JP2006125901A - キャピラリー電気泳動装置 - Google Patents
キャピラリー電気泳動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006125901A JP2006125901A JP2004311718A JP2004311718A JP2006125901A JP 2006125901 A JP2006125901 A JP 2006125901A JP 2004311718 A JP2004311718 A JP 2004311718A JP 2004311718 A JP2004311718 A JP 2004311718A JP 2006125901 A JP2006125901 A JP 2006125901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capillaries
- capillary
- axis
- lens
- irradiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005251 capillar electrophoresis Methods 0.000 title claims description 29
- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 21
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 13
- 238000001962 electrophoresis Methods 0.000 claims description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 10
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 125
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 8
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 58
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 19
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 13
- 238000001917 fluorescence detection Methods 0.000 description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 6
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 3
- 239000007853 buffer solution Substances 0.000 description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 description 2
- 101001122597 Homo sapiens Ribonuclease P protein subunit p20 Proteins 0.000 description 1
- 239000004696 Poly ether ether ketone Substances 0.000 description 1
- 102100028674 Ribonuclease P protein subunit p20 Human genes 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N argon Substances [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000001502 gel electrophoresis Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920002530 polyetherether ketone Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
【解決手段】マルチフォーカス照射方式における照射配列体の中心近傍に位置するキャピラリーの検出端面を検出部集光レンズの中心軸近傍に配置する。
【選択図】図5
Description
照射効率に関して、一括照射方式ならびにマルチフォーカス照射方式を検討する。一括照射方式では、使用するキャピラリーの本数に比例して照射効率が低下する。キャピラリーの内径/外径比や屈折率境界面での反射も照射効率低下の要因となる。一方、マルチフォーカス照射方式では、照射効率低下の主な要因は屈折率境界面での反射である。例えば、レーザ光を照射するキャピラリーの本数20本、キャピラリーの内径50μm、外径150μm、ガラス屈折率1.46、分離媒体屈折率1.36とした場合、各照射方式における最低照射効率を示すキャピラリーの照射効率は、一括照射方式で約0.82%、マルチフォーカス照射方式で約25%となる。したがって、マルチフォーカス照射方式の方が、高い照射効率が得られることが分かる。
多数本のキャピラリーをマルチフォーカス照射方式によりレーザ照射する場合、キャピラリーを平面状に配列させ、前記配列体の両側面からレーザを照射する。その際に、図1で示すように前記配列体の中心近傍に配置されたキャピラリーの照射効率は、前記配列体の側面近傍に配置されたキャピラリーに比べ低下する。また,多数本のキャピラリーを一括照射方式によりレーザ照射する場合,キャピラリーを平面状に配列させ,前記配列体の前記平面の垂直方向から,キャピラリーの配列方向に拡げられたレーザを照射する。その際に,マルチフォーカス照射方式とは逆に,前記配列体の側面近傍に配置されたキャピラリーの照射効率は,前記配列体の中心近傍に配置されたキャピラリーに比べ低下する。
図6は、本発明の第一の実施例の構成を示す。本実施例では、384本のキャピラリーが束ねられ、キャピラリーアレイ101を形成している。各キャピラリー1−1〜1−192および2−1〜2−192は石英製で外表面にテフロン(登録商標)のコーティングがなされ、全長40cm、外径130μm、内径50μmであるものを用いる。各キャピラリーの、試料を導入する側を始端部103、電気泳動によって試料がキャピラリー内部を泳動し、溶出する側を終端部104と呼ぶ。各キャピラリーの始端部103の端面より30cm(終端部104の端面より10cm)の位置をレーザ照射位置とし、その部分のキャピラリーのテフロン(登録商標)コーティングを除去してある。2個のガラス基板105−1〜105−2上のそれぞれに、192本のキャピラリー1−1〜1−192および2−1〜2−192のレーザ照射位置を並べ、2組の照射配列体を形成する。レーザ照射位置では、各キャピラリーが互いに実質的に平行に配列され、また各々のキャピラリーのレーザ照射位置は実質的に一直線上に配列するようにされている。また、各々照射配列体は各々のキャピラリーの中心軸がなす面と実質的に平行に配置されている。
本実施例では、キャピラリーアレイヘッド107の検出面109から検出窓の外表面までの距離は20mmとし、第一カメラレンズの焦点距離85mmより小とした。
本実施例では、蛍光体から励起された蛍光を、光学プリズムを用いて波長分散したが、光学プリズムを用いず、波長分散を行わずに上記蛍光を検出しても良い。その場合、図7に示したX軸方向のキャピラリー間の隙間を作る必要がなくなるので、キャピラリー検出端面をより粗密に配置し、より小さなF値のカメラレンズでも、すべての発光点(キャピラリー検出端面)を検出視野内に収めることができ、蛍光検出の高感度化が図れる。また、この場合、2次元CCDのかわりにフォトダイオードアレイの使用も可能となる。こうすることで、より安価な装置の製作が実現できる。
また、本実施例ではキャピラリー検出端面を格子状に配置させたが、もちろん配置方法は格子状に限らなくても良い。
本実施例では、実施例1よりもさらにばらつきの指標であるCV値を小さくすることを目的とした。
装置構成は、実施例1と検出端面の配列方式以外は同等である。本実施例では,照射効率の高いキャピラリーを実施例1で示したものよりもさらに,検出面109において検出効率の低い位置に配置させる。図13に本実施例における検出端面の配列方式を示す。また,この時の,各キャピラリーの検出端面110の中心と第一カメラレンズの中心軸延長直線上との距離(D)をプロットしたものを図14に示す。●は照射配列体1、○は照射配列体2のキャピラリーを示す。
本実施例では、実施例1および実施例2よりもさらにばらつきの指標であるCV値を小さくすることを目的とした。
装置構成は、実施例1および実施例2と検出端面の配列方式以外は同等である。本実施例では,照射効率の高いキャピラリーを実施例2で示したものよりもさらに,検出面109において検出効率の低い位置に配置させる。図15に本実施例における検出端面の配列方式を示す。また,この時の,各キャピラリーの検出端面110の中心と第一カメラレンズの中心軸延長直線上との距離(D)をプロットしたものを図16に示す。●は照射配列体1、○は照射配列体2のキャピラリーを示す。
本実施例では、実施例1、実施例2および実施例3よりもさらにばらつきの指標であるCV値を小さくすることを目的とした。
装置構成は、実施例1、実施例2および実施例3と検出部305以外は同等である。図17は実施例1における2次元CCD300上での各キャピラリーの信号強度である。図17から分かるように、CCD300の4隅近傍に位置するキャピラリーの信号強度が、CCD300の中心近傍に位置するキャピラリーの信号強度より高いことが分かる。そこで、本実施例では、検出部305において光学フィルター302と光学プリズム304の間に図18に示す斜線部が光透過性の材質(本実施例では,実質的に無蛍光の石英ガラスを用いた)であり、4隅が遮光性の材質(本実施例では,黒い着色ガラス板を用いた)である空間フィルター306を挿入した。この空間フィルター306により、レンズ中心軸から離れたキャピラリーの信号強度を下げることができる。
実施例1および実施例2におけるキャピラリーへのレーザ照射方法では、キャピラリーのレーザ照射位置におけるレーザ光軸からの距離のばらつきが、各キャピラリーへのレーザ照射効率に大きく影響しうる。もちろん、前記距離のばらつきによっては、すべてのキャピラリーにレーザが到達しなくなる。本実施例では、上記キャピラリーばらつきに関係なく、すべてのキャピラリーにレーザ照射可能な一括照射方式を用いる。
本実施例において、図6に示すキャピラリーの照射位置での配置、キャピラリー検出末端の配置及び照射方法以外は、実施例1又は実施例2と同等である。
Claims (16)
- 照射部位を具備する複数のキャピラリーを有するキャピラリー電気泳動装置であって、
少なくとも一部の前記キャピラリーの前記照射部位の少なくとも一部が実質的に平面状に配列された、前記複数のキャピラリーと、
前記平面状に配列されたキャピラリーの前記照射部位での各軸のなす面に実質的に平行でありかつ対向する2方向から、前記照射部位に光を照射する手段と、
前記複数のキャピラリーの各々の末端部の端面に対面する方向から、光を検出する手段とを有し、
前記複数のキャピラリーは、照射部位での各軸のなす面にm本配列され、かつ前記末端部の位置での各軸のなす面にk本配列されるとき、mとkとが異なる数であり,前記m本の配列は前記照射部位での各軸のなす面に実質的に平行に複数並べられ、前記k本の配列は前記末端部の位置での各軸のなす面に実質的に平行に複数並べられるものであることを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。 - 前記m本の配列及び前記k本の配列はn列及びl列並べられ、nとlとは異なる数であることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記複数のキャピラリーは,前記照射部位での各軸のなす面における配列で中心に配置されるキャピラリーが,前記末端部の位置での各軸のなす面における配列で中心部に配置されることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記光を検出する手段は、前記末端部の端面の近傍に設けられたレンズを有し、前記複数のキャピラリーの各々の前記端面を実質的に含む面と前記レンズの中心軸との交点と前記端面の中心点との距離をDとし、前記m本の配列で、前記末端部方向を上方向、他方端部方向を下方向として左側から順に番号をつけたとき、前記番号と前記Dとの関係が、横軸及び縦軸に各々前記番号及びDを取ったプロットの2次近似曲線が下に凸の放物線となることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記光を検出する手段は、前記末端部の端面の近傍に設けられたレンズを有し、前記複数のキャピラリーの各々の前記端面を実質的に含む面と前記レンズの中心軸との交点と前記端面の中心点との距離をDとし、前記m本の配列で、前記末端部方向を上方向、他方端部方向を下方向として左側から順に番号をつけ、横軸を前記番号とし、縦軸を前記Dとしてプロットを取ったとき、前記番号が1〜m/2のプロットの回帰直線の傾きが負であり、前記番号m/2+1〜mのプロットの回帰直線の傾きが正であることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記光を検出する手段は、前記末端部の端面の近傍に設けられたレンズを有し、前記複数のキャピラリーの各々の前記端面を実質的に含む面と前記レンズの中心軸との交点と、前記端面の中心点との距離をDとし、前記m本の配列で、前記末端部方向を上方向、他方端部方向を下方向として左側から順に番号をつけ、横軸を前記番号とし、縦軸を前記Dとしてプロットを取ったとき、前記番号が1からm/4、m/4+1から3×m/4、及び3×m/4+1からmの各々のDの平均値を各々D1、D2、及びD3としたときに、D1≧D2 かつ D3≧D2
であることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリー電気泳動装置。 - 内部に分離媒体を収めて試料が電気泳動するための,円筒状のガラス製キャピラリーと、
前記キャピラリーに電圧を印加する電圧印加手段と、
前記キャピラリーの内部で生じる蛍光を集光するレンズと,
前記レンズで集光された蛍光を検出する検出器と、
前記レンズ近傍に設置されたフィルターを有し、
前記フィルターは、前記光学レンズの中心軸近傍が光透過性であり,前記中心軸の周辺は遮光性であることを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。 - 照射部位を具備する複数のキャピラリーを有するキャピラリー電気泳動装置であって、
少なくとも一部の前記キャピラリーの前記照射部位の少なくとも一部が実質的に平面状に配列された、前記複数のキャピラリーと、
前記平面状に配列されたキャピラリーの前記照射部位での各軸のなす面に実質的に垂直な方向から、前記照射部位に励起光を照射する手段と、
前記複数のキャピラリーの各々の末端部の端面に対面する方向から、光を検出する手段とを有し、
前記光を検出する手段は、前記末端部の端面近傍に設けられたレンズを具備し、前記複数のキャピラリーは、前記照射部位の各軸のなす面における配列で端部に配置されるキャピラリーが,前記末端部の位置で、前記レンズの中心軸の近傍に配置されることを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。 - 前記複数のキャピラリーは、前記末端部の位置での各軸のなす面に複数本配列され、前記複数本の配列は前記末端部の位置での各軸のなす面に実質的に平行に複数並べられるものであることを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記複数のキャピラリーは、前記照射部位での各軸のなす面にm本配列され、前記末端部の位置での各軸のなす面にk本配列され、るとき、前記m本の配列は前記照射部位での各軸のなす面に実質的に平行にn列並べられ、かつ前記k本の配列は前記末端部の位置での各軸のなす面に実質的に平行にl列並べられるとき、前記mと前記k、及び前記nと前記lとが各々異なることを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記光を検出する手段は、前記複数のキャピラリーの各々の前記端面を実質的に含む面と前記レンズの中心軸との交点と前記端面の中心点との距離をDとし、前記m本の配列で、前記末端部方向を上方向、他方端部方向を下方向として左側から順に番号をつけたとき、前記番号と前記Dとの関係が、横軸及び縦軸に各々前記番号及びDを取ったプロットの2次近似曲線が上に凸の放物線となることを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記光を検出する手段は、前記複数のキャピラリーの各々の前記端面を実質的に含む面と前記レンズの中心軸との交点と前記端面の中心点との距離をDとし、前記m本の配列で、前記末端部方向を上方向、他方端部方向を下方向として左側から順に番号をつけ、横軸を前記番号とし、縦軸を前記Dとしてプロットを取ったとき、前記番号が1〜m/2のプロットの回帰直線の傾きが正であり、前記番号m/2+1〜mのプロットの回帰直線の傾きが負であることを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記光を検出する手段は、前記複数のキャピラリーの各々の前記端面を実質的に含む面と前記レンズの中心軸との交点と、前記端面の中心点との距離をDとし、前記m本の配列で、前記末端部方向を上方向、他方端部方向を下方向として左側から順に番号をつけ、横軸を前記番号とし、縦軸を前記Dとしてプロットを取ったとき、前記番号が1からm/4、m/4+1から3×m/4、及び3×m/4+1からmの各々のDの平均値を各々D1、D2、及びD3としたときに、
D1≦D2 かつ D3≦D2であることを特徴とする請求項1に記載のキャピラリー電気泳動装置。 - 前記励起光を照射する手段は、レンズを具備することを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記励起光を照射する手段は、レンズ及びビームエキスパンダを具備することを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
- 前記励起光を照射する手段はレーザを照射し、前記レーザは前記キャピラリーの長軸方向の幅が、前記キャピラリーの内径以下であることを特徴とする請求項8に記載のキャピラリー電気泳動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004311718A JP4491325B2 (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | キャピラリー電気泳動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004311718A JP4491325B2 (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | キャピラリー電気泳動装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006125901A true JP2006125901A (ja) | 2006-05-18 |
JP2006125901A5 JP2006125901A5 (ja) | 2007-02-22 |
JP4491325B2 JP4491325B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=36720799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004311718A Expired - Fee Related JP4491325B2 (ja) | 2004-10-27 | 2004-10-27 | キャピラリー電気泳動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4491325B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014194362A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Hitachi High-Technologies Corp | 電気泳動装置 |
EP3599455A1 (de) * | 2018-07-27 | 2020-01-29 | Heraeus Quarzglas GmbH & Co. KG | Vorrichtung und verfahren zur analyse von partikeln |
WO2022130605A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社日立ハイテク | キャピラリアレイ電気泳動装置 |
WO2022130607A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社日立ハイテク | キャピラリアレイ |
WO2022130606A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社日立ハイテク | キャピラリアレイ電気泳動装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1019846A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-23 | Shimadzu Corp | マルチキャピラリー電気泳動装置 |
JP2002520616A (ja) * | 1998-07-16 | 2002-07-09 | ハニング インストルメンツ アクチエボラーク | 蛍光種の検出装置 |
JP2003262616A (ja) * | 2003-01-29 | 2003-09-19 | Hitachi Ltd | キャピラリーアレイ電気泳動装置 |
-
2004
- 2004-10-27 JP JP2004311718A patent/JP4491325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1019846A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-23 | Shimadzu Corp | マルチキャピラリー電気泳動装置 |
JP2002520616A (ja) * | 1998-07-16 | 2002-07-09 | ハニング インストルメンツ アクチエボラーク | 蛍光種の検出装置 |
JP2003262616A (ja) * | 2003-01-29 | 2003-09-19 | Hitachi Ltd | キャピラリーアレイ電気泳動装置 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014194362A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Hitachi High-Technologies Corp | 電気泳動装置 |
EP3599455A1 (de) * | 2018-07-27 | 2020-01-29 | Heraeus Quarzglas GmbH & Co. KG | Vorrichtung und verfahren zur analyse von partikeln |
JP2020020794A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-02-06 | ヘレーウス クヴァルツグラース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトHeraeus Quarzglas GmbH & Co. KG | 粒子を分析するための装置および方法 |
CN110779896A (zh) * | 2018-07-27 | 2020-02-11 | 贺利氏石英玻璃有限两合公司 | 用于分析粒子的设备和方法 |
US10852248B2 (en) | 2018-07-27 | 2020-12-01 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Apparatus and method for analyzing particles |
CN110779896B (zh) * | 2018-07-27 | 2021-12-21 | 贺利氏石英玻璃有限两合公司 | 用于分析粒子的设备和方法 |
WO2022130605A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社日立ハイテク | キャピラリアレイ電気泳動装置 |
WO2022130607A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社日立ハイテク | キャピラリアレイ |
WO2022130606A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社日立ハイテク | キャピラリアレイ電気泳動装置 |
GB2616196A (en) * | 2020-12-18 | 2023-08-30 | Hitachi High Tech Corp | Capillary array electrophoresis device |
GB2616553A (en) * | 2020-12-18 | 2023-09-13 | Hitachi High Tech Corp | Capillary array electrophoresis device |
GB2616748A (en) * | 2020-12-18 | 2023-09-20 | Hitachi High Tech Corp | Capillary array |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4491325B2 (ja) | 2010-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3559648B2 (ja) | キャピラリーアレー電気泳動装置 | |
EP1055925B1 (en) | Biochip reader | |
US6661510B1 (en) | Device for detection of fluorescent species | |
US7419578B2 (en) | Capillary electrophoresis apparatus | |
CN106030288A (zh) | 荧光分析器 | |
JP2006519400A (ja) | クロマトフォーカシングと多重化キャピラリーゲル電気泳動とを用いる二次元タンパク質分離 | |
JPH0663964B2 (ja) | 微小流動セル | |
JP4491325B2 (ja) | キャピラリー電気泳動装置 | |
CN212008213U (zh) | 一种针对具有荧光性污染物质界面浓度的同步荧光探测装置 | |
WO1998023945A1 (en) | Perimeter light detection apparatus for enhanced collection of radiation | |
WO1998023945A9 (en) | Perimeter light detection apparatus for enhanced collection of radiation | |
JP4045253B2 (ja) | キャピラリー及び電気泳動装置 | |
WO2007021925A2 (en) | Light focusing in linear channel arrays | |
JP4431421B2 (ja) | キャピラリー電気泳動装置 | |
JP3536851B2 (ja) | キャピラリーアレイ電気泳動装置 | |
JPH08105834A (ja) | 蛍光検出電気泳動装置 | |
JP2005070031A (ja) | マイクロチップを用いた成分分析装置 | |
Rech et al. | Portable genotyping system: Four-colour microchip electrophoresis | |
JP4627684B2 (ja) | キャピラリアレイ電気泳動装置 | |
JP2000097908A (ja) | 電気泳動装置 | |
JP3042487B2 (ja) | 電気泳動装置 | |
JP3296351B2 (ja) | 電気泳動装置 | |
WO2022130605A1 (ja) | キャピラリアレイ電気泳動装置 | |
WO2022130606A1 (ja) | キャピラリアレイ電気泳動装置 | |
JP3042370B2 (ja) | 電気泳動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061225 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090609 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100330 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4491325 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |