JP2005237563A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロント扉開放時における遊技球の遊技機外への落下を確実に防止して遊技者及び遊技店に対して損失を与えない弾球遊技機を提供する
【解決手段】少なくとも遊技釘および入賞口を配置した遊技盤18と、該遊技盤を取り付けた内枠2と、該内枠の前面側に開閉可能に取り付けられたフロント扉3を備えた弾球遊技機であって、前記遊技機には、玉詰まり等が生じた際にフロント扉を開放すると、フロント扉の開閉作動に連動し、遊技機外部への遊技球の落下を防止する玉受け部材32が遊技者方向に傾倒する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、弾球遊技機、詳しくはフロント扉開放時における遊技球落下防止手段を備えた弾球遊技機に関する。
弾球遊技機(いわゆるパチンコ機)は、例えば、発射装置のハンドルのレバーを時計方向に回転させ、例えば内蔵する発射ソレノイドを作動させて遊技球を遊技盤の遊技領域に打ち出すことにより、該遊技領域に備えた多数の遊技釘や遊技球誘導部材(例えばステージや天通路等)などにより遊技球が転動しつつ流下し、所定の入賞口に遊技球が入賞することで所望な演出がなされ、かつ賞球を得ることにより遊技を楽しむものである。
このようにパチンコ遊技を実行していると、遊技盤面に備えた遊技釘間で玉詰まりが発生することがある。このように玉詰まりが発生した場合、遊技場の係員がガラス枠(フロント扉)を開放して、玉詰まりした遊技球を除去するものとしていた。
しかし、フロント扉を開放して玉詰まりした遊技球を除去しようとしている最中にも、遊技者は遊技球を打ち続けていることが見受けられる。
すなわち、例えば大入賞口が開いた大当たり状態の最中にこのような玉詰まりが発生したような場合には、大入賞口の開放時間が30秒と限られているため、玉詰まり除去のため遊技を中断したのではそれだけ獲得賞球数が少なくなってしまうという思いから遊技球を打ち続けているものである。
このように、フロント扉が開放されているにも係わらず、遊技球を打ち続けていればそのうちの数発は遊技機外へとこぼれ落ち、紛失してしまうことがある。
これは、遊技者サイドに立って見れば獲得賞球数の減少となり損失感を与えることとなる。また、一方、遊技店サイドに立って見れば遊技球の紛失による損害も生じることがある。
さらに、玉詰まりした遊技球を係員が取り損ねたような場合には、遊技球を遊技機外に落下させてしまうこともあり、上記同様遊技球を紛失してしまう虞れがあった。
このような問題点を解決すべく、フロント扉の開放時に発射装置の作動を停止させ、遊技球の発射を抑止している弾球遊技機が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−112944号公報
この先行技術によればフロント扉の開放時に生じていた遊技球の遊技機外への落下紛失という問題は解決され、大変有用ではあるが、この先行技術によっても、玉詰まりした遊技球を取り損ねた場合には、やはり遊技機外へと遊技球を落下させて紛失してしまうという虞れは残っており解決課題とされていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的とするところは、フロント扉開放時における遊技球の遊技機外への落下を確実に防止して遊技者及び遊技店に対して損失を与えない弾球遊技機を提供することにある。
このような目的を達成するために、第1の発明は、少なくとも遊技釘および入賞口を配置した遊技盤18と、該遊技盤18を取り付けた内枠2と、該内枠2の前面側に開閉可能に取り付けられたフロント扉3を備えた弾球遊技機であって、前記遊技機には、フロント扉3の開閉作動に連動し、該フロント扉3を開放した時に遊技機外部への遊技球の落下を防止する玉受け部材32を備えたことを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、玉詰まりが発生した時に、係員がフロント扉3を開放しても、該フロント扉3の開放作動に連動して玉受け部材32が出現し、該玉受け部材32が落下してきた遊技球を受けることができるため、遊技球の遊技機外への落下を防止でき、遊技者及び遊技店側に損失を与えることがない。
第2の発明は、第1の発明において、玉受け部材32は、遊技盤18の表面任意位置に備えられていることを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、遊技機の遊技領域内にて遊技球を回収でき、遊技球紛失を確実に防止できる。
第3の発明は、第2の発明において、玉受け部材32は、遊技盤18表面の下部位置に備えられていることを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、遊技盤18の遊技領域の下部位置にて落下してきた遊技球を受けることができ、遊技球紛失を確実に防止できる。
第4の発明は、第1乃至第3の発明において、玉受け部材32は、フロント扉3開放時には遊技者側に傾倒可能に構成されていることを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、フロント扉3の開放時には、遊技者側に傾倒して落下してきた遊技球を受けることができるため、遊技球紛失を確実に防止できる。
第5の発明は、第1乃至第4の発明において、玉受け部材32は、フロント扉3の閉鎖時に遊技盤面の一部を構成することを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、フロント扉3の閉鎖時、すなわち遊技中にあっては、玉受け部材32が遊技盤18面の一部を構成しているため、遊技球の転動に支障を来たすことがなく、かつ遊技者に対して玉受け部材32の存在を感じさせない。
第6の発明は、第5の発明において、玉受け部材32は、遊技盤18の大入賞口13に対応する位置に開口35が形成されていると共に、該開口35はフロント扉3の開放作動に連動して閉鎖すると共に、該フロント扉3の閉鎖作動に連動して開放可能に構成されていることを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、フロント扉3の閉鎖時には玉受け部材32の開口35が開放されて大入賞口13の開口位置に合致して大入賞口13の開閉作動に支障を来たすことがない。また、フロント扉3の開放時には玉受け部材32の開口35が閉鎖されるため、落下してきた遊技球が該開口35から遊技機外へ落下することがない。
第7の発明は、第1乃至第6のいずれかの発明において、玉受け部材32は、横幅を遊技盤18の横幅と同一長さに形成したことを特徴とする弾球遊技機としたことである。
本発明によれば、遊技盤18の横幅一杯で広く落下してきた遊技球を受けることができ、遊技球の確実な紛失防止が図れる。
第8の発明は、第1乃至第7のいずれかの発明において、遊技機は、封入式であることを特徴とする弾球遊技機としたことである。
封入式の弾球遊技機の場合、封入した所定個数の遊技球を循環使用して遊技を行っているため、落下紛失により遊技球が減少すると遊技が成立しなくなる虞れが考えられるが、本発明によれば、フロント扉開放時の遊技球の落下紛失を防止できるため、封入式の弾球遊技機において遊技が成立しなくなるのを防止することができる。
本発明によれば、玉詰まり発生時などに係員がフロント扉を開放し、遊技球が落下してきたとしても、玉受け部材がその落下してきた遊技球を受けるため遊技機外への落下を防ぎ、遊技球紛失防止が図れる。これによれば、遊技者及び遊技店側に遊技球紛失による損失を与えることがない。
以下、本発明の一実施形態について説明する。なお、本実施形態は本発明の一例にすぎずなんらこれに限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
また、本発明は第1種〜第3種、その他の弾球遊技機全てを対象とする。なお、いわゆる封入式の遊技機をも対象としている。
図1は、本発明を適用した弾球遊技機(パチンコ機ともいう)の一例であり、弾球遊技機は、ベース板19に種々の遊技部材20を備えて構成した遊技盤18と、該遊技盤18の裏側には遊技に関する表示を行うための表示装置9を備えて構成されており、前記遊技盤18の一部には、玉受け部材32を備えている。
弾球遊技機は、外枠1の前面に内枠(ベースドア)2が回動自在に軸支され、該内枠2の背後には表示装置9が嵌装されていると共に、該内枠2には遊技盤18が着脱自在に装着されている。
そして該内枠2の前面左側には、ガラス板4を嵌めたフロント扉(ガラス枠ともいう)3が回動自在に軸支されている。
前記フロント扉3の下部には、貸球及び賞球を受け止める上皿5、上皿5満杯時に球出口の内方で溢れた球を受け止める下皿6、そして発射ハンドル7を備える。
上皿5には、効果音やBGM、エラー音などを出力するステレオ式のスピーカ10を内蔵すると共に、遊技機に隣接して設置される図示しないCRカードユニットから球貸し等を指示するための操作スイッチ11を備える。
そして前記発射ハンドル7のレバー7aを時計方向に回転させることにより、例えば内蔵する発射ソレノイドを作動させて遊技球を表側の遊技領域Aに打ち出すことができる。
表示装置9は、ベース板19を介して視認可能な表示領域の表示を行うもので、例えば特別図柄・演出表示等を行うバックライト方式やサイドライト方式等の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)などからなる識別情報表示装置(本実施例では特別図柄表示装置とする。)や、投影機からの動画又は静止画を、反射板で屈折して表示させる投影型画像表示装置などが一例として挙げられる。
このような表示装置9は、ベース板19を構成する透光性部材の領域に応じてその種類、大きさ、配設領域、配設数などが決定されるが、本実施例では液晶ディスプレイを使用する。
本実施例では、単一の液晶ディスプレイ9を遊技盤18の裏側に備える表示装置とし、この液晶ディスプレイ9により、特別図柄・演出表示等を行う他、該特別図柄・演出表示等を行う領域以外の領域にて液晶ディスプレイ9から発せられる光を透光性部材からなるベース板19を介して視認可能としている。
液晶ディスプレイ9は、例えば、正面から視て、横方向の三列にわたって数字、記号等の特別図柄(左特別図柄・中特別図柄・右特別図柄)を変動表示させる液晶ディスプレイが適用可能である。
ここで「識別情報」とは、数字、キャラクタ等で構成され、「識別情報」が所定態様になったことを条件に、所定の遊技状態に移行する可能性のあるもの、例えば特別図柄・普通図柄・飾り図柄や演出態様で当たりを示すもの等も含むものとする。
また、縦方向若しくは斜め方向の識別情報を変動表示させるものであったり、また、キャラクタが表示領域内で動作したり、背景が動作したりするものなど任意に設定可能である。従って、識別情報は、天通路23とステージ29の遊技球誘導部材22にて画成された(囲まれた)表示領域内で表示するものであってもよいが、これら遊技球誘導部材22で画成された(囲まれた)表示領域を超えた大きな表示領域を目一杯使用して表示するものであってもよく、また、識別情報を遊技球誘導部材22で画成された(囲まれた)表示領域内で表示し、その領域及び領域を超えたところで背景を表示すると共に、キャラクタ表示などをすることも可能である。
なお、このような識別情報表示装置と、識別情報表示以外の演出効果を高める表示装置を、該ベース板19の裏面側に並設させる構成を採用することもできる。
遊技盤18は、ベース板19と、該ベース板19に備えられる各種遊技部材20とで構成されている。
ベース板19は、例えば本実施例では、そのベース板全体を透光性部材(透明部材)で形成して裏側が視認可能とする。また、ベース板19は、透光性部材で形成した領域を少なくとも一部に有するもので、該透光性部材で形成した領域を介して裏側に配設される表示装置が臨む構成とするものでもよい。
なお、本発明では、ベース板を非透光性部材からなるものとしてもよく特に限定はされない。
ベース板19を形成する透光性部材は、例えば、遊技部材20を固定でき、かつ、容易に変形しない(曲がらない)又は変質しない程度の硬度・強度等を有し、かつ透明な材質のものを選択する。例えば、透明性の高い硬質の合成樹脂材が一例として挙げられ、さらに具体的には、無色透明のアクリル樹脂材、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂などが任意に選択される。また、樹脂以外の材質、例えばガラスなどを採用することも本発明の範囲内であり設計変更可能である。
ベース板19の全体を構成する透光性部材は無色透明とするが、有色透明部材を採用することも可能である。また仕様によってはベース板19を無色透明部材と有色透明部材とで構成したり、ベース板19に色彩・模様を施すことも可能であり、表示装置9による演出に悪影響を及ぼさない範囲内で設計変更可能である。この場合、模様は無色透明の線図が好ましいが、ベース板19の裏面側に配設される表示装置9の構成によっては有色模様を施すことも可能である。
遊技部材20は、弾球遊技機において遊技に必要な全ての部材を言い、例えば、表側の遊技領域Aを区画すると共に、該表側の遊技領域Aに発射ソレノイドから打ち出される遊技球を導くガイドレール21、遊技領域Aに打ち出された遊技球が当たり、遊技球の流下方向を転動案内する遊技球誘導部材22、前記表示装置の変動表示を開始すると共に、大当たりとするか否かの抽選処理を実行するチューリップ式の普通電動役物からなる始動口12、大当たり時に開放するアタッカと称する第一種特別電動役物の大入賞口13、一般入賞口となる左右の入賞口14、遊技領域での入賞を逃したアウト球を排出するアウト口16、ベース板19に打たれている図示しない多数の遊技釘などが一例として挙げられる。また、特に限定されるものではないが、本実施例では、これら遊技部材20の全てを透明部材で形成している。
また、前記遊技球誘導部材22は、遊技領域Aに打ち出された遊技球が当たり、遊技球の流下(落下)方向を転動案内する部材で、本実施例では、遊技領域Aの中央部上方部位(「天」ともいう。)にベース部24をネジ止めして配設される天通路23と、遊技領域Aにおいて天通路23よりも表面方向から視て下方にベース部30をネジ止めして配設されるステージ29とする。
なお、図中31は、ベース板19の前面から正面方向直角に立設されているステージ29の遊技球誘導面部を示す。
また、本実施例では天通路23とステージ29を遊技球誘導部材22としているが、単なる一実施例であって、本発明において、常に天通路とステージをベース板上に備えていなければならないというものではなく、天通路23やステージ29に代えて、若しくは天通路23・ステージ29と共に他の遊技球誘導部材を備えるものであっても本発明の範囲内である。
天通路23は、ベース板19中央上方に配設される遊技球誘導部材22で、その全体を透光性部材で形成する。
天通路23は、ベース板19にネジ止め固定されるベース部24と、該ベース部24の上端縁から正面方向直角に立設されている正面視最上部にある切妻屋根状の第一よろい部25と、該第一よろい部25の左右にて下がった状態で、ベース部24の上端縁に沿って、かつ正面方向直角に立設されている第二よろい部26と、前記ベース部24の下端縁全域に沿って、かつ正面方向直角に立設されている遊技球誘導面部27により構成されている。そして、第一よろい部25と、左右の第二よろい部26との間には、遊技球が通過して遊技球誘導面部27へと案内する切欠き28が形成されている。なお、切欠き28の位置、配設数、配設形状などは特に限定はされず設計変更可能である。
また、第一よろい部25及び左右の第二よろい部26の上面にあっても、遊技球があたり、遊技球の流下(落下)方向を転動案内する遊技球誘導面部27である。
なお、天通路の形態は一実施例にすぎず、他の形態を本発明にて適用することは設計変更可能である。
玉受け部材32は、フロント扉3の開閉作動に連動し、該フロント扉3を開放した時に遊技機外部への遊技球の落下を防止する役目を果たすもので、遊技機における遊技者対向側の任意箇所に備えられる。
本実施例では、遊技盤18を正面から(遊技者側から)見て遊技盤表面の下部位置に玉受け部材32が備えられる。
本実施例の玉受け部材32は、遊技盤18の一部を構成すると共に、フロント扉3の開放時に、遊技者側に傾倒可能な構成としている。すなわち、この玉受け部材32の収納時には、遊技盤18のベース板19表面と同一平面上に収納され、遊技盤18から突出したり埋没したりしないものとして遊技球の転動に支障を来たさないようにする。
具体的には、玉受け部材32は、大入賞口13と始動口12との間を境界として遊技盤18の横幅と略同一長さに形成し、遊技盤18に対して前後方向に傾倒自在に両側面下端部分34,34を遊技盤18に軸着した横長平板状本体33と、前記大入賞口13に対応する位置に設けた開口35と、該開口35を開閉操作する開口扉36を備えており、さらに本実施例では、前記本体33の表面側にガイドレール21の一部21aが一体成形されている。
一方、これに対応して遊技盤18のベース板19は、前記本体33を同一平面上に収納するために、該当箇所を遊技盤18表面から所定範囲凹設すると共に、大入賞口13の周辺に落下玉誘導口17を備えている。この落下玉誘導口17は、図示しない球回収路へと連絡されて、落下玉をすべて回収するものとしてもよいが、遊技者側の損失感を与えるようであれば、この誘導口17を通過する遊技球(落下玉)は大入賞口13に入賞したものと同様にカウントするように所定のカウントスイッチを備えるようにすることも可能である。
本実施例では、図1に示すようにフロント扉3の開閉作動を検出する検出スイッチ(本実施例では接触型センサ)8を備え、この検出スイッチ8により検出したフロント扉3の開閉作動信号に応じて、玉受け部材32の開閉作動を連動させて行うものとしている。図7は、フロント扉3の開閉と玉受け部材32の開閉との関係を示すブロック図である。
フロント扉3の開閉時に実行される処理を図7に示すフローチャートに基づいて説明する。まず、フロント扉3が開放されているかを判断する(S101)。フロント扉3の開放を検出すると、玉受け部材32が開放される(S102)。また、フロント扉3の開放が検出されないと、玉受け部材32は閉鎖する(S103)。
なお、本実施例では、フロント扉3の軸支されている側の内枠2の前面下方に、検出スイッチ8を突出して備えているが、検出スイッチ8の配設箇所は限定されず、フロント扉3側に備えるものとしてもよい。
すなわち、フロント扉3が開放されると、前記検出スイッチ8がフロント扉3の開放を検出し、玉受け部材ソレノイド45を作動させて玉受け部材32を遊技者側に傾倒させる。
本実施例ではバネ部材やゴム部材などの弾性部材37によって常時閉鎖方向に付勢されていると共に、該弾性部材37の引っ張り力よりも勝る力で本体33を押圧して玉受け部材32を開放作動させる押圧部材38を備えている。押圧部材38は、玉受け部材ソレノイド45により前後進作動を行い、玉受け部材32の本体裏面33b側を押圧する。押圧部材38の構造は特に限定されず、単なる長尺桿状の構造であってもよい。
そして、フロント扉3を閉じると、該フロント扉3の内面によって前記検出スイッチが押され、フロント扉3の閉鎖を検出する。そしてこのフロント扉3の閉鎖を検出すると、玉受け部材ソレノイド45が作動して押圧部材38が後退作動する。そして、押圧部材38が後退作動することによって、弾性部材37の抑制されていたバネ力が解放され、そのバネ力により玉受け部材32が遊技盤18方向に引き寄せられる。
前記開口扉36の一例を図4乃至6に基づいて説明すると、開口扉36は、玉受け部材32の開口35を塞ぐことのできる大きさに形成され、本実施例では、矩形状の開口35よりも大きい矩形状の平板としている。
そして、前記開口35と連通する開口扉収納空間39を、該開口35と上下方向で連通させて裏面側寄りの内部下方に設けると共に、その収容空間39の内側面と前記開口35の内側面にわたる一連の左右ガイド部40を相対向して備え、該左右のガイド部40に遊びをもってはめ込まれた開口扉36は、収納空間39から開口35にわたって上下方向に移動可能に構成される。
本実施例では、この開口扉36もフロント扉3の開閉作動に連動して開閉作動する構成とする。例えばその一例を図4乃至図6に基づいて説明すると、開口扉36は、開口35の両端部上方に設けたバネ室41に一端を固定して配した弾性部材(バネ部材やゴム部材など)42の他端を開口扉36の上端36aに夫々固定し、開口扉36の下端36bにはワイヤ43の一端が固定されている(図6参照)。そして、このワイヤ43の他端は巻き取り装置44に固定されている。よって、玉受け部材32の収納時には、巻き取り装置44によりワイヤ43が巻き取られ、開口扉36は、弾性部材42の引っ張り力に抗して開口扉収納空間39に収納されている(図4及び図6(b)を参照)。
そして、フロント扉3の開放を検出スイッチ8が検出すると、玉受け部材32の傾倒作動と同時に前記巻取り装置44の巻取り状態が解放される。従って、玉受け部材32が大入賞口13位置を通過すれば、ワイヤ43はフリーの状態となっているため、弾性部材42の引っ張り力によってガイド部40に案内されつつ開口扉36が開口35方向へと上昇し、開口35部分を閉扉する(図5及び図6(a)を参照)。
これにより、玉受け部材32上に遊技球が落下してきても、開口35は閉扉されているため開口35部分からホール床面へと落下することがない。
なお、本実施例では、開口扉36の自動機構として上述した構成を採用したが、本発明の範囲内で他の構成が適宜選択可能である。また、図示はしないが、開口扉36も本実施例のように上下方向にスライドする構成ではなく、一端を開口35付近にて軸着し軸部分を中心にして180度回動可能に構成するものとしてもよい。
また、本実施例では、広い範囲で玉受け可能とするために、玉受け部材32の横幅を遊技盤18の横方向幅と略同一幅としているが、特に限定されず本発明の範囲内で設計変更可能である。
また、フロント扉3の開閉を検出する検出スイッチ8にあっては、種々の接触センサが選択可能で、また非接触型センサであってもよい。
玉受け部材32の本体33前面33aに位置して備えられているガイドレールの一部21aは、上述したように前記本体33と一体に成形されており、玉受け部材32の収納時には他のガイドレール21の部分と共にガイドレール21全体を構成し、玉受け部材32の傾倒作動によりガイドレール21全体から分離される。なお、ガイドレール21の接合箇所に遊技球の転動に支障来たすような段差が生じないように十分留意して形成される。
本実施例では、遊技盤18の下部位置に玉受け部材32を配設しているが、玉受け部材32は、この位置に限定されるものではなく、例えば遊技盤18の上部若しくは中間位置など任意であり、また玉受け範囲、すなわち横幅も特に限定されず任意に設計変更可能である。玉受け部材32は、特に玉詰まりの起こし易い箇所の近傍に配設すると好ましい。また、その配設箇所も一箇所に限らず複数箇所配設してもよい。
本実施例における玉受け部材32は、遊技盤18の一部を構成すると共に、フロント扉3の開放時に遊技者側に向けて傾倒可能に構成した実施の一形態であるが、本発明はこれになんら限定解釈されるものではなく、例えば図示しないが、遊技盤18と上皿5の間位置で、遊技者側に向けて前後方向にスライドして遊技機から玉受け部材32が出没する構成であってもよい。この場合の玉受け部材32は、平板状であっても湾曲状であってもよく限定はされない。
なお、本実施例では、フロント扉3の開閉作動及び開口扉36の開閉作動をフロント扉3の開閉作動に連動して自動に行う構成としているが、フロント扉3を開放した際に、玉受け部材32を係員が手動で遊技者側に傾倒させると共に、開口扉36を閉扉させるものであってもよく本発明の範囲内である。
なお、図8は、本実施例の弾球遊技機の制御系のブロック図である。
遊技制御手段としての主制御回路60は、制御手段であるメインCPU66、メインROM(読み出し専用メモリ)68、メインRAM(読み書き可能メモリ)70を備えている。この主制御回路60は、遊技の進行を制御する。
メインCPU66には、メインROM68、メインRAM70等が接続されており、このメインROM68に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。このように、このメインCPU66には、後述する各種の手段として機能することとなる。
メインROM68には、メインCPU66により遊技機の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、乱数抽選によって大当たり判定をする際に参照される大当たり判定をする際に参照される大当たり判定テーブルや、演出を選択する際に参照される演出条件選択テーブル等の各種のテーブルも記憶されている。
なお、本実施例では、プログラム・テーブル等を記憶する媒体としてメインROM68を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジなどの記憶媒体に記録されていてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードしてメインRAM70等に記録されるものでもよい。さらに、プログラムの夫々が別々の記憶媒体に記録されていても良い。また、本実施例においては、メインCPU66、メインROM68及びメインRAM70を別々に設けたが、これらが一体となっているワンチップマイコンを使用しても良い。
メインRAM70は、メインCPU66の一時記憶領域として種々のフラグ、カウンタ、タイマ、データの値を記憶する機能を有する。
また、この主制御回路60は、後述する副制御回路200に対してコマンドを供給するためのシリアル通信用IC72を備えている。また、シリアル通信用IC72は、メインCPU66に接続されている。なお、このシリアル通信用IC72は、各種のコマンドを副制御回路200(副制御回路200に含まれる各種の手段)へ送信する送信手段に相当する。
また、主制御回路60には、各種の装置が接続されており、例えば、V・カウントスイッチ102、カウントスイッチ104、一般入賞球スイッチ106、ゲート通過スイッチ114、始動入賞球スイッチ116、普通電動役物ソレノイド(始動口ソレノイド)118、大入賞口ソレノイド120、シーソーソレノイド122、フロント扉開放検出スイッチ、玉受け部材ソレノイドが接続されている。
V・カウントスイッチ102は、遊技盤上に備えられた大入賞口13における特定領域に設けられている。このV・カウントスイッチ102は、大入賞口13における特定領域を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
カウントスイッチ104は、大入賞口13における特定領域とは異なる一般領域に設けられている。このカウントスイッチ104は、大入賞口13における一般領域を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
一般入賞球スイッチ106は、遊技盤上に備えられた一般入賞口14に設けられている。この一般入賞球スイッチ106は、各一般入賞口14を遊技球が通過した場合に所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
ゲート通過スイッチ114は、遊技盤上に備えられた球通過検出器(図示省略)に設けられている。このゲート通過スイッチ114は、球通過検出器を遊技球が通過した場合に所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
始動入賞球スイッチ116は、遊技盤上に備えられた始動口12に設けられている。この始動入賞球スイッチ116は、始動口12に遊技球が入賞した場合に所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
普通電動役物ソレノイド(始動口ソレノイド)118は、リンク部材を介して始動口12に設けられた羽根部材(可変翼片)に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、羽根部材を駆動させ、始動口12を開放状態又は閉鎖状態とする。
大入賞口ソレノイド120は、シャッタ(扉)に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、シャッタを駆動させ、大入賞口13を開放状態又は閉鎖状態とする。
シーソーソレノイド122は、シャッタ内部に設けられているシーソーに接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、シーソーを変位させ、そのシーソーの傾斜を変更する。このシーソーが傾斜された結果、大入賞口13内の特定領域を通過し易くなるように、又は一般領域を通過し易くなるように切り替えることとなる。
フロント扉開放検出スイッチ8は、フロント扉3が開放されると、前記検出スイッチ8がフロント扉3の開放を検出し、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。そして、フロント扉3を閉じると、該フロント扉3の内面によって前記検出スイッチ8が押され、フロント扉3の閉鎖を検出し、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
玉受け部材ソレノイド45は、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、押圧部材38を作動させてフロント扉3の開閉を行う。
主制御回路60には、払出・発射制御回路126が接続されている。この払出・発射制御回路126には、遊技球の払出を行う払出装置128、遊技球の発射を行う発射装置130が接続されている。
この払出・発射制御回路126は、主制御回路60から供給される賞球制御コマンドを受け取り、払出装置128に対して所定の信号を送信することにより、払出装置128に遊技球を払い出させる。また、払出・発射制御回路126は、発射装置130に対して発射信号を供給することにより、遊技球を発射させる制御を行う。なお、払出装置128は、発射(投入)された遊技球が始動入賞球スイッチ116など所定の領域を通過することにより賞球を払い出す払出手段の一例として採用されている。
また、発射装置130には、上述した発射ソレノイド、タッチセンサ等の遊技球を発射させるための装置が備えられている。発射ハンドル7が遊技者によって握持され、かつ時計回り方向へ回動操作されたときには、その回動角度に応じて発射ソレノイドに電力が供給され、上皿に貯留された遊技球が発射ソレノイドにより遊技盤に順次発射される。なお、このような発射装置130は、遊技者の操作に応じて遊技球を発射(投入)する発射手段の一例として採用されている。
さらに、シリアル通信用IC72には、副制御回路200が接続されている。
この副制御回路200は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに応じて、可変表示装置における表示制御、スピーカ46から発生させる音声に関する制御、保留ランプ、普通図柄保留ランプ、装飾ランプを含むランプ132の制御等を行う。
なお、本実施例においては、主制御回路60から副制御回路200に対してコマンドを供給すると共に、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を供給できないように構成したが、これに限らず、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を送信できるように構成しても問題ない。
演出制御手段としての副制御回路200は、可変表示制御手段としてのサブCPU206、記憶手段としてのプログラムROM208、ワークRAM210、液晶表示装置(可変表示装置)32における表示制御を行うための表示制御回路250、スピーカ46から発生させる音声に関する制御を行う音声制御回路230、保留ランプ(図示せず)、装飾ランプ(図示せず)を含むランプ132の制御を行うランプ制御回路240から構成されている。
副制御回路200は、主制御回路60からの指令に応じて遊技の進行に応じた演出を実行する。
サブCPU206は、プログラムROM208、ワークRAM210等が接続されている。サブCPU206は、このプログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。特に、サブCPU206は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに従って、副制御回路200の制御を行う。サブCPU206は、後述する各種の手段として機能することとなる。
プログラムROM208には、サブCPU206により遊技機の遊技演出を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、演出に関する決定を行うためのテーブル等の各種のテーブルも記憶されている。
また、プログラムROM208には、演出パターンが複数種類記憶されている。この演出パターンは、演出表示の進行に関するものである。演出表示は、識別情報の可変表示に応じて実行されるものである。
なお、本実施例においては、プログラム、テーブル等を記憶する記憶手段としてプログラムROM208を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えばハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記憶されていても良い。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、ワークRAM210等に記録されるものでもよい。さらに、プログラムの夫々が別々の記憶媒体に記録されていても良い。
また、本実施例において、メインCPU66及びメインROM68を含む主制御回路60と、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路200と、を別々に構成したが、これに限らず、メインCPU66及びメインROM68を含む主制御回路60のみで構成してもよく、この場合には、上述したプログラムROM208に記憶されているプログラムをできインROM68に記憶させ、メインCPU66により実行されるように構成してもよい。もちろん、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路200のみで構成するようにしてもよく、この場合には、上述したメインROM68に記憶されているプログラムをプログラムROM208に記憶させ、サブCPU206により実行されるように構成してもよい。
ワークRAM210は、サブCPU206の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。例えば、演出パターンを選択するための演出表示選択用乱数カウンタ等各種の変数等が位置付けられている。
なお、本実施例においては、サブCPU206の一時記憶としてワークRAM210を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
表示制御回路250は、可変表示制御手段としての画像データプロセッサ(以下、VDPと称する。)212、各種の画像データを記憶する画像データROM216、画像データを画像信号として変換するD/Aコンバータ218、電源投入時においてリセット信号を生成する初期リセット回路220から構成されている。
上述したVDP212は、サブCPU206、画像データが記憶されている画像データROM216、画像データを画像信号に変換するD/Aコンバータ218、初期リセット回路220と接続されている。
このVDP212は、いわゆるスプライト回路、スクリーン回路、及びパレット回路等の回路を含み、液晶表示装置32に画像を表示させるための種々の処理を行うことができる装置である。
画像データROM216には、識別情報を示す識別情報画像データ、背景画像データ、演出用画像データ、普通図柄を示す普通図柄画像データ等の各種の画像データが別個に記憶されている。
VDP212は、サブCPU206から供給される画像表示命令に応じて、画像データROM216から各種の画像データを読み出し、液晶表示装置32に表示させる画像データを生成する。VDP212は、生成した画像データをD/Aコンバータ218に供給する。このD/Aコンバータ218は、画像データを画像信号として変換し、所定のタイミングでこの画像信号を液晶表示装置32に供給することにより、液晶表示装置32に画像を表示させる。
音声制御回路230は、音声に関する制御を行う音源IC232、各種の音声データを記憶する音声データROM234、音声信号を増幅するための増幅器236(以下、AMPと称する。)から構成されている。
この音源IC232は、サブCPU206、初期リセット回路220、音声データROM234、AMP236と接続されている。この音源IC232は、スピーカ46から発生させる音声の制御を行う。
音源IC232は、サブCPU206から供給される音声発生命令に応じて、音声データROM234に記憶されている複数の音声データから一つの音声データを選択する。また、音源IC232は、選択された音声データを音声データROM234から読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号をAMP236に供給する。AMP236は、音声信号を増幅させ、スピーカ46から音声を発生させる。
ランプ制御回路240は、ランプ制御信号を供給するためのドライブ回路242、複数種類のランプ装飾パターン等が記憶されている装飾データROM244から構成されている。
本発明遊技機の一実施例を示す概略斜視図。 本発明遊技機の遊技盤の正面図。 玉受け部材の開放状態を示す概略斜視図。 玉受け部材の収納状態を示す概略断面図で、仮想線で開放状態を示す。 玉受け部材の開放状態を示す概略断面図。 開口扉の開閉状態を示す概略図で、(a)は閉扉状態、(b)は開口状態を示す。 フロント扉の開閉と玉受け部材の開閉との関係を示すブロック図。 本発明弾球遊技機の制御系のブロック図。
符号の説明
3:フロント扉
13:大入賞口
18:遊技盤
19:ベース板
20:遊技部材
32:玉受け部材
35:開口
36:開口扉

Claims (8)

  1. 少なくとも遊技釘および入賞口を配置した遊技盤と、
    該遊技盤を取り付けた内枠と、
    該内枠の前面側に開閉可能に取り付けられたフロント扉を備えた弾球遊技機であって、
    前記遊技機には、フロント扉の開閉作動に連動し、該フロント扉を開放した時に遊技機外部への遊技球の落下を防止する玉受け部材を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 玉受け部材は、遊技盤の表面任意位置に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 玉受け部材は、遊技盤表面の下部位置に備えられていることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 玉受け部材は、フロント扉開放時には遊技者側に傾倒可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の弾球遊技機。
  5. 玉受け部材は、フロント扉の閉鎖時に遊技盤面の一部を構成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 玉受け部材は、遊技盤の大入賞口に対応する位置に開口が形成されていると共に、該開口はフロント扉の開放作動に連動して閉鎖すると共に、該フロント扉の閉鎖作動に連動して開放可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
  7. 玉受け部材は、横幅を遊技盤の横幅と同一長さに形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の弾球遊技機。
  8. 遊技機は、封入式であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の弾球遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008259658A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ機
JP2010063540A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2010148972A (ja) * 2010-04-02 2010-07-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機

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