JPH01120778A - 電気器具 - Google Patents

電気器具

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JPH01120778A
JPH01120778A JP27721687A JP27721687A JPH01120778A JP H01120778 A JPH01120778 A JP H01120778A JP 27721687 A JP27721687 A JP 27721687A JP 27721687 A JP27721687 A JP 27721687A JP H01120778 A JPH01120778 A JP H01120778A
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JP
Japan
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wire
cut
opening
terminal
wire insertion
Prior art date
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Pending
Application number
JP27721687A
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English (en)
Inventor
Noboru Sato
昇 佐藤
Mitsunaga Segawa
瀬川 満永
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Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
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Publication date
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Publication of JPH01120778A publication Critical patent/JPH01120778A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は器体部に設けられた端子板に電線を半田付けに
よって接続する電気器具に関する。
(従来の技術) たとえば照明器具などに設けられ、電源電線と照明器具
の内部電線とを接続する電気器具には、電源線を鎖錠端
子で接続し、内部電線を端子板に半田付けしているもの
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、電線を端子板の板面に沿わせて半田付けする、
いわゆるベタ半田では半田が溶解した際に電線か端子板
から離脱するおそれがある。
そこで、たとえば実開昭52−19680号公報あるい
は実開昭61−157271号公報に示されるように、
半田か溶解しても電線が端子板から離脱しないようにし
たものが提案されている。
しかしながら、実開昭52−19680号公報に示され
る接続端子は端子板に舌片を切り起し、この舌片に沿っ
てリード線の端部を1字形に折り曲げ、す−電線を端子
板に半田により接続してなるもので、このものはリード
線を端子板の板面にほぼ直角にして接続するので、半田
が溶解した際にはリード線が端子板から離脱するのを防
止するには構造が不充分であるとともにリード線が端子
板に対してほぼ直角に位置しているので電気器具の高さ
が高くなり、大形化につながるおそれがあるなどの不都
合がある。
また、実開昭61−157271号公報に示される端子
装置はコード接続端子片にコード半田接続面と反対側面
に向けて切り起し片部を形成し、この切り起し片部によ
り形成されたコード挿通穴部の下縁と切り起し片部の先
端縁との間隔をコードの径より小さくするとともにこの
コード挿通穴部の下縁と切り起し片部の先端縁との間隔
よりコード挿通穴部の下縁と切り起し片部の先端縁との
高さ方向の間隔を小さく形成し、コード挿通穴部にコー
ドを挿通し、コードを折曲げてコード半田接続面に添着
し、コードを半田接続面に半田接続したものである。
しかしながら、この端子装置はコード挿通穴部の下縁と
切り起し片部の先端との間隔をコードの径より小さくす
るとともにこのコード挿通穴部の下縁と切り起し片部の
先端との間隔よりコード挿通穴部の下縁と切り起し片部
の先端縁との高さ方向の間隔を小ざくしでいるので、半
田が溶解した際にコードがコード接続端子片から離脱す
るのを防止できる反面、コードをコード挿通穴部に挿通
する際に、切り起し片部の弾性に抗して挿通しなければ
ならず、その操作がめんどうとなるとともに切り起し片
部がコードに喰込んで挿通作業がヤりすらいうえ、切り
起し片部のコードへの喰込みが過度となってコードを折
損させるおそれがあるなどの不都合がおる。
本発明は上述の事情を考慮してなされたもので、電線の
端子板の電線挿通孔への挿入が容易にできるとともに半
田の溶解による電線の端子板からの離脱を良好に防止し
た電気器具を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気器具は一面に開口を有するとともにこの開
口部の開口面とほぼ直角の位置に設けた電線挿通部を有
した器体と、基板部、この基板部の板面を切起して形成
された傾斜面をなす切起片部およびこの切起片部により
形成される電線挿通孔を含み上記切起片部の傾斜面を上
記電線挿通部に向けて上記器体部に設けられた端子板と
、先端部を上記器体部の開口部から上記切起片部に沿わ
せて上記電線挿入孔に挿しかつ折返して上記電線挿通部
から導出された電線と、上記電線の上記開口部からの浮
上りを阻止する阻止部とを具備したことを特徴とする。
本発明の電気器具において、端子板は端子台として単体
で用いられる電気器具の器体部に設【ブたものであって
もよく、また、安定器1回路しゃ断器などの電気器具の
器体部に設けたものであってもよい。ざらに、阻止部は
器体部の開口部を覆う着脱自在のカバーであデてもよく
、また、器体部の開口部を開閉自在に閉そくする帯状体
であってもよい。要するに、阻止部は折返した電線が器
体部の開口から浮上るのを阻止して、電線を器体部に固
定状態で接続できればその構造、形状に制限されるもの
ではない。
(作 用) 本発明の電気器具は電線を電気器具の器体部に設けた端
子板に接続するには、電線の先端部を器体部の開口部か
ら切起片部に沿わせて電線挿入孔に挿入し、この電線を
折返して電線挿通部から導出させる。これによって電線
の先端はほぼ180度屈白して端子板に固定され、電線
を電線押通部外方から引張っても扱けることがない。そ
して電線を端子板に半田付けし、阻止部を設ける。
したがって、半田が溶解しても電線は端子板に折返して
固定され、しかも、折返されて端子板に接続した電線は
阻止部によって開口からの浮上りが阻止されているので
、端子板から離脱するおそれがなく、接続が確実になさ
れる。
(実施例) 本発明の実施例を図示実施例を参照して説明する。第1
図〜第7図は端子台に適用した第1の実施例を示す。
1は器体部で、この器体部1は合成樹脂などの電気絶縁
材料で形成され、一面に開口部2を有するとともにこの
開口部2の開口面とほぼ直角の位置に電線挿通部3を有
している。この器体部1は本実施例では第1の端子室4
および第2の端子室5が形成され、それぞれに電線挿通
部3を設け、第1の端子室4には一対の鎖錠片6,6を
配設して自己鎖錠端子部を形成し、第2の端子室5には
一対の端子板7,7を配設して半田接続端子部を形成し
、これら端子板7,7は上記第1の端子室4の鎖錠片6
,6にそれぞれ電気的に接続して配設されている。
上記端子板7は基板部9、この基板部9の板面を切り起
して形成された傾斜面をなす切起片部10およびこの切
起片部10により形成される電線挿入孔11を含み切起
片部10の傾斜面を電線挿通部3に向けて器体部1の第
2の端子室5に設けられている。上記電線挿入孔11は
電線の径より径大に形成することを可とする。上記電線
挿通部3は電線が嵌合する凹溝状に形成することを可と
する。また、端子板7は電線挿通部3に対向して起立片
部12を設け、この起立片部12に電線が嵌合する切欠
溝13を形成することを可とする。14は上記端子板7
に接続する電線で、この電線14は先端部を器体部1の
開口部2から切起片部10に沿って電線挿入孔11に挿
入し、かつ折返して端子板7の切欠溝13に嵌合して電
線挿通部3から導出ざぜ、先端部を端子板7に半田15
で半田付けされている。16は電線14の開口部2かう
の浮上りを阻止する阻止部で、この阻止部16は端子板
7に折返して半田付けされた電線14が電線挿通部3か
ら浮上るのを阻止し、電線14を器体部1に固定状態で
接続するように形成されている。本実施例において、上
記阻止部16は電気絶縁材料で上記第2の端子室5の開
口部2を覆うカバ一体で形成されている。そして、この
阻止部16は器体部1に凹溝状に形成された電線挿通部
3に対向した凹溝部(図示しない。)を設けて電線14
の浮上りを阻止するように形成されている。また、この
阻止部16は後述するように器体部1に着脱可能に装着
している。
18は第1の端子室4の開口部2を覆うカバ一体で、こ
のカバ一体18は中央部に同口19を設け、この間口1
9に鎖錠片6に接続する電線(図示しない。
)の接続解除をざぜる解除子20を囲動自在に設けてい
る。この解除子20は詳図しないが開口19と解除子2
0との間に設けた間隙21にドライバ等の工具を挿入し
て回動させることにより解除子20に設けられた操作部
(図示しない。)が鎖錠片6の係止片を変形させて電線
の係合を解除するように形成されている。そうして、カ
バ一体18は器体部1にねじで固着されている。
上記阻止部16は第6図に示すように一端に上記カバ一
体18の下面に係合する係合片23を設け、他端に器体
部1の電線挿通部3,3間に設けた係止部8に弾性的に
係合する係合部24を設はドライバ等の工具で係合部2
4の係合を外すことによって取外しができるように形成
されている。
つぎに、第1の実施例の作用を説明する。電線14を端
子板7に接続するには、阻止部16を器体部1から外し
ておき、電線14の先端部を第3図の破線で示すように
開口部2から切起片部10に沿わせて電線挿入孔11に
挿入し、第3図の実線で示すように折返して起立片部1
2の凹欠溝13に嵌合して電線挿通部3から導出ざぜる
。この状態で電線14の先端部を半田15で半田付けす
る。
つぎに、阻止部16を器体部1に装着することによって
、折返された電線14は開口部2からの浮上りが阻止さ
れ、電線の不所望な移動が防止される。
そうして、半田15が溶解した際にも電線14は端子板
7の切起片部10に沿って折返して接続され、かつ、阻
止部16で浮上りが阻止されているので、切起片部10
に引掛って端子板7から容易に離脱することがなく、接
続が確実にできる。
つぎに、第8図に示す本発明の第2の実施例について説
明する。上述の第1の実施例と同一部分には同一符号を
付して説明は省略する。
この第2の実施例は照明器具のシャーシなどの器体部3
0に開口部2および電線挿通部3を設けたものである。
そして、この第2の実施例は照明器具などの電気器具に
電線14を半田付けする端子板7を設けたので、端子台
などの部材を要さないで形成でき、安価にできる。
なお、上記第1.第2実施例とも鎖錠片を設けた自己鎖
錠端子部を一体に設けたが、この自己鎖錠端子部を半田
付けで接続するようにしたものであってもよく、また、
ねじ止めであってもよい。
ざらに自己鎖錠端子部はなくてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明は電線を端子板の切起片部
に沿って挿入し折返して器体部の電線挿通部に導出して
電線を端子板に半田付けし、折返した電線の浮上りを阻
止部で阻止するようにしたので、半田が溶解した際でも
電線が端子板から離脱するのを良好に防止できる。また
、折返された電線は阻止部によって浮上りが阻止される
ので、不所望な移動が防止され、接続が確実になされる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の第1の実施例を示し、第1図
は縦断面図、第2図は阻止部を取外した状態の平面図、
第3図は電線を接続する状態の一部切欠側面図、第4図
は要部の拡大斜視図、第5図は阻止部を取外しかつ一部
を切欠いた平面図、第6図は阻止部の取付状態を示す要
部を切欠して示す側面図、第7図は平面図、第8図は本
発明の第2の実施例の要部縦断面図でおる。 1.30・・・器体部、  2・・・開口部。 3・・・電線挿通部、7・・・端子板。 9・・・基板部、10・・・切起片部。 11・・・電線挿通孔、14・・・電 線。 15・・・半 田。 16・・・電線の浮上りを阻止する阻止部特許出願人 
  東芝電材株式会社 代理人 弁理士   小野1)芳 弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面に開口部を有するとともにこの開口部の開口
    面とほぼ直角の位置に設けた電線挿通部を有した器体部
    と、 基板部、この基板部の板面を切起して形成された傾斜面
    をなす切起片部およびこの切起片部により形成される電
    線挿通孔を含み上記切起片部の傾斜面を上記電線挿通部
    に向けて上記器体部に設けられた端子板と、 先端部を上記器体部の開口部から上記切起片部に沿わせ
    て上記電線挿入孔に挿入しかつ折返して上記電線挿通部
    から導出され上記先端部を端子板に半田付けされた電線
    と、 上記電線の上記開口部からの浮上りを阻止する阻止部と
    、 を具備したことを特徴とする電気器具。
JP27721687A 1987-10-31 1987-10-31 電気器具 Pending JPH01120778A (ja)

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