JP6067275B2 - テーブルコンロ - Google Patents

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本発明は、テーブルコンロに関する。
テーブルコンロは、例えば特許文献1に開示の如く、器体の天板に、コンロバーナをそれぞれ有する左右のコンロ部を備える一方、両コンロ部の間で器体の内部に、グリルを備えてなるものが知られている。
このようなテーブルコンロは、キッチンの壁とシンク壁面との間に形成されるスペースに設置される。設置作業の際には、作業者は器体の下端を左右から抱えるように支持して当該スペースに設置することになる。
特開2012−82999号公報
しかし、テーブルコンロは、キッチンの壁とシンク壁面との間のスペースに左右方向で殆ど隙間なく設置されるため、設置作業が非常にやりにくいという問題があった。また、器体の左右下端に手を出し入れできるように、テーブルコンロの脚を高くして器体の下端と設置面との間に隙間(26〜32mm)を確保する必要があるが、当該隙間のために器体の下部へネズミ等の侵入を許してしまう。
そこで、本発明は、設置作業が容易に行えると共に、器体下部へのネズミ等の侵入も好適に防止できるテーブルコンロを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、平面視が四角形状で、背面が上下方向の平面となり、正面に点消火ボタンが突出する器体を備え、前記器体の前側底面で点消火ボタンの下方に、前記器体を支持するための前指掛け部が、背面に後指掛け部がそれぞれ部分的に設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、前指掛け部と後指掛け部とは平面視で器体の対角線上に配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、器体の前側底面に、前方へ行くに従って上方へせり上がる傾斜が付与されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、器体と設置面との隙間が10mm以下であることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、器体の前側底面に前指掛け部を、背面に後指掛け部をそれぞれ設けたことで、前指掛け部と後指掛け部とを利用して設置作業を容易に行うことができる。また、器体の下端に手を掛ける必要がないため、器体と設置面との隙間を小さくして器体下部へのネズミ等の侵入を好適に防止可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、前指掛け部と後指掛け部とは対角線上に配置されているので、器体を両手で支持しやすい位置に指掛け部が配置可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、器体の前側底面に、前方へ行くに従って上方へせり上がる傾斜を付与したことで、前指掛け部への指掛けが楽に行える。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、器体と設置面との隙間を10mm以下としたことで、ネズミ等の侵入防止に有効な隙間が設定可能となる。
テーブルコンロの斜視図である。 テーブルコンロの正面図である。 テーブルコンロの背面図である。 テーブルコンロの平面図である。 テーブルコンロの底面図である。 テーブルコンロの右側面図である。 テーブルコンロの前側部分の斜視図である。 テーブルコンロの後側部分の斜視図である。 テーブルコンロの設置状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、テーブルコンロの一例を示す斜視図、図2は正面図、図3は背面図、図4は平面図、図5は底面図、図6は右側面図で、テーブルコンロ1は、平面視四角形状の器体2を有し、器体2の上部に設けた天板3には、左右一対の左コンロ部4と右コンロ部5とが設けられており、両コンロ部4,5の間で器体2内部には、グリル6が設けられている。7,7は各コンロ部4,5に設けられたバーナ、8,8は五徳である。
また、ここでの器体2の正面は、図6,7にも示すように、上端から下方へ行くに従って前方へ突出するように傾斜した傾斜正面9となっている。さらに、器体2の前側底面も、前方へ行くに従って上向きにせり上がるように傾斜した傾斜底面10となっている。器体2の傾斜正面9には、各コンロ部4,5及びグリル6に対応した点消火ボタン11,11・・と火力調節レバー12,12・・とがそれぞれ設けられている。
加えて、図5に示すように、器体2の底面において、後側の2つのコーナー部と、傾斜底面10よりも後方に位置する前側の左右両側部位とには、円形の脚13,13・・がそれぞれ固着されている。
そして、器体2の傾斜底面10の左右両側には、前指掛け部14A,14Bが凹設されている。この前指掛け部14A,14Bは、左右同じ大きさ及び深さで形成される四角形状の凹部となっている。こうして傾斜底面10に前指掛け部14A,14Bが凹設されていても、傾斜正面9に点消火ボタン11が突出していることで、上方から前指掛け部14A,14Bは視認しにくいようになっている。
一方、図3,8にも示すように、器体2の背面において、右側面寄りの部位には、後指掛け部15が設けられている。この後指掛け部15は、器体2の背面に形成された図示しない透孔に、合成樹脂成形品の取手を嵌着して形成されている。
ここでは、左側の前指掛け部14Aと後指掛け部15とは平面視で対角線上に位置している。
以上の如く構成されたテーブルコンロ1においては、図9に示すようにキッチンの壁20とシンク壁面21との間のスペースSに設置する場合、例えば左側の前指掛け部14Aに左手を、後指掛け部15に右手をそれぞれ掛けるようにすれば、器体2を支持することができるため、そのまま当該スペースSに設置することができる。このとき、両手は器体2の左右に位置しないため、左右に手が入るスペースがなくても器体2の設置は容易に行える。
また、器体2の下端に手を掛ける必要がないため、脚13の高さを小さくして器体2とスペースSの設置面との隙間を小さく(10mm以下)することができる。
このように、上記形態のテーブルコンロ1によれば、器体2の前側底面に前指掛け部14A,14Bを、背面に後指掛け部15をそれぞれ設けたことで、前指掛け部14A,14Bと後指掛け部15とを利用して設置作業を容易に行うことができる。この場合、前指掛け部14A,14B及び後指掛け部15に指を掛けた状態で器体2の側方に腕がはみ出ることなく、スペースSの載置台上への器体2の持上げや押し込み等の作業を行うことができる。このため、器具の左右にほとんど隙間がないような場合でも設置作業を容易に行うことができる。また、器体2の下端に手を掛ける必要がないため、器体2とスペースSの設置面との隙間を小さくして器体下部へのネズミ等の侵入を好適に防止可能となる。
特にここでは、前指掛け部14Aと後指掛け部15とは平面視で器体2の対角線上に配置されているので、器体2を両手で支持しやすい位置に指掛け部が配置可能となる。
また、器体2の前側底面に、前方へ行くに従って上方へせり上がる傾斜を付与したことで、前指掛け部14A,14Bへの指掛けが楽に行える。
さらに、器体2と設置面との隙間を10mm以下としたことで、ネズミ等の侵入防止に有効な隙間が設定可能となる。
なお、上記形態では、前指掛け部を左右一対設けているが、左側のみ或いは右側のみに設けることもできる。また、後指掛け部は、一つに限らず、左右一対設けることもできる。さらに、前指掛け部を凹部、後指掛け部を合成樹脂成形品の取手としているが、これを逆にして前指掛け部を合成樹脂成形品の取手とし、後指掛け部を凹部としてもよい。勿論どちらも凹部または合成樹脂成形品の取手とすることもできる。但し、指掛け部としては凹設される形態に限らず、器体から突出することで指が掛けられる構造であってもよい。
一方、前指掛け部が設けられる前側底面は傾斜底面となっているが、傾斜底面でなくても差し支えない。
その他、テーブルコンロ自体の構成も、左右コンロ部の間にもコンロ部がある三口タイプやグリルがないタイプ等であっても本発明の適用は妨げない。
1・・テーブルコンロ、2・・器体、3・・天板、4・・左コンロ部、5・・右コンロ部、6・・グリル、7・・バーナ、8・・五徳、9・・傾斜正面、10・・傾斜底面、11・・点消火ボタン、12・・火力調節レバー、13・・脚、14A,14B・・前指掛け部、15・・後指掛け部、20・・キッチンの壁、21・・シンク壁面、S・・スペース。

Claims (4)

  1. 平面視が四角形状で、背面が上下方向の平面となり、正面に点消火ボタンが突出する器体を備え、前記器体の前側底面で前記点消火ボタンの下方に、前記器体を支持するための前指掛け部が、前記背面に後指掛け部がそれぞれ部分的に設けられていることを特徴とするテーブルコンロ。
  2. 前記前指掛け部と前記後指掛け部とは平面視で前記器体の対角線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のテーブルコンロ。
  3. 前記器体の前側底面に、前方へ行くに従って上方へせり上がる傾斜が付与されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のテーブルコンロ。
  4. 前記器体と設置面との隙間10mm以下であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のテーブルコンロ。
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