JP2006128368A - 基板処理装置、および基板回転装置 - Google Patents

基板処理装置、および基板回転装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転機構を備えた基板処理装置において、パーティクルの低減を図る。
【解決手段】基板処理装置は、被処理基板Wを処理するための処理空間を区画する処理容器1と、処理容器内において被処理基板Wを支持する基板支持体12と、基板支持体12に直接もしくは間接的に連結された可動部材11と、可動部材11に当接しつつ回転することにより、該可動部材11を介して基板支持体12を回転させる回転体10と、を備えており、可動部材11と回転体10は、JIS R1607に規定する破壊靱性の値および/またはJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が異なるセラミックス材料により構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウエハなどの基板に熱処理などを行なうための基板処理装置および該基板処理装置において被処理基板を回転させるための基板回転装置に関する。
半導体製造装置に代表される基板処理装置の一例として、半導体ウエハ等の基板を熱輻射ランプなどの加熱手段により加熱してアニール等の処理を行なう装置が知られている。このような装置としては、熱的均一性を高めるため、基板を1枚ずつ回転させながら処理する枚葉式の熱処理装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
枚葉式の熱処理装置では、基板を載置する基板支持体に直接または間接的に連結された可動部材と、この可動部材に当接しつつ自転することにより、可動部材ごと基板支持体を回転させる回転体とを備えた回転機構が採用されている。このような回転機構を構成する可動部材や回転体などの部材の材質としては、1000℃を超える場合もある熱処理装置の高温にも耐え得るように、例えば炭化珪素(SiC)などのセラミックス材料が使用されてきた。
特開2001−57344号公報(図1など)
上記熱処理装置に限らず、一般に半導体製造装置においては、半導体装置の製品不良原因となる半導体ウエハへのパーティクル汚染を低減することが重要な課題となっている。パーティクル汚染の要因としては、主として半導体ウエハ近傍に配置される部品からのパーティクル発生や、チャンバー内付着物などに目が向けられ、パーティクル対策としてこれらの低減が図られてきた。
しかし、上記の回転機構を備えた熱処理装置では、定期的なチャンバー内クリーニングなどのパーティクル対策を実施しても、なお多くのパーティクルが発生するという課題があった。
従って、本発明の目的は、回転機構を備えた基板処理装置において、パーティクルの低減を図ることである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点によれば、
被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えており、
前記可動部材と前記回転体は、JIS R1607に規定する破壊靱性の値および/またはJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が異なるセラミックス材料により構成されていることを特徴とする、基板処理装置が提供される。
本発明の第2の観点によれば、
被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えており、
前記可動部材および回転体は、ともにセラミックス材料により構成されているとともに、前記回転体を構成するセラミックス材料は、前記可動部材を構成するセラミックス材料に比べ、JIS R1607に規定する破壊靱性の値が高い材料であることを特徴とする、基板処理装置が提供される。
本発明の第3の観点によれば、被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えており、
前記可動部材および回転体は、ともにセラミックス材料により構成されているとともに、前記回転体を構成するセラミックス材料は、前記可動部材を構成するセラミックス材料に比べ、JIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が高い材料であることを特徴とする、基板処理装置が提供される。
本発明の第4の観点によれば、被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えており、
前記可動部材および回転体は、ともにセラミックス材料により構成されているとともに、前記回転体を構成するセラミックス材料は、前記可動部材を構成するセラミックス材料に比べ、JIS R1607に規定する破壊靱性の値およびJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が高い材料であることを特徴とする、基板処理装置が提供される。
上記第1、第2または第4の観点において、前記回転体を構成するセラミックス材料の破壊靱性は、4.5〜5.5[MPa√m]であり、前記可動部材を構成するセラミックス材料の破壊靱性は、2.0〜3.0[MPa√m]であることが好ましい。
また、上記第1、第3または第4の観点において、前記回転体を構成するセラミックス材料の3点曲げ強度は、510〜570[MPa]であり、前記可動部材を構成するセラミックス材料の3点曲げ強度は、420〜480[MPa]であることが好ましい。
さらに、前記可動部材および前記回転体の周部は、ともにテーパー状に形成されて互いに当接する当接面を形成していることが好ましい。
本発明の第5の観点によれば、被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
自転することにより、前記可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えた基板処理装置において、
セラミックス材料により構成された前記可動部材および前記回転体の間に緩衝部材を介在させたことを特徴とする、基板処理装置が提供される。
上記第5の観点において、前記緩衝部材は、エラストマーにより構成されていることが好ましい。
また、前記緩衝部材として、前記回転体の周部にOリングを配備することができる。
また、前記緩衝部材として、前記回転体の少なくとも周部に被覆層を設けることができる。
上記第1から第6のいずれかの観点において、前記基板支持体に載置された被処理基板を加熱するための加熱手段をさらに備え、前記処理が熱処理であることが好ましい。
本発明の第6の観点によれば、被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
を備えた基板処理装置において前記被処理基板を回転させる基板回転装置であって、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えており、
前記可動部材と前記回転体は、JIS R1607に規定する破壊靱性の値および/またはJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が異なるセラミックス材料により構成されていることを特徴とする、基板回転装置が提供される。
本発明の第7の観点によれば、被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
を備えた基板処理装置において前記被処理基板を回転させる基板回転装置であって、
前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
自転することにより、前記可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
を備えており、
セラミックス材料により構成された前記可動部材および前記回転体の間に緩衝部材を介在させたことを特徴とする、基板回転装置が提供される。
本発明によれば、基板処理装置におけるパーティクルの発生を大幅に低減することが可能になるため、半導体装置のパーティクル汚染を防止できる。従って、本発明の基板処理装置を用いることによって、信頼性の高い半導体装置を製造できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。この熱処理装置100は、制御性がよい短時間アニール(RTA;Rapid Thermal Annealing)を行なうために好適なRTP(Rapid Thermal Processor)として構成されており、例えば半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という)に形成した薄膜に不純物をドープした後の600〜1200℃程度の高温領域でのアニール処理などに用いることができる。
図1において、符号1は、円筒状のプロセスチャンバーであり、このプロセスチャンバー1は、上部チャンバー1aおよび下部チャンバー1bに分離可能となっている。上部チャンバー1aおよび下部チャンバー1bの間には石英窓2が設けられている。チャンバー1の上方には発熱部3が着脱可能に設けられている。発熱部3は、水冷ジャケット4と、その下面に複数配列された加熱手段としてのタングステンランプ5とを有している。プロセスチャンバー1の下方には円板状のボトムプレート6が着脱可能に装着されている。ボトムプレート6の周囲は、取り囲むように3箇所(一つのみ図示)に、回転体としてのローター10が配置されている。
発熱部3の水冷ジャケット4と上部チャンバー1aとの間、上部チャンバー1aと石英窓2との間、石英窓2と下部チャンバー1bとの間、下部チャンバー1bとボトムプレート6との間にはそれぞれシール部材(図示せず)が介在されており、プロセスチャンバー1は気密状態となる。また、チャンバー1内は図示しない排気装置により減圧可能となっている。
図2は、熱処理装置100の下部、すなわち上部チャンバー1aと石英窓2と発熱部3を除いた状態、の平面図である。
下部チャンバー1bの底部には、略120°間隔で均等配置となるように開口したローターホルダ7a,7b,7cが形成されている。各ローターホルダ7a,7b,7cには、セラミックス製のローター10a,10b,10cがその上部付近を露出させて配備されている。なお、各ローターホルダ7a,7b,7cは図示しないシール手段によりシールされており、プロセスチャンバー内の気密性が確保されている。
各ローター10a,10b,10cの周部は、内側(プロセスチャンバー1の中心)へ向けて縮径するようにテーパー状に形成されている。各ローター10a,10b,10cは、図示しないモーターなどの駆動機構により回転可能に構成されている。
ローターホルダ7から露出したローター10a,10b,10cの上方には、可動部材としての可動リング11が載置されている。可動リング11は、セラミックスにより形成された円形のリングであり、その外周が各ローター10a,10b,10cを結ぶ円弧と略重なるような径を持っている。また、可動リング11の底面は、前記ローター10a,10b,10cのテーパー面に当接するような角度でテーパー状に形成されている。
可動リング11には、その上部にリム11aが形成されており、このリム11aに嵌合するように、中央に開口を有する円環状のウエハ支持板12が連結されている。ウエハ支持体としてのウエハ支持板12には、複数箇所(本実施形態では3カ所)に、その開口部の中心へ向けて突設された支持アーム13が設けられ、この支持アーム13の先端付近にはウエハ支持ピン14が設けられている。このウエハ支持ピン14は、3箇所でウエハWに当接し、これを支持する。
なお、ウエハWを昇降させる場合は、ここでは図示しないリフトピンを例えばボトムプレート6から突没可能に設けることによって行なうことができる。
このような熱処理装置100においては、プロセスチャンバー1内のウエハ支持ピン14にウエハWをセットした後、気密な空間を形成し、排気装置により排気してその中を真空状態とする。次いで、発熱部3のタングステンランプ5をオンにすると、タングステンランプ5で発生した熱が石英窓2を通過してウエハWに至り、ウエハWが急速に加熱される。
熱処理の間は、ローター10a,10b,10cを所定の回転速度で回転させる。これにより、その上に載置された可動リング11も摩擦力により回転する。つまり、ローター10a,10b,10cの回転は、これと直交する軸を中心として可動リング11を回転させ、さらに可動リング11に連結されたウエハ支持板12、支持アーム13を介してウエハWへ伝えられるので、ウエハWはプロセスチャンバー1内で略水平方向に回転する。その結果、ウエハWへの供給熱量の均一性が確保される。
また、各ローター10a,10b,10cは、プロセスチャンバー1の中心へ向けて縮径したテーパー形状を有しているため、その上に載置された可動リング11の回転中心を常に一定に保つように作用する。これにより、熱処理の精度が向上するので、例えばアニールによって薄膜中に拡散させる不純物の分布を正確にコントロールできるようになる。
加熱が終了した後は、発熱部3のタングステンランプ5をオフにするとともに、下部チャンバー1b内に、図示しないパージポートより窒素等のパージガスを流し込みつつ排気装置によりこれを排気してウエハWを冷却する。
本実施形態では、以上の構成の熱処理装置100において、可動リング11とローター10とが、JIS R1607に規定する破壊靱性の値およびJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が異なるセラミックス材料により構成されている。このように、可動リング11とローター10の材質として、破壊靱性の値もしくは3点曲げ強度の値またはこれら両方の値が、一方は高く、他方は低いセラミックス材料を用いることにより、パーティクルの発生を大幅に低減できる。
ここで可動リング11とローター10を構成するセラミックス材料としては、例えば炭化珪素(SiC)や窒化珪素(Si)などを挙げることができる。これらのセラミックス材料は、元来優れた耐摩耗性を有するが、ローター10と可動リング11のように、プロセスチャンバー1内のウエハ回転機構に用いる場合には、荷重が加わった状態で互いに擦り合わされるため、両部材に破壊靱性や3点曲げ強度の物性値が同じ材質を用いた場合には、微細なパーティクルが発生するものと考えられる。これに対し、破壊靱性や3点曲げ強度の値に差を持たせることにより、パーティクル低減が可能になる。
好ましい態様では、ローター10を構成するセラミックス材料として、可動リング11を構成するセラミックス材料よりも破壊靱性および/または3点曲げ強度の値が高い材料を用いることができる。この場合、例えば、ローター10の材質として破壊靱性が4.5〜5.5[MPa√m]程度のSiCを用い、可動リング11の材質として、破壊靱性が2.0〜3.0[MPa√m]程度のSiCを用いることが好ましい。また、例えば、ローター10の材質として3点曲げ強度が510〜570[MPa]のSiCを用い、可動リング11の材質として3点曲げ強度が420〜480[MPa]のSiCを用いることが好ましい。
次に、本発明の効果を確認した試験結果について説明を行なう。この試験では、ローター10の材質として以下の2種類のセラミックスを用いた。なお、可動リング11には、材質Aのセラミックスを用いた。
材質A:
破壊靱性(JIS R1607)が2.5[MPa√m]で3点曲げ強度(JIS R1601)が450[MPa]のSiC(例えば、京セラ株式会社製、型番SC1000)
材質B:
破壊靱性(JIS R1607)が4.9[MPa√m]で3点曲げ強度(JIS R1601)が540[MPa]のSiC(例えば、京セラ株式会社製、型番SC−211)
試験は、図1の熱処理装置100においてローター10を20rpmの回転速度で回転させた後、吸引式パーティクルカウンタで3箇所のローター10a、10b、10c(図2参照)のそれぞれにおける0.3μm超の大きさのパーティクル数をカウントした。また、ローター10の回転数から通常の熱処理において、ウエハWの処理枚数として何枚目に当たるかを換算した。その結果を表1に示した。なお、表1では、比較例については3回の試験の平均を、実施例については6回の試験の平均値を示している。
Figure 2006128368
表1より、材質A同士の組み合わせの場合には、ウエハW換算として約3千枚相当の処理で1万数千にも達するパーティクルが発生したのに対し、材質Aと材質Bを組み合わせた場合には、ウエハW換算で約10万枚近くを処理した後でも、せいぜい300程度のパーティクルしか発生せず、劇的な改善がみられた。
次に、本発明の別の実施形態にかかる熱処理装置について、図3および図4を用いて説明を行なう。
図3は、熱処理装置におけるローター10付近の要部断面図である。図示以外の構成は図1と同様であるため記載を省略する。なお、説明の便宜上、ローター10は断面として図示していない。この実施形態では、ローター10の周囲(可動リング11との当接面)にOリング21を配備した。Oリング21を介在させることにより、ローター10と可動リング11との直接の接触が回避されるので、両部材が擦れ合うことによるパーティクルの発生を低減できる。
このOリング21の材質は、柔らかいエラストマー材料を用いることが好ましく、また、少なくとも300℃程度までの耐熱性を有するものが好ましい。このようなエラストマー材質としては、例えば、パーフルオロ系エラストマーが挙げられる。具体的には、バーレルパーフロMP−300B、MSP−2(以上、商品名;株式会社森清化製)、カルレッツ(登録商標)4079(デュポン・ダウ・エラストマー社製)、アーマークリスタル(登録商標)などのアーマーシリーズ(日本バルカー工業株式会社製)などを挙げることができる。
図4は、熱処理装置におけるローター10付近の要部断面図である。図示以外の構成は図1と同様であるため記載を省略する。なお、説明の便宜上、ローター10は断面として図示していない。この実施形態では、ローター10の周囲(可動リング11との当接面)にエラストマーによる被覆層22を設けた。このように被覆層22を設けることによっても、ローター10と可動リング11とが直接摺接することを回避できるので、パーティクルの発生を防止できる。被覆層22の材質としては、前記と同様のパーフルオロ系エラストマーを用いることができる。
以上、本発明の実施形態を述べたが、本発明は上記実施形態に制約されることはなく、種々の変形が可能である。
例えば、図1ではRTPの熱処理装置100を例に挙げて説明したが、本発明は、チャンバー内でウエハWなどの基板を回転させる回転機構を有する装置であれば特に制限なく適用でき、例えば熱CVD装置など他の基板処理装置への適用も可能である。
本発明の実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す断面図。 熱処理装置の下部構造を示す平面図。 別の実施形態に係る熱処理装置の要部断面図。 さらに別の実施形態に係る熱処理装置の要部断面図。
符号の説明
1:プロセスチャンバー
1a:上部チャンバー
1b:下部チャンバー
2:石英窓
3:発熱部
4:水冷ジャケット
5:タングステンランプ
6:ボトムプレート
7:ローターホルダ
10:ローター
11:可動リング
12:ウエハ支持板
13:支持アーム
14:ウエハ支持ピン

Claims (14)

  1. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えており、
    前記可動部材と前記回転体は、JIS R1607に規定する破壊靱性の値および/またはJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が異なるセラミックス材料により構成されていることを特徴とする、基板処理装置。
  2. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えており、
    前記可動部材および回転体は、ともにセラミックス材料により構成されているとともに、前記回転体を構成するセラミックス材料は、前記可動部材を構成するセラミックス材料に比べ、JIS R1607に規定する破壊靱性の値が高い材料であることを特徴とする、基板処理装置。
  3. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えており、
    前記可動部材および回転体は、ともにセラミックス材料により構成されているとともに、前記回転体を構成するセラミックス材料は、前記可動部材を構成するセラミックス材料に比べ、JIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が高い材料であることを特徴とする、基板処理装置。
  4. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えており、
    前記可動部材および回転体は、ともにセラミックス材料により構成されているとともに、前記回転体を構成するセラミックス材料は、前記可動部材を構成するセラミックス材料に比べ、JIS R1607に規定する破壊靱性の値およびJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が高い材料であることを特徴とする、基板処理装置。
  5. 前記回転体を構成するセラミックス材料の破壊靱性は、4.5〜5.5[MPa√m]であり、前記可動部材を構成するセラミックス材料の破壊靱性は、2.0〜3.0[MPa√m]であることを特徴とする、請求項1、請求項2または請求項4に記載の基板処理装置。
  6. 前記回転体を構成するセラミックス材料の3点曲げ強度は、510〜570[MPa]であり、前記可動部材を構成するセラミックス材料の3点曲げ強度は、420〜480[MPa]であることを特徴とする、請求項1、請求項3または請求項4に記載の基板処理装置。
  7. 前記可動部材および前記回転体の周部は、ともにテーパー状に形成されて互いに当接する当接面を形成していることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の基板処理装置。
  8. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    自転することにより、前記可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えた基板処理装置において、
    セラミックス材料により構成された前記可動部材および前記回転体の間に緩衝部材を介在させたことを特徴とする、基板処理装置。
  9. 前記緩衝部材は、エラストマーにより構成されていることを特徴とする、請求項8に記載の基板処理装置。
  10. 前記緩衝部材として、前記回転体の周部にOリングを配備したことを特徴とする、請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 前記緩衝部材として、前記回転体の少なくとも周部に被覆層を設けたことを特徴とする、請求項9に記載の基板処理装置。
  12. 前記基板支持体に載置された被処理基板を加熱するための加熱手段をさらに備え、前記処理が熱処理であることを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  13. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    を備えた基板処理装置において前記被処理基板を回転させる基板回転装置であって、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    前記可動部材に当接しつつ回転することにより、該可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えており、
    前記可動部材と前記回転体は、JIS R1607に規定する破壊靱性の値および/またはJIS R1601に規定する3点曲げ強度の値が異なるセラミックス材料により構成されていることを特徴とする、基板回転装置。
  14. 被処理基板を処理するための処理空間を区画する処理容器と、
    前記処理容器内において前記被処理基板を支持する基板支持体と、
    を備えた基板処理装置において前記被処理基板を回転させる基板回転装置であって、
    前記基板支持体に直接もしくは間接的に連結された可動部材と、
    自転することにより、前記可動部材を介して前記基板支持体を回転させる回転体と、
    を備えており、
    セラミックス材料により構成された前記可動部材および前記回転体の間に緩衝部材を介在させたことを特徴とする、基板回転装置。
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