菌剤の設置位置と必要抗菌剤量との関係を、静止ドレン水中と流水ドレン水中において調べた結果を示す特性図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例Iを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例Iを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIIを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIIを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図、(ハ)は変形例を示す内部拡大図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の取付形態Iを示す要部拡大断面図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の取付形態IIを示す要部拡大断面図であり、(イ)は熱交換器のフィンに挟み込む場合、(ロ)は熱交換器の伝熱管に取り付ける場合を示す。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて抗菌剤を2個使用した場合を示す断面図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて抗菌剤を3個使用した場合を示す断面図である。 抗菌剤をドレンパンの反排水側に設置した場合における静止ドレン水中の抗菌剤の溶出特性を示す特性図である。 抗菌剤をドレンパンの反排水側に設置した場合における流水ドレン水中の抗菌剤の溶出特性を示す特性図である。 抗菌剤をドレンパンの排水側に設置した場合における静止ドレン水中の抗菌剤の溶出特性を示す特性図である。 抗菌剤をドレンパンの排水側に設置した場合における流水ドレン水中の抗菌剤の溶出特性を示す特性図である。 抗菌剤をドレンパンの反排水側と排水側との中間位置に設置した場合における静止ドレン水中の抗菌剤の溶出特性を示す特性図である。 抗菌剤をドレンパンの反排水側と排水側との中間位置に設置した場合における流水ドレン水中の抗菌剤の溶出特性を示す特性図である。
符号の説明
6は熱交換器
7は送風機
8はドレンパン
8aは縁部
19は抗菌剤
Dはドレン水

Claims (4)

  1. 熱交換器(6)および送風機(7)を備え、前記熱交換器(6)の下方には、ドレン水(D)を受け止めるドレンパン(8)を設けてなる空気調和機であって、前記ドレンパン(8)には、排水位置から最も遠い位置までの距離の中間位置より反排水側に抗菌剤(19)を配置したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記抗菌剤(19)の配置位置を、前記ドレンパン(8)内のドレン水(D)が排出されていない状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤(19)の量と前記ドレンパン(8)内のドレン水(D)が排出されている状態で必要最低抗菌剤濃度を確保するに必要十分な抗菌剤(19)の量とが一致する位置に設定したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記抗菌剤(19)を、前記ドレンパン(8)の縁部(8a)に取り付けたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の空気調和機。
  4. 前記抗菌剤(19)を、前記熱交換器(6)に取り付けたことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の空気調和機。
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