JP2006128181A - 太陽電池モジュールおよび電力リード線接続方法 - Google Patents
太陽電池モジュールおよび電力リード線接続方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 太陽電池モジュール13内部で発電された電力を外部に取り出す内部リード線12は、裏面補強板11に接着された端子台50において外部へ電力を取り出すためのケーブル15と電気的に接続する。端子台50は、内部リード線12を挟み込むための挿入溝51と、ケーブル15に電気的に接続される圧着端子であって、挿入溝51に挿入される曲げ部56を有する挿入型圧着端子54を備える。内部リード線12を挿入溝51と挿入型圧着端子54とで挟み込むことによって、内部リード線12を挿入溝51内に固定し、挿入型圧着端子54と電気的に接続する。
【選択図】 図2
Description
図11は、従来の太陽電池モジュールの端子台近傍を示した断面図であり、図12は、従来の太陽電池モジュールの内部斜視図である。ここで、図11は従来の太陽電池モジュールの構造を示している。また、図12はそのうちの端子台内部を詳細に表しており、太陽電池モジュールの電力リード線である内部リード線と端子台内のケーブルを接続する従来方法の一例を示している。
太陽電池モジュール13の穴21と端子台14の穴22を通って、端子台14内部に達した内部リード線12は、その端部に締結用圧着端子28をカシメにより取り付けられる。端子台14外部より挿入されたケーブル15は、その銅線部30をもう一方の締結用圧着端子28に挿入されカシメにより取り付けられる。ケーブル15の銅線部30に取り付けられる締結用圧着端子28は、ケーブル15に取り付けられた後に端子台14内に挿入され、挿入後ケーブル15と端子台14の接合部は、超音波接合などにより密閉されながら接合される。それぞれカシメにより取り付けられた内部リード線12側の締結用圧着端子28とケーブル15側の締結用圧着端子28を、端子台14内の図示されていない締結用穴と締結体31により端子台14内に接続固定するものである。
従来の内部リード線と端子台内ケーブルとの接続方法には、1.ハンダによる溶着接合方法や、2.締結用圧着端子とネジなどの締結体で締結する方法などが代表的である。1.ハンダによる溶着接合方法では、接合時にハンダコテとハンダを用意しておき、ハンダコテを加熱させた後にハンダをあて接合する作業時間と工具や部品が必要である。また、ハンダコテでの接合はある程度の熟練が必要であり、未熟な作業者が行った場合には、ハンダがうまく付かず接続不良などの不良品を出す恐れがある。2.締結用圧着端子と締結体を用いて接続する方法では、接合時に圧着端子と圧着工具とネジなどの締結体とドライバーなどの締結体工具を用意しておき、内部リード線に締結用圧着端子をカシメ、あらかじめケーブルとカシメられている締結用圧着端子とを、ネジなどの締結体で締結する作業時間と工具や部品が必要である。
第1の実施の形態は、図1から図5を参照して説明する。まず、図1と図2によって第1の実施の形態の太陽電池モジュールの構成について説明し、図3から図5によってその電力リード線の接続方法について説明する。
[ステップ2] ケーブル15と挿入型圧着端子54があらかじめ一体化された端子台50の挿入型圧着端子54の曲げ部56が、挿入溝51から外れる位置まで持ち上げる。そして、内部リード線12をケーブル15挿入方向へ倒し、挿入型圧着端子54の曲げ部56先端と端子台50内部の間に入れ込む(図4)。
第2の実施の形態は図6から図10において示し説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態の挿入溝に内部リード線を位置決めし、仮固定するための差し込み部を設けている。まず、図6と図7によって第2の実施の形態の太陽電池モジュールの構成について説明し、図8から図10によってその電力リード線の接続方法について説明する。
[ステップ2] ケーブル15と挿入型圧着端子54があらかじめ一体化された端子台70の挿入型圧着端子54の曲げ部56が、挿入溝71から外れる位置まで持ち上げる。続いて、内部リード線12の先端を端子台70の差し込み部74入口から奥まで挿入する(図9)。
11 裏面補強板
12 内部リード線
13 太陽電池モジュール
50 端子台
51 挿入溝
52 垂直部
53 傾斜部
54 挿入型圧着端子
55 カシメ部
56 曲げ部
57 凸部
70 端子台
71 挿入溝
72 垂直部
73 傾斜部
74 差し込み部
Claims (6)
- 受光面側保護層、非受光面側保護層、太陽電池、裏面補強板で一体的に封止構成された太陽電池モジュールにおいて、
前記太陽電池モジュールで発電された電力を外部に取り出す電力リード線と、
前記裏面補強板に施された穴を通して前記太陽電池モジュールから引き出された前記電力リード線を挟み込む挿入溝と、前記電力を外部に取り出すケーブルに接続され、前記挿入溝に挿入される曲げ部を有する挿入型端子を備え、前記裏面補強板の非受光面側に固定される端子台と、
を具備し、前記電力リード線を前記挿入溝と前記挿入型端子の間に挟み込んで前記挿入溝に前記電力リード線を固定し、前記電力リード線と前記挿入型端子を電気的に接続することを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記端子台の前記挿入型端子は、前記挿入溝への挿入される前記曲げ部が前記ケーブルとの接続部に対して垂直方向に折り曲げられたL型形状を備えることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
- 前記端子台の前記挿入溝は、一辺が前記裏面補強板に対して水平方向に設置される前記ケーブルの挿入方向に対して垂直面を形成し、前記垂直面の反対方向の一辺は前記挿入溝の開口部から底部にかけて広がる傾斜面を形成する形状を備えることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
- 前記端子台の前記挿入型端子は、前記挿入溝へ挿入時に前記傾斜面側に向く側の前記曲げ部の先端に凸状の突起である凸部を備えたことを特徴とする請求項3記載の太陽電池モジュール。
- 前記電力リード線と前記挿入型端子の挟み込み固定前に前記電力リード線を位置決めし前記挿入溝内に仮固定する前記電力リード線の差し込み口を前記挿入溝の前記電力リード線挿入方向に対して垂直方向に設けたことを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール。
- 受光面側保護層、非受光面側保護層、太陽電池、裏面補強板で一体的に封止構成された太陽電池モジュールの電力リード線接続方法において、
前記太陽電池モジュールで発電された電力を外部に取り出す電力リード線を前記裏面補強板の非受光面側に固定される端子台内に前記裏面補強板に施された穴を通して引き込み、
前記端子台に設けられた前記電力リード線を挟み込む挿入溝と、前記電力を外部に取り出すケーブルに接続され、前記挿入溝に挿入される曲げ部を有する挿入型端子との間に前記電力リード線を入れ込み、
前記挿入型端子の曲げ部を前記挿入溝に挿入することによって、前記電力リード線を前記挿入溝と前記挿入型端子とで挟み込み固定し、前記挿入型端子と電気的に接続する、
ことを特徴とする太陽電池モジュールの電力リード線接続方法。
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