JP2004143926A - 吸気管の室内取付け構造及び排気管の室内取付け構造 - Google Patents

吸気管の室内取付け構造及び排気管の室内取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 建物の室内の吸排気を邪魔になることなく室内に設けて室内の下部などから直接吸排気する。
【解決手段】 互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板11、12と帯板状の前面板13とによって断面中空三角形を形成する吸気管10(又は排気管)を構成し、吸気管10(又は排気管)を室内の直交する2つの壁面3、4の接合部Cに沿って取付け、前面板13あるいは下端面に吸気口(又は排気口)14を設けて室内の空気を吸排気する。
【選択図】    図1

Description

 本発明は吸気管あるいは排気管を室内に設けるための取付け構造に関する。
 建造物の部屋の内部には、人間の体臭などのいやな臭い、タバコの煙、料理の匂い、湿気などがこもる。特に、近年高齢化社会になるにつれ、部屋内の悪臭の増加が進行している。また特にトイレ内も悪臭が生じる。このため、室内の空気を外部へ排出し換気する必要がある。
 また新築のマンションなどでは、いわゆるシックハウスの原因とされるホルムアルデヒドなどの有害物質が残留しており、外部へ排出し換気する必要がある。
 部屋内部の空気を換気するため、従来では一般に天井裏空間を利用して、この天井裏空間内に円形断面の吸気管を設け、天井に設けた吸気口からこの吸気管によって部屋内の空気を建物外へ排出させている。
 しかしながら、臭い物質などを含んだ空気は比重が重く部屋内の下部に溜まるため、このように天井に設けた吸気口からは部屋内の空気が外部へ排出されにくかった。
 本発明はこのような問題を解決し、吸気管あるいは排気管を室内に取付けられるようにした取付け構造を提供することを目的としている。
 前記目的を達成するために、本発明では、
 室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って、断面中空ほぼ直角三角形状の吸気管あるいは排気管を取付けて、前記前面板あるいは下端面に吸気口あるいは排気口を設けて室内の空気を室外に排出したり、あるいは室外の空気を室内へ排出するようにしたことを特徴としている。
 このようにすれば、室内の2つの壁面の接合部に沿って吸気口あるいは排気口を備えた吸気管あるいは排気管を室内に邪魔になることなく設けて、室内の下部などから吸気して外部へ排出したり、室内の下部などへ外部の空気を排出したりすることができる。
 従って、例えばリフォーム工事の際に後付けで、吸気管あるいは排気管を邪魔になることなく部屋に設けることができ、部屋の下部など所望の位置で吸気あるいは排気をすることができる。
 本発明では、通常では使用していない室内のコーナー部に断面ほぼ三角形状の吸気管あるいは排気管に設けて、室内の下部あるいは中間部において吸気あるいは排気するように構成している。
 図1〜3は本発明の一実施形態を示している。
 図中、1は部屋の床材、2は天井材、3、4は互いに直交する壁面である。
 この互いに直交する2つの壁面3、4の接合部(コーナー部)Cに沿って上下方向に、断面が中空の直角三角形を形成する吸気管10が、床材1の上方(あるいは床1の上面)から天井材2を貫いて天井裏空間5に達する高さまで取付けられている。
 この三角形筒状の吸気管10は、図2に示すように、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板11、12と、帯板状の前面板13とによって構成されている。
 例えば、第1、第2の背面板11、12は一体的に形成されていて、前記前面板13の横方向の両端を第1、第2の背面板11、12の前縁部11a、12aにネジ止めあるいは嵌め込みなどの適宜手段で取付けることができる。
 従って、例えばリフォーム時に、図3に示すように直交する2つの壁面3、4の接合部Cの上方の天井材2の接合部(コーナー部)Cを吸気管10と同一の直角三角形状に切欠いて穴2aを設け、第1、第2の背面板11、12の上端をこの穴2aから天井裏空間5内に所定長さだけ進入するように入れて、第1、第2の背面板11、12をネジ止めあるいは接着などの適宜手段で壁面3、4に固定する。
 そして、帯板状の前面板13の上端を第1、第2の背面板11、12に合わせて穴2aから上方へ進入させて、第1、第2の背面板11、12の前面を覆い、前面板13の横方向の両端を第1、第2の背面板11、12の前縁部11a、12aにネジ止めあるいは嵌め込みなどの適宜手段で取付ける。図2では、第1、第2の背面板11、12の前縁部11a、12aにそれぞれ嵌合穴11b、12bを設け、前面板13の横方向の両端の裏面に突起13a、13bを設けて、この突起13a、13bを嵌合穴11b、12bに嵌合した状態を示している。
 なお、第1、第2の背面板11、12及び前面板13を予め一体的に構成して第1、第2の背面板11、12の接着によって接合部(コーナー部)Cに取付けてもよい。
 前面板13には、上下方向の下部あるいは中間部、上部など適宜位置を選んで吸気口14が設けられている。吸気口14にはゴミが流入しないように網目状のフィルタ(図示せず)を取付けることが望ましい。
 なお、壁面シート(図示せず)を、前面板13の表面に(吸気口14を除いて)隣接する壁面3、4の表面と一体的にカバーして接着したり、あるいはペンキを塗ったりすれば、吸気管10が室内壁面の一部のような外観となる。
 天井裏空間5において、吸気管10の上端を、図4に示す連結エルボー管20によって天井裏空間5に配置した円筒状のパイプ30と連結する。
 即ち、この連結エルボー管20は直角三角形状部21と円筒状部22が両端に設けられていて、直角三角形状部21を吸気管10の上端に差し込み(あるいは吸気管10の上端を差し込み)、円筒状部22をパイプ30に差し込む(あるいは円筒状部22に差し込む)。
 パイプ30の他端は、図示しない建物外壁あるいは間仕切壁の穴に連通していて、ファン(図示せず)でパイプ30からの空気を外部へ排出する。
 従って、部屋のコーナー部の下部や中空部、上部などの吸気管10の吸気口14から部屋内の空気はパイプ30を通って外部へ排出される。
 以上、吸気管10について説明したが、全く以上と同じ構成で吸気管を排気管として用いることもできるので、排気管の取付けについては説明を省略する。
 即ち、ファンで逆に外からの空気をパイプ30から排気管側へ送り込むようにすれば、外部の空気が室内の接合部(コーナー部)Cに設けた排気管の前面板の排気口から部屋内へ排出される。
 従って、例えば冷暖房装置(図示せず)からの送風を前記パイプ30に送り込んで、排気管の排気口から冷風あるいは暖風を部屋内へ送り込むこともできる。
 図5はトイレなどの狭い部屋Rの1つのコーナー部に吸気管10を取付けた場合を示している。
 なお、もう1つのコーナー部に排気管40を設ければ、ドア50の開閉時に密閉空間の空気の抵抗を受けなくなる。
 なお、図6のように、部屋の壁面あるいは間仕切壁60に穴60aを設け、吸気管10の第1、第2の背面板11、12のいずれかにも穴61を設けて、この穴61、60aから部屋内の空気を外部へ排出させるようにしてもよい。このようにすれば天井材2に前記穴2aをあける必要がなくなる。なお、このことは排気管の場合でも同様である。
 以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の構成は前記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく種々の変形が可能なことは勿論であり、例えば、図7に示すように、吸気管10の下端を床材1の上方にし、吸気管10の下端面15に吸気口16を設けてもよい。この下端面15と前面板13の双方にそれぞれ吸気口16、14を設けてもよいことは勿論である。
 なお、このことは排気管の場合も同じで、排気管の下端面に排気口を設けてもよい。
 また、図2に示した吸気管10を、図8に示すように互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板11、12と、第1、第2の背面板11、12を連結する奥板17とによって断面ほぼ台形状に構成してもよい。なお、このことは排気管の場合も同じである。
 また、吸気管10を図8のような構造にした場合、図9、図10に示すように室内の接合部(コーナー部)Cと吸気管10の奥板17の間の空間を利用して次のように吸気管10を取付けることもできる。
 即ち、接合部(コーナー部)Cの壁面3、4に第1の係止具70を固定する。第1の係止具70は平板71の両側に互いに直角な2つの側板72、73が連設されたもので、平板71に切り起こし加工によって係止片74が設けられている。この第1の係止具70の両側板72、73をビス止めなどの手段で壁面3、4に固定する。
 吸気管10の奥板17の外面には、図11に示すような第2の係止具80を固定する。第2の係止具80には、前記係止片74に係止される係止突片82が平板状の取付板81に切り起こし加工によって設けられている。
 このため、上下方向の1ケ所あるいは複数ケ所において第2の係止具80の係止突片82を第1の係止具70の係止片74に上からいれて係止することによって吸気管10を取付けることができる。
 なお、このことは排気管でも同じである。
 なお、図13に示すように、第1の係止具70の平板71は図9、10のような係止片74を設けず、平板のままにする。そして、第2の係止具80の取付け板81の上端から折曲げ加工によって係止突片83を設ける。
 このようにして、第2の係止具80の係止片83を第1の係止具70の平板71の背面側にいれて係止突片83と取付け板81の境界部の内面を第1の係止具70の平板71の上端面71aに接触した状態にして第2の係止具80を第1の係止具70に係止するようにしてもよい。
 なお、第1、第2の係止具70、80は協働して互いに係止できる構造であればよく、一方に係止片、他方にこの係止片が係止できる穴にしてもよい。
 なお、吸気管10(排気管も同じ)は鉄板、アルミ板、ブリキ、木材などで作成することができ、また、前面板13と第1、第2の背面板11、12の前端部との固定方法は、図2のような嵌合ではなく、リベットやビスによる固定でもよい。
 また、第1、第2の背面板11、12と前面板14(あるいは奥板17が存在する場合には奥板17も)をプラスチックの一体成型によって形成してもよい。
 このようにした場合、図11や図14に示したような係止突片82、83を吸気管10(あるいは排気管)の奥板17の背面にプラスチックの一体成型によって突設してもよい。
 なお、図12に示すように、吸気管10(排気管の場合も同じ)の第1、第2の背面板11、12を互いに直角より大きい角度で交差してもよい。このようにすれば、室内のコーナー部の壁面3、4が完璧に直交していない場合でも、前記第1、第2の係止具70、80で取付けて、第1、第2の背面板11、12の前端側11a、12aがそれぞれ壁面3、4に密着した状態にすることができる。
 なお、吸気管10(排気管の場合も同じ)の第1、第2の背面板11、12を互いに直角より大きい角度で交差するようにすれば、図12に示すように壁面3、4に固定した第1の係止具70と吸気管10(排気管も同じ)の奥板17に固定した第2の係止具80によって吸気管10を取付けてもよいが、図示しないが壁面3、4に第1の係止具70を取付け、吸気管10の第1、第2の背面板11、12の外面に第2の係止具80を取付けて、第1、第2の係止具70、80によって、吸気管10(排気管の場合も同じ)を取付けてもよい。
 なお、以上吸気管10の取付けについて例示したが排気管の取付けにおいても全く同様である。
 なお、以上、図3で説明した実施形態では、室内の接合部(コーナー部)Cにおいて天井材2に穴2aをあけて吸気管10(あるいは排気管)の上端を天井裏空間5に差し込むようにしているが、今まで説明したすべての実施例において、図15に示すように、天井材2に換気扇の穴(図示せず)が設けてある場合には、この穴を囲むように天井材2の下面に、側壁に穴を備えた換気扇カバー91を取付け、吸気管10(あるいは排気管)の上部において前面板13に穴95を設け、この穴95と換気扇カバー91の穴を通気管96(例えば蛇腹式など)で連通してもよい。
 本発明は室内のコーナー部に邪魔になることなく設置でき、室内の悪臭などを室内から外部へ排気したり、あるいは室内へ暖冷房の空気や外気などを注入することもできる。
本発明の一実施形態を示す正面図 同実施形態における水平断面図 同実施形態における縦断面図 連結エルボー管を示す斜視図 トイレにおける吸気管などの取付け状態を示す水平断面図 本発明の他の実施形態の取付け状態を示す縦断面図 本発明の他の実施形態を示す縦断面図 本発明の他の実施形態を示す水平断面図 第1の係止具の一例を示す水平断面図 図9におけるA−A断面図 第2の係止具の一例を示す斜視図 本発明の他の実施形態を示す水平断面図 第1の係止具の他の例を示す斜視図 第2の係止具の他の例を示す斜視図 本発明の他の実施形態を示す水平斜視図
符号の説明
 1 床材
 2 天井材
 3、4 壁面
 C 接合部
 10 吸気管
 11 第1の背面板
 12 第2の背面板
 13 前面板
 14 吸気口
 16 吸気口
 17奥板
 20 連結エルボー管
 30 パイプ
 70 第1の係止具
 80 第2の係止具
 96 通気管

Claims (20)

  1.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、断面中空直角三角形を形成する互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と帯板状の前面板とによって構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  2.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、断面中空直角三角形を形成する互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と帯板状の前面板とによって構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  3.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、断面中空直角三角形を形成する互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と帯板状の前面板とによって構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記第1、第2の背面板及び前面板で構成される吸気管の下端面に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  4.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、断面中空直角三角形を形成する互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、帯板状の前面板とによって構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記第1、第2の背面板及び前面板で構成される吸気管の下端面に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  5.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  6.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  7.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  8.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  9.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  10.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  11.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  12.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直交する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  13.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  14.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板場野第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  15.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  16.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     前記第1、第2の背面板をそれぞれ室内の接合部の直交する2つの壁面に取付けることによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  17.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  18.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板場野第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
  19.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って吸気管を取付ける吸気管の室内取付け構造であって、
     前記吸気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記吸気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に吸気口を設けて室内の空気を室外に排出するようにしたことを特徴とする吸気管の室内取付け構造。
  20.  室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って排気管を取付ける排気管の室内取付け構造であって、
     前記排気管を、帯板状の前面板と、互いに直角より大きな角度で交差する帯板状の第1、第2の背面板と、第1、第2の背面板を連結する奥板とによって断面ほぼ台形状に構成し、
     室内の接合部の直交する2つの壁面角部に第1の係止具を設けるとともに、前記奥板の外面に前記第1の係止具と協働する第2の係止具を設けて、前記第1の係止具と第2の係止具とによって、前記排気管を室内の直交する2つの壁面の接合部に沿って取付け、前記前面板、第1、第2の背面板、奥板で構成される吸気管の下端面に排気口を設けて室外の空気を室内に排出するようにしたことを特徴とする排気管の室内取付け構造。
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