JP2002130853A - スターリングエンジン - Google Patents

スターリングエンジン

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JP2002130853A
JP2002130853A JP2000322624A JP2000322624A JP2002130853A JP 2002130853 A JP2002130853 A JP 2002130853A JP 2000322624 A JP2000322624 A JP 2000322624A JP 2000322624 A JP2000322624 A JP 2000322624A JP 2002130853 A JP2002130853 A JP 2002130853A
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stirling engine
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Yoshiaki Ogura
義明 小倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンの往復運動の中心位置を安定化し、
作動媒体の連通手段部分で発生するガス流動損失を低減
するようなスターリングエンジンを提供する。 【解決手段】 ピストン1に連通手段10−a、10−
bを、シリンダー3の壁面に穴13を設ける。連通手段
10−bと穴13は、ピストン1が当初設定された往復
運動の中心に位置したときに結合して、第1の空間7−
aと第2の空間8との圧力平衡を図る。穴13を長円形
状にすることでピストン1の往復運動の中心位置の精度
を向上させる。また、連通手段10−a、10−bの断
面積を大小させることで、ガス流動損失を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷熱の発生に用い
られるスターリングエンジンに関し、詳細には、ピスト
ンの往復運動の中心位置を精密に保持できるスターリン
グエンジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷熱の発生を目的としたフリーピストン
型スターリングエンジンは、熱サイクル的には、逆スタ
ーリングサイクルエンジンとも呼ばれている。図10に
従来のスターリングエンジンの断面図を示す。一般的に
は、直線往復運動するピストン1とディスプレーサ2を
含むシリンダー3を有する。ピストン1及びディスプレ
ーサ2は同軸上に配置されており、ディスプレーサ2に
形成されたロッド2−aはピストン1の中心部に設けた
摺動穴1−aを貫通し、ピストン1、ディスプレーサ2
はシリンダー内周摺動面3−aを滑らかに摺動可能であ
る。また、ピストン1はピストン支持バネ5、ディスプ
レーサ2はディスプレーサ支持バネ6によって、圧力容
器4に対して弾性支持されている。
【0003】シリンダー3により形成される空間はピス
トン1によって2つの空間に分割される。1つはピスト
ン1のディスプレーサ2側である作動空間(第1及び第
3の空間)7であり、もう1つはピストン1のディスプ
レーサ2側と反対側である背面空間(第2の空間)8で
ある。これらの空間には高圧ヘリウムガス等の作動媒体
が充填されている。ピストン1はリニアモータ等の図示
しないピストン駆動体により所定周期で往復運動する。
これにより作動媒体は作動空間7内で圧縮又は膨張され
る。ディスプレーサ2は、作動空間7内で圧縮又は膨張
される作動媒体の圧力変化により直線的に往復運動され
る。このときピストン1とディスプレーサ2は、一般に
約90度の位相差をもって同一周期にて往復運動するよ
う設定されている。
【0004】また、作動空間7は、ディスプレーサ2に
よってさらに2つの空間に分割されている。一つはピス
トン1とディスプレーサ2に挟まれた第1の空間7−a
であり、もう一つはシリンダー3先端部の第3の空間7
−bである。この二つの空間は再生器9を介して連結さ
れ、再生器9は一般にメッシュ形状の銅材などにより形
成されている。第3の空間7−bにおける作動媒体によ
り、シリンダー3先端のコールドヘッドにおいて冷熱の
発生がなされる。この発生原理等の逆スターリング熱サ
イクルに関しては、一般によく知られているのでここで
は説明を省略する。
【0005】シリンダー摺動面3−aとピストン摺動面
1−bとの間には、第1の空間7−aと第2の空間8と
を遮断する、図示しないシール手段が設けられている。
シール手段は一般に、単純な構成で安価なシールリング
が用いられる。しかし、膨張熱の影響や、長期間の運転
によるシールリングの摩耗などから完全に遮断すること
はできず、シリンダー摺動面3−aとピストン摺動面1
−bとの間には微小隙間が生じる。エンジン駆動時には
ピストン1の往復運動により第1の空間7−a、第2の
空間8とともに作動媒体の圧力変動が生じるため、両空
間の圧力差により作動媒体は前記微小隙間を通って、両
空間に流れる。従って、第1の空間7−aの圧力が第2
の空間8の圧力より高い場合は、第1の空間7−aから
第2の空間8に向かって作動媒体が漏れることになる。
また逆に第2の空間8の圧力が第1の空間7−aの圧力
より高い場合は、第2の空間8から第1の空間7−aに
向かって作動媒体が流れる。
【0006】ところで、シリンダー摺動面3−aとピス
トン摺動面1−bとの間に生じる微小隙間は常に一定量
ではなく、摺動部の表面状態やシールリングの接触状
態、摩耗状態等により変化するため、第1の空間7−a
からみた第2の空間8への作動媒体の流出量、流入量が
全く同量であることはない。このためエンジンを連続駆
動し、仮に第1の空間7−aから第2の空間8へ少しず
つ作動媒体が漏れていった場合、当初第1の空間7−a
と第2の空間8との圧力が平衡するように設定したピス
トン1の往復運動の中心位置は、圧力が低下した第1の
空間7−a側に徐々に移動する。その結果、第1の空間
7−a内の作動媒体圧力低下にともなう冷却特性の低下
が生じたり、ピストン1の往復運動の中心位置が当初設
定した位置からずれることによりピストン1とディスプ
レーサ2が衝突を起こしたりするなどの問題を生じる。
【0007】これに対し、ピストン支持バネ5のバネ定
数を大きくしてピストン1の支持力を増す方法が考えら
れるが、第1の空間7−a内からの作動媒体の漏洩には
効果がないのに加え、ピストン1駆動手段の必要駆動力
の増加は入力電力の増加となり、その結果、冷却効率が
落ちるという別の問題が生じる。
【0008】そこで、第1の空間と第2の空間との作動
媒体の圧力平衡を保ち、ピストンの往復運動の中心位置
の変動を抑える方法が、特開2000−39222に開
示されている。図11(a)は、特開2000−392
22に記載のスターリングエンジンの断面図である。ピ
ストン1の一部の形状以外は図10と同じ構成である。
ピストン1が当初設定した往復運動の中心位置にある場
合におけるピストン1周辺部の図を図11(b)に示
す。ピストン1には、第1の空間に繋がるピストンの往
復運動方向Xの流路10−aと、ピストンの往復運動方
向Xに対して傾き(図では90度)をもつ連続した流路
10−bが、シリンダー3には、流路10−bから第2
の空間8に貫通する円形穴12が設けられており、ピス
トン1動作時には流路10−bと円形穴12が一致した
瞬間に、第1の空間7と第2の空間8とが瞬間的に結合
して作動媒体が流れ、両空間の圧力が平衡して当初設定
した位置でピストン1が往復運動する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ピストンの往復運動の
中心位置を当初の設定位置に保つために、ピストンが設
定された中心位置で第1の空間と第2の空間とを微小流
路で結ぶ手法が有効であることは上述した。しかし、よ
り冷却性能を向上させるためにはピストンの往復運動の
回数を増加させるか、或いはピストンの往復運動の振幅
を増加させる必要がある。その場合、第1の空間と第2
の空間との作動媒体の流出入も増加するために、作動媒
体の連通手段の断面積を大きくする必要がある。そのと
き、単純に連通手段の寸法や断面積を増加させると、ピ
ストンの動作範囲に対して前記連通手段が連通する範囲
が広くなり、該連通している時間が長く、第1の空間と
第2の空間との圧力平衡を図ることはできるが、ピスト
ンの往復運動の中心位置を当初の設定位置に精度良く保
つことができず、更には、連通手段部分でガス流動損失
が発生し、ピストンを動作させる入力も増加し、スター
リングエンジンの性能は期待したほど向上しない。
【0010】本発明は、上記の問題点に鑑み、容易な加
工で安価に連通手段を形成してピストンの往復運動の中
心位置を安定化するようなスターリングエンジンを提供
することを目的とする。また本発明は、作動媒体の連通
手段部分で発生するガス流動損失を低減するようなスタ
ーリングエンジンを提供することを目的とする。さらに
本発明は、連通手段を通じて作動媒体が流出入し、気体
軸受けの効果が損なわれることを低減するようなスター
リングエンジンを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るスターリングエンジンにおいては、 (1)シリンダーと、前記シリンダーの内側を往復運動
するピストンと、前記ピストンの往復運動によって作動
媒体の圧縮又は膨張を行う第1の空間と、前記作動媒体
が充填された第2の空間と、前記ピストンに設けられ第
1の空間と連通する第1の連通手段と、前記シリンダー
に設けられ第2の空間と連通する第2の連通手段とを備
え、前記ピストンが往復運動の中心位置にあるとき、第
1の連通手段と第2の連通手段とが連通し、第1の空間
と第2の空間との圧力の平衡が図られる構成を有するス
ターリングエンジンにおいて、第1及び第2の連通手段
を、第1の空間と第2の空間との圧力の平衡を図るため
に必要な断面積を保ちつつ、前記ピストンの運転動作時
の連通時間を短くする形状としたことを特徴とするもの
である。 (2)第1のシリンダーの内側を往復運動するピストン
と、前記ピストンの往復運動によって圧縮又は膨張する
作動媒体の働きにより第2のシリンダーの内側を往復運
動するディスプレーサとを備え、前記ディスプレーサと
前記ピストンとの間に第1の空間を、前記ピストンの前
記ディスプレーサとは反対側に第2の空間を、前記ディ
スプレーサの前記ピストンとは反対側に第3の空間を有
するように密閉して形成されたフリーピストン型のスタ
ーリングエンジンにおいて、前記第2の空間は、前記ピ
ストンの往復運動の方向に垂直な方向において、第1の
シリンダーの側壁の少なくとも一部と隣接する部分にま
で延びて形成されており、圧縮空間と結ばれるように前
記ピストン表面に設けた溝状の第1の連通手段と、第1
のシリンダーの側壁を貫通して第1のシリンダーに隣接
する部分の前記第2の空間と結ばれる第2の連通手段と
を有し、前記ピストンがその往復運動の中心位置にある
ときに、第1の連通手段と第2の連通手段とが結合し
て、第1の空間と前記第2の空間とを結ぶように形成さ
れてなるスターリングエンジンであって、第2の連通手
段の口形状を長円形状または長方形状にしたことを特徴
とするものである。 (3)1本の第1の連通手段に対して複数の第2の連通
手段を設け、第2の連通手段の口形状を円形状、長円形
状、または長方形状にしたことを特徴とするものであ
る。 (4)前記ピストンの円周方向の回転を拘束する手段を
備え、第2の連通手段と前記ピストンの往復運動方向の
第1の連通手段とを最短に連通する部分のみに前記ピス
トンの円周方向の第1の連通手段を設けたことを特徴と
するものである。 (5)第1の連通手段の端部を複数に枝分けし、それぞ
れの端部に1以上の第2の連通手段を設け、第2の連通
手段の口形状を円形状、長円形状、または長方形状にし
たことを特徴とするものである。 (6)前記ピストンの円周方向の第1の連通手段の断面
形状を、幅よりも深さ寸法を大きくしたことを特徴とす
るものである。 (7)前記ピストンの往復運動方向の第1の連通手段の
断面形状を、幅よりも深さ寸法を大きくしたことを特徴
とするものである。 (8)前記ピストンの往復運動方向の第1の連通手段に
おいて、前記ピストンの円周方向の第1の連通手段と会
する部分から、第1の空間と会する部分に向けて、その
断面積を順次大きくしたことを特徴とするものである。 (9)前記ピストンの往復運動方向の第1の連通手段に
おいて、第1の空間から離れた連通手段の合流部分か
ら、第1の空間近くで分岐された連通手段の合流部分ま
での断面積よりも、第1の空間近くで分岐された連通手
段の合流部分から第1の空間と会する部分までの断面積
を、大きくしたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に示す実施の形態は、ピスト
ンとシリンダー以外の構成は従来の技術で説明した構成
と同様であるため説明は省略し、ピストン及びシリンダ
ーの構成のみを図を用いて説明する。なお以下では、ピ
ストンを備えたシリンダー(第1のシリンダー)とディ
スプレーサを備えたシリンダー(第2のシリンダー)と
が、1つのシリンダー1で兼用されているが、第1のシ
リンダーと第2のシリンダーとの配置には特に限定はな
く、第1のシリンダー内のピストンの往復運動によって
圧縮又は膨張する作動媒体の働きにより第2のシリンダ
ー内をディスプレーサが往復運動する構成であればよ
い。
【0013】図1は、本発明の第1の実施形態のピスト
ン及びシリンダーの斜視図である。ピストン1は、当初
第1の空間7−aと第2の空間8との圧力が平衡するよ
うに設定した往復運動の中心位置にある。ピストン摺動
面1−b上には、第1の空間7−a側のピストン端面1
−cから往復運動方向Xに連通手段10−aと、連通手
段10−aに連続するピストン1の円周方向の全周に連
通手段10−bとが形成されている。また、シリンダー
3には、連通手段10−bから第2の空間8に貫通する
穴13が形成されている。そして、ピストン1の往復運
動により連通手段10−bと穴13が連通する瞬間だけ
第1の空間7−aと第2の空間8とが連通し、第1の空
間7−aと第2の空間8との圧力平衡が図られる。連通
手段10−bはピストン1の全周に形成されているた
め、ピストン1が動作中に円周方向に回転した場合で
も、連通手段10−bと穴13とは連通可能となる。
【0014】ここで、穴13の口形状は、第1の空間7
−aと第2の空間8との圧力の平衡を図るために必要な
断面積を保ちつつ、ピストン1の運転動作時の連通時間
を短くする形状の1つとして、往復運動方向Xを短径と
する長円形状とする。これにより、ピストン1の運転動
作時に連通手段10−bと穴13とが連通する時間が短
くなるため、ピストン1の動作中心位置の精度を向上さ
せることができる。なお、穴13の口形状はピストン1
の運転動作時に連通手段10−bと穴13とが連通する
時間を短くする形状であれば特に限定はなく、長方形状
でもよい。
【0015】図2は、本発明の第2の実施形態のピスト
ン及びシリンダーの斜視図である。ピストン1は当初設
定した往復運動の中心位置にある。ピストン摺動面1−
b上には、第1の空間7−a側のピストン端面1−cか
ら往復運動方向Xに連通手段10−aと、連通手段10
−aに連続するピストン1の円周方向の全周に連通手段
10−bとが形成されている。また、シリンダー3に
は、連通手段10−bから第2の空間8に貫通する穴1
4が複数個(図2では2個)形成されている。連通手段
10−bはピストン1の全周に形成されているため、ピ
ストン1が動作中に円周方向に回転した場合でも、連通
手段10−bと穴14とは連通可能となる。
【0016】ここで、穴14の口径方向の断面積の合計
が、穴14を1個形成した場合と同等とすると、穴14
を複数個形成した場合の方がそれぞれの穴14の大きさ
を小さくでき、同時に連通手段10−bの断面積も小さ
くできる。その結果、ピストン1の運転動作時に連通手
段10−bと穴14とが連通する時間が短くなるため、
ピストン1の動作中心位置の精度を向上させることがで
きる。なお、穴14の口形状は、円形状、長円形状、ま
たは長方形状であればよい。
【0017】図3は、本発明の第3の実施形態のピスト
ン及びシリンダーの斜視図である。ピストン1は当初設
定した往復運動の中心位置にあり、ピストン1の円周方
向の回転を拘束する手段(例えば、図10のピストン支
持バネ5など)を備えている。ピストン摺動面1−b上
には、第1の空間7−a側のピストン端面1−cから往
復運動方向Xに連通手段10−aと、連通手段10−a
に連続するピストン1の円周方向の連通手段10−b
(図3ではL字型)とが形成されている。なお、連通手
段10−bは穴13と連通手段10−aとが最短に連通
する部分のみに形成され、穴13の口形状は長円形状に
なっている。なお、穴13の口形状は、ピストン1の運
転動作時に連通手段10−bと穴13とが連通する時間
を短くする形状であれば特に限定はなく、長方形状でも
よい。
【0018】図4は、本発明の第4の実施形態のピスト
ン及びシリンダーの斜視図である。ピストン1は当初設
定した往復運動の中心位置にあり、ピストン1の円周方
向の回転を拘束する手段(例えば、図10のピストン支
持バネ5など)を備えている。ピストン摺動面1−b上
には、第1の空間7−a側のピストン端面1−cから往
復運動方向Xに連通手段10−aと、連通手段10−a
に連続するピストン1の円周方向の連通手段10−b
(図4ではT字型)とが形成されている。そして、連通
手段10−bそれぞれの端部に1以上の穴14を設け、
穴14の口形状は、円形状、長円形状、または長方形状
にする。なお、連通手段10−bは穴14と連通手段1
0−aとが最短に連通する部分のみに形成する。
【0019】図5は、本発明の第5の実施形態のピスト
ン及びシリンダーの斜視図である。ピストン1は当初設
定した往復運動の中心位置にあり、ピストン1の円周方
向の回転を拘束する手段(例えば、図10のピストン支
持バネ5など)を備えている。ピストン摺動面1−b上
には、第1の空間7−a側のピストン端面1−cから往
復運動方向Xに連通手段10−aと、連通手段10−a
に連続するピストン1の円周方向の複数に枝分けした連
通手段10−b(図5では4本)とが形成されている。
そして、連通手段10−bそれぞれの端部に1以上の穴
14を設け、穴14の口形状は、円形状、長円形状、ま
たは長方形状にする。なお、連通手段10−bは穴14
と連通手段10−aとが最短に連通する部分のみに形成
する。
【0020】本発明の第4、第5の実施形態において、
穴14の口径方向の断面積の合計が、穴14を1個形成
した場合と同等とすると、穴14を複数個形成した場合
の方がそれぞれの穴14の大きさを小さくでき、同時に
連通手段10−bの断面積も小さくできる。その結果、
ピストン1の運転動作時に連通手段10−bと穴14と
が連通する時間が短くなるため、ピストン1の動作中心
位置の精度を向上させることができる。
【0021】図6(a)は、本発明の第6の実施形態の
ピストン及びシリンダーの斜視図である。第2の実施形
態と同様にピストン1、連通手段10−a、10−b、
穴14が配置されている。図6(a)のA−A線断面図
を図6(b)に示す。連通手段10−bにおいて、作動
媒体の流動に必要な断面積を確保しつつ、その断面形状
を幅よりも深さ寸法を大きくする。その結果、ピストン
1の運転動作時に連通手段10−bと穴14とが連通す
る時間が短くなるため、ピストン1の動作中心位置の精
度を向上させることができる。
【0022】図7(a)は、本発明の第7の実施形態の
ピストン及びシリンダーの斜視図である。第2の実施形
態と同様にピストン1、連通手段10−a、10−b、
穴14が配置されている。図7(a)のB−B線断面図
を図7(b)に示す。連通手段10−aにおいて、作動
媒体の流動に必要な断面積を確保しつつ、その断面形状
を幅よりも深さ寸法を大きくする。その結果、ピストン
摺動面1−bの表面積に占める連通手段10−a部分が
小さくできるため、ピストン1を気体軸受け(ピストン
1とシリンダー3間に微小なクリアランスを設け、作動
媒体を充填し、ピストン1の摺動負荷を減少させた軸受
けの方法)によってシリンダー3から浮かす場合に、連
通手段10−aを通じて作動媒体が流出入し、気体軸受
けの効果が損なわれないようにすることができる。
【0023】図8(a)は、本発明の第8の実施形態の
ピストン及びシリンダーの斜視図である。第4の実施形
態と同様にピストン1、連通手段10−a、10−b、
穴14が配置されている。連通手段10−aを、連通手
段10−bと会する部分から、第1の空間7−a側のピ
ストン端面1−cに向けて、順次大きくする。その結
果、作動媒体の流動によるエネルギーの損失を抑えるこ
とができる。
【0024】図9(a)は、本発明の第9の実施形態の
ピストン及びシリンダーの斜視図である。第5の実施形
態と同様にピストン1、連通手段10−a1、10−a
2、10−b1、10−b2、穴14が配置されてい
る。図9(a)のD−D線断面図を図9(b)に示す。
連通手段10−a1の断面積よりも、連通手段10−a
2の断面積を大きくする。また、連通手段10−b1、
10−b2の短手方向の断面積は、1つの穴14の口径
断面積に一致し、連通手段10−a1の短手方向の断面
積は、2つの穴14の口径断面積に一致し、連通手段1
0−a2の短手方向の断面積は、4つの穴14の口径断
面積に一致するように設計する。その結果、作動媒体の
流動に必要な最小限の連通手段の断面積が確保できるた
め、つまり、連通手段10−b1、10−b2と穴14
とが連通したときに作動媒体が圧力損失なく流動するた
め、作動媒体の流動によるエネルギーの損失を最小限に
抑えることができる。
【0025】図8(a)のC−C線断面図である図8
(b)では、ピストン1の内部が空洞である。このよう
にすることで、ピストン重量を低減し、ピストン支持バ
ネの設計を容易にできるとともに、材料使用量を低減で
きる。該空洞部を大きくとるためには、連通手段10−
a、10−bの深さ寸法をできるだけ小さく設計すると
よい。なお、このピストン1内部の空洞化は、本発明の
すべての実施形態に適用でき、同様の効果を得ることが
できる。
【0026】なお第1〜9の実施形態において、連通手
段の溝加工は、例えば旋盤加工やエンドミルによるフラ
イス加工により形成可能であり、穴は、ドリル加工のみ
で形成可能であるため、双方とも容易な加工で安価に形
成できる。
【0027】
【発明の効果】本発明のスターリングエンジンによれ
ば、ピストンの運転動作時に第1の連通手段と第2の連
通手段とが連通する時間が短くなるため、ピストンの往
復運動の中心位置を安定化することができる。
【0028】また、第1の連通手段及び第2の連通手段
は、形成が容易な溝や穴で構成されるため安価に形成す
ることができる。
【0029】さらに、本発明のスターリングエンジンに
よれば、連通手段において、作動媒体の流動に必要な断
面積を確保しつつ、その断面形状を幅よりも深さ寸法を
大きくすることにより、ピストンを気体軸受けによって
シリンダーから浮かす場合に、連通手段を通じて作動媒
体が流出入し、気体軸受けの効果が損なわれないように
することができる。
【0030】さらに、本発明のスターリングエンジンに
よれば、作動媒体の流動に必要な最小限の連通手段の断
面積を確保することによって、作動媒体の連通手段部分
で発生するガス流動損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のピストン及びシリ
ンダーの斜視図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態のピストン及びシリ
ンダーの斜視図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態のピストン及びシリ
ンダーの斜視図である。
【図4】 本発明の第4の実施形態のピストン及びシリ
ンダーの斜視図である。
【図5】 本発明の第5の実施形態のピストン及びシリ
ンダーの斜視図である。
【図6】(a)本発明の第6の実施形態のピストン及び
シリンダーの斜視図である。 (b)(a)のA−A線断面図である。
【図7】(a)本発明の第7の実施形態のピストン及び
シリンダーの斜視図である。 (b)(a)のB−B線断面図である。
【図8】(a)本発明の第8の実施形態のピストン及び
シリンダーの斜視図である。 (b)(a)のC−C線断面図である。
【図9】(a)本発明の第9の実施形態のピストン及び
シリンダーの斜視図である。 (b)(a)のD−D線断面図である。
【図10】 従来のスターリングエンジンの断面図であ
る。
【図11】 従来のスターリングエンジンの他の構成の
断面図である。
【符号の説明】
1 ピストン 2 ディスプレーサ 3 シリンダー 7−a 第1の空間 7−b 第3の空間 8 第2の空間 10 第1の連通手段 12 第2の連通手段(円形穴)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーと、前記シリンダーの内側を
    往復運動するピストンと、前記ピストンの往復運動によ
    って作動媒体の圧縮又は膨張を行う第1の空間と、前記
    作動媒体が充填された第2の空間と、前記ピストンに設
    けられ第1の空間と連通する第1の連通手段と、前記シ
    リンダーに設けられ第2の空間と連通する第2の連通手
    段とを備え、前記ピストンが往復運動の中心位置にある
    とき、第1の連通手段と第2の連通手段とが連通し、第
    1の空間と第2の空間との圧力の平衡が図られる構成を
    有するスターリングエンジンにおいて、 第1及び第2の連通手段を、第1の空間と第2の空間と
    の圧力の平衡を図るために必要な断面積を保ちつつ、前
    記ピストンの運転動作時の連通時間を短くする形状とし
    たことを特徴とするスターリングエンジン。
  2. 【請求項2】 第1のシリンダーの内側を往復運動する
    ピストンと、前記ピストンの往復運動によって圧縮又は
    膨張する作動媒体の働きにより第2のシリンダーの内側
    を往復運動するディスプレーサとを備え、前記ディスプ
    レーサと前記ピストンとの間に第1の空間を、前記ピス
    トンの前記ディスプレーサとは反対側に第2の空間を、
    前記ディスプレーサの前記ピストンとは反対側に第3の
    空間を有するように密閉して形成されたフリーピストン
    型のスターリングエンジンにおいて、前記第2の空間
    は、前記ピストンの往復運動の方向に垂直な方向におい
    て、第1のシリンダーの側壁の少なくとも一部と隣接す
    る部分にまで延びて形成されており、第1の空間と結ば
    れるように前記ピストン表面に設けた溝状の第1の連通
    手段と、第1のシリンダーの側壁を貫通して第1のシリ
    ンダーに隣接する部分の前記第2の空間と結ばれる第2
    の連通手段とを有し、前記ピストンがその往復運動の中
    心位置にあるときに、第1の連通手段と第2の連通手段
    とが結合して、第1の空間と前記第2の空間とを結ぶよ
    うに形成されてなるスターリングエンジンであって、 第2の連通手段の口形状を長円形状または長方形状にし
    たことを特徴とするスターリングエンジン。
  3. 【請求項3】 1本の第1の連通手段に対して複数の第
    2の連通手段を設け、第2の連通手段の口形状を円形
    状、長円形状、または長方形状にしたことを特徴とする
    請求項1又は2記載のスターリングエンジン。
  4. 【請求項4】 前記ピストンの円周方向の回転を拘束す
    る手段を備え、第2の連通手段と前記ピストンの往復運
    動方向の第1の連通手段とを最短に連通する部分のみに
    前記ピストンの円周方向の第1の連通手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のスターリングエンジ
    ン。
  5. 【請求項5】 第1の連通手段の端部を複数に枝分け
    し、それぞれの端部に1以上の第2の連通手段を設け、
    第2の連通手段の口形状を円形状、長円形状、または長
    方形状にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のス
    ターリングエンジン。
  6. 【請求項6】 前記ピストンの円周方向の第1の連通手
    段の断面形状を、幅よりも深さ寸法を大きくしたことを
    特徴とする請求項1〜5記載のスターリングエンジン。
  7. 【請求項7】 前記ピストンの往復運動方向の第1の連
    通手段の断面形状を、幅よりも深さ寸法を大きくしたこ
    とを特徴とする請求項1〜6記載のスターリングエンジ
    ン。
  8. 【請求項8】 前記ピストンの往復運動方向の第1の連
    通手段において、前記ピストンの円周方向の第1の連通
    手段と会する部分から、第1の空間と会する部分に向け
    て、その断面積を順次大きくしたことを特徴とする請求
    項1〜6記載のスターリングエンジン。
  9. 【請求項9】 前記ピストンの往復運動方向の第1の連
    通手段において、 第1の空間から離れた連通手段の合流部分から、第1の
    空間近くで分岐された連通手段の合流部分までの断面積
    よりも、 第1の空間近くで分岐された連通手段の合流部分から第
    1の空間と会する部分までの断面積を、大きくしたこと
    を特徴とする請求項5記載のスターリングエンジン。
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