JP2006124338A - 2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアン化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)2,5−ビス(ハロメチル)−1,4−ジチアン化合物(1)と、アルデヒド(3)とアンモニアとを反応させ、得られた反応液から残存するアンモニアを留去した後、該反応液に酸を添加して撹拌する、又は(B)2,5−ビス(ハロメチル)−1,4−ジチアン化合物(1)と、アルデヒド(4)とアンモニアとを反応させ、得られた反応液を、水の存在下、アルデヒド(4)を除去しながら撹拌する。
(式中、R1は炭素数1〜6のアルキル基等を、R2はアルキル基又はフェニル基等を、R3は炭素数2〜6のアルキル基等を、Xはハロゲン原子を表す。)
【選択図】 なし
Description
本発明の第1の製造方法においては、前記酸として、塩酸を用いるのが好ましい。
本発明の第2によれば、式(1)
また、本発明の第1及び/又は第2の製造方法においては、前記式(1)において、Xが塩素原子である化合物を用いるのが好ましい。
(B)2,5−ビス(ハロメチル)−1,4−ジチアン化合物(1)とアルデヒド及びアンモニアを反応させ、得られた反応液を、水の存在下、アルデヒドを系外に除去しながら撹拌する方法。
以下、本発明の製造方法を詳細に説明する。
本発明の製造方法は、2,5−ビス(ハロメチル)−1,4−ジチアン化合物(1)を出発原料として用いる。
炭素数1〜6のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、sec−ブチル基、n−ペンチル基、n−へキシル基等が挙げられる。これらの中でも、R1としては、水素原子が好ましい。
本発明においては、アルデヒドとして、前記(A)の方法では、式(3):R2CHOで表されるアルデヒド(以下、「アルデヒド(3)」という。)を用い、前記(B)の方法では、式(4):R3CHOで表されるアルデヒド(以下、「アルデヒド(4)」という。)を用いる。
アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
アルキル基の置換基としては、塩素原子等のハロゲン原子;メトキシ基等のアルコキシル基;フェニル基、4−メチルフェニル基等の置換基を有していてもよいフェニル基;等が挙げられる。
アリール基の置換基としては、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子;メチル基等のアルキル基;メトキシ基等のアルコキシル基;メチルチオ基等のアルキルチオ基;フェニル基、4−メチルフェニル基等の置換基を有していてもよいフェニル基;等が挙げられる。アリール基は、同一又は相異なる複数個の置換基を有していてもよい。
これらのアルデヒドは1種単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
炭素数2〜6のアルキル基としては、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、t−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソへキシル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
これらのアルデヒドは1種単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
用いるアンモニアとしては、アンモニア水、アンモニアガス、液体アンモニア等が挙げられ、取り扱い性及び製造コスト等を考慮すると、アンモニア水を用いるのが好ましい。アンモニア水を用いる場合、用いるアンモニア水のアンモニア濃度は、通常1重量%〜30重量%、好ましくは5重量%〜25重量%である。
前記(A)の製造方法は、より詳細には下記反応式(推定)で示されるものである。
以上のようにして、前記式(5)で表されるアゾメチン化合物を含む反応液を得る。
前記(B)の製造方法は、より詳細には下記反応式(推定)で示されるものである。
アルデヒド(4)を系外に除去することにより、副反応を抑制し、式(6)で表されるアゾメチン化合物の加水分解反応を速やかに進行させることができる。
反応液から留去したアルデヒド(4)は回収して、(工程B−1)の反応にリサイクル使用することができる。
2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン122.79g(純度70.75重量%、0.4モル)、アンモニア水(10重量%)681.2g(4.0モル)、及び2−メチルプロパナール72.11g(1.0モル)を混合し、この混合物を70℃で3時間撹拌した。反応系内を8kPaに減圧して、50℃で30分間アンモニアを脱ガスした。
その後、反応系内を常圧に戻し、反応液に35%塩酸108.38gを加えてpHを1以下とし、45℃で1.5時間撹拌した。得られた反応混合物にクロロホルム200mlを加えて数分間撹拌した後、有機層と水層に分液した。分液性は良好だった。有機層を分取して、高速液体クロマトグラフィー(以下、「HPLC」という)で分析したところ、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンは検出されなかった。
アンモニア水(25重量%)34.05g(0.5モル)、純水51.08g、ベンズアルデヒド13.27g(0.125モル)を混合し、ここに2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン15.35g(純度70.75重量%、0.05モル)を加え、この混合物を70℃で6時間撹拌した。
その後反応系内を2〜5kPaまで減圧し、30〜40℃で30分間アンモニアを脱ガスした。内圧を常圧に戻し、反応液に35%塩酸26.0g(0.25モル)を加えて、45℃で1.5時間撹拌した。
得られた反応混合物にクロロホルム25mlを加えて数分間撹拌した後、静置して分液した。水層を分取し、分取した水層をクロロホルム25mlで洗浄した。水層をHPLCで定量分析したところ、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンが収率87.0%で得られたことがわかった。
2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン30.70g(純度70.75重量%、0.1モル)、アンモニア水(10重量%)170g(1.0モル)、及び2−メチルプロパナール18.0g(0.25モル)を混合し、この混合物を70℃で3時間撹拌した。
反応終了後、反応系内を徐々に減圧し、内圧が15〜20kPaに達した時点で加温して、アンモニア、アルデヒド及び水を同時に留出させた。アンモニア、アルデヒド及び水の合計留出量が90mlに達した時点で留出操作をやめ、内圧を常圧に戻した。反応液に純水90ml及びクロロホルム50mlを加えて数分間撹拌した後、静置して分液した。水層を分取し、クロロホルム50mlで洗浄した。水層をHPLCにより定量分析したところ、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンが収率75.8%で得られたことがわかった。
2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン30.70g(純度70.75重量%、0.1モル)、アンモニア水(10重量%)170g(1.0モル)、及び2−メチルプロパナール18.0g(0.25モル)を混合し、この混合物を70℃で3時間撹拌した。
反応終了後、反応系内を徐々に減圧し、内圧が15〜20kPaに達した時点で加温して、内温を60〜65℃とした。反応容器には予めジムロートコンデンサーを設置し、反応系内の水が留出しないようにした。この状態を120分間維持し、反応液中に残留するアンモニアを留去した。
次に、水が留出するようにコンデンサーを切替え、同温同圧で反応液中の水を65ml留出させた。内圧を常圧に戻し、反応液に純水65ml及びクロロホルム50mlを加えて数分間撹拌した後、静置して分液した。水層を分取し、水層をクロロホルム50mlで洗浄した。水層をHPLCで定量分析したところ、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンが収率74.0%で得られたことがわかった。
2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン15.3g(純度70.75重量%、0.05モル)、アンモニア水(10重量%)85.15g(0.5モル)、及び2−メチルプロパナール9.01g(0.125モル)を混合し、この混合物を70℃で4.5時間撹拌した。反応液を有機層と水層に分液し、水層をHPLCで定量分析したところ、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンが収率7.8%で含まれていた。水層からクロロホルムを用いて2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンの抽出を試みたが、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンは抽出できなかった。
アンモニア水(25重量%)68.1g(1.0モル)、純水102.16g、ベンズアルデヒド26.54g(0.25モル)を混合し、ここに2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン30.7g(純度70.75重量%、0.1モル)を加え、この混合物を70℃で7時間撹拌した。
反応液にクロロホルム20mlを加え水層と有機層に分液し、水層をHPLCで分析したところ2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンは検出されなかった。
有機層に35%塩酸31.24gを加え、45℃で1.5時間撹拌した。反応液の分液を試みたところ分液不能であったため、不溶分をセライトでろ過してから再度分液を実施した。得られた水層をHPLCで定量分析したところ、2,5−ビス(アミノメチル)−1,4−ジチアンが収率80.8%で得られた。
2,5−ビス(クロロメチル)−1,4−ジチアン15.35g(純度70.75重量%、0.05モル)、ベンズアルデヒド13.27g(0.125モル)及びアンモニア水(10重量%)85g(0.5モル)を、200mlの四つ口フラスコに測りとり、撹拌しながら70℃まで昇温した。この混合物を同温度で7時間撹拌した。
反応終了後、反応系内を徐々に減圧し、内圧が15〜20kPaに達した時点で加温して、内温を60〜65℃とした。反応容器には予めジムロートコンデンサーを設置し、反応液中の水が留出しないようにした。この状態を30分間維持し、反応液内に残留するアンモニアを留去した。
Claims (6)
- 前記酸として、塩酸を用いる請求項1に記載の製造方法。
- 前記式(4)において、R3が分岐の炭素数3〜6のアルキル基であるアルデヒドを用いる請求項3に記載の製造方法。
- 前記得られた反応液から残存するアンモニアを留去した後、該反応液を、水の存在下、前記式(4)で表されるアルデヒドを系外に除去しながら撹拌することを特徴とする請求項3又は4に記載の製造方法。
- 前記式(1)において、Xが塩素原子である化合物を用いる請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
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