JPH07188170A - アミノメチルピリジン誘導体の製造方法及びその中間体 - Google Patents

アミノメチルピリジン誘導体の製造方法及びその中間体

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JPH07188170A
JPH07188170A JP34823993A JP34823993A JPH07188170A JP H07188170 A JPH07188170 A JP H07188170A JP 34823993 A JP34823993 A JP 34823993A JP 34823993 A JP34823993 A JP 34823993A JP H07188170 A JPH07188170 A JP H07188170A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】一般式 【化1】 (式中、X1 は水素原子またはハロゲン原子を表し、X2
はハロゲン原子を表す。)で表されるピリジン誘導体と
アンモニア水とを、一般式 【化2】 (式中、R1はアリール基、含酸素複素環残基または低
級アルキル基を表す。)で表されるホルミル基を有する
化合物および相間移動触媒の存在下で反応させ、一般式 【化3】 (式中、X1、R1は前記と同じ意味を表す。)で表され
るアゾメチン化合物を得たのち、このアゾメチン化合物
を加水分解する事を特徴とする、一般式 【化4】 (式中、X1は前記と同じ意味を表す。)で表されるア
ミノメチルピリジン誘導体の製造方法及びその中間体。 【効果】殺虫剤・殺ダニ剤の製造において重要な中間体
となるアミノメチルピリジン誘導体を効率良く、工業的
かつ経済的に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アミノメチルピリジン
誘導体を製造する方法およびその製造中間体である文献
未記載の新規なアゾメチン化合物に関する。詳しくは、
特開平2−171号公報記載の殺虫剤の製造中間体であ
るアミノメチルピリジン誘導体を製造する方法および該
アミノメチルピリジン誘導体の製造中間体として有用な
新規なアゾメチン化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲノメチルピリジン誘導体とアンモ
ニアとを反応させて第1級アミン化合物であるアミノメ
チルピリジン誘導体を製造しようとする場合、生成した
アミノメチルピリジン誘導体が原料のハロゲノメチルピ
リジン誘導体と更に反応して第2級及び第3級のアミン
化合物を副生するため、第1級アミン化合物である目的
のアミノメチルピリジン誘導体は収率良く得ることが出
来なかった。
【0003】これに対し、上記問題の回避法としてクロ
ロメチルピリジン誘導体に対して液体アンモニアを大過
剰用いる方法が提案されている(特開平2−29085
1号公報)。しかし、この方法は生産効率が悪く、大過
剰に使用したアンモニアを回収再使用する工程が必要と
なり、工業的実施には困難を伴う。
【0004】また、フタルイミドまたはヘキサメチレン
テトラミンをクロロメチルピリジン誘導体と反応させて
得た化合物を分解して所望のアミノメチルピリジン誘導
体に導く方法が提案されている(特開平3−22325
2号公報)。しかし、この方法では原料として工業的に
高価なフタルイミドカリウムまたはヘキサメチレンテト
ラミンを必要とするばかりでなく、分解反応において副
生するフタル酸誘導体を除去する工程が必要となるな
ど、工業的実施に好ましい方法ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の問題点を解決し、工業的かつ経済的なアミノメチルピ
リジン誘導体の製造法を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成すべくアミノメチルピリジン誘導体の種々の製造
方法について鋭意検討した。その結果、ハロゲノメチル
ピリジン誘導体と反応させるアミノ基の導入源をアンモ
ニアではなくアンモニア水とし、かつ、反応系にホルミ
ル基を有する化合物および相間移動触媒を共存させる事
により、生成した第1級アミン化合物が共存するホルミ
ル基を有する化合物と共にアゾメチン化合物を形成し、
生成物が第2級及び第3級のアミン化合物へ進む副反応
が抑制される事、さらにこのアゾメチン化合物は加水分
解によりアミノメチルピリジン誘導体に効率よく変換で
きることを認め、これらの知見に基づき本発明を完成し
た。
【0007】即ち本発明は、 (1)一般式
【0008】
【化6】 (式中、X1 は水素原子またはハロゲン原子を表し、X2
はハロゲン原子を表す。)
【0009】で表されるピリジン誘導体とアンモニア水
とを、一般式
【0010】
【化7】 (式中、R1はアリール基、含酸素複素環残基または低
級アルキル基を表す。)
【0011】で表されるホルミル基を有する化合物およ
び相間移動触媒の存在下で反応させ、一般式
【0012】
【化8】 (式中、X1、R1は前記と同じ意味を表す。)
【0013】で表されるアゾメチン化合物を得たのち、
このアゾメチン化合物を加水分解する事を特徴とする、
一般式
【0014】
【化9】 (式中、X1は前記と同じ意味を表す。)
【0015】で表されるアミノメチルピリジン誘導体の
製造方法。 (2)一般式
【0016】
【化10】 (式中、X3は水素原子またはハロゲン原子を表し、R2
はアリール基または含酸素複素環残基を表す。)
【0017】で表されるアゾメチン化合物。
【0018】を提供するものである。
【0019】以下に、本発明を詳細に説明する。
【0020】本発明方法の概略は下記のとおりで、2つ
の工程よりなる。
【0021】すなわち、まず、一般式(化6)で表され
るピリジン誘導体とアンモニア水とを一般式(化7)で
表されるホルミル基を有する化合物および相間移動触媒
の存在下で反応させ、一般式(化8)で表されるピリジ
ン誘導体を製造する(以下、この工程を単に第1工程と
記載することがある。)。ついで、得られた一般式(化
8)で表されるピリジン誘導体を酸で加水分解して、一
般式(化9)で表されるアミノメチルピリジン誘導体に
変換する(以下、この工程を単に第2工程と記載するこ
とがある。)。
【0022】以下、本発明方法を工程ごとに詳細に説明
する。 (第1工程)第1工程の反応で使用できる一般式(化
6)で表されるピリジン誘導体としては式中の置換基X
1が塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、フッ素原子に代
表されるハロゲン原子(以下、ハロゲン原子なる記載は
これらの原子を包含する。)または水素原子であり、X
2がハロゲン原子であればよく、このような化合物は具
体的には多種多様な化合物があるが例えば2−クロロメ
チルピリジン、3−クロロメチルピリジン、4−クロロ
メチルピリジン、2−クロロ−3−クロロメチルピリジ
ン、2−クロロ−4−クロロメチルピリジン、2−クロ
ロ−5−クロロメチルピリジン、および2−クロロ−6
−クロロメチルピリジン、3−クロロ−2−クロロメチ
ルピリジン、3−クロロ−4−クロロメチルピリジン、
3−クロロ−5−クロロメチルピリジン、3−クロロ−
6−クロロメチルピリジン、4−クロロ−2−クロロメ
チルピリジン、4−クロロ−3−クロロメチルピリジ
ン、4−クロロ−5−クロロメチルピリジン、および4
−クロロ−6−クロロメチルピリジン、3−ブロモメチ
ルピリジン、2−クロロ−5−ブロモメチルピリジン、
2−ブロモ−5−ブロモメチルピリジン、3−ヨードメ
チルピリジン、2−クロロ−5−ヨードメチルピリジ
ン、2−ヨード−5−ヨードメチルピリジン等を例示で
きる。
【0023】第1工程において用いうる一般式(化6)
で表されるピリジン誘導体のうち3−クロロメチルピリ
ジンは公知化合物であり、市販されている。又、同様に
2−クロロ−5−クロロメチルピリジンも公知化合物で
あり、アメリカ合衆国特許第4332944号、あるい
はJ.Heterocyclic Chem.,16
333−337,(1979)などに記載されている。
これら以外の一般式(化6)で表されるピリジン誘導体
も同様の方法、またはその他公知の方法により製造でき
る。
【0024】第1工程において用いるアンモニア水はア
ンモニア濃度として1%〜30%、好ましくは5%〜3
0%のものを、一般式(化6)で表されるピリジン誘導
体1モルに対しアンモニアとして1モル〜100モルの
範囲、好ましくは5モル〜25モルとなるように用いれ
ばよい。
【0025】第1工程において用いうる一般式(化7)
で表されるホルミル基を有する化合物としては、一般式
(化7)中の置換基R1が例えばフェニル基、トリル
基、ナフチル基および2−クロロフェニル基、3−クロ
ロフェニル基、4−クロロフェニル基、2−ブロモフェ
ニル基、4−ブロモフェニル基、4−ヨードフェニル
基、2,4−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフ
ェニル基、または3,4−ジクロロフェニル基等に代表
されるハロゲノフェニル基等に代表されるアリール基;
例えば2−フリル基、3−フリル基、5−メチルフラン
−2−イル基等のフルフラール類残基に代表される含酸
素複素環残基;例えばメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、
t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シク
ロヘキシル基等に代表される、炭素数1〜6の直鎖、分
岐鎖、あるいは脂環構造を有する低級アルキル基であれ
ば良い。このような一般式(化7)で表されるホルミル
基を有する化合物としては多種多様な化合物があるが例
えばベンズアルデヒド、2−トリルアルデヒド、3−ト
リルアルデヒド、4−トリルアルデヒド、α−ナフチル
アルデヒド、β−ナフチルアルデヒド、2−クロロベン
ズアルデヒド、3−クロロベンズアルデヒド、4−クロ
ロベンズアルデヒド、2,4−ジクロロベンズアルデヒ
ド、2,6−ジクロロベンズアルデヒド、3,4−ジク
ロロベンズアルデヒド、2−ブロモベンズアルデヒド、
4−ブロモベンズアルデヒド、4−ヨードベンズアルデ
ヒド等に代表される芳香族アルデヒド類;2−フルフラ
ール、3−フルフラール、5−メチル−2−フルフラー
ル等のフルフラール類に代表される含酸素複素環アルデ
ヒド類;アセトアルデヒド、プロパナール、ブタナー
ル、ペンタナール、ヘキサナール、シクロヘキサンカル
バルデヒド、2−メチルプロパナール、2,2−ジメチ
ルプロパナール、2−メチルブタナール、2−メチルペ
ンタナール等に代表される低級脂肪族アルデヒド類等を
例示できる。これら化合物のうち収率、反応後処理の簡
便さ、及び後記する次工程での回収、再利用の等の観点
から芳香族アルデヒド類または含酸素複素環アルデヒド
類の使用が好ましい。一般式(化7)で表されるホルミ
ル基を有する化合物は一般式(化6)で表されるピリジ
ン誘導体1モルに対し1モル〜10モルの範囲、好まし
くは1モル〜5モルの範囲で用いればよく、全使用量が
この条件に入るかぎりにおいては一般式(化7)で表さ
れるホルミル基を有する化合物は2種以上を混用しても
良い。一般式(化7)で表されるホルミル基を有する化
合物は2種以上を混用する場合は一般式(化8)で表さ
れるアゾメチン化合物は反応系内で2種以上生成する
が、これらを各々精製品とする必要が特になければ生成
した一般式(化8)で表されるアゾメチン化合物は混合
したまま取り出して第2工程の原料として用いて差し支
えない。
【0026】第1工程の反応は相間移動触媒の存在下で
実施される。その際に用いうる相間移動触媒としては、
具体的にはテトラエチルアンモニウムクロリド、テトラ
エチルアンモニウムブロミド、テトラブチルアンモニウ
ムクロリド、テトラブチルアンモニウムブロミド、ベン
ジルトリエチルアンモニウムクロリド、トリカプリリル
メチルアンモニウムクロリド等に代表される第四級アン
モニウム塩類;テトラブチルホスホニウムクロリド、テ
トラフェニルホスホニウムブロミド等に代表される第四
級ホスホニウム塩類;18−クラウン−6に代表される
クラウンエーテル類;ポリエチレングリコールジアルキ
ルエーテルに代表されるポリエチレングリコール類等を
例示できる。その使用量は一般式(化6)で表されるピ
リジン誘導体1モルに対し0.01モル〜1モルの範
囲、好ましくは0.1モル〜0.5モルの範囲であれば
よく、その全使用量がこの範囲に入るかぎりにおいて相
間移動触媒は2種以上を混用しても良い。第1工程にお
いて相間移動触媒を用いない場合は、一般式(化8)で
表されるアゾメチン化合物は生成しないか、または生成
しても極少量であって、本発明の目的を達し得ない。
【0027】第1工程の反応温度は、−50℃〜100
℃、好ましくは20℃〜80℃の温度範囲で、通常は常
圧で実施する。反応時間は通常0.5〜3時間である。
【0028】反応終了後、生成物は例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の炭化水素類、ジクロロメタン、四
塩化炭素、クロロベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル等のエス
テル類等の適当な溶媒で抽出し、取り出すことができ
る。
【0029】なお、第1工程の反応において有機溶媒の
使用は任意であるが、使用する場合は反応に対し実質的
に不活性な溶媒なら使用できる。例えば、ヘキサン、シ
クロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の炭化水素類、ジクロロメタン、四塩化
炭素、クロロベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン等の
ハロゲン化炭素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピル
エーテル等のエーテル類等を挙げる事ができる。第1工
程の反応において有機溶媒は2種以上を混用しても良
い。第1工程の反応において有機溶媒を使用した場合は
反応系が2層系となるが問題はない。この場合、生成物
は主に有機溶媒層に分配しているのでここから取り出す
ことができる。
【0030】(第2工程)第2工程の反応では、第1工
程で得た一般式(化8)で表されるアゾメチン化合物を
酸で加水分解することにより一般式(化9)で表される
アミノメチルピリジン誘導体に導くことができる。
【0031】第2工程で加水分解に用いる酸としては塩
酸、硫酸、硝酸等に代表される鉱酸類;ギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸等に代表される低級脂肪族カルボン酸類ある
いはメタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸等に代表されるスルホン酸類等に代表される
の有機酸類を例示できる。酸の使用量は第1工程で得ら
れた一般式(化8)で表されるピリジン誘導体1モルに
対し1モル〜10モル、好ましくは1モル〜5モルの範
囲である。
【0032】第2工程は反応温度は−50℃〜200
℃、好ましくは0℃〜80℃の温度範囲で、通常は常圧
で実施される。
【0033】反応終了後、生成物は例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の炭化水素類、ジクロロメタン、四
塩化炭素、クロロベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル等のエス
テル類等の適当な溶媒で抽出し、取り出すことができ
る。
【0034】なお、第2工程の反応においては有機溶媒
の使用は任意であるが、有機溶媒を用いる場合はこの反
応に対し実質的に不活性な溶媒なら使用できる。このよ
うな溶媒としてメタノール、エタノール等のアルコール
類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素類、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジブロモメタ
ン、クロロベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジプロピルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類等を例示でき、所望により有機溶媒は2種以上を混用
しても良い。
【0035】なお、本発明方法では、使用した一般式
(化7)で表されるホルミル基を有する化合物を第2工
程の反応において回収し、繰り返して第1工程の反応に
再利用することができる。
【0036】次いで、本発明方法の中間体として重要な
本発明化合物について説明する。
【0037】本発明化合物は、前記のアミノメチルピリ
ジン誘導体の製造方法における第1工程の説明におい
て、使用しうる一般式(化6)で表されるピリジン誘導
体として例示した化合物の中から3−クロロメチルピリ
ジンまたは2−クロロ−5−クロロメチルピリジンを、
また、同様に使用しうるとして説明した一般式(化7)
で表されるホルミル基を有する化合物のうち、収率等の
観点からその使用が好ましいとして例示した芳香族アル
デヒド類または含酸素複素環アルデヒド類をそれぞれ選
択、使用し、前記の本発明方法の第1工程に従って製造
することができるものである。
【0038】本発明化合物は、一般式(化10)で表さ
れるアゾメチン化合物であって、式中の置換基X3が水
素原子またはハロゲン原子であって、R2が例えばフェ
ニル基、トリル基、ナフチル基、あるいは例えば2−ク
ロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフ
ェニル基、2−ブロモフェニル基、4−ブロモフェニル
基、4−ヨードフェニル基、2,4−ジクロロフェニル
基、2,6−ジクロロフェニル基、3,4−ジクロロフ
ェニル基等のハロゲノフェニル基等に代表されるアリー
ル基;例えば2−フリル基、3−フリル基、5−メチル
フラン−2−イル基等フルフラール類残基に代表される
含酸素複素環残基である化合物を包含する。
【0039】このような置換基X3及び置換基R2を有す
る一般式(化10)で表される本発明化合物の具体例と
しては、3−(N−ベンジリデンアミノメチル)ピリジ
ン、3−〔N−(2−トリルメチリデン)アミノメチ
ル〕ピリジン、3−〔N−(3−トリルメチリデン)ア
ミノメチル〕ピリジン、3−〔N−(4−トリルメチリ
デン)アミノメチル〕ピリジン、3−〔N−(α−ナフ
チルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、3−〔N−
(β−ナフチルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、
3−〔N−(2−クロロフェニルメチリデン)アミノメ
チル〕ピリジン、3−〔N−(3−クロロフェニルメチ
リデン)アミノメチル〕ピリジン、3−〔N−(4−ク
ロロフェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、3
−〔N−(2,4−ジクロロフェニルメチリデン)アミ
ノメチル〕ピリジン、3−〔N−(2,6−ジクロロフ
ェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、3−〔N
−(3,4−ジクロロフェニルメチリデン)アミノメチ
ル〕ピリジン、3−〔N−(2−ブロモフェニルメチリ
デン)アミノメチル〕ピリジン、3−〔N−(4−ブロ
モフェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、3−
〔N−(4−ヨードフェニルメチリデン)アミノメチ
ル〕ピリジン、3−〔N−(2−フリルメチリデン)ア
ミノメチル〕ピリジン、3−〔N−(3−フリルメチリ
デン)アミノメチル〕ピリジン、3−〔N−(5−メチ
ルフラン−2−イル−メチリデン)アミノメチル〕ピリ
ジン、2−クロロ−5−(N−ベンジリデンアミノメチ
ル)ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(2−トリルメ
チリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−5−
〔N−(3−トリルメチリデン)アミノメチル〕ピリジ
ン、2−クロロ−5−〔N−(4−トリルメチリデン)
アミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(α
−ナフチルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−
クロロ−5−〔N−(β−ナフチルメチリデン)アミノ
メチル〕ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(2−クロ
ロフェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−
クロロ−5−〔N−(3−クロロフェニルメチリデン)
アミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(4
−クロロフェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジ
ン、2−クロロ−5−〔N−(2,4−ジクロロフェニ
ルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−
5−〔N−(2,6−ジクロロフェニルメチリデン)ア
ミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(3,
4−ジクロロフェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリ
ジン、2−クロロ−5−〔N−(2−ブロモフェニルメ
チリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−5−
〔N−(4−ブロモフェニルメチリデン)アミノメチ
ル〕ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(4−ヨードフ
ェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−クロ
ロ−5−〔N−(2−フリルメチリデン)アミノメチ
ル〕ピリジン、2−クロロ−5−〔N−(3−フリルメ
チリデン)アミノメチル〕ピリジン、2−クロロ−5−
〔N−(5−メチルフラン−2−イル−メチリデン)ア
ミノメチル〕ピリジン、2−ブロモ−5−(N−ベンジ
リデンアミノメチル)ピリジン、2−ヨード−5−(N
−ベンジリデンアミノメチル)ピリジン、2−フルオロ
−5−(N−ベンジリデンアミノメチル)ピリジン等を
例示できる。
【0040】本発明化合物は前記の本発明方法の重要な
中間体となる化合物で、前記の本発明方法の第2工程に
好適に使用できる。
【0041】
【発明の効果】本発明方法により殺虫剤・殺ダニ剤の製
造において重要な中間体となるアミノメチルピリジン誘
導体を効率良く、工業的かつ経済的に製造できる。
【0042】また、上記本発明方法の重要中間体であっ
て文献未記載の新規化合物である一般式(化10)で表
されるアゾメチン化合物が提供される。
【0043】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0044】〔実施例1〕2−クロロ−5−アミノメチ
ルピリジンの製造 〔2−クロロ−5−(N−ベンジリデンアミノメチル)
ピリジンの製造〕水20ml、28%アンモニア水25m
l、及びテトラブチルアンモニウムブロミド0.32g
を攪拌機、リービッヒ冷却器、温度計、滴下ロートを取
りつけた100mlの4つ口フラスコに仕込み、70℃ま
で昇温した。この混合液を70〜76℃にコントロール
しながら、ベンズアルデヒド2.6g、及び2−クロロ
−5−クロロメチルピリジン3.2gを15分間かけて
同時に滴下し、同温度で45分間熟成後、冷却した。こ
の反応液にトルエン50mlを加え生成物を抽出し、トル
エン層を飽和食塩水で水洗後、無水硫酸ナトリウムで脱
水し、溶媒を留去し、2−クロロ−5−(N−ベンジリ
デンアミノメチル)ピリジン(褐色液体)4.7g(収
率100%)を得た。
【0045】IR(neat):3400,2850,16
95,1640,1500,1460,1100,10
20,820,750,690 cm-1 NMR(CDCl3):δ=4.77(s,2H,−CH2
−),7.30〜8.43(m,10H,arom,=
CH−) MS:m/z=229(M+),153,126
【0046】〔2−クロロ−5−アミノメチルピリジン
の製造〕メタノール40ml、上記で得た2−クロロ−5
−(N−ベンジリデンアミノメチル)ピリジン4.86
g、及び35%塩酸10.4gを攪拌機、リービッヒ冷
却器、温度計を取りつけた50mlの3つ口フラスコに仕
込み、40℃まで昇温した。この混合液を40〜45℃
で90分間熟成後、溶媒を留去した。これをメタノール
20mlに溶解し、水酸化ナトリウムの10%メタノール
溶液でアルカリ性にし、固形物をろ別後、ろ液を留去
し、純度93%の2−クロロ−5−アミノメチルピリジ
ン2.02g(収率70%)を得た。
【0047】IR(neat):3350,2900,15
80,1560,1450,1100,820 cm-1 NMR(CDCl3):δ=1.69(s,2H,−N
2),3.88(s,2H,−CH2−),7.20〜
8.34(m,3H,arom) MS:m/z=141(M++1),126,114,
78
【0048】〔実施例2〕3−アミノメチルピリジンの
製造 〔3−(N−ベンジリデンアミノメチル)ピリジンの合
成〕水54g、28%アンモニア水70ml、及びテトラ
ブチルアンモニウムブロミド1.6gを攪拌機、リービ
ッヒ冷却器、温度計、滴下ロートを取りつけた500ml
の4つ口フラスコに仕込み、70℃まで昇温した。この
混合液を70〜76℃にコントロールしながら、ベンズ
アルデヒド6.4g、及び3−クロロメチルピリジン
6.4gを15分間かけて同時に滴下し、同温度で45
分間熟成後、冷却した。この反応液に水100ml、トル
エン20mlを加え生成物を抽出し、トルエン層を飽和食
塩水で水洗後、無水硫酸ナトリウムで脱水し、減圧下溶
媒を留去した。残渣を蒸留し、純度97.4%(GLC
面積百分率法)の3−(N−ベンジリデンアミノメチ
ル)ピリジン(褐色液体)6.9g(収率70%)を得
た。
【0049】IR(neat):3400,3000,28
50,1650,1640,1575,1420,10
20 cm-1 NMR(CDCl 3):δ=4.78(s,2H,−CH2
−),7.13〜8.63(m,10H,arom,=
CH−) MS:m/z=196(M+),195,119,92
【0050】〔3−アミノメチルピリジンの製造〕メタ
ノール2ml、上記で得た3−(N−ベンジリデンアミノ
メチル)ピリジン1.4g、トルエン1ml、及び35%
塩酸5.2gを攪拌機、リービッヒ冷却器、温度計を取
りつけた50mlの3つ口フラスコに仕込み、40℃まで
昇温した。この混合液を40〜45℃で90分間熟成後
(熟成時のGLC面積百分率法による分析=84.7
%)、溶媒を留去した。これをメタノール10mlに溶解
し、水酸化ナトリウムの10%メタノール溶液でアルカ
リ性にし、固形物をろ別後、ろ液を留去し、3−アミノ
メチルピリジン(淡黄色液体)0.02g(収率25
%)を得た。
【0051】上記で得られた3−アミノメチルピリジン
のIR、NMR、MSスペクトルは標品と一致し、構造
を確認した。
【0052】IR(neat):3370,3280,30
30,2920,2860,1580,1480,14
20,1020,720 cm-1 NMR(CDCl3):δ=1.75(s,2H,−N
2),3.87(s,2H,−CH2−),7.15〜
8.66(m,4H,arom,=CH−) MS:m/z=108(M+),107(M+−1),8
【0053】〔比較参考例1〕相間移動触媒を用いない
3−(N−ベンジリデンアミノメチル)ピリジンの合成 水54g、28%アンモニア水70mlを攪拌機、リービ
ッヒ冷却器、温度計、滴下ロートを取りつけた500ml
の4つ口フラスコに仕込み、70℃まで昇温した。この
混合液を70〜76℃にコントロールしながら、ベンズ
アルデヒド6.4g、及び3−クロロメチルピリジン
6.4gを15分間かけて同時に滴下し、同温度で45
分間熟成後、冷却し、GLC分析したが、3−(N−ベ
ンジリデンアミノメチル)ピリジンは生成しなかった。
【0054】〔実施例3〕2−クロロ−5−〔N−(4
−クロロフェニルメチリデン)アミノメチル〕ピリジン
の製造 水20ml、28%アンモニア水25ml、及びテトラブチ
ルアンモニウムブロミド0.32gを攪拌機、リービッ
ヒ冷却器、温度計、滴下ロートを取りつけた100mlの
4つ口フラスコに仕込み、70℃まで昇温した。この混
合液を70〜76℃にコントロールしながら、4−クロ
ロベンズアルデヒド3.37g、及び2−クロロ−5−
クロロメチルピリジン3.24gを15分間かけて同時
に滴下し、同温度で1時間熟成後、冷却した。この反応
液にジクロロメタン50mlを加え生成物を抽出し、ジク
ロロメタン層を飽和食塩水で水洗後、無水硫酸ナトリウ
ムで脱水し、溶媒を留去した。更に、エーテルで再結
し、2−クロロ−5−〔N−(4−クロロフェニルメチ
リデン)アミノメチル〕ピリジン2.2g(収率41
%)を白色結晶として得た。
【0055】mp=96.0〜97.5℃ IR(KBr):2850,1635,1460,110
0,1090,850,820 cm-1 NMR(CDCl3):δ=4.77(s,2H,−CH2
−),7.20〜8.39(m,8H,arom,=C
H−) MS:m/z=263(M+ −1),229,153,
126
【0056】〔実施例4〕2−クロロ−5−〔N−(2
−フリルメチリデン)アミノメチル〕ピリジンの製造 水20ml、28%アンモニア水30ml、及びテトラブチ
ルアンモニウムブロミド0.6gを攪拌機、リービッヒ
冷却器、温度計、滴下ロートを取りつけた100mlの4
つ口フラスコに仕込み、70℃まで昇温した。この混合
液を70〜81℃にコントロールしながら、2−クロロ
−5−クロロメチルピリジン1.6g、及びフルフラー
ル1.1gを10分間かけて同時に滴下し、同温度で6
0分間熟成後、冷却した。この反応液に水100ml、ジ
エチルエーテル100mlを加え生成物を抽出し、エーテ
ル層を3回水洗後、無水硫酸ナトリウムで脱水、フロリ
ジールで極性物質を除去後溶媒を留去した。更に、キュ
ーゲロールで低沸分を留去し、純度87.6%(GLC
面積百分率法)の2−クロロ−5−〔N−(2−フリル
メチリデン)アミノメチル〕ピリジン(褐色液体)1.
0g(収率46%)を得た。
【0057】IR(neat):3400,3100,28
60,1650,1580,1560,1480,14
55,1380,1100,1020,820,745
cm-1NMR(CDCl3):δ=4.74(s,2H,
−CH2−),6.53〜8.36(m,7H,aro
m,=CH−) MS:m/z=222(M+−2),220,219,
191,126
【0058】〔実施例5〕2−クロロ−5−〔N−
(2,2−ジメチルプロピリデン)アミノメチル〕ピリ
ジンの製造(本発明方法の第1工程のみ) 水10ml、28%アンモニア水15ml、及びテトラブチ
ルアンモニウムブロミド0.32gを攪拌機、リービッ
ヒ冷却器、温度計、滴下ロートを取りつけた100mlの
4つ口フラスコに仕込み、70℃まで昇温した。この混
合液を70〜76℃にコントロールしながら、2,2−
ジメチルプロパナール1.00g、及び3−クロロメチ
ルピリジン1.62gを15分間かけて同時に滴下し、
同温度で45分間熟成後、冷却した。この反応液にジク
ロロメタン20mlを加え生成物を抽出し、ジクロロメタ
ン層を飽和食塩水で水洗後、無水硫酸ナトリウムで脱水
し、エバポで溶媒を留去した。更に、キューゲロールで
低沸分を留去し、純度88.3%(GLC面積百分率
法)の2−クロロ−5−〔N−(2,2−ジメチルプロ
ピリデン)アミノメチルピリジン(無色透明液体)1.
00g(収率47%)を得た。
【0059】IR(neat):2950,1660,15
95,1565,1460,1100,1020,82
0 cm-1 NMR(CDCl3):δ=1.10(s,9H,−C
3),4.54(s,2H,−CH2−),7.19〜
8.31(m,4H,arom,=CH−) MS:m/z=210(M+),195,153,12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、X1 は水素原子またはハロゲン原子を表し、X2
    はハロゲン原子を表す。)で表されるピリジン誘導体と
    アンモニア水とを、一般式 【化2】 (式中、R1はアリール基、含酸素複素環残基または低
    級アルキル基を表す。)で表されるホルミル基を有する
    化合物および相間移動触媒の存在下で反応させ、一般式 【化3】 (式中、X1、R1は前記と同じ意味を表す。)で表され
    るアゾメチン化合物を得たのち、このアゾメチン化合物
    を加水分解する事を特徴とする、一般式 【化4】 (式中、X1は前記と同じ意味を表す。)で表されるア
    ミノメチルピリジン誘導体の製造方法。
  2. 【請求項2】一般式 【化5】 (式中、X3は水素原子またはハロゲン原子を表し、R2
    はアリール基または含酸素複素環残基を表す。)で表さ
    れるアゾメチン化合物。
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