JP2006107853A - 非水電解質二次電池及びその製造方法 - Google Patents

非水電解質二次電池及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006107853A
JP2006107853A JP2004290921A JP2004290921A JP2006107853A JP 2006107853 A JP2006107853 A JP 2006107853A JP 2004290921 A JP2004290921 A JP 2004290921A JP 2004290921 A JP2004290921 A JP 2004290921A JP 2006107853 A JP2006107853 A JP 2006107853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positive electrode
secondary battery
negative electrode
electrolyte secondary
mixture layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004290921A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kojima
哲也 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004290921A priority Critical patent/JP2006107853A/ja
Publication of JP2006107853A publication Critical patent/JP2006107853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】 リードタイム、充電滞留時間に影響を与えることなく電解液を十分に染みこませることができる正極を備え、電気容量の低下を防止することができる、非水電解質二次電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 正極20は、正極集電体21の両面に形成された正極合剤層23とから構成される。溝23aは、正極20の短手方向の一端から他端に向けて連続されて設けられている。電池特性と染み込み性のバランスを考慮すると、溝の深さを数十μmをとし、溝の間隔が数十mmとすることが好ましい。
【選択図】 図3

Description

この発明は、正極と負極とをセパレータを介してなる非水電解質二次電池及びその製造方法に関する。
近年、カメラ一体型VTR(Video Tape Recorder)、携帯電話機器、ノートPC(Personal Computer)等のポータブル電子機器は、小型軽量化が進んでいる。ポータブル電子機器の小型軽量化に伴い、電源として使用される二次電池は、エネルギー密度の向上が求められている。二次電池の中でも、リチウムイオン二次電池は、従来の水系電解液二次電池である鉛電池、ニッケルカドミウム電池と比較して大きなエネルギー密度が得られるため特に有望である。
従来のリチウムイオン二次電池は、例えば、円筒形のものがあり、LiCoO2からなる正極と、カーボンからなる負極とをセパレータによって隔離し、積層されて巻かれた素子が負極缶に収納される構成をとる。
従来のリチウムイオン二次電池の電極の構成を、図9Aおよび図9Bを参照して説明する。図9Aは、従来のリチウムイオン二次電池の正極および負極の展開図である。図9Aにおいて、参照符号101は正極を示し、正極101は、帯状の形状をとる。参照符号104は負極を示し、負極104は、正極と同様に帯状の形状をとる。
図9Bは、従来のリチウムイオン二次電池の正極および負極の断面図である。正極101は、正極集電体102の両面に正極合剤層103が形成されるように構成されている。また、参照符号107は、正極リードを示し、正極リード107の一端に正極集電体102が接合され、他端は、正極蓋と接合される。同様に、負極104も、集電体104の両面に負極活物質106が形成されるように構成されている。また、参照符号18は、負極リードを示し、負極リード108の一端に負極集電体105が接合され、他端は、負極缶と接合される。
正極集電体102には、例えば、アルミニウム箔、負極集電体105には、銅箔などが用いられる。以下の特許文献1には、従来のリチウムイオン二次電池に好適に使用される集電体の一例が記載されている。
特開2001−216971号公報
この集電体は、エッチング加工によって貫通孔が所定の連続パターンで形成されており、これを電極に用いることで、電極板の軽量化と薄型化を達成することができる。
図10を参照して、従来のリチウムイオン二次電池の製造方法について説明する。
図10は、電極の製造工程の一部である、電極プレス工程を模式的に表す図である。図11は、従来のプレスローラー111の斜視図である。図11に示すように従来のプレスローラー111は、表面が滑らかな円柱形状である。まず、アルミ箔の集電体の両面にドクタブレードなどの塗膜形成器で、正極活物質を溶剤から分散してなるスラリーを塗布して、溶剤を乾燥・除去し固定化する。その後、図11に示す表面が滑らかな円柱形状の2つのプレスローラー111で、加圧する。これにより正極活物質の密度が高められ、一定の厚みに仕上げられた正極合剤層を得られる。
また、負極も同様に、銅箔の集電体の両面にカーボンなどの負極活物質を溶剤に分散してなるスラリーを塗布して、溶剤を乾燥・除去し固定化する。その後、2つのプレスローラー111により加圧する。これにより負極活物質の密度が高められ、一定の厚みに仕上げられた負極合剤層が得られる。
さらに、その後、上述した方法により製造した正極101および負極104をセパレータ109を介して巻き取って負極缶に納め、電解液を注入し、ガスケット、安全弁、PTC、正極蓋の順に積載されて、最後にクリンプ、密閉する。以上により、従来のリチウムイオン二次電池が得られる。
次に、上述のようにして得られたリチウムイオン二次電池の充電プロセスについて説明する。
一般的に、リチウムイオン二次電池の充電メカニズムは、1回目の初充電で、LiCoO2(正極)のリチウムのうちx分だけがCy(負極)に移動してLixyを形成する。このプロセスを電池反応式で表すと以下の式で表せる。
LiCoO2+Cy→(初充電)→Li1-xCoO2+Lixy
すなわち、LiCoO2(正極)からリチウムイオンが脱ドープ(以下、(C)と適宜称する)され負極カーボンにリチウムイオンがドープ(以下(A)と適宜称する)されることにより、リチウムイオン二次電池は充電される。
上述した製造工程で注入した電解液は、有機溶媒を使用した非水電解液が用いられる。例えば、PC(プロピレンカーボネート)、EC(エチレンカーボネート)、ジメチルスルホキシド、γ−ブチルラクトン、スルホランなどの高誘電率溶媒が用いられる。
この電解液の電極への染み込みが不十分であると、正極から脱ドープされた、リチウムイオンが十分に負極にドープできず、負極におけるリチウムイオンの拡散が妨げられ(C)>(A)となり、負極の表面上にリチウムの不伝導物質として析出してしまうので、電気容量の低下をもたらす。
例えば、特許文献2には、セパレータおよび電極に有機電解液を十分吸収させることにより放電率特性に優れた電池の製造方法が記載されているが、従来のリチウムイオン二次電池においては、電解液が電極に染み渡るまで長時間を要する。例えば、従来のリチウムイオン二次電池においては、24hの含浸時間を要するもの存在する。
したがって、電解液の染み込みを十分なものとするために、初充電前に相当の時間(充電前時間)を設けている。
特開平11−307133号公報
しかしながら、充電プロセスにおける充電前時間のロスと電池の高容量化に伴い素子密度が高まり、電解液が染み込みにくくなってきている。そこで、充電前時間を延長する必要があるが、充電前時間を延ばす事は、リードタイムに影響を与えてしまう。
また、充電前時間を短縮する対策として、充電時に(C)>(A)にならないように充電電流を抑えた充電を行っているが、充電滞留時間が長くなってしまい、充電設備処理能力不足による設備投資を始めとする諸々の問題が生ずる。
したがって、この発明の目的は、リードタイム、充電滞留時間に影響を与えることなく電解液を十分に染みこませることができる正極を備え、電気容量の低下を防止することができる、非水電解質二次電池及びその製造方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明の第1の態様は、
正極と負極とをセパレータを介してなる非水電解質二次電池において、
正極は、帯状の正極集電体と正極集電体の両面に形成された正極合剤層とを備え、
正極合剤層の表面に溝が設けられていることを特徴とする非水電解質二次電池である。
この発明の第1の態様では、典型的には、正極合剤層の表面上に設けられた溝は、正極合剤層の短手方向の一端から他端方向に向けて連続的に設けられている。
また、この発明の第2の態様は、
正極と負極とをセパレータを介してなる非水電解質二次電池の製造方法において、
帯状の正極集電体の上に、正極活物質を少なくとも含むスラリーを一様に塗布し、乾燥する工程と、
表面に溝が設けられたプレス手段により、乾燥されたスラリーをプレスする工程と
を備えることを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法である。
この発明の第2の態様では、典型的には、プレス手段は、柱状を有し、表面に設けられた溝は、プレス手段の上面側から底面側に向けて連続的に設けられている。
この発明によれば、正極の表面に溝を設けることにより、電解液の染み込み性を改善し、充電前時間を短縮することができる。
また、充電時間を短縮でき、かつ電流値の大電流化が可能になり、充電プロセスが圧縮できる。
さらに、リチウムイオンが正極に効率よくドープ・脱ドープされることで、高容量化およびサイクル特性の向上を実現できる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による非水電解質二次電池の一構成例を示す断面図である。なお、この一実施形態では、非水電解質二次電池が非水電解液二次電池である場合を例として示す。
図1に示すように、この非水電解質二次電池は、いわゆる円筒型といわれるものであり、ほぼ中空円柱状の負極缶1の内部に、渦巻型電極体を有している。この渦巻型電極体は、正極活物質を有する帯状の正極2と負極活物質を有する帯状の負極3とが、イオン透過性を有するセパレータ4を介して多数回巻回されてなる。負極缶1は、例えばニッケルメッキが施された鉄により構成されており、一端部が閉鎖され、他端部が開放されている。また、負極缶1の内部には、巻回型電極体の両端部分を挟み込むように一対のインシュレータ5が配置されている。
負極缶1の開放端部には、正極蓋7と、この正極蓋7の内側に設けられた安全弁8およびポリスイッチ(Positive Temperature Coefficient:以下、PTCと称する)9とが、ガスケット10を介してかしめられることにより取り付けられており、負極缶1の内部は密閉されている。正極蓋7は、例えば負極缶1と同様の材料により構成されている。安全弁8は、PTC9を介して正極蓋7と電気的に接続されており、内部短絡又は外部からの加熱により電池の内圧が一定以上となった場合に正極蓋7と渦巻型電極体との電気的接続を切断する、いわゆる電流遮断機構を備えている。PTC9は、温度が上昇すると抵抗値の増大により電流を制限し、大電流による異常な発熱を防止するものである。ガスケット10は、例えば絶縁材料により構成されており、表面にはアスファルトが塗布されている。
(正極2)
正極2は、帯状の正極集電体21と、この正極集電体21の両面に形成された正極合剤層23とから構成される。正極集電体21は、例えばアルミニウムなどからなる金属箔である。正極合剤層23は、例えば正極活物質、導電剤および結着剤(バインダー)から構成される。
正極活物質としては、リチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な遷移金属酸化物など公知の正極材料を用いることができ、目的とする電池の種類に応じて、金属酸化物、金属硫化物又は特定のポリマーを用いることができる。具体的には、正極活物質としては、例えば、TiS2、MoS2、NbSe2、V25等のリチウムを含有しない金属硫化物あるいは酸化物や、LixMO2(式中、Mは一種以上の遷移金属を表し、xは電池の充放電状態によって異なり、通常0.05≦x≦1.10である)を主体とするリチウム複合酸化物等を使用することができる。このリチウム複合酸化物を構成する遷移金属Mとしては、Co、Ni、Mnなどが好ましい。このようなリチウム複合酸化物の具体例としては、LiCoO2、LiNiO2、LixNiyCo1-y2(式中、x、y、は電池の充放電状態によって異なり、通常0<x≦1.2、0.7<y<1.02である)、スピネル型構造を有するリチウムマンガン複合酸化物等を挙げることができる。これらリチウム複合酸化物は、高電圧を発生でき、エネルギー密度的に優れた正極活物質である。なお、正極2には、これらの正極活物質の複数種を混合して使用してもよい。
結着剤としては、通常この種の電池に使用されている公知の結着剤を用いることができる。この結着剤として、例えばポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂を挙げることができる。
また、正極合剤層23には、必要に応じて導電剤を含有するようにしてもよい。この導電剤は、上記活物質に適量混合して導電性を付与できるものであれば特に制限されず、例えば、グラファイト、カーボンブラック等の炭素粉末が挙げられる。
正極合剤層23の形成方法としては、例えば、粉体状の正極活物質を結着剤(バインダー)とともに溶剤と混合し、必要に応じてボールミル、サンドミル、二軸混練機等により分散塗料化した後、正極集電体21上に塗布して乾燥する方法が好適に用いられる。この場合、用いられる溶剤の種類は、正極集電体21に対して不活性であり、且つバインダーを溶解しうる限り、特に制限されず、例えばN−メチル−2−ピロリドン等の一般に使用される無機、有機溶剤の何れも使用できる。塗布装置は、特に限定されるものではないが、例えばスライドコーティングやエクストルージョン型のダイコーティング、リバースロール、グラビア、ナイフコーター、キスコーター、マイクログラビア、ロッドコーター、ブレードコーター等を挙げることができる。乾燥方法は特に制限されず、例えば放置乾燥、送風乾燥機、温風乾燥機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機等を挙げることができる。
(負極3)
負極3は、帯状の負極集電体25と、この負極集電体25の両面に形成された負極合剤層27とから構成される。負極集電体25は、例えば銅などからなる金属箔である。負極合剤層27は、例えば負極活物質、導電剤および結着剤(バインダー)から構成される。
負極活物質としては対リチウム金属2.0V以下の電位で電気化学的にリチウムをドープ脱ドープする材料であればいずれも使用することができる。例示するならば難黒鉛化性炭素、人造黒鉛、天然黒鉛、熱分解炭素類、コークス類(ピッチコークス、ニードルコークス、石油コークス等)、グラファイト類、ガラス状炭素類、有機高分子化合物焼成体(フェノール樹脂、フラン樹脂等を適当な温度で焼成し炭素化したもの)、炭素繊維、活性炭、カーボンブラック類等の炭素質材料を使用することができる。またリチウムと合金を形成可能な金属およびその合金や金属間化合物も利用可能である。酸化鉄、酸化ルテニウム、酸化モリブデン、酸化タングステン、酸化チタン、酸化スズ等の比較的電位が卑な電位でリチウムをドープ脱ドープする酸化物やその他窒化物なども同様に使用可能である。
結着剤としては、例えばポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリエチレンなどを用いることができる。
導電剤としては、例えばグラファイト、カーボンブラック等の炭素粉末を用いることができる。
上述の負極3、正極2の作製方法は問わない。材料に公知の結着剤、導電性材料等を添加し溶剤を加えて塗布する方法、材料に公知の結着剤等を添加し加熱して塗布する方法、材料単独あるいは導電性材料さらには結着材と混合して成型等の処理を施して成型体電極を作成する方法がとられるが、それらに限定されるものではない。
例えば、結着材、有機溶剤等と混合されスラリー状にされた後、集電体上に塗布、乾燥して電極を製造することができる。あるいは、結着材の有無にかかわらず、活物質に熱を加えたまま加圧成型することにより強度を有した電極を作成することも可能である。
(セパレータ4)
セパレータ4としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系微多孔膜を用いることができる。
(電解質)
電解質としては、有機溶媒(非水溶媒)に電解質塩を溶解させた非水電解液を用いることができる。非水電解液は、有機溶媒と電解質とを適宜組み合わせて調製される。有機溶媒としては、この種の電池に用いられるものであればいずれも使用可能である。具体的には、有機溶媒としては、メチルエチルカーボネート、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、4メチル1,3ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリル、アニソール、酢酸エステル、酪酸エステル、プロピオン酸エステル等を挙げることができる。また、これらの有機溶媒を2以上混合して混合溶媒として用いることも可能である。
電解質塩としては、この種の電池に用いられるものであればいずれも使用可能である。例示するならば、LiClO4、LiAsF6,LiPF6、LiBF4、LiB(C654、CH3SO3Li、CF3SO3Li、LiCl、LiBr等を挙げることができる。
(作製方法)
電池の作製方法としては、正負極間にセパレータ4を介して巻芯の周囲に捲回する作製方法、電極とセパレータ4を順次積層する積層方式等が挙げられる。例えば、捲回する作製方式により作製される角形電池に対しても、この発明は適用できる。
以下、図面を参照して、この発明による一実施形態である非電解質電池に用いる電極、特に正極2について、より詳しく説明する。
図2Aは、この発明の一実施形態である非電解質電池の電極の構成を模式的に表した断面図である。正極20と負極24は、セパレータ28によって、分け隔てられている。正極20は、正極集電体21の両面に形成された正極合剤層23とから構成される。負極24は、負極集電体25の両面に形成された負極合剤層27とから構成される。参照符号22は正極リード、参照符号26は負極リードを示す。図1に示すように、正極リード22は、安全弁8に溶接されることにより正極蓋7と電気的に接続される。負極リード26は、負極缶1に溶接され電気的に接続される。
図2Bは、図2Aに示す正極20の断面形状の一部を拡大して表した図である。図2Bに示すように、正極合剤層23の表面には、溝23aが設けられる。
溝23aは、正極合剤層23の表面に一定パターンで設けられ、例えば、正極20の短手方向の一端から他端に向けて形成される。
電池特性と染み込み性のバランスを考慮すると、電極の厚みD1、D2は、例えば約200μmであり、セパレータ28の厚みは、例えば約25μmである。一般的な素子構造においては、溝の深さを数十μmをとし、溝の間隔が数十mmとすることが好ましい。
より具体的には、図2Bに示すように、この溝の断面は、例えば、台形状を有する。さらに、この台形の底辺L1は、例えば2mmに選ばれ、溝の深さdは、例えば20μmに選ばれる。また、溝の間隔L2は、例えば10mmに選ばれる。
このように正極合剤層23の表面上に溝23aを設けることにより、電解液は、この溝23aを伝わり速やかに素子内部に浸透できる。
また、正極合剤層23の表面上に溝23aが設けられることにより、電解液に接する表面積が増大するので、電解液の染み込み性が向上する。
なお、リチウムイオン二次電池における、充電過程においては、正極から脱ドープしたリチウムイオンが負極層間にドープするので、一部でも負極密度が大きくなると、リチウムイオンが負極層間にドープしにくくなり、不伝導物質として析出してしまう。したがって、電池特性を考慮すると、負極表面上には溝を設けないほうが好ましい。
図3は、この発明の一実施形態である非水電解質電池の正極20の一例の展開平面図である。図3に示すように、溝23aは、正極20の短手方向の一端から他端に向けて連続されて設けられている。
図4は、この発明による非水電解質電池の正極20の他の例の展開平面図である。図4に示すように、正極合剤層23には、正極20の短手方向の一端から他端方向に、一パターンの溝23aと、溝23aと対称的な他のパターンの溝23bとが連続されて設けられている。
正極合剤層23に設けられる、溝23aの単位形状、溝の間隔、パターンは、図3または図4に示すものに限定されるものではない。
図5は、この発明による正極20の製造方法における、プレス工程を模式的に表した図である。図5に示すように、正極20は、2つのプレスローラー30により加圧されることにより密度が高められ、一定の厚みに仕上げられる。プレスローラー30には、図10に示す表面が滑らかな平面である従来のプレスローラー111とは異なり、例えば、プレスローラー111の周方向に、数10μm単位の溝形状に応じた凸凹の型が直線的に一定パターンで連続されて設けられている。
図6Aは、図5に示すプレスローラー30の一例を示す斜視図である。図6Bは、図6Aに示すプレスローラー30aの一部を拡大して表した断面図である。図6Aに示すように、プレスローラー30aの表面には、凸凹の型がプレスローラー30aの周方向に1パターンで直線的に連続されて設けられている。
また、図6Bに示すように、プレスローラー30aは、図11に示す表面が滑らかな平面である従来のプレスローラー111とは異なり、表面に1パターンの凸凹の型が設けられている。したがって、このプレスローラー30aを使用することにより、正極20の両面に形成された正極合剤層23に、所望の1パターンの溝を形成させることができる。
図7は、図5に示すプレスローラー30の他の例を示す斜視図である。図7に示すように、プレスローラー30bの表面には、凸凹の型がプレスローラー30bの周方向に直線的に2パターンで連続されて設けられている。
このプレスローラー30bを使用することにより、正極20の両面に形成された正極合剤層23に、所望の2パターンの溝を形成させることができる。
この発明の一実施形態によれば以下の効果が得ることできる。この発明の一実施形態による効果としては、リチウムイオン二次電池の製造プロセスおける充電前時間を短縮できる。
また、充電時間を短縮することができ、電流値の大電流化が可能となり、充電プロセスを圧縮できる。
さらに、また、電解液の染み込み性の改善により、リチウムイオンが正極に効率よくドープ・脱ドープされることにより、容量を増大することができる。さらに、また、サイクル特性を向上できる。
以下、実施例によりこの発明を具体的に説明するが、この発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない。
<実施例>
正極活物質としてLiCoO2(94wt%)と、導電剤としてケッチェンブラック(3wt%)と、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(3wt%)を混合して正極合剤を調整した後に、N−メチル−2−ピロリドン中に分散させて正極合剤スラリーとした。そして、この正極合剤スラリーをアルミニウムからなる正極集電体21上に塗布して乾燥させ、図6に示す表面に凸凹が設けられたローラープレス30aにより一定圧力で圧縮成型した後、正極合剤層23に一定のパターンの溝23aが設けられた厚さ180μmを有する帯状の正極が得られた。また、このときの溝23aの断面形状は、台形状であり、底辺L1は2mmに選ばれ、溝の深さdは20μmに選ばれ、溝の間隔L2は10mmに選ばれた。
次に、負極活物質としてグラファイト(95wt%)、結着剤としてポリフッ化ビニリデン(5wt%)をN−メチル−2−ピロリドン中に分散させて負極合剤スラリーとした。そして、この負極合剤スラリーを負極集電体12aとなる厚さ15μmの帯状銅箔に均一に塗布して乾燥させ、一定圧力で圧縮成型した後、帯状の負極12を作成した。
上述のようにして作製した帯状の厚さ180μmを有する正極20と帯状の厚さ180μmを有する負極24とを、厚さ25μmを有する微多孔性ポリエチレンフィルムからなるセパレータを介して、負極24、セパレータ28、正極20、セパレータ28の順に積層した後に多数回巻き回すことで、外径17.1mmである渦巻型の巻回電極体を作成した。
次に、この巻回電極体を、ニッケルメッキを施した鉄製の電池缶に収納した。そして、巻回電極体の上下両面に絶縁板を配設し、アルミニウム製の正極リードを正極集電体から導出して電池蓋に溶接し、ニッケル製の負極リードを負極集電体から導出して電池缶に溶接した。
次に、電池缶の中に、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートを1対1で混合した溶液にLiPF6を17.0wt%となるように調整した電解液を注入した。次いで、アスファルトで表面を塗布したガスケットを介して電池缶をかしめることにより、電流遮断機構を有する安全弁機構、PTC素子並びに電池蓋を固定し、電池内の機密性を保持させ、直径18.1mm、高さ64.9mmである円筒型のリチウムイオン二次電池を作製した。
<比較例>
比較例として、従来のリチウムイオン二次電池を上述した実施例と同様の方法で作製した。
<特性評価>
上述した方法で作製した実施例と比較例との放電容量を23℃雰囲気0.5Cの定電流放電にて容量を測定した。
上記測定結果を図8に示すように、グラフに表した。このグラフに表されるように、従来例と比較して容量が2%増大したことがわかる。
また、染み込み時間、充電時間およびサイクル特性についても、さらに、検討を行った。
検討の結果、比較例では、染み込み時間が1時間であったのに対して、実施例では、染み込み時間は1時間であることがわかった。すなわち、実施例では、比較例に比して、染み込み時間を大幅に短縮できることがわかった。
また、比較例では、充電時間が5hであったのに対して、実施例では、充電時間が3hであった。すなわち、実施例では、比較例に比して、充電時間を大幅に短縮できることがわかった。
さらに、また、サイクル特性に関しても、リチウムイオンが効率良くドープ・脱ドープされることで、サイクル特性を向上できることがわかった。
この発明は、上述したこの発明の実施形態に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
この発明によるリチウムイオン二次電池の斜視図である。 この発明による正極の展開断面図である。 この発明による正極の第1の例の展開平面図である。 この発明による負極の第2の例の展開平面図である。 正極のプレス工程を示す模式図である。 正極のプレス工程に使用されるプレスローラーの第1の例の模式図である。 正極のプレス工程に使用されるプレスローラーの第2の例の模式図である。 この発明の実施例と比較例の放電容量を表したグラフである。 従来の正極の展開断面図である。 正極の従来のプレス工程を示す模式図である。 従来のプレスローラーの斜視図である。
符号の説明
1・・・負極缶
2・・・正極
3・・・負極
4・・・セパレータ
5・・・インシュレータ
6・・・正極リード
7・・・正極蓋
8・・・安全弁
9・・・ポリスイッチ(PTC)
10・・・ガスケット
11・・・負極リード
21・・・正極集電体
23・・・正極合剤層
25・・・負極集電体
27・・・負極合剤層

Claims (4)

  1. 正極と負極とをセパレータを介してなる非水電解質二次電池において、
    上記正極は、帯状の正極集電体と上記正極集電体の両面に形成された正極合剤層とを備え、
    上記正極合剤層の表面に溝が設けられていることを特徴とする非水電解質二次電池。
  2. 請求項1において、
    上記正極合剤層の表面上に設けられた上記溝は、上記正極合剤層の短手方向の一端から他端方向に向けて連続的に設けられていることを特徴とする非水電解質二次電池。
  3. 正極と負極とをセパレータを介してなる非水電解質二次電池の製造方法において、
    帯状の正極集電体の上に、正極活物質を少なくとも含むスラリーを一様に塗布し、乾燥する工程と、
    表面に溝が設けられたプレス手段により、上記乾燥されたスラリーをプレスする工程と
    を備えることを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。
  4. 請求項3において、
    上記プレス手段は、柱状を有し、
    上記表面に設けられた溝は、上記プレス手段の上面側から底面側に向けて連続的に設けられていることを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。
JP2004290921A 2004-10-04 2004-10-04 非水電解質二次電池及びその製造方法 Pending JP2006107853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004290921A JP2006107853A (ja) 2004-10-04 2004-10-04 非水電解質二次電池及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004290921A JP2006107853A (ja) 2004-10-04 2004-10-04 非水電解質二次電池及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006107853A true JP2006107853A (ja) 2006-04-20

Family

ID=36377315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004290921A Pending JP2006107853A (ja) 2004-10-04 2004-10-04 非水電解質二次電池及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006107853A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008053880A1 (fr) * 2006-10-30 2008-05-08 Panasonic Corporation Cellule secondaire et son procédé de fabrication
WO2009011123A1 (ja) * 2007-07-17 2009-01-22 Panasonic Corporation 二次電池および二次電池の製造方法
WO2009013890A1 (ja) * 2007-07-20 2009-01-29 Panasonic Corporation 電池用電極板、電池用極板群、リチウム二次電池、及び電池用電極板の製造方法
WO2010082255A1 (ja) * 2009-01-14 2010-07-22 パナソニック株式会社 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
WO2010082260A1 (ja) * 2009-01-16 2010-07-22 パナソニック株式会社 非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
WO2010082259A1 (ja) * 2009-01-14 2010-07-22 パナソニック株式会社 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186740A (ja) * 2009-01-16 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186738A (ja) * 2009-01-14 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用負極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、円筒形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186736A (ja) * 2009-01-13 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用負極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、円筒形非水系二次電池およびその製造方法
US7806943B2 (en) 2007-07-17 2010-10-05 Panasonic Corporation Secondary battery and method for producing the same
CN113169298A (zh) * 2019-03-22 2021-07-23 株式会社东芝 电极、电池及电池包
CN115084425A (zh) * 2021-03-12 2022-09-20 泰星能源解决方案有限公司 二次电池用电极和具备该二次电池用电极的二次电池

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008053880A1 (fr) * 2006-10-30 2008-05-08 Panasonic Corporation Cellule secondaire et son procédé de fabrication
US7960050B2 (en) 2006-10-30 2011-06-14 Panasonic Corporation Secondary cell and its manufacturing method
US7806943B2 (en) 2007-07-17 2010-10-05 Panasonic Corporation Secondary battery and method for producing the same
WO2009011123A1 (ja) * 2007-07-17 2009-01-22 Panasonic Corporation 二次電池および二次電池の製造方法
WO2009013890A1 (ja) * 2007-07-20 2009-01-29 Panasonic Corporation 電池用電極板、電池用極板群、リチウム二次電池、及び電池用電極板の製造方法
US7695864B2 (en) 2007-07-20 2010-04-13 Panasonic Corporation Electrode plate for battery, electrode group for battery, lithium secondary battery, and method for producing electrode plate for battery
JP2010186736A (ja) * 2009-01-13 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用負極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、円筒形非水系二次電池およびその製造方法
WO2010082259A1 (ja) * 2009-01-14 2010-07-22 パナソニック株式会社 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
JP4527189B1 (ja) * 2009-01-14 2010-08-18 パナソニック株式会社 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
JP4672079B2 (ja) * 2009-01-14 2011-04-20 パナソニック株式会社 非水系電池用負極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、円筒形非水系二次電池およびその製造方法
JP4527190B1 (ja) * 2009-01-14 2010-08-18 パナソニック株式会社 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186739A (ja) * 2009-01-14 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
WO2010082255A1 (ja) * 2009-01-14 2010-07-22 パナソニック株式会社 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186738A (ja) * 2009-01-14 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用負極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、円筒形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186737A (ja) * 2009-01-14 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用正極板、非水系電池用電極群およびその製造方法、並びに、角形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186741A (ja) * 2009-01-16 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
JP2010186740A (ja) * 2009-01-16 2010-08-26 Panasonic Corp 非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
JP4527191B1 (ja) * 2009-01-16 2010-08-18 パナソニック株式会社 非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
US7951487B2 (en) 2009-01-16 2011-05-31 Panasonic Corporation Electrode group for nonaqueous battery and method for producing the same, and cylindrical nonaqueous secondary battery and method for producing the same
WO2010082260A1 (ja) * 2009-01-16 2010-07-22 パナソニック株式会社 非水系電池用電極群およびその製造方法並びに円筒形非水系二次電池およびその製造方法
CN113169298A (zh) * 2019-03-22 2021-07-23 株式会社东芝 电极、电池及电池包
CN113169298B (zh) * 2019-03-22 2024-03-29 株式会社东芝 电极、电池及电池包
CN115084425A (zh) * 2021-03-12 2022-09-20 泰星能源解决方案有限公司 二次电池用电极和具备该二次电池用电极的二次电池
JP2022139877A (ja) * 2021-03-12 2022-09-26 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 二次電池用電極およびそれを備える二次電池
JP7414758B2 (ja) 2021-03-12 2024-01-16 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 二次電池用電極およびそれを備える二次電池
CN115084425B (zh) * 2021-03-12 2024-05-07 泰星能源解决方案有限公司 二次电池用电极和具备该二次电池用电极的二次电池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5156406B2 (ja) リチウム二次電池用正極及びその製造方法、並びにリチウム二次電池
EP2197069A1 (en) Rechargeable battery with nonaqueous electrolyte and process for producing the rechargeable battery
JP2008059999A (ja) 負極およびそれを用いた非水電解質二次電池
JP2006260904A (ja) 巻回型電池およびその製造方法
JP4649113B2 (ja) 非水電解質二次電池
KR19990037490A (ko) 고체 전해질 전지 및 그 제조 방법
KR20030091741A (ko) 비수성 전해질 전지 및 그 제조 방법
JP4355970B2 (ja) 固体電解質電池及びその製造方法
JP2006107853A (ja) 非水電解質二次電池及びその製造方法
JP4097443B2 (ja) リチウム二次電池
JP2002319386A (ja) 非水電解質二次電池
JP4321027B2 (ja) 非水電解液電池
US20080113260A1 (en) Prismatic nonaqueous electrolyte secondary battery and method for manufacturing the same
JP2002151156A (ja) リチウム二次電池の製造方法
JP4543618B2 (ja) 非水電解質電池
JP2001283861A (ja) 電池用電極及び非水電解質電池
JP2002279956A (ja) 非水電解質電池
JP2007273313A (ja) 非水電解液二次電池用電極板及びその製造方法並びに非水電解液二次電池
JP2005268206A (ja) 正極合剤、非水電解質二次電池およびその製造方法
JP2003092142A (ja) 非水電解質電池及びその製造方法
JP2007134149A (ja) 非水電解質電池
JP4984339B2 (ja) 非水電解質用セパレータ及び非水電解質電池
JP4085481B2 (ja) 電池
JP4560851B2 (ja) 固体電解質電池の製造方法
JP2012209023A (ja) 電池用電極群およびそれを用いた電池

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060209