JP2006119729A - プログラム、並びに画像表示制御方法および装置 - Google Patents
プログラム、並びに画像表示制御方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数のウィンドウを迅速かつ確実に表示できるようにする。
【解決手段】 アプリケーション31−1乃至31−3は、表示するウィンドウの座標をミドルウェア32に出力する。ミドルウェア32には、入力されたウィンドウのウィンドウヘッダをRAM12に記述する。また、ミドルウェア32は、ウィンドウのy座標をソートし、ソートした順番にしたがってウィンドウヘッダをリンクするとともに、リンクの先頭のウィンドウのウィンドウヘッダのRAM12のアドレスをレジスタ13に記述する。画像データ生成部14は、RAM12に記述されているウィンドウヘッダ列をリンクに従って順次読み出し、VRAM15に画像データを描画し、そこから読み出された画像データに基づいて、表示部16に画像を表示する。本発明は、DVDレコーダに適用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 アプリケーション31−1乃至31−3は、表示するウィンドウの座標をミドルウェア32に出力する。ミドルウェア32には、入力されたウィンドウのウィンドウヘッダをRAM12に記述する。また、ミドルウェア32は、ウィンドウのy座標をソートし、ソートした順番にしたがってウィンドウヘッダをリンクするとともに、リンクの先頭のウィンドウのウィンドウヘッダのRAM12のアドレスをレジスタ13に記述する。画像データ生成部14は、RAM12に記述されているウィンドウヘッダ列をリンクに従って順次読み出し、VRAM15に画像データを描画し、そこから読み出された画像データに基づいて、表示部16に画像を表示する。本発明は、DVDレコーダに適用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明はプログラム、並びに画像表示制御方法および装置に関し、特に簡単かつ確実にウィンドウを表示できるようにしたプログラム、並びに画像表示制御方法および装置に関する。
最近、電子機器において、GUI(Graphical User Interface)を構成する各種の情報を画面上に表示し、ユーザにそのGUIを選択、操作することで、各種の入力を行わせるようにすることが行われるようになってきた。
この場合、画面上にボタン、写真、その他の情報を含むウィンドウを複数個表示させる必要がある。複数のウィンドウを表示させる場合、各表示時刻におけるウィンドウの表示状態が、ウィンドウレイアウト情報として予め記述される(例えば、特許文献1)。この場合、例えば、アプリケーションプログラムがウィンドウを表示する画面上の座標をウィンドウヘッダに記述し、そのウィンドウヘッダに記述されている位置にウィンドウが表示される。
従来、ウィンドウヘッダに基づいてウィンドウを迅速に表示することができるようにするために、各ウィンドウに対応する複数のウィンドウヘッダからなるウィンドウヘッダ列をウィンドウのy座標に基づいてソートし、ウィンドウヘッダをy標の順番に形成するようにしていた。その結果、ウィンドウの表示位置を変更したり、新たなウィンドウを追加するような場合、ウィンドウヘッダ列全体を変更しなければならず、ウィンドウの追加や位置の変更が迅速かつ容易にできない課題があった。
さらに、各アプリケーションプログラムが、それぞれ個々にウィンドウヘッダ列を生成するようにしているため、アプリケーションプログラムの製作に時間とコストがかかる課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複数のウィンドウを簡単かつ確実に表示できるようにするものである。
また、アプリケーションプログラムを低コストで提供することができるようにするものである。
請求項1のプログラムは、ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置のプログラムであって、前記ウィンドウの前記画面上における座標を記述した前記ウィンドウヘッダをメモリ上に作成するウィンドウヘッダ作成ステップと、前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソートステップと、ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクするリンクステップと、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定ステップとを含むことを特徴とする。
前記プログラムはミドルウェアであり、作成ステップは、アプリケーションプログラムからウィンドウの表示の要求があった場合、ウィンドウヘッダを作成するようにすることができる。
前記設定ステップは、リンクの先頭のウィンドウヘッダのメモリ上の位置をレジスタに設定するようにすることができる。
前記リンクステップは、さらにリンク先の有無を表すフラグをウィンドウヘッダに記述するようにすることができる。
前記ウィンドウを消去する場合、ウィンドウのウィンドウヘッダをリンクから除外する除外ステップをさらに含むようにすることができる。
前記ウィンドウを移動する場合、ウィンドウの座標を修正する修正ステップをさらに含み、ソートステップ、リンクステップ、および設定ステップは、修正された座標に基づきそれぞれの処理を再度実行するようにすることができる。
請求項7の画像表示制御方法は、ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置の画像表示制御方法であって、前記ウィンドウの前記画面上における座標を記述した前記ウィンドウヘッダをメモリ上に作成するウィンドウヘッダ作成ステップと、前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソートステップと、ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクするリンクステップと、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定ステップとを含むことを特徴とする。
請求項8の画像表示制御装置は、ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置であって、前記ウィンドウの前記画面上における座標を記述した前記ウィンドウヘッダをメモリ上に作成するウィンドウヘッダ作成手段と、前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソート手段と、ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクするリンク手段と、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、ウィンドウヘッダがメモリ上に作成され、ウィンドウヘッダに記述されているウィンドウの座標のうちのy座標に基づいてソートが行われ、ソートしたy座標の順番にウィンドウヘッダがリンクされる。
本発明によれば、複数のウィンドウを表示することができる。
特に、本発明によれば、複数のウィンドウを簡単かつ確実に所定の位置に表示させることが可能となる。さらに、低コストのアプリケーションプログラムを提供することが可能となる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1のプログラムは、ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置(例えば、図1の画像表示制御装置1)のプログラムであって、前記ウィンドウ(例えば、図11のウィンドウ1乃至ウィンドウ3)の前記画面上(例えば、図11の画面201上)における座標を記述した前記ウィンドウヘッダ(例えば、図12のウィンドウヘッダ)をメモリ上(例えば、図1のRAM12上)に作成するウィンドウヘッダ作成ステップ(例えば、図9のステップS81)と、前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソートステップ(例えば、図9のステップS83)と、ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクする(例えば、図12)リンクステップ(例えば、図9のステップS84)と、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定ステップ(例えば、図9のステップS85)とを含むことを特徴とする。
前記プログラムはミドルウェア(例えば、図1のミドルウェア32)であり、前記作成ステップは、アプリケーションプログラム(例えば、図1のアプリケーション31)から前記ウィンドウの表示の要求があった場合、前記ウィンドウヘッダを作成する。
前記設定ステップは、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置をレジスタ(例えば、図1のレジスタ13)に設定する。
前記リンクステップは、さらに前記リンク先の有無を表すフラグ(例えば、図10の次のウィンドウの有無のフラグ)を前記ウィンドウヘッダに記述する。
前記ウィンドウを消去する場合、前記ウィンドウの前記ウィンドウヘッダを前記リンクから除外する除外ステップ(例えば、図8のステップS57)をさらに含む。
前記ウィンドウを移動する場合、前記ウィンドウの前記座標を修正する修正ステップ(例えば、図13のステップS101)をさらに含み、前記ソートステップ(例えば、図13のステップS105)、前記リンクステップ(例えば、図13のステップS106)、および前記設定ステップ(例えば、図13のステップS107)は、修正された前記座標に基づきそれぞれの処理を再度実行する。
請求項7の画像表示制御方法は、ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置(例えば、図1の画像表示制御装置1)の画像表示制御方法であって、前記ウィンドウ(例えば、図11のウィンドウ1乃至ウィンドウ3)の前記画面上(例えば、図11の画面201上)における座標を記述した前記ウィンドウヘッダ(例えば、図12のウィンドウヘッダ)をメモリ上(例えば、図1のRAM12上)に作成するウィンドウヘッダ作成ステップ(例えば、図9のステップS81)と、前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソートステップ(例えば、図9のステップS83)と、ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクする(例えば、図12)リンクステップ(例えば、図9のステップS84)と、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定ステップ(例えば、図9のステップS85)とを含むことを特徴とする。
請求項8の画像表示制御装置は、ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置(例えば、図1の画像表示制御装置1)であって、前記ウィンドウ(例えば、図11のウィンドウ1乃至ウィンドウ3)の前記画面上(例えば、図11の画面201上)における座標を記述した前記ウィンドウヘッダ(例えば、図12のウィンドウヘッダ)をメモリ上(例えば、図1のRAM12上)に作成するウィンドウヘッダ作成手段(例えば、図9のステップS81の処理を実行する図4の作成部91)と、前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソート手段(例えば、図9のステップS83の処理を実行する図4のソート部93)と、ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクする(例えば、図12)リンク手段(例えば、図9のステップS84の処理を実行する図4のリンク部94)と、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定手段(例えば、図9のステップS85の処理を実行する図4の設定部95)とを備えることを特徴とする。
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明を適用した画像表示制御装置の構成例を表している。この画像表示制御装置1は、例えばハードディスクレコーダやDVD(Digital Versatile Disk)レコーダなどで構成される。
この画像表示制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、レジスタ13、VRAM(Video RAM)15を有する画像データ生成部14、および表示部16により構成されている。
CPU11は、ロードされたアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと記述する)31−1乃至31−3とミドルウェア32を実行する。
任意の数(この実施の形態の場合3個)のアプリケーション31−1乃至31−3は、それぞれ自分自身に必要な画像を表示させるべく、ミドルウェア32に対してウィンドウの表示を要求する。ミドルウェア32は、各アプリケーション31−1乃至31−3(以下、それらを個々に区別する必要がない場合、単にアプリケーション31と称する)からの要求に基づいて、ウィンドウを表示させるべく所定の処理を実行する。
ミドルウェア32は、RAM12にウィンドウヘッダ列を作成する。また、ミドルウェア32はレジスタ13に、ウィンドウヘッダ列のうちの、リンクの先頭のウインドウヘッダのRAM12上のアドレスを記憶(設定)させる。画像データ生成部14は、RAM12に記憶されているウィンドウヘッダ列に基づいて、そこに記述されているウィンドウの画像データを生成し、VRAM15に描画する。VRAM15上の画像データが読み出され、表示部16に出力され、表示される。
アプリケーション31は、例えば、図2に示されるような機能的構成を有している。すなわち、アプリケーション31は、判定部51、生成部52、消去部53、移動部54、変更部55、更新部56、および処理部57により構成されている。判定部51は、各種の判定処理を行う。生成部52は、ウィンドウの生成に必要な処理を行う。具体的には、ウィンドウの座標、サイズ、表示イメージが記憶されているRAM12上のアドレスなどを生成、出力する。消去部53は、ウィンドウを消去する場合、消去するウィンドウの座標を生成し、出力する。移動部54は、移動先のウィンドウの座標を出力する。変更部55は、ウィンドウのサイズを変更する場合におけるそのウィンドウの座標とサイズを出力する。更新部56は、ウィンドウの状態を更新する場合において、ウィンドウの座標と状態パラメータを更新する。処理部57は、その他の処理を実行する。
図3は、ミドルウェア32の機能的構成例を表している。判定部71は、各種の判定処理を行う。生成部72は、ウィンドウを生成する場合の処理を行う。消去部73は、ウィンドウを消去する場合の処理を行う。移動部74は、ウィンドウを移動させる処理を行う。変更部75は、ウィンドウのサイズを変更するための処理を行う。更新部76は、ウィンドウの状態を更新する場合において、指定されたウィンドウの状態パラメータを変更する処理を行う。処理部77は、その他の処理を実行する。
ミドルウェア32の生成部72は、図4に示されるように、作成部91、判定部92、ソート部93、リンク部94、および設定部95の機能的構成を有している。
作成部91は、ウィンドウヘッダを作成する。判定部92は、ウィンドウヘッダを作成したか否かの判定を行う。ソート部93は、ウィンドウヘッダのy座標をソートする。リンク部94は、ウィンドウヘッダをy座標の順番でリンクする処理を行う。設定部95は、y座標が最小のウィンドウが記述されているウィンドウヘッダのRAM12上のアドレスを、先頭ウィンドウのアドレスとしてレジスタ13に設定する処理を行う。
ミドルウェア32の移動部74は、図5に示されるように、修正部111、演算部112、判定部113、除外部114、ソート部115、リンク部116、および設定部117により構成されている。
修正部111は、ウィンドウヘッダの座標を修正する処理を行う。演算部112は、ウィンドウの移動後の座標とサイズから、移動後のウィンドウの画面上の位置を演算する。判定部113は、ウィンドウが画面内に位置するかを判定する。除外部114は、ウィンドウヘッダをリンク対象から除外する処理を行う。ソート部115は、ウィンドウヘッダに記憶されているy座標をソートする。リンク部116は、ウィンドウヘッダを記憶しているy座標の順番でリンクする処理を行う。設定部117は、y座標が最小の(リンクの先頭の)ウィンドウのRAM12上のアドレスを先頭ウィンドウのポインタとしてレジスタ13に設定する処理を行う。
なお、説明の便宜上、図5のソート部115、リンク部116および設定部117は、図4のソート部93、リンク部94、および設定部95と別の構成として示されているが、同一の構成として認識することも可能である。
画像データ生成部14は、図6に示されるように構成される。この実施の形態においては、画像データ生成部14は、読み出し部151、判定部152、作成部153、およびVRAM15に対応する記憶部154により構成されている。
読み出し部151は、先頭ウィンドウのポインタをレジスタ13から読み出す。また、ウィンドウヘッダ情報を読み取る処理を行う。判定部152は、ポインタの有無、あるいは次のリンク先の有無などを判定する。作成部153は、ウィンドウを作成する。記憶部154は、表示部16に表示する画像の画像データを記憶する。
次に、図1の画像表示制御装置1の動作について説明する。アプリケーション31は、図7に示されるアプリケーションの処理を実行する。ミドルウェア32は、アプリケーション31からの要求に基づいて、図8に示されるミドルウェアの処理を実行する。ミドルウェア32は、ウィンドウヘッダを作成し、RAM12に記憶させるとともに、リンクの先頭のウィンドウヘッダのRAM12上のアドレスを、レジスタ13に記憶させる。画像データ生成部14は、レジスタ13に記憶されているポインタに基づいて、RAM12上の先頭のウィンドヘッダの位置を特定し、以下、リンクをたどることで各ウィンドウヘッダにアクセスし、それらの記憶に基づいて図18のフローチャートに示される画像生成処理を実行し、表示部16に任意の数のウィンドウを表示させる。
以下、各部の個々の処理についてそれぞれ説明する。
最初に、図7のフローチャートを参照して、アプリケーション31の処理について説明する。
ステップS11において、判定部51は、処理すべき内容がウィンドウの生成か否かを判定する。ウィンドウの生成である場合、ステップS16において、生成部52は、生成するウィンドウの座標、サイズ、表示イメージのアドレスをミドルウェア32に出力する。これらは、ミドルウェア32により、後述する図9のステップS81でウィンドウヘッダに記述される。
ステップS11において、処理すべき内容がウィンドウの生成ではないと判定された場合、ステップS12において、判定部51は、処理すべき内容がウィンドウの消去かを判定する。処理内容がウィンドウの消去である場合には、ステップS17において、消去部53は、消去するウィンドウの座標をミドルウェア32に出力する。ミドルウェア32は、後述する図8のステップS57において、指定されたウィンドウをウィンドウヘッダのリンクから除外する処理を実行する。
ステップS12において、ウィンドウの消去が処理内容ではないと判定された場合、ステップS13において、判定部51は、処理内容がウィンドウの座標移動かを判定する。処理内容が、ウィンドウの座標移動である場合には、ステップS18において、移動部54は移動するウィンドウの移動先の座標をミドルウェア32に出力する。ミドルウェア32は、図8のステップS58において、この座標に基づいて移動処理を実行する。
ステップS13において、処理内容がウィンドウの座標移動ではないと判定された場合、ステップS17において、判定部51は、処理内容がウィンドウのサイズ変更かを判定する。処理内容が、ウィンドウのサイズ変更である場合、ステップS19において、変更部55は、変更するウィンドウの座標とサイズをミドルウェア32に出力する。ミドルウェア32は、この出力に基づいて、図8のステップS59において、ウィンドウヘッダに記述されているウィンドウのサイズを変更する。
ステップS14において、処理内容がウィンドウのサイズ変更ではないと判定された場合、ステップS15において、判定部51は、処理内容がウィンドウの状態更新かを判定する。ウィンドウの状態更新が処理内容である場合には、ステップS20において、更新部56は、ウィンドウの座標と状態パラメータをミドルウェア32に出力する処理を実行する。ミドルウェア32は、この出力に基づいて、図8のステップS60において、指定されたウィンドウの状態パラメータを変更する処理を実行する。
ステップS15において、処理内容がウィンドウの状態更新ではないと判定された場合、ステップS21において、処理部57はその他の処理を実行する。
次に、図8のフローチャートを参照して、ミドルウェア32の処理について説明する。この処理は、アプリケーション31からミドルウェア32に処理の要求があったとき実行される。ステップS51において、判定部71は、アプリケーション31から要求された処理内容がウィンドウの生成かを判定する。アプリケーション31からの要求がウィンドウの生成である場合には、ステップS56において、生成部72は生成処理を実行する。
生成処理の詳細は、図9のフローチャートに示されている。ステップS81において、作成部91は、ウィンドウヘッダを作成し、RAM12に記憶させる。次に、ステップS82において、判定部92はすべてのウィンドウのウィンドウヘッダを作成したかを判定する。すべてのウィンドウのウィンドウヘッダを作成していない場合には、処理はステップS81に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
図10は、このようにして作成されるウィンドウヘッダの構造の例を表している。この例においては、ウィンドウヘッダにウィンドウの座標(x,y)、ウィンドウのサイズ(width,height)、表示イメージ(img_addr)などが記述される。ここにおけるウィンドウの座標は、ウィンドウの画面上の左上の座標を表す。また、サイズは、ウィンドウの横幅(width)と高さ(height)を表す。表示イメージ(img_addr)は、そのウィンドウに表示されるイメージ(画像)が記憶されているRAM12上のアドレスを表す。
ウィンドウヘッダには、また、次のウィンドウヘッダのアドレスがリンク先として記述される。このアドレスはウィンドウヘッダが記述されているRAM12上のアドレスである。ウィンドウヘッダには、さらに、次のウィンドウの有無のフラグが記述される。このフラグは、リンク先のウィンドウヘッダの有無をも意味し、リンク先が有るとき、例えば「1」とされ、無いとき「0」とされる。
例えば、図11に示されるように、ウィンドウ1、ウィンドウ2、およびウィンドウ3の3個のウィンドウが画面201上に表示される場合、図12に示されるように、RAM12上にウィンドウヘッダ列が記述される。この例の場合、ウィンドウ1に対応するウィンドウヘッダ1、ウィンドウ2に対応するウィンドウヘッダ2、ウィンドウ3に対応するウィンドウヘッダ3の3個のウィンドウヘッダがからなるウィンドウヘッダ列とされている。ウィンドウヘッダ1のアドレス1は、次のウィンドウヘッダ2のRAM12上のアドレスを表す。また、ウィンドウヘッダ2のアドレス2は、次のウィンドウヘッダ3のRAM12上のアドレスを表す。
ステップS82において、すべてのウィンドウのウィンドウヘッダが作成されたと判定された場合、ステップS83において、ソート部93は、ウィンドウヘッダのウィンドウのy座標をソートする。例えば、図11に示されるように、ウィンドウ1の座標が(x1,y1)であり、ウィンドウ2の座標が(x2,y2)であり、ウィンドウ3の座標が(x3,y3)である場合、各ウィンドウ1乃至ウィンドウ3のy座標y1,y2,y3がソートされる。なお、これらのy座標y1,y2,y3は、VRAM15上の座標(画面201上の座標)である。
図11の実施の形態の場合、ソートされたy座標は、y1,y2,y3の順番になる。次に、ステップS84において、リンク部94は、ウィンドウヘッダをy座標の順番でリンクする。さらに、ステップS85において、設定部95は、y座標が最小のウィンドウのウィンドウヘッダのRAM12上のアドレスを先頭ウィンドウのポインタとしてレジスタ13に設定する。
図11の実施の形態の場合、ウィンドウ1のy座標が最も小さく、次にウィンドウ2のy座標が小さく、ウィンドウ3のy座標は最も大きいので、ウィンドウ1、ウィンドウ2、ウィンドウ3の順番にリンクが行われることになる。したがって、図12に示されるように、ウィンドウヘッダ1の次のウィンドウヘッダのアドレス1としては、ウィンドウヘッダ2のRAM12上のアドレスが記述される。そして、ウィンドウヘッダ2の次のウィンドウヘッダのアドレス2としては、ウィンドウヘッダ3のRAM12上のアドレスが記述される。
ウィンドウヘッダ3のさらに次には、他のウィンドウヘッダはリンクされない。したがって、ウィンドウヘッダ3の次のウィンドウヘッダのアドレス(アドレス3)には何も記述されない。
また、今、フラグは、次のウィンドウが存在する場合「1」、存在しない場合「0」とされるので、図12に示されるように、ウィンドウヘッダ1のフラブ1には、「1」が記述され、ウィンドウヘッダ2のフラブ2には、「1」が記述され、そして、ウィンドウヘッダ3のフラグ3には、「0」が記述される。
そして、リンクの先頭のウィンドウに対応するウィンドウヘッダは、ウィンドウヘッダ1であるため、レジスタ13には先頭ウィンドウのウィンドウヘッダのアドレス(ポインタ)としてウィンドウヘッダ1のRAM12上のアドレスが記述される。
なお、次のウィンドウの有無のフラグは、次のウィンドウヘッダのアドレスに兼用させることで省略しても良い。
図8に戻って、ステップS51において、アプリケーション31からの要求(処理内容)がウィンドウの生成ではないと判定された場合、ステップS52において、判定部71は、処理内容がウィンドウの消去かを判定する。処理内容がウィンドウの消去である場合には、ステップS57において、消去部73は、指定されたウィンドウをウィンドウヘッダのリンクから除外する処理を実行する。例えば、図12の実施の形態において、ウィンドウ3の消去が指示された場合には、ウィンドウヘッダ3のリンクがウィンドウヘッダ列から除外されることになる。具体的には、ウィンドウヘッダ2のアドレス2のアドレスが消去される。そしてウィンドウヘッダ2のフラグ2が「1」から「0」に変更される。
後述するように、画像データ生成部14は、このウィンドウヘッダ列の記述に基づいてウィンドウを表示するため、ウィンドウヘッダ3がリンクから除外されていると、ウィンドウヘッダ3に対応するウィンドウ3は表示されないことになる。すなわち消去されることになる。
このようにして、ウィンドヘッダ3自体を消去するのではなく、ウィンドウヘッダ3をリンクから除外することで消去処理が行われる。これにより、ウィンドウ3を再び作成する場合には、リンクだけをつなげばよくなり、迅速な処理が可能となる。
次に、ステップS53において、判定部71は、処理内容がウィンドウの座標移動かを判定する。処理内容がウィンドウの座標移動である場合には、ステップS58において、移動部74は移動処理を実行する。
移動処理の詳細は、図13のフローチャートに示されている。
ステップS101において、修正部111は、ウィンドウヘッダの座標を修正する。
例えば、図14に示されるように、座標(10,10)のウィンドウ1、座標(40,20)のウィンドウ2、座標(20,30)のウィンドウ3が表示されている状態において、図15に示されるように、ウィンドウ1を座標(10,30)に移動し、ウィンドウ3を座標(20,−20)に移動するものとする。この場合、図14に示される状態に対応して、ウィンドウヘッダ列が、図16に示されるように記述されている。そして、このウィンドウヘッダ列が、図17に示されるように変更される。すなわち、ウィンドウヘッダ1の座標が(10,10)から座標(10,30)に変更される。また、ウィンドウヘッダ3の座標が(20,30)から座標(20,−20)に変更される。
ステップS102において、演算部112は、移動先の座標とサイズから、移動後のウィンドウの画面上の位置を演算する。そして、ステップS103において、判定部113は、移動後のウィンドウは画面内に位置するかを判定する。なお、この判定処理においては、ウィンドウの少なくとも一部が画面内に位置する場合には、そのウィンドウは画面内に位置すると判定される。
図15に示される例においては、ウィンドウ1は画面201内に位置するが、ウィンドウ3は画面201の領域の外に位置している。ステップS103において、ウィンドウが画面内に位置すると判定された場合、ステップS105において、ソート部115は、ウィンドウヘッダのy座標をソートする処理を実行する。これに対して、ステップS103において、ウィンドウが画面内に位置しないと判定された場合、ステップS104において、除外部114はリンク対象からそのウィンドウを除外する処理を実行する。図15の例の場合、ウィンドウ1は画面201内に位置するが、ウィンドウ3は画面201の外に位置するため、リンク対象から除外されることになる。リンク対象から除外されたウィンドウはソートする必要もないから、ソート対象からも外されることになる。
図15の例の場合、ウィンドウ1とウィンドウ2のみがソート対象とされることになる。そして図15に示されるように、ウィンドウ2の座標が(40,20)であり、ウィンドウ1の座標が(10,30)であるため、ウィンドウ2のy座標(20)の方が小さく、ウィンドウ1のy座標(30)の方が大きい。そこで、図17に示されるように、ステップS106において、リンク部116はウィンドウヘッダをy座標の順番でリンクする。図17に示されるように、ウィンドウヘッダ2のアドレス2として、ウィンドウヘッダ1のRAM12の座標が記述される。そして、ウィンドウヘッダ2のフラブ2として「1」が記述される。ウィンドウヘッダ1の次のウィンドウヘッダのアドレス(アドレス1)には、そのあとにリンクするウィンドウが存在しないため何も記述されない。そして、ウィンドウヘッダ1のフラブ1としては、「0」が記述される。ウィンドウヘッダ3は、リンク対象から除外されているため、次のウィンドウヘッダのアドレス(アドレス3)には何も記述されない。また、ウィンドウヘッダ3のフラグ3としては、「0」が記述される。
ステップS107において、設定部117は、y座標が最小のウィンドウのウィンドウヘッダのRAM12上のアドレスを先頭ウィンドウのポインタとしてレジスタ13に設定する。すなわち、図17の例の場合、先頭ウィンドウのポインタとしてのウィンドウヘッダ2のRAM12のアドレスが、レジスタ13に記述される。
図8に戻って、ステップS53で処理内容がウィンドウの座標移動ではないと判定された場合、ステップS54で、判定部71は、処理内容がウィンドウのサイズ変更かを判定する。ウィンドウのサイズ変更である場合、ステップS59で、変更部75は、ウィンドウヘッダのサイズをアプリケーション31から指定された値に変更する。その結果、画像データ生成部14の処理により、ウィンドウのサイズが指定された値に変更される。
ステップS54において、ウィンドウのサイズ変更が処理内容ではないと判定された場合、ステップS55において、判定部71は、処理内容がウィンドウの状態更新かを判定する。ウィンドウの状態更新が処理内容である場合には、ステップS60において、更新部76は、アプリケーション31により指定されたウィンドウの状態パラメータを変更する処理を実行する。これにより、例えば、そのウィンドウに表示されている画像が異なる状態に変更されることになる。
ステップS55において、処理内容がウィンドウの状態更新ではないと判定された場合、ステップS61において、処理部77はその他の処理を実行する。
以上の処理により、RAM12にはウィンドウヘッダ列が記述され、そして、レジスタ13には、その先頭のウィンドウヘッダのRAM12上のアドレス、すなわちポインタが記述されていることになる。
このような状態において、次に画像データ生成部14により、図18のフローチャートに示されるような画像生成処理が実行されることになる。
すなわち、ステップS161において、読み出し部151は、先頭ウィンドウのポインタを読み出す処理を実行する。具体的には、レジスタ13から、ポインタ、すなわち先頭ウィンドウの情報が記述されているウィンドウヘッダのRAM12のアドレスが読み出される。次に、ステップS162において、判定部152は、ポインタがあるかを判定する。レジスタ13にポインタがある場合には、ステップS163において、読み出し部151は、ウィンドウヘッダ情報をRAM12から読み取る。次に、ステップS164において、作成部153はウィンドウを作成する。すなわち、ステップS163で読み取られるウィンドウヘッダ情報に基づいて、ウィンドウが作成され、記憶部154(VRAM15)に記憶される。例えば、ウィンドウヘッダ列が、図17に示されるように記述されている場合、レジスタ13にウィンドウヘッダ2のRAM12上のアドレスが記述されているため、ウィンドウヘッダ2のウィンドウヘッダ情報が読み出される。そして、ウィンドウヘッダ2に対応するウィンドウ2が作成され、記憶部154(VRAM15)上に描画される。そして、記憶部154上に描画された画像データが読み出され、表示部16に出力され、表示される。
ステップS165において、判定部152は、次のリンク先があるかを判定する。図17の例の場合、ウィンドウヘッダ2には、次のリンク先がアドレス2に記述されている。そのアドレス2は、ウィンドウヘッダ1を指定している。したがって、ステップS163に戻り、読み出し部151は、ウィンドウヘッダ1のウィンドウヘッダ情報を読み取る。そして、ステップS164において、作成部153は、ウィンドウヘッダ1の情報に基づいてウィンドウ1を作成する。これにより、記憶部154(VRAM15)上にウィンドウ1が描画され、その画像データが読み出され、表示部16に出力され、表示される。次に、ステップS165に進み、次のリンク先があるかが判定される。ウィンドウヘッダ1の後ろには、次のリンク先が記述されていない。したがって、ここで画像生成処理は終了されることになる。
このようにして、ウィンドウヘッダに記述された情報に基づいて、図15に示されるようなウィンドウ1とウィンドウ2が、画面201に表示されることになる。
ステップS162において、ポインタが存在しないと判定された場合には、ステップS163乃至ステップS165の処理はスキップされる。
なお、以上においては、リンクの先頭のウィンドウヘッダのRAM12のアドレスをレジスタ13に設定するようにしたが、RAM12上の予め決められた固定のアドレスに設定するようにしてもよい。
以上のようにして、ウィンドウのVRAM15上(画面201)のy座標に基づいてウィンドウをソートし、そのソートしたウィンドウの順番にしたがって、ウィンドウヘッダをリンクするようにしたので、レジスタ13と各ウィンドウヘッダのリンクを順次読み出すことにより、各ウィンドウの情報を、迅速かつ確実に読み取ることができる。また、ウィンドウを追加したり移動する場合にも、リンクを変更するだけで、ウィンドウヘッダ列の全体は変更しないので、ウィンドウを迅速かつ確実に表示することが可能となる。
さらに、ウィンドウヘッダをミドルウェアにより生成するようにしたので、アプリケーションによりウィンドウヘッダを生成する必要がなくなり、アプリケーションの生成を迅速かつ低コストで行うことが可能となる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、例えば、画像表示制御装置は、図19に示されるようなパーソナルコンピュータ311により構成することができる。
図19において、CPU(Central Processing Unit)321は、ROM(Read Only Memory)322に記憶されているプログラム、または記憶部328からRAM(Random Access Memory)323にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM323にはまた、CPU321が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU321、ROM322、およびRAM323は、バス324を介して相互に接続されている。このバス324にはまた、入出力インタフェース325も接続されている。
入出力インタフェース325には、キーボード、マウスなどよりなる入力部326、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部327、ハードディスクなどより構成される記憶部328、モデムなどより構成される通信部329が接続されている。通信部329は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース325にはまた、必要に応じてドライブ330が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア331が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部328にインストールされる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図19に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア331により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM322や、記憶部328に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明は、例えば、DVDレコーダに適用することが可能である。
1 画像表示制御装置, 11 CPU, 12 RAM, 13 レジスタ, 14 画像データ生成部, 15 VRAM, 16 表示部, 31−1乃至31−3 アプリケーション, 32 ミドルウェア, 71 判定部, 72 生成部, 73 消去部, 74 移動部, 75 変更部, 76 更新部, 77 処理部
Claims (8)
- ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置のプログラムであって、
前記ウィンドウの前記画面上における座標を記述した前記ウィンドウヘッダをメモリ上に作成するウィンドウヘッダ作成ステップと、
前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソートステップと、
ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクするリンクステップと、
前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定ステップと
を含むことを特徴とするプログラム。 - 前記プログラムはミドルウェアであり、
前記作成ステップは、アプリケーションプログラムから前記ウィンドウの表示の要求があった場合、前記ウィンドウヘッダを作成する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記設定ステップは、前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置をレジスタに設定する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記リンクステップは、さらに前記リンク先の有無を表すフラグを前記ウィンドウヘッダに記述する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記ウィンドウを消去する場合、前記ウィンドウの前記ウィンドウヘッダを前記リンクから除外する除外ステップをさらに含む
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記ウィンドウを移動する場合、前記ウィンドウの前記座標を修正する修正ステップをさらに含み、
前記ソートステップ、前記リンクステップ、および前記設定ステップは、修正された前記座標に基づきそれぞれの処理を再度実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置の画像表示制御方法であって、
前記ウィンドウの前記画面上における座標を記述した前記ウィンドウヘッダをメモリ上に作成するウィンドウヘッダ作成ステップと、
前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソートステップと、
ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクするリンクステップと、
前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定ステップと
を含むことを特徴とする画像表示制御方法。 - ウィンドウヘッダに基づいて画面上におけるウィンドウの表示を制御する画像表示制御装置であって、
前記ウィンドウの前記画面上における座標を記述した前記ウィンドウヘッダをメモリ上に作成するウィンドウヘッダ作成手段と、
前記ウィンドウヘッダに記述されている前記ウィンドウの座標のうちのy座標をソートするソート手段と、
ソートした前記y座標の順番に前記ウィンドウヘッダをリンクするリンク手段と、
前記リンクの先頭の前記ウィンドウヘッダの前記メモリ上の位置を設定する設定手段と
を備えることを特徴とする画像表示制御装置。
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