JP2003092238A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003092238A
JP2003092238A JP2001283718A JP2001283718A JP2003092238A JP 2003092238 A JP2003092238 A JP 2003092238A JP 2001283718 A JP2001283718 A JP 2001283718A JP 2001283718 A JP2001283718 A JP 2001283718A JP 2003092238 A JP2003092238 A JP 2003092238A
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Katsunao Kasatsugu
克尚 笠次
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理基板の昇温速度を向上し、成膜時の被
処理基板温度を均一化する。 【解決手段】 基板処理装置は、真空容器内で被処理基
板Wを保持しつつ回転させる基板保持体2を備える。基
板保持体2は、被処理基板Wを載置するリング状載置部
12を有する回転体10と、回転体10内に回転体とは
非接触で設けられ、被処理基板Wを加熱するヒータ、ヒ
ータ支持体、支持軸等を一体化したヒータ部50とを有
する。被処理基板Wを所定の温度に昇温させる際は、回
転体10に対して上昇させたヒータ部50に被処理基板
Wを接触保持させた状態で直接加熱する。昇温後、被処
理基板Wを成膜処理する際には、回転体10に対して下
降させたヒータ部50から被処理基板Wを離間させると
ともに、リング状載置部12に被処理基板Wを保持させ
た状態で、載置部12に保持した被処理基板Wをヒータ
部50に対して相対的に回転させることにより被処理基
板Wの処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基板を加熱
しつつ処理する基板処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図3に基板処理装置の一例である枚葉式
反応炉の概略を示す。基板保持体2上に被処理基板Wを
保持した真空容器1内に、反応性ガスを導入口3から供
給しつつ排気口4から排気することにより、被処理基板
W上に薄膜を形成する。このとき被処理基板Wは基板保
持体2によって所定温度に加熱されるとともに、基板保
持体2の回転によって回転するようになっている。 【0003】図2は、上述した反応炉で使用される従来
の基板保持体2の構造を示す縦断面である。基板保持体
2は、回転体20とヒータ部30とから構成される。 【0004】回転体20は、被処理基板Wを保持しつつ
回転させるようになっている。回転体20は、鉛直方向
に設けられた中空の回転軸24と、回転軸24の上部に
取り付けられた回転板23と、回転板23上に設けられ
た円筒状のサセプタ保持具21とを備える。回転体20
は、さらにサセプタ保持具21の上部開口を塞ぐととも
に、被処理基板Wを保持するサセプタ22を備える。サ
セプタ保持部21の上部開口をサセプタ22によって塞
ぐことにより、真空容器内に設けられる回転体20の内
部を気密構造としている。 【0005】回転体20を回転させるために、回転軸2
4の下部に回転機構40が取り付けられる。この回転機
構40で回転軸24を中心に回転体20を回転させるこ
とにより、サセプタ22上に保持した被処理基板Wを水
平面内で回転できるようになっている。 【0006】ヒータ部30は、回転体20の回転を干渉
しないように回転体20内に非接触で固定系として設け
られて、回転する被処理基板Wを加熱できるようになっ
ている。ヒータ部30は、鉛直方向に設けられた中空の
ヒータ支持軸35と、支持軸31上に設けられたヒータ
支持板31と、ヒータ支持板31上にスペーサ34を介
して設けられた抵抗加熱ヒータ32と、ヒータ32とヒ
ータ支持板31との間に設けられたリフレクタ33とを
備える。抵抗加熱ヒータ32は、サセプタ22と対向す
る位置に距離をおいて設けられ、サセプタ22を加熱
し、このサセプタ22を介して被処理基板Wを加熱でき
るようになっている。また、リフレクタ33は、複数枚
積層して設けられて、ヒータ32からの輻射熱を反射し
てサセプタ22、ひいては被処理基板Wの加熱効率を上
げるようになっている。また、中空のヒータ支持軸35
内には、例えば抵抗加熱ヒータ32への給電線等が配設
される。ヒータ部30は、そのヒータ支持軸35に給電
線が走っているので、回転体20に対して固定としてあ
る。上記ヒータ支持板31、抵抗加熱ヒータ32及びリ
フレクタ33は回転体20のサセプタ保持具21内に設
けられ、ヒータ支持軸35は回転軸24の内部に設けら
れる。 【0007】基板保持体2は、サセプタ22、サセプタ
保持具21、ヒータ32、リフレクタ33などの各部材
がすべて独立して設けられ、これらを組み立てることに
よって構成されている。このような基板保持体2が基板
処理装置としての反応炉内に設けられる。そしてヒータ
部30は、ヒータ32によりサセプタ22を加熱し、加
熱されたサセプタ22を介して被処理基板Wを間接的に
加熱するようになっている。 【0008】上述したような基板保持体2を使用した反
応炉では、まず基板保持体2の内部に設けた固定系のヒ
ータ部30によりサセプタ22を介して被処理基板Wを
間接的に加熱して、被処理基板Wを所定の温度に昇温さ
せる。つぎに昇温後、被処理基板Wを成膜処理等する
際、ヒータ部30に対して外部に設けた回転体20を回
転させることで、サセプタ22上に保持した被処理基板
Wを回転させ、ヒータ部30により間接加熱されている
被処理基板Wの温度を均一化するとともに、反応ガスの
流れの均一化も図るようにしている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基板処理装置では、次のような問題点があった。 【0010】(1)ヒータによる被処理基板の加熱が、
サセプタとは離間したヒータによりサセプタを加熱し、
加熱されたサセプタを介して被処理基板を加熱する間接
加熱であるため、昇温時、被処理基板を所定温度にまで
加熱する昇温速度が遅い。 【0011】(2)また、サセプタを介した間接加熱で
あるため、成膜時、サセプタを回転させても、基板面内
温度の均一化が十分に図れない。 【0012】本発明の課題は、上述した従来技術の問題
点を解消して、被処理基板の昇温速度を向上し、成膜時
の被処理基板温度を十分に均一化することが可能な基板
処理装置を提供することにある。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は、被処理基板に
対して接離可能に設けられ、前記被処理基板を所定の温
度に昇温させる際は、前記被処理基板に接触保持させた
状態で前記被処理基板を加熱し、前記昇温後、前記被処
理基板を処理する際は、前記被処理基板から離した状態
で加熱する加熱手段と、前記被処理基板から離した状態
で前記被処理基板を加熱する基板処理の際に、前記被処
理基板を保持するとともに、前記加熱手段に対して前記
被処理基板を相対的に回転させる保持手段とを備えた基
板処理装置である。 【0014】被処理基板を所定の温度に昇温させる際
は、加熱手段に被処理基板を接触保持させた状態で加熱
する。したがって、加熱手段により被処理基板を直接加
熱することができるので、昇温スピードが向上する。昇
温後、被処理基板を成膜処理する際は、加熱手段を被処
理基板から離間させることにより被処理基板を間接加熱
しながら回転させる。したがって、この離間によって被
処理基板に対する加熱手段からの熱の不均一さが解消さ
れるので、被処理基板の温度を均一化できる。その結
果、被処理基板を均一に処理できる。 【0015】なお、被処理基板にはシリコン基板などの
半導体基板、石英基板またはガラス被処理基板などが含
まれる。また、被処理基板の処理には、薄膜形成の他
に、酸化膜形成、エッチング、拡散等の処理が含まれ
る。 【0016】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。 【0017】図1は、実施の形態による基板保持体2の
構成を示す縦断面図である。従来例と大きく異なる点
は、ヒータ部50を一体化し、一体化したヒータ部で気
密を保持しつつ被処理基板を直接加熱できるようにした
点である。 【0018】基板保持体2は、被処理基板Wを回転させ
つつ保持する保持手段としての回転体10と、回転体1
0内に非接触で設けられ被処理基板Wを直接的かつ間接
的に加熱することが可能な加熱手段としてのヒータ部5
0とから構成される。 【0019】回転体10は、中空の載置部保持具11と
回転軸14とから主に構成される。載置部保持具11
は、上下方向に偏平な円筒形をしており、上部が開口し
下部が中央開口部を除いて閉じている。上部開口縁に
は、被処理基板Wの外周部のみを保持するリング状の載
置部12が設けられる。リング状載置部12で被処理基
板Wを保持するために、リング状載置部12の内径は、
被処理基板Wの外径よりもやや小さく設定してある。中
空の回転体10は、そのリング状載置部12の表面に被
処理基板Wが載置保持されると、載置部保持具11の上
部開口が塞がれて、気密が確保されるようになってい
る。 【0020】回転軸14は中空であり、載置部保持具1
1の中央開口に鉛直方向に取り付けられる。回転体10
は、その回転軸14が上ベース45上に設けられた回転
機構41に取り付けられる。この回転機構41で回転軸
14を中心に回転体10を回転させることにより、リン
グ状載置部12上に保持した被処理基板Wを水平面内で
回転できるようになっている。 【0021】ヒータ部50は、抵抗加熱ヒータ、リフレ
クタ、ヒータ支持板、ヒータ支持軸などが一体的に構成
される。一体型のヒータ部50は、例えば窒化アルミ、
石英、あるい金属などで構成する。また、回転体10に
対して相対的に昇降できるように設けられる。ヒータ部
50は、上昇時に被処理基板Wを保持して被処理基板W
を直接加熱し、下降時に被処理基板Wから離れて、被処
理基板Wを間接的に加熱するようになっている。ヒータ
部50は円板状でやや肉厚のヒータ頭部51と、ヒータ
頭部51に下方に鉛直状に取り付けられたヒータ脚部5
2とから構成される。 【0022】ヒータ頭部51は、サセプタ、ヒータ、及
び気密保持の機能をもつ。ヒータ頭部51は、中央部に
被処理基板Wの外周部を除く基板中央部を保持する平滑
面を有する凸状のサセプタ部51aを有し、外周部にサ
セプタ部51aよりも一段低い肩部51bを有する。サ
セプタ部51aの径はリング状載置部12の内径よりも
小さく設定され、サセプタ部51aがリング状載置部1
2内に入るようになっている。ヒータ部50の上昇時、
ヒータ部50は、被処理基板Wと接触することにより被
処理基板Wを押し上げ、リング状載置部12からサセプ
タ部51aに移載して保持する。また、リング状載置部
12の裏面にヒータ頭部51の肩部Lが当接されると、
載置部保持具11の上部開口が塞がれて、回転体10の
気密が確保されるようになっている。 【0023】ヒータ頭部51内には、被処理基板Wを加
熱するためのヒータパターン53が埋め込まれ、そのヒ
ータパターン53への給電線54がヒータ脚部52に埋
め込まれている。ヒータパターン53の材料は、例えば
タングステン、モリブデンなどの比較的抵抗の大きな金
属を使用する。また、給電線54もヒータパターン53
と同じ材料で構成することもできるが、その場合、抵抗
を少なくするために、線径をヒータパターンよりも大き
く設定するとよい。また、ヒータパターン53で発生し
た熱がヒータ頭部51からヒータ脚部52へ逃げないよ
うに、ヒータ頭部51とヒータ脚部52との間に熱遮蔽
部材を埋め込むようにしてもよい。なお、ヒータ脚部5
2に給電線54が走っているので、ヒータ部50は回転
体10のように回転はさせない。 【0024】一体型ヒータ部50は、例えばセラミック
スで構成する場合は、粉末を固めて作製する。金属で構
成する場合は、ヒータパターン53及び給電線54と、
ヒータ部50本体との絶縁を取る必要がある。なお、ヒ
ータパターン53の他に、ヒータ頭部51aにリフレク
タなど必要な部材を埋め込むことも可能である。 【0025】ヒータ部50は、そのヒータ脚部52の下
端が上ベース45よりも下方に設けられた下ベース46
に固着されることにより支持される。 上ベース45と
下ベース46との間には上ベース45に対して下ベース
46を相対的に昇降させる昇降機構48が取り付けられ
る。昇降機構48は、例えば、モータ42で減速駆動さ
れるギヤボックス43を、上ベース45と下ベース46
とを鉛直方向に連結したボールネジ44に沿って動かす
ことにより、ギヤボックス43を固着した下ベース46
を相対的に動かし、ヒータ部50を回転体10に対して
相対的に昇降させるようになっている。昇降移動にとも
なう回転体10内の気密は、ベース45、46間に設け
たベローズ47で確保している。ここで、上ベース45
又は下ベース46のいずれを動かしてもよい。上ベース
45又は下ベース46のいずれを装置の固定ベースとす
るかで、回転体10がヒータ部50に対して昇降する
か、又はヒータ部50が回転体10に対して昇降するか
が決まる。 【0026】次に、上述したような基板保持体2を使用
した反応炉の作用を説明する。 【0027】まず、ヒータ部50を回転体10に対して
相対的に上昇させることにより、リング状載置部12に
載置されている被処理基板Wにサセプタ部51aを接触
させて、被処理基板Wを持ち上げる。これにより被処理
基板Wをリング状載置部12からヒータ部50に移載さ
せ、サセプタ部51aの表面上に被処理基板Wを保持す
る。このとき、回転体11の上部開口は、被処理基板W
に代わってヒータ頭部51で塞がれるため、基板保持体
2の気密は保持される。被処理基板Wからヒータ頭部5
1への交替、及びこれとは逆のヒータ頭部51から被処
理体Wへの交替を、気密状態を保持して円滑に行うため
に、ヒータ頭部51の肩部51bの段差は、リング状載
置部12の厚さと等しくなるように設定することが好ま
しい。 【0028】給電線54からヒータパターン53に電力
を供給して、ヒータ頭部51を加熱し、ヒータ頭部51
で被処理基板Wを直接加熱して、所定温度に昇温させ
る。ここで所定温度は、例えば150℃〜900℃の範
囲である。なお、本発明の効果が顕著に表れるのは、7
00℃〜900℃である。 【0029】つぎに被処理基板Wを昇温後、被処理基板
Wを成膜処理等する際、昇降機構48によりヒータ部5
0を回転体10に対して相対的に下降させる。被処理基
板Wをヒータ部50から載置部12に移載して、被処理
基板Wは載置部12で保持し、ヒータ部50からは離間
させる。離間させた状態で被処理基板Wを間接加熱す
る。ここで、被処理基板Wをヒータ部50から離間させ
るのは、被処理基板を熱源からある一定距離離すことに
より、サセプタ部51aの平面度が被処理基板Wに与え
る温度の不均一さを解消することができ、被処理基板の
面内温度分布の均一性を向上させることができるからで
ある。このとき被処理基板Wとヒータ部50との離間距
離Gは、回転精度にもよるが、好ましくは1mm以下と
し、より好ましくはμmオーダとするとよい。 【0030】離間距離Gを確保した状態で、ヒータ部3
0に対して外部に設けた回転体20を回転させること
で、サセプタ22上に保持した被処理基板Wを回転さ
せ、ヒータ部30により間接加熱されている被処理基板
Wの温度を均一化するとともに、真空容器内に流す反応
ガスの流れの均一化を図る。このようにして反応性ガス
を供給しつつ排気することにより、被処理基板W上に薄
膜等を形成する。 【0031】本実施の形態によれば、被処理基板Wを所
定の温度に昇温させる際は、ヒータ部50を相対的に上
昇して、ヒータ部に被処理基板Wを接触保持させた状態
で加熱する。したがって、ヒータ部50により被処理基
板Wを直接加熱することができるので、間接加熱する場
合に比べて昇温スピードを向上することができる。ま
た、この段階では被処理基板を速やかに昇温させること
が狙いだから、サセプタ部51aの平面度が、多少被処
理基板Wに温度の不均一さを与えても、あまり問題とは
ならない。 【0032】昇温後、被処理基板Wを成膜処理する際
は、ヒータ部50を相対的に下降して被処理基板Wから
離間させることにより被処理基板Wを間接的に加熱す
る。このとき回転体10を回転させることにより、非回
転のヒータ部50に対して被処理基板Wを回転させる。
したがって、ヒータ部50からの熱の回転による不均一
さの解消に加え、離間によって被処理基板に対する加熱
手段からの熱の不均一さも解消される。その結果、被処
理基板Wの面内温度を一層均一化でき、被処理基板Wを
均一に処理できる。 【0033】また、被処理基板Wとヒータ頭部51とで
上部開口は常に塞がれるので、ヒータ部50に対して回
転体10を昇降させても、回転体10の気密状態は保持
される。したがって、真空容器内の反応性ガスが中空の
回転体10内に流入したり、逆に回転体10内の雰囲気
が真空容器内に流出することを有効に防止できる。 【0034】また、ヒータ部50を一体化したので、個
別部品から構成されていた従来のものと比べて、ヒータ
交換は、ヒータ部をユニットとして扱い、ユニット全体
を交換することができるので、メンテナンス性が向上
し、メンテナンス性の優れた基板処理装置を得ることが
できる。 【0035】なお、上記実施の形態では、昇温の際、被
処理基板をヒータ部に単に載置することにより、接触保
持させるようにしたが、ヒータ部に静電吸着あるいは真
空吸着させるようにしてもよい。 【0036】 【発明の効果】本発明によれば、昇温時は被処理基板を
ヒータ部に接触保持させたので、昇温速度を向上するこ
とができる。また、温度安定時には被処理基板とヒータ
部とを離間して被処理基板を回転させるようにしたの
で、処理時の被処理基板の面内温度を十分に均一化でき
る。したがって被処理基板を均一に処理できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施の形態による基板処理装置を構成する基板
保持体の縦断面図である。 【図2】従来例による基板処理装置を構成する基板保持
体の縦断面図である。 【図3】実施の形態と従来例に共通した基板処理装置の
概略構成図である。 【符号の説明】 2 基板保持体 10 回転体(保持手段) 50 ヒータ部(加熱手段) W 被処理基板 G 離間距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/3065 H01L 21/302 B Fターム(参考) 4F042 AA02 AA06 BA19 DA09 DF09 DF32 EB09 EB30 5F004 AA01 BA00 BB18 BB21 BB24 BB26 BB29 CA04 CA05 5F045 AB32 AD11 AD12 AD13 BB02 DP02 EB03 EK09 EM03 EM06 EM09 EM10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】被処理基板に対して接離可能に設けられ、
    前記被処理基板を所定の温度に昇温させる際は、前記被
    処理基板に接触保持させた状態で前記被処理基板を加熱
    し、前記昇温後、前記被処理基板を処理する際は、前記
    被処理基板から離した状態で加熱する加熱手段と、 前記被処理基板から離した状態で前記被処理基板を加熱
    する基板処理の際に、前記被処理基板を保持するととも
    に、前記加熱手段に対して前記被処理基板を相対的に回
    転させる保持手段とを備えた基板処理装置。
JP2001283718A 2001-09-18 2001-09-18 基板処理装置 Pending JP2003092238A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010027713A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置
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