JP2006125795A - ドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造 - Google Patents

ドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】コンロ本体とコンロ開口との間の距離が固定ボルトで固定可能な限度以上になってもコンロ本体を固定できるようにしたドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造を提供する。
【解決手段】固定ボルト6の先端とコンロ開口11の内壁面との間に介設可能なスペーサ7を設ける。そして、スペーサ7を、外曲げフランジ21に着脱自在に、且つ、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との対向方向に移動自在に吊持させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンロ本体の周壁部の上縁に外曲げフランジを形成し、コンロ本体をカウンタトップに開設したコンロ開口に落とし込んだ状態で外曲げフランジをコンロ開口の口縁部に掛止して、カウンタトップにコンロ本体を吊持させるようにしたドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造に関する。
カウンタトップに開設するコンロ開口の大きさは様々であり、コンロ買い換え時に選定できるドロップイン式コンロの機種がコンロ開口の大きさによって制限される。この場合、コンロ本体を小さなコンロ開口にも落とし込めるように比較的小さく形成すると共に、コンロ本体の上縁の外曲げフランジを大きなコンロ開口でもその口縁部に掛止できるように幅広に形成しておけば、様々な大きさのコンロ開口に対応できる。然し、このようなコンロ本体を比較的大きなコンロ開口に落とし込んだ場合、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との間に大きな隙間が空き、コンロ本体がコンロ開口内で大きく位置ずれする可能性がある。
ここで、従来、コンロ本体の位置ずれを防止するための固定構造として、コンロ本体の周壁部に形成した透孔を通して該周壁部の外方に突出する下板部と、外曲げフランジの上面に載置される上板部とを有する略コ字状の固定具を用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、上板部にコンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との対向方向に長手の長孔を形成し、長孔を通して外曲げフランジに螺合する止めねじにより、前記対向方向の任意の位置で固定具を外曲げフランジに締結できるようにしている。そして、下板部の先端がコンロ開口の内壁面に当接する位置で固定具を外曲げフランジに締結することにより、コンロ本体がコンロ開口内に固定される。
ところで、コンロの天板とカウンタトップとの間の段差を小さくして体裁を良くするため、天板の下面と外曲げフランジの上面との間の隙間はできるだけ狭くすることが望まれる。然し、上記従来例では、外曲げフランジに重なる固定具の上板部の上面に止めねじの頭部が突出することになり、止めねじの頭部に対する天板の干渉を防止する上で、天板の下面と外曲げフランジの上面との間の隙間は左程狭められなくなる。
また、従来、コンロ本体の位置ずれを防止するための固定構造として、コンロ本体の周壁部にコンロ開口の内壁面に向けて進退される固定用ボルトを螺挿し、このボルトをその先端がコンロ開口の内壁面に当接するようにねじ込むことでコンロ本体を固定するものも知られている。これによれば、外曲げフランジの上面に邪魔になるものが存在せず、天板の下面と外曲げフランジの上面との間の隙間を可及的に狭められる。
然し、コンロ本体の周壁部からの固定用ボルトの突出長さが長くなると、固定用ボルトの先端がコンロ開口の内壁面に当接したときに、当接反力でボルトが傾き易くなる。そのため、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との間隔が所定限界以上になると、固定用ボルトでコンロ本体をしっかりと固定することは困難になる。
特開平10−141673号公報
本発明は、以上の点に鑑み、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との間隔が長くなっても固定用ボルトでコンロ本体をしっかりと固定できるようにしたドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、コンロ本体の周壁部の上縁に外曲げフランジを形成し、コンロ本体をカウンタトップに開設したコンロ開口に落とし込んだ状態で外曲げフランジをコンロ開口の口縁部に掛止して、カウンタトップにコンロ本体を吊持させるようにしたドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造であって、コンロ本体の周壁部にコンロ開口の内壁面に向けて進退される固定用ボルトを螺挿するものにおいて、固定用ボルトの先端とコンロ開口の内壁面との間に介設可能なスペーサを備え、スペーサは、コンロ本体の外曲げフランジに着脱自在に、且つ、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との対向方向に移動自在に吊持されることを特徴とする。
本発明によれば、コンロ本体の外曲げフランジにスペーサを吊持させた状態で固定用ボルトをねじ込むと、スペーサが固定用ボルトによりコンロ開口の内壁面に向けて押し動かされ、最終的に固定用ボルトがスペーサを介してコンロ開口の内壁面に当接する。そのため、コンロ本体の周壁部からの固定用ボルトの突出長さがスペーサの分だけ短くなる。その結果、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との間隔が長くなっても、固定用ボルトの傾きを生ずることなく、コンロ本体をしっかりと固定できる。また、スペーサは外曲げフランジに着脱自在であるため、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との間隔が短い場合は、スペーサを用いずに固定用ボルトだけでコンロ本体を固定することができる。従って、大小様々なコンロ開口にコンロ本体を装着でき、汎用性が増す。また、固定用ボルトは外曲げフランジ上に突出しないため、天板の下面と外曲げフランジの上面との間の隙間を狭めることも可能になる。
尚、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との対向方向をX軸方向、この対向方向に直交する水平方向をY軸方向として、スペーサのY軸方向両側に、Y軸方向に屈曲する上端の爪部を有する一対のフック部を立設し、両フック部の爪部を外曲げフランジの上面に係合させるようにすれば、スペーサが外曲げフランジに上下に傾くことなく安定した姿勢で吊持され、有利である。この場合、外曲げフランジに、各フック部の爪部を下方から挿脱自在な挿脱用穴部と、各フック部をX軸方向に移動可能とするX軸方向に長手のガイド用穴部とを形成しておけば、爪部を挿脱用穴部に下方から挿入した後、各フック部をガイド用穴部に沿ってX軸方向にずらすことにより、爪部が挿脱用穴部からX軸方向に外れた外曲げフランジの部分の上面に係合して、スペーサが外曲げフランジに吊持される。
然し、コンロ開口の大きさによっては、挿脱用穴部に爪部が合致するX軸方向位置にスペーサが存する状態でコンロ開口の内壁面にスペーサが当接することもあり、この場合には、外曲げフランジからスペーサが脱落するため、コンロ本体をうまく固定できなくなる。
これに対し、スペーサのY軸方向両側に立設する一対のフック部の上端の爪部を共にY軸方向一方の同じ側に屈曲させれば、外曲げフランジに形成した挿脱用穴部に各フック部の爪部を下方から挿入した後、スペーサをY軸方向一方(爪部の屈曲方向)にずらすことにより、各フック部の爪部が挿脱用穴部からY軸方向一方に外れた外曲げフランジの部分の上面に係合して、スペーサが外曲げフランジに吊持される。従って、挿脱用穴部に各フック部の爪部が合致するX軸方向位置にスペーサが存する状態でコンロ開口の内壁面にスペーサが当接しても、スペーサをY軸方向一方にずらすことで外曲げフランジからスペーサが脱落することを防止でき、スペーサを介してコンロ本体を確実に固定できる。
図1は、システムキッチンのカウンタトップ1にドロップイン式コンロを組み込んだ状態を示している。このコンロは、図3に示す如く、上面を開放面とする箱形のコンロ本体2を備えている。コンロ本体2の周壁部の上縁には外曲げフランジ21が形成されており、コンロ本体2をカウンタトップ1に開設したコンロ開口11に落とし込んだ状態で、外曲げフランジ21をコンロ開口11の口縁部に掛止して、コンロ本体2をカウンタトップ1に吊持させている。そして、天板3によりコンロ本体2を外曲げフランジ21に亘って上方から覆うようにしている。
天板3は、耐熱ガラスや金属で平板状に形成されており、その下面周辺部にはパッキン31が取り付けられている。そして、天板3をコンロ本体2の外曲げフランジ21の外側においてパッキン31を介してカウンタトップ1に着座させている。パッキン31の厚さは、天板3の下面と外曲げフランジ21の上面との間の隙間が2mm程度の僅かな量になるように設定されている。これは、天板3とカウンタトップ1との間の段差を小さくして体裁を良くするためである。また、天板3には、コンロ本体2に設けられる図示省略した3個のバーナを臨ませる3個のバーナ用開口32が開設されている。そして、天板3上に、各バーナ用開口32を囲うようにして五徳4を載置すると共に、天板3の前側に位置させて、3個のバーナ用の3個の操作摘み5を配置している。
ところで、コンロ開口11の大きさは大小様々である。そこで、コンロ本体2を、図2に点線で示す小さなコンロ開口11(S)に挿入可能な大きさに形成し、一方、左右両側と後側の外曲げフランジ21を、図2に2点鎖線で示す大きなコンロ開口11(L)の口縁部に掛止可能となるように幅広に形成して、大小様々なコンロ開口11に対応できるようにしている。尚、コンロ本体2は、コンロ開口11の大きさに係りなく、その前側の周壁部がこれに形成した凸部(図示せず)においてコンロ開口11の前側の内壁面に接するようにコンロ開口11に落とし込まれる。そのため、前側の外曲げフランジ21は幅狭に形成されている。
コンロ本体2の左右両側と後側の各周壁部には、図4(a)に示す如く、ねじ孔22が形成されており、このねじ孔22に、コンロ開口11の内壁面に向けて進退自在となるように固定用ボルト6が螺挿される。コンロ開口11が小さい場合は、図3(a)に示す如く、固定用ボルト6をその先端がコンロ開口11の内壁面に押し当てられるようにねじ込む。これにより、固定用ボルト6を介してコンロ本体2がコンロ開口11内に固定される。即ち、コンロ本体2の後側の周壁部に螺挿した固定用ボルト6をコンロ開口11の後側の内壁面に押し当てることにより、コンロ本体2がコンロ開口11内で前後方向に位置決め固定され、また、コンロ本体2の左右各側の周壁部に螺挿した固定用ボルト6をコンロ開口11の左右各側の内壁面に押し当てることにより、コンロ本体2がコンロ開口11内で左右方向に位置決め固定される。
ここで、コンロ開口11が大きく、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との距離が長くなった場合、長いボルトを用いてコンロ本体2を固定することも考えられる。然し、コンロ本体2の周壁部からのボルトの突出長さが増すと、ボルト先端がコンロ開口の内壁面に当接したときに、当接反力でボルトが傾き易くなる。そのため、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との間隔が所定限界以上(例えば、25mm以上)になると、固定用ボルト6でコンロ本体2をしっかりと固定することは困難になる。
そこで、本実施形態では、固定用ボルト6の先端とコンロ開口11の内壁面との間に介設可能な図4(b)に示す如きスペーサ7を設け、左右両側と後側の各外曲げフランジ21にスペーサ7を着脱自在に、且つ、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との対向方向に移動自在に吊持させている。そして、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との間隔が所定限界以上になった場合、外曲げフランジ21にスペーサ7を吊持させた状態で固定用ボルト6をねじ込むようにしている。これによれば、スペーサ7が固定用ボルト6によりコンロ開口11の内壁面に向けて押し動かされ、図3(b)に示す如く、最終的に固定用ボルト6がスペーサ7を介してコンロ開口11の内壁面に当接する。そのため、コンロ本体2の周壁部からの固定用ボルト6の突出長さがスペーサ7の分だけ短くなる。その結果、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との間隔が長くなっても、固定用ボルト6の傾きを生ずることなく、コンロ本体をしっかりと固定できる。尚、固定用ボルト6の本数は各スペーサ7に対し1本にしても良いが、本実施形態では、コンロ本体2の固定の確実性を高めるため、各スペーサ7に対し2本の固定用ボルト6,6を設けている。
以下、コンロ本体2の周壁部とコンロ開口11の内壁面との対向方向をX軸方向、この対向方向に直交する水平方向をY軸方向として、スペーサ7及びスペーサ7を吊持するための外曲げフランジ21の構造について詳述する。スペーサ7は、板金製であって、上向きに開口する方形の箱状に形成されている。スペーサ7には、スペーサ7のY軸方向両側の側板部から一体にのびる一対のフック部71,71が立設されており、各フック部71の上端に、Y軸方向に屈曲する爪部72が曲成されている。ここで、両フック部71,71の爪部72,72は共にY軸方向一方の同じ側に屈曲している。尚、各爪部72は、Y軸方向長さがX軸方向両端部で長く、中間部で短い平面視凹形状に形成されている。
左右両側と後側の各外曲げフランジ21には、スペーサ7の両フック部71,71の爪部72,72を下方から挿脱自在なY軸方向に離隔した一対の挿脱用穴部23,23と、両フック部71,71をX軸方向に移動可能とするX軸方向に長手の一対のガイド用穴部24,24とが形成されている。かくして、各フック部71の爪部72を各挿脱用穴部23に下方から挿入し、その後、スペーサ7をガイド用穴部24に沿ってX軸方向にずらせば、各フック部71の爪部72が各挿脱用穴部23からX軸方向に外れた外曲げフランジ21の部分の上面に係合し、スペーサ7は両フック部71,71を介して上下に傾くことなく安定した姿勢で外曲げフランジ21に吊持される。そして、固定用ボルト6のねじ込みによりスペーサ7がガイド用穴部24に沿って押し動かされてコンロ開口11の内壁面に当接する。また、外曲げフランジ21の上面に載るのは爪部72だけであり、外曲げフランジ21の上面と天板3の下面との間の隙間を上記の如く狭めることが可能になる。
ところで、コンロ開口11の大きさによっては、図3(c)に示す如く、挿脱用穴部23に爪部71が合致するX軸方向位置にスペーサ7が存する状態でコンロ開口11の内壁面にスペーサ7が当接することもある。本実施形態では、スペーサ7の両フック部71,71の爪部72,72を共にY軸方向一方の同じ側に屈曲させているため、各フック部71の爪部72を各挿脱用穴部23に下方から挿入した後、スペーサ7を爪部72の屈曲方向たるY軸方向一方にずらすと、図5(a)に示す如く、各フック部71の爪部72が各挿脱用穴部23からY軸方向一方に外れた外曲げフランジ21の部分の上面に係合し、スペーサ7が外曲げフランジ21に吊持される。従って、挿脱用穴部23に爪部72が合致するX軸方向位置にスペーサ7が存する状態でコンロ開口11の内壁面にスペーサ7が当接しても、スペーサ7をY軸方向一方にずらすことで外曲げフランジ21からスペーサ7が脱落することを防止でき、スペーサ7を介してコンロ本体2を確実に固定できる。
ここで、ガイド用穴部24は、挿脱用穴部23に爪部72を挿入した後、スペーサ7をそのままX軸方向に移動でき、且つ、スペーサ7をY軸方向一方にずらした状態でも、図5(b)に示す如く、スペーサ7がX軸方向に移動可能となるように形成されている。尚、挿脱用穴部23に爪部72を挿入した後、スペーサ7をY軸方向一方にずらさないとX軸方向に移動できないようにガイド用穴部24を形成することも可能である。
尚、上記実施形態では、スペーサ7を板金の曲げ加工で箱状に形成しているが、この場合、図6に示す如く、スペーサ7の箱状部の各角部に重ね合せ部73を形成し、この重ね合せ部73をスポット溶接して、スペーサ7の強度を向上させるようにしても良い。また、スペーサ7のコンロ開口11の内壁面に対向する側板部に、図6に示すような切起し、或いは、凸出しによる先鋭な突起74を突設しても良い。これによれば、コンロ開口11の内壁面に突起74を食い込ませて、コンロ本体2をより強固に固定できる。
以上、ドロップイン式のガスコンロにおけるコンロ本体2の固定構造に本発明を適用した実施形態について説明したが、熱源として電気ヒータや電磁誘導コイルを用いるドロップイン式の電気コンロにおけるコンロ本体の固定構造にも同様に本発明を適用できる。また、上記実施形態では、スペーサ7を板金で箱状に形成しているが、これに限るものではなく、ブロック状に形成されたスペーサを用いることも可能である。
本発明の実施形態の固定構造を採用したドロップイン式コンロの平面図。 図1のコンロの天板を取り外した状態の平面図。 (a)(b)(c)大小様々なコンロ開口に対するコンロ本体の固定状態を示す図2のIII−III線で切断した断面図。 (a)コンロ本体の要部の斜視図、(b)スペーサの斜視図。 (a)スペーサをコンロ本体の外曲げフランジに吊持させた状態を示す斜視図、(b)スペーサをX軸方向に移動させた状態を示す斜視図。 スペーサの他の実施形態の斜視図。
符号の説明
1…カウンタトップ、11…コンロ開口、2…コンロ本体、21…外曲げフランジ、23…挿脱用穴部、24…ガイド用穴部、6…固定用ボルト、7…スペーサ、71…フック部、72…爪部。

Claims (3)

  1. コンロ本体の周壁部の上縁に外曲げフランジを形成し、コンロ本体をカウンタトップに開設したコンロ開口に落とし込んだ状態で外曲げフランジをコンロ開口の口縁部に掛止して、カウンタトップにコンロ本体を吊持させるようにしたドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造であって、コンロ本体の周壁部にコンロ開口の内壁面に向けて進退される固定用ボルトを螺挿するものにおいて、
    固定用ボルトの先端とコンロ開口の内壁面との間に介設可能なスペーサを備え、スペーサは、コンロ本体の外曲げフランジに着脱自在に、且つ、コンロ本体の周壁部とコンロ開口の内壁面との対向方向に移動自在に吊持されることを特徴とするドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造。
  2. 前記コンロ本体の周壁部と前記コンロ開口の内壁面との対向方向をX軸方向、この対向方向に直交する水平方向をY軸方向として、前記スペーサのY軸方向両側に、Y軸方向に屈曲する上端の爪部を有する一対のフック部を立設すると共に、前記外曲げフランジに、各フック部の爪部を下方から挿脱自在な挿脱用穴部と、各フック部をX軸方向に移動可能とするX軸方向に長手のガイド用穴部とを形成することを特徴とする請求項1記載のドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造。
  3. 前記一対のフック部の爪部を共にY軸方向一方の同じ側に屈曲させることを特徴とする請求項2記載のドロップイン式コンロにおけるコンロ本体の固定構造。
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