JP2006131381A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火災等の発生時、煙が昇降路を通って他の階に移動させないようにする。
【解決手段】 遮煙機能をもった乗場ドア2−1,…を有したエレベータ制御装置であって、乗りかごにはドア制御装置11及び乗客に必要な情報を報知する装置12,13を設け、エレベータ制御盤5側には、火災等の検出信号を受けた場合、火災発生に関するメッセージを前記報知装置から報知する火災報知手段16、火災等の検出信号を受けた場合、乗りかごを火災管制運転によって避難階に直行させる火災管制運転制御手段17、乗りかごが避難階に着床し戸開したとき、戸開時間を計測する手段18及び戸開時間が所定時間を経過した場合、前記ドア制御装置に対して強制的に戸閉するための信号を送出する強制戸閉制御手段19を設け、火災等の検出信号を受けた場合、かごドアとともに乗場ドアを戸閉し、煙が昇降路を通って他の階に移動しないようにするエレベータ制御装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災等の発生時に乗場ドアの遮煙機能を生かせるように制御するエレベータ制御装置に関する。
従来、エレベータの乗場前に防火防煙シャッター機構が設置され、この防火防煙シャッター機構は、建物に取り付けられる火災・煙検出器から火災等の検出信号を受けると、乗場天井側からシャッターを下降させ、乗場側と昇降路を区画化し、煙が昇降路内を通じて他の階に移動しないように構成している。
さらに、近年、ドア駆動用モータの駆動によって開閉する乗りかごのかごドアに係合してドア開閉を行う遮煙用パッキンを施した遮煙機能をもった乗場ドアが設けられ、防火防煙シャッター機構だけでなく、乗場ドアにも遮煙機能をもたせ、火災発生時に生じる煙の移動を阻止する対策が講じられている。
従って、火災発生時、火災発生階に生じた煙が昇降路を通じて他の階に移動しない対策が講じられ、さらに、エレベータの運転制御としては、火災等の検出信号に基づいて火災管制運転に変更し、乗りかご内の乗客を予め定める避難階に直行し、ここで、かごドア及びこのかごドアに係合して乗場ドアを開制御し、かご内の乗客を避難階に降ろした後に休止している(特許文献1)。
特開2004−115148号公報
従って、以上のようなエレベータシステムでは、火災発生時に生じる煙が昇降路内を通じて他の階に移動しないような対策が講じられているが、火災等の発生に伴って火災発生階で煙が充満した場合、火災発生時の避難階直行前或いは避難階着床後に乗りかごが戸開状態にあるとか、或いはかご戸開後に戸閉が遅れている場合、遮煙用パッキンを施した遮煙機能をもった乗場ドアが設けられていても、遮煙機能を満たせなくなってしまう。
また、乗りかごに設置されている設備機器,例えば空調用ファンが駆動しているような場合、煙の移動を助長する作用を持ち、同様に遮煙機能を満たせなくなる問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、火災等の発生時、速やかにかご内の乗客を救出し、かごドア及び遮煙機能をもつ乗場ドアを確実に戸閉し、各階相互の煙の移動を阻止するエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
(1) 上記課題を解決するために、遮煙機能をもった乗場ドアを有した本発明に係るエレベータの制御装置は、ドア制御装置及び乗客に必要なメッセージを報知する装置とを設けた前記乗りかごと、外部から火災等の検出信号を受けた場合、予め定めた火災発生に関する前記メッセージを前記報知装置から報知する火災報知手段と、前記火災等の検出信号を受けた場合、前記乗りかごを火災管制運転によって避難階に直行させる火災管制運転制御手段と、この制御手段によって前記乗りかごが避難階に着床し戸開したとき、戸開時間を計測する戸開時間計測手段と、この計測された戸開時間が所定の時間を経過した場合、前記ドア制御装置に対して強制的に戸閉するための信号を送出する強制戸閉制御手段とを設けた構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、外部から火災等の検出信号を受けた場合、火災発生状況を乗客に報知した後、火災管制運転によって避難階に直行させ、ここで避難階に着床しかごドアを戸開したとき、戸開時間を計測し、この計測された戸開時間が所定の時間を経過した場合、前記ドア制御装置を介してかごドア及び乗場ドアを強制的に戸閉するので、かごドアを確実に戸閉することができ、さらにかごドアの戸閉に連動して遮煙用パッキンを施した遮煙機能をもった乗場ドアも戸閉でき、乗場ドアの遮煙機能も充分に発揮できる。よって、煙が乗りかご及び昇降路を通して他の階に移動するのを確実に防止することが可能である。
(2) 停電時自動着床装置が設置されている場合、前記(1)項の構成に新たに、報知装置から火災発生に関するメッセージを報知した後、供給電源が停電中か否かを判断する停電判断手段と、この停電判断手段によって停電中と判断された場合、停電管制運転により最寄り階に直行させる停電管制運転制御手段とを付加し、前記停電判断手段で停電中でないと判断された場合には前記火災管制運転を行い、この火災管制運転又は前記停電管制運転によって前記乗りかごが避難階又は最寄り階に着床し戸開したとき、前記戸開時間計測手段により戸開時間を計測することにより、火災管制運転及び停電管制運転においても、避難階又は最寄り階に着床し戸開した後、戸開時間を計測し、この計測された戸開時間が所定の時間を経過した場合、前記ドア制御装置を介してかごドア及び乗場ドアを強制的に戸閉するので、前記(1)項と同様の作用効果を奏することができる。
また、前記乗りかごに空調機が設置されている場合、少なくとも前記火災管制運転前、前記停電管制運転前に乗りかごに設置される空調機を停止させる空調機停止制御手段を設ければ、火災等を検出した時に直ちにかご空調機を停止することにより、乗りかご内に煙を取り込むような機能を抑制され、ひいては煙の移動を抑えることができる。
さらに、乗りかごにドア安全装置が設置されている場合、外部から火災等の検出信号を受けた場合、少なくとも前記火災管制運転前、前記停電管制運転前に前記乗りかごのかごドアの戸開時間を計測し、この計測された戸開時間が所定時間を経過した場合、前記ドア安全装置からの信号を無効とし、前記ドア制御装置に対して強制的に戸閉するための信号を送出する強制戸閉制御手段を設ければ、火災等の検出時、火災管制運転前、停電管制運転前に乗りかごのかごドアを速やかに戸閉し、火災管制運転又は停電管制運転に移行し、乗客を安全な階に運ぶことができるとともに、強制戸閉によって前述と同様に煙の移動を防止することができる。
本発明は、火災等の発生時、速やかにかご内の乗客を救出し、かごドア及び遮煙機能をもつ乗場ドアを確実に戸閉し、各階相互の煙の移動を阻止できるエレベータの制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るエレベータ制御装置の一実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図である。
このエレベータシステムは、図示しない巻上機の回転シーブに巻き掛けられるメインロープに吊り下げられた乗りかご1と、各階のエレベータ乗場に設置され、遮煙用パッキンを施した遮煙機能をもった乗場ドア2−1,…,2−nと、建物内部の随所,例えば各階の部屋内やエレベータ乗場などに設置される火災検出器及び煙検出器の何れか一方または両方である火災等検出器3,…と、監視室,監視センターその他監視の用を果たす場所に設置される監視盤4と、エレベータ機械室などに設置され、前記巻上機を介して乗りかご1の昇降動作を行う本発明に係るエレベータ制御装置としてのエレベータ制御盤5とによって構成されている。
前記乗りかご1には、かごドア(図示せず)を制御するドア制御装置11、かご内の乗客にエレベータの運転状況その他サービスに関する情報を提供するかご内表示機12及びスピーカなどのかご内アナウンス装置13が設けられ、各装置11〜13は乗りかご1に吊り下げられるテールコードを通してそれぞれエレベータ制御盤5に接続されている。
監視盤4には、監視員などが建物内部で火災、煙等を検出した際に火災等の検出信号であるスイッチオン信号をエレベータ制御盤5に送出する手動スイッチ14が設けられている。
エレベータ制御盤5は、各乗場から発せられる乗場呼びや乗りかご1内の操作による行先階登録などの情報を受け取って乗りかご1の運転制御に必要な情報を生成し、また乗りかご1内の乗客に通知する必要な情報を生成するもので、機能的には、火災・煙検出時に火災等の発生に関する予め定めるメッセージを読み出してかご内表示機12やかご内アナウンス装置13から報知する火災報知手段16と、この火災等の発生状態を報知した後、火災管制運転によって避難階に直行させる火災管制運転制御手段17と、乗りかご2の避難階着床後のかごドアを戸開した後に戸開時間を計測する戸開時間計測手段18と、戸開時間が予め定める所定時間を経過した時にドア制御装置11を介して強制的に戸閉制御を行う強制戸閉制御手段19とによって構成されている。
次に、以上のようなエレベータ制御装置の動作について図2を参照して説明する。
火災等検出器3が火災又は煙を検出すると、火災等検出信号をエレベータ制御盤5に送出する。また、監視員が建物内の火災又は煙を検出すると、手動スイッチ14をオン操作し、スイッチオン信号(火災等検出信号)をエレベータ制御盤5に送出する。
エレベータ制御盤5の火災報知手段16は、火災等検出器3や監視盤4の手動スイッチ14から煙を伴う火災等検出信号を受信すると(S1)、予め火災・煙検出時に火災等の発生状態を報知するメッセージを読み出し、かご内表示機12やかご内アナウンス装置13から乗りかご1内の乗客に報知する(S2)。
しかる後、エレベータ制御盤5の火災管制運転制御手段17は、現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S3)、火災管制運転に変更し、乗りかご1を予め定められている避難階に直行させる(S4)。
引き続き、エレベータ制御盤5の戸閉時間計測手段18は、乗りかご1が避難階に着床したことを検出すると、ドア制御装置11にドア開制御信号を送出し、かごドアを戸開する(S5)。ここでかごドアを戸開すると、エレベータ制御盤5の戸閉時間計測手段18は、時間t=0を設定した後(S6)、戸開状態にあるか否かを判断し(S7)、戸開状態と判断された場合には戸開時間を計測し、予め定める所定時間まで戸開状態が続いているか否かを判断する(S8)。
さらに、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段19は、戸開状態が所定時間を経過した場合、ドア制御装置11にドア閉制御信号を送出し、かごドアを強制的に戸閉させる(S9)。一方、処理S7において、戸閉したと判断した場合又はかごドアを強制的に戸閉した後、乗りかご1を休止する(S10)。
従って、以上のような実施の形態によれば、火災等の検出時、火災管制運転を実施し、乗客を安全な非難階に降ろした後、かごドアの戸開状態が所定時間継続した場合、強制的にかごドアを戸閉し、乗りかご1を休止状態にするので、かごドアを確実に戸閉することができ、さらにかごドアの戸閉に連動して遮煙用パッキンを施した遮煙機能をもった乗場ドアも戸閉するので、乗場ドアの遮煙機能も充分に発揮できる。よって、煙が乗りかご及び昇降路を通して他の階に移動しないように防止できる。
図3は本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図である。なお、同図において、図1と同一又は等価な部分は同一符号を付し、詳しくは図1の説明に譲る。
この実施の形態では、図1に示す構成に新たに、停電時自動着床装置21を設けた構成である。すなわち、停電時自動着床装置21は、乗りかご1が走行中に停電し階と階との間で停止すると、乗客がかご内に閉じ込められた状態となって救出不能となるので、電池電源によるバックアップを行い、乗りかご1を最寄り階まで自動的に走行させ、乗客を救出する機能をもっている。
従って、このエレベータシステムとしては、エレベータ制御盤5と停電時自動着床装置21とが設けられ、エレベータ制御盤5は、図1と同様に火災報知手段16、火災管制運転制御手段17、戸閉時間計測手段18、強制戸閉制御手段19の他に、火災等の発生後の停電有無を判断し、停電有りと判断された場合に停電時自動着床装置21を起動し、電池電源の電力を受けるようにする停電判断手段22と、この停電時自動着床装置21の起動によって電池電源の電力を受けたときに停電時管制運転を実行し、乗りかご1を最寄り階まで直行させする停電時管制運転制御手段23が設けられている。
このエレベータシステムのその他の構成については図1と同様であるので、ここでは省略する。
次に、以上のようなエレベータ制御装置の動作について図4を参照して説明する。
エレベータ制御盤5の火災報知手段16は、火災等検出器3や監視盤4の手動スイッチ14から煙を伴う火災等検出信号を受信すると(S11)、予め火災・煙検出時に火災等の発生状態を報知するメッセージを読み出し、かご内表示機12やかご内アナウンス装置13から乗りかご1内の乗客に報知する(S12)。
しかる後、エレベータ制御盤5の停電判断手段22は、火災発生状態を報知した後、停電中か否かを判断する(S13)。ここで、停電中でないと判断された場合、図2で説明したように、エレベータ制御盤5の火災管制運転制御手段17は、現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S14)、火災管制運転に切換え、乗りかご1を予め定められている避難階に直行させる(S15)。
一方、処理S13において、停電中であると判断された場合には停電時自動着床装置21を起動し、停電時自動着床装置21から電池電源の電力の供給を受ける(S16)。そして、エレベータ制御盤5の停電時管制運転制御手段23は、前述同様に現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S17)、停電時管制運転に切換え、乗りかご1を最寄り階に低速で直行させる(S18)。
エレベータ制御盤5の戸開時間計測手段18は、乗りかご1が避難階又は最寄り階に着床したことを検出すると、ドア制御装置11にドア開制御信号を送出し、かごドアを戸開する(S19)。かごドアの戸開後、エレベータ制御盤5の戸開時間計測手段18は、時間t=0を設定した後(S20)、戸開状態にあるか否かを判断し(S21)、戸開状態にあると判断した場合には戸開時間を計測し、予め定める所定時間まで戸開状態が続いているか否かを判断する(S22)。
さらに、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段19は、戸開状態が所定時間を経過した場合、ドア制御装置11にドア閉制御信号を送出し、かごドアを強制的に戸閉させる(S23)。そして、処理S21において、戸閉したと判断した場合又はかごドアを強制的に戸閉した後、乗りかご1を休止させる(S24)。
従って、以上のような実施の形態によれば、図1及び図2と同様の効果を奏する他、火災等の発生によって停電が発生しても、停電時自動着床装置21を起動し、電池電源の電力の供給を受けて停電時管制運転により乗りかご1を最寄り階へ着床し乗客を降ろすことができる。しかも、乗客を最寄り階に降ろした後、戸閉しない場合又は戸閉に時間がかかっている場合、火災管制運転時と同様に強制的にかごドアを戸閉させ、このかごドアの戸閉に連動して遮煙機能をもった乗場ドアも戸閉するので、かごドアの戸閉と乗場ドアの戸閉に伴う遮煙機能とが相互に作用し、煙が乗りかごから昇降路を通して他の階に移動しないように防止することができる。
図5は本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図である。なお、同図において、図1,図3と同一又は等価な部分は同一符号を付し、詳しくは図1,図3の説明に譲る。
この実施の形態では、図1又は図3に示す構成に新たに、乗りかご1内の乗客に快適な環境を提供する冷暖房を含むかご空調機26が設置されている場合のエレベータ制御盤5の処理例を説明するものである。このエレベータ制御盤5としては、図1又は図3と同様機能を有する他、火災等を検出した場合に空調機26を停止させる空調停止制御手段27が設けられている。
なお、かご空調機26を除けば、他の構成部分は図1又は図3と同様であるので、ここでは省略する。
次に、以上のようなエレベータ制御装置の動作について図6を参照して説明する。
エレベータ制御盤5の空調停止制御手段27は、火災等検出器3や監視盤4の手動スイッチ14から煙を伴う火災等検出信号を受信すると(S31)、乗りかご1内に煙が入らないように空調機26を停止させる(S32)。エレベータ制御盤5の火災報知手段16は、空調機26を停止させた後、予め火災・煙検出時に火災等の発生状態を報知するためのメッセージを読み出し、かご内表示機12やかご内アナウンス装置13から乗りかご1内の乗客に報知する(S33)。
しかる後、エレベータ制御盤5の停電判断手段22は、火災発生状態を報知後、停電中か否かを判断する(S34)。ここで、停電中でないと判断された場合、図2で説明したように、エレベータ制御盤5の火災管制運転制御手段17は、現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S35)、火災管制運転に切換え、乗りかご1を予め定められている避難階に直行させる(S36)。
一方、処理S34において、停電中と判断された場合には停電時自動着床装置21を起動し、停電時自動着床装置21から電池電源の電力の供給を受ける(S37)。そして、エレベータ制御盤5の停電時管制運転制御手段23は、前述同様に現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S38)、停電時管制運転に切換え、乗りかご1を最寄り階に低速で直行させる(S39)。
エレベータ制御盤5は、乗りかご1が避難階又は最寄り階に着床したことを検出すると、ドア制御装置11にドア開制御信号を送出し、かごドアを戸開する(S40)。かごドアの戸開後、時間t=0を設定した後(S41)、戸開状態か否かを判断し(S42)、戸開状態と判断した場合には戸開時間を計測し、予め定める所定時間戸開状態が続いているか否かを判断する(S43)。これら処理S40〜S43は戸閉時間計測手段18に相当する。
さらに、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段19は、戸開状態が所定時間を経過した場合、ドア制御装置11にドア閉制御信号を送出し、かごドアを強制的に戸閉させる(S44)。そして、処理S42において、戸閉したと判断した場合又はかごドアを強制的に戸閉した後、乗りかご1を休止させる(S45)。
従って、以上のような実施の形態によれば、図1ないし図4で説明したと同様の効果を奏する他、火災等を検出した時に直ちにかご空調機26を停止するので、乗りかご内に煙を取り込むような機能を抑えることができる。
図7は本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施の形態を説明するエレベータシステムの構成図である。なお、同図において、図1,図3,図5と同一又は等価な部分は同一符号を付し、詳しくは図1,図3,図5の説明に譲る。
この実施の形態では、図1,図3又は図5に示す構成に新たに、乗りかご1のかごドア及び乗場ドアに関するドア安全装置30が設置されている場合のエレベータ制御盤5の処理例を説明するものである。このドア安全装置30としては、かご及び乗場のすべてのドアが閉じていない場合に運転できないようにしたスイッチである。このことは、ドア安全装置30が動作している限り、ドアが閉じないようになっている。
前記エレベータ制御盤5としては、機能的には、図1,図3又は図5と同様な構成を有する他、煙を伴う火災等検出信号を受信した後、予め定めた所定時間経過してもかごドアが閉じていない場合にはドア安全装置30から入力される信号を無効とし、ドア制御装置11に強制戸閉指示を出す強制戸閉制御手段31を新たに追加した構成となっている。
このドア安全装置30を除けば、他の構成部分は図1,図3又は図5と同様であるので、ここでは省略する。
次に、以上のようなエレベータ制御装置の動作について図8を参照して説明する。
エレベータ制御盤5の火災報知手段16は、火災等感知器3や監視盤4の手動スイッチ14から煙を伴う火災等検出信号を受信すると(S51)、かごドアが閉じるまでの時間を計測すると共に、予め火災・煙検出時に火災等の発生状態を報知するためのメッセージを読み出し、かご内表示機12やかご内アナウンス装置13から乗りかご1内の乗客に報知する(S52)。
しかる後、エレベータ制御盤5は、火災等の検出信号を受信した後、かごドアの戸閉までの時間が予め定める所定時間を経過しているか否かを判断し(S53)、所定時間経過していると判断した場合にはドア安全装置30が戸閉まで次の動作をしないような指示を出しているが、そのドア安全装置30からの信号を無効とし(S54)、ドア制御装置11を介してかごドアの強制戸閉制御を実行する(S55)。これら処理S53〜S55は強制戸閉制御手段31に相当する。
引き続き、エレベータ制御盤5の停電判断手段20は、強制戸閉した後、停電中か否かを判断する(S56)。ここで、停電中でない場合、図2で説明したように、エレベータ制御盤5の火災管制運転制御手段17は、現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S57)、火災管制運転に切換え、乗りかご1を予め定められている避難階に直行させる(S58)。
一方、処理S56において、停電中と判断された場合には停電時自動着床装置21を起動し、停電時自動着床装置21から電池電源の電力の供給を受ける(S59)。そして、エレベータ制御盤5の停電時管制運転制御手段23は、前述同様に現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S60)、停電時管制運転に切換え、乗りかご1を最寄り階に低速で直行させる(S61)。
エレベータ制御盤5の戸閉時間計測手段18は、乗りかご1が避難階又は最寄り階に着床したことを検出すると、ドア制御装置11にドア開制御信号を送出し、かごドアを戸開する(S62)。かごドアの戸開後、エレベータ制御盤5の戸閉時間計測手段18は、時間t=0を設定した後(S63)、戸開状態か否かを判断し(S64)、戸開状態と判断した場合には戸開時間を計測し、予め定める所定時間戸開状態が続いているか否かを判断する(S65)。
さらに、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段19は、戸開状態が所定時間を経過した場合、ドア制御装置11にドア閉制御信号を送出し、かごドアを強制的に戸閉させる(S66)。そして、処理S64において、戸閉したと判断した場合又はかごドアを強制的に戸閉した後、乗りかご1を休止させる(S67)。
従って、以上のような実施の形態によれば、図1ないし図6と同様の効果を奏する他、火災等検出後に乗客を乗せた乗りかご1を速やかに戸閉しないと、乗りかご1及び昇降路を通して煙が移動するので、ドア安全装置30が作用しているが、そのドア安全装置30からの信号を無効とし、かごドアを強制的に戸閉するので、乗場に充満する煙の移動を抑えることができるだけ、乗りかご内の乗客の安全も確保することができる。
図9は本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施の形態を説明するエレベータシステムの構成図である。なお、同図において、図1,図3,図5,図7と同一又は等価な部分は同一符号を付し、詳しくは図1,図3,図5,図7の説明に譲る。
この実施の形態では、図1,図3,図5又は図7に示す構成に新たに、乗りかご1にかごブザー33が設置されている場合のエレベータ制御盤5の処理例を説明するものである。
すなわち、エレベータ制御盤5としては、機能的には、図1,図3,図5又は図7と同様な構成を有する他、さらに前述する強制戸閉制御手段31によるかごドアの強制戸閉時にかごブザー33を鳴動し、乗客に戸閉することを知らせる戸閉鳴動手段34が設けられている。
この戸閉鳴動手段34を除けば、他の構成部分は図1,図3,図5又は図7と同様であるので、ここでは省略する。
次に、以上のようなエレベータ制御装置の動作について図10を参照して説明する。
エレベータ制御盤5の火災報知手段16は、火災等検出器3や監視盤4の手動スイッチ14から煙を伴う火災等検出信号を受信すると(S71)、かごドアが閉じるまでの時間を計測すると共に、予め火災・煙検出時に火災等の発生状態を報知するためのメッセージを読み出し、かご内表示機12やかご内アナウンス装置13から乗りかご1内の乗客に報知する(S72)。
しかる後、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段31は、火災等の感知信号を受信した後、かごドアの戸閉までの時間が予め定める所定時間を経過しているか否かを判断し(S73)、所定時間経過していると判断した場合にはドア安全装置30が戸閉まで次の動作をしないような指示を出しているが、そのドア安全装置30からの信号を無効とする(S74)。そして、エレベータ制御盤5の戸閉鳴動手段34は、かごブザー33を鳴動させるとともに戸閉速度を下げる指示をドア制御装置11に出し(S75)、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段31は、ドア制御装置11を介してかごドアの強制戸閉制御を実行する(S76)。
引き続き、エレベータ制御盤5の停電判断手段20は、強制戸閉した後、停電中か否かを判断する(S77)。ここで、停電中でない場合、図2で説明したように、エレベータ制御盤5の停電判断手段20は、現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S78)、火災管制運転に切換え、乗りかご1を予め定められている避難階に直行させる(S79)。
一方、処理S77において、停電中と判断された場合には停電時自動着床装置21を起動し、停電時自動着床装置21から電池電源の電力の供給を受ける(S80)。そして、エレベータ制御盤5の停電時管制運転制御手段21は、前述同様に現在の専用運転又は運転手付運転を解除し(S81)、停電時管制運転に切換え、乗りかご1を最寄り階に低速で直行させる(S82)。
エレベータ制御盤5の戸閉時間計測手段18は、乗りかご1が避難階又は最寄り階に着床したことを検出すると、ドア制御装置11にドア開制御信号を送出し、かごドアを戸開する(S83)。かごドアの戸開後、エレベータ制御盤5の戸閉時間計測手段18は、時間t=0を設定した後(S84)、戸開状態か否かを判断し(S85)、戸開状態と判断した場合には戸開時間を計測し、予め定める所定時間戸開状態が続いているか否かを判断する(S86)。
さらに、エレベータ制御盤5の強制戸閉制御手段19は、戸開状態が所定時間を経過した場合、ドア制御装置11にドア閉制御信号を送出し、かごドアを強制的に戸閉させる(S87)。そして、処理S85において、戸閉したと判断した場合又はかごドアを強制的に戸閉した後、乗りかご1を休止させる(S88)。
従って、以上のような実施の形態によれば、図1ないし図8で説明したと同様の効果を奏する他、強制戸閉に先立ち、かごブザー33の鳴動により乗客に戸閉を知らせると共に、この強制戸閉時の戸閉速度を下げるようにしたので、乗客が乗りかご1に安全に乗車することができる。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
また、各実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
本発明に係るエレベータ制御装置の一実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図。 図1に示すエレベータ制御装置の動作手順を説明する図。 本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図。 図3に示すエレベータ制御装置の動作手順を説明する図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図。 図5に示すエレベータ制御装置の動作手順を説明する図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図。 図7に示すエレベータ制御装置の動作手順を説明する図。 本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施の形態を適用したエレベータシステムの構成図。 図7に示すエレベータ制御装置の動作手順を説明する図。
符号の説明
1…乗りかご、2−1,…,2−n…乗場ドア、3…火災等検出器、4…監視盤、5…エレベータ制御盤、11…ドア制御装置、12…かご内表示機、13…かご内アナウンス装置、14…手動スイッチ、16…火災報知手段、17…火災管制運転制御手段、18…戸開時間計測手段、19…強制戸閉制御手段、21…停電時自動着床装置、22…停電判断手段、23…停電管制運転制御手段、26…空調機、27…空調停止制御手段、30…ドア安全装置、31…強制戸閉制御手段、33…かごブザー、34…戸閉共鳴手段。

Claims (5)

  1. 乗りかごのかごドアに係合してドア制御装置にてドア開閉を行う遮煙機能をもった乗場ドアを有し、火災等の検出信号を受けた場合、前記かごドアとともに前記乗場ドアを戸閉し、火災等の発生によって生じる煙が他の階に移動しないようにするエレベータ制御装置において、
    前記乗りかごに設けられ、乗客に必要なメッセージを報知する報知装置と、
    外部から火災等の検出信号を受けた場合、予め定めた火災発生に関する前記メッセージを前記報知装置から報知する火災報知手段と、
    前記火災等の検出信号を受けた場合、前記乗りかごを火災管制運転によって避難階に直行させる火災管制運転制御手段と、
    この制御手段によって前記乗りかごが避難階に着床し戸開したとき、戸開時間を計測する戸開時間計測手段と、
    この計測された戸開時間が所定の時間を経過した場合、前記ドア制御装置に対して強制的に戸閉するための信号を送出する強制戸閉制御手段とを備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ制御装置において、
    停電時自動着床装置が設置されている場合、
    前記報知装置から火災発生に関するメッセージを報知した後、供給電源が停電中か否かを判断する停電判断手段と、
    前記戸開時間計測手段が、前記停電判断手段によって停電中と判断された場合、停電管制運転により最寄り階に直行させる停電管制運転制御手段とを付加し、
    前記停電判断手段で停電中でないと判断された場合には前記火災管制運転を行い、この火災管制運転又は前記停電管制運転によって前記乗りかごが避難階又は最寄り階に着床し戸開したとき、前記戸開時間計測手段により戸開時間を計測することを特徴とするエレベータ制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のエレベータ制御装置において、
    前記乗りかごに空調機が設置されている場合、
    前記外部から火災等の検出信号を受けた場合、少なくとも前記火災管制運転前、前記停電管制運転前に前記乗りかごに設置される前記空調機を停止させる空調機停止制御手段を設けたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のエレベータ制御装置において、
    前記乗りかごにドア安全装置が設置されている場合、
    前記外部から火災等の検出信号を受けた場合、少なくとも前記火災管制運転前、前記停電管制運転前に前記乗りかごのかごドアの戸開時間を計測し、この計測された戸開時間が所定時間を経過した場合、前記ドア安全装置殻の信号を無効とし、前記ドア制御装置に対して強制的に戸閉するための信号を送出する強制戸閉制御手段を設けたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のエレベータ制御装置において、
    前記乗りかごにドア安全装置及びかごブザーが設置されている場合、
    前記外部から火災等の検出信号を受けた場合、少なくとも前記火災管制運転前、前記停電管制運転前に前記乗りかごのかごドアの戸開時間を計測し、この計測された戸開時間が所定時間を経過した場合、前記ドア安全装置殻の信号を無効とし、前記ドア制御装置に対して強制的に戸閉するための信号を送出する強制戸閉制御手段と、
    前記ドア安全装置からの信号を無効とした場合には前記かごブザーを鳴動すると共に、戸閉するための戸閉速度を下げる制御信号を送出する手段と
    を設けたことを特徴とするエレベータ制御装置。
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