JP2006105563A - 建物内の通気構造、及び建物内の通気構造形成装置 - Google Patents

建物内の通気構造、及び建物内の通気構造形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006105563A
JP2006105563A JP2004296146A JP2004296146A JP2006105563A JP 2006105563 A JP2006105563 A JP 2006105563A JP 2004296146 A JP2004296146 A JP 2004296146A JP 2004296146 A JP2004296146 A JP 2004296146A JP 2006105563 A JP2006105563 A JP 2006105563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
hole
mounting
ventilation
ventilation duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004296146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4612388B2 (ja
Inventor
Yuichi Kawamura
裕一 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd filed Critical Mirai Industry Co Ltd
Priority to JP2004296146A priority Critical patent/JP4612388B2/ja
Publication of JP2006105563A publication Critical patent/JP2006105563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4612388B2 publication Critical patent/JP4612388B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

【課題】施工が簡単で大きな取付スペースが不要で安価に提供できる建物内の通気構造及び建物内の通気構造形成装置を提供する。
【解決手段】通気性を確保すべく一の部屋の第一壁2と他の部屋の第二壁3の間に設けられる通気構造1であって、第一壁の第一透孔4と、第二壁の第二透孔と、第一透孔4周縁部を被って第一壁2に固定された第一取付枠8と、第二壁3の第二透孔周縁部を被って第二壁3に固定された第二取付枠9と、周壁が蛇腹形状に設けられて可撓性を備え一端側が第一取付枠8に接続され他端側が前記第二取付枠9に接続され両端開口が第一透孔4及び第二透孔に臨むように配設された通気ダクト7と、通気ダクト7の通気性を確保し第一透孔4を覆うように第一取付枠8に取り付けられた第一化粧プレート10と、通気ダクト7の通気性を確保しつつ第二透孔を覆うように第二取付枠9に取り付けられた第二化粧プレート11とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は建物内の通気構造、及び建物内の通気構造形成装置に関するものである。
図11は従来技術の通気構造(特許文献1)を示す。同図11に示すように、従来技術による通気構造100は、換気扇101に連通するメインダクト102を設け、該メインダクト102からは複数のダクト103を枝分かれさせて、各ダクト103を各部屋Rに導いて、換気口104として開口させる構造であった。
特開平11−173623号
そして、換気扇101を作動させると、各部屋R内の空気は、換気口104、ダクト103、メインダクト102を流通して、換気扇101から室外へ排気するものであった。
しかし、前述の従来技術においては、各部屋Rに通じるダクト103やメインダクト102を配管しなければならず、施工が大変で、施工がコスト高になるだけでなく、ダクト103やメインダクト102を配管するためのスペースが必要になり、しかも、ダクト103やメインダクト102の維持管理が面倒であるという問題があった。
このため、従来、各部屋Rのドアの下に、1cm以上の隙間を設け、当該隙間を通気口として機能させることにより、各部屋R内の空気を当該隙間を介して部屋から排出して例えば、廊下等に導いた後、換気扇から外部へ排気することが行われていた。このようにした場合、ドア下の隙間が、通気口として機能するため、各部屋にダクトを配管する等の施工が不要になるという利点があった。
しかし、部屋Rの床にジュウタンやカーペット等の敷物を敷いた場合には、敷物自体の厚みによって前述のドア下の隙間を塞ぎ易く、又、敷物が薄い場合であっても,敷物が捲くれて、前述のドア下の隙間を塞いだりし易く、通気が十分に行われない場合があるという問題があった。
った。
本発明は従来技術の問題点に鑑みて成されたもので、その目的は、施工が簡単で、且つ、大きな取付スペースが不要で、しかも、安価に提供できる建物内の通気構造、及び建物内の通気構造形成装置を提供するにある。
請求項1に記載の発明は、建物内において、一の部屋と他の部屋との間の通気性を確保すべく、前記一の部屋の壁を構成する第一壁と、他の部屋の壁を構成する第二壁との間に設けられる通気構造であって、
前記第一壁に穿設された第一透孔と、
前記第二壁に穿設された第二透孔と、
前記第一壁の第一透孔周縁部を被って、該第一壁に固定された第一取付枠と、
前記第二壁の第二透孔周縁部を被って、該第二壁に固定された第二取付枠と、
周壁が長手方向に連続する蛇腹形状に設けられて可撓性を備え、一端側が前記第一取付枠に接続されるとともに他端側が前記第二取付枠に接続され、両端開口が前記第一透孔及び第二透孔に臨むように配設された通気ダクトと、
前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第一透孔を覆うように、前記第一取付枠に取り付けられた第一化粧プレートと、
前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第二透孔を覆うように、前記第二取付枠に取り付けられた第二化粧プレートとからなることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物内の通気構造において、前記第一透孔及び第二透孔は、複数の円孔の一部が重合した状態で直列状に並設されたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の建物内の通気構造において、前記第一・第二取付枠は、前記蛇腹形状に設けられた通気ダクトの外面凹凸に係合する係合部を有し、前記第一・第二取付枠内に通気ダクトを挿入することにより、該ダクトを第一・第二取付枠に接続可能とすることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、建物内において、一の部屋と他の部屋との間の通気性を確保すべく、前記一の部屋の壁を構成する第一壁と、前記他の部屋の壁を構成する第二壁との間に設けられる通気構造を形成する通気構造形成装置であって、
前記第一壁に形成された第一透孔周縁部の外面を被って第一壁に取り付けられる第一取付枠と、
前記第二壁に形成された第二透孔周縁部の外面を被って第二壁に取り付けられる第二取付枠と、
周壁が長手方向に連続する蛇腹形状に設けられて可撓性を備え、一端側が前記第一取付枠に接続されるとともに他端側が前記第二取付枠に接続され、両端開口が前記第一透孔及び第二透孔に臨むように配設された通気ダクトと、
前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第一透孔を覆うように、前記第一取付枠に取り付けられた第一化粧プレートと、
前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第二透孔を覆うように、前記第二取付枠に取り付けられた第二化粧プレートと、
前記第一,第二取付枠を第一壁,第二壁に取り付ける枠取付部とからなることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の建物内の通気構造形成装置において、前記第一,第二取付枠を第一壁,第二壁に取り付ける枠取付部を備えたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の建物内の通気構造形成装置において、前記第一,第二取付枠には、前記通気ダクトが挿通した状態で係合する通気ダクト取付孔が形成され、該通気ダクト取付孔の周囲は、前記第一,第二取付枠を前記第一,第二壁の表面に取り付ける壁面当接部になっていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の建物内の通気構造形成装置において、前記通気ダクト取付孔には、前記通気ダクトの周面に接して前記通気ダクトの姿勢を保持する通気ダクト支持部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は請求項7に記載の建物内の通気構造形成装置において、前記通気ダクト取付孔には、前記通気ダクトを前記第一,第二取付枠に係合させる係合部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項5乃至請求項8の何れかに記載の建物内の通気構造形成装置において、前記枠取付部は、第一,第二取付枠に設けられた螺子挿通孔と、該螺子挿通孔から第一,第二透孔内へ突出して設けられて、第一,第二取付枠の表面側から螺回操作が可能な螺子と、該螺子に回転可能に設けられ、該螺子の螺回操作によって該螺子の軸方向に移動可能な挟持部とを備え、
前記螺子の螺回操作によって前記第一,第二取付枠と挟持部とで第一,第二壁を挟持することにより、前記第一,第二取付枠を第一,第二壁に取り付け可能であることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の建物内の通気構造形成装置において、
前記第一,第二取付枠の前記螺子挿通孔の周囲には、前記螺子の螺回によって前記第一,第二取付枠と挟持部とで第一,第二壁を挟持する際に、前記螺子挿通孔の周囲を第一,第二壁の壁面に弾性的に押し付ける弾性押付部を備えたことを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の建物内の通気構造形成装置において、前記弾性押付部は、前記第一,第二取付枠の前記螺子挿通孔の周囲を波型に形成することにより可撓性を有することを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、一の部屋と他の部屋との通気は、第一,第二壁に設けられた第一,第二透孔を介して行われるため、各部屋毎にダクトを配管しなくても、各部屋の通気を効率よく行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、第一,第二透孔は、ホールソー等によって開口することができる。
請求項3に記載の発明によれば、蛇腹状の通気ダクトを用いることにより、該通気ダクトを第一,第二取付枠に容易に接続させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、第一,第二壁に穿設された第一,第二透孔に通気装置を取り付けることにより、一の部屋と他の部屋との間の通気を効率よく行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、第一,第二取付枠は、枠取付部によって確固として取り付けることができる。
請求項6に記載の発明によれば、通気ダクトは通気ダクト取付孔によって第一,第二取付枠に確固として取り付けられ、又、第一,第二取付枠は壁面当接部によって確固として第一,第二壁に当接する。
請求項7に記載の発明によれば、通気ダクトの姿勢は、通気ダクト支持部によって保持される。
請求項8に記載の発明によれば、通気ダクトは通気ダクト取付孔に確固として取り付けられる。
請求項9に記載の発明によれば、第一,第二取付枠は、螺子の螺回によって、第一,第二壁に容易に取り付けられる。
請求項10に記載の発明によれば、第一,第二取付枠は、弾性押付部によって、第一,第二壁に密着する。
請求項11に記載の発明によれば、弾性押付部は、第一,第二取付枠を波型に形成することにより、構成することができる。
図1乃至図10は本実施形態に係る通気構造を示す。図1は通気構造の斜視図を示し、図2は第一,第二壁に穿設された第一、第二透孔の正面図を示す。図3は部屋の中央からドア側を見た状態の図である。図4は通気構造を形成する通気構造形成装置を分解し、且つ、第二取付枠と第二化粧プレートを省略した状態の斜視図を示す。図5は第一取付枠を表面側から観た状態の図、図6は第一,第二取付枠を第一,第二壁に取り付けるための枠取付部を上側から観た状態の図、図7は枠取付部によって第一取付枠を第一壁に取り付けた状態の側断面図を示す。図8は図7に示す第一取付枠の一部を破断した状態の第一取付枠の斜視図である。図9は通気構造形成装置を組立てる途中の斜視図である。図10は本実施形態に係る通気構造を建物に用いた状態を示す建物の平面図である。
図1に示すように、当該通気構造1は、建物内において、一の部屋と他の部屋との間の通気性を確保すべく、前記一の部屋の壁を構成する第一壁2と、他の部屋の壁を構成する第二壁3との間に設けられる構造である。
前記通気構造1は、前記第一壁2に穿設された第一透孔4と、前記第二壁3に穿設された第二透孔5(図2に示す)と、これら第一透孔4と第二透孔5に取り付けられる通気構造形成装置6とから構成される。
前記第一,第二透孔4,5は、図2に示すように、長孔状に形成することができる。第一,第二透孔4,5は、複数の円孔を穿設して形成されることができ、この場合、複数の円孔の一部が重合した状態で直列状に並設して形成することができる。第一,第二透孔4,5は、所定のピッチでホールソー等によって穿設することができる。前記第一,第二透孔4,5は、前記第一壁2,第二壁3の任意の位置に設けることができるが、図3に示すように、部屋RのドアDの上方に設けることができる。
図1に示すように、前記通気構造形成装置6は、中央に位置する通気ダクト7と、該通気ダクト7を両側から挟むように取付可能な第一,第二取付枠8、9と、第一,第二取付枠8、9の表面に取付可能な第一,第二化粧プレート10,11とを備えた構成である。
図4に示すように、前記通気ダクト7は筒状の周壁12によって形成され、内側は通気路13になっている。該周壁12は、蛇腹状に形成されることにより、通気路13の軸心方向に沿って伸縮可能であり、又、該通気路13の軸心に直交する方向へ向けて可撓性を有している。通気ダクト7は前記第一,第二透孔4,5内へ挿通できる形状である。通気ダクト7の断面形状は、例えば、横長状に形成することができる。この場合、通気ダクト7の周壁12は、一対の長壁14,14と一対の短壁15,15とから構成される。各長壁14は、中央の円弧状部16と、該中央の円弧状部16から両側へ延設した直線部17,17によって構成される。又、各短壁15は、円弧状に形成される。
前記第一取付枠8と第二取付枠9は、互いに同一形状に形成されているため、第一取付枠8の構成について説明し、第二取付枠9の構成の説明については省略する。図4,図5に示すように、第一取付枠8は板状に形成されている。第一取付枠8の中央には通気ダクト取付孔18が形成され、該通気ダクト取付孔18の周囲は、該第一取付枠8が前記第一壁2(図1に示す)の第一透孔4を被うように該第一壁2の表面に当接する壁面当接部19になっている。該壁面当接部19の周囲は、該第一取付枠8の裏面に突出する縁部20によって囲まれている。
前記通気ダクト取付孔18の断面形状は、前記通気ダクト7の断面形状と同形に形成されて、通気ダクト7が挿通した状態で取り付けできるものである。即ち、前記通気ダクト取付孔18の断面形状は横方向に長孔状に形成され、図4に示すように、一対の長縁19、19と、1対の短縁20,20とによって囲まれている。各長縁19は、円弧状の円弧縁21と該円弧縁21から両側へ直線状に延設した直線縁22,22とから構成されている。又、短縁20は、円弧状に形成されている。そして、前記通気ダクト取付孔18の円弧状縁21には、該円弧状縁21に沿って円弧状の通気ダクト支持部23が立設されている。又、前記通気ダクト取付孔18の短縁20には、該短縁20に沿って円弧状の通気ダクト支持部24が立設されている。通気ダクト支持部23と通気ダクト支持部23は互いに対面する位置に形成され、又、通気ダクト支持部24と通気ダクト支持部24は、互いに対面する位置に形成されることにより、これら通気ダクト支持部23,23、24,24は、通気ダクト取付孔18に挿通された状態の通気ダクト7の周面に接触して、該通気ダクト7のガタツキを阻止して通気ダクト7の姿勢を支持するものである。これら通気ダクト支持部23,23、24,24は、通気ダクト7の円弧状壁部15,16に面接触できるように、円弧状に湾曲した板状に形成されている。第一取付枠8、第二取付枠9は、樹脂成形することができる。
又、前記通気ダクト支持部23,23、24,24の内面には、係合部25が突設されている。係合部25は、前記通気ダクト取付孔18内へ挿通された通気ダクト7の蛇腹状の周壁12の外面凹凸に係合することにより、通気ダクト7の移動やガタツキを阻止して、通気ダクト7を通気ダクト挿通孔18内において固定させるものである。
前記第一取付枠8には、該第一取付枠8を前記第一,第二壁2,3(図1に示す)に取り付けるための枠取付部26が設けられている。図6,図7に示すように、枠取付部26は、前記第一取付枠8に形成された螺子挿通孔27(図7に示す)と、第一取付枠8の表面側から該螺子挿通孔27内へ挿通される螺子29と、該螺子29に回転可能に設けられた挟持部30と、螺子29を回転可能に支持する螺子支持部31とを備えた構成である。前記挟持部30は、基端部に螺子孔32が形成され、先端側は押さえ部33になり、該螺子孔32に前記螺子29が螺着するようになっている。前記押さえ部33の表面には、凸部34(図1に示す)が形成されて押さえ部33表面の摩擦を大きくして、前記押さえ部33が第一壁2の裏面に当接した際に滑らないようになっている。枠取付部26は、複数個設けることができるが、この実施形態においては、通気ダクト取付孔18の上側に2個設け、該通気ダクト取付孔18の下側に2個設けた場合を示す。
図6,図7に示すように、前記螺子支持部31は、第一取付枠8の裏面から該裏面に直交する方向、即ち前記第一透孔4内方向へ突出して設けられている。該各螺子支持部31は、前記第一取付枠8と一体に形成された基端部35と、該基端部35に対面する先端部36と、これら基端部35と先端部36との間に設けられた側部37とから構成されている。ここで、図4に示すように、通気ダクト取付孔18の上側の二つの螺子支持部31は上面が開口した形状に形成されている。又、図4に示すように、通気ダクト取付孔18の下側の二つの螺子支持部31は下面が開口した形状に形成されている。上側の二つの螺子支持部31の側部37の先端側であって、第一取付枠の表面側から観た左側には、図4に示すように、前記挟持部30が退避するための退避溝38が形成されている。又、下側の螺子支持部31は、下面が開口した形態に形成されている。図4に示すように、下側の二つの螺子支持部31の側部の先端側であって、第一取付枠8の表面側から観た右側には、前記挟持部30が退避するための退避溝38が形成されている。
図6,図7に示すように、前記螺子支持部31の基端部35及び先端部36には、螺子挿通孔39が形成されることにより、第一取付枠8の表面側から挿通された螺子29がこれら二つの螺子挿通孔39によって回転自在に支持されるものである。
図5に示すように、前記第一取付枠8の前記螺子挿通孔27の周囲には、該螺子挿通孔27の周囲を第一壁2(図1に示す)の表面に押し付ける弾性押付部40が設けられている。該弾性押付部40は、前記螺子29を螺回操作して、図7に示すように、前記第一取付枠8と挟持部30とで前記第一壁2を挟持する際に、前記螺子挿通孔27の周囲を弾性的に撓ませて螺子挿通孔27の周囲を第一壁2の表面に押し付けるものである。これにより、第一取付枠8が第一壁2の表面に密着することができるものである。
図8に示すように、前記弾性押付部40は、前記通気ダクト取付孔18の縁に沿って、前記螺子挿通孔27の両側に形成された波型部41によって構成することができるが、図5に示すように、第一取付枠8の縁部20と該波型部41との間に開口42を形成し、更に、螺子挿通孔27と該縁部20との間にも開口43を形成することにより、該螺子挿通孔27の近傍は第一取付枠8の厚さ方向へ可撓性を有して、該第一取付枠8の厚さ方向へ弾性的に撓むことができるものである。
又、図5に示すように、前記第一取付枠8の縁部20の表面には、取付段部44が形成されて、図1に示すように、前記第一化粧プレート10の縁部45が嵌合すると共に、図5に示すように、第一取付枠8の縁部20に沿って、間欠的に複数の取付孔46が形成されて、後述するように、前記第一化粧プレート10の47が取り付けできるようになっている。
前記第一化粧プレート10と第二化粧プレート11(図1に示す)は互いに同一形状であるため、第一化粧プレート10について構成を説明し、第二化粧プレート11については構成の説明を省略する。第一化粧プレート10は前記第一取付枠8の表面を被う形状に形成されている。該第一化粧プレート10は板状に形成され、複数の通気孔48が形成されている。該第一化粧プレート10の裏面の縁部45に沿って前記係合突起47が形成されている。該係合突起47の先端は、鉤状に形成されている。前記第一化粧プレート10を第一取付枠8の表面に押し当てることにより、前記第一化粧プレート10の縁部45部は、前記第一取付枠8の取付段部44に係合し、又、前記係合突起47は、第一取付枠8の前記係合孔46に係合するものである。これによって、第一化粧プレート10が第一取付枠8の表面に取り付けられるものである。
次ぎに、このように構成された通気構造を組立てる場合について説明する。先ず、予め、第一壁2(図1に示す)と第二壁3(図1に示す)の任意の位置に第一透孔4と第二透孔5(図2に示す)をそれぞれ穿設する。次ぎに、第一透孔4に第一取付枠8を取り付ける。図9に示すように、この場合、第一取付枠8の裏面が第一壁2の第一透孔4を被うように、該第一取付枠8を第一透孔4に接近させて、第一取付枠8の枠取付部26を第一透孔4内へ侵入させる。この状態において、該第一取付枠8の壁面当接部19が第一透孔4の周縁部に当接している。又、この状態においては、図9に示すように、通気ダクト取付孔18の上側に位置する枠取付部26の挟持部30は、螺子支持部31の退避溝38内に位置している。又、通気ダクト取付孔18の下側に位置する枠取付部26の挟持部30も、螺子支持部31の退避溝38内に位置している状態にある。
次ぎに、通気ダクト取付孔18の上側に位置する螺子29をドライバーによって螺回すると、挟持部30は図1に示すように、退避溝38内から脱出した後、螺子支持部31の側部37に当たることによって、起立する。そして、更に、螺子29を螺回すると、挟持部30は螺子29と一緒に螺回しようとするが、該挟持部30は螺子支持部31の側部37に当たっているため螺回することができない。このため、挟持部30は図6に示すように、螺子29の軸心方向に沿って第一壁2に接近して該第一壁2に当接する。そして、螺子29を更に螺回することにより、該挟持部30と第一取付枠8の裏面とで、第一壁2を挟持する。同様にして、他の3個の枠取付部26の螺子29を螺回することにより、4個の枠取付部26によって第一壁2を挟持するようにして、第一取付枠8を第一壁2に取り付ける。この際、第一取付枠8の螺子挿通孔27の周囲は、弾性押付部40によって、第一壁2の表面に弾性的に押し付けられるため、第一取付枠8と第一壁2との間に隙間は生じ難い。又、同様にして、第二取付枠9(図1に示す)を第二壁3に取り付ける。この場合、図1に示すように、第二取付枠9は第一取付枠8に対して向かい合う姿勢で第二壁3に取り付けられる。
次ぎに、図9に示すように、通気ダクト7の一端側を第一壁2の表面側から第一取付枠8に接近させて、該通気ダクト7の一端側を第一取付枠8の通気ダクト取付孔18内へ挿入する。そして、該通気ダクト7を更に押し込むことにより、該通気ダクト7の一端側を第二取付枠9(図1に示す)の通気ダクト取付孔(図示せず)内まで導く。この状態においては、通気ダクト7の両端部は、第一取付枠8の通気ダクト取付孔18内と第二取付枠9(図1に示す)の通気ダクト取付孔(図示せず)内とにそれぞれ位置している。この状態において、図5に示すように、第一,第二取付枠8,9の通気ダクト取付孔18に形成されている係合部25を、取付通気ダクトの外面凹凸に係合することにより、該通気ダクト7が移動しないように該通気ダクト7の位置を固定する。前記通気ダクト7は蛇腹状に形成され可撓性を有しているため、容易に変形することができて、取付位置の微調整を容易にすることが可能である。
次ぎに、第一取付枠8の表面側に第一化粧プレート10の裏面を接近させて、当接させると、第一化粧プレート10の係合突起47が第一取付枠8の係合孔46に係合し、又、第一化粧プレート10の縁部45が第一取付枠8の係合段部44(図4に示す)に係合することにより、該第一取付枠8の表面に第一化粧プレート10が装着される。
このように構成された通気構造1を部屋と部屋との間に設けた場合の作用について、図10に基づき説明する。尚、図10は、中央に、部屋としての廊下R1が設けられ、廊下R1の左右に部屋R2,R3,R4,R5が設けられた場合の部屋の配置を示す。部屋R2,R3,R4,R5の外壁には吸気口1a,1b,1c,1dが設けられている。又、部屋R2と部屋R3との間には、通気構造1eが設けられ、更に、部屋R3,R4,R5と廊下R1との間には、通気構造1f,1g,1hが設けられている。
そして、換気扇Sを作動させると、部屋R2内の空気は通気構造1eを介して部屋R3内に流入し、通気構造1fを介して廊下R1へ導かれた後、換気扇Sによって部屋外へ排気される。又、部屋R3,R4,R5内の空気は、通気構造1f,1g,1hによって廊下R1へ導かれた後、換気扇Sによって部屋外へ排気される。前記部屋R2,R3,R4,R5内へは、吸気口1a,1b,1c,1dによって、新鮮な外気が補給される。
このため、従来技術のように、各部屋R1,R2,R3,R4毎に換気扇Sを設けたり、部屋R1,R2,R3,R4同士をダクトで連結する必要がない。このため、ダクトを配管する施工が不要となるだけでなく、ダクトを配管するためのスペースが不要となる上に安価なコストにおいて、通気構造1を設けることができる。又、本実施形態においては、第一壁2,第二壁3の任意の位置に、随時、第一透孔4、第二透孔5を穿設し、これら第一透孔4、第二透孔5に通気構造形成装置6を組付けるだけの作業によって、必要に応じて、随時、通気構造1を設けることができる。
尚、前述の実施形態においては、第一取付枠8と第二取付枠9とを同一形状に形成し、又、第一化粧プレート10と第二化粧プレート11とを互いに同一形状に形成した場合について説明したが、第一取付枠8と第二取付枠9には、互いに異なった色彩を施したり、互いに異なった装飾を施し、又、第一化粧プレート10と第二化粧プレート11には、互いに異なった色彩を施したり、互いに異なった装飾を施しても良いことは勿論である。
通気構造の斜視図である。 第一,第壁に穿設された第一,第二透孔を正面から観た状態の図である。 部屋の中央からドア側を見た状態の図である。 通気構造形成装置を分解し、しかも、第二取付枠と第二化粧プレートを省略した状態の斜視図である。 第一取付枠の正面図である。 枠取付部を上側から観た状態の図である。 枠取付部の側断面図である。 第一取付枠の一部を破断した状態の斜視図である。 第一取付枠、通気ダクト、及び第一化粧プレートを第一壁に取り付ける過程を示す図である。 通気ダクトを部屋同士の間に設けて通気する場合の作用について説明する図である。 従来技術の通気装置を示す図である。
符号の説明
1 通気構造
2 第一壁
3 第二壁
4 第一透孔
5 第二透孔
6 通気構造形成装置
7 通気ダクト
8 第一取付枠
9 第二取付枠
10 第一化粧プレート
11 第二化粧プレート
18 通気ダクト取付孔
19 壁面当接部
23 通気ダクト支持部
24 通気ダクト支持部
25 係合部
26 枠取付部
29 螺子
30 挟持部
40 弾性押付部
1a 吸気口
1b 吸気口
1c 吸気口
1d 吸気口
1e 通気構造
1f 通気構造
1g 通気構造
1h 通気構造
R 部屋
R1 部屋
R2 部屋
R3 部屋
R4 部屋
R5 部屋

Claims (11)

  1. 建物内において、一の部屋と他の部屋との間の通気性を確保すべく、前記一の部屋の壁を構成する第一壁と、他の部屋の壁を構成する第二壁との間に設けられる通気構造であって、
    前記第一壁に穿設された第一透孔と、
    前記第二壁に穿設された第二透孔と、
    前記第一壁の第一透孔周縁部を被って、該第一壁に固定された第一取付枠と、
    前記第二壁の第二透孔周縁部を被って、該第二壁に固定された第二取付枠と、
    周壁が長手方向に連続する蛇腹形状に設けられて可撓性を備え、一端側が前記第一取付枠に接続されるとともに他端側が前記第二取付枠に接続され、両端開口が前記第一透孔及び第二透孔に臨むように配設された通気ダクトと、
    前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第一透孔を覆うように、前記第一取付枠に取り付けられた第一化粧プレートと、
    前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第二透孔を覆うように、前記第二取付枠に取り付けられた第二化粧プレートと、
    からなることを特徴とする建物内の通気構造。
  2. 前記第一透孔及び第二透孔は、複数の円孔の一部が重合した状態で直列状に並設されたことを特徴とする請求項1に記載の建物内の通気構造。
  3. 前記第一・第二取付枠は、前記蛇腹形状に設けられた通気ダクトの外面凹凸に係合する係合部を有し、前記第一・第二取付枠内に通気ダクトを挿入することにより、該ダクトを第一・第二取付枠に接続可能とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建物内の通気構造。
  4. 建物内において、一の部屋と他の部屋との間の通気性を確保すべく、前記一の部屋の壁を構成する第一壁と、前記他の部屋の壁を構成する第二壁との間に設けられる通気構造を形成する通気構造形成装置であって、
    前記第一壁に形成された第一透孔周縁部の外面を被って第一壁に取り付けられる第一取付枠と、
    前記第二壁に形成された第二透孔周縁部の外面を被って第二壁に取り付けられる第二取付枠と、
    周壁が長手方向に連続する蛇腹形状に設けられて可撓性を備え、一端側が前記第一取付枠に接続されるとともに他端側が前記第二取付枠に接続され、両端開口が前記第一透孔及び第二透孔に臨むように配設された通気ダクトと、
    前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第一透孔を覆うように、前記第一取付枠に取り付けられた第一化粧プレートと、
    前記通気ダクトの通気性を確保しつつ前記第二透孔を覆うように、前記第二取付枠に取り付けられた第二化粧プレートと、
    からなることを特徴とする建物内の通気構造形成装置。
  5. 前記第一,第二取付枠を第一壁,第二壁に取り付ける枠取付部を備えたことを特徴とする請求項4に記載の建物内の通気構造形成装置。
  6. 前記第一,第二取付枠には、前記通気ダクトが挿通した状態で係合する通気ダクト取付孔が形成され、該通気ダクト取付孔の周囲は、前記第一,第二取付枠を前記第一,第二壁の表面に当接する壁面当接部になっていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の建物内の通気構造形成装置。
  7. 前記通気ダクト取付孔には、前記通気ダクトの周面に接して前記通気ダクトの姿勢を保持する通気ダクト支持部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の建物内の通気構造形成装置。
  8. 前記通気ダクト取付孔には、前記通気ダクトを前記第一,第二取付枠に係合させる係合部が形成されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の建物内の通気構造形成装置。
  9. 前記枠取付部は、第一,第二取付枠に設けられた螺子挿通孔と、該螺子挿通孔から第一,第二透孔内へ突出して設けられて、第一,第二取付枠の表面側から螺回操作が可能な螺子と、該螺子に回転可能に設けられ、該螺子の螺回操作によって該螺子の軸方向に移動可能な挟持部とを備え、
    前記螺子の螺回操作によって前記第一,第二取付枠と挟持部とで第一,第二壁を挟持することにより、前記第一,第二取付枠を第一,第二壁に取り付け可能であることを特徴とする請求項5乃至請求項8の何れか1項に記載の建物内の通気構造形成装置。
  10. 前記第一,第二取付枠の前記螺子挿通孔の周囲には、前記螺子の螺回によって前記第一,第二取付枠と挟持部とで第一,第二壁を挟持する際に、前記螺子挿通孔の周囲を第一,第二壁の壁面に弾性的に押し付ける弾性押付部を備えたことを特徴とする請求項9に記載の建物内の通気構造形成装置。
  11. 前記弾性押付部は、前記第一,第二取付枠の前記螺子挿通孔の周囲を波型に形成することにより可撓性を有することを特徴とする請求項10に記載の建物内の通気構造形成装置。
JP2004296146A 2004-10-08 2004-10-08 建物内の通気構造形成装置及び通気構造形成方法 Expired - Fee Related JP4612388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004296146A JP4612388B2 (ja) 2004-10-08 2004-10-08 建物内の通気構造形成装置及び通気構造形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004296146A JP4612388B2 (ja) 2004-10-08 2004-10-08 建物内の通気構造形成装置及び通気構造形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006105563A true JP2006105563A (ja) 2006-04-20
JP4612388B2 JP4612388B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=36375520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004296146A Expired - Fee Related JP4612388B2 (ja) 2004-10-08 2004-10-08 建物内の通気構造形成装置及び通気構造形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4612388B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140065940A1 (en) * 2012-08-28 2014-03-06 Robert G. Penlesky Ventilation system and method

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323543U (ja) * 1989-07-18 1991-03-12
JPH1054604A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Maeda Corp ダクト取付構体
JPH10253110A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 換気ユニット
JP2000046387A (ja) * 1998-07-28 2000-02-18 Kamo Seisakusho:Kk 換気扇、フード等取付け用パイプ
JP2002315146A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Denkosha:Kk ケーブル配線ボックス
JP2003278954A (ja) * 2002-03-27 2003-10-02 Mym Corp 貫通金具
JP2004219022A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Max Co Ltd 送風用筒体固定装置
JP2004245495A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Jenku:Kk 簡易空調システム及びこれに用いる送風装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323543U (ja) * 1989-07-18 1991-03-12
JPH1054604A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Maeda Corp ダクト取付構体
JPH10253110A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 換気ユニット
JP2000046387A (ja) * 1998-07-28 2000-02-18 Kamo Seisakusho:Kk 換気扇、フード等取付け用パイプ
JP2002315146A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Denkosha:Kk ケーブル配線ボックス
JP2003278954A (ja) * 2002-03-27 2003-10-02 Mym Corp 貫通金具
JP2004219022A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Max Co Ltd 送風用筒体固定装置
JP2004245495A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Jenku:Kk 簡易空調システム及びこれに用いる送風装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140065940A1 (en) * 2012-08-28 2014-03-06 Robert G. Penlesky Ventilation system and method
US9945580B2 (en) * 2012-08-28 2018-04-17 Broan-Nutone, Llc Ventilation system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4612388B2 (ja) 2011-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7771259B2 (en) Flush mounted frame for an access panel or register
JP4384386B2 (ja) 電気接続ボックス
JP2006254571A (ja) 電気接続ボックス及び電気接続ボックス用ボックスカバー
JP4612388B2 (ja) 建物内の通気構造形成装置及び通気構造形成方法
JP3260651B2 (ja) ダクト用換気扇
JP5907807B2 (ja) ダクト用換気扇
JP2006249768A (ja) ルーバー装置
JP4554041B2 (ja) 通気口
CN212562128U (zh) 隔音装置用顶板
JP4702890B2 (ja) ダクト用換気ファン
JPH11211136A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2018021739A (ja) 換気扇
JP2010112622A (ja) セントラル換気扇
US11234538B2 (en) Mounting bracket
JP6201873B2 (ja) 通信制御装置
JP6252889B2 (ja) 設備装置
JP2548049Y2 (ja) 換気扇付き照明器具
WO2021120475A1 (zh) 密封板组件及空调器
JP2006284150A (ja) コーナー用化粧カバー
JP2009180416A (ja) 換気扇
JP2000018661A (ja) 通風端末器
KR200416872Y1 (ko) 가습기 연결을 위한 환기장치용 행거
JP3370876B2 (ja) ダクト用換気扇
JP2004143926A (ja) 吸気管の室内取付け構造及び排気管の室内取付け構造
JPH051934U (ja) 換気扇

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4612388

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees