JP2006130415A - トリガー式噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器体Aの口頸部3にトリガー式ディスペンサーBを装着したトリガー式噴出器であって、長時間のトリガー操作を行っても手が疲れたり,痛くなったりすることを極力防止でき、また、従来の組み立てライン,充填ラインの使用が可能なトリガー式噴出器を提案する。
【解決手段】ディスペンサーBのトリガー15を、トリガー本体18及び該本体に嵌着固定した筒状の伸長カバー19とで構成した。伸長カバーは、上部をトリガー本体外周に嵌合するとともに、下部の非嵌合部分をトリガー本体下端より下方へ延設し、且つ、トリガー本体からの抜止手段を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明はトリガー式噴出器に関する。
トリガー式噴出器として、容器体にトリガー付きのディスペンサーを装着し、トリガー操作により容器体内の液を霧状或いは泡状或いは水柱状に噴出する如く構成したものが種々知られている。これらの一般的な形態として、前記ディスペンサーは口頸部に螺着した装着キャップにより容器体に固定し、また装着キャップ上に延設した本体部の前部下部よりトリガーを引き込み可能に垂設し、トリガーの引き込みにより内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げ、本体部前部に嵌着したノズルの噴出口より液を噴出する如く構成している。(特許文献1)
従来のこの種の噴出器は例えば容器体の胴部上部を小径に形成し、その部分を握って全体を持ち、人差指一本或いは人差指と中指の二本の指でトリガー操作を行う。また、トリガーの長さは、トリガー操作時に掛ける一本或いは二本の指の幅等を考慮して一般に60mm前後が採用されている。
特開平11−276945号公報
この様な従来の噴出器に於いて、一度に多量に使用する種類の収納物を収納したものの場合、吐出回数が多くなって手が疲れたり、長時間のハンドリングで手が痛くなったりする欠点があった。本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、長時間トリガー操作を行っても、手の疲れ,痛み等が生じるのを極力防止でき、また、製造の際に従来の組み立てライン,充填ラインの使用が可能なトリガー式噴出器を提案する。
第1の手段として、胴部の上に口頸部を起立した容器体と、前記口頸部に装着したトリガー式のディスペンサーとを備え、前記ディスペンサーは前記容器体前方に揺動可能に垂設したトリガー本体及び該本体に嵌着固定した筒状の伸長カバーとからなるトリガーを備え、前記伸長カバーは、上部を前記トリガー本体外周に嵌合するとともに、下部の非嵌合部分を前記トリガー本体下端より下方へ延設し、且つ、前記トリガー本体からの抜止手段を備えてなることを特徴とする。
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記トリガー本体と前記伸長カバーとの対向面に於いて係合突部を係合凹部に係合させた抜止手段を採用した。
第3の手段として、前記第2の手段に於いて、前記伸長カバー上端部に設けた弾性板部内面に前記係合突部を突設し、前記トリガー本体外面所定位置に前記係合凹部を凹設した。
第4の手段として、前記第2の手段に於いて、半筒部内に他の半筒部を嵌着して筒状に形成した前記伸長カバーを採用し、前記他の半筒部の筒壁の一部を弾性変形可能に内方下方へ突設した前記係合突部を、前記トリガー本体外面所定位置に凹設した前記係合凹部に強制係合させた抜止手段を採用した。
第5の手段として、前記第1の手段に於いて、前記伸長カバーの周壁部に画成した係合片を回動させて前記トリガー本体に係合させてなる抜止手段を採用した。
第6の手段として、前記第5の手段に於いて、後面を開口した筒状をなすトリガー本体を採用し、前記伸長カバーの後壁に於いて上端縁をヒンジで連結して画成した前記係合片の下端縁を、前記トリガー本体の底壁上面に乗り越え係合させた抜止手段を採用した。
第7の手段として、前記第5の手段に於いて、後面を開口した筒状をなすとともに、上下方向中間部に棚板を突設したトリガー本体を採用し、下端縁をヒンジで連結して画成した前記係合片の先端縁を、前記トリガー本体の前壁に乗り越え係合させた抜止手段を採用した。
第8の手段として、前記第1の手段に於いて、前記伸長カバーの内面下部に、前記トリガー本体下面が当接する当接面を設けた。
本発明トリガー式噴出器は、トリガーを既存のトリガーと比較して長く構成することにより、その引き込み操作は小さな力で行えて、長時間の使用の場合にも指が疲れたり、痛くなったりすることを極力防止できる。また、トリガー本体18に嵌め込んだ伸長カバー19は抜止手段Sの存在で抜止を防止でき、確実な嵌合を確保できる。また、組み立てに当たり既存の組み立てラインを使用できるとともに、充填時には既存の充填ラインを使用でき、各ライン使用後に伸長カバー19を装着すれば良いため、新たなラインを設ける必要もない。
また、トリガー本体18と伸長カバー19との対向面に於いて係合突部32を係合凹部23に係合させた抜止手段Sを採用し、伸長カバー上端部に設けた弾性板部内面に係合突部を突設し、トリガー本体外面所定位置に係合凹部を凹設したものにあっては、伸長カバー19の組み付けに当たりトリガー本体18に嵌め込めば自動的に係合突部32が係合凹部23に係合するためより組み付けが容易に行える利点を兼ね備える。
更に、半筒部内に他の半筒部を嵌着して筒状に形成した伸長カバーを採用し、他の半筒部の筒壁の一部を弾性変形可能に内方下方へ突設した係合突部を、トリガー本体外面所定位置に凹設した係合凹部に強制係合させた抜止手段を採用したものにあっては、伸長カバー19の組み付けに当たり半筒部37内に他の半筒部38を嵌着した後、同様にトリガー本体18に嵌め込めば自動的に係合突部32を係合凹部23に係合することができ組み付けを容易に行える。また、伸長カバー19を分割状態で形成しているため、係合突部32を充分突出幅の大きいものに形成することが可能であり、トリガー本体18に装着した際に充分な係合強度を得られより確実な抜け出しの防止を図れる。
また、伸長カバー19の内面下部に、トリガー本体18下面が当接する当接面を設けたものにあっは、伸長カバー19を所定位置に容易に嵌着でき、組み付け操作をより容易に行える利点を兼ね備える。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明トリガー式噴出器の一例を示し、該トリガー式噴出器1は、容器体Aと、ディスペンサーBとで構成している。
容器体Aは、胴部2の上に口頸部3を起立するとともに、胴部2の上部を把持可能な把持部2aとして構成している。図示例では、胴部2の下部を円筒状に、その上部を円錐台形状で前部下部に指掛凹部4を凹設した把持部2aを形成している。
ディスペンサーBは容器体Aに装着し、容器体内の液を噴出するものであり、容器体Aに対してその口頸部3外周に嵌合させた装着キャップ11により固定している。また、装着キャップ11には把持部2aを握った手の上面を係止するための係止面aを設けている。この場合の係止面aは装着キャップ11の後部下面より後方へ突設した板状部12下面に設けている。また、装着キャップ11の上にはポンプ機構を司るシリンダ13等を内蔵した本体部14を備え、本体部14の前部より容器体A前方へトリガー15を垂設している。本体部14の先端にはノズル16を嵌着してその前面に噴出口17を開口している。このディスペンサーBは内臓するポンプ機構を選択し、また、ノズルの内部構造を選択することにより、容器体内の液を水柱状,泡状或いは霧状等の形態に噴出することができる。
トリガー15は合成樹脂等により形成され、上端を前記本体部14に枢着して揺動可能に設けたもので、該トリガー15の操作により内蔵ポンプ機構の作用で容器体A内の液を吸い上げ、噴出する如く構成している。本発明では、トリガー15を、トリガー本体18と、伸長カバー19とで構成している。
トリガー本体18は、前記本体部14に揺動可能に枢着したもので、縦長の半筒状,或いは筒状,或いは板状等をなす。図示例では後面を開放した有底筒状をなし、縦長の前壁20,両側壁21,21、底壁22を備え、両側壁21上端を前壁20より上方へ突出してその部分を本体部14に枢着している。また、両側壁21の上部には後述する抜止手段の一端を担う係合凹部23をそれぞれ凹設している。また、前壁20上部裏面には棒状突起24を突設し、シリンダ13内のプランジャ(図示せず)の押し込みを行う。このトリガー本体18の長さL(枢着部25から下端までの長さ)は一般的なこの種トリガー式ディスペンサーと同様の長さを採用することが好ましく、図示例では57mmの長さを採用している。
伸長カバー19は、トリガー本体18に嵌着してトリガーの長さを伸ばすためのもので、上部をトリガー本体18外周に嵌合するとともに、下部の非嵌合部分をトリガー本体18下端より下方へ延設した筒状をなしている。図示例では、縦長な前壁26,両側壁27,27、後壁28及び底壁29を備えた上端開口の筒状をなし、上端部はトリガー本体18の湾曲に併せて前方へ屈折しており、その後部に装着を容易ならしめるための切欠部30を設けている。また、両側壁27上面より上方へ一対の弾性板部31を立設し、その内面に後述抜止手段の一端を担う係合突部32突設している。尚、33は伸長カバー19を装着する際のエア抜き孔を示す。この伸長カバー19の長さは種々選択できるが、トリガー本体18の長さを伸ばすのに寄与する非嵌合部分の長さL1 が20mm〜30mm程度が好ましく採用できる。
また、この伸長カバー19の抜け出しを防止するために、本発明では前記トリガー本体18と伸長カバーとの対向面に係合突部と該突部を係合させた係合凹部よりなる抜止手段Sを設けている。図示例では、伸長カバー19の各弾性板部31内面に設けた前記係合突部32を、トリガー本体18の両側壁21にそれぞれ設けた係合凹部23に係合させて抜け出しの防止を図っている。
また、本発明では伸長カバー19の内面下部にトリガー本体18下面が当接する当接面を設けており、図示例では、両側壁27内面下部にそれぞれリブ状突起34を突設し、その上面を前記トリガー本体18下面が当接する当接面bとしている。
上記伸長カバー19をトリガー本体18に装着する場合には、トリガー本体18下端部を上端開口より挿入しつつ伸長カバー19を嵌合させていき、トリガー本体18下面が前記当接面bに当接するまで嵌め込む。この際、各弾性板部31は外方へ開く如く弾性変形しつつ上昇し、最終時点で各係合突部32が各係合凹部23に係合する。装着した伸長カバー19を引き抜こうとしても、抜止手段Sにより抜き出しを防止する。尚、伸長カバー19をトリガー本体18に嵌着する時期は、既設の組み立てラインを使用しての組み付け後に行うことができ、更に、既設の充填ラインを使用しての充填後に行うことができる。
上記の如く構成したトリガー式噴出器1を使用する場合には、図1の状態から把持部2aを握ってトリガー式噴出器1を持つ。この際例えば薬指と小指を指掛凹部4に掛けるとともに、把持部2a上部外周に反対側から親指を掛けて持ち、握った手の上面に係止面aが当接して安定して噴出器1を持つことができ、また、その握る位置も自ずから一定位置に確保される。次いで人差指と中指でトリガー15下部を引き込めば噴出口17より収納液が噴出する。
図5及び図6は他の例を示すもので、抜止手段Sをトリガー本体18の前部上部に設けた例を示し、具体的には、図1のトリガー本体18に於いて、両側壁に設けた係合凹部の代わりに前壁20上部所定位置に貫通孔形態の係合凹部23を設け、一方、図1の伸長カバー19に於いて、両側壁上端より立設した弾性板部に代えて、前壁26上端部に弾性板部31を画成し、その内面上部に係合突部32を突設している。その他の構成は図1の例と実質的に同様である。
図7及び図8は更に他の例を示し、トリガー15の前面に指掛部35を設けた例である。指掛部35は、伸長カバー19の前面を横断する線状突部36の下方に形成し、人差指及び中指の二本の指が掛かる如く構成しており、また、指掛部35内を、同様の分離線状突部36a により人差指用指掛部35a と中指用指掛部35b とに分離している。指掛部35の長さL2 としては35mm〜40mm程度が好ましい。
図9乃至図12は更に他の例を示し、伸長カバー19を、半筒部37内に他の半筒部38を嵌着して筒状に形成し、また、抜止手段Sが、他の半筒部38の筒壁の一部を弾性変形可能に内方下方へ突設した形態の係合突部32を備えた例である。図示例では、半筒部37と他の半筒部38とを連結片39を介して一体に形成している。半筒部37は、一側面開口の有底矩形筒状をなし、内面開口縁には係合突条40を突設し、その奥面には嵌合筒41を突設している。また、他の半筒部38は、同様に一側面開口の有底矩形筒状をなし、外側縁に係合突条40と係合する係合凹溝42を凹設している。また、奥面所定位置に前記嵌合筒41内に嵌合する嵌入筒43を突設している。更に、両側壁部には一部を内方へ傾斜下降させた弾性板状形態の係合突部32を形成している。
そして半筒部37内へ他の半筒部38を嵌合させ、嵌合筒41内へ嵌入筒43嵌着し、また、各係合突条40を各係合凹溝42に係合させて拡開を防止を図り、図11に示す如く伸長カバー19を形成する。この伸長カバー19をトリガー本体18下端より挿入嵌着する。この際、嵌合筒41の上面が前記当接面bの役割を果たす。トリガー本体18の両側壁所定位置には上向き段部状の底面と傾斜面とで構成された形態の係合凹部23を設けており、図10に示す如く、各係合突部32を各係合凹部23に係合させて抜け出し防止を図っている。
図13及び図14は更に他の例を示し、伸長カバー19の周壁部に画成した係合片を回動させてトリガー本体18に係合させた抜止手段Sを設けた例である。この場合トリガー本体18の底壁22上面後部には、後述する係合片が乗り越え係合する係止突起44を突設し、その前方の前壁20下端部に横長の透孔45を穿設している。
図示例では、係合片46は縦長矩形状をなし、上縁をヒンジ47で連結し、その他の周囲は切溝cにより後壁29と分離して構成している。また、両側壁28内面下部にそれぞれリブ状突起48を突設し、その上面を前記トリガー本体18下面が当接する当接面bとしている。尚、49は伸長カバー19を装着する際のエア抜き孔を示す。
上記伸長カバー19をトリガー本体18に装着する場合には、トリガー本体18下端部を上端開口より挿入しつつ伸長カバー19を嵌合させていき、トリガー本体18下面が前記当接面bに当接するまで嵌め込む。この際、トリガー本体18は伸長カバー19内に強嵌合され、伸長カバー19はガタツキがなく装着される。尚、トリガー本体18の伸長カバー19内への嵌合は、本例に限らず強嵌合するのが好ましい。次いで、前記係合片46をヒンジ47を中心に回動させ、その先端縁を係止突起44を乗り越えてその前方に係合させる。装着した伸長カバー19を引き抜こうとしても、係合片46により抜き出しを防止する。尚、伸長カバー19をトリガー本体18に嵌着する時期は、既設の組み立てラインを使用しての組み付け後に行うことができ、更に、既設の充填ラインを使用しての充填後に行うことができる。
上記の如く構成したトリガー式噴出器1を使用する場合には、図1の例と同様に行える。
図15及び図16は更に他の例を示すもので、トリガー本体18が、後面を開口した筒状をなすとともに、前壁20裏面の上下方向中間部に棚板50を突設し、また、抜止手段Sとして、下端縁をヒンジ47で連結して画成した係合片46を前記棚板50上面に当接するとともに、前記トリガー本体の前壁20に乗り越え係合させた例を示す。
図示例に於いて、前記棚板50は両側を両側壁21と一体に連結しており、また、棚板50上面部分の前壁20に横長な嵌合孔51を穿設し、この嵌合孔51上縁部に乗り越え用の係止突起44を突設している。また、伸長カバー19は、後壁28の上端部に下縁をヒンジ47で連結し両側を切溝cで分離した縦長矩形状の係合片46を画成している。その他の構成は、図13の実施形態と同様である。
本例の前記伸長カバー19をトリガー本体18に装着する場合には、トリガー本体18下端部を上端開口より挿入しつつ伸長カバー19を嵌合させていき、トリガー本体18下面が前記当接面bに当接するまではめ込む。次いで、前記係合片46をヒンジ47を中心に回動させ、その先端縁を係止突起44を乗り越えてその前方の嵌合孔51に係合させる。この際、係合片46下面は棚板50上面に当接している。装着した伸長カバー19を引き抜こうとしても、係合片46により抜き出しを防止する。尚、伸長カバー19をトリガー本体18に嵌着する時期は図13の実施形態と同様であり、このトリガー15を備えたトリガー式噴出器1の使用方法も同様である。
本発明トリガー式噴出器の側面図である。(実施例1) 本発明に於けるトリガーを示す縦断面図である。(実施例1) 本発明に於ける伸長カバー係合部分の要部正面図である。(実施例1) 本発明に於ける伸長カバーを示す斜視図である。(実施例1) 本発明に於けるトリガーを示す縦断面図である。(実施例2) 本発明に於ける伸長カバーを示す斜視図である。(実施例2) 本発明に於けるトリガーを示す縦断面図である。(実施例3) 本発明に於ける伸長カバーを示す斜視図である。(実施例3) 本発明に於けるトリガーを示す縦断面図である。(実施例4) 本発明に於ける伸長カバー係合部分の要部縦断面図である。(実施例4) 本発明に於ける伸長カバーを示す斜視図である。(実施例4) 本発明に於ける伸長カバーを示す分解斜視図である。(実施例4) 本発明に於けるトリガーを示す縦断面図である。(実施例5) 本発明に於ける伸長カバーを示す斜視図である。(実施例5) 本発明に於けるトリガーを示す縦断面図である。(実施例6) 本発明に於ける伸長カバーを示す斜視図である。(実施例6)
符号の説明
2…胴部,3…口頸部,15…トリガー,18…トリガー本体,19…伸長カバー,
23…係合凹部,31…弾性板部,32…係合突部,37…半筒部,38…他の半筒部,
A…容器体,B…ディスペンサー,S…抜止手段,b…当接面 46…係合片,47…ヒンジ,50…棚板,

Claims (8)

  1. 胴部の上に口頸部を起立した容器体と、前記口頸部に装着したトリガー式のディスペンサーとを備え、前記ディスペンサーは前記容器体前方に揺動可能に垂設したトリガー本体及び該本体に嵌着固定した筒状の伸長カバーとからなるトリガーを備え、前記伸長カバーは、上部を前記トリガー本体外周に嵌合するとともに、下部の非嵌合部分を前記トリガー本体下端より下方へ延設し、且つ、前記トリガー本体からの抜止手段を備えてなることを特徴とするトリガー式噴出器。
  2. 前記トリガー本体と前記伸長カバーとの対向面に於いて係合突部を係合凹部に係合させた抜止手段を採用してなる請求項1記載のトリガー式噴出器。
  3. 前記伸長カバー上端部に設けた弾性板部内面に前記係合突部を突設し、前記トリガー本体外面所定位置に前記係合凹部を凹設してなる請求項2記載のトリガー式噴出器。
  4. 半筒部内に他の半筒部を嵌着して筒状に形成した前記伸長カバーを採用し、前記他の半筒部の筒壁の一部を弾性変形可能に内方下方へ突設した前記係合突部を、前記トリガー本体外面所定位置に凹設した前記係合凹部に強制係合させた抜止手段を採用してなる請求項2記載のトリガー式噴出器。
  5. 前記伸長カバーの周壁部に画成した係合片を回動させて前記トリガー本体に係合させてなる抜止手段を採用してなる請求項1記載のトリガー式噴出器。
  6. 後面を開口した筒状をなすトリガー本体を採用し、前記伸長カバーの後壁に於いて上端縁をヒンジで連結して画成した前記係合片の下端縁を、前記トリガー本体の底壁上面に乗り越え係合させた抜止手段を採用してなる請求項5記載のトリガー式噴出器。
  7. 後面を開口した筒状をなすとともに、上下方向中間部に棚板を突設したトリガー本体を採用し、下端縁をヒンジで連結して画成した前記係合片の先端縁を、前記トリガー本体の前壁に乗り越え係合させた抜止手段を採用してなる請求項5記載のトリガー式噴出器。
  8. 前記伸長カバーの内面下部に、前記トリガー本体下面が当接する当接面を設けてなる請求項1記載のトリガー式噴出器。
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