JP2006113484A - 走査型共焦点顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レーザ画像と撮像画像とを相互に干渉させることなく確実に取得できるとともに、画像取得のための無駄時間も排除できる走査型共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】 2次元走査されたレーザ光を対物レンズ14を介して試料4上に照射し、試料4からの光をピンホールを有する共焦点光学系を介して光検出器20で検出しフレーム単位のレーザ画像と、白色光源24からの白色光を対物レンズ14を介して試料4上に照射し、試料4からの光を対物レンズ14を介してCCDカメラ27で撮像したフレーム単位の撮像画像を、それぞれのフレームごとに交互に取得する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、観察試料に対して点状照明を2次元走査し、観察試料からの光を検出する走査型共焦点顕微鏡に関するものである。
共焦点顕微鏡は、観察試料(以下、試料と称する。)に点状光を照明し、この照明された試料表面からの透過光または反射光、蛍光などを再び点状に集光してピンホール開口を有する検出器に結像させ、この検出器により結像情報を得るという共焦点作用を利用した顕微鏡である。
図7は、従来の走査型共焦点顕微鏡の概略構成を示すもので、点光源1から出射された点状光は、光路上に配置されたハーフミラー2を通過したのち収差が補正された対物レンズ3によって試料4の表面に点状結像される。この点状照明により試料4より発せられる例えば反射光は、再び対物レンズ3を通過し、ハーフミラー2で反射され集光する。この集光位置には、ピンホール5が位置するピンホール板を配置しており、このピンホール5を通過した反射光が光検出器6によって検出される。この場合、対物レンズ3による集光位置は、ピンホール5と光学的に共役な位置にある。これにより試料4が対物レンズ3の集光位置にあると、試料4からの反射光はピンホール5上に集光され、該ピンホール5を通過するが、試料4が対物レンズ3の集光位置からずれていると、試料4からの反射光は、ピンホール5に集光することがなく、ピンホール5を通過しない。
このような点状照明のラスタ走査などにより、試料4の表面の測定領域全体にわたって2次元走査を行ない、その反射光を検出する光検出器6の検出信号を画像表示することにより、試料4の表面の2次元画像が得られる。つまり、対物レンズ3の集光位置のみの試料4の表面情報として、試料4を光学的にスライスしたような表面情報が得られる。ここでの2次元走査には、例えば、X方向にはガルバノスキャナやレゾナントスキャナが、Y方向には、ガルバノスキャナが用いられている。
このようにした走査型共焦点顕微鏡では、上述したような共焦点作用により、仮に段差のある試料4であっても、試料4の表面全てに合焦した画像を得られる(以下、エクステンド走査)。これは焦点位置で得られる試料4の輝度は最大輝度となることを利用したもので、ある対物レンズ3(又は試料4)位置にて得られる試料4の輝度情報と対物レンズ3(又は試料4)を光軸方向に微少位置ずらしたところで得られる試料4の輝度情報とを比較し、これら2枚の画像の同一画素同士で輝度の高い方の画素を残していくことで、最終的にある光軸方向範囲で得られる試料4の画像が試料4表面全体に合焦した2次元画像となる。また、上記画素比較の際、輝度が高いと判断された場合、その時の光軸方向の位置を記憶させることで最終的に試料4の高さ(凹凸)の情報が得られる。
一方、最近の走査型共焦点顕微鏡には、ピンホール5を含む共焦点光学系に明暗視野照明と固体撮像素子(CCDなどのTVカメラ)の検出系を組み合わせることで試料4表面の色情報などを得ることを可能としたものが考えられている。
このような走査型共焦点顕微鏡では、必然的に点状光源の走査照明系と明視野照明系とが対物レンズ3を共通とする同軸上に配置されることになり、このとき、走査照明と明暗視野照明の対物レンズ3への導入や試料4からの検出光を共焦点検出系や固体撮像素子側へ分離させるには、ハーフミラーやビームスプリッタが使用される。
また、このような走査型共焦点顕微鏡では、一般的に共焦点光学系の点状光源として、レーザ光源が用いられている。このため、レーザ光源からのレーザ光の2次元走査により試料4表面より取得されるレーザ走査画像と固体撮像素子(TVカメラ)により撮り込まれるTVカメラ画像を同時に観察しようとすると、TVカメラ画像取得中に、高輝度のレーザ走査線が映り込み、正常な観察が不可能となることがある。
そこで、このような不都合を回避するため、例えば、特許文献1に開示されているようにハーフミラーやビームスプリッタなどの光学フィルタの波長選択性を利用し、これら光学フィルタを光路中に配置することにより、走査レーザ光のTVカメラ画像への混入を防止するようにした方法や、特許文献2に開示されるように、半導体レーザを点灯してレーザ光学系により輝度情報を得た後、白色光源を点灯して白色光学系の撮像データを取得するようにしたもので、白色光学系の撮像データがレーザ光の影響を受けないように、半導体レーザの消灯後にCCDカメラより得られた撮像信号を撮像データとして取り込むような方法が考えられている。
特開2004−177732号公報 特開2001−004329号公報
ところが、特許文献1の方法では、レーザ光源のレーザ光の波長と明暗視野照明(白色光源)の波長帯に重なりがあるような場合、光学フィルタにより光路の完全な分離が難しいことがあり、また、光路を分離したことによってTVカメラ画像にレーザ光の波長域の情報が含まれなくなるという問題を生じる。このため、レーザ光の波長域が、白色光源に対して重なりが無視できる短波長又は長波長側に限定されてしまう。
また、特許文献2の方法では、垂直走査期間でのレーザ光の消灯から期間終了時点までの時間を算出し、この時間がCCDカメラの露光時間より長いか短いかを判断して撮像データを取り込むようになっており、レーザ光の発生タイミングと撮像データの取込みタイミングが非同期である。このため、CCDカメラからの撮像データの取込みタイミングをその都度決定する必要があり、無駄時間を排除することができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、レーザ画像と撮像画像とを相互に干渉させることなく確実に取得できるとともに、画像取得のための無駄時間も排除できる走査型共焦点顕微鏡を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、2次元走査されたレーザ光を対物レンズを介して試料上に照射し、前記試料からの光をピンホールを有する共焦点光学系を介して検出しフレーム単位のレーザ画像を取得するレーザ画像取得手段と、白色光源からの白色光を前記対物レンズを介して試料上に照射し、前記試料からの光を前記対物レンズを介して撮像手段で撮像しフレーム単位の撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、を具備し、前記レーザ画像取得手段によるレーザ画像と前記撮像画像取得手段による撮像画像がそれぞれのフレームごとに交互に取得されることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記撮像画像取得手段は、前記レーザ画像取得手段でのレーザ光の2次元走査に同期して前記撮像画像を取得することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記撮像画像取得手段は、前記レーザ画像取得手段でのレーザ光の2次元走査の帰線期間に同期して前記撮像画像を取得することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記レーザ画像取得手段は、前記レーザ光の2次元走査の帰線期間に同期して前記レーザ光をオフ制御することを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記レーザ画像取得手段は、前記レーザ光の2次元走査の帰線中に一時停止し、前記撮像画像取得手段は、この停止期間に撮像画像を取得することを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記撮像画像取得手段は、前記レーザ画像取得手段のレーザ光の2次元走査の帰線期間に撮像画像を取得し、前記レーザ画像取得手段は、前記撮像画像取得手段の撮像画像の取得を待って次の2次元走査を開始することを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明において、さらに前記対物レンズと前記試料の相対距離を変化可能とした制御機構を有し、該制御機構を前記レーザ画像取得手段および撮像画像取得手段と同期して動作させることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記制御機構は、前記対物レンズを保持したレボルバを光軸方向に移動させ前記対物レンズと前記試料との相対的な距離を変化させて焦点位置を変化させるものであることを特徴としている。
本発明によれば、レーザ画像と撮像画像とを相互に干渉させることなく確実に取得できるとともに、画像取得のための無駄時間も排除できる走査型共焦点顕微鏡を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明が適用される走査型共焦点顕微鏡の概略構成を示している。
図において、100は顕微鏡本体を示している。この顕微鏡本体100にはレーザ光源10が設けられている。このレーザ光源10は、試料4の表面を走査するスポット光(集束光)としてのレーザ光を発生させるものである。
レーザ光源10から出射されるレーザ光の光路上には、ミラー11が配置されている。このミラー11は、レーザ光源10からのレーザ光を直角方向に反射する反射鏡である。
ミラー11の反射光路上には、ハーフミラー17および2次元走査機構12が配置されている。ハーフミラー17は、レーザ光源10からのレーザ光を透過し、試料4からの反射光を反射するような半透明鏡である。2次元走査機構12は、レーザ光源10からのレーザ光を2次元走査駆動制御回路13での制御のもとで、スポット光としてXY方向に2次元走査するためのものである。
2次元走査機構12で2次元走査されたスポット光は、対物レンズ14を介してステージ16上に載置された試料4に照射されるようにしている。この場合、対物レンズ14は、レボルバ15に取付けられている。このレボルバ15は、倍率の異なる複数の対物レンズ14を保持したもので、これら対物レンズ14のうち所望の倍率を持つものを観察光路の光軸上に切換え設定可能にしている。また、レボルバ15は、上下方向(Z軸方向)に移動可能に支持され、後述する焦点移動機構23の指示により、試料4との相対距離を変えられるように対物レンズ14を光軸方向に移動可能にしている。
一方.試料4からの反射光は.対物レンズ14を通り2次元走査機構12に戻り、さらに、2次元走査機構12からハーフミラー17へと戻されるようになっている。
ハーフミラー17の試料4に対する反射光路には、レンズ18、ピンホール板19および光検出器20が配置され、ハーフミラー17で反射された試料4からの反射光をレンズ18を透過し.ピンホール板19のピンホールを介して光検出器20で受光するようにしている。
レンズ18は、試料4からの反射光を集光するものである。ピンホール板19は所要の径のピンホールを有するもので、光検出器20の受光面の前面で、対物レンズ14の焦点と光学的に共役な位置に配置されて共焦点光学系を構成し、試料4からの反射光のうち合焦の成分を通過し、非合焦の成分を遮断するようにしている。光検出器20は、ピンホール板19のピンホールを通過する光を受光するとともに、この受光量に応じた電気信号を出力する光検出素子で、例えば、ホトマルチプライヤー(PMT)が用いられている。
光検出器20は、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する。)21に接続されている。PC21には、光検出器20で光電変換された信号が、2次元走査駆動制御回路13からのタイミング信号と共に与えられるようになっている。PC21は、2次元走査駆動制御回路13からのタイミング信号を用いて光検出器20で光電変換された信号を1フレーム単位で画像化し、モニタ22に試料4のレーザ画像として表示する。
PC21には.焦点移動機構23が接続されている。焦点移動機構23は、レボルバ15と2次元走査駆動制御回路13に接続されている。焦点移動機構23は、PC21の指示によりレボルバ15のZ軸方向の移動と2次元走査機構12による2次元走査を同期して制御できるようにしている。
一方、顕微鏡本体100には、光源として白色光を発する白色光源24と、撮像手段として、例えばTVカメラを構成するCCDカメラ27が設けられている。白色光源24から発せられる白色光の光路には、白色光学系を構成するコリメートレンズ25とハーフミラー26が配置されている。コリメートレンズ25は、白色光源24から発せられる白色光を平行光に変換するものである。ハーフミラー26は、2次元走査機構12と対物レンズ14との間の光路に配置され、白色光源24からの白色光を試料4に照射し、試料4から反射した白色光を透過するようになっている。これにより、白色光源24から出射された白色光は、コリメートレンズ25で平行光となった後、ハーフミラー26で反射され、対物レンズ14により試料4の視野全面を照明する。
CCDカメラ27の撮像光路には、撮像光学系を構成する結像レンズ28とハーフミラー29が配置されている。ハーフミラー29は、対物レンズ14を介して戻される試料4で反射された白色光を反射するものである。結像レンズ28は、ハーフミラー29で反射した試料4からの白色光を集光し、CCDカメラ27の撮像面に結像するようにしている。
CCDカメラ27には、PC21が接続され、このPC21により各種の動作条件等が制御されるようになっている。また、CCDカメラ27で撮像された1フレーム単位の画像信号は、PC21へ送られ、上述した光検出器20から出力される信号と同様に、モニタ22に試料4の撮像画像として表示されるようになっている。
図2は、このように構成した走査型共焦点顕微鏡の要部をさらに詳述するための図である。
この場合、2次元走査機構12は.X軸方向走査用としての例えばレゾナントスキャナからなるXスキャナ201と、Y軸方向走査用としての例えばガルバノミラーからなるYスキャナ203を有している。Xスキャナ201には、Xドライバ202が接続されている。Xドライバ202は、駆動信号XDRIVEを出力してXスキャナ201を駆動し2次元走査の主走査を行なわせるとともに、走査制御回路205へ走査のタイミング信号(X.SYNC)を送出し続けるようにしている。Yスキャナ203には、Yドライバ204が接続されいる。Yドライバ204は、Y波形生成回路206で生成される鋸歯状波信号(Y.CTRL)に従って、駆動信号YDRIVEを出力してYスキャナ203を駆動し、2次元走査の副走査を行なわせるようにしている。
レーザドライバ208には、光源制御回路207が接続されている。レーザドライバ208は、上述したレーザ光源10を構成するものである。光源制御回路207は、レーザドライバ208に対しLD.CTRL信号を出力し、出力レベルを調整されたレーザ光を発生させるようにしている。このレーザドライバ208から発せられるレーザ光が、Xスキャナ201とYスキャナ203によって2次元走査されて試料4を照明する。
一方、CCDカメラ27には、TV制御回路209とフレームグラバ211が接続されている。TV制御回路209は、TVTRG信号を出力してCCDカメラ27での撮像を制御するものである。フレームグラバ211は、CCDカメラ27で撮像された試料4の画像信号の色情報R、G、B、SYNCをカラー画像として取得するものである。
次に、このように構成された実施の形態の作用を説明する。
いま、レーザ光源10のレーザ光を2次元走査しながら試料4上に照射し、試料4からの反射光量に応じて取得される試料4の表面情報(レーザ画像)またはCCDカメラ27で撮像された試料4の表面情報(撮像画像)の一方のみをモニタ22に表示している場合は、この動作状態が連続して維持される。この場合、モニタ22の表示画面には、図4(a)に示すようにレーザ画像表示領域(またはTVカメラ像表示領域)Aと顕微鏡制御画面Bが表示される。
次に、レーザ画像と撮像画像の両方を取得して表示するようなモードを設定すると、モニタ22の表示画面には、同図(b)に示すようにレーザ画像表示領域A1と撮像画像表示領域A2および顕微鏡制御画面Bが表示され、レーザ画像表示領域A1と撮像画像表示領域A2が同時表示できるように変更される。
この状態から、最初、CCDカメラ27は、PC21の指示によって、その動作を外部同期モードに設定され一時停止している。次に、PC21から走査制御回路205に走査開始の指示が送られる。光源制御回路207は、レーザドライバ208に対してレーザ出射を許可するLD.CTRL信号を出力する。レーザドライバ208は、LD.CTRL信号を受けて試料4を照明するレーザ光をレーザ光源10より発生させる。
一方、走査制御回路205は、Xスキャナ201の主走査を制御するXドライバ202から出力されるX.SYNC信号を受けてX方向の走査同期信号である/HD信号を出力する(図3(a))。この/HD信号は、Y波形生成回路206に送られる。Y波形生成回路206は、Xスキャナ201の1往復ごと(1ラインごと)に、その位置をY方向に一定量変化させる指示電圧を連続的な波形(鋸歯状波信号Y.CTRL)として出力する(図3(c))。これにより、Yドライバ204によりYスキャナ203のY走査も制御され、試料4を照明するレーザ光の2次元走査が開始される。
このように2次元走査されたレーザ光が試料4表面上に照射されると、試料4からの反射光量に応じた電気信号が光検出器20から出力され、試料4表面の画像情報として図4(b)に示すモニタ22のレーザ画像表示領域A1にレーザ画像が表示される(図3(a)の期間)。
その後、Yスキャナ203のY走査が最終ラインに対応する位置に到達し、表示領域を越えると、Y波形生成回路206から/TRIG信号が出力される(図3(b))。この/TRIG信号は、走査制御回路205、光源制御回路207、TV制御回路209にそれぞれ与えられる。
このタイミングで、走査制御回路205は、Y波形生成回路206の動作、つまり2次元走査の帰線開始を一時停止させる。このとき、Yスキャナ203は表示領域外で停止している。また、光源制御回路207は、レーザドライバ208に対するLD.CTRL信号を停止し(図3(d))、レーザドライバ208は、レーザ光源10より出射するレーザ光を直ちに消灯する。
一方、TV制御回路209は、/TVTRG信号を生成し、CCDカメラ27に出力する(図3(e))。CCDカメラ27は、あらかじめ外部同期モードに設定されているため、/TVTRG信号を受け取ると、撮像を開始すると同時に、同期出力を生成し、試料4の画像信号の色情報R、G、B、SYNCをフレームグラバ211に出力する(図3(f))。これにより、モニタ22の撮像画像表示領域A2には、色情報R、G、B、SYNCに基づいた試料4の撮像画像がカラー画像として表示される。
その後、CCDカメラ27から1フレーム分の出力が完了すると、TV制御回路209は、例えば、その有効期間を示す/WEN信号もしくはフレームグラバ211が1フレーム分のデータを受け取り完了した際に出力する/TVCOMPL信号を受け取る(図3(g))。そして、走査制御回路205と光源制御回路207に対し/CLR信号を出力する(図3(h))。
走査制御回路205と光源制御回路207は、TV制御回路209からの/CLR信号を受け取ると、一時停止していたY波形生成回路206の動作、つまり2次元走査の帰線動作を開始させるとともに、レーザドライバ208に対するLD.CTRL信号を復帰させ、再び、上述したレーザ画像の取得に移行する(図3(i))。
このようなレーザ画像と撮像画像を取得するための動作は、レーザ画像と撮像画像の両方を表示するモードが解除されるまで繰り返し実行される。また、図4(b)に示すモニタ22のレーザ画像表示領域A1と撮像画像表示領域A2には、レーザ画像と撮像画像による試料4の表面情報が、それぞれ1フレームごと交互に連続的に表示されることになる。この場合、レーザ画像から撮像画像に移行する際に、レーザ光は同期して消灯するため.撮像画像に走査軌跡が移りこんでしまうことがない。また、CCDカメラ27の動作中は、レーザ走査が帰線期間において一時停止して待っているため、撮像画像取得後にレーザ走査へ復帰させる際の無駄時間も発生しない。
従って、このようにすれば、2次元走査されたレーザ光によるレーザ画像と白色光源の白色光を用いてCCDカメラ27で撮像した撮像画像を、それぞれのフレームごとに交互に取得するようにしたので、CCDカメラ27で撮像した撮像画像中にレーザ光によるレーザ走査線が映り込むことがなくなり、試料表面の確実な観察を行なうことができる。また、CCDカメラ27による撮像は、レーザ走査の帰線期間に同期させて行うようにしたので、レーザ光の波長域に影響されることがなく、レーザ光の波長域が、白色光源に対して重なりを無視できる短波長又は長波長側に限定されるような不都合も回避できる。さらに、CCDカメラ27による撮像は、レーザ走査の帰線期間に同期して行われ、これらの制御や撮像データの取込みタイミングを一定にできるので、無駄時間の排除も実現できる。
なお.本実施例の説明では.Yスキャナ203のY走査が最終ラインに到達し、表示領域を越えたところで帰線動作を一時停止させるようにしているが、レーザ消灯後にCCDカメラ27を動作させながら、そのまま帰線動作を継続し、次のレーザ走査の開始点で待つことでCCDカメラ27の動作完了とタイミングを合わせるようにしても良い。また、CCDカメラ27を外部同期モードで利用しているが、連続モードでレーザ走査と非同期に撮像を続けさせていても良い。その場合は、レーザ走査完了直後に得られる撮像画像には、レーザ走査時の走査軌跡が映り込んでしまっているので、レーザ消灯後の1フレームを排除して、次のフレームの撮像画像を取得するようにすればよい。この場合、CCDカメラ27の1フレームは、通常レーザ走査の1フレームの約3〜5倍程度速いので、レーザ画像と撮像画像を同期して観察する目的からみても実質的なリアルタイム性が損なわれることがない。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図5は、第2の実施の形態の走査型共焦点顕微鏡の要部をさらに詳述するための図を示すもので、図2と同一部分には、同符号を付している。
図5は、図2で述べた構成に、さらに制御機構としてレボルバ制御機構が追加されている。この場合、上述した焦点移動機構23に組み込まれたレボルバ制御回路212を有している。このレボルバ制御回路212は、PC21からの指示(/ZMOVE)を受け取ると、対物レンズ14を保持したレボルバ15を光軸方向(Z軸方向)に移動させ.試料4との相対的な距離を変化させて焦点位置を変えることができるようになっている。また、この動作が完了すると、/ZCOMPL信号をPC21側に返送して1回の移動が完了するようになっている。
/ZMOVEの信号路には、第1のセレクタ213aが接続されている。この第1のセレクタ213aは、レボルバ制御回路212に対しPC21からの指示(/ZMOVE)とTV制御回路209からの/CLR信号を選択的に入力するためのものである。また、/ZCOMPLの信号路には、第2のセレクタ213bが接続されている。この第2のセレクタ213bは、第1のセレクタ213aと同時に動作されるもので、レボルバ制御回路212からの/ZCOMPL信号とTV制御回路209からの/CLR信号を選択的に走査制御回路205に入力するためのものである。
その他は、図2と同様である。
このような構成において、レーザ画像とTVカメラ像の両方を取得して表示するとともに、エクステンド走査により試料4の表面情報を取得、表示するモードに設定された場合を説明する。
この場合、モニタ22の表示画面には、図4(b)に示すようにレーザ画像表示領域A1と撮像画像表示領域A2および顕微鏡制御画面Bが表示され、レーザ画像表示領域A1にレーザ画像、撮像画像表示領域A2に撮像画像を表示するように設定される。また、図5に示す第1および第2のセレクタ213a、213bは、それぞれ図示の状態の接点側に切替えられている。
このような状態での基本的な動作は、図3で説明した第1の実施の形態と同様であるが、レーザ走査に続くCCDカメラ27の動作後に、さらにエクステンド走査のためレボルバ15を所定量移動させる動作が実行される。
この場合、TV制御回路209がCCDカメラ27による撮像完了を受け取ると、/CLR信号が光源制御回路207に送られ、同時に第1のセレクタ213aを介してレボルバ制御回路212に送られる。レボルバ制御回路212は、/CLR信号を受け取ると、レボルバ15を所定量移動させるためのZDRIVE信号を出力する。これによりレボルバ15は、移動を始め、対物レンズ14と試料4の相対位置を一定量変化させる(図6(j)〕。
その後、レボルバ15の移動が完了すると、レボルバ制御回路212は、/ZCOMPL信号を出力する(図6(k))。/ZCOMPL信号は、第2のセレクタ213bを介して走査制御回路205へ出力される。これにより、走査制御回路205は、一時停止していたY波形生成回路206による帰線動作を再開させ、Y.CTRL信号を復帰して(図6(l))、再度レーザ走査を開始する。つまり、これらの一連の動作により、レーザ走査→TVカメラ撮像→レボルバ移動→レーザ走査→…の処理が同期して継続的に行われることとなる。
従って、このようにすれば、CCDカメラ27による撮像完了を待ってレボルバ制御回路212を駆動し、対物レンズ14と試料4の相対位置を一定量変化させた後、Y波形生成回路206による帰線動作を再開してレーザ走査を行なうようにできるので、エクステンド走査によるレーザ画像とCCDカメラ27による撮像画像を相互に干渉を生じることなく確実に取得することもできる。
なお、この場合も、Yスキャナ203のY走査が最終ラインに到達し、表示領域を越えたところで帰線動作を一時停止させるようにしているが、レーザ消灯後にCCDカメラ27の動作とレボルバ15の駆動を行ないながら、そのまま帰線動作を継続し、次のレーザ走査の開始点で、これらCCDカメラ27とレボルバ15の動作が終わるのを待つことで、動作タイミングを合わせるようにしても良い。また、上述では、制御機構としてレボルバ制御機構について述べたが、走査型共焦点顕微鏡に付加されているその他の制御機構についても、Y波形生成回路206の/TRIG信号を受け付ける機能と、制御機構での動作完了を示す信号を発生する機能を持たせることにより、レーザ走査と、その他の制御機構の連携動作を効率的に行うことが可能となる。このようにすれば、各機能の連続性または同時性を考慮して各機能への動作開始を与えるタイミング及び動作完了の条件を適切に組み合わせることにより、処理をネスト又は並列処理して走査に対応した工程の自動化や同期制御の幅を拡張することができる。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態に適用される走査型共焦点顕微鏡の概略構成を示す図。 第1の実施の形態の要部の概略構成を示す図。 第1の実施の形態の動作を説明するためのタイミングチャート。 第1の実施の形態に適用されるモニタの表示例を示す図。 本発明の第2の実施の形態に適用される走査型共焦点顕微鏡の要部の概略構成を示す図。 第2の実施の形態の動作を説明するためのタイミングチャート。 一般的な走査型共焦点顕微鏡の概略構成を示す図。
符号の説明
A1…レーザ画像表示領域、A2…撮像画像表示領域
A…撮像画像表示領域、B…顕微鏡制御画面
100…顕微鏡本体、10…レーザ光源
11…ミラー、12…2次元走査機構
13…2次元走査駆動制御回路、14…対物レンズ
15…レボルバ、16…ステージ
17…ハーフミラー、18…レンズ
19…ピンホール板、20…光検出器
21…PC、22…モニタ
23…焦点移動機構、24…白色光源
25…コリメートレンズ、26…ハーフミラー
27…CCDカメラ、28…結像レンズ
29…ハーフミラー、201…Xスキャナ
202…Xドライバ、 203…Yスキャナ
204…Yドライバ、205…走査制御回路
206…Y波形生成回路、207…光源制御回路
208…レーザドライバ、209…TV制御回路
211…フレームグラバ、212…レボルバ制御回路
213a…第1のセレクタ、213b…第2のセレクタ

Claims (8)

  1. 2次元走査されたレーザ光を対物レンズを介して試料上に照射し、前記試料からの光をピンホールを有する共焦点光学系を介して検出しフレーム単位のレーザ画像を取得するレーザ画像取得手段と、
    白色光源からの白色光を前記対物レンズを介して試料上に照射し、前記試料からの光を前記対物レンズを介して撮像手段で撮像しフレーム単位の撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、を具備し、
    前記レーザ画像取得手段によるレーザ画像と前記撮像画像取得手段による撮像画像がそれぞれのフレームごとに交互に取得されることを特徴とする走査型共焦点顕微鏡。
  2. 前記撮像画像取得手段は、前記レーザ画像取得手段でのレーザ光の2次元走査に同期して前記撮像画像を取得することを特徴とする請求項1記載の走査型共焦点顕微鏡。
  3. 前記撮像画像取得手段は、前記レーザ画像取得手段でのレーザ光の2次元走査の帰線期間に同期して前記撮像画像を取得することを特徴とする請求項1記載の走査型共焦点顕微鏡。
  4. 前記レーザ画像取得手段は、前記レーザ光の2次元走査の帰線期間に同期して前記レーザ光をオフ制御することを特徴とする請求項3記載の走査型共焦点顕微鏡。
  5. 前記レーザ画像取得手段は、前記レーザ光の2次元走査の帰線中にを一時停止し、前記撮像画像取得手段は、この停止期間に撮像画像を取得することを特徴とする請求項3記載の走査型共焦点顕微鏡。
  6. 前記撮像画像取得手段は、前記レーザ画像取得手段のレーザ光の2次元走査の帰線期間に撮像画像を取得し、前記レーザ画像取得手段は、前記撮像画像取得手段の撮像画像の取得を待って次の2次元走査を開始することを特徴とする請求項1記載の走査型共焦点顕微鏡。
  7. さらに前記対物レンズと前記試料の相対距離を変化可能とした制御機構を有し、該制御機構を前記レーザ画像取得手段および撮像画像取得手段と同期して動作させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の走査型共焦点顕微鏡。
  8. 前記制御機構は、前記対物レンズを保持したレボルバを光軸方向に移動させ前記対物レンズと前記試料との相対的な距離を変化させて焦点位置を変化させるものであることを特徴とする請求項7記載の走査型共焦点顕微鏡。
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