JP2006134336A - 混合コード、及び、混合コードの生成方法と装置、記録媒体 - Google Patents

混合コード、及び、混合コードの生成方法と装置、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】混合コード及び混合コード生成方法と装置を提供する。
【解決手段】第1情報及び第2情報を色相または濃淡の組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージでそれぞれエンコーディングして表示する第1コードイメージ領域及び第2コードイメージ領域で構成される混合コードである。そして、解釈情報、構成情報、エラー制御情報、コード方向情報を第1コードイメージまたは/及び第2コードイメージにエンコーディングし、第1コードイメージ及び第2コードイメージを所定の色相及び輝度差が生じるように設定して、二つのコードイメージを結合することによって混合コードを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、二つ以上のコードイメージを複合化して表現されたコード(以下、混合コード)及びその混合コードを生成する技術に関する。
文字や数字、記号のような認識可能な情報を表示する方法において、情報の保安や表示空間を考慮して文字や数字、記号がイメージで表示された場合がある。このようなに、情報がイメージで表示されたコードイメージを判読するためには、それに適合したデコーダが提供されねばならない。
現在、このようなコードとしては、UPC(Universal Product Code)、EAN(European Article Number)のような1次元バーコードや、カラーコード、グレーコード、QR(Quick Response)コード(登録商標)、PDF−417、データマトリックスのような2次元イメージコードがある。例えば、QRコード(登録商標)の詳細については非特許文献1に記載されている。イメージを認識して情報を抽出する他の技術としては、MarkAny社で提供するウォータマーク技術、そしてイメージのロゴを認識する技術などがある。
イメージコードは、コード自体に情報が隠されているため、ユーザの立場では、該当コードについての情報が全然無いため、使用上に難しさがありうる。すなわち、一般携帯端末機やPDA(Personal Digital Assistant)で使用可能なイメージコードであるか、PC上で提供するものであるか、またはコードを認識すれば、いかなる情報が提供されるかをあらかじめ予測し難い。また、コードは、それぞれ表現されるデータの量が制限されているが、データが修正または追加される場合、イメージコードを新たに生成せねばならない場合がほとんどであり、修正、追加、無効化などの情報を付加し難いという短所がある。
ウォータマークは、基本的にイメージのユーザが正当な権限を有しているか確認したり、原本イメージの著作権者の確認、あるいはイメージ情報からネットワーク接続サービスの提供の目的で使われる。したがって、ウォーターマーク情報は、イメージ内によく隠して見られずにするのに関心があり、原本イメージ及び情報上において、直接的な関連性がないか、あるいは関連性があっても、原本イメージを解読しない。もちろん、コードイメージ内にウォーターマークは挿入できるが、原本コードイメージとの関係において、単純組合わせである。
色相バーコードは、バーコードのパターンに色相をマッピングした形態であるが、単純に表現の数だけ増やし、それぞれの色相及びバーコードパターンの結合構造は単純組合わせ形態である。
他の従来のイメージ認識方法として商標、ロゴやパターン認識がある。これらは、特定のイメージのパターンをあらかじめデータベース化した後、入力されたイメージと相互比較して類似度を測定した後に、これを認識する方法である。
ISO JTC1/SC31、ISO/IEC18004規格書、2000年
本発明が解決しようとする技術的課題は、第1コードイメージ及び第2コードイメージが複合化されて表現される混合コードを提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、第1コードイメージ及び第2コードイメージが複合化されて表現された混合コードを生成する方法及びその装置を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、第1コードイメージ及び第2コードイメージが複合化されて表現された混合コードをエンコーディングする方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供することである。
前記課題を達成するための本発明による混合コードの一実施形態は、文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を同一領域に重畳して表示する混合コードにおいて、前記第1情報が色相または濃淡の組合わせからなる第1コードイメージにエンコーディングされて表示される第1コードイメージ領域と、前記第2情報が前記第1コードイメージで使われた色相または濃淡と所定の臨界値に基づいて区別される色相または濃淡の組合わせからなる第2コードイメージにエンコーディングされて前記第1コードイメージ領域に重畳されて表示される第2コードイメージ領域と、を備える。
前記課題を達成するための本発明による混合コードエンコーディング方法の一実施形態は、(a)文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージにそれぞれエンコーディングするステップと、(b)前記第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度の差を設定し、前記設定された色相及び輝度の差に基づいて前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージを合成して物理的または電子的な混合コードイメージを生成するステップと、を含む。
前記課題を達成するための本発明による混合コードのエンコーディング方法の他の実施形態は、(a)文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージにエンコーディングするステップと、(b)前記第1情報への追加、削除及び修正事項のうち少なくとも一つを含む第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第2コードイメージにエンコーディングするステップと、(c)前記第2コードイメージの色相及び輝度を前記第1コードイメージの色相及び輝度と所定臨界値以上の差があるように補正するステップと、(d)前記補正された第2コードイメージを前記第1コードイメージにマッピングして表現するステップと、を含む。
前記課題を達成するための本発明による混合コードエンコーディング装置の一実施形態は、文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージにそれぞれエンコーディングするコードイメージ生成部と、前記第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度の差を設定し、前記設定された色相及び輝度の差に基づいて前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージを合成して物理的または電子的な混合コードイメージを生成するコードイメージ合成部と、を備える。
これにより、第1コードイメージ及び第2コードイメージが複合化された混合コードを容易にエンコーディングできる。
混合コードにユーザが分かり易い視覚的情報(使用目的、使用方法、使用領域など)の提供が可能である。例えば、(イメージコード+文字)からなる混合コードを利用して、イメージコードのセルやパターンを会社名、URLなどで製作するか、または(イメージコード+ロゴ)からなる混合コードを利用してイメージコードの各セルや全体にロゴやシンボル記号情報を含むか、または(イメージコード+文字+ロゴ)からなる複合的な混合コードの生成が可能である。
また、イメージコード原本に付加情報イメージを混合して追加的な情報提供が可能である。すなわち、コードに修正、追加事項についての情報を付加できるので、混合コードに記録されるデータの量が増加する。
混合コードは、付加情報イメージのコード領域及びコード方向及び基準点についての情報を含むので、付加イメージ検索が容易である。すなわち、コード領域に認識範囲が制限されれば、コード領域の形状による付加的な情報(方向性、特徴点など)を獲得できる。
混合コードのエラー制御情報領域を通じて基本コード情報のエラーを検証、補正できる。また、基本コードイメージ及び付加情報イメージをキー値と複号化とによってデコーディングしうるように構成することによって、所定サービスに対する正当なユーザであるか否か検証可能である。
そして、付加情報イメージを写真イメージで構成して保安サービスに活用でき、物品管理サービスなど多様なサービスに適用可能である。
以下、添付された図面を参照して本発明による混合コード及びその混合コードエンコーディング方法とその装置について説明し、さらに、混合コードのデコーディング方法についても説明する。
<混合コードの構造>
図1は、本発明による混合コードの構造を示す図面である。
図1を参照すれば、物理的または電子的なイメージで表現される本発明によるコード(以下、混合コード)イメージは、大きく分けて基本コードイメージ100及び付加情報イメージ150で構成され、付加情報イメージ150は、基本コードイメージ100に重畳されて表示される。
基本コードイメージ100は、基本情報領域102、制御情報領域(構成情報領域、解釈情報領域、サービス制御領域)104、コード方向情報領域106、エラー制御情報領域(エラー検証情報領域、エラー訂正情報領域)108で構成される。
付加情報イメージ150は、付加情報領域152を含み、必要に応じて付加情報イメージ領域内に制御情報領域、コード方向情報領域、エラー制御領域を含む。
混合コードの各領域(基本情報領域102、付加情報領域152、制御情報領域104、コード方向情報領域106、エラー制御情報領域108)には、当該情報が色相、濃淡、輝度、パターン及びそれらの組合わせでエンコーディングされる。基本コードイメージ100及び付加情報イメージ150の各領域にエンコーディングされるコードの種類としては、UPC、EANのような1次元バーコード、カラーコード、グレーコード、QRコード(登録商標)、PDF−417、データマトリックスのような2次元イメージコードがある。
図2、図3A及び図3Bは、本発明による混合コードの一例を示す図面である。
図2を参照すれば、混合コードは、カラーコードで表現された基本コードイメージと、QRコード(登録商標)で表現された付加情報イメージと構成される。基本コードイメージは、基本情報領域以外に制御情報領域、エラー制御情報領域及びコード方向探知領域を備え、付加情報イメージは、付加情報領域以外に制御情報領域、エラー制御情報領域及びコード方向情報領域を備える。
以下で、混合コードを構成するそれぞれの領域について詳細に説明する。
1. 基本情報領域
基本情報領域は、混合コードを構成する基本コードイメージの一定領域に位置し、基本情報を色相、濃淡、輝度、図形、パターンまたはそれらの組合わせからなるコードに変換して表示する。基本情報は、文字、数字、記号、特殊文字、イメージで表示される内容であって、これは、所定のコード表によって色相、濃淡、輝度、図形、パターンまたはそれらの組合わせに変換されて基本情報領域に表示される。一般的に、認識がさらに容易なコード(例えば、カラーコード)を基本コードイメージで構成することが良い。
2. 付加情報領域
付加情報領域は、混合コードで基本コードイメージに重畳されて表示される付加情報イメージの一定領域に位置し、付加情報を色相、濃淡、輝度、図形、パターン、マーク、記号またはそれらの組合わせからなるイメージで表示する。付加情報は、文字、数字、記号、特殊文字、イメージ、ロゴで表示されうる内容であって、これは、所定のコード表によって色相、濃淡、輝度、図形、パターン、文字、マーク、シンボルまたはそれらの組合わせに変換されて付加情報領域に表示される。
付加情報イメージがコードである場合には、付加情報イメージの一部領域に付加情報領域が位置し、付加情報イメージが複数個存在する場合には、それらの集合のうち一部が付加情報領域として作用する。
付加情報がただ一つのシンボル、記号、商標、文字である場合には、付加情報領域以外にシンボルの種類、方向性や配置形態、パターンの一連情報(パターンの形状による類似度)などを記録するための領域(制御情報領域等)をさらに含みうる。
3. 制御情報領域(構成情報領域、解釈情報領域、サービス制御領域)
3.1 構成情報領域
混合コードの構成情報領域は、基本コードイメージ及び付加情報イメージの構成方法についての情報とデコーディング方法とを指定する領域である。この領域をデコーディングすれば、付加情報イメージのデコーディング方法を容易に獲得でき、必要に応じて構成情報を追加または削除しうる。
基本的に、構成情報は、付加情報イメージのコード種類(カラーコード、QRコード(登録商標)、PDF−417など)を含むことが望ましく、それ以外の情報は、必要に応じて追加/削除しうる。
混合コードの構成情報領域は、基本コードイメージ及び/または付加情報イメージの制御情報領域に存在する。但し、認識がさらに容易なコードを基本コードイメージとして構成することが有利であるので、事実上、基本コードイメージに構成情報領域を構成することが望ましい。
表1は、混合コード構成情報領域に記録される情報の一例である。
表1を参照すれば、混合コードの構成情報領域に記録される情報は、付加情報要素イメージ数情報、細部分割数情報、付加情報要素イメージの位置情報、付加情報要素イメージの種類情報、暗号化方法情報及び付加情報要素イメージの整列方向情報を含む。
(1)付加情報要素イメージ数情報:基本コードイメージ領域と重畳された領域に位置する付加情報イメージを構成する要素イメージの数情報。
(2)細部分割数情報:基本コードイメージ領域を一定に均等分割する時に生じる細部領域の数情報。
(3)付加情報要素イメージの位置情報:細部分割数情報によって混合コードを分割して生じる細部領域に任意の番号を付けた後、付加情報要素イメージの中心が位置する細部領域の番号を指定することによって、容易に付加情報要素イメージを探すことができるようにする。
(4)付加情報要素イメージの種類情報:混合コードの細部分割領域上、付加情報要素イメージの位置情報によって中心点が指定された付加情報要素イメージのコード種類情報。
表2は、細部分割領域上、付加情報要素イメージのコード種類情報の例である。
表2を参照すれば、付加情報要素イメージの種類情報は、5*5カラーコード、QRコード(登録商標)、PDF417、文字、記号、商標、写真、シンボルのそれぞれに固有情報値を付与する。
(5)暗号化方法情報:付加情報要素イメージの情報を表現するために暗号化した場合に適用する方法である。これには、エラー訂正レベルや技法を設定できる。例えば、表3のように暗号化方法を定義できる。
(6)付加情報要素イメージなどの整列方向情報:付加情報要素イメージが基本コードイメージ内に配置された時、該当する付加情報要素イメージの整列方向として与えられた方向情報によって付加情報要素イメージの領域を読み取る。
0:傾きが無い
1:傾き45°
2:傾き90°
3:傾き135°
4:傾き180°
5:傾き225°
6:傾き270°
7:傾き315°
以下で、構成情報の具体的な例を説明する。
(1)構成情報が‘441234222200030020’である場合(表4)
表4を参照すれば、基本コードイメージ領域に表示される基本コードが色相で構成されたカラーコードであり、カラーコードから構成情報領域を認識した場合、基本コードイメージ領域には、付加情報イメージが4個重畳されて存在(付加情報要素イメージ数情報参照)し、それらは、何れも4個に分けられた均等な領域(細部分割数情報)の中心部に一つずつ付加(付加情報要素イメージの位置情報)されていることが分かる。また、この付加された4個のQRイメージ(付加情報要素イメージの種類情報)のうち第3のコードは、方向が90°回転されており、残りのイメージは、その方向が順方向になっていること(付加情報要素イメージの整列方向情報)が分かる。また、3個のQRコード(登録商標)は、暗号化されていないが、第4の付加情報要素イメージは、“暗号化技法3”によって暗号化(暗号化方法情報)されている。
表4に該当する混合コードとその混合コードの構成情報の認識過程とが図4に示されている。
(2)構成情報が‘111100’の場合(表5)
表5を参照すれば、もし現在基本コードイメージがQRコード(登録商標)である場合ならば、付加された付加情報イメージは、1個であり、暗号化や方向転換がなされていない5*5カラーコードであることが分かる。もちろん、細部分割数情報と付加情報要素イメージの位置情報とによってカラーコード及びQRコード(登録商標)の大きさはほぼ同じであり、中心点が同じであるということも分かる。もしカラーコードの大きさがQRコード(登録商標)イメージの1/9であり、中心点が同じであれば、細部分割数情報は9、付加情報要素イメージの位置情報は5に変わる。すなわち、小さな大きさのカラーコードが9倍ほど大きいQRコード(登録商標)の中心部に位置する。
表5に該当する混合コード及びその混合コードの構成情報の認識過程が図5に示されている。また、混合コード構成情報についての他の実施形態が、図6ないし図8に示されている。
前述したように、混合コード構成情報領域は、可能な限り基本コードイメージに含まれていることが、さらに容易に混合コードイメージ全体をデコーディングするのに有利である。
3.2 解釈情報領域(関係性、情報形式、情報配置方式)
解釈情報領域は、混合コード解釈のための情報を含んでいる領域である。解釈情報とは、基本情報と付加情報との関係及び情報の合成及び解読方式を指定した情報を意味する。混合コード解釈情報領域は、基本コードイメージ及び/または付加情報イメージに位置する。解釈情報は、具体的に基本情報と付加情報との関係性、情報形式定義、情報配置方式の定義及びコード追更制御の定義を含む。以下、それぞれを分けて説明する。
3.2.1 関係性(図9)
図9は、基本情報と付加情報との関係性を示す図面である。
図9を参照すれば、基本情報と付加情報とは、同等関係、関連関係、付加関係、包含関係及び演算関係を有する。
(1)同等:基本情報=付加情報
基本情報と付加情報とが同じ情報を有する場合である。但し、それらの情報が同じ形式を提供しないこともある。一例として、基本コードイメージにエンコーディングされたコードがカラーコードであり、付加情報イメージにエンコーディングされたコードがQRコード(登録商標)とする。このとき、基本情報領域をデコーディングした結果が‘1111’であれば、QRコード(登録商標)イメージ(すなわち、付加情報イメージ)の付加情報領域を‘1111’とエンコーディングしてもよく、この値が意味する“www.colorzip.com”という文字を直接表現してもよい。
すなわち、所定のデータベースやファイル、コードの値指定表で“1111”という情報は、“www.colorzip.com”と同じ意味を有すると仮定すれば、カラーコードの基本情報領域に“1111”をエンコーディングするとき、QRコード(登録商標)の付加情報領域には“1111”または“www.colorzip.com”または2種類を何れもエンコーディングしうる。
(2)合成:基本情報+付加情報
基本情報と付加情報との合成を通じて混合コードの情報を表現する。
例えば、混合コードが“11112222”という情報を有すれば、基本情報は“1111”、付加情報は“2222”とエンコーディングしうる。したがって、混合コードは、基本コードイメージに多種の付加情報イメージを合成することによって多くの種類の情報を表現できる。
(3)包含:基本情報⊂付加情報または基本情報⊃付加情報
混合コード情報が基本情報や付加情報のうち一つと同等な形態である。
例えば、10個の物品が一つのボックスに入っている場合、ボックスの混合コードには、1000−1010という情報をエンコーディングし、それぞれの物品は、1000から1010まで一つずつコードイメージを有しているケースに該当する。したがって、ボックスの混合コードをデコーディングすれば、ボックスの内部の物品の情報が分かる。
(4)二進演算:混合コードの基本情報及び付加情報の二進演算方法を定義する情報を含む。
(5)四則演算:混合コードの基本情報及び付加情報の四則演算方法を定義する情報を含む。
3.2.2 情報形式の定義
解釈情報は、基本情報及び付加情報の情報形式を定義する。同じコード情報でも、それを所定の文字形式、数字形式、記号形式、イメージ形式で変換して提供する。例えば、同じ情報でも“color”と解読するか、または16進数である“636F6C6F72”、二進数である“010111100111110”と解読できる。したがって、基本情報と付加情報それぞれ、あるいは合成後の情報形式を指定することによって、多様な効果が可能である。
3.2.3 情報配置方式の定義
基本情報及び付加情報は、必要に応じてイメージのピクセル位置情報を異なって変換させうる。例えば、カラーコードに配置されたQRコード(登録商標)は、原イメージそのままではなく、所定の変換方法によって各ピクセルの絶対位置や相手位置が変換されうる。このような場合、解釈情報領域で情報配置方式の定義をエンコーディングした後、これを利用して付加情報コードをデコーディングしうる。
このようなサービスの例としては、付加情報イメージを暗号化するサービスが代表的であり、旅券などの写真を付加情報イメージ化して混合コード内に配置し、追って情報配置領域を利用してデコーディングすることによって、写真と顔との対照を可能にする。また、付加情報イメージがコードである場合には、認証サービスのためにピクセル位置を変換することによって保護できる。このような場合、プログラム内部に暗号化、復号化アルゴリズムを内蔵し、情報配置方式の定義情報を混合コードから読み出した後に処理することが望ましく、特別にキー値を利用したアルゴリズムと方法とを追加して、暗号化をさらに高度化しうる。
情報配置方式情報は、混合コード構成情報に含まれた付加情報イメージの位置情報及び方向情報と類似に見えるが、付加情報イメージ全体ではないピクセルやさらに小さな単位でなされるという点で差がある。
3.2.4 コード追更制御の定義
基本コードイメージがあるとき、追ってこれに付加情報イメージが重畳されるか、追加されうる。例えば、カラーコードイメージが単独で使われるとき、そこにバーコードが追加印刷されてオーバーラップされる。これは、追加の色々なサービスを提供できる。この情報は、付加情報イメージに設定される。
(1)追加:基本コードで提供する情報に追加して情報を提供する。例えば、文書管理用基本コードが印刷された文書を活用して基本コードイメージ上に追加して付加情報イメージを印刷することによって他の情報を付加する。他の例として、原本文書にビデオプリゼンテーションファイルのアドレス情報を追加して提供する。このとき、付加情報イメージに付加情報領域以外に制御情報領域が追加される。
(2)削除:追加印刷することによって基本コードイメージに連結された情報を使用できないように削除するか、または活用を防止する。例)期限指定
(3)修正:原本コード情報で修正する内容を指定することによって変化させる。例)名刺の電話番号項目の内容を修正する場合
3.3 サービス制御領域
付加的に混合コードが使われるサービスを指定する。これは、サービス方式及び制御によって運用されるアプリケーションプログラムを作動させるか、または基本情報と付加情報との関係によって多様なサービスを提供することを目的とする。
例えば、基本コードがあるユーザのIDであり、付加情報がユーザの写真イメージであるとき、サービス制御領域の情報を異ならせることによって、一般名刺情報サービス、旅券認証サービス、単純な写真情報サービス、個人ウェブサイトサービスなど多様に使用できる。
そのような情報は、混合コード解釈情報領域と相当密接な関係があるが、解釈情報は、混合コードの情報を構成し、かつ解釈する演算方向に比重があり、サービス制御領域は、アプリケーション運用にさらに比重がある。すなわち、特定のアプリケーション駆動、ユーザインターフェース指定及びデータベースサーバアドレス指定のための情報として使われる。
4. エラー制御領域
エラー制御領域は、混合コードをデコーディングするとき、エラーが発生したか否かを判別し、それを復元できるように設定された情報の領域である。基本コードイメージ及び付加情報イメージに何れも設定されることが各イメージ上のエラーの検索に有利であり、混合コード全体に対して検証可能にすることが望ましい。しかし、付加情報イメージの場合には、必ずしも必要なものではない。特に、付加情報イメージがシンボルやマーク、写真イメージである場合ならば、不要でありうる。
エラーを判別することは、多様な通常の方法が使用され、容易には、パリティ技法やチェックビット方式を使用でき、エラー復元技法としては、リードソロモンコードなど代表的なエラー訂正技法を適用できる。
5. コード方向情報領域(イメージ方向探知及び整列領域)
コード方向情報領域(イメージ方向探知及び整列領域)は、基本コードイメージまたは付加情報イメージに含まれるか、または二つとも含まれる。コード方向情報領域は、基本コードイメージや付加情報イメージのデコーディング順序を定める基本情報となり、イメージの基準点を提供するために設定することが望ましい。
コード方向情報領域の構成は、別途のパターン、記号、シンボルまたはパリティ演算方式を使用して容易に探せる通常の技術が適用される。
例えば、バーコード、PDF−417の開始と終了、中間表示子を使用するか、またはQRコード(登録商標)、データマトリックスコードの位置検出パターン、色相セルの順序配置方法、マーク/文字の順方向判別方法(パターン整合方法)及び多重パリティセルの交差セル判別方法(行及び列に適用したパリティ方式と異なるパリティ方式を適用した特定の行及び列の交差位置判別方法)を使用できる。
通常的に、コード方向情報領域は、基本コードイメージに配置して容易に検出可能にすることが有利であり、付加情報イメージには、方向探知領域が無いこともあるが、付加情報イメージにも適用することによって多様に使用できる。
すなわち、基本コードイメージ及び付加情報イメージの方向をそれぞれ異ならせて配置することによって、それによる情報量を増加するか、または他の用途として使用できる。例えば、二つのイメージが何れも順方向である場合に比べて、一つのイメージの配置方向を異ならせる場合がさらに多いであろう。もちろん、前記の混合コード構成情報のように、基本コードイメージ及び付加情報イメージのうち一つのイメージに方向探知領域を含まないとしても、各要素イメージの方向性を他のイメージで指定しうる。しかし、イメージの安定的な認識のために、別途にそれぞれ含むことが望ましい。
前述した混合コードのそれぞれの領域を整理すれば、図10の通りである。
<混合コードの生成方法>
図11は、本発明による混合コードの生成方法の一実施形態を示すフローチャートである。
図11を参照すれば、混合コードの生成方法は、まず、混合コードを通じて表現しようとする情報を設定する(S1100)。そして、混合コードの構成情報、解釈情報などの制御情報を定義し(S1105)、定義された制御情報によって混合コード情報を基本情報及び付加情報と設定する(S1110)。基本情報及び付加情報が設定されれば、その次にエラー検証及び補正のためのエラー制御情報及び混合コードにエンコーディングされるコードの方向情報を設定する(S1115)。
そして、それぞれ設定された情報に基づいて、基本コードイメージ及び付加情報イメージを設定し(S1120)、基本コードイメージと付加情報イメージとの色相及び輝度差を演算し、かつ補正する(S1125)。補正された色相及び輝度に基づいて基本コードイメージ及び付加情報イメージを合成して混合コードを生成する(S1130)。
図11の各ステップを再び説明すれば、まず、文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージにそれぞれエンコーディングする(S1100、S1105、S1110、S1115、S1120)。
そして、第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度差を設定し、設定された色相及び輝度差に基づいて第1コードイメージ及び第2コードイメージを合成して、物理的または電子的な混合コードイメージを生成する(S1125、S1130)。
以下で、図11の各ステップをそれぞれ分けて詳細に説明する。
1.混合コード情報の設定(S1100)
混合コードで表現する情報を設定する。この情報は、文字、数字、記号、イメージ(パターン、ロゴ、写真など)で表現され、コンテンツそれ自体を表現してもよく、所定の変換方法によってコンテンツと関連した情報で表現してもよい。すなわち、“www.colorzip.com”という情報は、イメージやテキストそれ自体で混合コードにエンコーディングされてもよく、それを指定する“1111”という情報で表現されてもよい。
2.混合コード制御方式の設定(S1105)
混合コードに含まれる情報は、基本情報及び付加情報で表現されるので、この二つの情報間の関連性によって、基本情報及び付加情報の量及び種類が変わる。また、基本情報及び付加情報を表現し、構造上認識が容易な方法で構成するために制御情報が設定される必要性がある。
一例として、基本情報及び付加情報の量によって、基本コードイメージ及び付加情報イメージにエンコーディングされるコードの種類、付加情報イメージの要素イメージ数、付加情報イメージの配置方法が変わる。
混合コード制御情報は、解釈情報と構成情報とに分けられ、まず混合コード解釈情報を設定した後、構成情報を設定することが望ましい。これは、解釈情報の定義によって混合コードの情報の量及び構成が変わるためである。したがって、混合コードの制御情報(解釈情報及び構成情報)を設定すれば、基本情報及び付加情報の内容及び構成が定義される。
一般的に、制御情報が混合コードの制御情報領域にエンコーディングされる時には、所定の情報形式、例えば、数字及び文字の形式でエンコーディングされることが望ましい。それにより、混合コードが解釈される以前に混合コードの制御情報領域をデコーディングした後、制御情報に基づいて混合コードの基本コードイメージ及び付加情報イメージのデコーディングを容易にしうる。
2.1 混合コード解釈情報の設定
混合コードの解釈のための情報を設定するステップであって、基本情報と付加情報との関係や演算方式による組合わせ、情報形式、基本情報や付加情報の情報配置方式を定義する。このような解釈情報は、混合コードの制御情報領域(解釈情報領域)に配置されることが望ましいが、解釈情報が混合コードの領域ではないプログラム内的に設定される場合には、その関係によって混合コード内に設定が不要であることもある。
例えば、カラーコードが基本コードイメージにエンコーディングされ、21*21セルサイズのQRコード(登録商標)が付加情報イメージにエンコーディングされた混合コードの場合には、関係性が同等であり、情報形式は、数字及び文字であり、暗号化方法は、どんなものであるというようにプログラム上に内的に決定されてもよいので、その場合には、制御情報領域(解釈情報領域)が別途に設定されない。
2.1.1 関係性の設定
混合コードの情報を基本情報及び付加情報に配置するためには、二つの情報間の関係を設定せねばならない。例えば、同等関係ならば、二つの情報が何れも同じ情報をエンコーディングすることが望ましく、合成である場合ならば、混合コード情報を分割してエンコーディングすることが良い。
包含関係である場合ならば、二つの情報のうち一つは、混合コード情報をエンコーディングし、他の一つは、混合コード情報のうち一部分の情報をエンコーディングする。基本情報及び付加情報は、必要に応じて演算関係を有しうるが、一つの情報を利用して他の情報を演算することによって混合コード情報を導出できる。
また、一つの情報が他の情報のキー値やインデックスとして活用されることもあるが、そのような場合、一つの情報がフィールド化されていれば、当該フィールドのキー値で他の情報に対応するフィールドのデータを導出できる。さらに他の例として、二つの情報のうち、一つはキー値であり、他の一つは特定の関数、特に逆関数を求めうるハッシュ関数を意味する情報でありうるが、この関数にキー値を代入して新たな情報を創出して混合コード値を得ることもある。したがって、このときには、混合コード値の逆関数を取ってキー値を得た後、関数及びキー値を求めて基本情報及び付加情報と設定する。図12は、基本情報と付加情報との相関関係を所定の記号で定義した図面である。
2.1.2 情報形式の定義
設定された関係性及び混合コードの情報によって、基本情報及び付加情報の情報形式を定義しうる。コード情報は、これを所定の文字形式、数字形式、記号形式、イメージ形式であることを知らせうる。
例えば、同じ情報でも“color”と解読するか、または16進数である“636F6C6F72”、2進数である“010111100111110”と解読できる。または、カラーペイントアイコンを意味する所定の記号、シンボル、またはそれを表現するパターン構成情報で定義してもよい。特に、イメージの場合には、これを表現するRGB値の連続で表現してもよい。
情報形式は、基本情報及び付加情報がそれぞれ異なる場合が多いので、基本情報及び付加情報の形式を何れも定義することが望ましい。
表6は、混合コードに表現される情報の形式を定義した表である。
type(基本情報形式(1)+付加情報形式(2))=T12
例えば、基本情報は数字形式であり、付加情報は英字及び数字であれば、混合コード情報形式は、T12(Type1&2)という形式でエンコーディングされることが良い。このとき、英字モードでは、英字及び数字を何れも支援できるように設定された場合である。
2.1.3情報配置方式の定義
基本情報や付加情報のエンコーディングにおいて、必要に応じてその順序や配置方法を変化させうる。前記のコード構造で説明したように、写真イメージのように、コード情報が直ちに見えることが望ましくない場合、さらに詳細な高度の暗号化を所望する場合には、所定の変換法によって情報の順序を変えるか、または暗号化しうる。この場合にも、再び復元できる所定のアルゴリズムがなければならない。そのような方法について認知できるように、該当する情報値(キー値)を設定することが効率的である。
2.1.4 サービス情報の定義
基本情報や付加情報を利用して使用するアプリケーションについての情報を設定することが望ましい。これは、同じ混合コード情報でもって、多様なアプリケーションに適用できるためである。しかし、使用先が明らかであるか、またはプログラム上であらかじめ決定されていれば、これは、敢えて設定しなくてもよい。
2.2 混合コード構成方式の設定
混合コード制御情報の設定で基本情報及び付加情報の形式とデータ量とが定義される。したがって、基本情報及び付加情報制御情報を考慮して、何れをも表現できる基本コードイメージの種類及び付加情報イメージの種類、そしてその構成方法について決定せねばならない。そのときの考慮事項は、データ容量、印刷される媒体の特性、認識方法及びサービス方式である。
すなわち、混合コードの情報量が多く、情報自体を表現しようとすれば、QRコード(登録商標)、PDF417、Data Matrix、Ultra Codeが混合コードを構成するイメージの一部として考慮されねばならない。しかし、情報自体を直接表現せず、ネットワーク環境を通じてデジタルコンテンツを所望すれば、カラーコードやサイバーコード、1次元バーコードを混合して使用してもよい。
他の場合として、混合コードが何を含んでいるかユーザが分かり易くしようとすれば、混合コードの付加情報イメージとして、文字、商標、記号、マークやパターンを利用することが望ましい。
媒体の性質としては、カラー印刷媒体である場合には、カラーコードやカラーイメージを使用でき、白黒である場合には、グレーコードや白黒イメージを使用せねばならない。
認識技法も考慮されねばならないが、それは、スキャナーのような高解像度装置及び携帯電話のカメラのように、低解像度の装置を使用する場合が異なるためである。携帯電話のカメラを使用すれば、カラーコードやセルの数の少ない2次元コードやバーコード、単純なパターンや少量の文字、数字、商標イメージを利用できる。高解像度の認識装置を使用する場合には、さらに多種のイメージを利用でき、多くの情報をデコーディングして得られる。
混合コードの構成方式は、ユーザインターフェースによって必要なデータ量や認識方法、媒体特性、サービス種類などを考慮して、プログラム可能な組合わせや要素情報を提示すれば、ユーザが選択を通じて設定することが望ましいが、最小限の特性のみユーザによって決定されれば、プログラムによって自動設定されうる。すなわち、例えば、基本コードの種類及び付加イメージの種類のみ設定されれば、構成されるセル、モードの数やサイズは、プログラムが最も適切に設定する。
混合コードの構成情報領域は、基本コードについての構成情報はもとより、前述したように、付加情報要素イメージの数情報、細部分割数情報、付加情報要素イメージの位置情報、付加情報要素イメージの種類情報、暗号化方法情報、付加情報要素イメージ整列方向情報を含みうる。
このうち、暗号化方法は、特に付加情報要素イメージを暗号化する方法であって、ウォータマーク技法やその他のエンコーディング技法を適用可能にする。さらに容易にイメージを探し、かつデコーディングできるコードを基本コードと設定することがさらに効率的であり、それに制御情報を設定することが、付加情報イメージをデコーディングし、多様な活用を可能にするので、有利である。
3. 基本情報の設定及び付加情報の設定(S1110)
混合コード情報は、混合コード制御情報によって基本情報形式と付加情報形式及びその関係性が設定される。このような形式情報及び制御情報によって、実際にエンコーディングされる基本情報と付加情報とが設定される。基本情報及び付加情報の形式は、文字、数字、記号、シンボル、パターンとなり、基本情報及び付加情報は、所定の変換テーブルによって、それに対応する色相、輝度、濃淡、パターン、シンボル、文字、記号、ロゴの形態に変換され、それを通じて混合コードイメージ上のデータ領域(基本情報領域、付加情報領域)にエンコーディングされる。
4. エラー制御領域の設定(S1115)
基本情報、付加情報についてのエラー制御情報を設定する。エラー制御情報として、チェックビット、パリティ情報、エラー復元情報が設定されうるが、必要に応じて一つのみ使用してもよく、2つ以上使用してもよい。
また、基本情報及び付加情報それぞれに対して演算してエラー制御情報を設定することが、それぞれのエラーをチェックできてさらに演算時間が短縮されるために望ましいが、必要に応じては、混合コード全体について設定してもよい。特別にエラー復元情報及びパリティ情報(あるいはチェックビット)が含まれる場合には、エラー復元情報を先に設定した後、パリティ情報を設定することが望ましい。これは、パリティ演算によってエラーが発生した所を先に探せ、カラーコードのように、パリティ演算の一部がコードの位置及び方向を探知する領域として使われる場合にも、活用が容易であるためである。
チェックビットは、バーコードで使われるエラー探知方式であり、パリティ演算方式は、公知の技術である。リードソロモンコードは、代表的なエラー訂正技法である。QRコード(登録商標)、PDF−417コードなど既定のエラー制御領域を有する場合には、これを活用でき、二つの情報のうち一つが、イメージやロゴがエンコーディングされる場合には、敢えて設定しなくてもよい。しかし、基本コードには必ず設定されることが望ましい。また、エラー補正率レベルのような情報は、エラー制御情報領域内の特定の位置やセルの順序によって共に設定できる。
5. コード方向情報の設定(S1115)
混合コードの情報が何れも設定されれば、混合コードイメージに含まれるコード方向情報領域(方向探知及び整列領域)が設定されねばならない。この情報は、バーコードやQRコード(登録商標)のように特定のパターンや図形で表示されてもよく、カラーコードのようにパリティ情報の一部を利用して特定セルの演算方式が他のものと異なるということを利用して設定してもよい。
方向探知及び整列情報は、基本コードイメージ及び付加情報イメージにそれぞれ設定されてもよく、少なくとも混合コードイメージには設定されねばならない。
6. 基本コードイメージの設定及び付加情報イメージの設定(S1120)
既設定の基本情報、付加情報、混合コード制御情報、エラー制御情報、コード方向情報を基本コードイメージと付加情報イメージとに分割して、イメージを仮想的に設定するステップである。コード変換表によって、それぞれの情報は、色相、輝度、濃淡、パターン、記号、シンボル、商標、文字に変換され、それぞれのイメージの構成要素として配置される。このステップでは、既設定の制御情報のうち、構成情報を参照してそれぞれの配置やサイズ、暗号化情報を利用して設定できる。
7. 基本コードイメージと付加情報イメージとの色相、輝度差演算及び補正(S1125)
設定された二つのイメージを相互融合させるために、二つのイメージ間の色相及び輝度差を所定のアルゴリズムと装置とによって設定するステップである。例えば、二つのイメージの分離を容易にするためには、二つのイメージの色相差をさらに深化させ、付加コードイメージを隠したいとすれば、明度や色相差を少なくすることもできる。このステップでも、既設定の制御情報を活用して、サービス用途、暗号化方法を考慮してイメージの色相、輝度差を著しくするか、あるいは減らせる。
図13は、カラーコードイメージとQRコード(登録商標)イメージとで構成された混合コードの一例を示す図面である。カラーコードは、色相及び輝度が含まれており、QRコードである場合は、白黒でのみ構成されている。このような場合、カラーコードに基づいてQRコード(登録商標)に色相を塗り付けるが、QRの白色部分は明るく、黒色部分は暗く設定できる。他の場合は、QRの白色部分は、そのまま白色に変え、黒色部分のみ色相を塗り付けてもよい。もちろん、前記の2つの反対技法も可能である。
ロゴや商標のようなパターンを使用する場合にも、共に使われるイメージを考慮して、これに表示される色相である輝度を使用せねばならない。例えば、黒色上に同じ輝度の黒色を使用するか、またはQRコード(登録商標)上に白色のパターンを使用することは、イメージが損失されるので、望ましくない。
8. 基本コードイメージと付加情報イメージとの合成(S1130)
色相、輝度差が演算された二つのイメージが合成される。このときにも、制御情報のうち構造情報を使用して正確にマッピングさせる。以後には、それをデジタル化されたファイル、ディスプレイの形態で使用するか、または物理的媒体にプリントして使用できる。
図14は、カラーコードイメージとQRコード(登録商標)イメージとを合成して混合コードを生成する過程の一例を示す図面である。まず、混合コード情報を基本情報及び付加情報にそれぞれ分けた後、基本情報及び付加情報を基本コードイメージ及び付加情報イメージに具現するための制御情報を設定する。そして、基本情報及び制御情報を基本コードイメージになるようにカラーコードにエンコーディングし、付加情報及び制御情報を付加情報イメージになるようにQRコード(登録商標)にエンコーディングする。そして、基本コードイメージ及び付加情報イメージの色相及び輝度の差を設定して合成することによって、混合コードを生成する。
図15は、本発明によるエンコーディング方法の他の実施形態を示すフローチャートである。
図15を参照すれば、文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージにエンコーディングする(S1150)。
既生成の第1コードイメージに新たな情報を追加するか、または第1コードイメージに表現された情報を修正または削除するための第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第2コードイメージにエンコーディングする(S1155)。具体的に、第1情報と第2情報との相関関係及び第2コードイメージでの情報配置方式を含む構成情報を設定した後、第2情報を第2コードイメージのデータ領域にエンコーディングし、構成情報を第2コードイメージの制御情報領域にエンコーディングする。
第1コードイメージと第2コードイメージとが所定臨界値以上の色相及び輝度差を有するように色相及び輝度差を設定し、設定された色相及び輝度差に基づいて第2コードイメージの色相及び輝度を補正する(S1160)。そして、第2コードイメージを第1コードイメージ領域上にマッピングして混合コードを生成する(S1165)。
<混合コードのエンコーディング装置の構造>
図16は、本発明による混合コードエンコーディング装置の一実施形態の構造を示す図面である。
図16を参照すれば、混合コードエンコーディング装置は、コードイメージ生成部1600及びコードイメージ合成部1650で構成され、コードイメージ生成部1600は、情報設定部1605、データ領域生成部1610、制御情報領域生成部1615、エラー制御情報領域生成部1620及びコード方向情報領域生成部1625を備える。そして、コードイメージ合成部1650は、イメージ差設定部1655及びイメージマッピング部1660を備える。
コードイメージ生成部1600は、文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を、色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージにそれぞれエンコーディングして、第1コードイメージ及び第2コードイメージを生成する。
コードイメージ合成部1650は、第1コードイメージ及び前記第2コードイメージの色相及び輝度差を設定し、設定された色相及び輝度差に基づいて第1コードイメージ及び第2コードイメージを合成して、物理的または電子的な混合コードイメージを生成する。
コードイメージ生成部1600について具体的に説明すれば、情報設定部1605は、第1情報と前記第2情報との相関関係を含む解釈情報を設定し、第1コードイメージ及び前記第2コードイメージにエンコーディングされるコード種類を含む構成情報を設定する。
また、情報設定部1605は、第1情報及び前記第2情報が第1コードイメージ及び第2コードイメージにエンコーディングされる方向及び整列情報を設定する。そして、情報設定部1605は、それぞれの第1コードイメージ及び第2コードイメージにエンコーディングが適しているか否かを判別するためのエラー制御情報を設定する。
データ領域生成部1610は、解釈情報、構成情報、方向及び整列情報に基づいて第1情報及び第2情報を第1コードイメージ及び第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングする。
制御情報領域生成部1615は、解釈情報及び前記構成情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージの制御情報領域にエンコーディングする。
エラー制御情報領域生成部1620は、エラー制御情報を第1コードイメージ及び第2コードイメージのエラー制御情報領域にそれぞれエンコーディングする。
コード方向情報領域生成部1625は、コード方向及び整列情報を第1コードイメージ及び第2コードイメージのコード方向情報領域にそれぞれエンコーディングする。
コードイメージ合成部1650について具体的に説明すれば、イメージ差設定部1655は、第1コードイメージ及び前記第2コードイメージの色相及び輝度差が所定臨界値以上となるように色相及び輝度を設定する。イメージマッピング部1660は、設定された色相及び輝度に基づいて前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージを補正した後、第1コードイメージと第2コードイメージとをマッピングして混合コードを生成する。
以上、本発明による混合コード及びその混合コードのエンコーディング方法とその装置とについて説明した。
<混合コードのデコーディング方法>
図17は、混合コードのデコーディング方法を示す詳細フローチャートである。図17のデコーディング方法を各ステップ別に分けて以下で詳細に説明する。
1. イメージ入力及び色相情報の分析/歪曲補正(S1700、S1705)
混合コードが含まれたイメージをスキャナ、カメラを通じて入力されるか、またはデジタル状態で読み込んだ後、これを分析して、照明による色相歪曲の要因を除去しうる。スキャナやカメラを通じて入力されたイメージは、コンピュータで生成したイメージとは違って、周辺環境や装備の特性によって色相の歪曲が発生する。色相歪曲の原因としては、照明の輝度や照明の色相(ハロゲン、ナトリウム灯、白熱灯など)、イメージ入力装置の色温度、ホワイトバランシング、印刷装置の解像度及びイメージモデル(RGB、YUV)がある。
混合コードが印刷された物理的な媒体も色相歪曲に大きい影響を及ぼす。混合コードが印刷された紙や媒体の背景色(例えば、ピンク色の新聞紙)、混合コードが印刷された媒体の解像度(新聞−75lpi、一般300dpi)、コーティングによる色相及び反射が色相歪曲に影響を及ぼす。
色相の歪曲は、時には色相認識を困難にする要因となり、ひいては、本来の色相でない他の系列の色相と認識させる。例えば、ハロゲンの赤色系列の照明でRGBチャンネルのうち赤色(R)値が強調されて緑色が赤色のように認識されうる。
これを補正するためには、原本イメージの全体色相分布を調べて、色相が過度に偏向化される場合に、それだけを各ピクセルのRGB値に演算して修正することが望ましい。そのうちの代表的な方法が灰色調基盤仮定(GWA:Gray World Assumption)技法である。GWAは、一般的な環境で撮影したイメージで全体ピクセルのRGB値をそれぞれ求め、それぞれ平均を求めれば、三つの値が相互類似している。すなわち、灰色調となるであろうという仮定をもってアプローチする技法である。この技法は、通常的に、一般的な環境及びさらに多様な事物がある大きいイメージで多く使用されるが、一般的な色相及び輝度を利用したコード認識アプリケーションにも有用である。これは、混合コードが一般的な事物、剰余余白と共に配置されるためである。
したがって、これにより、原本イメージで全体のピクセルのRGB値をそれぞれ求め、それぞれ平均を求めた後、三つの値の類似度を測定して、もし特定チャンネルが臨界率より高いか低ければ、それだけを補正することが望ましい。
M(i)=M(i)−(E(i)−WE(G))where i|E(i)>WE(G),i∈R,G,B
M(i):全体イメージのiチャンネル
E(i):全体イメージのiチャンネル平均値
E(G):全体イメージの輝度平均値={M(R)+M(G)+M(B)}/3
W:重み付け
前記式では、値の補正のために減算演算したが、必要に応じて加算、指数、ログ演算など他の演算を多様に使用できる。それ以外に、必要時にGamut mapping、Correlation methodなどの方法を使用でき、特に、既にカメラの特性情報を知っている場合に有用である。
2. 二進化(S1710)
スキャナ、カメラを通じて入力されるか、またはデジタル状態で読み込んだイメージを白黒変換するステップである。通常的に、イメージ処理分野では、しきい値という特定値を利用して、カラーイメージを白黒に変換する。これは、カラー自体のイメージを使用する一方、演算量がさらに減少し、処理が容易になるためである。このとき、原本イメージは、別途に保管する。
必要に応じては、しきい値を複数個指定し、白黒変換の結果が良くない時に変換して適用することによって、その結果を向上させうる。あるいは、イメージ全体の輝度を演算して、その中央値や平均値、あるいはイメージの輝度分布値を分析して、類似した輝度のピクセルを集団化した後、その集団間の値を計算してしきい値を設定してもよい。
白黒変換の成功如何は、後述する混合コードの限界四角形の導出、コード領域の導出ステップで判断される。
P(x,y)=1,whereP(x,y)<T
0,Otherwise
P(x,y):(x,y)ピクセル座標の輝度値
T:しきい値
3. 雑影(ノイズ)除去(S1715)
二進化されたイメージから雑影を除去するステップである。通常、長さ基盤濾過という方法やマスキング技法、そして入力されたイメージのエッジの接続性関係によって除去できる。
通常、二進化されたイメージでは、不要な事物や入力されたイメージの質によって雑影が共に表現されるが、それを除去するためのステップである。長さ基盤濾過は、特定の輝度のピクセルが所定の基準より短ければ、除去する方法で左右と上下とで演算することによって除去しうる。
マスキング技法によるのは、特定のサイズのブロックイメージをイメージの各ピクセルごとにマスキングすることによって、特定のサイズ以下の雑影を除去する方法である。接続性による雑影処理は、通常、コードイメージが静粛領域(quite zone:コード周囲にある剰余余白)を有しているという点を利用したものである。
コードイメージと周辺事物とを分離する白色の剰余余白は、背景色や周辺事物(文字、色相)からコードイメージが侵犯されないようにするために、ほとんどのコードが有している基本要素である。そのような場合、入力されたイメージのエッジと連結されている雑影を除去しても、コードイメージとの連結性がないため、雑影のみ除去される効果がある。
もちろん、イメージのエッジと連結されていない独立的な雑影は、領域サイズ基盤濾過や長さ基盤濾過によって除去することが望ましい。領域サイズ基盤濾過や長さ基盤濾過時、そのサイズや長さは、混合コードを構成する要素イメージの最小単位よりは小さいことが望ましい。そうでなければ、混合コードイメージも損傷を受けるためである。
noise(Oxy)=0,where Size(Oxy)<D(白色)
1,Otherwise(黒色)
noise():ノイズ除去関数
xy:(x,y)座標が含まれた事物イメージ()
Size(Oxy):(x,y)座標が含まれた事物イメージのサイズ
D:臨界サイズや長さ
4. コードイメージ候補領域の導出(S1720)
ブロック化は、全体イメージ領域のうち混合コードが位置した領域を探すための初ステップであって、イメージ全体を一定サイズに分割した後、二進化イメージのうち黒色イメージのサイズを計算して、最も大きいイメージがあるブロックを探すステップである。
一般的にデコーディング可能なコードイメージの最小サイズ(相対的、あるいは絶対的)が決定されているので、このブロックのサイズをそのサイズより小さく設定して、ブロック当たり黒色ピクセル数を演算し、最多ブロックを探す。それにより、このブロックの中心点は、コードイメージの内部に位置する可能性が大きくなるので、それを利用すれば、容易にコードイメージの位置を探せる。
もちろん、ブロックごとに黒色ピクセルの数が類似していることもあるが、そのような場合には、まずブロックに位置したイメージの連結性を調べて、同じイメージであるか否か判別することが良い。同じイメージではなければ、複数個のコードイメージが存在する場合でありうるので、これにより、それぞれコードイメージ領域に設定した後、別途に処理しうる。またはコードイメージがイメージの中心方向に位置する場合が多いので、必要ならば、中心ブロックに加重値を与えて多少イメージサイズが小さくても、それを重要なこととして先に処理することもできる。
i=max(i|sum(P(x,y))),i=0,1,...,B−1
(x,y):iブロックのポイント値(0 or 1)
B:ブロックの最大数
5. 限界四角形の導出(S1725)
限界四角形は、混合コードイメージを取り囲んでいる任意の四角形であって、ブロック化を通じて探した混合コードの位置及び混合コードを構成するイメージの最大最小位置値に基づいて、限界四角形の4つの頂点の位置を定めて限界四角形を導出する。すなわち、ブロックから導出された混合コードイメージ内の一つの点を中心として、それを含んでいるイメージの最大最小位置値を利用して限界四角形を導出する。限界四角形から混合コード領域を導出する。
混合コードイメージの内部が何れも彩色されている場合ならば、ブロック化を通じて探した混合コードの中心点の内部で連結性を検討して、イメージ領域の最大最小値を探してもよく、外部から上下左右方向に中心点までを検査して、イメージを取り囲んでいる仮想の四角形を探してもよい。
混合コードイメージがパターン形態であるか、または開放された場合には、構成要素間の距離が臨界距離以内であれば、一つのイメージに含まれるものと処理し、限界四角形を求めうる。
図18Aないし図18Cは、混合コードイメージの二進化及び限界四角形探索の一例を示す図面である。図18Aは、イメージ内部が何れも彩色された場合であり、図18B及び図18Cは、混合コードイメージの内部が何れも充填されていない場合であって、構成要素イメージの距離が臨界距離より短い場合は、一つに連結されたものとして処理した結果である。もちろん、これは概念を理解し易くするためのものであって、実際には、演算して判断するだけ、イメージ自体を変換しなくてもよい。
限界四角形の導出ステップでは、限界四角形の形状に基づいて混合コードイメージを検出できるか否かを評価できる。例えば、限界四角形の形状が過度に歪曲された場合(台形や歪んだ四角形)には、二進化や雑影除去ステップで誤って行われたと判断しうる。したがって、そのような場合には、二進化ステップに戻って、しきい値を再調整して、再び最初から行うことが望ましい。またはブロック化ステップで、他の候補ブロックが存在すれば、それを中心に限界四角形を再検索してもよい。
6. 混合コード領域の導出(S1730)
限界四角形からコードイメージの領域を探すステップである。限界四角形は、コードイメージが含まれるが、場合によって、周辺の雑影が共に含まれうる。したがって、それから混合コード領域を正確に導出せねばならない。コード領域を探す方法は、伝統的にコードイメージを構成する外郭の境界線を探すか、またはコード感知パターンを探す方法が有効である。
もし、混合コードでカラーコードのようにコード外部が塞がっている形態ならば、混合コードイメージの外郭の特徴点や境界線を抽出することによって、混合コード領域を探せる。
例えば、限界四角形及びその内部にあるイメージの接触点を利用して、頂点を探せる。また、この接触点から外郭線に沿ってイメージの連続性を検査することによって、混合コードイメージと雑影とを相互分離して、このうち最も大きいイメージをコードイメージと設定しうる。コードイメージの外郭線を検出する方法は、代表的にエッジ検出方法(ラプラス、ソベルなど)やタートルアルゴリズムがある。
しかし、2次元コードやバーコードのように、パターン形態で構成されていれば、コード全体の境界線を導出し難いので、コード感知パターンあるいは開始及び終了パターンを探し、そのコード感知パターンを何れも検出することによって、混合コード領域を導出しうる。そのようなパターンを探すことは、限界四角形以内に制限されるので、容易に探し出せる。
限界四角形と同様に、混合コード領域の形態に正しく抽出されたか否かを判断しうる。もし深刻に歪曲された形態に抽出されれば、二進化ステップに戻ってしきい値を再設定して再実行できる。あるいは、ブロック化ステップで他の候補ブロックが存在すれば、それを中心に限界四角形を再検索してもよい。
7. イメージ特性の分析(S1735)
混合コード領域を導出すれば、その結果として混合コードの特徴点の位置やパターンの開始及び終了領域の位置情報、外郭線などの情報が得られる。四角形の場合には、4つの頂点であり、パターンの場合には、各位置検出パターンの特徴点であり、円形や楕円形の場合には、外郭線内部の領域となる。それに基づいて、コード領域内に位置したイメージ情報についての特性を分析する。
分析内容は、色相の分布、輝度情報の分布を主対象として、二進化を通じて得られた混合コード領域に対応する原カラーイメージの情報を利用する。それは、基本コードイメージと付加情報イメージとを分離するためのものであって、二つのイメージは、主に輝度や色相の差に基づいて合成されているためである。
混合コード領域を構成する二つのイメージは、色相を使用する場合とそうでない場合とに分けられる。色相を使用する場合は、二つのイメージのうち一つが色相情報によって表現され、他の一つは、別途の色相や濃淡、輝度を使用する。しかし、色相を使用しない場合は、二つのイメージ間の輝度差によって表現される。
一般的には、混合コード領域内のイメージピクセルの情報を収集して、まず色相情報を分析する。色相情報の分析結果、混合コードが色相情報を使用するか否かを判断し、色相情報を使用する場合には、RGBチャンネルを利用して色相分布を計算する。
色相情報使用如何の判断は、各ピクセル別に輝度値を求めた後、そのピクセルを構成するRGBチャンネルそれぞれと比較して、特定チャンネルが臨界値以上または以下であれば、色相を使用すると判断しうる。または、RGBチャンネルの相関関係を計算してRGBチャンネル値が、相互差が臨界値あるいは臨界率を超過すれば、色相情報を使用すると見ることができる。すなわち、輝度のみ使用すれば、それは無彩色を使用するものであるので、ピクセルを構成するRGBチャンネルそれぞれの値が類似しているためである。色相情報を使用すると判断された場合には、色相分布を分析して色相の種類や分布領域や特性を計算しうる。
輝度を使用する場合にも、コード領域内のピクセルの輝度分布を計算することによって輝度情報の種類や数、分布特徴を計算しうる。例えば、コード領域に全体的に白色が多く分布されていれば、1次元バーコードや2次元白黒コードのように、パターン、商標やロゴを主に多く使用した混合コードであり、白色分布が少ないか、または無ければ、それは、主にカラーコードやグレーコードのようにパターンでない領域型(コード領域が色相や濃淡で処理されたコード)イメージを主に使用したことが分かる。そのような場合には、そのようなイメージ特性情報を導出することによって、今後デコーディングのための基本情報として活用する。
8. 臨界値設定及び集団化ステップ(S1740)
臨界値設定ステップは、イメージ特性分析によって導出された混合コード領域についての情報を使用して、混合コードの基本コードイメージと付加情報イメージとを分離するために、基準となる基準値を設定するステップである。
色相が使われる場合ならば、色相の分布図と色相チャンネルとの相関関係を調べて色相判断の基準値と設定しうる。例えば、RGBのチャンネルのうち特定チャンネル値、あるいはその組合わせが臨界率以上に高ければ、当該ピクセルは、所定の色相と判断しうる。したがって、このような関係を調べれば、各基準色と判断されうるRGBチャンネルの絶対値や相対比率、あるいはその組合わせで基準値を設定しうる。
このような例としては、カラーモデルがRGBモデルである場合、R、G、B値を利用して各色相を判別できるRGB値集合と設定してもよく、HSV/HSLの場合には、Hue、Saturation、Brightnessを表現する相対値、角度値で表現されうる。例えば、HSVモデルを適用する場合、あるピクセルのHue値が60°〜180°間に位置すれば、それは緑色、180°〜300°間であれば、青色、それ以外の角度であれば、赤色と判断しうるが、この時の基準である60°、180°、300°が、すなわち、臨界値である。
P(i)=G where Tg1<=HSV(p(i))<Tg2
=B where Tb1<=HSV(p(i))<Tb2
=R where otherwise
Tk:kカラーしきい値
輝度情報についても臨界値を推定して決定せねばならないが、主に、白色、黒色、灰色調に分ける基準となる。もちろん、灰色調にも色々なステップがあるので、そのために多段階の臨界値を決定しうる。
通常的には、コード領域の輝度値をヒストグラム技法を通じて分析し、輝度の度数が集中された部分と希薄な部分とを利用して臨界値を決定することが一般的である。すなわち、特定輝度に対して集中された部分を集団化し、その 集団間を区分できる輝度値を臨界値と設定する。
混合コードを構成する基本コードイメージ及び付加情報イメージは、色相及び輝度によって、色相と色相、色相と輝度、輝度と輝度の組合わせに区分されうる。もし色相が使われる場合であれば、まず色相臨界値によって混合コード領域の各ピクセルを所定の基準色相で判別し、連結性や臨界距離によって集団化することが望ましい。これにより、集団化された色相によって仮想的なセルが作られる。
すなわち、濃淡や輝度に差があっても、同じ色相と判別されたピクセルが隣接すれば、同じ集団と判断する。もし、パターンに色相が塗り付けられた方式のコードなので、ピクセル間に多少距離があれば、そのピクセル間の距離を演算して臨界値以内ならば、その間を同じ色相で仮想的に満たした後、集団化してセルを形成する。
輝度の臨界値によっても同様な方式で混合コード領域をセル化させうるが、輝度の場合には、さらに複雑な考慮事項がある。そのうち一つは、色相と共に使用する場合に、輝度は、色相の濃淡で表現されうるという点である。例えば、カラーコードにQRコード(登録商標)のようなパターン型コードが表現される場合には、QRコード(登録商標)の各ピクセルが現在位置するカラーセルの色相を考慮して、さらに暗いか、あるいは明るい同じ系列の色相で表現されうる。
これにより、QRコード(登録商標)の全ての構成セルが同じ輝度値を有していなくても表現されうる。したがって、色相臨界値によって区分されたセル内部の領域で色相の輝度/濃淡差による臨界値が導出されねばならない。そして、それにより色相別による輝度及び濃淡の集団化がなされる必要性がある。例えば、各色相セル領域からさらに暗い部分のみを抽出してパターン化させうる。
もちろん、カラーやグレーで表現されたコードイメージ上に同じ輝度の図形、イメージ、シンボル、文字で表現されうるが、その場合には、輝度に対する臨界値のみ抽出すれば、それらを分離しうる。
9. 基本コードイメージと付加情報イメージとの分離(S1745)
色相及び輝度の臨界値によって混合コードイメージが集団化されれば、それに基づいてイメージを分離した後、イメージ構成要素別の集団化を行う。色相が使われた場合ならば、それに基づいて先に処理した後に輝度差によるイメージ分離作業を行うことが良い。
色相が使われた場合には、色相臨界値によって同じ色相と判別される分割されたセルやパターンを抽出でき、色相によってそれを集合化しうる。そして、輝度を利用した場合には、絶対値や相対差値によってパターンやセルが同様に抽出された後に集合化しうる。
そのような集合化は、あらかじめプログラム上でその基準及び方法を定めるのが良い。例えば、色相及び輝度情報が使われた混合コードイメージは、色相情報で構成されたイメージと輝度情報で構成されたイメージとで集合化することを設定しておく。それにより、色相臨界値によって判別された色相の情報を集めて一つのイメージとして集合化し、それにより構成された色相セル内の相対的な輝度差は、さらに他のイメージとして集合化しうる。そのような場合としては、カラーコード及びQRコード(登録商標)からなる混合コードの場合がある。すなわち、カラーセルからなるカラーコードにQRコード(登録商標)の白色領域をさらに明るい色相でマッピングし、黒色部分は、さらに暗くマッピングする場合である。
また、他の例としては、明るいピクセルからなるイメージ部分と暗いピクセルからなるイメージ部分とをそれぞれ集合化して二つのイメージで生成しうる。この2つのが重なる部分は、他のレベルの輝度を利用するか、または色相で別途に表示しておける。そのような例としては、QRコード(登録商標)とバーコードとの結合の形態を挙げられる。ほとんどの場合、二つとも白黒に印刷されるが、この2つを、輝度を異ならせてマッピングする。
もちろん、色相を利用して異にする場合ならば、さらに容易に区別できる。すなわち、QRコード(登録商標)は赤色、バーコードは青色にマッピングし、パターンが重なる所は、紫色にマッピングする。これを混合コード化すれば、色相区分によってさらに容易に二つのイメージに分離できる。
集合化したイメージは、基本コードイメージ及び付加情報イメージとなるが、抽出されたイメージがどんなものに該当するかは、今後に決定される。
10. コード方向/整列情報の導出及びイメージソース情報の導出(S1750)
分離された2つのイメージから情報を抽出するためには、コード方向情報を先に知らねばならない。コード方向情報とは、コードイメージが回転した場合に発生する順方向との差による回転角を意味する。コードの方向を知って初めて、正常的な順序によってコードの情報を抽出できるためである。
本発明では、混合コード領域で分離された二つのイメージを通じてこれを導出できるが、イメージの特性によって、それを抽出する方法が変わる。イメージがコードイメージである場合には、ほとんどイメージ自体内にコード方向の分かる所定のパターンや位置情報が入っている。
図19Aないし図19Cは、混合コードのコード方向及び整列情報が記録された領域を示す図面である。1次元バーコード(図19C)やPDF−417、ウルトラコードの場合には、開始パターンと終了パターンとを検出すれば、コード方向が分かり、2次元コード、特にQRコード(登録商標)(図19B)の場合には、所定の位置検出パターンを探せば、その相対位置によってコード方向情報が分かる。色相を使用する場合(図19A)には、所定の色相の順序によって配列されてもよく、時にはカラーコードやグレーコードの場合のように、パリティの種類の組合わせによって表現されてもよい。
しかし、マーク、商標、文字、写真のピクセルの場合には、その特徴点及び線の種類及び方向などの情報を利用して方向を探せる。しかし、そのような演算をあらかじめ行うことは難しく、演算量が多くなるので、そのような種類のイメージを利用する場合には、エンコーディング時に位置パターンを追加するか、または付加イメージとして設定することによって、基本コードイメージを通じて方向情報を探せしめることが望ましい。
整列情報は、コードイメージで特定の位置を表示するか、またはデコーディングの基準点となる情報である。バーコードや2次元コードのうちには、特定の整列パターンをコード内部に挿入しておき、それを通じてデコーディング時に基準点にするものが多い。バーコードの中央分離パターン、データマトリックスの上部及び左側外郭に配列された整列パターンがそれである。カラーコードやグレーコードの場合には、プログラム内部で特定数のマトリックス状に分割されているという情報を与えるため、敢えて整列パターンが必要ではないが、セルをそれぞれ境界線で分割するか、または境界領域を提供することによって、整列情報を提供できる。
通常的に、コード方向情報及び位置検出情報は、相互関係があるが、整列パターンの部分集合として方向情報パターンが含まれてもよく、整列パターンそれ自体が方向情報パターンそれ自体であってよい。パターンではない領域単位で構成されたカラーコード及びグレーコードの場合には、各セルのパリティ情報を利用して方向探知セルを探せ、そのセルを区分するセルの境界線や所定の分割比率が整列情報を構成する。
したがって、領域型コードは、方向探知情報を探すために、全てのセルの色相情報を導出する必要があるので、コードのソース情報値を先に導出した後に、方向探知領域を検出する。その後、コード方向によってソース情報値の順序を再整列する。
ソース情報とは、導出されたイメージ全体に対して最小単位別にその情報を抽出するものを意味し、その情報は、所定の変換表によって数字、文字、記号、シンボル、色相値で表現されうる。
カラーコードの場合ならば、セル単位に分割されたイメージで各セルの色相値を表現し、それは所定の変換表によって数字及び文字で表現される。白黒のバーコードやQRコード(登録商標)ならば、黒色及び白色のパターンを所定のモジュール単位によって0及び1の連続で表現される。そのような最小単位は、整列パターンによってそのサイズが決定されうるが、整列パターンのサイズ及び位置、あるいはプログラム上の所定の設定によってそれぞれ最小単位のセルやパターン集合のサイズが決定される。
例えば、QRコード(登録商標)の場合には、位置検出パターンのサイズとそのパターン間の距離との比率を求めれば、全体が幾つのマトリックス状のモジュールで構成されているかが分かり、カラーコードの場合には、セルの境界線を使用するか、またはセルの境界線がない場合には、コード形態が正方形ならば5X5であり、長方形ならば8X5形式というプログラム内部の設定によって、セルのサイズ及び領域が分けられる。同様に、位置情報の構成が難しい記号、商標、ピクセル、イメージの場合ならば、自身の領域のサイズを任意のモジュール単位に分けて演算できる。
しかし、敢えて二つのイメージのソース情報とその方向及び位置情報を導出する必要はないが、以後のステップで制御情報を通じて他のイメージの構造情報を導出できるためである。基本的に、位置、整列情報が入っているコードイメージは、基本コードイメージか、付加情報イメージかは関係がなく、二つのイメージに何れも含まれている場合には、プログラム内に基本コードイメージと付加情報イメージの種類をあらかじめ設定しておくか、または後で制御情報が設定されたコードイメージを探して、それを通じて基本コードイメージが何であるか判断して設定する。
11. 導出されたコードイメージのエラー制御処理(S1755)
導出されたソース情報を利用してイメージのエラーを検証し、かつ復元する作業を行う。このとき、方向及び整列情報によってソース情報が一つのイメージのみで導出されたとすれば、それに対するエラーを処理する。パリティ演算方法が使われたとすれば、それを利用してエラーが発生した部分を容易に探せ、エラー訂正処理情報が含まれていないとすれば、二進化ステップや臨界値設定及び集団化ステップで再び臨界値を再設定した後に再実行する。エラー訂正情報が含まれた時には、それを利用してエラーを復元できる。
二つのイメージからソース情報が導出された場合には、この二つのイメージに対してエラー制御情報を利用してエラーを検証及び復元できる。二つのイメージのうち一部にのみエラーが発生した場合には、エラーが発生したイメージのみ再び臨界値設定及び集団化ステップに送って再実行することもできる。領域型コードの場合は、パリティ演算をそのステップ以前に行うので、それを考慮して処理する。
12. 制御情報の導出及び各イメージデコーディング(S1760)
導出されたソースコード情報を既定の領域単位に分割する過程上で情報領域と制御情報領域とを求めるためのものである。既にコード方向情報及び整列情報領域を求め、エラー制御領域を求めたため、それを求めることは容易である。ソースコード情報が一つのイメージでのみ導出されたとすれば、それから制御情報を導出して他のイメージの構造情報及び情報間の関連関係情報を得る。制御情報は、イメージ領域内にエンコーディングされていることが望ましいが、2.1で前述したように、その関係がプログラム内的に設定されている場合には、それが制御情報となる。
(1) 混合コード構成情報の導出
混合コード構造の判別は、エラー制御情報によって検証及び修正が完了したソース情報から基本情報と付加情報とを抽出するためのステップである。導出された制御情報によって二つのイメージの構造情報を導出する。二つのイメージに制御情報が設定されていれば、それを通じて相互の構造が分かる。
しかし、一つのイメージでのみ制御情報を抽出できる場合には、それを通じて他のイメージの構造情報が分かる。そのような情報としては、基本コードイメージの種類、付加情報要素イメージ数、細部分割数情報、要素イメージ位置情報、要素イメージ種類、暗号化方法、付加情報要素イメージの整列方向がある。
(2) 構成情報によるイメージデコーディング
構成情報によって配置及び位置情報が分かるので、それに基づいて一定単位に分割した後、各要素イメージの種類によってデコーディングを行う。そのために、各付加情報要素イメージの整列方向情報によって付加情報要素イメージの方向を修正し、暗号化方法情報によって所定のアルゴリズムによって本来の形態に復元する。
このとき、復元のためのキー値は、制御情報に設定されたものを利用するか、またはデコーディングプログラムに内的に指定されたものを使用できる。あるいは、正当なユーザであるかを判別するために、プログラム上で要求すれば、入力されて使用することもある。
以後には、それぞれの種類及び位置情報を利用して、制限された領域にそれぞれ配置された要素イメージ別にデコーディングを行う。デコーディングは、整列パターンの検出、モジュール単位分割及びソースコードの抽出、エラー情報の抽出によってなされ、制御情報で未指定の過程は省略されうる。この過程を通じて情報領域のデータが抽出されるが、制御情報領域で指定された要素イメージの種類情報によって、それぞれ導出された情報の形態が変わりうる。
例えば、要素イメージが一般的なコードイメージの場合ならば、コード情報値の文字、数字、記号に導出されるが、文字、マーク、商標の場合には、パターンマッチングによる所定の値、例えば、8方向チェーンコード、形態数、フリーエ叙述子などに導出されうる。それらは、これに対応する数字、文字、記号、シンボル、マーク情報で表現される。そのような情報を求めるためには、伝統的なイメージ処理技法である細線化、濾過、平滑化などの技法を通じてパターン情報を求め易く付加的な処理を行った後、その導出された線分の連結点と特徴点とを検索した後、それを通じてパターン情報を生成できる。他の例としては、写真イメージによる各ピクセルの明度値や色相値があるが、それらは、輝度値やRGBチャンネル値の集合で表現可能である。
13. 解釈情報による混合コード情報の導出(S1765)
制御情報の構造情報によって二つのイメージで情報領域が導出されれば、それから基本情報と付加情報とを導出せねばならない。コード内あるいはプログラム内に設定された制御情報によって、各情報領域は、基本情報と付加情報とで合成されて正規化される。
このとき、混合コード制御情報のうち解釈情報を利用して、これを行う。まず、各イメージの情報領域で導出された各正規化されていない情報について、制御領域のうち情報配置方式情報を利用してエンコーディング技法の逆変換を取って、本来の配置の通りに配列できる。また、これに規定された情報形式によって基本情報及び付加情報が表現される。そのような情報形式は、プログラム上で所定の変換テーブルの形態で提供されうる。したがって、2つの情報が何れも求められる。
このように求めた2つの情報は、まず基本情報と付加情報とが判別されねばならない。前述したように、所定の方針によって、どんなものが基本コードであり、どんなものが付加情報イメージであるかは、制御情報領域にマッピングされているか、またはプログラム内にあらかじめ決定されていなければならない。そのような情報は、制御情報のうち関係情報に含まれても良く、構造情報に含まれても良い。
求められた2つの情報は、制御情報のうち定義された関係情報によって検討され、かつ演算される。そして、それにより、本来の混合コード情報が生成される。混合コード情報は、一つに導出されてもよく、それぞれ別途に導出されてもよいので、それは必要に応じて異なる。
例えば、同等関係である場合には、二つの情報が同じであるので、認識が容易であるか、または正確に認識されうるコード一つのみ導出されればよい。関連関係である場合も同様である。しかし、包含関係である場合は、母集合のコード情報と部分集合のコード情報とが同時に導出されねばならない。付加情報イメージが写真である場合には、視覚的なイメージとして導出され、これと共に使われた基本コードの情報は、別途に提示される。その情報は、前述したように、文字、数字、記号、図形、イメージ、商標で表出される。
14. サービス提供(S1770)
導出された混合コード情報は、制御情報やプログラム内に設計されたサービス情報によってそれぞれ異なるサービスを提供できる。例えば、混合コード情報が人間の身元情報及び写真情報といえば、それは、サービス種類によって旅券認証インターフェース、写真名刺インターフェースなどの形態に提供されうる。同様に、包含関係である混合コード情報を物流、在庫管理などの用途に使用できる。
本発明はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取れるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、フレキシブルディスク、光データ保存装置があり、また、キャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードが保存され、かつ実行されうる。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に説明した。当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現されうるということが分かるであろう。したがって、開示された実施形態は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にある全ての差異点は、本発明に含まれたものと解釈されねばならない。
本発明によって、(イメージコード+文字)からなる混合コードを利用してイメージコードのセルやパターンを会社名、URLで製作するか、(イメージコード+ロゴ)からなる混合コードを利用してイメージコードの各セルや全体にロゴやシンボル記号情報を含むか、または(イメージコード+文字+ロゴ)からなる複合的な混合コードを生成して利用でき、例えば、情報表示に関連した技術分野で効果的に適用可能である。
本発明による混合コードの構造を示す図面である。 本発明による混合コードの一例を示す図面である。 本発明による混合コードの一例を示す図面である。 本発明による混合コードの一例を示す図面である。 混合コードの構成情報の認識過程を示す図面である。 混合コードの構成情報の認識過程を示す図面である。 混合コード構成情報についての実施例を示す図面である。 混合コード構成情報についての実施例を示す図面である。 混合コード構成情報についての実施例を示す図面である。 基本情報及び付加情報の関係性を示す図面である。 混合コードのそれぞれの領域を整理した図面である。 本発明による混合コード生成方法の一実施形態を示すフローチャートである。 基本情報と付加情報との相関関係を所定の記号で定義した図面である。 カラーコードイメージ及びQRコードイメージで構成された混合コードの一例を示す図面である。 カラーコードイメージ及びQRコードイメージを合成して混合コードを生成する過程の一例を示す図面である。 本発明による混合コードの生成方法の他の実施形態を示すフローチャートである。 本発明による混合コードの生成装置の一実施形態の構造を示す図面である。 混合コードのデコーディング方法を示す詳細フローチャートである。 混合コードイメージの二進化及び限界四角形の探索の一例を示す図面である。 混合コードイメージの二進化及び限界四角形の探索の一例を示す図面である。 混合コードイメージの二進化及び限界四角形の探索の一例を示す図面である。 混合コードのコード方向及び整列情報が記録された領域の一例を示す図面である。 混合コードのコード方向及び整列情報が記録された領域の一例を示す図面である。 混合コードのコード方向及び整列情報が記録された領域の一例を示す図面である。
符号の説明
100 基本コードイメージ
102 基本情報領域
104 制御情報領域
106 コード方向情報領域
108 エラー制御情報領域
150 付加情報イメージ
152 付加情報領域

Claims (20)

  1. 文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を同一領域に重畳して表示する混合コードにおいて、
    前記第1情報が色相または濃淡の組合わせからなる第1コードイメージにエンコーディングされて表示される第1コードイメージ領域と、
    前記第2情報が前記第1コードイメージで使われた色相または濃淡と所定の臨界値とに基づいて区別される色相または濃淡の組合わせからなる第2コードイメージにエンコーディングされて、前記第1コードイメージ領域に重畳されて表示される第2コードイメージ領域と、
    を備えることを特徴とする混合コード。
  2. 前記第1コードイメージ領域には、前記第2コードイメージの種類を含む構成情報及び前記第1情報が共に前記第1コードイメージにエンコーディングされて表示されることを特徴とする請求項1に記載の混合コード。
  3. 前記構成情報は、前記第1コードイメージ領域が均等分割されて作られる分割領域数情報、前記第2コードイメージを構成する要素イメージ数情報、前記要素イメージ中心点の前記分割領域での位置情報、前記要素イメージのコード種類情報、前記要素イメージの暗号化方法情報及び前記要素イメージの整列方向情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2に記載の混合コード。
  4. 前記第1コードイメージ領域には、前記第1情報と前記第2情報との相関関係情報及び前記第1情報が共に前記第1コードイメージにエンコーディングされて表示されることを特徴とする請求項1に記載の混合コード。
  5. 前記第1コードイメージ領域は、
    前記第1情報が色相または濃淡の組合わせからなるコードにエンコーディングされて表示される基本情報領域と、
    前記第2コードイメージについての構成情報及び前記第1情報と前記第2情報との相関関係情報が色相または濃淡の組合わせからなるコードにエンコーディングされて表示される制御情報領域と、
    前記基本情報領域のエンコーディングエラーを検証して、訂正するためのエラーチェックコードが、色相または濃淡の組合わせからなるコードにエンコーディングされて表示されるエラー制御領域と、
    前記第1コードイメージの整列方向情報が色相または濃淡の組合わせからなるコードにエンコーディングされて表示される方向探知領域と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の混合コード。
  6. (a)文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージにそれぞれエンコーディングするステップと、
    (b)前記第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度の差を設定し、前記設定された色相及び輝度の差に基づいて前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージを合成して物理的または電子的な混合コードイメージを生成するステップと、
    を含むことを特徴とする混合コードのエンコーディング方法。
  7. 前記(a)ステップは、
    (a1)前記第1情報と前記第2情報との相関関係を含む解釈情報を設定するステップと、
    (a2)前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージにエンコーディングされるコード種類を含む構成情報を設定するステップと、
    (a3)前記解釈情報及び前記構成情報によって前記第1情報及び前記第2情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングするステップと、
    (a4)前記解釈情報及び前記構成情報を前記第1コードイメージの制御情報領域にエンコーディングするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  8. 前記解釈情報は、前記第1情報と前記第2情報との相関関係情報、前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージに表現される情報形式情報及び情報配置方式情報、前記混合コードが利用されるサービス種類情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  9. 前記構成情報は、前記第1コードイメージ領域が均等分割されて作られる分割領域数情報、前記第2コードイメージを構成する要素イメージ数情報、前記要素イメージ中心点の前記分割領域での位置情報、前記要素イメージのコード種類情報、前記要素イメージの暗号化方法情報及び前記要素イメージの整列方向情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  10. 前記(a)ステップは、
    (a1)前記第1情報及び前記第2情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングするステップと、
    (a2)前記それぞれのデータ領域にエンコーディングが適するか否かを判別するためのエラー制御情報を設定するステップと、
    (a3)前記設定されたエラー制御情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのエラー制御情報領域にそれぞれエンコーディングするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  11. 前記(a)ステップは、
    (a1)前記第1情報及び前記第2情報が前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージにエンコーディングされる方向及び整列情報を設定するステップと、
    (a2)前記方向及び整列情報に基づいて前記第1情報及び前記第2情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングするステップと、
    (a3)前記方向及び整列情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのコード方向情報領域にそれぞれエンコーディングするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  12. 前記(b)ステップは、
    (b1)前記第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度の差を設定するステップと、
    (b2)前記設定された色相及び輝度の差に基づいて前記第1コードイメージに重畳して前記第2コードイメージを合成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  13. (a)文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージにエンコーディングするステップと、
    (b)前記第1情報への追加、削除及び修正事項のうち少なくとも一つを含む第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第2コードイメージにエンコーディングするステップと、
    (c)前記第2コードイメージの色相及び輝度を前記第1コードイメージの色相及び輝度と所定臨界値以上の差があるように補正するステップと、
    (d)前記補正された第2コードイメージを前記第1コードイメージにマッピングして表現するステップと、
    を含むことを特徴とする混合コードのエンコーディング方法。
  14. 前記(b)ステップは、
    (b1)前記第1情報と前記第2情報との相関関係情報及び前記第2コードイメージについての構成情報を設定するステップと、
    (b2)前記第2情報を前記第2コードイメージのデータ領域にエンコーディングし、前記相関関係情報及び構成情報を前記第2コードイメージの制御情報領域にエンコーディングするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の混合コードのエンコーディング方法。
  15. 文字、数字、記号及びイメージのうち少なくとも一つからなる第1情報及び第2情報を色彩、濃淡、形状、パターンまたはそれらの組合わせからなる第1コードイメージ及び第2コードイメージにそれぞれエンコーディングするコードイメージ生成部と、
    前記第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度の差を設定し、前記設定された色相及び輝度の差に基づいて前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージを合成して物理的または電子的な混合コードイメージを生成するコードイメージ合成部と、
    を備えることを特徴とする混合コードのエンコーディング装置。
  16. 前記コードイメージ生成部は、
    前記第1情報と前記第2情報との相関関係を含む解釈情報を設定し、前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージにエンコーディングされるコード種類を含む構成情報を設定する情報設定部と、
    前記解釈情報及び前記構成情報によって前記第1情報及び前記第2情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングするデータ領域生成部と、
    前記解釈情報及び前記構成情報をエンコーディングする前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージの制御情報領域に制御情報領域生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の混合コードのエンコーディング装置。
  17. 前記コードイメージ生成部は、
    前記第1情報及び前記第2情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングするデータ領域生成部と、
    前記それぞれのデータ領域にエンコーディングが適合するか否かを判別するためのエラー制御情報を設定する情報設定部と、
    前記設定されたエラー制御情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのエラー制御情報領域にそれぞれエンコーディングするエラー制御情報領域生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の混合コードのエンコーディング装置。
  18. 前記コードイメージ生成部は、
    前記第1情報及び前記第2情報が前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージにエンコーディングされる方向及び整列情報を設定する情報設定部と、
    前記方向及び整列情報に基づいて前記第1情報及び前記第2情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのデータ領域にそれぞれエンコーディングするデータ領域生成部と、
    前記方向及び整列情報を前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージのコード方向情報領域にそれぞれエンコーディングするコード方向情報領域生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の混合コードのエンコーディング装置。
  19. 前記コードイメージ合成部は、
    前記第1コードイメージと前記第2コードイメージとの色相及び輝度の差が所定臨界値以上となるように色相及び輝度を設定するイメージ差設定部と、
    前記設定された色相及び輝度に基づいて前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージを補正した後、前記第1コードイメージ及び前記第2コードイメージをマッピングして混合コードを生成するイメージマッピング部と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の混合コードのエンコーディング装置。
  20. 請求項6乃至14の何れか1項に記載の混合コードのエンコーディング方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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