JP2006112260A - 熱音響エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】 仕事出力機構の出力側稼働部が高温に曝されることがないようにするとともに、エンジン効率の向上を図ることが可能な、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンを提供する。
【解決手段】 作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジン301は、一端に高温熱交換器205によって加熱される高温部207aと他端に外部に熱を放出して冷却される常温部207bとを有する再生器207と、一端が高温部207aに接続されたパルス管208と、パルス管208の他端に接続されておりパルス管208から伝達される仕事により駆動される1対のピストン231及びシリンダ232を有する膨張機203と、パルス管208とピストン231及びシリンダ232との間に接続されており外部に熱を放出する第2常温熱交換器209と、常温部207bに仕事を入力する圧縮機210とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、熱音響エンジン、特に、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンに関する。
従来より、外燃機関の一つとしてスターリングエンジンが用いられている。スターリングエンジンは、等容加熱、等温膨張、等容冷却及び等温圧縮の過程を順次繰り返すことにより出力を得るエンジンである。スターリングエンジンには、2ピストン型やディスプレーサ型等のいくつかの型式があるが、いずれの型式においても、高温空間及び常温空間の2つの空間を備えており、これらの空間内に封入された作動気体を移動させることによって、上記の過程を近似的に実現している。そして、このような作動気体の移動を、2ピストン型のスターリングエンジンでは2つのピストンを用いて、また、ディスプレーサ型のスターリングエンジンではディスプレーサピストンを用いて行っている。
例えば、2ピストン型のスターリングエンジン1では、図1に示されるように、主として、圧縮機2と、膨張機3と、本体部4と、高温熱交換器5と、常温熱交換器6と、再生器7とを備えている。
圧縮機2は、1対のピストン21及びシリンダ22と、ピストン21とシリンダ22とにより形成される圧縮室23とを有している。
膨張機3は、1対のピストン31及びシリンダ32と、ピストン31とシリンダ32とにより形成される膨張室33とを有している。
本体部4は、作動気体が入れられる管状部材であり、圧縮機2の圧縮室23と膨張機3の膨張室33との間に接続されている。高温熱交換器5は、本体部4の膨張機側の端部に設けられており、外部熱源を用いて本体部4の膨張機側の部分を加熱する機器である。すなわち、高温熱交換器5は、エンジン1の熱入力部として機能する。また、常温熱交換器6は、本体部4の圧縮機側の端部に設けられており、冷却水や空気等を用いて本体部4の圧縮機側の部分を冷却する機器である。これにより、膨張室33は高温空間として機能し、圧縮室23は常温空間として機能することになる。再生器7は、高温熱交換器5と常温熱交換器6とに挟まれるように本体部4に設けられており、作動気体が本体部4内を通じて圧縮室23と膨張室33との間を往復する際に熱を蓄える機能を有する機器である。すなわち、再生器7は、膨張機側の端部に高温熱交換器5によって加熱される高温部7aと、圧縮機側の端部に外部に熱を放出して冷却される常温部7bとを有している。
このような構成を備えたエンジン1では、高温熱交換器5で再生器7の高温部7aを加熱し、常温熱交換器6で再生器7の常温部7bを冷却しつつ、圧縮機2の1対のピストン21及びシリンダ22と膨張機3の1対のピストン31及びシリンダ32とを用いて、作動気体を膨張室33と圧縮室23との間で往復させることによって、出力を得ることができる。
上記従来のエンジン1に代表されるスターリングエンジンでは、再生器7の高温部7aの近傍に膨張機3の膨張室33が設けられている。この膨張室33は、1対のピストン31及びシリンダ32によって形成されており、運転の際に、ピストン31とシリンダ32との間で摺動が生じるため、その摺動部分には、作動気体の外部への漏れを防ぐためのシールが設けられている。
しかし、膨張室33のシールは、再生器7の高温部7aによって高温に曝されるため、長時間にわたり運転を行うと、シール性能の低下やピストン31及びシリンダ32の摩耗等により、エンジン性能が低下してしまうという問題がある。
これに対して、高温に曝される膨張室33のシールをなくすために、図2に示されるように、高温熱交換器5と膨張機3との間にパルス管8と、外部に熱を放出する放熱器としての第2の常温熱交換器9を設けるとともに、図1における圧縮機2をなくしたエンジン101にすることが考えられる。そして、このような構成を備えたエンジン2では、高温熱交換器5で再生器7の高温部7aを加熱し、常温熱交換器6で再生器7の常温部7bを冷却することによって、再生器7において、作動気体の圧力振動を生じさせ、この圧力振動がパルス管8を通じて、仕事出力機構としての膨張機3に伝達され、その出力側稼働部として機能する1対のピストン31及びシリンダ32を駆動して、出力を得ることができる。
しかし、このエンジン101では、再生器7内において生じる圧力振動が主として定在波であり、膨張機3に仕事を伝達して出力を得ることができる進行波がほとんど発生しない。この点で、このエンジン101は、いわば、定在波パルス管エンジンであり、出力側稼働部としてのピストン31及びシリンダ32により形成される膨張室33のシールが高温に曝されるのをなくすことは可能であるが、膨張機3に仕事を伝達することができる進行波の発生が非常に少なく、エンジン効率が悪いという問題がある。
本発明の課題は、仕事出力機構の出力側稼働部が高温に曝されることがないようにするとともに、エンジン効率の向上を図ることが可能な、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンを提供することにある。
第1の発明にかかる熱音響エンジンは、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンであって、再生器と、パルス管と、仕事出力機構と、放熱器と、仕事入力機構とを備えている。再生器は、一端に熱入力部によって加熱される高温部と、他端に外部に熱を放出して冷却される常温部とを有している。パルス管は、一端が高温部に接続されている。仕事出力機構は、パルス管の他端に接続されており、パルス管から伝達される仕事により駆動される出力側稼働部を有している。放熱器は、パルス管と出力側稼働部との間に接続されており、外部に熱を放出する。仕事入力機構は、常温部に仕事を入力する。
この熱音響エンジンでは、再生器において、熱入力部によって高温部が加熱され、常温部が冷却されることによって、仕事入力機構から再生器の常温部に入力された仕事が、増幅されてパルス管に向かって伝達される。そして、この熱音響エンジンでは、作動気体の進行波からなる圧力振動がパルス管を通じて、仕事出力機構の出力側稼働部に伝達されて、出力を得ることができる。つまり、この熱音響エンジンは、主として積極的な進行波からなる圧力振動を利用して出力を得る、いわば、進行波パルス管エンジンを構成しているといえる。
これにより、この熱音響エンジンでは、再生器の高温部と出力側稼働部との間にパルス管及び放熱器を設けることにより出力側稼働部が高温に曝されることがないようにするとともに、主として積極的な進行波からなる圧力振動を利用して出力を得る構成にすることによりエンジン効率の向上を図ることが可能である。
第2の発明にかかる熱音響エンジンは、第1の発明にかかる熱音響エンジンにおいて、仕事入力機構は、常温部に仕事を入力する入力側稼働部を有している。
この熱音響エンジンでは、仕事入力機構が、例えば、ピストン及びシリンダ等の往復動を行う入力側稼働部を有しているため、仕事出力機構の出力側稼働部と位相差を付けた状態で仕事を入力することが容易である。
第3の発明にかかる熱音響エンジンは、第2の発明にかかる熱音響エンジンにおいて、仕事入力機構は、入力側稼働部を駆動するリニア電動機をさらに有している。仕事出力機構は、出力側稼働部の仕事により発電するリニア発電機をさらに有している。
この熱音響エンジンでは、仕事入力機構がリニア電動機により駆動され、仕事出力機構がリニア発電機により発電するように構成されているため、仕事出力機構のリニア発電機により発電される電気出力から仕事入力機構のリニア電動機への電気入力を差し引いた正味の電気出力を出力として得ることができる。これにより、この熱音響エンジンでは、設置場所等の制約により、電気入力のみが利用可能な機器の駆動源として使用することができる。
第4の発明にかかる熱音響エンジンは、第1の発明にかかる熱音響エンジンにおいて、仕事入力機構は、パルス管から出力側稼働部に伝達される仕事の一部を常温部に戻すリターン管である。
この熱音響エンジンでは、仕事入力機構がリターン管であるため、パルス管を通じて仕事出力機構に伝達される仕事の一部を、進行波からなる圧力振動として再生器の常温部に入力することができる。これにより、ピストン及びシリンダ等の往復動を行う入力側稼働部を有する仕事入力機構を設けることなく、進行波パルス管エンジンを構成することができる。
第5の発明にかかる熱音響エンジンは、第4の発明にかかる熱音響エンジンにおいて、仕事出力機構は、出力側稼働部の仕事により発電するリニア発電機をさらに有している。
この熱音響エンジンでは、仕事出力機構がリニア発電機により発電するように構成されているため、電気出力を出力として得ることができる。これにより、この熱音響エンジンでは、設置場所等の制約により、電気入力のみが利用可能な機器の駆動源として使用することができる。
第6の発明にかかる熱音響エンジンは、第4又は第5の発明にかかる熱音響エンジンにおいて、リターン管には、作動気体の流路を絞る絞り機構が設けられている。
この熱音響エンジンでは、リターン管に絞り機構が設けられているため、リターン管を流れる作動気体の流量を制限するとともに、進行波からなる圧力振動を伴う作動気体がパルス管からリターン管を通じて再生器の常温部に向かう流れを確保することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、再生器の高温部と出力側稼働部との間にパルス管及び放熱器を設けることにより出力側稼働部が高温に曝されることがないようにするとともに、主として積極的な進行波からなる圧力振動を利用して出力を得ることが可能な構成にすることによりエンジン効率の向上を図ることが可能である。
第2の発明では、仕事入力機構が、例えば、ピストン及びシリンダ等の往復動を行う入力側稼働部を有しているため、仕事出力機構の出力側稼働部と位相差を付けた状態で仕事を入力することが容易である。
第3の発明では、仕事入力機構がリニア電動機により駆動され、仕事出力機構がリニア発電機により発電するように構成されているため、仕事出力機構のリニア発電機により発電される電気出力から仕事入力機構のリニア電動機への電気入力を差し引いた正味の電気出力を出力として得ることができる。
第4の発明では、仕事入力機構がリターン管であるため、パルス管を通じて仕事出力機構に伝達される仕事の一部を、進行波からなる圧力振動として再生器の常温部に入力することができて、ピストン及びシリンダ等の往復動を行う入力側稼働部を有する仕事入力機構を設けることなく、進行波パルス管エンジンを構成することができる。
第5の発明では、仕事出力機構がリニア発電機により発電するように構成されているため、電気出力を出力として得ることができる。
第6の発明では、リターン管に絞り機構が設けられているため、リターン管を流れる作動気体の流量を制限するとともに、進行波からなる圧力振動を伴う作動気体がパルス管からリターン管を通じて再生器の常温部に向かう流れを確保することができる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる熱音響エンジンの実施形態について説明する。
[第1実施形態]
(1)熱音響エンジンの構成
図3に、本発明にかかる熱音響エンジンの第1実施形態としての熱音響エンジン201を示す。ここで、図3は、熱音響エンジン201の概略構成図である。
この熱音響エンジン201は、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンである。ここで、作動気体としては、窒素、ヘリウム、アルゴン、ヘリウムとアルゴンとの混合物や空気等がよく用いられる。熱音響エンジン201は、主として、膨張機203と、本体部204と、高温熱交換器205と、第1常温熱交換器206と、再生器207と、パルス管208と、第2常温熱交換器209と、仕事入力機構としての圧縮機210とを備えている。
膨張機203は、出力側稼働部としての1対のピストン231及びシリンダ232と、ピストン231とシリンダ232とにより形成される膨張室233とを有しており、パルス管208から伝達される仕事を出力する仕事出力機構として機能する。
本体部204は、作動気体が入れられた管であり、一端がパルス管208に接続されており、他端が圧縮機210に接続されている。高温熱交換器205は、本体部204のパルス管側の端部に設けられており、外部熱源を用いて本体部204のパルス管側の部分を加熱する機器である。すなわち、高温熱交換器205は、熱音響エンジン201の熱入力部として機能する。また、第1常温熱交換器206は、本体部204の圧縮機側の端部に設けられており、冷却水や空気等を用いて本体部204の圧縮機側の部分を冷却する機器である。再生器207は、高温熱交換器205と第1常温熱交換器206とに挟まれるように本体部204に設けられており、熱を蓄える機能を有する機器である。すなわち、再生器207は、パルス管側の端部に高温熱交換器205によって加熱される高温部207aと、圧縮機側の端部に外部に熱を放出して冷却される常温部207bとを有している。
パルス管208は、一端が再生器207の高温部207aに高温熱交換器205を介して接続され、他端が膨張機203の膨張室233に接続されており、圧力振動を膨張機203の1対のピストン231及びシリンダ232に伝達する機能を有している。
第2常温熱交換器209は、パルス管208と膨張機203の1対のピストン231及びシリンダ232との間に接続されており、外部に熱を放出する放熱器として機能する。
圧縮機210は、1対のピストン221及びシリンダ222と、ピストン221とシリンダ222とにより形成される圧縮室223とを有しており、再生器207の常温部207bに仕事を入力する仕事入力機構として機能する。圧縮機210は、第1常温熱交換器206に接続されている。
(2)熱音響エンジンの動作
次に、本実施形態の熱音響エンジン201の動作について説明する。
まず、高温熱交換器205で再生器207の高温部207aを加熱し、第1常温熱交換器206で再生器207の常温部207bを冷却することによって、第1常温熱交換器206に接続された圧縮機210から再生器207の常温部207bに入力された仕事が、増幅されてパルス管208に向かって伝達される。ここで、圧縮機210の1対のピストン221及びシリンダ222は、膨張機203の1対のピストン231及びシリンダ232と位相差を付けた状態で運転を行っている。
そして、作動気体の進行波からなる圧力振動がパルス管208を通じて、膨張機203の膨張室233に伝達され、1対のピストン231及びシリンダ232を駆動して、出力を得ることができる。ここで、パルス管208の膨張機側の端部が第2常温熱交換器209によって冷却されているため、膨張機203の膨張室233は、高温に曝されることがない状態になっている。
(3)熱音響エンジンの特徴
本実施形態の熱音響エンジン201には、以下のような特徴がある。
(A)
本実施形態の熱音響エンジン201では、主として積極的な進行波からなる圧力振動を利用して出力を得る、いわば、進行波パルス管エンジンを構成している。
このように、熱音響エンジン201では、再生器207の高温部207aと出力側稼働部としての1対のピストン231及びシリンダ232との間にパルス管208及び第2常温熱交換器209を設けることにより、1対のピストン231及びシリンダ232が高温に曝されることがないようにするとともに、積極的な進行波からなる圧力振動を利用する構成にすることによりエンジン効率の向上を図ることが可能である。
(B)
本実施形態の熱音響エンジン201では、仕事入力機構として、往復動作により仕事を入力する1対のピストン221及びシリンダ222を有する圧縮機210を用いているため、出力側稼働部としての1対のピストン231及びシリンダ232と位相差を付けた状態で仕事を入力することが容易となり、進行波からなる圧力振動を安定的に発生させることができる。
(4)変形例
上記実施形態の熱音響エンジン201では、出力側稼働部としての1対のピストン231及びシリンダ232による往復動を回転力等の機械的な出力として得ているが、1対のピストン231及びシリンダ232による往復動を、リニア発電機によって電気出力として得るようにしてもよい。また、上記実施形態の熱音響エンジン201では、入力側稼働部としての1対のピストン221及びシリンダ222による往復動を回転力等の機械的な駆動力から得ているが、1対のピストン221及びシリンダ222による往復動を、リニア電動機による電気入力から得るようにしてもよい。
例えば、図4に示される本変形例の熱音響エンジン301のように、仕事出力機構として、出力側稼働部としての1対のピストン331及びシリンダ332と1対のピストン331及びシリンダ332の仕事により発電するリニア発電機334とを有する膨張機303を備え、さらに、仕事入力機構として、入力側稼働部としての1対のピストン321及びシリンダ322と1対のピストン321及びシリンダ322を駆動するリニア電動機324とを有する圧縮機310を備えるようにしてもよい。
本変形例の熱音響エンジン301は、圧縮機310及び膨張機303以外の構成は、上記実施形態の熱音響エンジン201と同じであるため、説明を省略する。
次に、本変形例の圧縮機310及び膨張機303について、図4〜図6を用いて説明する。ここで、図5は、圧縮機310の断面図である。図6は、圧縮機303の断面図である。
圧縮機310は、本実施形態において、入力側稼働部としてのピストン321及びシリンダ322が互いに嵌合して圧縮室323を形成している。具体的には、シリンダ322は、圧縮機310の筒状のケーシング325の内側に向かって延びる円筒状の部分である。そして、ケーシング325には、第1常温熱交換器206に接続された管325aがシリンダ322の内部空間と連通するように接続されている。ピストン321は、ケーシング325内に配置されており、一端が円板状のプレート326の略中心に設けられ、他端がシリンダ322の内部空間に挿入されることによって圧縮機室323を形成している。プレート326の外周部には、コイル327が配置されている。コイル327は、シリンダ322の外周部に配置された略円筒形状のヨーク328に形成された環状空間328aに挿入されており、環状空間328aの内周側に配置されたマグネット329に対向している。プレート326は、ベアリング330を介してピストン321の往復動方向に移動可能となるようにケーシング325に支持されている。ここでは、ベアリング330として、フレクシャベアリング等のピストン321が往復動する方向には変形し易いが、径方向には変形しにくい特性を有する板バネの一種が使用されており、プレート326のピストン321が配置された面の反対側の面の略中央がベアリング330に連結されるとともに、ベアリング330の外周部がケーシング325に固定されることによって、ケーシング325に支持されている。そして、コイル327、ヨーク328及びマグネット329によって、リニア電動機324が構成されている。
膨張機303は、本実施形態において、出力側稼働部としてのピストン331及びシリンダ332が互いに嵌合して膨張室333を形成している。具体的には、シリンダ332は、膨張機303の筒状のケーシング335の内側に向かって延びる円筒状の部分である。そして、ケーシング335には、第2常温熱交換器209に接続された管335aがシリンダ332の内部空間と連通するように接続されている。ピストン331は、ケーシング335内に配置されており、一端が円板状のプレート336の略中心に設けられ、他端がシリンダ332の内部空間に挿入されることによって膨張室333を形成している。プレート336の外周部には、コイル337が配置されている。コイル337は、シリンダ332の外周部に配置された略円筒形状のヨーク338に形成された環状空間338aに挿入されており、環状空間338aの内周側に配置されたマグネット339に対向している。プレート336は、ベアリング340を介してピストン331の往復動方向に移動可能となるようにケーシング335に支持されている。ここでは、ベアリング340として、フレクシャベアリング等のピストン331が往復動する方向には変形し易いが、径方向には変形しにくい特性を有する板バネの一種が使用されており、プレート336のピストン331が配置された面の反対側の面の略中央がベアリング340に連結されるとともに、ベアリング340の外周部がケーシング335に固定されることによって、ケーシング335に支持されている。そして、コイル337、ヨーク338及びマグネット339によって、リニア発電機334が構成されている。
尚、圧縮機310及び膨張機303の構成は、上記に説明したものに限定されるものではなく、種々のものを使用することができる。
次に、本変形例の熱音響エンジン301の動作について説明する。
まず、高温熱交換器205で再生器207の高温部207aを加熱し、第1常温熱交換器206で再生器207の常温部207bを冷却することによって、第1常温熱交換器206に接続された圧縮機310から再生器207の常温部207bに入力された仕事が、増幅されてパルス管208に向かって伝達される。
次に、圧縮機310の動作について説明する。まず、圧縮機310のリニア電動機324のコイル327に、図示しない電気配線を介して交番電流を通電する。すると、ヨーク328とマグネット329との間に挟まれたコイル327にピストン321の往復動方向に交番する推力が生じて、コイル327にプレート326を介して接続されたピストン321がその往復動方向に進退する。これにより、圧縮室323の容積が変化して、圧縮室323内の作動気体に圧力振動が生じる。この圧力振動が生じた作動気体は、管325aを通じて再生器207の常温部207bに入力されている。ここで、圧縮機310の1対のピストン321及びシリンダ322は、膨張機303の1対のピストン331及びシリンダ332と位相差を付けた状態で運転を行っている。
そして、作動気体の進行波からなる圧力振動がパルス管208を通じて、膨張機303の膨張室333に伝達され、1対のピストン331及びシリンダ332を駆動して、出力を得ることができる。ここで、膨張機303の動作について説明する。まず、管335aを通じて圧力振動を伴う作動気体が膨張室333に送られると、ピストン331がシリンダ332に対して往復動方向に進退する。すると、ピストン331にプレート336を介して接続されたリニア発電機334のコイル337が、コイル337を挟んで配置されたヨーク328とマグネット329との間で、ピストン331の往復動方向に往復動し、コイル337に交番電流が発生する。これを図示しない電気配線を介して電気出力として取り出し、圧縮機310のリニア電動機324に入力された電気入力を差し引いた正味の電気出力を出力として得ることができる。また、パルス管208の膨張機側の端部が第2常温熱交換器209によって冷却されているため、膨張機203の膨張室233は、高温に曝されることがない状態になっている。
このように、本変形例の熱音響エンジン301では、仕事入力機構としての圧縮機310がリニア電動機324により駆動され、仕事出力機構としての膨張機303がリニア発電機334により発電するように構成されているため、リニア発電機334により発電される電気出力からリニア電動機324への電気入力を差し引いた正味の電気出力を出力として得ることができる。これにより、この熱音響エンジン301では、設置場所等の制約により、電気入力のみが利用可能な機器の駆動源として使用することができる。例えば、空気調和装置の熱源機に用いられる密閉式の冷媒圧縮機の電動機等に使用することが可能である。
[第2実施形態]
(1)熱音響エンジンの構成
図7に、本発明にかかる熱音響エンジンの第1実施形態としての熱音響エンジン401を示す。ここで、図7は、熱音響エンジン401の概略構成図である。
この熱音響エンジン401は、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンである。ここで、作動気体としては、窒素、ヘリウム、アルゴン、ヘリウムとアルゴンとの混合物や空気等がよく用いられる。熱音響エンジン401は、主として、膨張機203と、本体部204と、高温熱交換器205と、第1常温熱交換器206と、再生器207と、パルス管208と、第2常温熱交換器209と、仕事入力機構としてのリターン管410とを備えている。尚、本実施形態の熱音響エンジン401の構成は、圧縮機210に代えてリターン管410が設けられている点を除いては、第1実施形態の熱音響エンジン201の構成と同じであるため、以下では、リターン管410の構成のみを説明し、他の構成の説明を省略する。
リターン管410は、パルス管208から膨張機203の出力側稼働部としてのピストン231及びシリンダ232に伝達される仕事の一部を、再生器207の常温部207bに戻す配管である。リターン管410は、第2常温熱交換器209と膨張機203との間から分岐されて第1常温熱交換器206に接続される管本体411と、管本体411を流れる作動気体の流路を絞る絞り機構としての流量調節弁412とを有している。尚、絞り機構としては、流量調節弁412の代わりに、オリフィスやキャピラリチューブを用いてもよい。
(2)熱音響エンジンの動作
次に、本実施形態の熱音響エンジン401の動作について説明する。
まず、高温熱交換器205で再生器207の高温部207aを加熱し、第1常温熱交換器206で再生器207の常温部207bを冷却することによって、再生器207において、作動気体の定在波からなる圧力振動を生じさせる。このとき、リターン管410に設けられた流量調節弁412を所定の開度に調節しておくと、パルス管208から膨張機203に向かう仕事の一部が、進行波からなる圧力振動として、リターン管410及び第1常温熱交換器206を通じて再生器207の常温部207bに戻される。これにより、パルス管208内には、増幅された進行波による仕事が誘起される。ここで、流量調節弁412の開度は、パルス管208から再生器207に向かう方向の作動気体の流動抵抗を再生器207からパルス管208に向かう方向の作動気体の流動抵抗に比べて大きくして、パルス管208から膨張機203に伝達される仕事の一部が、リターン管410を通じて再生器207の常温部207bに安定的に入力されるようにしている。
そして、作動気体の進行波からなる圧力振動がパルス管208を通じて、膨張機203の膨張室233に伝達され、1対のピストン231及びシリンダ232を駆動して、出力を得ることができる。ここで、パルス管208の膨張機側の端部が第2常温熱交換器209によって冷却されているため、膨張機203の膨張室233は、高温に曝されることがない状態になっている。
(3)熱音響エンジンの特徴
本実施形態の熱音響エンジン401には、以下のような特徴がある。
(A)
本実施形態の熱音響エンジン401では、主として積極的な進行波からなる圧力振動を利用して出力を得る、いわば、進行波パルス管エンジンを構成している。
これにより、熱音響エンジン401では、再生器207の高温部207aと出力側稼働部としての1対のピストン231及びシリンダ232との間にパルス管208及び第2常温熱交換器209を設けることにより、1対のピストン231及びシリンダ232が高温に曝されることがないようにするとともに、進行波からなる圧力振動を利用する構成にすることによりエンジン効率の向上を図ることが可能である。
(B)
本実施形態の熱音響エンジン401では、仕事入力機構としてリターン管410を使用しているため、パルス管208を通じて仕事出力機構としてのピストン231及びシリンダ232に伝達される仕事の一部を、進行波からなる圧力振動として再生器207の常温部207bに入力することができる。これにより、第1実施形態における圧縮機210のようなピストン及びシリンダ等の往復動を行う入力側稼働部を有する仕事入力機構を設けることなく、進行波パルス管エンジンを構成することができる。
また、リターン管410には、絞り機構としての流量調節弁412が設けられているため、管本体411を流れる作動気体の流量を制限するとともに、進行波からなる圧力振動を伴う作動気体がパルス管208からリターン管410を通じて再生器207の常温部207bに向かう流れを確保することができる。
(4)変形例
上記実施形態の熱音響エンジン401では、出力側稼働部としての1対のピストン231及びシリンダ232による往復動を回転力等の機械的な出力として得ているが、1対のピストン231及びシリンダ232による往復動を、リニア発電機によって電気出力として得るようにしてもよい。
例えば、図8に示される本変形例の熱音響エンジン501のように、仕事出力機構として、出力側稼働部としての1対のピストン331及びシリンダ332と1対のピストン331及びシリンダ332の仕事により発電するリニア発電機334とを有する膨張機303を備えるようにしてもよい。
本変形例の熱音響エンジン501は、膨張機303以外の構成は、上記実施形態の熱音響エンジン401と同じであるため、説明を省略する。また、本変形例の膨張機303は、第1実施形態の変形例において説明した膨張機303(図6参照)と同様であるため、説明を省略する。さらに、熱音響エンジン501の動作についても、上記第2実施形態の熱音響エンジン401の動作において、膨張機203の動作の代わりに、上記第1実施形態の変形例の熱音響エンジン301の動作の欄に記載された膨張機303の動作を加えた動作と同じであるため、以下では、説明を省略する。
このように、本変形例の熱音響エンジン501では、仕事出力機構としての膨張機303がリニア発電機334により発電するように構成されているため、電気出力を出力として得ることができる。これにより、この熱音響エンジン501では、設置場所等の制約により、電気入力のみが利用可能な機器の駆動源として使用することができる。
本発明を利用すれば、仕事出力機構の出力側稼働部が高温に曝されることがないようにするとともに、エンジン効率の向上を図ることが可能な、作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンを提供することができる。
2ピストン型のスターリングエンジンの概略構成図である。 定在波パルス管エンジンの概略構成図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱音響エンジンの概略構成図である。 本発明の第1実施形態の変形例にかかる熱音響エンジンの概略構成図である。 リニア電動機によって駆動される圧縮機の断面図である。 リニア発電機によって発電する膨張機の断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる熱音響エンジンの概略構成図である。 本発明の第2実施形態の変形例にかかる熱音響エンジンの概略構成図である。
符号の説明
201、301、401、501 熱音響エンジン
203、303 膨張機(仕事出力機構)
205 高温熱交換器(熱入力部)
207 再生器
207a 高温部
207b 常温部
208 パルス管
209 第2常温熱交換器(放熱器)
210、310、410 圧縮機(仕事入力機構)
221、321 ピストン(入力側稼働部)
222、322 シリンダ(入力側稼働部)
231、331 ピストン(出力側稼働部)
232、332 シリンダ(出力側稼働部)
324 リニア電動機
334 リニア発電機
410 リターン管
412 流量調節弁(絞り機構)

Claims (6)

  1. 作動気体の圧力振動を利用して出力を得る熱音響エンジンであって、
    一端に熱入力部(205)によって加熱される高温部(207a)と、他端に外部に熱を放出して冷却される常温部(207b)とを有する再生器(207)と、
    一端が前記高温部に接続されるパルス管(208)と、
    前記パルス管の他端に接続されており、前記パルス管から伝達される仕事により駆動される出力側稼働部(231、232、331、332)を有する仕事出力機構(203、303)と、
    前記パルス管と前記出力側稼働部との間に接続されており、外部に熱を放出する放熱器(209)と、
    前記常温部に仕事を入力する仕事入力機構(210、310、410)と、
    を備えた熱音響エンジン(201、301、401、501)。
  2. 前記仕事入力機構(210、310)は、前記常温部(207b)に仕事を入力する入力側稼働部(221、222、321、322)を有している、請求項1に記載の熱音響エンジン(201、301)。
  3. 前記仕事入力機構(310)は、前記入力側稼働部(321、322)を駆動するリニア電動機(324)をさらに有しており、
    前記仕事出力機構(303)は、前記出力側稼働部(331、332)の仕事により発電するリニア発電機(334)をさらに有している、
    請求項2に記載の熱音響エンジン(301)。
  4. 前記仕事入力機構(410)は、前記パルス管(208)から前記出力側稼働部(331、332)に伝達される仕事の一部を前記常温部(207b)に戻すリターン管である、請求項1に記載の熱音響エンジン(401、501)。
  5. 前記仕事出力機構(303)は、前記出力側稼働部(331、332)の仕事により発電するリニア発電機(334)をさらに有している、請求項4に記載の熱音響エンジン(501)。
  6. 前記リターン管(410)には、作動気体の流路を絞る絞り機構(412)が設けられている、請求項4又は5に記載の熱音響エンジン(401、501)。
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