JP2006110027A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成でかつ低コストの球保留装置を備えた遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技盤面上に設けられた入賞口12と、前記入賞口12に対して設けられ、所定数の遊技球30を保留し得る保持容器27と、この保持容器27を保留位置に保持するばね29とを備え、前記保持容器27に所定数の遊技球30が保留されると前記ばね29の付勢力に抗して前記保持容器27が回転して、保留された遊技球30を一気に前記入賞口12に放出するようにした遊技機。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技領域内を遊技球が流下するパチンコ等の弾球遊技機に関する。
弾球遊技機(例えば、パチンコ機)は、一般に、遊技盤上に複数の入賞口(始動入賞口、可変入賞口、大入賞口)を備えている(特許文献1)。このような弾球遊技機において、興趣を向上させるために、入賞口に入賞する遊技球を一旦保留するものが提案されている(特許文献2)。これは、遊技球(パチンコ玉)をプールするプール手段と、該プール手段でプールされた遊技球を放出する解除手段とからなる球保留装置を設け、該球保留装置から放出された遊技球を特別入賞口に入賞させるようにしたものである。
特開2004-12310号公報 特開2001-353281号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の遊技機では、遊技球の入賞確率が一定であったので、遊技の興趣性が欠ける場合があった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたもので、遊技機における入賞確率が変動するようにして遊技の興趣性を向上することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明(請求項1に対応)に係る弾球遊技機は、
遊技盤上に設けられた入賞口と、
前記入賞口に遊技球が入賞したときに所定の遊技球を払い出す払出手段と、
遊技球を保留する保留手段とを備える遊技機であって、
前記保留手段に所定数の遊技球が保留されたことを契機として、保留された前記所定数の遊技球を前記入賞口に入賞させるべく遊技球の保留を解除することを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明(請求項2に対応)に係る弾球遊技機は、
第1の発明に係る弾球遊技機において、
前記保留手段は、所定数の遊技球が保留されるまで付勢力により保留状態を保持する付勢手段を有することを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明(請求項3に対応)に係る弾球遊技機は、
第1の発明に係る弾球遊技機において、
前記保留手段は、所定数の遊技球が保留されるまでは保留された遊技球にかかる重力により保留状態を維持するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明(請求項4に対応)に係る弾球遊技機は、
第2の発明に係る弾球遊技機において、
前記保留手段は、球受け入れ部を有し、かつ所定数の遊技球を収容し得る保持容器を備え、
前記保持容器は、前記球受け入れ部が遊技球を導き入れ得る状態である保留位置と前記球受け入れ部から前記保持容器内の遊技球を前記入賞口に入賞させ得る状態である保留解除位置とを取り得るように回動自在に支持され、かつ前記保留位置にあるときに所定数の遊技球が入るまで前記付勢手段の付勢力により前記保留位置に保持されるものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明(請求項5に対応)に係る弾球遊技機は、
第3の発明に係る弾球遊技機において、
前記保留手段は、球受け入れ部を有し、かつ所定数の遊技球を収容し得る保持容器を備え、
前記保持容器は、前記球受け入れ口が遊技球を導き入れ得る状態である保留位置と前記球受け入れ端から前記保持容器内の遊技球を前記入賞口に入賞させ得る状態である保留解除位置とを取り得るように回動自在に支持され、かつ前記保留位置にあるときに所定数の遊技球が入るまで前記保留位置に保持されるように重量バランスを取る位置であることを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明(請求項6に対応)に係る弾球遊技機は、
第1乃至第5のいずれかの発明に係る弾球遊技機において、
前記保持容器は、遊技盤面に平行な水平軸回りに回動自在に支持されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第7の発明(請求項7に対応)に係る弾球遊技機は、
第1乃至5のいずれかの発明に係る弾球遊技機において、
前記保持容器は、遊技盤面に垂直な水平軸回りに回動自在に支持されていることを特徴とする。
上記課題を解決する第8の発明(請求項8に対応)に係る弾球遊技機は、
第1乃至7のいずれかの発明に係る弾球遊技機において、
前記遊技盤が透明とされると共に、前記保留手段及び前記保留解除手段が前記遊技盤の背面側に設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決する第9の発明(請求項9に対応)に係る弾球遊技機は、
第8の発明に係る弾球遊技機において、
前記遊技盤の背面側に隙間をあけて表示装置が設けられ、前記保留手段及び前記解除手段が前記隙間に設けられていることを特徴とする。
第1〜第9の発明に係る弾球遊技機によれば、所定数の遊技球が保留されたときにそれを契機として保留が解除され、所定数の遊技球が一気に放出されて入賞口に入るので、遊技球の入賞確率を変動させることができ、遊技の興趣性が向上する。
第2及び第4の発明に係る弾球遊技機によれば、付勢手段という簡単な手段により遊技球の保留、保留解除による放出ができ、製造及びコストの面でも極めて有利となる。また、保持容器が傾倒して所定数の遊技球の払い出しがなされるので、変化に富んだ動作が提供でき、興趣性が増す。
第3及び第5の発明に係る弾球遊技機によれば、重力を利用して保留及び保留解除を行うようにしたので、製造及びコストの面で更に有利となる。
第6の発明に係る弾球遊技機によれば、保持容器を、遊技盤面に平行な水平軸に支持するので、保持容器が遊技盤面から出入りするようにすることができ、変化に富んだ動作が提供でき、遊技における視認的効果が向上する。
第7の発明に係る弾球遊技機によれば、保持容器を、遊技盤の背面に遊技盤の面と平行に配置することができ、遊技盤の背面側の空間を有効に利用することができる。
第8の発明に係る弾球遊技機によれば、遊技盤が透明となっているので、保持容器に保留される遊技球の数が視認でき、遊技者の期待感を高めることができ、興趣性が向上する。また、保持容器の動きを見ることができるので、この面でも興趣性が向上する。
第9の発明に係る弾球遊技機によれば、保持容器等が、遊技盤と表示装置との間の隙間に設けられるので、隙間を有効に利用することができる。
以下、本発明に係る弾球遊技機の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1には、本発明に係る弾球遊技機の一実施例に係るパチンコ遊技機の全体構成を正面から見た様子を示し、図2には、その球保留装置の拡大正面を示し、図3及び図4には、その異なる状態の側面に沿う断面を示す。
先ず、図1に基づいてパチンコ遊技機の全体構成を説明する。
パチンコ遊技機1は、本体枠2と、本体枠2に組み込まれた遊技盤3と、本体枠2の前面下部に設けられた上皿4及びその下側に設けられた下皿5と、下皿5の右側に設けられた発射ハンドル6とを基本的な構成として備えている。
発射ハンドル6は、本体枠2に対して回動自在に設けられており、遊技者によって発射ハンドル6が操作されることにより、上皿4内の遊技球が発射されてパチンコ遊技を進めることができるようになっている。発射ハンドル6の裏側には、発射ソレノイド(図示せず)が設けられている。発射ハンドル6の周縁部にはタッチセンサ(図示せず)が設けられている。このタッチセンサが接触されたとき、遊技者により発射ハンドル6が把持されたと検知される。発射ハンドル6が遊技者によって把持され、かつ時計回り方向へ回転動作されたとき、その角度に応じて発射ソレノイドに電力が供給され、上皿4に貯留された遊技球が遊技盤3に順次発射される。
遊技盤3は、透明なベース板7を有しており、その前面が遊技領域8となっている。ベース板7には、例えばアクリルやポリカーボネートなどの透明性の材料が使われる。遊技盤3には、発射ハンドル6の操作によって発射された遊技球を遊技領域8の上方に導くためのガイドレール9が設けられている。ベース板7の前面には、遊技領域8を流下する遊技球に動きの変化を与えるための多数の障害釘10が設けられている。なお、ベース板7は非透明な材料である木材などを使用してもよい。
ベース板7の背面側には、隙間をあけて大型の液晶表示装置が設けられている。液晶表示装置は、デモ画像や特別図柄の変動表示や所定の演出(例えば、大当りやリーチ演出等)に係る画像を表示する。液晶表示装置が遊技領域の全域に広がっているので、遊技の演出効果は飛躍的に高まる。
遊技盤3の中央下部には始動口ユニット11が設けられている。始動口ユニット11は、始動口12及びその両側に設けられている1対の開閉可能な可動羽根12a、12bを有する。可動羽根12a、12bが開くことにより、始動口12に遊技球が入りやすくなる開状態となり、可動羽根12a、12bが閉じることにより、始動口12に遊技球が入りにくい閉状態となる。可動羽根12a、12bは、図では表れていないソレノイドにより開閉駆動される。始動口12に遊技球が入ることにより所定数(例えば5個)の遊技球が賞球として払い出される。同時に、始動口12に遊技球が入ると特別図柄の変動が開始される。
始動口ユニット11の下方には、大入賞口ユニット13が設けられている。大入賞口ユニット13は、開閉可能なシャッタ14を有する。シャッタ14は、遊技状態が大当り状態になったときに所定の態様で開閉し、遊技球が入ることによって所定数(例えば15個)の遊技球が賞球として払い出されるようになっている。大入賞口ユニット13は、センサを有し、所定数の遊技球がシャッタ14内の所定領域を通過するまで、又は所定時間が経過するまでシャッタ14を開放状態に保持する。
遊技盤3における始動口ユニット11の左右両側には、一般入賞口16a、16b、16c、16dが設けられている。一般入賞口16a〜16dに遊技球が入ると、所定数(例えば10個)の遊技球が賞球として払い出される。
始動口ユニット11の上方には、ステージ17が設けられており、ここに入った遊技球は、ステージ17上を転動して、始動口ユニット11の方向及びその他の方向に導かれるようになっている。本実施例の如く、ベース板7を透明な部材としている場合には、ベース板7の裏側(ベース板7と液晶表示装置との間)にもステージを設けると共に、前面から裏面に通じる連通口を設けて、遊技球が前面から裏面側にワープするようにし、興趣性を高めたものとすることができる。
遊技盤3の下部にはアウト口18が設けられており、始動口ユニット11、大入賞口ユニット13及び一般入賞口16a〜16dに入賞しなかった遊技球はこのアウト口18に
入る。
遊技盤3の遊技領域8の左側で上下方向中ほどには、球通過検出器19が設けられている。球通過検出器19が遊技球の通過を検出すると、液晶表示装置に普通図柄の変動表示が開始され、所定時間が経過すると、普通図柄の変動表示は停止されるようになっている。
遊技盤3の裏面側には、各入賞口への入賞に応じて遊技球を払い出す払出装置が組み付けられている。払出装置は、各入賞口に設けられているセンサによる入賞感知信号を受けて、各入賞口への入賞に応じた所定数の遊技球を払い出すようになっている。
遊技盤3には、そのほかに、遊技球の経路を変えるための転動誘導部材(風車)、装飾のランプなども設けられている。
本実施例では、始動口ユニット11とステージ17との間に、所定数の遊技球を一定条件下で保留する球保留装置21が設けられている。遊技盤3のベース板7の前面には、上下方向に貫通するガイド枠22が設けられている。このガイド枠22内から下方の始動口ユニット11の直上にかけてベース板7にガイド長孔23があけられている。
ベース板7の背面側には、ベース板7と一体に支持台24が設けられており、この支持台24上のブラケット25に、支持軸26によって保持容器27が回動自在に支持されている。保留手段を構成する保持容器27は有底の筒状をなし、その先端は球受け入れ部としての開口28となっている。保持容器27は、図3に示す保留位置と図4に示す保留解除位置との間で回動できるようになっている。前記ガイド長孔23は、その上縁部23aでは保持容器27を図3に示す保留位置より上側に行かないように規制し、下縁部23bでは、図4に示す保留解除位置より下側に行かないように規制する。
保持容器27は、保留位置にあっては先端部がベース板7から外側に突出して、開口28がガイド枠22内で上側を向き、遊技球を受け入れ得る状態となる。保持容器27は、保留解除位置にあっては、開口28が始動口ユニット11の始動口12の直上に位置して遊技球を放出し得る状態となる。保持容器27は、支持台24と保持容器27の後端とをつなぐ付勢手段としてのばね29によって保留位置に保持される。保持容器27は、ベース板7と同様に、アクリルやポリカーボネートなどの透明性の材料でつくられている。また、付勢手段としては、ばね29に限らず、ゴムなどの弾性部材でもよい。
次に、保留装置21による保留作用及び保留解除作用について説明する。
通常の状態では、保持容器27は、図2、3に示すように、ばね29によって、開口28がガイド枠22内で上側を向く保留位置に保持される。
開口28から遊技球30が入ると、遊技球30は保持容器27内に保持される。3個の遊技球30が入っても保持容器27は保留位置に保持される。
保持容器27に4個目の遊技球30が入ると、支持軸26より開口28側の重力がばね29の付勢力に打ち勝って保持容器27は回動され、4個の遊技球30が一気に始動口12に向けて放出される。つまり、保持容器27がいわゆる鹿威し(ししおどし)の如く回動して、一度に4個の遊技球30が始動口12に入賞するので、遊技の興趣は高まる。しかも、ベース板7及び保持容器27が透明で、保持容器27の中に保留されている遊技球30の数が見えるので、興趣性は更に高まる。
保持容器27内の遊技球30が払い出されると、ばね29の付勢力により、保持容器27は元の保留位置に復帰する。
この実施例では、上述のように、ばね29の付勢力と遊技球30等にかかる重力とが保留解除手段を構成している。
なお、保持容器27に保留される遊技球30が3個以下で遊技球がなくなった場合等に備えて、遊技者が手動で保持容器を回転操作できるようにする機構も備えられる。
図5には第2の実施例に係る球保留装置41を示す。
この実施例は、実施例1におけるばね29を使わずに重力のバランスのみで、遊技球30の払い出しを可能としたものである。つまり、保持容器27の遊技球30にかかる重力のみを保留解除手段としたものである。
保持容器27は、実施例1のものと同様に支持台24上のブラケット25に、支持軸26によって保持容器27が回動自在に支持されているが、その支持点は、軸26の開口28側(図5では左側)に4個目の遊技球30が入ると支持軸26に対する開口28側が重くなって保持容器27が回転する位置に定められている。
上記のような支持点の設定は、保持容器27の質量と遊技球30の質量とのバランスで決められるが、保持容器27の形状や肉厚を調整したり、保持容器27に錘を付けたりすることにより設定することもできる。
この球保留装置41でも、先の実施例と同様に、保持容器27内に3個の遊技球30が入っても保持容器27は図5中実線で示すように保留位置に留まる。保持容器27に4個目の遊技球30が入ると、支持軸26を中央とする重量釣り合いが変わり、保持容器27は二点鎖線で示す如く傾倒し、保持容器27内の遊技球30は、下方の始動口12に向けて一気に放出される。
図6には、第3の実施例に係る球保留装置51を示す。
ベース板7には、ガイド枠52が設けられ、ガイド枠52内においてベース板7には、ガイド枠52に入った遊技球をベース板7の裏側に導く入口ガイド孔53があけられている。一方、始動口ユニット11の直上においてベース板7には出口ガイド孔54があけられている。
ベース板7の背面側に、球保留装置51が設けられている。球保留装置51は、入口ガイド孔53と出口ガイド孔54との間に、船形の保持容器55を、ベース板7の面に垂直な支持軸56でシーソーの如く回動(揺動)自在に支持してなる。保持容器55の左端は、球受け入れ端となっており、この球受け入れ端が入り口ガイド孔53の下側に位置する保留位置(図6中、実線で示す保持容器27の位置)と、出口ガイド孔54の下側に来る保留解除位置(図6中、二点鎖線で示す保持容器27の位置)との間で移動し得るように保持容器55は回動自在に支持されている。
保持容器55の支持軸56による支持点は、保持容器55に遊技球30が3個入った状態では保留位置に保持され、4個目の遊技球30が入ると保留解除位置に回動するように定められている。この設定は、ベース板7に設けられた支持台57と保持容器55の後端との間にばね58を設けることによって調整してもよいし、保持容器55における支持軸56の両側の重量バランスを取ることによって調整してもよい。ベース板7の裏面には、保持容器55をそれぞれ位置で停止するストッパ59、60が設けられている。なお、保持容器55の幅はそれほど大きくはないので、ベース板7と液晶表示装置との隙間(図3及び図4中に、符号61で示す部分)に収めることもできる。
球保留装置51の保持容器55は、通常は保留位置に保持される。ガイド枠52に入った遊技球30は、入り口ガイド孔53から保持容器55の球受け入れ端を経て保持容器55内に保持される。保持容器55は、3個の遊技球30が入っても保留位置に保持される。
保持容器55に4個目の遊技球30が入ると、保持容器55は回動し、図6に二点鎖線で示す保留解除位置に移動する。保持容器55内の遊技球30は、球受け入れ端から出口ガイド孔54を経て、下方の始動口12に向けて放出される。つまり、一度に4個の遊技球30が始動口12に入賞するので、遊技の興趣は高まる。しかも、ベース板7透明で、保持容器55に保留されている遊技球30の数が見えるので、興趣性は更に高まる。
この実施例のように、保持容器55をベース板7の面に垂直な水平軸回りに支持する場合には、奥行き方向にはスペースを取らないので、保持容器55を、ベース板7の前面側に設けることも可能である。
本発明の実施形態は上記三つの実施例に限られない。例えば保留装置を設置する箇所は、始動口ユニットに対してのものに限らず、その他の入賞口に対して設けてもよい。また、保持容器の形状にしても、筒状、船形に限らずその他種々の形状を取ることもできる。保留する遊技球の数も4個に限られず、2個以上であればよい。保留解除手段も、上述の重力バランスと付勢手段との組み合わせのもの、専ら重力を利用したものに限られず、例えば、遊技球を保留していたストッパが、所定数の遊技球にかかる重力に解除されて所定数の遊技球が一気に放出されるようにしてもよい。
本発明は、弾球遊技機の分野で利用することができる。
本発明の一実施例に係る弾球遊技機の全体構成を示す正面図である。 本発明の一実施例に係る弾球遊技機における球保留装置の正面図である。 図2に示した球保留装置の側面に沿う断面図である。 状態を異にする図3と同様の断面図である。 他の例に係る球保留装置の断面図である。 更に他の例に係る球保留装置の正面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
2 遊技盤
3 ベース板
8 遊技領域
11 始動口ユニット
12 始動口
13 大入賞口ユニット
16a〜16d 一般入賞口
21 球保留装置
22 ガイド枠
23 ガイド長孔
26 支持軸
27 保持容器
28 開口
29 ばね
30 遊技球
41 球保留装置
51 球保留装置
52 ガイド枠
53 入口ガイド孔
54 出口ガイド孔
55 保持容器
56 支持軸
61 ベース板と液晶表示装置との間の隙間

Claims (9)

  1. 遊技盤上に設けられた入賞口と、
    前記入賞口に遊技球が入賞したときに所定の遊技球を払い出す払出手段と、
    遊技球を保留する保留手段とを備える遊技機であって、
    前記保留手段に所定数の遊技球が保留されたことを契機として、保留された前記所定数の遊技球を前記入賞口に入賞させるべく遊技球の保留を解除することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記保留手段は、所定数の遊技球が保留されるまで保留状態を付勢手段によって維持されるものであることを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記保留手段は、所定数の遊技球が保留されるまでは保留された遊技球にかかる重力により保留状態を維持するものであることを特徴とする弾球遊技機。
  4. 請求項2に記載の弾球遊技機において、
    前記保留手段は、球受け入れ部を有し、かつ所定数の遊技球を収容し得る保持容器を備え、
    前記保持容器は、前記球受け入れ部が遊技球を導き入れ得る状態となる保留位置と前記球受け入れ部から前記保持容器内の遊技球を前記入賞口に入賞させ得る状態となる保留解除位置とを取り得るように回動自在に支持され、かつ前記保留位置にあるときに所定数の遊技球が入るまで前記付勢手段により前記保留位置に保持されるものであることを特徴とする弾球遊技機。
  5. 請求項3に記載の弾球遊技機において、
    前記保留手段は、球受け入れ部を有し、かつ所定数の遊技球を収容し得る保持容器を備え、
    前記保持容器は、前記球受け入れ口が遊技球を導き入れ得る状態となる保留位置と前記球受け入れ端から前記保持容器内の遊技球を前記入賞口に入賞させ得る状態となる保留解除位置とを取り得るように回動自在に支持され、かつ前記保持容器の支持位置が、前記保留位置にあるときに所定数の遊技球が入るまで前記保留位置に保持されるように重量バランスを取る位置であることを特徴とする弾球遊技機。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の弾球遊技機において、
    前記保持容器は、遊技盤面に平行な水平軸回りに回動自在に支持されていることを特徴とする弾球遊技機。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の弾球遊技機において、
    前記保持容器は、遊技盤面に垂直な水平軸回りに回動自在に支持されていることを特徴とする弾球遊技機。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の弾球遊技機において、前記遊技盤が透明とされると共に、前記保留手段及び前記保留解除手段が前記遊技盤の背面側に設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
  9. 請求項8に記載の弾球遊技機において、
    前記遊技盤の背面側に隙間をあけて表示装置が設けられ、
    前記保留手段及び前記保留解除手段が前記隙間に設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
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