JP2006133458A - 鏡筒の固定構造、レンズブロック、画像読み取りユニット及び画像形成装置 - Google Patents

鏡筒の固定構造、レンズブロック、画像読み取りユニット及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ベース部材に接着固定された鏡筒をベース部材から容易に取り外すことができる鏡筒の固定構造、レンズブロック、画像読み取りユニット及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置に用いられる画像読取ユニットのレンズブロックの鏡筒の固定構造100は中間保持部材33と鏡筒39とを備えている。中間保持部材33と鏡筒39とは接着剤51で接着固定されている。鏡筒39の中間保持部材33が取付けられる中間保持部材取付面52には凹部49が設けられている。凹部49は中間保持部材取付面52から凹でかつ鏡筒39の全周に設けられている。凹部49内には鏡筒39と中間保持部材33とを分離するための工具が挿入される。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、スキャナ等に用いられる鏡筒の固定構造、レンズブロック、画像読取ユニット及び画像形成装置に関し、さらに詳しくは、ベース部材に接着固定された鏡筒をベース部材から容易に取り外すことができる鏡筒の固定構造に関する。また、本発明は、かかる鏡筒の固定構造を有するレンズブロック、画像読み取りユニット及び画像形成装置に関する。
従来から、複写機、ファクシミリ、スキャナ装置等に使用される画像読取装置には、二つ以上のレンズ群からなる結像レンズ系を有するものが知られている。この従来の画像読取装置では、副走査方向に原稿の照明光源を移動させ、原稿からの反射光を結像レンズ系に通してライン型光電変換素子に縮小結像させ、このライン型光電変換素子に結像された結像光束を光電変換して画像読み取り信号として出力するようになっている。
その画像読取装置では、ライン型光電変換素子の受光面上から結像光束が光軸方向にずれると、読み取り画像の劣化が生じることから、各レンズ群の間隔を調整し、読み取り画像が設計規格を満足するようにレンズ群の間隔の調整を行っている。
また、この画像読取装置では、レンズ群を構成するレンズの表面のうち中央の矩形状の部分が、ライン型光電変換素子の結像に寄与する。この矩形状の部分の収差等の結像性能は、レンズの光軸を中心とした周方向にばらつきがある。このため、矩形状の部分がライン型光電変換素子に平行になるようにレンズを位置決めし、結像光束の結像位置がライン型光電変換素子の受光面上に結像するようにレンズとライン型光電変換素子との間隔を調整しても、レンズを回転させて矩形状の部分がライン型光電変換素子と平行になるようにセットすると、結像光束の結像位置がライン型光電変換素子の受光面上から光軸方向にずれることがあり、画像品質の劣化を招くことがあった。
とくに、カラー画像を読み取るための画像読取装置に用いられるレンズでは、青色波長、緑色波長、赤色波長とで結像位置がレンズの回転方向にずれていると、カラー画像を良好に再現することができないことになる。従って、レンズを光軸を中心とした周方向に調整することも必要である。
このように、レンズ群の原稿から入射される反射光の光軸とライン型光電変換素子との光軸とを同一線上に位置付けなければならないため、画像読取装置に用いられるレンズの固定構造として、例えば、特許文献1参照のようなレンズの固定構造がある。
特許文献1の画像読取装置は、筐体と、レンズと、一対の中間保持部材と、を備えている。筐体は、矩形状に形成され、両表面が原稿からの反射光の光軸に沿うように位置付けられる。レンズは、両表面が円弧状で、光軸方向に厚みがある円柱状に形成されている。レンズは、レンズの光軸が原稿からの反射光の光軸に沿うように筐体に位置付けられる。中間保持部材は、第1の取付面と、第2の取付面とを備え、L字状に形成されている。第1の取付面と第2の取付面とは、直交している。
中間保持部材の第1の取付面とレンズの側面とが、接着剤により固定され、中間保持部材の第2の取付面と筐体とが、接着剤により固定される。こうして、筐体とレンズとが中間保持部材を介して固定されることによって、レンズ群の原稿から入射される反射光の光軸とライン型光電変換素子との位置を調整する。
特開2002−6188号公報
しかしながら、上述した鏡筒の固定構造を有した画像形成装置は、ベース部材と鏡筒との取り付け位置がずれた際等に、ベース部材に接着固定された鏡筒をベース部材から取り外し難かった。このため、ベース部材と鏡筒との取り付け位置がずれた際に、レンズブロックの再使用や資源の分別回収をすることが困難であった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、ベース部材に接着固定された鏡筒をベース部材から容易に取り外すことができる鏡筒の固定構造、かかる鏡筒の固定構造を有するレンズブロック、画像読み取りユニット及び画像形成装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の鏡筒の固定構造は、レンズが圧入される鏡筒と、前記鏡筒とベース部材との双方に接着剤で固定された複数の中間保持部材と、を備えた鏡筒の固定構造において、前記鏡筒の前記中間保持部材が取り付けられる部分と、前記中間保持部材の前記鏡筒が取り付けられる部分と、のうち少なくとも一方に、前記鏡筒と前記中間保持部材とを分離するための工具挿入用の凹部が、設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の鏡筒の固定構造は、請求項1に記載の鏡筒の固定構造において、前記凹部が、少なくとも前記中間保持部材より一つ少ない数設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の鏡筒の固定構造は、請求項1または請求項2に記載の鏡筒の固定構造において、前記凹部が、前記鏡筒の外周面に設けられ、かつ該鏡筒の周方向に沿って伸びていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の鏡筒の固定構造は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の鏡筒の固定構造において、前記中間保持部材と前記鏡筒とが、前記凹部内に隙間が生じるように接着されていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のレンズブロックは、原稿からの反射像を光電変換素子によって読み取るレンズブロックにおいて、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の鏡筒の固定構造が備えられていることを特徴としている。
請求項6に記載の本発明の画像読み取りユニットは、原稿に光を照射して、該原稿からの反射像を光電変換素子で光電変換する画像読み取りユニットにおいて、請求項5に記載のレンズブロックが備えられていることを特徴としている。
請求項7に記載の本発明の画像形成装置は、請求項6に記載の鏡筒の画像読み取りユニットが備えられていることを特徴としている。
請求項8に記載の本発明の画像形成装置は、請求項7記載の画像形成装置において、前記画像読み取りユニットが光電変換した原稿からの反射像の画像信号に基づいて、転写紙に画像を転写する書込ユニットが、備えられていることを特徴としている。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、鏡筒の中間保持部材が取り付けられる部分と、中間保持部材の鏡筒が取り付けられる部分と、のうち少なくとも一方に、鏡筒と中間保持部材とを分離するための工具挿入用の凹部が、設けられているので、凹部に工具をこじ入れることで、中間保持部材即ちベース部材に接着固定された鏡筒をベース部材から容易に取り外すことができる。
請求項2に記載の本発明は、凹部が、少なくとも中間保持部材より一つ少ない数設けられているので、鏡筒と中間保持部材との取り付けられた部分の凹部に工具をこじ入れることで、中間保持部材即ちベース部材に接着固定された鏡筒をベース部材から容易に取り外すことができ、最後に残った中間保持部材を作業員が手作業などで、鏡筒から取り外すことができる。
請求項3に記載の本発明は、凹部が、鏡筒の外周面に設けられ、かつ該鏡筒の周方向に沿って伸びているので、凹部内に工具を挿入でき、鏡筒をベース部材から確実に取り外すことができる。また、凹部が鏡筒の外周面に周方向に沿って伸びているので、鏡筒を軸対象に成型することができる。このため、鏡筒とレンズとを確実に同軸にでき、レンズを容易に所望の位置に取り付けることができる。
請求項4に記載の本発明は、凹部内に隙間が生じるように接着されているので、凹部が確実に接着剤で覆われない。これにより、鏡筒を外す際に、凹部に工具を入れることができ、鏡筒を中間保持部材即ちベース部材から外し易くすることができる。
請求項5に記載の本発明は、前述した鏡筒の固定構造を備えているので、凹部に工具をこじ入れることで、接着された鏡筒をベース部材から簡単に取り外すことができる。
請求項6に記載の本発明は、前述したレンズブロックを備えているので、凹部に工具をこじ入れることで、接着された鏡筒をベース部材から簡単に取り外すことができる。
請求項7及び請求項8に記載の本発明は、前述した画像読み取りユニットを備えているので、凹部に工具をこじ入れることで、接着された鏡筒をベース部材から簡単に取り外すことができる。
以下、本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置、画像読み取りユニット、レンズブロック及び鏡筒の固定構造を、図1乃至図7に基づいて説明する。
画像形成装置1は、図1に示すように、装置本体2と、自動原稿送り装置3と、画像読取ユニット4と、給紙ユニット5と、書込ユニット6とを備えている。
装置本体2は、例えば、箱状に形成され、フロア上などに設置される。装置本体2は、画像読取ユニット4と、給紙ユニット5と、書込ユニット6と、を収容している。
自動原稿送り装置3は、装置本体2の上部に取り付けられている。自動原稿送り装置3は、原稿載置板7と、ベルト送り装置8とを備えている。原稿載置板7は、平板状に形成され、装置本体2の上部に取り付けられているとともに、表面上に複数枚の原稿9が載置される。ベルト送り装置8は、原稿載置板7上の原稿9を一枚ずつ後述するコンタクトガラス10上に送り出すとともに、後述のレンズブロック16により反射像が読み取られた原稿9をコンタクトガラス10上から装置本体2外に排出する。
画像読取ユニット4は、装置本体2の上部でかつ前述した自動原稿送り装置3の下方に設けられ、原稿を載置するコンタクトガラス10と光学走査系11とを備えている。コンタクトガラス10は、両表面が水平方向と平行な状態で、装置本体2の上面に取り付けられている。光学走査系11は、露光ランプ12、第1ミラー13、第2ミラー14、第3ミラー15及びレンズブロック16などを備え、原稿9に光を照射して、該原稿9からの反射像を後述のライン型光電変換素子42で光電変換する。
露光ランプ12は、コンタクトガラス10上の原稿9に光を照射する。第1ミラー13、第2ミラー14及び第3ミラー15は、原稿9からの反射像をレンズブロック16に導く。露光ランプ12及び第1ミラー13は、図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー14及び第3ミラー15は、図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿を読み取る際には、光路長が変化しないように第1キャリッジと第2キャリッジとは2対1の相対速度で機械的に移動される。この光学走査系11の前述した第1キャリッジと第2キャリッジとは、図示しないスキャナ駆動モータによって移動される。
レンズブロック16は、結像レンズ系31と、イメージセンサ32などを備えている。なお、このレンズブロック16の詳細な構成は、後ほど説明する。レンズブロック16は、前述した原稿の反射像をイメージセンサ32によって読み取り、光信号から電気信号に変換して処理する。変換された電気信号は、図示しない画像処理部に向かって出力する。結像レンズ系31及びイメージセンサ32を図1おいて左右方向(水平方向)に移動させると画像倍率を変化させることができる。すなわち、指定された倍率に対応して結像レンズ系31及びイメージセンサ32の図1における左右方向の位置が設定される。
給紙ユニット5は、装置本体2の下部に設けられた複数の転写紙収容部19と、転写紙送り出しユニット20と、を備えている。転写紙収容部19は、複数の転写紙21を収容する。転写紙送り出しユニット20は、転写紙収容部19内の転写紙21を、後述するレジストローラ25間に送り出す。給紙ユニット5は、転写紙収容部19内の転写紙21を一枚ずつレジストローラ25間則ち書込ユニット6に向けて送り出す。
書込ユニット6は、レーザ出力ユニット22と、結像レンズ23と、ミラー24と、レジストローラ25と、感光体ドラム26と、現像装置27と、転写部材28と、定着装置29とを備えている。
レーザ出力ユニット22の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転するポリゴンミラーが設けられている。レーザ出力ユニット22から照射されるレーザ光は、前記定速回転するポリゴンミラーによって偏向され、結像レンズ23を通ってミラー24で折り返され、感光体ドラム26の外周面上に集光されて結像する。偏向されたレーザ光は、感光体ドラム26が回転する方向と直交する所謂主走査方向に露光走査され、図示しない画像処理部から出力された画像信号のライン単位の記録を行う。そして、書込ユニット6は、感光体ドラム26の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって感光体ドラム26の外周面上に画像、すなわち静電潜像を形成する。
このように書込ユニット6から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体ドラム26に照射されるが、感光体ドラム26の一端近傍のレーザ光の照射位置に主走査同期信号を発生する図示しないビームセンサが配されている。このビームセンサから出力される主走査同期信号に基づいて主走査方向の画像記録タイミングの制御、及び後述する画像信号の入出力用の制御信号の生成が行われる。
レジストローラ25は、転写紙送り出しユニット20により転写紙収容部19から送り出されてきた転写紙21を転写部材28と感光体ドラム26との間に送り出す。感光体ドラム26は、軸芯を中心として回転自在な円柱状又は円筒状に形成されている。感光体ドラム26は、レーザ出力ユニット22により形成され且つ担持する静電潜像にトナーが付着して現像し、こうして得られたトナー像を転写部材28との間に位置付けられた転写紙21に転写する。
現像装置27は、トナーを感光体ドラム26の外周面に付着させて、該感光体ドラム26の外周面上の静電潜像を現像する。転写部材28は、転写紙21を感光体ドラム26の外周面に押し付けて、感光体ドラム26の外周面上のトナーを転写紙21に転写するとともに、該転写紙21を定着装置29に向けて送り出す。定着装置29は、感光体ドラム26などに形成されたトナー像を転写紙21に定着させ、転写紙21を装置本体2外に排出する。
前述した画像形成装置1は、自動原稿送り装置3が、原稿を画像読取ユニット4のコンタクトガラス10上に自動的に給送し、読み取りが終了した原稿を自動的に排出する。画像形成装置1は、画像読取ユニット4のレンズブロック16が、コンタクトガラス10上にセットされた原稿に光を照射し、この原稿からの反射像を後述する光電変換素子としてのライン型光電変換素子42によって読み取る。
画像形成装置1は、書込ユニット6が、画像読み取りユニット4が光電変換した原稿9からの反射像の画像信号に基づいて、感光体ドラム26上に画像を形成し、給紙ユニット5から給紙された転写紙21上に画像を転写して定着する。画像形成装置1は、定着が完了した転写紙21を装置本体2外に排出する。
レンズブロック16は、図2及び図3に示すように、ベース部材30と、結像レンズ系31と、イメージセンサ32と、複数の中間保持部材33とを備えている。なお、後述する鏡筒39と、中間保持部材33とは、本発明の鏡筒の固定構造100を構成している。即ち、レンズブロック16は、鏡筒の固定構造100を備えている。
ベース部材30は、平面形状が矩形状でかつ両表面が水平方向と平行な状態に配される平板部34と、この平板部34から立設した立設部35と、を備えている。平板部34則ちベース部材30は、図1中の左右方向に沿って、移動自在に設けられる。なお、平板部34の長手方向は、前述した図1中の左右方向と平行となる。
立設部35は、平板部34の図1中の左右方向の一方の端則ち長手方向の一方の端から立設している。立設部35は、平板部34の幅方向の両端から立設した一対の立設柱36と、これらの立設柱36の平板部34から離れた側の端部同士を連結した連結柱37と、を備えて、枠状に形成されている。
結像レンズ系31は、二つの光学ユニット38を備えている。光学ユニット38は、鏡筒39と、この鏡筒39内に収容されるレンズ40とを備えている。
鏡筒39は、図2乃至図7に示すように、合成樹脂からなり、周知の射出成型などにより成型される。鏡筒39は、大径部39aと、小径部39bとを一体に備えている。大径部39aは、中間保持部材取付面52と、凹部49と、を備えている。大径部39a及び小径部39bは、それぞれ、小外径が軸心方向に一定の円筒状に形成されている。小径部39bは、大径部39aの端部に連なりかつ前記大径部39aより内外径が小径である。大径部39aと小径部39bとは、それぞれ、軸心に関して軸対象形状に形成されている。さらに、大径部39aと小径部39bとが、同軸に設けられている。
中間保持部材取付面52は、図4乃至図7に示すように、鏡筒39の外周面に設けられている即ち鏡筒39の外周面の一部である。中間保持部材取付面52は、図6及び図7に示すように、鏡筒39の鏡筒39が後述する中間保持部材33が重ねられ、鏡筒39との間に例えば紫外線などの光が照射されると硬化する光硬化型の接着剤51が充填される。中間保持部材取付面52には、前述した接着剤51により中間保持部材33の第2の取付部48が取り付けられる。なお、この中間保持部材取付面52は、鏡筒39の中間保持部材33が取り付けられる部分をなしている。
凹部49は、図4に示すように、中間保持部材取付面52即ち鏡筒39の外周面から凹状に形成されている。凹部49は、鏡筒39の軸方向の中央に設けられている。凹部49は、鏡筒39の外周面の全周に亘って設けられ、鏡筒39の周方向に沿って伸びている。凹部49の幅は、図7に示すように、ドライバ等の工具50の外径よりも大きい。このため、凹部49には、工具50が差し込まれる。
凹部49は、前述した接着剤51が充填されてなく、該接着剤51でふさがれていない。即ち、中間保持部材33と鏡筒39とは、凹部49内に隙間が生じるように接着剤51で接着されている。要するに、凹部49内には、接着剤51で完全に覆われないように工具が侵入できる程度に接着剤51が充填されなければならない。凹部49により、中間保持部材33の第2の取付部48と鏡筒39との間に隙間が生じている。該凹部49内には、中間保持部材33と鏡筒39とを分離するための後述する工具50の先端が侵入可能である。即ち、凹部49は、前述した工具50挿入用の凹部(隙間)である。
レンズ40は、1枚または複数枚のレンズから構成されている。図示例では、レンズ40は、一つの鏡筒39に二つ設けられている。二つのレンズ40のうち一方のレンズ(以下、符号40aで示す)は、図5及び図6に示すように、大径部39a内に収容され、他方のレンズ(以下、符号40bで示す)は、図5及び図6に示すように、小径部39b内に収容されている。
これらのレンズ40a,40bの光軸Oは、互いに同一線上に配されている。即ち、レンズ40a,40b同士は、互いに同軸に設けられている。レンズ40a,40bの光軸Oは、前述した大径部39a及び小径部39b即ち鏡筒39の軸心と同一線上に配されている。即ち、これらレンズ40a,40bと、大径部39a及び小径部39b即ち鏡筒39とは、互いに同軸に設けられている。
レンズ40は、少なくとも一つが、鏡筒39内に圧入されている。鏡筒39則ち光学ユニット38は、ベース部材30の平板部34に中間保持部材33を介して取り付けられている。
また、二つの光学ユニット38は、互いに光軸が同一直線上に位置するように配されている。前述した構成の結像レンズ系31は、原稿9からの反射像をイメージセンサ32のライン型光電変換素子42に結像させる。
イメージセンサ32は、パッケージ41と、光電変換素子としてのライン型光電変換素子42とを備えている。パッケージ41は、例えば、セラミックスからなるベース43と、セラミックスからなるウィンドフレーム44と、封止ガラス45とを備えている。ベース43は、平板状に形成されており、表面上にライン型光電変換素子42が取り付けられる。
ウィンドフレーム44は、枠状に形成されており、ベース43の外縁部に重ねられた格好で該ベース43に接着剤で固定される。封止ガラス45は、平板状に形成され、かつ外縁部がウィンドフレーム44に重ねられた格好で、該ウィンドフレーム44に接着剤で固定される。前述したパッケージ41は、ベース43とウィンドフレーム44と封止ガラス45とで、ライン型光電変換素子42を覆う。また、パッケージ41は、印刷配線板46などに取り付けられる。
ライン型光電変換素子42は、光電変換素子であるPD(Photo Diode)と電荷搬送素子であるCCD(Charge Coupled Device)が直線上に並べられて構成されている。ライン型光電変換素子42の長手方向は、主走査方向と平行になる。
また、前述したイメージセンサ32は、印刷配線板46の導体パターンと、前述したライン型光電変換素子42の電極などとを互いに電気的に接続するためのパッケージ41に設けられた電極やリード線などを備えている。さらに、前述したイメージセンサ32は、封止ガラス45が立設部35の内側を通して、結像レンズ系31と相対する状態で、中間保持部材33を介して、ベース部材30の立設部35に取り付けられている。
中間保持部材33は、例えば、透明の光を透過する合成樹脂からなり、第1の取付部47と、第2の取付部48とを一体に備えている。第2の取付部48は、鏡筒取付部53を備えている。第1の取付部47と第2の取付部48は、それぞれ、平板状に形成されている。第1の取付部47の縁から第2の取付部48が立設している。第1の取付部47と第2の取付部48とのなす角度は、図示例では、90度となっている。
鏡筒取付面53は、図8に示すように、第2の取付部48の表面に設けられている。鏡筒取付面53は、中間保持部材取付面52と相対している。鏡筒取付面53は、鏡筒39の中間保持部材取付部52に重ねられ、該中間保持部材取付部52との間に接着剤51が充填される。鏡筒取付面53即ち中間保持部材33は、前記接着剤51により、鏡筒39が取り付けられる。なお、鏡筒取付面53は、中間保持部材33の鏡筒39が取り付けられる部分をなしている。
中間保持部材33は、第1の取付部47がベース部材30に重ねられ、第2の取付部48が鏡筒39及びイメージセンサ32のパッケージ41に重ねられ、取付部47,48とベース部材30、鏡筒39及びイメージセンサ32のパッケージ41との間に接着剤51が充填されて、ベース部材30に鏡筒39則ち結像レンズ系31及びパッケージ41則ちイメージセンサ32を取り付ける。この際、鏡筒39の中間保持部材取付面52と、中間保持部材33の第2の取付部48の鏡筒取付面53と、が接着剤51を介して重ねられる。イメージセンサ32がベース部材30に取り付けられると、結像レンズ系31とイメージセンサ32の光軸O(図2中に一点鎖線で示す)は、同一線上に位置する。
次に、前述した鏡筒の固定構造100の中間保持部材33と鏡筒39とを取り外す手順を以下説明する。図7に示すように、鏡筒39の中間保持部材取付面52に設けられた凹部49内で前述した接着剤51(即ち中間保持部材33)との間にドライバ等の工具50を差し込む。そして、差し込んだ工具50の先端を、例えば、接着剤51に押し当てて、該工具50で接着剤51を鏡筒39から離れる方向に押圧する。すると、鏡筒39と中間保持部材33とが互いに離れる。こうして、鏡筒39と中間保持部材33とが互いに取り外される。前述した工具50は、少なくとも先端などの一部が前述した中間保持部材取付面52と鏡筒取付面53とのうち少なくとも一方に設けられた凹部49内に挿入可能で、かつ該少なくとも一部が凹部49内に挿入されると前記鏡筒39と中間保持部材33とが分離されることが可能である。
本実施形態によれば、鏡筒39の中間保持部材取付面52に凹部49が設けられているので、凹部49に工具50をこじ入れることで、中間保持部材33即ちベース部材30に接着された鏡筒39を該ベース部材30から簡単に取り外すことができる固定構造100、レンズブロック16、画像読み取りユニット4及び画像形成装置1を得ることができる。
凹部49が鏡筒39の全周に設けられているので、鏡筒39を軸対称に成型することができ、レンズ40と鏡筒39とを確実に同軸にすることができる。したがって、高精度の光学ユニット38、レンズブロック16を容易に得ることができる。
凹部49内に隙間が生じるように、中間保持部材33と鏡筒39とが接着されているので、凹部49が接着剤51で確実に覆われない。このため、鏡筒39を外す際に、凹部49に工具50を確実に挿入することができ、鏡筒39をベース部材30から外し易くすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態にかかるレンズブロックを図8を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態では、図8に示すように、中間保持部材33の第2の取付部48の鏡筒取付面53に凹部49が設けられている。凹部49は、図8に示すように、第2の取付部48の鏡筒取付面53から凹状に形成されている。さらに、凹部49は、中間保持部材33の鏡筒取付面53に連なる(以外の)表面に開口している。凹部49の幅は、ドライバ等の工具50の外径よりも大きい。このため、凹部49には、工具50が差し込まれる。凹部49を設けた中間保持部材取付面52と、鏡筒取付面53と、が接着剤51で互いに固定される。
次に、中間保持部材33と鏡筒39とを取り外す手順を、以下説明する。図8に示すように、中間保持部材33の第2の取付部48の鏡筒取付面53に設けられた凹部49にドライバ等の工具50を差し込む。そして、差し込んだ工具50の先端を、接着剤51と凹部49の底面とのうち一方に押し当てて、該一方を他方から離れる方向に押圧する。すると、鏡筒39と中間保持部材33とが互いに離れる。こうして、鏡筒39と中間保持部材33とが取り外される。
本実施形態によれば、中間保持部材33の鏡筒取付面53に凹部49が設けられているので、凹部49に工具50をこじ入れることで、中間保持部材33即ちベース部材30に接着された鏡筒39を該ベース部材30から簡単に取り外すことができる固定構造100、レンズブロック16、画像読み取りユニット4及び画像形成装置1を得ることができる。また、前述した第1の実施形態と同様に、凹部49が接着剤51で確実に覆われないため、鏡筒39を外す際に、凹部49に工具50を確実に挿入することができ、鏡筒39をベース部材30から外し易くすることができる。
次に、本発明の第3の実施形態にかかるレンズブロックを図9を参照して説明する。なお、前述した第1及び第2の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態では、図9に示すように、鏡筒39の中間保持部材取付面52と、中間保持部材33の鏡筒取付面53と、の双方に凹部49が設けられている。これらの凹部49の構成は、前述した第1の実施形態及び第2の実施形態と同様である。本実施形態においても凹部49を設けた中間保持部材取付面52と、鏡筒取付面53と、が接着剤51で互いに固定される。
次に、中間保持部材33と鏡筒39とを取り外す手順を、以下説明する。図9に示すように、鏡筒39の中間保持部材取付面52に設けられた凹部49と中間保持部材33の第2の取付部48の鏡筒取付面53に設けられた凹部49との一方に、ドライバ等の工具50を差し込む。同時に、中間保持部材取付面52に設けられた凹部49または鏡筒取付面53に設けられた凹部49の他方にも、工具50を差し込む。そして、差し込んだ工具50夫々の先端を、接着剤51などに押し当てて、該工具50の先端で中間保持部材33及び鏡筒39を互いに離れる向に押圧する。すると、鏡筒39と中間保持部材33とが互いに離れる。こうして、鏡筒39と中間保持部材33とが取り外される。
本実施形態によれば、鏡筒39の中間保持部材取付面52と中間保持部材33の鏡筒取付面53との双方に凹部49が設けられているので、凹部49に工具50をこじ入れることで、中間保持部材33即ちベース部材30に接着された鏡筒39を該ベース部材30から簡単に取り外すことができる固定構造100、レンズブロック16、画像読み取りユニット4及び画像形成装置1を得ることができる。また、前述した第1及び第2の実施形態と同様に、凹部49が接着剤51で確実に覆われないため、鏡筒39を外す際に、凹部49に工具50を確実に挿入することができ、鏡筒39をベース部材30から外し易くすることができる。
前述した実施形態では、鏡筒39の中間保持部材取付面52と中間保持部材33の第2の取付部48の鏡筒取付面53と、の接着部分それぞれに凹部49を少なくとも一つ設けていた。しかしながら、本発明では、図10に示すように、凹部49は、鏡筒39の中間保持部材取付面52と、中間保持部材33の第2の取付部48の鏡筒取付面53と、の接着部分より一つ少ない数以上あれば良い。即ち、図10に示すように、本発明では、一つの接着部分即ち一つの中間保持部材33に、対応する前述した工具挿入用(即ち分離用)の凹部49を設けなくても良い。なお、図10において、前述した実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。さらに、図10に示す場合においても、中間保持部材33に凹部49を設けても良い。
この場合、前述した実施形態と同様の方法で、対応する凹部49が設けられた中間保持部材33を鏡筒39から取り外す。その後、最後に残った(鏡筒39に取り付けられたままの)中間保持部材33を作業員が手作業などで、鏡筒39から取り外す。この場合によれば、凹部49が設けられた中間保持部材33を鏡筒39から工具50で取り外し、最後の中間保持部材33を作業員が手作業などで取り外すことができるので、確実に鏡筒39をベース部材30から取り外すことができる。
また、前述した実施形態では、凹部49は、鏡筒39の外周面の全周に亘って設けられていた。しかしながら、本発明では、図11に示すように、凹部49は、鏡筒39の外周面の全周に亘って設けられていなくても良い。本発明では、鏡筒39と中間保持部材33との取り付け部分に、鏡筒39と中間保持部材33とを分離するための工具50が挿し込むことができる凹部49を設ければ良い。
また、前述した実施形態では、図示例では、鏡筒39の大径部39aの外周面の軸方向の中央に凹部49が設けられたが、しかしながら、本発明では、鏡筒39の大径部39aの外周面の軸方向の中央に凹部49が設けられなくても良い。要するに、凹部49は、中間保持部材取付面52と鏡筒取付面53とのうち少なくとも一方に設けられていれば、例えば、鏡筒39の大径部39aの外周面の軸方向の端部に設けられても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置の要部を示す説明図である。 図1に示された画像形成装置のレンズブロックの斜視図である。 図2中に示されたレンズブロックの側面図である。 図3に示されたレンズブロックの光学ユニットの側面図である。 図4中のV−V線に沿う断面図である。 図5に示された光学ユニットの鏡筒に中間保持部材を接着した状態を示す断面図である。 図6に示された鏡筒に設けられた凹部に工具が挿し込まれる状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる光学ユニットなどを示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる光学ユニットなどを示す断面図である。 図6に示された光学ユニットなどの変形例を示す斜視図である。 図6に示された光学ユニットなどの他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置
4 画像読み取りユニット
16 レンズブロック
30 ベース部材
33 中間保持部材
39 鏡筒
40,40a,40b レンズ
49 凹部
50 工具
51 接着剤
52 中間保持部材取付面(部分)
53 鏡筒取付面(部分)
100 鏡筒の固定構造

Claims (8)

  1. レンズが圧入される鏡筒と、前記鏡筒とベース部材との双方に接着剤で固定された複数の中間保持部材と、を備えた鏡筒の固定構造において、
    前記鏡筒の前記中間保持部材が取り付けられる部分と、前記中間保持部材の前記鏡筒が取り付けられる部分と、のうち少なくとも一方に、前記鏡筒と前記中間保持部材とを分離するための工具挿入用の凹部が、設けられていることを特徴とする鏡筒の固定構造。
  2. 前記凹部が、少なくとも前記中間保持部材より一つ少ない数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鏡筒の固定構造。
  3. 前記凹部が、前記鏡筒の外周面に設けられ、かつ該鏡筒の周方向に沿って伸びていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鏡筒の固定構造。
  4. 前記中間保持部材と前記鏡筒とが、前記凹部内に隙間が生じるように接着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の鏡筒の固定構造。
  5. 原稿からの反射像を光電変換素子によって読み取るレンズブロックにおいて、
    請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の鏡筒の固定構造が備えられていることを特徴とするレンズブロック。
  6. 原稿に光を照射して、該原稿からの反射像を光電変換素子で光電変換する画像読み取りユニットにおいて、
    請求項5に記載のレンズブロックが備えられていることを特徴とする画像読み取りユニット。
  7. 請求項6に記載の鏡筒の画像読み取りユニットが備えられていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記画像読み取りユニットが光電変換した原稿からの反射像の画像信号に基づいて、転写紙に画像を転写する書込ユニットが、備えられていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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