JP2019200035A - ガスレンジ用補助五徳 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガスレンジの天板上の五徳と周囲の空きスペースとの段差をなくし、五徳の上面と空きスペースの高さを面一に一体化することで、空きスペースの有効活用による利便性や作業性がよく、安全性も高めるための補助五徳を提供する。【解決手段】金属または耐熱性樹脂製で五徳4の高さに相当する高さの板材の帯に、垂直方向の長孔を横方向へ等間隔で連続して開け、各長孔との中間に折り曲げを容易にするための折り目と、折り目部位の目印と折り曲げを容易にするための切り欠きを折り目の上下に設け、板材の帯を自在に折り曲げて空きスペースの形状に相応するように成形し、着脱可能にガスレンジの天板2上に載置し、底面に接着テープと上面にフック用鉄片を装備した磁石つき固定具14で固定して、五徳4の上面と面一にすることでガスレンジの天板2上の高さを一体化した。【選択図】図1
Description
本発明は、ガスレンジの天板上に設けられているバーナーと該バーナーを囲む五徳の周囲の空きスペースを有効かつ安全に活用するための補助五徳に関する。
従来、ガスレンジは、天板上にバーナーと該バーナーを囲む五徳が天板よりも突起して設けられており、その周囲は低く、空きスペースとなっているが、鍋やヤカンなどの調理道具はバーナーと五徳の上に置くしかなく、ガスレンジ上で使用できる調理道具の数はバーナーおよび五徳の数に限られ、五徳の周囲に空きスペースがありながら、加熱済みの調理道具を仮置きしたり他の調理道具を置いたりすることができない。さらに、五徳と天板との間に段差があるため、鍋やヤカンなどの調理道具はバーナーおよび五徳の真上に置かなければ傾いて不安定になったり落ちたりするなどの危険性もあった。
そこで、特許文献1に開示されているガスコンロ用の補助五徳があるが、カウンターに組み込むものであるなど、本発明とは技術的および使用方法に大きな違いがある。
従来、ガスレンジの天板上はバーナーと五徳が突起して天板より高く設けられているため、周囲の空きスペースとの間に段差が生じ、天板上の五徳と空きスペースの高さが面一で一体化されていないことから、空きスペースが有効活用されていないため、利便性や作業性も悪く危険性も生じていた。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたものである。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたものである。
課題を解決するために本発明は以下の構成とした。
金属または耐熱性樹脂製で五徳(4)の高さに相当する高さの板材(10)の帯に、垂直方向の長孔(11)を横方向へ等間隔で連続して開け、各長孔(11)との中間に折り曲げを容易にするための折り目(12)と、折り目部位の目印と折り曲げを容易にするための切り欠き(13)を、折り目(12)の上下に設け、板材(10)の帯を自在に折り曲げて空きスペースの形状に相応するように成形し、着脱可能にガスレンジの天板(2)上に載置し、底面に接着テープと上面にフック用鉄片を装備した磁石つき固定具(14)で固定して、五徳(4)の上面と面一にすることでガスレンジの天板(2)上の高さを一体化し、空きスペースの有効活用による利便性や作業性の向上と安全性を高めることを特徴とするガスレンジ用補助五徳。
金属または耐熱性樹脂製で五徳(4)の高さに相当する高さの板材(10)の帯に、垂直方向の長孔(11)を横方向へ等間隔で連続して開け、各長孔(11)との中間に折り曲げを容易にするための折り目(12)と、折り目部位の目印と折り曲げを容易にするための切り欠き(13)を、折り目(12)の上下に設け、板材(10)の帯を自在に折り曲げて空きスペースの形状に相応するように成形し、着脱可能にガスレンジの天板(2)上に載置し、底面に接着テープと上面にフック用鉄片を装備した磁石つき固定具(14)で固定して、五徳(4)の上面と面一にすることでガスレンジの天板(2)上の高さを一体化し、空きスペースの有効活用による利便性や作業性の向上と安全性を高めることを特徴とするガスレンジ用補助五徳。
台所の調理台の中でも多くのスペースを占めるガスレンジの天板上が、五徳と空きスペースの高さが面一となって段差がなく一体化されたことにより、加熱前、中、後の調理道具や他の調理道具も同一のガスレンジ上に置いて操作できる利便性と作業性、ならびに調理道具が傾いたり滑り落ちたりするなどの危険性もなくなり安全性も向上し、さらに、着脱が自在であることから清掃も容易である。
以下、図1から図6に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1の(1)は、ガスレンジで上面には天板(2)が装備されており、天板(2)の3カ所の開口部からはバーナー(3)がガスレンジ(1)内部より上方に向けて突出しており、それぞれのバーナー(3)を中心に五徳(4)が天板(2)上に突起して設けられている。さらに、天板(2)の後方にはグリル排気口(5)があり、3カ所のバーナー(3)および五徳(4)とグリル排出口(5)以外の天板(2)上の空きスペースには、本発明の補助五徳(a)が載置されている。また、ガスレンジ(1)の前面には、中央部にグリル用の扉(6)があり、左右には点火ボタン(7)と消火ボタン(8)、火力調整レバー(9)が設けられている。
図2は、補助五徳(a)の一部拡大正面図、図3は補助五徳(a)の一部拡大平面図を表したもので、(10)は板材で金属または耐熱性樹脂製で、五徳(4)の高さに相当する高さの帯である。(11)は長孔であり、天板(2)上のバーナー(3)への空気の流入とバーナー(3)からの熱の対流を妨げないことや天板(2)上ならびに補助五徳(a)の放熱と視界確保のために垂直方向に開け、さらに横方向へ等間隔で連続して開けて、各長孔(11)との中間に、折り目(12)と折り目部位の目印とともに、板材(10)を垂直に折り曲げることを確実にするための切り欠き(13)を装備した。
各長孔(11)の間に折り目(12)と切り欠き(13)を備えたのは、板材(10)の帯を天板(2)上の空きスペースの形状に合わせて折り曲げて成形するとき、折り曲げを容易にするとともに、折り曲げ時に横方向に対して正確に垂直に折り曲げることにより、水平な補助五徳(a)が成形され、水平な天板(2)上に安定して載置することができるようにするためである。
また、補助五徳(a)の天板(2)に接する下面と調理道具に接する上面は、双方に損傷を与えないために面取をして滑らかにし、下面と上面は対称であることから、成形も天板(2)上への載置も倒置して使用することができる。
補助五徳(a)の成形は、使用中の倒壊を防止するために、板材(10)の帯を直線方向と直角方向に折り曲げる部分を組み合わせながら、天板(2)上の空きスペースの形状に合わせ、五徳(4)との隣接を図り、五徳(4)と補助五徳(a)が一体的になるよう、直線状に折り曲げて成形してもよく、S字形など流線形に成形したり両者を組み合わせて成形したりしてもよい。また、全体の空きスペースに合わせて一筆で成形してもよく、空きスペースごとにパーツとして成形し、パーツごとに載置した後にパーツ同士を連結してもよい。
板材(10)の帯である補助五徳(a)の切断は、折り目(12)に沿って、手で数回折り曲げて切断することもできるし、切断具を使用してもよい。
空きスペースに載置した補助五徳(a)のパーツ同士を連結する場合は、連結しようとするパーツのそれぞれの両端をくさび形に折り返し、組み合わせて連結するか、各パーツの両端あるいは、パーツ両者が隣接する任意の場所で、2個の固定具(14)を横方向に使用し、連結しようとする相互の長孔(11)に固定具(14)のフックをかけ、互いの磁石を吸着することでも可能である。
天板(2)への補助五徳(a)の載置では、天板(2)上でずれることを防止するため、図6に示す、底面に接着テープと上面にフック用鉄片を装備した磁石つき固定具(14)を使用し、任意の場所で補助五徳(a)の長孔(11)に引っかけ、天板(2)に吸着して固定する。天板(2)が磁石を吸着しない場合は接着テープで接着して固定する。
補助五徳(a)の洗浄は、固定具(14)を外し、全体あるいはパーツごとに取り外して成形された状態のまま洗浄してもよく、一度、成形前の帯状に伸ばして洗浄した後、再度成形し直して使用してもよい。
a 補助五徳
1 ガスレンジ
2 天板
3 バーナー
4 五徳
5 グリル排気口
6 グリル扉
7 点火ボタン
8 消火ボタン
9 火力調整レバー
10 板材
11 長孔
12 折り目
13 切り欠き
14 固定具
1 ガスレンジ
2 天板
3 バーナー
4 五徳
5 グリル排気口
6 グリル扉
7 点火ボタン
8 消火ボタン
9 火力調整レバー
10 板材
11 長孔
12 折り目
13 切り欠き
14 固定具
Claims (1)
- 金属または耐熱性樹脂製で五徳(4)の高さに相当する高さの板材(10)の帯に、垂直方向の長孔(11)を横方向へ等間隔で連続して開け、各長孔(11)との中間に折り曲げを容易にするための折り目(12)と、折り目部位の目印と折り曲げを容易にするための切り欠き(13)を折り目(12)の上下に設け、板材(10)の帯を自在に折り曲げて空きスペースの形状に相応するように成形し、着脱可能にガスレンジの天板(2)上に載置し、底面に接着テープと上面にフック用鉄片を装備した磁石つき固定具(14)で固定して、五徳(4)の上面と面一にすることでガスレンジの天板(2)上の高さを一体化し、空きスペースの有効活用による利便性や作業性の向上と安全性を高めることを特徴とするガスレンジ用補助五徳。
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JP2018106483A JP6402298B1 (ja) | 2018-05-16 | 2018-05-16 | ガスレンジ用補助五徳 |
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JP6402298B1 JP6402298B1 (ja) | 2018-10-10 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021084449A1 (en) | 2019-11-01 | 2021-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Light-source device, image projection apparatus, and light-source optical system |
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JPS5629602Y2 (ja) * | 1978-06-09 | 1981-07-14 | ||
JPH10132298A (ja) * | 1996-10-28 | 1998-05-22 | Harman Co Ltd | ガスコンロ |
JP2000116522A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-25 | Eitatsu Chinen | 登山用折りたたみ式風防ゴトク |
US9945565B2 (en) * | 2015-05-09 | 2018-04-17 | Workman Corporation | Stovetop wok cooking system |
JP2017133709A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 大阪瓦斯株式会社 | ガスコンロ |
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- 2018-05-16 JP JP2018106483A patent/JP6402298B1/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2021084449A1 (en) | 2019-11-01 | 2021-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Light-source device, image projection apparatus, and light-source optical system |
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JP6402298B1 (ja) | 2018-10-10 |
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