JP2006106435A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 TTL位相差検出方式かつ瞳分割方式による高速かつ高精度の焦点検出を行うことができる光学機器を実現する。
【解決手段】 光学機器は、撮影光学系125の射出瞳を通過して光電変換素子108に向かう光に含まれる第1の偏光成分211,212を、該光電変換素子上の異なる受光領域に向かうよう分割する第1の光学素子200を有する。また、第1の光学素子からの光に含まれる第2の偏光成分210を第1の偏光成分に対して分離する第2の光学素子301を有する。分離された第2の偏光成分210は、ファインダー光学系102に導かれる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光電変換素子を用いて自動焦点調整(AF)を行うための光学機器に関するものである。
一眼レフタイプのデジタルスチルカメラにおける焦点検出は、動きの速い被写体に対しても正確な焦点検出が可能なようにいわゆる瞳分割方式が採用されている。
図7には、従来の一眼レフタイプのデジタルスチルカメラシステムの概略構成を示している。撮影者が接眼レンズ104を介して被写体を観察する際には、撮影レンズ120を透過した被写体からの光110の一部は、カメラ本体100に設けられたメインミラー101で反射されてピント板102上に被写体像を形成する。ピント板102に形成された被写体像は、ペンタダハプリズム103および接眼レンズ104を介して撮影者の目に導かれる。
被写体からの光110の一部はメインミラー101を透過してサブミラー105にて反射し、焦点検出ユニット106に導かれる。焦点検出ユニット106は、フィールドレンズ、反射ミラー、絞りマスク、二次結像レンズ、受光センサ等から構成され、撮影レンズ120の異なる瞳領域を通過する光束を受光センサが受光し、該受光センサを構成する一対(又は複数対)のラインセンサのそれぞれから像信号が出力される。そして、この像信号の位相差に基づいて撮影レンズ120の焦点状態(デフォーカス方向およびデフォーカス量)を検出することができる。さらに、検出した焦点状態から撮影レンズ120のフォーカスレンズ123の駆動方向および駆動量が算出され、フォーカスレンズ123を駆動することにより合焦状態が得られる。
なお、撮影時には、メインミラー101およびサブミラー105が、光路外に退避し、撮影レンズ120を透過した被写体からの光はイメージセンサ108に導かれる。
ところで、上記のようなTTL(Through the Taking Lens)位相差検出方式で、かつ瞳分割方式の焦点検出方法では、焦点検出専用のセンサや二次結像光学系を必要とするため、カメラの小型化や低コスト化が難しい。
そこで最近では、被写体撮影のために設けられたイメージセンサを用いてTTL位相差検出方式および瞳分割方式の焦点検出を行うデジタルスチルカメラが提案されている。例えば、特許文献1には、撮影レンズの瞳近傍に、該瞳の一部からの光を通過させるマスクを挿入し、該マスクの開口位置を切り換えることで形成した2つの像に応じたイメージセンサからの信号を用いて焦点検出を行う。
また、イメージセンサの一部をAF用センサ領域とし、該領域に撮影光学系内に設けられたスプリットイメージプリズムによって分割された2つの光束を導くようにした焦点検出システムも提案されている(特許文献2および非特許文献1参照)。
さらに、ホログラフィック光学素子を1次結像面より物体側に配置することにより、TTL位相差方式のAFを実現する構成も提案されている(特許文献3参照)。
特開平9−43507号公報(段落0026〜0028、図5等) 特開2004−46132(段落0015〜0041、図4〜7等) 特開平4−147207(第3頁左下欄5行〜4頁右上欄7行、第3図等) (株)写真工業出版社「カメラ技術ハンドブック」(1979年7月15日発行、鈴木愛三著)(第108〜111頁)
しかしながら、特許文献1にて提案の焦点検出方法では、マスクの開口位置を変化させて撮影レンズの異なる瞳領域を通過した光の像をイメージセンサの出力(像信号)を2回読み出し、それらの像信号を比較して焦点検出を行う。このため、マスクの開口位置の切り換えやイメージセンサからの2つの像信号の読み出しにある程度時間がかかり、動きの速い被写体に対しての焦点検出にはやや不向きである。
また、特許文献2にて提案されたスプリットイメージプリズムを用いる方法では、TTL位相差検出方式とは異なり、スピリットイメージプリズムよりも大きな像が必要である。また、スプリットイメージプリズムの境界線上の像の形状が直線でなければ、合焦状態であっても非合焦であると判断してしまうなど、焦点検出を行う上で制約があり、TTL位相差検出方式と同等の焦点検出性能が得られない。
さらに、特許文献3にて提案されたホログラフィック光学素子を用いる方法は、原理的にはTTL位相差検出方式と同様であるが、焦点状態を判断する上で重要となる瞳分割方向の2つの像(AF像)を形成する際に、色分散が大きなホログラフィック光学素子を使用しているために、収差の少ない像が得られず、焦点検出を行う上で現実的ではない。
本発明は、TTL位相差検出方式かつ瞳分割方式による高速かつ高精度の焦点検出を行うことができるようにした光学機器を提供することを目的の1つとしている。
1つの観点としての本発明の光学機器は、撮影光学系の射出瞳を通過して光電変換素子に向かう光に含まれる第1の偏光成分を、該光電変換素子上の異なる受光領域に向かうよう分割する第1の光学素子を有する。
また、他の観点としての本発明の光学機器は、撮影光学系の射出瞳を通過して光電変換素子に向かう光に含まれる第1の光成分を光電変換素子上の複数の受光領域に向かうよう分割する第1の光学素子と、該第1の光学素子からの該光に含まれる第2の光成分を第1の光成分に対して分離する第2の光学素子とを有する。
本発明によれば、第1の光学素子に入射した第1の偏光成分を分割して光電変換素子上に対の像を同時に形成するので、マスクの開口位置を切り換える場合等に比べて高速で像信号を得ることができる。しかも、スピリットイメージプリズムやホログラフィック光学素子を用いる場合に比べて、焦点検出に適した収差の少ない対の像を形成することができる。したがって、TTL位相差検出方式かつ瞳分割方式による高速かつ高精度の焦点検出を行うことができる
また、第1の光学素子からの光に含まれる第2の光成分(例えば、第2の偏光成分)を光電変換素子に向かう第1の光成分(例えば、第1の偏光成分)から分離することにより、光電変換素子上に上記対の像のみを形成することができるとともに、第2の光成分をファインダー観察等、他の用途に利用することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例である一眼レフタイプのデジタルスチルカメラシステムの概略構成を示している。なお、図6に示した従来のカメラシステムと共通する構成要素には、図7中と同符号を付している。
300はカメラ本体(光学機器)であり、該カメラ本体300のマウント111には、レンズマウント121を介して撮影レンズ(交換レンズ)120が装着されている。
撮影レンズ120には、フォーカスレンズ123を含む複数のレンズおよび絞り124により構成される撮影光学系125と、不図示のMPU等のレンズ制御回路等が設けられている。該レンズ制御回路は、レンズ側接点122とカメラ側接点112とを介して、カメラ本体300に設けられたMPU等のカメラ制御回路309と通信が可能である。なお、カメラ制御回路309は、後述する撮像素子108からの信号に基づいて被写体画像を生成する画像処理機能を有するとともに、撮像素子108からの信号に基づいて撮影光学系125の焦点状態を検出し、フォーカスレンズ123の駆動量を演算する焦点検出機能も有する。
カメラ本体300において、200は第1の光学素子である光学偏向素子であり、その具体的な構成については後述する。また、108はCCDセンサ、CMOSセンサ等からなる光電変換素子としての撮像素子(イメージセンサ)であり、光学偏向素子200と撮像素子108との間には、第2の光学素子である偏光ビームスプリッタ301が配置されている。なお、撮像素子108の直前には、赤外カットおよびローパスフィルタ107が配置されている。
102はピント板、103はピント板102上に形成された被写体像を接眼レンズ104に導くペンタダハプリズムであり、これらピント板102、ペンタダハプリズム103および接眼レンズ104によりファインダー光学系が構成されている。
図2には、上記カメラシステムにおける撮影光学系125の焦点状態の検出(焦点検出)時における光路を示している。
撮影光学系125を透過した被写体からの光110は、まず光学偏向素子200に入射する。該光110は無偏光光である。光学偏向素子200では、該光110のうち図中のz−x平面に対して平行な偏光面を有する第1の偏光成分の一部(以下、+偏向光という)211を図中の+y方向に偏向して透過させる。偏光ビームスプリッタ301は、該第1の偏光成分を透過し、図中のz−x平面に対して直交する(すなわち、y−z平面に平行な)偏光面を有する第2の偏光成分を反射する特性を有する。
このため、該第1の偏光成分の+偏向光211は、偏光ビームスプリッタ301を透過して撮像素子108の図中上側の受光領域に集光する。また、第1の偏光成分の一部(以下、−偏向光という)212は、図中−y方向に偏向され、偏光ビームスプリッタ301を透過して撮像素子108の図中下側の受光領域に集光する。
撮像素子108に到達した第1の偏光成分の+偏向光211と−偏向光212は、は、撮影光学系125の射出瞳における異なる領域を通過した光である。このため、これらの+偏向光211と−偏向光212により撮像素子108上に対の像を形成し、該対の像に対応した撮像素子108からの出力信号(像信号)に基づいて瞳分割方式の焦点検出が可能となる。
一方、上記光110に含まれている第2の偏光成分210は、光学偏向素子200をそのまま直進して透過し、偏光ビームスプリッタ301で反射してピント板102上に集光し、被写体像を形成する。これにより、第1の偏光成分(+偏向光211と−偏向光212)を用いて焦点検出を行う際にも、撮影者はファインダー光学系を介して被写体像を観察することができる。
ここで、図3を用いて光学偏向素子200の構成および製造方法について説明する。光学偏向素子200は、図3(d)に示すように、光入射側から順に、ブレーズド回折格子が形成された樹脂基板201と、回折格子の格子溝部(谷部)に配置された液晶202と、図3(c)に示すように一部に開口204a,204bが形成された偏光膜204および該偏光膜204が貼り付けられたガラス基板203とから構成されている。
樹脂基板201は、図3(a)に示すように、格子溝方向は同一で、ブレーズ方向が互いに異なる第1の回折格子201aおよび第2の回折格子201bが形成されている。これらのブレーズド回折格子201a,201bは樹脂基板201と一体に型を用いた成形方法によって製造される。
このような樹脂基板201における両回折格子201a,201bの格子溝部には、図3(b)に示すように、一軸性透光材料である液晶202が充填される。ここで、該液晶202の常屈折率no は、樹脂基板201の屈折率ng とほぼ一致するように選択される。
まず、回折格子201a,201bの表面に、ポリイミド等の配向膜を塗布して配向処理を行う。次に、UV硬化型の液晶202を格子溝部に充填して加熱することによって溶媒をとばした後、紫外線を照射して液晶202を硬化させる。このとき、液晶高分子の分子軸は、回折格子201a,201bの格子溝方向(x方向)に略平行となるように配向する。図3(b)では、液晶高分子の分子軸を棒状に示している。液晶高分子の分子軸方向と偏光に対する光学軸方向とは略一致している。
格子溝部に液晶202が充填され、硬化された樹脂基板201の液晶202側には、偏光膜204が貼り付けられたガラス基板203が貼り合わされる。偏光膜204に形成された開口204a,204bはそれぞれ、回折格子201a,201bに対応する領域に配置される。開口204a,204bは、光軸(z軸)を含むy−z平面に対して対称な位置に配置されている。また、偏光膜204は、その偏光軸(光学軸)方向が格子溝に充填された液晶202の光学軸方向と略直交するように配置されている。
次に、ファインダー光学系により被写体像を観察しながら瞳分割方式の焦点検出を行う方法について図4を用いて説明する。
図4には、ファインダー観察に用いられる第2の偏光成分210と焦点検出に用いられる第1の偏光成分(+偏向光211と−偏向光212)とを分離する様子を示している。
図4(a)には、光学偏向素子200に設けられた偏光膜204の開口204aの中心を通るz−x平面に直交する面の光路を示している。偏光膜204の開口204aには、撮影光学系125の射出瞳の一部領域(第1の領域)を通過し、さらに回折格子201aを透過した光(第1および第2の偏光成分)が入射する。偏光膜204の偏光軸方向は、図中z−x平面に平行な偏光面を有する第1の偏光成分を吸収するように設定されている。
回折格子201aの格子溝部に配置された液晶202の分子軸は、格子溝方向(x方向)と略平行になるように配向している。樹脂基板201の屈折率ngに対して、液晶202の異常屈折率neは、
ne > ng …(1)
の関係にあるため、液晶202の分子軸と略平行な偏光面(z−x平面に平行な偏光面)を有する第1の偏光成分は、図中+y方向に偏向される。液晶202を透過した第1の偏光成分の一部は偏光膜204で吸収されるが、偏光膜204の開口204aおよびガラス基板203を透過した第1の偏光成分の+偏向光211は、偏光ビームスプリッタ301を透過して撮像素子108の図中上側の受光領域に到達する。
例えば、樹脂基板201の屈折率ngが1.5、液晶202の異常屈折率neが1.7、+偏向光211の必要な偏向角φが8°である場合、回折格子201a,201bの格子ピッチpを4μmに設定し、樹脂基板201の傾斜角θを35°に設定することにより、所望の偏向角φが得られる。
また、図4(b)には、光学偏向素子200に設けられた偏光膜204の開口204bの中心を通るz−x平面に直交する面の光路を示している。偏光膜204の開口204bには、撮影光学系125の射出瞳の他の一部領域(第2の領域)を通過した光(第1および第2の偏光成分)が入射する。
回折格子201bの格子溝部に配置された液晶202の分子軸は、格子溝方向(x方向)と略平行になるように配向しており、樹脂基板201の屈折率ngと液晶202の異常屈折率neとは上記(1)式の関係にあるため、液晶202の分子軸と略平行な偏光面(z−x平面に平行な偏光面)を有する第1の偏光成分は、図中−y方向に偏向される。液晶202を透過した第1の偏光成分の一部は偏光膜204で吸収されるが、偏光膜204の開口204bおよびガラス基板203を透過した第1の偏光成分の−偏向光212は、偏光ビームスプリッタ301を透過して撮像素子108の図中下側の受光領域に到達する。
一方、樹脂基板201の屈折率ngに対して、液晶202の常屈折率noは、
no ≒ ng …(2)
の関係にあるため、液晶202の分子軸と直交する偏光面(y−z平面に平行な偏光面)を有する第2の偏光成分210は、回折格子201a,210bの偏向作用を受けずに直進する。そしてこの第2の偏光成分210は、偏光ビームスプリッタ301により反射され、ピント板102上に集光して被写体像を形成する。ピント板102上に形成された被写体像は、ペンタダハプリズム103および接眼レンズ104を介して撮影者により観察される。
次に、上記+偏向光211と−偏向光212を用いた焦点検出の原理について図5を用いて説明する。図5(a)には、撮影光学系125がある被写体に対して合焦状態のときの光路を示している。撮影光学系125を透過して光学偏向素子200に入射した光のうち、図中z−x平面に平行な偏光面を有する第1の偏光成分であって偏光膜204の開口204a,204bを通過した+偏向光211と−偏向光212は、図5では省略されている偏光ビームスプリッタ301を透過した後、撮像素子108上に結像する。このとき、+偏向光211と−偏向光212により形成された2像に対応した、撮像素子108においてx方向に延びる所定の2ラインからの像信号は図5(d)に示すようになる。
+偏向光211と−偏向光212は撮影光学系125の射出瞳における異なる領域を通過しているが、被写体に対して撮影光学系125が合焦状態にあるため、開口204aを通過した+偏向光211により形成された像(像信号)Aと、開口204bを通過した−偏向光212により形成された像(像信号)Bは、撮像素子108のx方向において一致している。
また、図5(b)には、撮影光学系125が被写体に対していわゆる前ピン状態のときの光路を示している。+偏向光211と−偏向光212は、撮像素子108の手前で1度結像した後発散して撮像素子108に到達する。このとき、+偏向光211と−偏向光212により形成された2像に対応した上記2ラインからの像信号は図5(e)に示すようになる。
撮影光学系125が前ピン状態にあるため、開口204aを通過した+偏向光211により形成された像(像信号)Aと、開口204bを通過した−偏向光212により形成された像(像信号)Bは、撮像素子108の−x方向にずれている。このため、このずれ方向と像Aと像Bとの位置関係(位相差)に基づいて、図1に示したカメラ制御回路309により撮影光学系125のデフォーカス方向(前ピン方向)およびデフォーカス量が検出される。
また、図5(c)には、撮影光学系125が被写体に対していわゆる後ピン状態のときの光路を示している。+偏向光211と−偏向光212は、その光束が広がった状態で撮像素子108に到達する。このとき、+偏向光211と−偏向光212により形成された2像に対応した上記2ラインからの像信号は図5(f)に示すようになる。
撮影光学系125が後ピン状態にあるため、開口204aを通過した+偏向光211により形成された像(像信号)Aと、開口204bを通過した−偏向光212により形成された像(像信号)Bは、撮像素子108の+x方向にずれている。このため、このずれ方向と像Aと像Bとの位置関係(位相差)に基づいて、図1に示したカメラ制御回路309により撮影光学系125のデフォーカス方向(後ピン方向)およびデフォーカス量が検出される。
カメラ制御回路309は、検出したデフォーカス方向およびデフォーカス量に基づいて、図1に示したフォーカスレンズ123の合焦状態を得るための駆動方向および駆動量を演算し、不図示のレンズ制御回路を介して該フォーカスレンズ123の駆動を制御する。
なお、本実施例の光学偏向素子200は偏光特性を有するため、被写体に偏光特性がある場合はその影響を受けてしまう。そこで、被写体の偏光特性を解消するために、光学偏向素子200の光入射側に1/2波長板を設け、光学偏向素子200に入射する光の偏向面を必要に応じて回転させるようにするのが望ましい。
以上のようにしてファインダー観察とともに焦点検出およびAF制御を行った後、撮像素子108により被写体像を撮影する際には、光学偏向素子200と偏光ビームスプリッタ301とを撮影光学系125から撮像素子108間の光路外に退避させる。
以上説明したように、本実施例によれば、ファインダー光学系により被写体を確認しながら撮像素子を用いて焦点検出を行うことができるとともに、焦点検出専用のセンサや光学系が不要となり、カメラの小型化、低コスト化を図ることができる。
しかも、光学偏向素子で偏向された2つの光束によって撮像素子上に2像を形成するので、撮像素子からの1度の像信号の読み出しにより焦点検出が可能であり、動きの速い被写体に対しても精度良く焦点検出を行うことができる。
また、光学偏向素子は、撮影光学系の異なる瞳領域を通過する光を異なる方向に偏向するので、偏向されたそれぞれの光により形成された像に基づいてTTL位相差検出方式かつ瞳分割方式の焦点検出を行うことができる。
また、光学偏向素子を、第1の偏光成分を焦点検出像を形成するために偏向分割する一方、それ以外の第2の偏光成分をそのまま透過させるように構成することにより、第2の偏光成分によってファインダー像を形成することができ、歪みのないファインダー像が得られる。
また、光学偏向素子をそのまま透過し、偏光ビームスプリッタで反射した第2の偏光成分でファインダー像を形成することにより、ファインダー像の光量低下を抑えることができる。
また、偏光ビームスプリッタおよび光学偏向素子を、撮影光学系と撮像素子間の光路外に退避可能とすることにより、偏光ビームスプリッタや光学偏向素子による歪みや光量低下のない被写体画像を撮影することができる。
さらに、光学偏向素子は、ブレーズ方向の異なる第1および第2のブレーズド回折格子と一軸性透光材料と偏光膜とで構成されているため、瞳分割方式の焦点検出を行うための安価な光学素子を提供できる。
上記実施例1では、カメラ本体内に光学偏向素子200と偏光ビームスプリッタ301の両方を設けた場合について説明したが、図6に示すように、光学偏向素子200を撮影レンズ(交換レンズ)420内の瞳位置(絞り124の位置)又はその近傍に配置してもよい。
さらに、上記実施例1,2においては、レンズ交換式の一眼レフカメラシステムについて説明したが、本発明は、それ以外のカメラシステム(例えば、レンズ一体型のカメラシステム)にも適用することは可能である。
また、上記各実施例では、光学偏向素子200により、第1の偏光成分のうち一部を+y方向に、他の一部を−y方向にそれぞれ偏向する場合について説明したが、一方のみを偏向させ、他方を偏向させずに撮像素子108に導くようにしてもよい。この場合、対の像は、例えば撮像素子の上部と中央に形成される。
また、上記各実施例では、+偏向光211と−偏向光212とを、これらが通過した撮影光学系の瞳領域の分割方向と同じ方向に偏向させる場合について説明したが、各偏向光の偏向方向はこれに限らない。
また、上記各実施例では、2つの偏向光211,212によって撮像素子108上に2つの像を形成する場合について説明したが、4つ等、より多くの像を形成するように偏向光の数やその偏向方向を増やしてもよい。
さらに、上記実施例では、ブレーズド回折格子を有する光学偏向素子200を用いた場合について説明したが、このようなブレーズド回折格子以外でも、光束を偏向させる作用を有し、かつ収差の発生が少ない素子を用いて光学偏向素子を作成することも可能である。なお、上記実施例に示した光学偏向素子は、回折格子の格子溝部に液晶を配置した場合について説明したが、回折格子と液晶との配置関係はこれに限らず、ガラス基板間に液晶を封入した部材を回折格子(樹脂基板)に隣接するように配置してもよい。
また、上記実施例では、偏光特性を利用して入射光の一部を分割し、撮像素子108上に2像を形成する光学偏向素子200を用いた場合について説明したが、本発明の第1の光学素子としては、偏光特性以外の光学的特性(例えば、波長特性)を利用して入射光の一部を分割する光学偏向素子を用いてもよい。
本発明の実施例1であるカメラシステムの構成を示す概略図。 実施例1における光路を示す概略図。 実施例1における光学偏向素子の構成および製造方法を示す説明図。 実施例1における焦点検出およびファインダー観察時の光路を示す概略図。 実施例1における焦点検出の原理を示す説明図。 本発明の実施例2であるカメラシステムの構成を示す概略図。 従来のカメラシステムの構成を示す概略図。
符号の説明
102 ピント板
103 ペンタダハプリズム
104 接眼レンズ
108 撮像素子
120 撮影レンズ
123 フォーカスレンズ
125 撮影光学系
200 光学偏向素子
201 樹脂基板
201a,201b ブレーズド回折格子
202 液晶
204 偏光膜
204a,204b 開口
211,212 第1の偏光成分
210 第2の偏光成分
301 偏光ビームスプリッタ

Claims (12)

  1. 撮影光学系の射出瞳を通過して光電変換素子に向かう光に含まれる第1の偏光成分を、前記光電変換素子上の異なる受光領域に向かうよう分割する第1の光学素子を有することを特徴とする光学機器。
  2. 前記第1の光学素子は、
    それぞれブレーズ形状を有し、かつブレーズ方向が互いに異なる複数の回折格子と、
    特定の光学軸方向を有する一軸性透光材料部とを有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記第1の光学素子は、さらに前記一軸性透光材料部の光学軸方向に略直交する偏光軸方向を有し、かつ複数の開口領域を有する偏光膜を有することを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
  4. 前記第1の光学素子は、前記射出瞳における第1の領域を通過した前記第1の偏光成分を前記光電変換素子上の第1の受光領域に向かわせ、前記射出瞳における第2の領域を通過した前記第1の偏光成分を前記光電変換素子上の第2の受光領域に向かわせることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光学機器。
  5. 前記光電変換素子であって、前記撮影光学系により形成された被写体像を撮影するための撮像素子を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学機器。
  6. 前記異なる受光領域からの出力に基づいて、前記撮影光学系の焦点状態を検出する焦点検出手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光学機器。
  7. 前記第1の光学素子からの前記光に含まれる第2の偏光成分を前記第1の偏光成分に対して分離する第2の光学素子を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の光学機器。
  8. 前記第2の光学素子は、前記第2の偏光成分をファインダー光学系に入射させることを特徴とする請求項7に記載の光学機器。
  9. 前記第1および第2の光学素子は、前記撮影光学系から前記光電変換素子に向かう光路の内外に移動可能であることを特徴とする請求項7又は8に記載の光学機器。
  10. 撮影光学系の射出瞳を通過して光電変換素子に向かう光に含まれる第1の光成分を前記光電変換素子上の異なる受光領域に向かうよう分割する第1の光学素子と、
    前記第1の光学素子からの前記光に含まれる第2の光成分を前記第1の光成分に対して分離する第2の光学素子とを有することを特徴とする光学機器。
  11. 前記第2の光学素子は、前記第2の光成分をファインダー光学系に入射させることを特徴とする請求項10に記載の光学機器。
  12. 前記撮影光学系を有するレンズ装置と、
    該レンズ装置が装着される請求項1から11のいずれか1つに記載の撮影装置である光学機器とを有することを特徴とする撮影システム。
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