JP2006122981A - プレス型、プレス装置及びワークのプレス加工方法 - Google Patents

プレス型、プレス装置及びワークのプレス加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレス加工の作業の効率の低下を防止できるプレス型、プレス装置及びワークのプレス加工方法を提供する。
【解決手段】プレス装置1はプレス型16を備えている。プレス型16は下型20と上型21と搬送用型23を備えている。上型21は下型20に接離する。搬送用型23は移動機構17により着脱位置と加工位置とに亘って移動する。搬送用型23はワークとしてのバスバ3aを保持する。プレス装置1は搬送用型23を型20,21間に位置付けてバスバ3aにプレス加工としての曲げ加工を施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、バスバなどのワークにプレス加工を施すプレス型、プレス装置及びワークのプレス加工方法に関する。
移動体としての自動車には、種々の電子機器が搭載される。前述した自動車は、前述した電子機器に電力などを供給するために、電気接続箱を適宜箇所に対置してきた。なお、この電気接続箱は、ジャックションブロック、ヒューズブロック、リレーボックスなどとも呼ばれる。
前述した電気接続箱は、ヒューズ、リレー及びワイヤハーネスのコネクタなどを装着する箱本体と、この箱本体内に収容される配線盤などを備えている。配線盤は、導電性の板金などからなるバスバなどを備えている。配線盤は、前記コネクタの各端子と、ヒューズ及びリレーとを、予め定められたパターンにしたがって、互いに接続する。前述した電気接続箱は、バスバにより、ワイヤハーネスの各電線と、ヒューズ及びリレーとを予め定められたパターンにしたがって、電気的に接続することで、前述した各電子機器に所望の電力を供給するようになっている。
また、前述したバスバは、板金などに打ち抜きや曲げなどのプレス加工が施されて得られる。前述したバスバなどのワークにプレス加工を施すプレス装置は、第1の金型とこの第1の金型に接離自在な第2の金型とを備えたプレス型と、このプレス型の内外に前述したワークを搬送する搬送ユニットと、を備えている。
前述したプレス装置は、搬送ユニットがプレス型外からプレス型内にワークを搬送して、該ワークを第1の金型と第2の金型のうち一方にセットし、ワークを第1の金型と第2の金型のうち一方にセットすると前記搬送ユニットが第1の金型と第2の金型との間から退避するとともに、前記第1の金型と前記第2の金型とが互いに近づいて、前述したワークにプレス加工を施す。前述したプレス装置は、プレス加工が施されたワークを前述した搬送ユニットが再度第1の金型と第2の金型との間に侵入して、該第1の金型と第2の金型のうち一方から取り出して、プレス型外に搬送する。こうして、プレス装置は、ワークにプレス加工を施していた。
前述したプレス装置は、前述したワークを搬送するために、前述した搬送ユニットが一度のプレス加工で金型間とプレス型外との間を2回往復していた。則ち、プレス加工を施す前に、ワークをプレス型外から第1の金型と第2の金型との間に搬送する際の1往復と、プレス加工を施した後に、ワークを第1の金型と第2の金型との間からプレス型外に搬送する際の1往復との合計2回往復してきた。このため、従来のプレス装置は、ワークの搬送にかかる所要時間が長時間化して、プレス加工の作業効率が低下する傾向であった。
したがって、本発明の目的は、プレス加工の作業の効率の低下を防止できるプレス型、プレス装置及びワークのプレス加工方法を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のプレス型は、第1の金型と、この第1の金型に接離自在に設けられた第2の金型と、を備え、前記第1の金型と第2の金型との間にワークを挿入し、これらの金型を互いに近づけて、前記ワークにプレス加工を施す際に用いられるプレス型において、前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に着脱自在で、かつ前記ワークを保持するとともに、該ワークを保持したまま前記一方に取り付けられて、前記ワークにプレス加工を施す際に前記第1の金型と前記第2の金型との間に位置付けられる搬送用型を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のプレス型は、請求項1に記載のプレス型において、前記搬送用型は、枠状に形成されており、表面上に前記ワークを位置付けることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のプレス型は、請求項1又は請求項2に記載のプレス型において、前記搬送用型は、該搬送用型に前記ワークを位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のプレス型は、請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載のプレス型において、前記搬送用型が取り付けられる前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方は、他方と相対する表面から凹でかつ前記搬送用型を収容する溝を備えたことを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のプレス装置は、ワークにプレス加工を施すプレス装置において、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のプレス型と、前記搬送用型を、前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に取り付ける加工位置と、前記プレス型外の着脱位置と、に亘って移動するワーク移動手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項6に記載の本発明のワークのプレス加工方法は、第1の金型と、この第1の金型に接離自在に設けられた第2の金型と、ワークを保持可能で、かつ前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に着脱自在であるとともに、前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に取り付ける加工位置と、前記プレス型外の着脱位置と、に亘って移動自在な搬送用型と、を備えたプレス型を用いたワークのプレス加工方法において、前記着脱位置の搬送用型に前記ワークをセットする工程と、前記ワークがセットされた前記搬送用型を前記加工位置に移動する工程と、前記第1の金型と前記第2の金型とを互いに近づけて、前記加工位置の前記搬送用型に保持されたワークにプレス加工を施す工程と、前記搬送用型を前記着脱位置に移動して、前記プレス加工が施された前記ワークを前記プレス型外に排出する工程と、を含むことを特徴としている。
請求項1に記載の本発明のプレス型によれば、搬送用型が、ワークにプレス加工を施す際に第1の金型と第2の金型との間に位置付けられる。これにより、ワークにプレス加工を施す際に、搬送用型がプレス型外と金型間とを一往復のみすれば良い。
請求項2に記載の本発明のプレス型によれば、搬送用型が、枠状に形成されかつ表面上にワークを位置づけるので、ワークの中央部を露出させることができる。
請求項3に記載の本発明のプレス型によれば、位置決め手段が搬送用型とワークとを位置決めするので、ワークを第1の金型と第2の金型との間の所定の位置に位置決めできる。
請求項4に記載の本発明のプレス型によれば、搬送用型が取り付けられる一方の金型に搬送用型を収容する溝が設けられているので、搬送用型がプレス加工の妨げになることを防止できる。
請求項5に記載の本発明のプレス装置によれば、搬送用型が、ワークにプレス加工を施す際に第1の金型と第2の金型との間に位置付けられる。また、ワーク移動手段が、搬送用型を加工位置と着脱位置とに亘って移動する。これにより、搬送用型がワークを保持し、ワーク移動手段が搬送用型を移動することで、ワークにプレス加工を施す際に、搬送用型が着脱位置と加工位置との間を一往復のみすれば良い。
請求項6に記載の本発明のワークのプレス加工方法によれば、搬送用型を加工位置に位置づけたままワークにプレス加工を施すので、ワークにプレス加工を施す際に、搬送用型が着脱位置と加工位置との間を一往復のみすれば良い。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、ワークにプレス加工を施す際に、搬送用型がプレス型外と金型間とを一往復のみすれば良い。したがって、ワークにプレス加工を施す際に、ワークを搬送する際にかかる所要時間を短縮することができ、プレス加工の作業の効率の低下を防止できる。
請求項2に記載の本発明は、搬送用型がワークの中央部を露出させることができるので、ワークに所望のプレス加工を確実に施すことができる。
請求項3に記載の本発明は、ワークを第1の金型と第2の金型との間の所定の位置に位置決めできるので、ワークに所望のプレス加工を確実に施すことができる。
請求項4に記載の本発明は、搬送用型がプレス加工の妨げになることを防止できるので、ワークに所望のプレス加工を確実に施すことができる。
請求項5に記載の本発明は、搬送用型がワークを保持し、ワーク移動手段が搬送用型を移動することで、ワークにプレス加工を施す際に、搬送用型が着脱位置と加工位置との間を一往復のみすれば良い。したがって、ワークにプレス加工を施す際に、ワークを搬送する際にかかる所要時間を短縮することができ、プレス加工の作業の効率の低下を防止できる。
請求項6に記載の本発明は、搬送用型を加工位置に位置づけたままワークにプレス加工を施すので、ワークにプレス加工を施す際に、搬送用型が着脱位置と加工位置との間を一往復のみすれば良い。したがって、ワークにプレス加工を施す際に、ワークを搬送する際にかかる所要時間を短縮することができ、プレス加工の作業の効率の低下を防止できる。
以下、本発明の一実施形態にかかるプレス装置1を、図1ないし図15に基づいて説明する。本発明の一実施形態にかかるプレス装置1(図1に示す)は、例えば、図15に示す電気接続箱2のバスバ3を組み立てる際に用いられる。
電気接続箱2は、図15に示すように、箱本体4と、コネクタブロック5と、配線盤6とを備えている。箱本体4は、箱状に形成されている。箱本体4には、ヒューズ7a、ヒュージブルリンク7bやリレー7cなどの電気部品を装着する電気部品装着部8が複数設けられている。図示例では、電気部品装着部8は、箱本体4の上部に設けられている。
コネクタブロック5は、箱本体4に着脱自在である。コネクタブロック5は、図示例では、箱本体4の下部に取り付けられる。コネクタブロック5は、自動車に配索される図示しないワイヤハーネスのコネクタが嵌合するコネクタ嵌合部9を複数備えている。前記ワイヤハーネスは、勿論、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられたコネクタなどを備えている。ワイヤハーネスは、自動車に配索されて、該自動車に搭載される複数の電子機器や前述した電気接続箱2のコネクタブロック5のコネクタ嵌合部9にコネクタが勘合して、電子機器同士や該電子機器と電気接続箱2のヒューズ7a、ヒュージブルリンク7bやリレー7cなどの電気部品とを予め定められたパターンにしたがって電気的に接続する。
配線盤6は、箱本体4内に収容されるとともに、一対のバスバ3を少なくとも備えている。一対のバスバ3は、導電性の板金からなり、該板金に打ち抜き加工や曲げ加工などのプレス加工が施されて得られる。一対のバスバ3は、それぞれ、所定箇所が打ち抜かれた平板状のバスバ本体10と、このバスバ本体10の図15中の上下に位置する両縁に設けられた複数の端子部11と、を一体に備えている。端子部11は、バスバ本体10と面一に形成されている。端子部11は、配線盤6が箱本体4内に収容されると電気部品装着部8及びコネクタ嵌合部9内に位置する。端子部11は、前述したヒューズ7a、ヒュージブルリンク7b、リレー7c及びコネクタの端子と接続する。
また、一対のバスバ3のうち図15中奥側の一方のバスバ3(以下、符号3aで示す)には、図15中に点線で示すリレー接続端子12が複数設けられている。リレー接続端子12は、バスバ本体10から図15中の奥側に向かって、立設している。リレー接続端子12には、図示しないリレーが取り付けられる。
さらに、一対のバスバ3のうち図15中手前側の他方のバスバ3(以下、符号3bで示す)は、剥き出しとなっているとともに、図15中奥側に位置する一方バスバ3aは、前述した端子部11及びリレー接続端子12を除くバスバ本体10の大部分が、絶縁性の合成樹脂13により覆われている。また、前述したリレー接続端子12は、前述した合成樹脂13に覆われていない(合成樹脂13外に突出している)。さらに、前述した一方のバスバ3aのバスバ本体10の四隅には、位置決め用の孔30(図2などに示す)が貫通している。
プレス装置1は、前述した一方のバスバ3aにプレス加工としての曲げ加工を施して、前記リレー接続端子12を、バスバ本体10と面一の状態から該バスバ本体10に立設する状態まで、折り曲げる。前述した一方のバスバ3aは、本明細書に記したワークに相当する。プレス装置1は、図1に示すように、装置本体14と、プレス機15と、プレス型16と、ワーク移動手段としての移動機構17とを備えている。
装置本体14は、工場のフロア上などに設置される。装置本体14は、上面が水平方向に沿って平坦に形成されている。
プレス機15は、摺動柱18と、プレス機本体19と、を備えている。摺動柱18は、装置本体14の上面の四隅から鉛直方向に沿って立設している。プレス機本体19は、装置本体14の上方に配され、摺動柱18により装置本体14に接離自在に設けられている。則ち、プレス機本体19は、昇降自在に設けられている。また、プレス機本体19は、下面が水平方向に沿って平坦に形成されている。
プレス型16は、第1の金型としての下型20と、第2の金型としての上型21と、ガイド柱22と、搬送用型23とを備えている。下型20は、金属からなり、厚手の平板状に形成されている。下型20は、装置本体14の上面に取り付けられている。下型20には、図1及び図3に示すように、溝としての収容溝24と、前述したリレー接続端子12に対応した凹み25とが設けられている。
収容溝24は、図3及び図4などに示すように、下型20の上型21と相対する表面20aから凹に形成されている。収容溝24の平面形状は、搬送用型23の平面形状と等しい。また、収容溝24の深さは、搬送用型23の厚みより深い。収容溝24は、搬送用型23を収容する。凹み25は、下型20の表面20aから凹に形成されており、搬送用型23により搬送されてきたバスバ3aのバスバ本体10と面一の状態のリレー接続端子12が上方に重なる位置に設けられている。
上型21は、プレス機15のプレス機本体19の下面に取り付けられている。このため、上型21は、下型20と相対するとともに、該下型20に接離自在に設けられている。なお、接離とは、互いに近づいたり離れることを示す。
上型21には、図4などに示すように、前述したリレー接続端子12に対応した突起26が設けられている。突起26は、上型21の下型20と相対する表面21aから凸に形成されており、上型21が下型20に近づくと、搬送用型23により搬送されてきたバスバ3aのバスバ本体10と面一の状態のリレー接続端子12と当接する位置でかつ凹み25内に侵入可能な位置に設けられている。突起26は、凹み25内に侵入して、該凹み25の内面との間にリレー接続端子12を挟んで、該リレー接続端子12をバスバ本体10から立設するように折り曲げる。
ガイド柱22は、鉛直方向に沿って配され、下型20と上型21の双方の四隅に配されている。ガイド柱22は、下型20と上型21とが互いに接離する際に、これらの型20,21の相対的な移動方向を案内する。則ち、ガイド柱22は、特に、下型20と上型21とが互いに近づいた際に、突起26が凹み25内に侵入するように、前述した型20,21の相対的な移動方向を案内する。
搬送用型23は、図2に示すように、互いに平行な一対の平行柱27と、これら一対の平行柱27の一端同士を連結する連結柱28と、を備えて、平面形状がコ字状に形成されている。なお、本明細書では、所謂枠状と、コ字状などの枠の一部が除去された平面形状を、総称して、枠状と記す。このため、搬送用型23は、枠状に形成されている。
また、搬送用型23は、位置決め手段としての複数の位置決め突起29を備えている。位置決め突起29は、一対の平行柱27の互いに同一平面上に位置する表面から凸に形成されている。位置決め突起29は、前述した一方のバスバ3aの四隅に設けられた位置決め用の孔30と対応する位置に設けられている。位置決め突起29は、位置決め用の孔30内に侵入することで、搬送用型23上にバスバ3aを位置決めする。
前述した構成の搬送用型23は、位置決め突起29を位置決め用の孔30内に挿入して、表面上に前述した一方のバスバ3aを位置付ける。また、前述した搬送用型23は、表面上に位置付けた一方のバスバ3aの表面が、前述した型20,21の表面20a,21aと平行な状態で、配される。搬送用型23は、前述した収容溝24内に挿入されて、前述した下型20に取り付けられる。また、搬送用型23は、勿論、前述した収容溝24外に抜け出ることができる。このように、搬送用型23は、下型20に着脱自在である。
搬送用型23は、バスバ3aを保持したまま下型20に取り付けられて、バスバ3aにプレス加工を施す際に下型20と上型21との間に位置付けられる。
移動機構17は、図1に示すように、昇降シリンダ31と、昇降板32と、水平シリンダ33と、を備えている。昇降シリンダ31は、図4などに示すように、シリンダ本体34と、このシリンダ本体34から伸縮自在に設けられたロッド35とを備えている。シリンダ本体34は、装置本体14に取り付けられている。ロッド35は、長手方向が鉛直方向に沿っている。ロッド35は、上方に向かって、シリンダ本体34から伸長する。
昇降板32は、図4などに示すように、ロッド35に取り付けられている。昇降板32は、ロッド35が伸縮すると、鉛直方向に沿って移動する則ち昇降する。
水平シリンダ33は、図4などに示すように、シリンダ本体36と、このシリンダ本体36から伸縮自在な複数のロッド37と、を備えている。シリンダ本体36は、昇降板32に取り付けられている。このため、シリンダ本体36則ち水平シリンダ33は、昇降シリンダ31のロッド35が伸縮すると、鉛直方向に沿って移動する則ち昇降する。また、シリンダ本体36は、上型21と下型20とが互いに近づいて、これらの型20,21がリレー接続端子12をバスバ本体10から折り曲げることを妨げない(許容する)位置に配されている。
ロッド37は、長手方向が水平方向に沿っている。ロッド37は、前述した型20,21間に配されている。また、ロッド37には、前述した搬送用型23の連結柱28が取り付けられている。
前述した構成によって、移動機構17は、シリンダ31,33のロッド35,37を伸長して、前述した搬送用型23を型20,21間から前記プレス型16外に突出させる図4に示す着脱位置と、シリンダ31,33のロッド35,37を縮小して、前述した搬送用型23を前記収容溝24内に収容して下型20に取り付ける図6に示す加工位置と、に亘って、搬送用型23を移動する。着脱位置では、搬送用型23に前述した一方のバスバ3aが着脱自在である。加工位置では、搬送用型23を前述した下型20に取り付けるとともに、搬送用型23による搬送された一方のバスバ3aに曲げ加工を施すことができる。
前述したプレス装置1を用いて、前述した一方のバスバ3aにプレス加工としての曲げ加工を施す際には、まず、プレス機15のプレス機本体19を上昇しておく則ち型20,21同士を互いに離し、移動機構17のシリンダ31,33のロッド35,37を伸長して、搬送用型23を前述した着脱位置に位置付けておく。そして、図14中のステップS1で、図4に示すように、前述した搬送用型23の位置決め突起29をバスバ3aの位置決め用の孔30内に挿入して、搬送用型23上にバスバ3aを位置付けて、ステップS2に進む。ステップS1は、着脱位置の搬送用型23にバスバ3aをセットする工程をなしている。
ステップS2では、水平シリンダ33のロッド37を縮小して、図5に示すように、搬送用型23を上型21と下型20との間に位置付けて、ステップS3に進む。ステップS3では、昇降シリンダ31のロッド35を縮小して、搬送用型23を収容溝24内に挿入する。すると、収容溝24の深さが、搬送用型23の厚みより深いので、バスバ3aが下型20上に位置付けられた後、搬送用型23が収容溝24の奥に位置付けられる。こうして、図6に示すように、搬送用型23を加工位置に位置付けて、ステップS4に進む。前述したステップS2とステップS3は、本明細書に記したワークがセットされた搬送用型23を加工位置に移動する工程をなしている。
ステップS4では、プレス機15のプレス機本体19を降下する。すると、上型21が下型20に近づく。そして、図7及び図12に示すように、上型21の突起26がバスバ3aのバスバ本体10と面一のリレー接続端子12に接触する。そして、さらに、プレス機15のプレス機本体19を降下して、上型21を下型20に近づけると、図8及び図13に示すように、突起26が凹み25内に侵入して、これらの突起26と凹み25とが、リレー接続端子12をバスバ本体10から折り曲げて、リレー接続端子12をバスバ本体10から立設させる。こうして、ステップS4では、上型21を下型20に近付けて、バスバ3aに曲げ加工を施して、ステップS5に進む。ステップS4は、第1の金型と第1の金型とを互いに近づけて、加工位置の搬送用型23に保持されたワークにプレス加工を施す工程をなしている。
ステップS5では、プレス機15のプレス機本体19を上昇する。すると、図9に示すように、上型21が、上昇して、下型20から離れて、ステップS6に進む。ステップS6では、昇降シリンダ31のロッド35を伸長して、図10に示すように、搬送用型23を、上昇して、型20,21間に位置付けて、ステップS7に進む。ステップS7では、水平シリンダ33のロッド37を伸長して、図11に示すように、搬送用型23を型20,21間からプレス型16外の着脱位置に位置付ける。前述したステップS5からステップS7は、搬送用型23を着脱位置に移動して、プレス加工が施されたワークをプレス型16外に排出する工程をなしている。そして、着脱位置で、搬送用型23から曲げ加工が施されたバスバ3aを取り外すとともに、搬送用型23に曲げ加工が施される前のバスバ3aを取り付ける。こうして、前述したバスバ3aにプレス加工としての曲げ加工を施す。
本実施形態によれば、搬送用型23が、バスバ3aにプレス加工としての曲げ加工を施す際に型20,21間に位置付けられる。これにより、搬送用型23でバスバ3aを搬送することで、バスバ3aにプレス加工としての曲げ加工を施す際に、搬送用型23がプレス型16外の着脱位置と、型20,21間の加工位置とを一往復のみすれば良い。したがって、バスバ3aに曲げ加工を施す際に、バスバ3aを搬送する際にかかる所要時間を短縮することができ、曲げ加工の作業の効率の低下を防止できる。
搬送用型23が、コ字状(枠状)に形成されかつ表面上にバスバ3aを位置づけるので、バスバ3aの中央部を露出させることができる。したがって、バスバ3aに所望のプレス加工を確実に施すことができる。
位置決め突起29が、搬送用型23とバスバ3aとを位置決めするので、バスバ3aを型20,21間の所定の位置に位置決めできる。したがって、バスバ3aに所望の曲げ加工を確実に施すことができる。
搬送用型23が取り付けられる下型20に、搬送用型23を収容する収容溝24が設けられているので、搬送用型23が曲げ加工の妨げになることを防止できる。したがって、バスバ3aに所望の曲げ加工を確実に施すことができる。
前述した実施形態では、下型20に収容溝24を設けて、搬送用型23を該下型20に取り付けるようにしている。しかしながら、本発明では、上型21に収容溝24を設けて、搬送用型23を該上型21に取り付けても良い。
また、本発明では、搬送用型23をコ字状(枠状)に限らず種々の形状にしても良い。さらに、本発明では、曲げ加工の他のプレス加工を、ワークとしてのバスバ3aに施しても良い。また、本発明では、バスバ3aに限らず種々のワークにプレス加工を施しても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係るプレス装置の構成を示す斜視図である。 図1に示されたプレス装置の搬送用型とワークとしてのバスバを模式的に示す斜視図である。 図2に示されたプレス装置の下型と搬送用型とワークとしてのバスバなどをを示す平面図である。 図1に示されたプレス装置の搬送用型が着脱位置に位置付けられた状態を一部断面で示す側面図である。 図4に示されたプレス装置の水平シリンダのロッドが縮小した状態を一部断面で示す側面図である。 図5に示されたプレス装置の昇降シリンダのロッドが縮小した状態を一部断面で示す側面図である。 図6に示されたプレス装置の上型が降下して、該上型の突起がバスバに接触した状態を一部断面で示す側面図である。 図7に示されたプレス装置の上型が更に降下して、リレー接続端子を折り曲げた状態を一部断面で示す側面図である。 図8に示されたプレス装置の上型が上昇した状態を一部断面で示す側面図である。 図9に示されたプレス装置の搬送用型が上昇した状態を一部断面で示す側面図である。 図10に示されたプレス装置の水平シリンダのロッドが伸長した状態を一部断面で示す側面図である。 図7に示されたプレス装置の要部を拡大して示す断面図である。 図8に示されたプレス装置の要部を拡大して示す断面図である。 図1に示されたプレス装置でバスバに曲げ加工を施す工程を示すフローチャートである。 図1に示されたプレス装置で曲げ加工を施されるバスバを備えた電気接続箱を分解して示す斜視図である。
符号の説明
1 プレス装置
3a バスバ(ワーク)
16 プレス型
17 移動機構(ワーク移動手段)
20 下型(第1の金型)
21 上型(第2の金型)
23 搬送用型
24 収容溝(溝)
29 位置決め突起(位置決め手段)
S1 着脱位置の搬送用型にワークをセットする工程
S2〜S3 ワークがセットされた搬送用型を加工位置に移動する工程
S4 第1の金型と第2の金型とを互いに近づけて、加工位置の搬送用型に保持されたワークにプレス加工を施す工程
S5〜S7 搬送用型を着脱位置に移動して、プレス加工が施されたワークをプレス型外に排出する工程

Claims (6)

  1. 第1の金型と、この第1の金型に接離自在に設けられた第2の金型と、を備え、前記第1の金型と第2の金型との間にワークを挿入し、これらの金型を互いに近づけて、前記ワークにプレス加工を施す際に用いられるプレス型において、
    前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に着脱自在で、かつ前記ワークを保持するとともに、該ワークを保持したまま前記一方に取り付けられて、前記ワークにプレス加工を施す際に前記第1の金型と前記第2の金型との間に位置付けられる搬送用型を備えたことを特徴とするプレス型。
  2. 前記搬送用型は、枠状に形成されており、表面上に前記ワークを位置付けることを特徴とする請求項1記載のプレス型。
  3. 前記搬送用型は、該搬送用型に前記ワークを位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプレス型。
  4. 前記搬送用型が取り付けられる前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方は、他方と相対する表面から凹でかつ前記搬送用型を収容する溝を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載のプレス型。
  5. ワークにプレス加工を施すプレス装置において、
    請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のプレス型と、
    前記搬送用型を、前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に取り付ける加工位置と、前記プレス型外の着脱位置と、に亘って移動するワーク移動手段と、
    を備えたことを特徴とするプレス装置。
  6. 第1の金型と、この第1の金型に接離自在に設けられた第2の金型と、ワークを保持可能で、かつ前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に着脱自在であるとともに、前記第1の金型と前記第2の金型とのうち一方に取り付ける加工位置と、前記プレス型外の着脱位置と、に亘って移動自在な搬送用型と、を備えたプレス型を用いたワークのプレス加工方法において、
    前記着脱位置の搬送用型に前記ワークをセットする工程と、
    前記ワークがセットされた前記搬送用型を前記加工位置に移動する工程と、
    前記第1の金型と前記第2の金型とを互いに近づけて、前記加工位置の前記搬送用型に保持されたワークにプレス加工を施す工程と、
    前記搬送用型を前記着脱位置に移動して、前記プレス加工が施された前記ワークを前記プレス型外に排出する工程と、
    を含むことを特徴とするワークのプレス加工方法。
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