JP2006102295A - 断熱浴槽 - Google Patents

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【課題】断熱材の枚数を減らすことができ、曲面を有した浴槽であっも断熱効果を高めることができる断熱浴槽を提供する。
【解決手段】ガスバリア性のラミネートフィルム7で複数の芯材6を覆い同一平面上の複数の独立空間に真空密封した真空断熱材4で、浴槽5の内部空間の曲面または前記内部空間の複数の面(隣り合う二面を含む)を連続して覆ったものであり、真空断熱材4における芯材が無い部分で折り曲げることができるので、浴槽5の内部空間の曲面に適用でき、また、浴槽5の内部空間を構成する複数の面(隣り合う二面を含む)を連続して覆うことができ、浴槽5の内部空間を覆う真空断熱材4の被覆率が高くなるので断熱効果が高くなり、湯温の低下を抑えることができる。また、真空断熱材4が浴槽5内部にあることにより、真空断熱材4の破袋を低減することができ、長期間の使用が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽に真空断熱材を適用した断熱浴槽に関するものである。
従来の断熱材を適用した浴槽として、湯温を一定に保つために浴槽の内側に断熱材を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された従来の断熱浴槽は、図5に示すように、浴槽1の内部空間に、4つの側面用と底面用の合計5枚の一定厚みの断熱材2を、入れたものである。この従来の断熱浴槽は、断熱材2が浴槽1内に配置されているので、浴槽1の断熱性能が高く、浴槽1の湯温の低下を抑えることができる。
実公昭56−54852号公報
しかしながら、従来の断熱浴槽では、複数枚の断熱材2が必要である。また、曲面を有した浴槽の場合は、浴槽1の内部空間にも内曲ができるため、断熱材2に柔軟性が無い場合は、一定厚みの断熱材2を入れることは困難であり、隙間ができやすい。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、断熱材の枚数を減らすことができ、曲面を有した浴槽であっも断熱効果を高めることができる断熱浴槽を提供するものである。
上記目的を達成するために本発明は、ガスバリア性のラミネートフィルムで複数の芯材を覆い同一平面上の複数の独立空間に真空密封した真空断熱材で、浴槽の曲面または空間の複数の面を連続して覆ったのである。
これにより、断熱材の枚数を減らすことができ、曲面を有した浴槽であっも断熱効果を高めることができる。
本発明によれば、真空断熱材は芯材が無い部分で折り曲げることができるので、曲面に適用することができ、また、複数の面を連続して覆うことができ、浴槽の断熱すべき面の被覆率が高くなるので断熱効果が高くなる。それによって、湯温の低下を抑えることができる。
請求項1に記載の断熱浴槽の発明は、ガスバリア性のラミネートフィルムで複数の芯材を覆い同一平面上の複数の独立空間に真空密封した真空断熱材で、浴槽の内部空間の曲面または前記内部空間の複数の面を連続して覆ったものであり、真空断熱材における芯材が無い部分で折り曲げることができるので、浴槽の内部空間の曲面に適用することができ、また、浴槽の内部空間を構成する複数の面を連続して覆うことができ、浴槽の内部空間の被覆率が高くなるので断熱効果が高くなる。それによって、湯温の低下を抑えることができる。
また、真空断熱材は、既存のウレタンやグラスウールと比べて熱伝導率が低いので、同じ断熱性能を薄い厚みで実現することができる。したがって、真空断熱材を用いることにより、浴槽の厚みを薄くすることができ、容積効率の向上が図れる。また、逆に真空断熱材を従来の断熱材と同じ厚みで使用すると、高い断熱性能が得られ、湯温の低下をさらに抑えることができる。
また、真空断熱材が浴槽内部にあることにより、外部からの衝撃が真空断熱材に直接加わることがないので、ラミネートフィルムに傷が付き難くなる。それによって、真空断熱材の破袋を低減することができ、断熱性能劣化を抑えることができるので、長期間の使用が可能となる。
また、浴槽の内部に真空断熱材があるので、据え置きタイプのように浴槽の周囲に何も配置されない場合であっても、高い断熱性能が得られ、湯温の低下をさらに抑えることができる。
請求項2に記載の断熱浴槽の発明は、ガスバリア性のラミネートフィルムで複数の芯材を覆い同一平面上の独立空間に真空密封した真空断熱材で、浴槽の外周面を構成する曲面または前記外周面を構成する複数の面を連続して覆い、前記真空断熱材を外気から遮断するように遮断部材で前記真空断熱材を覆ったものであり、真空断熱材における芯材が無い部分で折り曲げることができるので、浴槽の外周面を構成する曲面に適用することができ、また、浴槽の外周面を構成する複数の面を連続して覆うことができ、浴槽の外周面の被覆率が高くなるので断熱効果が高くなる。それによって、湯温の低下を抑えることができる。
また、真空断熱材を外気から遮断するように真空断熱材を覆う遮断部材を設けるので、真空断熱材が湿度の高い浴室の空気と触れることを防ぎ、真空断熱材の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材は、既存のウレタンやグラスウールと比べて熱伝導率が低いので、同じ断熱性能を薄い厚みで実現することができる。したがって、真空断熱材を用いることにより、浴槽の厚みを薄くすることができ、容積効率の向上が図れる。また、逆に真空断熱材を従来の断熱材と同じ厚みで使用すると、高い断熱性能が得られ、湯温の低下をさらに抑えることができる。
また、外部からの衝撃が真空断熱材に直接加わることがないので、ラミネートフィルムに傷が付き難くなる。それによって、破袋を低減することができ、断熱性能劣化を抑えることができるので、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材を浴槽の外側に配置するので、浴槽の内部に入れられないような仕様の浴槽にでも適用することができる。
請求項3に記載の断熱浴槽の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、真空断熱材の周囲を耐透湿性の部材で覆ったものであり、真空断熱材の耐透湿性が向上するので、真空断熱材を配置した空間の湿度が上がっても、真空断熱材の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。
請求項4に記載の断熱浴槽の発明は、請求項3に記載の発明における耐透湿性の部材が耐透湿性の断熱材であるものであり、真空断熱材の内部への水の侵入を低減することができるだけでなく、断熱性能も向上するので、湯温の低下をさらに抑えることができる。特に、断熱性能が低い非芯材部(芯材が無い部分)付近の断熱性能が向上し、全体として高い断熱性能の向上が得られる。
請求項5に記載の断熱浴槽の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、真空断熱材の端部を耐透湿性の部材で覆ったものであり、真空断熱材の耐透湿性が向上するので、真空断熱材を配置した空間の湿度が上がっても、真空断熱材の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。
請求項6に記載の断熱浴槽の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明において、真空断熱材の端部に配置された独立空間に、芯材と共に水分吸着剤を入れたものであり、真空断熱材の端部から浸入した水を真空断熱材の端部に配置された水分吸着剤で吸着することができ、内部に配置された芯材への水の浸入を防ぐことができる。それにより、内部に無駄な吸着剤を使用しなくて済むので、コストを削減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における断熱浴槽の断面図である。
図1に示すように、本実施の形態の断熱浴槽3aは、真空断熱材4と、真空断熱材4を内部に入れた浴槽5とからなり、真空断熱材4は、複数の芯材6と、複数の芯材6を覆うラミネートフィルム7とからなる。複数の芯材6は、ラミネートフィルム7内の同一平面上の複数の独立空間に真空密封されてある。
また、本実施の形態の断熱浴槽3aは、ガスバリア性のラミネートフィルム7で複数の芯材6を覆い同一平面上の複数の独立空間に真空密封した真空断熱材4で、浴槽5の内部空間の曲面と内部空間の複数の面を連続して覆ったものである。
以上のように、本実施の形態においては、ガスバリア性のラミネートフィルム7で複数の芯材6を覆い同一平面上の複数の独立空間に真空密封した真空断熱材4で、浴槽5の内部空間の曲面または前記内部空間の複数の面(隣り合う二面を含む)を連続して覆ったものであり、真空断熱材4における芯材が無い部分で折り曲げることができるので、浴槽5の内部空間の曲面に適用することができ、また、浴槽5の内部空間を構成する複数の面(隣り合う二面を含む)を連続して覆うことができ、浴槽5の内部空間を覆う真空断熱材4の被覆率が高くなるので断熱効果が高くなる。それによって、湯温の低下を抑えることができる。
また、真空断熱材4の非芯材部で切り目を入れ、3次元形状に曲げやすくして浴槽5に適用してもよい。曲面を有した浴槽5というのは、平板の真空断熱材では密着させて覆えない浴槽5を指す。
また、真空断熱材4は、既存のウレタンやグラスウールと比べて熱伝導率が低いので、同じ断熱性能を薄い厚みで実現することができる。したがって、真空断熱材4を用いることにより、浴槽5の厚みを薄くすることができ、容積効率の向上が図れる。また、逆に真空断熱材4を従来の断熱材と同じ厚みで使用すると、高い断熱性能が得られ、湯温の低下をさらに抑えることができる。
また、真空断熱材4が浴槽5内部にあることにより、外部からの衝撃が真空断熱材4に直接加わることがないので、ラミネートフィルム7に傷が付き難くなる。それによって、真空断熱材4の破袋を低減することができ、断熱性能劣化を抑えることができるので、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材4が浴槽5の内部にあるので、据え置きタイプのように浴槽5の周囲に何も配置されない場合であっても、高い断熱性能が得られ、湯温の低下をさらに抑えることができる。
また、浴槽5の材質を耐透湿性に優れたものにすると、真空断熱材4が高湿度にさらされ難くなり、真空断熱材4の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。例えば、金属や耐透湿性のある樹脂等であり、ステンレス、ホーロー、強化プラスチック等が挙げられる。
また、複数の芯材6のサイズや形状は一様の必要はなく、被覆率を高くするために、浴槽5の平面に配置される個所の芯材6は大きくして、浴槽5の曲面に配置される芯材6は小さくしてもよい。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における断熱浴槽の断面図である。図3は、同実施の形態の断熱浴槽に用いた真空断熱材の平面図である。
図2に示すように、本実施の形態の断熱浴槽3bは、実施の形態1の真空断熱材4を浴槽5の外側に配置し、真空断熱材4を外気から遮断するように遮断部材8を配置したものである。真空断熱材4は、端部を耐透湿性の部材で覆ったものであり、耐透湿性の部材とは例えばシール材9である。
また、本実施の形態の断熱浴槽3bは、ガスバリア性のラミネートフィルム7で複数の芯材6を覆い同一平面上の独立空間に真空密封した真空断熱材4で、浴槽5の外周面を構成する曲面または外周面を構成する複数の面を連続して覆い、真空断熱材4を外気から遮断するように遮断部材8で真空断熱材4を覆ったものである。
また、真空断熱材4の端部に配置された独立空間に、芯材6と共に水分吸着剤を入れることが望ましい。ここで真空断熱材4の端部としてあるが、釘打ちや接合の仕方により、真空になった芯材6部のいくつかを破袋させる場合には、その芯材6部周囲にある芯材6部にも、水分吸着剤を入れることが望ましい。
真空断熱材4を外気から遮断する遮断部材8として、耐透湿性に優れた材料からなるものが望ましい。例えば、金属や耐透湿性のある樹脂等であり、ステンレス、ホーロー、強化プラスチック等が挙げられる。遮断部材8が浴室と一体化していてもよい。
また、真空断熱材4の端部を覆う耐透湿性の部材とは、塗布して硬化させるタイプのシール材9が望ましく、例えば、シリコン系やエポキシ系からなる材料が望ましい。
以上のように、本実施の形態の断熱浴槽3bにおいては、ガスバリア性のラミネートフィルム7で複数の芯材6を覆い同一平面上の独立空間に真空密封した真空断熱材4で、浴槽5の外周面を構成する曲面または前記外周面を構成する複数の面(隣り合う二面を含む)を連続して覆い、真空断熱材4を外気から遮断するように遮断部材8で真空断熱材4を覆ったものであり、真空断熱材4における芯材6が無い部分で折り曲げることができるので、浴槽5の外周面を構成する曲面に適用することができ、また、浴槽5の外周面を構成する複数の面(隣り合う二面を含む)を連続して覆うことができ、浴槽5の外周面の被覆率が高くなるので断熱効果が高くなる。それによって、湯温の低下を抑えることができる。
また、真空断熱材4を外気から遮断するように真空断熱材4を覆う遮断部材8を設けるので、真空断熱材4が湿度の高い浴室の空気と触れることを防ぎ、真空断熱材4の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材4は、既存のウレタンやグラスウールと比べて熱伝導率が低いので、同じ断熱性能を薄い厚みで実現することができる。したがって、真空断熱材4を用いることにより、浴槽5の厚みを薄くすることができ、容積効率の向上が図れる。また、逆に真空断熱材4を従来の断熱材と同じ厚みで使用すると、高い断熱性能が得られ、湯温の低下をさらに抑えることができる。
また、外部からの衝撃が真空断熱材4に直接加わることがないので、ラミネートフィルム7に傷が付き難くなる。それによって、真空断熱材4の破袋を低減することができ、断熱性能劣化を抑えることができるので、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材4を浴槽5の外側に配置するので、浴槽5の内部に入れられないような仕様の浴槽5にでも適用することができる。
また、真空断熱材4の端部をシール材9(耐透湿性の部材)で覆ったことにより、真空断熱材4の耐透湿性が向上するので、真空断熱材4を配置した空間の湿度が上がっても、真空断熱材4の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材4の端部に配置された独立空間に、芯材6と共に水分吸着剤を入れることにより、真空断熱材4の端部から浸入した水を真空断熱材4の端部に配置された水分吸着剤で吸着することができ、内部に配置された芯材6への水の浸入を防ぐことができる。それにより、内部に無駄な吸着剤を使用しなくて済むので、コストを削減できる。特に、面からの耐透湿性の優れたラミネートフィルム7を用いると、水の浸入は端部から支配的になるので効果的である。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における断熱浴槽の断面図である。
図4に示すように、本実施の形態の断熱浴槽3cは、実施の形態2の真空断熱材4の周囲を耐透湿性の部材10で覆ったものである。特に耐透湿性の部材10は、断熱材が望ましい。例えば、耐透湿性のある発泡プラスチック系の断熱材が挙げられ、ポリスチレンフォーム、押出発泡ポリスチレン、硬質ウレタンフォーム等の断熱材が挙げられる。また、耐透湿性のある樹脂でもよく、フッ素系が挙げられる。本実施の形態ではポリスチレンフォームを使用している。
以上のように、本実施の形態においては、真空断熱材4の周囲を耐透湿性の部材10で覆ったものであり、実施の形態2の効果に加え、耐透湿性がさらに向上するので、真空断熱材4を配置した空間の湿度が上がっても、真空断熱材4の内部への水の侵入を低減することができる。それによって、真空度を維持できるので断熱性能劣化を抑えることができ、長期間の使用が可能となる。
また、真空断熱材4で耐透湿性を確保できるので、耐透湿性の低い遮断部材8を使用することができる。例えば、木製などの浴槽5が挙げられる。
また、耐透湿性の部材10に断熱材を用いると、断熱性能も向上するので、湯温の低下をさらに抑えることができる。特に、断熱性能が低い非芯材部付近の断熱性能が向上し、全体として高い断熱性能の向上が得られる。
以上のように、本発明の断熱浴槽は、真空断熱材を曲面に適用することができ、また、真空断熱材で複数の面を連続して覆うことができ、断熱すべき面の被覆率が高く断熱効果が高いという効果があるので、浴槽に限らず、高い断熱性能を必要とし、曲面を有した容器に転用することができる。例えば、洗面器、コップ、保温容器等の容器である。
本発明の実施の形態1における断熱浴槽の断面図 本発明の実施の形態2における断熱浴槽の断面図 同実施の形態の断熱浴槽に用いた真空断熱材の平面図 本発明の実施の形態3における断熱浴槽の断面図 従来の浴槽の断面図
符号の説明
3a,3b,3c 断熱浴槽
4 真空断熱材
5 浴槽
6 芯材
7 ラミネートフィルム
8 遮断部材
9 シール材
10 ポリスチレンフォーム(耐透湿性の部材)

Claims (6)

  1. ガスバリア性のラミネートフィルムで複数の芯材を覆い同一平面上の複数の独立空間に真空密封した真空断熱材で、浴槽の内部空間の曲面または前記内部空間の複数の面を連続して覆った断熱浴槽。
  2. ガスバリア性のラミネートフィルムで複数の芯材を覆い同一平面上の独立空間に真空密封した真空断熱材で、浴槽の外周面を構成する曲面または前記外周面を構成する複数の面を連続して覆い、前記真空断熱材を外気から遮断するように遮断部材で前記真空断熱材を覆った断熱浴槽。
  3. 真空断熱材の周囲を耐透湿性の部材で覆った請求項1または請求項2に記載の断熱浴槽。
  4. 耐透湿性の部材が耐透湿性の断熱材である請求項3に記載の断熱浴槽。
  5. 真空断熱材の端部を耐透湿性の部材で覆った請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の断熱浴槽。
  6. 真空断熱材の端部に配置された独立空間に、芯材と共に水分吸着剤を入れた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の断熱浴槽。
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