JP2006099397A - 診療支援装置および診療支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 互いに関連する情報を参照しやすい形で利用者に提供することのできる診療支援装置および診療支援プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し、その検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置であって、各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶するオーダテーブル110、利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部120、および検査依頼部120により検査依頼が行われた検査項目をキーとしてオーダテーブル110を検索し、検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は利用者に関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部130を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院や診療所などにおける診療業務を支援する診療支援装置および診療支援プログラムに関する。
最近、病院や診療所などにおいて電子カルテシステムが広く用いられるようになりつつある。電子カルテシステムでは、利用者である医師により入力された診療情報のみならず、発行済みの処方オーダ、検査オーダなどの各種オーダに関するオーダ情報や、画像情報、検査結果情報など、一人の患者に対して複数の情報がデータベースに収集されるが、これら複数の情報には互いに密接に関連しているものが多い。
そのため、電子カルテシステムの利用者は、データベースに収集された情報の中から互いに関連する情報を取り出し相互に参照しながら利用する場合が多いので、電子カルテシステム側では利用者にとって利用しやすいように情報を管理しておく必要がある。
そこで、電子カルテ情報と検査結果情報とを関連付けてデータベースに保存しておくことにより、利用者が互いに関連する情報を自ら対応付けて参照する必要のない電子カルテシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
この電子カルテシステムによれば、患者のカルテ情報と検査結果情報を関連付けて時系列的に表示することができるので、利用者は、その表示画面を確認することにより患者の検査結果の時系列的推移を容易にチェックすることが可能となり、診療の効率化を図ることができる。
特開2000−148895号公報(第2−4頁、図1)
しかし、上記特許文献1の電子カルテシステムでは、例えば、ある特定の検査結果情報について1週間おきに行った検査結果を比較したいという場合に、単にその検査結果情報の時系列表示を行っただけでは、その検査結果情報の間に他の検査結果情報が挟まってしまうことがあり、特定の検査結果情報どうしの比較がしづらいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、互いに関連する情報を参照しやすい形で利用者に提供することのできる診療支援装置および診療支援プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の診療支援装置は、
検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置において、
各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶する関連検査項目マスタと、
利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部と、
上記検査依頼部により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとして上記関連検査項目マスタを検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部とを備えたことを特徴とする。
本発明の診療支援装置によれば、上記のような関連検査項目マスタ、検査依頼部、および関連検査項目通知部を備えたことにより、検査項目に対応付けられた関連検査項目を利用者に通知することができるので、互いに関連する検査情報を参照しやすい形で利用者に提供することのできる診療支援装置を実現することができる。
ここで、本発明の診療支援装置が、
上記検査依頼部により、上記関連検査項目通知部から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部と、
依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、上記依頼済検査関連付記憶部に、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合にその対応付けられた検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部とを備えたものであることが好ましい。
本発明の診療支援装置を上記のように構成した場合は、上記のような依頼済検査関連付記憶部、および検査結果表示部を備えたことにより、利用者が簡単な操作で互いに関連する検査情報を参照することのできる診療支援装置を実現することができる。
また、本発明の診療支援装置が、
検査項目の検査結果の組み合わせとメッセージとを対応付けて記憶しておく結果コメントマスタを有し、
上記検査結果表示部は、複数の検査項目の検査結果が表示された状態における所定の指示に応じて表示されている検査項目と検査結果をキーにして上記結果コメントマスタを検索し該当するメッセージが存在する場合に該メッセージを表示するものであることが好ましい。
本発明の診療支援装置を上記のように構成した場合は、上記のような結果コメントマスタを有することにより、検査項目の検査結果対応付けられたメッセージが表示されるので、さらに利用しやすい診療支援装置を実現することができる。
また、上記課題を解決する本発明の診療支援プログラムは、
コンピュータを、
各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶する関連検査項目マスタと、
利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部と、
上記検査依頼部により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとして上記関連検査項目マスタを検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部とを備えた、検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置として動作させることを特徴とする。
本発明の診療支援プログラムによれば、上記のような関連検査項目マスタ、検査依頼部、および関連検査項目通知部を備えたことにより、検査項目に対応付けられた関連検査項目を利用者に通知することができるので、互いに関連する検査情報を参照しやすい形で利用者に提供することのできる診療支援装置をコンピュータ上に形成することができる。
ここで、本発明の診療支援プログラムが、
上記検査依頼部により、上記関連検査項目通知部から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部と、
依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、上記依頼済検査関連付記憶部により、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合に、その対応付けられた検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部とを備えたものであることが好ましい。
本発明の診療支援プログラムを上記のように構成した場合は、上記のような依頼済検査関連付記憶部、および検査結果表示部を備えたことにより、利用者が簡単な操作で互いに関連する検査情報を参照することのできる診療支援装置をコンピュータ上に形成することができる。
また、本発明の診療支援プログラムが、
検査項目の検査結果の組み合わせとメッセージとを対応付けて記憶しておく結果コメントマスタを有し、
上記検査結果表示部は、複数の検査項目の検査結果が表示された状態における所定の指示に応じて表示されている検査項目と検査結果をキーにして上記結果コメントマスタを検索し該当するメッセージが存在する場合に該メッセージを表示するものものであることが好ましい。
本発明の診療支援プログラムを上記のように構成した場合は、上記のような結果コメントマスタを有することにより、検査項目の検査結果対応付けられたメッセージが表示されるので、さらに利用しやすい診療支援装置をコンピュータ上に形成することができる。
本発明の診療支援装置および診療支援プログラムによれば、利用者は、検査項目に対応付けられた関連検査項目に関する情報に基づいて、総合的な分析を行うことが可能となり、より多面的な診療を行うことができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態の診療支援装置および診療支援プログラムの概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態の診療支援装置100は、検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置であり、オーダテーブル110、検査依頼部120、および関連検査項目通知部130を備えている。
オーダテーブル110は、各検査項目と、該検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶するものであり、検査依頼部120は、利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼するものであり、関連検査項目通知部130は、検査依頼部120により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとしてオーダテーブル110を検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知するものである。
また、本実施形態の診療支援装置100には、検査依頼部120により、関連検査項目通知部130から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部140、および依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、依頼済検査関連付記憶部140に、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合にその対応付けられた検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部150が備えられている。
さらに、本実施形態の診療支援装置100は、検査項目の検査結果の組み合わせとメッセージとを対応付けて記憶しておく結果コメントマスタ170を有しており、上記検査結果表示部150は、複数の検査項目の検査結果が表示された状態における所定の指示に応じて表示されている検査項目と検査結果をキーにして上記結果コメントマスタ170を検索し該当するメッセージが存在する場合に該メッセージを表示するように構成されている。
また、本実施形態の診療支援装置100は、依頼済検査関連付記憶部140による処理結果が記憶される関連アクションマスタ160を備えている。
上記のオーダテーブル110、関連アクションマスタ160、および結果コメントマスタ170は、データベース180に収められている。
なお、本実施形態におけるオーダテーブル110は、本発明にいう関連検査項目マスタに相当するものである。
次に、本実施形態の診療支援プログラムについて説明する。
本実施形態の診療支援プログラム190は、コンピュータを、図1に示したオーダテーブル110、検査依頼部120、関連検査項目通知部130を備えた診療支援装置100として動作させるものである。
次に、本実施形態の診療支援プログラムが形成されるコンピュータシステムについて説明する。
図2は、本実施形態の診療支援プログラムが形成されるコンピュータシステムの概略構成図である。
図2に示すように、このコンピュータシステム10は、関連アクションマスタ160、および結果コメントマスタ170などが収められたデータベース180が構築されるオーダサーバ11、およびネットワーク30を介してオーダサーバ11に接続された複数のオーダクライアント12a,12b,12c,…から構成される。
さらに、このコンピュータシステム10はネットワーク30を介して検査部門システム20、その他のサブシステム(図示せず)に接続されている。
オーダサーバ11およびオーダクライアント12a,12b,12c,…を構成するコンピュータシステムとしては、一般にワークステーションと呼ばれる高速かつ大容量のコンピュータシステム、またはパーソナルコンピュータシステムなどが用いられる。
オーダクライアント12a,12b,12c,…は、CPU、主記憶装置、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本体部13a,13b,13c,…、本体部13a,13b,13c,…からの指示により画面上に画像や文字列を表示する表示装置14a,14b,14c,…、各オーダクライアントにオペレータからの指示を入力するためのキーボード15a,15b,15c,…、および表示画面上の任意の位置を指定することにより、その指定された位置に表示されていたアイコン等に応じた指示を入力するマウス16a,16b,16c,…を備えている。
オーダクライアント12a,12b,12c,…の主記憶装置内には、入力された検査オーダ情報などが保持される記憶域19が形成されている。
本体部13a,13b,13c,…は、さらに、フレキシブルディスク(図示せず)、MO(光磁気ディスク)(図示せず)が装填されるFD装填口(図示せず)、MO装填口(図示せず)を有しており、それらの内部には、それらの装填口から装填されたフレキシブルディスクやMOをドライブしてアクセスするフレキシブルディスクドライブユニット、MOドライブユニットが内蔵されている。
次に、本実施形態の診療支援装置におけるデータベース180を構成する各種ファイルのファイル構造および記憶内容について説明する。
図3は、本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の一例を示す図である。
図3には、本実施形態の診療支援装置の検査依頼部120により発行された検査オーダ情報が記憶されるオーダテーブル111が示されている。このオーダテーブル111には、オーダID111a、関連ID111b、オーダ種別111c、状態111d、オーダ日111e、実施日時111f、患者ID111g、患者氏名111h、項目(1)111i、結果(1)111j、項目(2)111k、結果(2)111l、…などの項目が設けられており、5つの検査オーダレコード111_1〜111_5に、図示のような内容の情報が記憶された状態が示されている。
図4は、本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。
図4には、本実施形態の診療支援装置の検査依頼部120により発行された検査オーダ情報が記憶されるオーダテーブル112が示されている。このオーダテーブル112には、オーダテーブル111(図3参照)と同様の項目が設けられており、6つの検査オーダレコード112_1〜112_6に、図示のような内容の情報が記憶された状態が示されている。
図5は、本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。
図5には、本実施形態の診療支援装置の検査依頼部120により発行された検査オーダ情報が記憶されるオーダテーブル113が示されている。このオーダテーブル113には、オーダテーブル111(図3参照)と同様の項目が設けられており、7つの検査オーダレコード113_1〜113_7に、図示のような内容の情報が記憶された状態が示されている。
図6は、本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。
図6には、本実施形態の診療支援装置の検査依頼部120により発行された検査オーダ情報が記憶されるオーダテーブル114が示されている。このオーダテーブル114には、オーダテーブル111(図3参照)と同様の項目が設けられており、7つの検査オーダレコード114_1〜114_7、図示のような内容の情報が記憶された状態が示されている。
図7は、本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。
図7には、本実施形態の診療支援装置の検査依頼部120により発行された検査オーダ情報が記憶されるオーダテーブル115が示されている。このオーダテーブル115には、オーダテーブル111(図3参照)と同様の項目が設けられており、7つの検査オーダレコード115_1〜115_7、図示のような内容の情報が記憶された状態が示されている。
図8は、本実施形態における関連アクションマスタの一例を示す図である。
図8には、本実施形態の診療支援装置に用いられる関連アクションマスタ160が示されている。この関連アクションマスタ160には、SEQ160a、条件160b、アクション(実施日)160c、アクション(項目)160d、メッセージ160eなどの項目が設けられており、例えば、レコード160_1には、SEQ160a:“1”、条件160b:“TEIC”、アクション(実施日)160c:“1W”、アクション(項目)160d:“TOB,VCM”、メッセージ160e:“TOB,VCMの検査を実施日を一週間後として発行しますか?”が記憶されている。
図9は、本実施形態における記憶域に保持された情報の一例を示す図である。
図9に示すように、この記憶域171には、オーダID171a、関連ID171b、オーダ種別171c、状態171d、オーダ日171e、実施日時171f、患者ID171g、患者氏名171h、項目(1)171i、項目(2)171j、項目(3)171kなどの項目が設けられており、この例では図示のような情報が保持されている。
図10は、本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。
図10に示すように、この記憶域172には、記憶域171(図9参照)と同様、オーダID、関連ID、オーダ種別、状態、オーダ日、実施日時、患者ID、患者氏名、項目(1)、項目(2)、項目(3)が設けられており、この例では図示のような情報が保持されている。
図11は、本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。
図11に示すように、この記憶域173には、記憶域171(図9参照)と同様、オーダID、関連ID、オーダ種別、状態、オーダ日、実施日時、患者ID、患者氏名、項目(1)、項目(2)、項目(3)が設けられており、この例では図示のような情報が保持されている。
図12は、本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。
図12に示すように、この記憶域174には、記憶域171(図9参照)と同様、オーダID、関連ID、オーダ種別、状態、オーダ日、実施日時、患者ID、患者氏名、項目(1)、項目(2)、項目(3)が設けられており、この例では図示のような情報が保持されている。
図13は、本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。
図13に示すように、この記憶域175には、記憶域171(図9参照)と同様、オーダID、関連ID、オーダ種別、状態、オーダ日、実施日時、患者ID、患者氏名、項目(1)、項目(2)、項目(3)が設けられ、その他にコメント175oが設けられており、この例では図示のような情報が保持されている。
図14は、本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。
図14に示すように、この記憶域176には、記憶域171(図9参照)と同様、オーダID、関連ID、オーダ種別、状態、オーダ日、実施日時、患者ID、患者氏名、項目(1)、項目(2)、項目(3)が設けられ、その他にコメント175oが設けられており、この例では図示のように2つのレコード176_1,176_2が保持されている。
図15は、本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。
図15に示すように、この記憶域177には、記憶域171(図9参照)と同様、オーダID、関連ID、オーダ種別、状態、オーダ日、実施日時、患者ID、患者氏名、項目(1)、項目(2)、項目(3)が設けられ、その他にコメント175oが設けられており、この例では図示のように2つのレコード177_1,177_2が保持されている。
図16は、本実施形態における結果コメントマスタの例を示す図である。
図16には、本実施形態の診療支援装置に用いられる結果コメントマスタ170が示されている。この結果コメントマスタ170には、SEQ170a、条件(項目)170b、条件(値)170c、コメント170dなどの項目が設けられており、例えば、レコード170_1には、図示にように、SEQ170a:“1”、条件(項目)170b:“TEIC∧TOB∧VCM”、条件(値)170c:“TOB>10かつTEIC>7.5”、コメント170d:“TEICおよびTOBが正常な範囲をこえています。ご注意下さい。”というように検査結果に対応するコメントが記憶されている。
次に、本実施形態の診療支援装置および診療支援プログラムの動作について説明する。
図17は、本実施形態の診療支援装置を用いたオーダリングシステムのフローチャートである。
このオーダリングシステムは、本実施形態の診療支援装置を用いての検査オーダ発行処理、処方オーダ発行処理、および結果表示処理を行うシステムである。
利用者により、このオーダリングシステムが起動されると、先ず、オーダリング画面(画面1−1)の表示が行われる(ステップS01)。
なお、本実施形態では、検査オーダ発行処理(ステップS11)が実行された後に、一旦オーダリングシステムを終了し、その後、検査結果が出た頃に結果表示処理(ステップS06)が行われる場合の実施例について説明する。
図18は、本実施形態におけるオーダリング画面(画面1−1)を示す図である。
図18に示すように、このオーダリング画面210(画面1−1)には、患者番号入力域210a、患者氏名表示域210b、処方オーダボタン210c、検査オーダボタン210d、患者終了ボタン210e、業務終了ボタン210f、オーダ歴一覧表示域210g、詳細表示域210hが設けられている。
オーダリング画面210(画面1−1)の患者番号入力域210aに患者ID、例えば“01001919”が入力されるとオーダサーバ10(図2参照)のデータベース180内の患者マスタとの照合が行われ、照合の結果、入力された患者IDが正当なIDである場合には、その患者IDはオーダサーバ10に受付られ(ステップS02)、次に、オーダテーブル111(図3参照)のレコード111_1〜111_5の中から、入力された患者IDのレコード111_1、111_3、111_5が読み込まれ(ステップS03)、それらのレコード内容がオーダ歴一覧表示画面220(図19参照)に表示される(ステップS04)。
図19は、本実施形態におけるオーダ歴一覧表示画面を示す図である。
図19に示すように、このオーダ歴一覧表示画面220には、オーダリング画面210(画面1−1)(図18参照)と同様、患者番号入力域220a、患者氏名表示域220b、処方オーダボタン220c、検査オーダボタン220d、患者終了ボタン220e、業務終了ボタン220f、オーダ歴一覧表示域220g、詳細表示域220hが設けられており、オーダ歴一覧表示域220gには、上記オーダテーブル111から読み込まれたレコード111_1、111_3、111_5の内容、すなわち、
「2004/06/22
処方 未受付
2004/06/16
処方 完了
検査 検査済 GM」
が表示される。
利用者は、このオーダ歴一覧表示画面220により、次に行おうとする処理を選択することができる。すなわち、処方オーダボタン220c、検査オーダボタン220d、患者終了ボタン220e、および業務終了ボタン220fの4つのボタンにより、処方オーダの発行、検査オーダの発行、当該患者についての処理終了、またはオーダリングシステムの終了のいずれかを選択することができる。
また、利用者がオーダ歴一覧表示域220gをクリックすることにより、結果表示処理を選択することができる。
システムとしては、先ず、利用者によるオーダ歴一覧表示域220gの選択が行われたか否かの判定が行われる(ステップS05)。
ステップS05における判定の結果、オーダ歴一覧表示域220gが選択された場合にはステップS06に進み結果表示処理が行われ、結果表示処理が終了するとステップS05に戻りステップS05以降の処理が繰り返される。
結果表示処理の詳細については後述する。
ステップS05における判定の結果、詳細表示域220hが選択されていない場合にはステップS07に進み、オーダ歴一覧表示画面220の4つのボタンのうちのいずれかのボタンが押されたか否かの判定が行われる。
ステップS07における判定の結果、いずれのボタンも押されていない場合にはステップS05に戻りステップS05以降の処理が繰り返される。
ステップS07における判定の結果、いずれかのボタンが押された場合にはステップS08に進み、処方オーダボタン220cが押されたか否かの判定が行われる。
ステップS08における判定の結果、処方オーダボタン220cが押された場合にはステップS09に進み、処方オーダ発行処理が行われ、処方オーダ発行処理が終了するとステップS05に戻りステップS05以降の処理が繰り返される。
ステップS08における判定の結果、処方オーダボタン220cが押されていない場合にはステップS10に進み、検査オーダボタン220dが押されたか否かの判定が行われる。
ステップS10における判定の結果、検査オーダボタン220dが押された場合にはステップS11に進み、検査オーダ発行処理が行われ、検査オーダ発行処理が終了するとステップS05に戻りステップS05以降の処理が繰り返される。
検査オーダ発行処理の詳細については後述する。
ステップS10における判定の結果、検査オーダボタン220dが押されていない場合にはステップS12に進み、患者終了ボタン220eが押されたか否かの判定が行われる。
ステップS12における判定の結果、患者終了ボタン220eが押された場合にはステップS01に戻り、他の患者に対するステップS01以降の処理が行われる。
ステップS12における判定の結果、患者終了ボタン220eが押されていない場合には業務終了ボタン220fが押されていることになるので、このオーダリングシステムを全て終了する。
この実施例では、処方オーダ発行処理は実行されず、検査オーダ発行処理が2回実行された後に、結果表示処理が行われて、オーダリングシステムを終了する場合の例について説明する。
なお、処方オーダ発行処理の処理内容は、検査オーダ発行処理と基本的に類似しているので、本実施形態では処方オーダ発行処理についての説明は省略する。
次に、検査オーダ発行処理について詳細に説明する。
図20は、本実施形態における検査オーダ発行処理のフローチャートである。
この検査オーダ発行処理は、図17に示したオーダリングシステム(メインルーチン)のサブルーチンとして構成されており、メインルーチンのステップS11でコールされ、検査オーダ発行処理終了後はメインルーチンに戻りステップS05に移行するようになっている。
先ず、一巡目の検査オーダ発行処理では、検査オーダ入力画面230(画面1−3)(図21参照)の表示および検査オーダの入力が行われる(ステップS1101)。
図21は、本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−3)を示す図である。
図21に示すように、この検査オーダ入力画面230(画面1−3)には、オーダリング画面210(画面1−1)(図18参照)と同様、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられており、さらにこの画面上に検査オーダ入力ウインドウ231が重ねて表示されている。
検査オーダ入力ウインドウ231には、実施日時入力域231a、「血清」の検査項目指定域231bおよび検査項目表示域231c、「血液」の検査項目指定域231dおよび検査項目表示域231e、確定ボタン231f、キャンセルボタン231gが設けられている。実施日時入力域231aには、デフォルトとして現在日時“2004”、“06”、“21”、“00”、“00”が表示される。
ここで、例えば、検査オーダ入力画面230(画面1−3)の実施日時入力域231aに、“2004”、“06”、“22”、“15”、“00”が入力され、検査項目表示域231cのうちの“TEIC”の検査項目指定域231bにチェックが入力された場合の例について説明する。これらの入力により、検査オーダ入力画面230(画面1−3)は、次に示す検査オーダ入力画面(画面1−4)に変わる。
図22は、本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−4)を示す図である。
図22に示すように、この検査オーダ入力画面240(画面1−4)には、検査オーダ入力画面230(画面1−3)と同様、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられており、さらに、この画面上に検査オーダ入力ウインドウ241が重ねて表示されている。
検査オーダ入力ウインドウ241には、検査オーダ入力ウインドウ231と同様、実施日時入力域241a、「血清」の検査項目指定域241bおよび検査項目表示域241c、「血液」の検査項目指定域241dおよび検査項目表示域241e、確定ボタン241f、キャンセルボタン241gが設けられている。
検査オーダ入力ウインドウ241の実施日時入力域241aには、検査の実施日時として2004年06月22日15時00分が表示され、検査項目:“TEIC”に相当する検査項目指定域241b_5にはチェックが表示されている。
図20に示すフローチャートの説明を続ける。
ステップS1102においては、検査オーダ入力画面240(画面1−4)(図22参照)の確定ボタン241dが押されたか否かの判定が行われる(ステップS1102)。
これにより、このオーダリングシステムは、利用者による検査オーダの入力が完了したか否かを判定する。
ステップS1102における判定の結果、確定ボタン241dが押された場合はステップS1103に進む。
ステップS1103では、検査オーダ入力ウインドウ241に入力された検査オーダに新規のオーダIDを発番するとともに、入力された情報を記憶域171(図9参照)に保持する(ステップS1103)。
すなわち、記憶域171の実施日時171fには“2004/6/22 15:00”、項目(1)171iには“TEIC”が保持される。
次に、オーダ情報登録処理が行われる(ステップS1104)。
図23は、本実施形態におけるオーダ情報登録処理のフローチャートである。
このオーダ情報登録処理は、図20に示した検査オーダ発行処理サブルーチンのサブルーチンとして構成されており、検査オーダ発行処理サブルーチンのステップS1104でコールされ、処理終了後は検査オーダ発行処理サブルーチンのステップS1105に移行するようになっている。
このオーダ情報登録処理では、記憶域に保持している情報をもとに、オーダテーブルにレコードが作成される(ステップS110401)。すなわち、この実施例では、ステップS1103において記憶域171(図9参照)に保持している実施日時:“2004/6/22 15:00”および項目1:“TEIC”をもとに、オーダテーブル112(図4参照)に、オーダID:“0100092”、実施日時:“2004/6/22 15:00”、項目1:“TEIC”なる新たなレコード112_6が追加保持される。
次に、記憶域171(図9参照)に保持している情報の関連IDが空白であるか否かの判定が行われる(ステップS110402)。
ステップS110402における判定の結果、関連IDが空白ではない場合にはステップS110403に進み、オーダテーブルから記憶域の関連IDがオーダIDであるレコードが検索され、そのレコードの関連IDに記憶域のオーダIDが追記され(ステップS110403)、このサブルーチンの処理を終了し、検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105に移行する。
ステップS110402における判定の結果、関連IDが空白である場合にはこのサブルーチンの処理を終了し検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105に移行する。
この実施例では、レコード112_6(図4参照)の関連ID112bは空白であるのでステップS110403はスキップされ、このサブルーチンの処理を終了し、検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105に移行する。
検査オーダ発行処理サブルーチンのステップS1105では、検査オーダ入力画面240(画面1−4)上の検査オーダ入力ウインドウ241(図22参照)が消去され、画面は検査オーダ入力画面270(画面1−5)に変わる。
図24は、本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−5)を示す図である。
図24に示すように、この検査オーダ入力画面270(画面1−5)には、検査オーダ入力画面240(画面1−4)(図22参照)と同様、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられており、オーダ歴一覧表示域270aには図示のようにオーダ歴が一覧表示されている。
次に、記憶域に保持している情報の項目と関連アクションマスタの条件とのマッチングが行われ(ステップS1106)、マッチするデータがあるか否かの判定が行われる(ステップS1107)。
ステップS1107における判定の結果、マッチするデータがない場合にはこの検査オーダ発行処理サブルーチンの処理を終了し、メインルーチン(図20参照)のステップS05に移行する。
ステップS1107における判定の結果、マッチするデータがある場合にはステップS1108に進むが、マッチするデータがない場合にはこの検査オーダ発行処理サブルーチンを終了しメインルーチンに戻りステップS05に移行する。
この実施例の一巡目では、ステップS1106におけるマッチングの結果、記憶域171(図9参照)に保持している情報の項目1:“TEIC”と、関連アクションマスタ160(図8参照)のレコード160_2の条件:“TEIC”とがマッチするので、ステップS1107においてマッチするデータありと判定され、ステップS1108に進む。
こうして、本実施形態の診療支援装置に備えられた関連検査項目通知部130(図1参照)の作用により、利用者が最初に入力した検査項目“TEIC”と対応付けられた関連検査項目“TOB”および“VCM”が自動的に検出され、次に示す確認画面によって利用者に提示される。
ステップS1108では、関連アクションマスタ上のマッチしたレコードのメッセージと確認画面の表示が行われる。
図25は、本実施形態における確認画面(画面1−6)を示す図である。
図25に示す確認画面250(画面1−6)の確認ウインドウ251には、例えば図示のように「TOB,VCMの検査を実施日を1週間後として発行しますか?」というメッセージが表示される。また、確認ウインドウ251には“はい”ボタン251aおよび“いいえ”ボタン251bが設けられている。
この確認ウインドウ251に表示された内容を確認した利用者が、“はい”ボタン251a又は“いいえ”ボタン251bのいずれかのボタンを押下すると(ステップS1109)、確認画面250(画面1−6)の確認ウインドウ251は消去され、画面は、次に示す確認画面290(画面1−7)に変わる(ステップS1110)。
図26は、本実施形態における確認画面(画面1−7)を示す図である。
図26に示す確認画面280(画面1−7)では、確認画面250(画面1−6)における確認ウインドウ251が消去されている。
次に、押下されたボタンが“はい”ボタン251aであるか否かの判定が行われる(ステップS1111)。
ステップS1111における判定の結果、押下されたボタンが“はい”ボタン251aではない場合にはこの検査オーダ発行処理サブルーチンを終了してメインルーチンに戻るが、押下されたボタンが“はい”ボタン251aである場合にはステップS1112に進む。
この実施例では、利用者により、“はい”ボタン251aが押下された場合について説明する。
ステップS1112では、記憶域171(図9参照)に保持しているオーダID171aを、記憶域172(図10参照)に保持している関連ID172bに上書きする。
この実施例では、記憶域171のオーダID171aの内容“0100092”が記憶域172の関連ID172bに上書きされる。
次に、このオーダリングシステムでは、オーダIDを新規に発番し、記憶域173(図11参照)に保持しているオーダIDに上書きする。この実施例では、新規に発番された“0100093”が、記憶域173のオーダID173aに上書きされる(ステップS1113)。
次に、関連アクションマスタ上のマッチしたレコードのアクション(項目)に従い、記憶域に保持している実施日時および項目を修正する(ステップS1114)。
この実施例では、オーダテーブル112(図4参照)のレコード112_6の項目1:“TEIC”が、検査オーダ入力ウインドウ241の検査項目:“TEIC”とマッチしているので、関連アクションマスタ160(図8参照)のレコード160_2のアクション(項目)160d“TOB,VCM”に従い、記憶域174(図12参照)に保持している実施日時174fを“2004/6/22 15:00”に修正し、項目(1)174iおよび項目(2)174jを、それぞれ“TOB”および“VCM”に修正する。
次に、記憶域174(図12参照)に保持しているオーダ情報を元に、検査オーダ入力画面の表示を行う(ステップS1115)。
図27は、本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−8)を示す図である。
図27に示すように、この検査オーダ入力画面260(画面1−8)には、検査オーダ入力画面240(画面1−4)(図22参照)と同様、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられており、この画面上に重ねて表示される検査オーダ入力ウインドウ261には、検査オーダ入力ウインドウ241(図22参照)と同様、実施日時入力域261a、「血清」の検査項目指定域261bおよび検査項目表示域261c、「血液」の検査項目指定域261dおよび検査項目表示域261e、確定ボタン261f、キャンセルボタン261gが設けられており、この実施例では、「血清」の検査項目表示域261cのうちの“TOB”および“VCM”のそれぞれの検査項目指定域261bにチェックが表示される。
次に、図20に示すフローチャートのステップS1116において、検査オーダ入力ウインドウ261(図27参照)の確定ボタン261fが押下されたか否かが判定される。
ステップS1116における判定の結果、確定ボタン261fが押下された場合にはステップS1104に戻りオーダ情報登録処理が繰り返される。
次に、この実施例における二巡目のオーダ情報登録処理について説明する。
二巡目のオーダ情報登録処理では、図23に示すフローチャートのステップS110401において、記憶域に保持している情報をもとに、オーダテーブルにレコードが作成される。すなわち、二巡目では、ステップS1114において記憶域174(図12参照)に保持している情報、すなわち項目1:“TOB”および項目2:“VCM”をもとに、オーダテーブル113(図5参照)にレコード113_7が追加される。
次に、記憶域174に保持している情報の関連IDが空白であるか否かの判定が行われる(ステップS110402)。
ステップS110402における判定の結果、関連IDが空白ではない場合にはステップS110403に進み、オーダテーブルから記憶域の関連IDがオーダIDであるレコードが検索され、そのレコードの関連IDに記憶域のオーダIDが追記され(ステップS110403)、このサブルーチンの処理を終了し、検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105に移行する。
ステップS110402における判定の結果、関連IDが空白である場合にはこのサブルーチンの処理を終了し検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105に移行する。
二巡目では、レコード113_7(図5参照)の関連ID113bは空白ではないのでステップS110403に進み、オーダテーブル113から、記憶域174の関連ID“0100092”がオーダIDであるレコード113_7が検索され、そのレコード113_7の関連ID113bに記憶域174のオーダID“0100093”が追記され(ステップS110403)、このサブルーチンの処理を終了し、検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105に移行する。
二巡目では、検査オーダ発行処理サブルーチン(図20参照)のステップS1105において検査オーダ入力画面240(画面1−4)上の検査オーダ入力ウインドウ241(図22参照)が消去され、画面は検査オーダ入力画面280(画面1−9)に変わる。
図28は、本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−9)を示す図である。
図28に示すように、この検査オーダ入力画面280(画面1−9)には、検査オーダ入力画面270(画面1−5)(図24参照)と同様、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられており、オーダ歴一覧表示域280aには図示のようにオーダ歴が一覧表示されている。
次に、記憶域に保持している情報の項目と関連アクションマスタの条件とのマッチングが行われ(ステップS1106)、マッチするデータがあるか否かの判定が行われる(ステップS1107)。
ステップS1107における判定の結果、マッチするデータがある場合にはステップS1108に進むが、マッチするデータがない場合にはこの検査オーダ発行処理サブルーチンを終了する。
この実施例における二巡目では、ステップS1106におけるマッチングの結果、記憶域174(図12参照)に保持している情報の項目1:“TOB”および項目2:“VCM”と、関連アクションマスタ160(図8参照)のレコード160_1の条件およびレコード160_2の条件とはマッチしないので、ステップS1107においてマッチするデータなしと判定され、この検査オーダ発行処理サブルーチンを終了し、メインルーチンのステップS05に移行する。
オーダリングシステム(メインルーチン)のステップS05では、画面上に表示されている検査オーダ入力画面280(画面1−9)(図28参照)のオーダ歴一覧表示域280aが選択されたか否かの判定が行われる(ステップS05)。
ステップS05における判定の結果、オーダ歴一覧表示域220gが選択された場合にはステップS06に進み結果表示処理が行われる。結果表示処理が終了するとステップS05に戻りステップS05以降の処理が繰り返される。
この実施例では、検査オ−ダ発行処理を行った後、一旦このオーダリングシステムを終了し、上記の検査オーダ発行処理によりオーダされた検査項目の検査結果が出揃ったと思われる時期に結果表示処理を行う場合について説明する。
従って、この場合は、ステップS05の段階で業務終了ボタン220f(図19参照)を押すことによりステップS05、ステップS07、ステップS08、ステップS10を経て、ステップS12における判定の結果、患者終了ボタンではないので、オーダリングシステムを終了することができる。
次に、このオーダリングシステムにおける結果表示処理について説明する。
利用者は、上記の検査オーダ発行処理に基づく検査結果が出揃ったと思われる時期に、このオーダリングシステム(図17参照)を起動する。
先ず、画面上にオーダリング画面(画面2−1)が表示される。
図29は、本実施形態におけるオーダリング画面(画面2−1)を示す図である。
図29に示すように、このオーダリング画面290(画面2−1)には、一巡目のオーダリング画面210(画面1−1)(図18)と同様の、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられている。
オーダリング画面290(画面2−1)の患者番号入力域290aに患者ID、例えば“01001919”が入力されるとオーダサーバ10(図2参照)のデータベース180内の患者マスタとの照合が行われ、照合の結果、入力された患者IDが正当なIDであればオーダサーバ10に受付られる(ステップS02)。
次に、オーダテーブル115(図7参照)のレコード115_1〜115_7の中から当該患者のレコード115_1、151_3、115_5、115_6、115_7が読み込まれ(ステップS03)、それらのレコードの内容がオーダ歴一覧表示画面300に表示される(ステップS04)。
図30は、本実施形態におけるオーダ歴一覧表示画面(画面2−2)を示す図である。
図30に示すように、このオーダ歴一覧表示画面300(画面2−2)には、オーダリング画面290(画面2−1)(図29参照)と同様の患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられているが、患者終了ボタンは設けられていない。
そして、オーダ歴一覧表示域300gには、上記オーダテーブル115から読み込まれたレコード115_1、151_3、115_5、115_6、115_7の内容、
すなわち、
「2004/06/29
検査 検査済 TOB,VCM
2004/06/22
処方 完了
検査 検査済 TEIC
2004/06/16
処方 完了
検査 検査済 GM」
が表示される。
ここで、オーダ歴一覧表示画面300(画面2−2)のオーダ歴一覧表示域300gが選択されたか否かの判定が行われる(ステップS05)。
ステップS05における判定の結果、オーダ歴一覧表示域300gが選択された場合にはステップS06に進み結果表示処理が行われる。
図31は、本実施形態における結果表示処理のフローチャートである。
この結果表示処理は、図17に示したオーダリングシステム(メインルーチン)のサブルーチンとして構成されており、メインルーチンのステップS06でコールされ、処理終了後はメインルーチンに戻りステップS05に移行するようになっている。
先ず、選択されたオーダ歴一覧表示域300gのレコード内容を記憶域175(図13参照)に保持する(ステップS0601)。
次に、記憶域175のレコードの状態175dが“検査済”であるか否かが判定される(ステップS0602)。
ステップS0602における判定の結果、レコードの状態175dが“検査済”でない場合には、検査オーダ発行処理サブルーチンを終了しメインルーチンに戻りステップS05に移行する。
ステップS0602における判定の結果、レコードの状態175dが“検査済”である
場合には、ステップS0603に進み、記憶域175の関連ID175bが空白であるか否かが判定される(ステップS0603)。
ステップS0603における判定の結果、関連ID175bが空白である場合には、ステップS0604に進む。
ステップS0604では結果詳細画面が表示される。
図32は、本実施形態における結果詳細画面(画面2−3)を示す図である。
図32に示すように、結果詳細画面310(画面2−3)には、オーダ歴一覧表示画面300(画面2−2)(図30参照)と同様の患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられている。
また、この結果詳細画面310(画面2−3)には、終了ボタン310が設けられ、さらに詳細表示域310hの右上部には、関連オーダボタン310iが設けられている。
また、この結果詳細画面310(画面2−3)のオーダ歴一覧表示域310gには、オーダ歴一覧表示画面300(画面2−2)(図30参照)と同様の内容が表示されている。
次に、ステップS0605では、上記関連オーダボタン310iが押されたか否かが判定される。
ステップS0605における判定の結果、関連オーダボタン310iが押された場合には、ステップS0606に進み関連オーダ結果一括表示処理が実行され、処理終了後は結果表示処理サブルーチンを終了しメインルーチンに戻りステップS05に移行する。関連オーダ結果一括表示処理の詳細については後述する。
ステップS0605における判定の結果、関連オーダボタン310iが押されなかった場合には、結果表示処理サブルーチンを終了しメインルーチンに戻りステップS05に移行する。
ステップS0603における判定の結果、関連ID175bが空白ではない場合には、ステップS0607に進む。
ステップS0607では、記憶域175(図7参照)に保持している項目175i,175k,175m,…と、結果コメントマスタ170(図16参照)の条件(項目)170bとのマッチングを行い、マッチしている項目があれば、記憶域175のコメント175oに、結果コメントマスタ170のコメント170dを保持する。
次に、関連オーダボタン310iなしの状態の結果詳細画面310(画面2−3)(図32参照)の詳細表示域310に、記憶域175のデータ、実施日時175f“2004/6/22 15:00”,項目(1)175i“TEIC”,結果(1)175j“8”を表示する(ステップS0608)。
次に、結果詳細画面310(画面2−3)の終了ボタン310が押下されると結果表示処理サブルーチンを終了しメインルーチンに戻りステップS05に移行する。
次に、関連オーダ結果一括表示処理について説明する。
図33は、本実施形態における関連オーダ結果一括表示処理のフローチャートである。
この関連オーダ結果一括表示処理は、図31に示した検査オーダ発行処理のサブルーチンとして構成されており、検査オーダ発行処理サブルーチンのステップS0606でコールされ、処理終了後は検査オーダ発行処理サブルーチンのステップS06065に移行するようになっている。
先ず、画面に表示しているオーダの関連IDをオーダIDとするレコードをオーダテーブルから検索し、レコード内容を記憶域に保持する(ステップS060601)。この例では、結果詳細画面310(画面2−3)(図32参照)に表示しているオーダ“2004/06/22 検査 検査済 TEIC”の関連ID“0100093”をオーダIDとするレコードをオーダテーブル115(図7参照)から検索し、検出されたレコード115_7の内容を記憶域176(図14参照)のレコード176_2として保持する。
次に、記憶域176に保持している全オーダの全項目と、結果コメントマスタ170(図16参照)の条件(項目)170bとのマッチングを行う(ステップS060602)。
次に、マッチするデータがあるか否かの判定が行われる(ステップS060603)。
ステップS060603における判定の結果、マッチするデータがない場合にはステップS060606に進むが、マッチするデータがある場合にはステップS060604に進み、記憶域176に保持している全オーダの全項目および結果と、結果コメントマスタ170(図16参照)の条件(値)170cとのマッチングを行う。
次に、上記条件(値)とマッチするデータがあるか否かの判定が行われる(ステップS060605)。
ステップS060605における判定の結果、上記条件(値)とマッチするデータがない場合にはステップS060607に進むが、上記条件(値)とマッチするデータがある場合にはステップS060606に進み、結果コメントマスタ170(図16参照)の、マッチしたレコードのコメント170dを記憶域177に保持する。この例では、結果コメントマスタ170のレコード170_1がマッチするので、そのコメント170dの内容“TOICおよびTOBが正常な範囲をこえています。ご注意下さい” を記憶域177のコメント177oに保持し、ステップS060607に進む。
ステップS060607では、記憶域177に保持した情報を元に関連オーダ結果一括表示画面の表示を行う(ステップS060607)。
図34は、本実施形態における関連オーダ結果一括表示画面(画面2−4)を示す図である。
図34に示すように、この関連オーダ結果一括表示画面320(画面2−4)には、結果詳細画面310(画面2−3)(図32参照)と同様、患者番号入力域、患者氏名表示域、処方オーダボタン、検査オーダボタン、患者終了ボタン、業務終了ボタン、オーダ歴一覧表示域、詳細表示域が設けられており、さらにこの画面上には、関連オーダ結果一括表示ウインドウ321が重ねて表示されている。
関連オーダ結果一括表示ウインドウ321には、患者番号表示欄321a、患者氏名表示欄321b、関連オーダ結果表示欄321c、コメント表示欄321d、キャンセルボタン321eが設けられている。この例では、関連オーダ結果表示欄321cに、記憶域177に保持した情報、すなわち、“2004/6/22 15:00”に実施した“TEIC”の検査結果“8(ng/ml)”と、“2004/6/29 15:00”に実施した“TOB”の検査結果“12(ng/ml)”および“VCM”の検査結果“18(ng/ml)” が表示され、コメント表示欄321bに、“TEICおよびTOBが正常な範囲をこえています。ご注意下さい”とのコメントが表示されている。
従来のようにTEIC単独の数値が所定の上限を超えているか否かを判定した場合、上述の例では、上限値“10ng/ml(図16参照)”に対して検査結果は“8ng/ml)”であるため、正常値であると判定される。しかし、本発明の上限値チェックにおいては、2回に分けて実施された“TEIC”と“TOB”の検査結果が関連付けられているため、双方の数値を加味した上限値チェックを可能としている。即ち、“TEIC”単独の数値は上限を超えていないが、“TOB”の数値との組合せにおいて所定の上限値“TOB>10 and TEIC>7.5(図16参照)”を超えているという判定が可能となる。その為、それぞれの値を別々に上限チェックする方法に比べ、よりこまやかな上限値設定とチェックを可能にするものである。
次に、キャンセルボタン321eが押されたか否かが判定される(ステップS060608)。
この関連オーダ結果一括表示画面の内容を確認した利用者がキャンセルボタン321eを押すと、関連オーダ結果一括表示画面320(画面2−4)(図34参照)の関連オーダ結果一括表示ウインドウ321が消去され、画面は結果詳細画面(画面2−5)に変わる(ステップS060609)。
図35は、本実施形態における結果詳細画面(画面2−5)を示す図である。
図35に示すように、この結果詳細画面330(画面2−5)には、結果詳細画面310(画面2−3)(図32参照)と同様、患者番号入力域330a、患者氏名表示域330b、処方オーダボタン330c、検査オーダボタン330d、終了ボタン330f、オーダ歴一覧表示域330g、詳細表示域330hが設けられており、オーダ歴一覧表示域330gおよび詳細表示域330hには、結果詳細画面310(画面2−3)(図32参照)におけると同様の内容が表示されている。
この結果詳細画面330(画面2−5)の終了ボタン330fが押下されると、この関連オーダ結果一括表示処理サブルーチンを終了し、結果表示処理サブルーチン(図31参照)をも終了してこのオーダリングシステムのメインルーチン(図17参照)に戻りステップS05に移行する。
この場合は、結果表示処理が終了しているので、ステップS05の段階で終了ボタン300f(図30参照)を押下することによりステップS05、ステップS07、ステップS08、ステップS10、ステップS12を経た後、このオーダリングシステムの終了処理が行われる。
以下に、本発明の各種態様について付記する。
(付記1)
検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置において、
各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶する関連検査項目マスタと、
利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部と、
前記検査依頼部により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとして前記関連検査項目マスタを検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部とを備えたことを特徴とする診療支援装置。
(付記2)
前記検査依頼部により、前記関連検査項目通知部から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と該関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部と、
依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、前記依頼済検査関連付記憶部に、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合に、その対応付けられた依頼済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部とを備えたことを特徴とする付記1記載の診療支援装置。
(付記3)
検査項目の検査結果の組み合わせとメッセージとを対応付けて記憶しておく結果コメントマスタを有し、
前記検査結果表示部は、複数の検査項目の検査結果が表示された状態における所定の指示に応じて表示されている検査項目と検査結果をキーにして前記結果コメントマスタを検索し該当するメッセージが存在する場合に該メッセージを表示するものであることを特徴とする付記2記載の診療支援装置。
(付記4)
コンピュータを、
各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶する関連検査項目マスタと、
利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部と、
前記検査依頼部により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとして前記関連検査項目マスタを検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部とを備えた、検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置として動作させることを特徴とする診療支援プログラム。
(付記5)
前記検査依頼部により、前記関連検査項目通知部から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と該関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部と、
依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、前記依頼済検査関連付記憶部に、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合に、その対応付けられた検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部とを備えたことを特徴とする付記4記載の診療支援プログラム。
(付記6)
検査項目の検査結果の組み合わせとメッセージとを対応付けて記憶しておく結果コメントマスタを有し、
前記検査結果表示部は、複数の検査項目の検査結果が表示された状態における所定の指示に応じて表示されている検査項目と検査結果をキーにして前記結果コメントマスタを検索し該当するメッセージが存在する場合に該メッセージを表示するものであることを特徴とする付記5記載の診療支援プログラム。
本実施形態の診療支援装置および診療支援プログラムの概略構成図である。 本実施形態の診療支援プログラムが形成されるコンピュータシステムの概略構成図である。 本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の一例を示す図である。 本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。 本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。 本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。 本実施形態におけるオーダテーブルのファイル構造および記憶内容の他の例を示す図である。 本実施形態における関連アクションマスタの一例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の一例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。 本実施形態における記憶域に保持された情報の他の例を示す図である。 本実施形態における結果コメントマスタの例を示す図である。 本実施形態の診療支援装置を用いたオーダリングシステムのフローチャートである。 本実施形態におけるオーダリング画面(画面1−1)を示す図である。 本実施形態におけるオーダ歴一覧表示画面を示す図である。 本実施形態における検査オーダ発行処理のフローチャートである。 本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−3)を示す図である。 本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−4)を示す図である。 本実施形態におけるオーダ情報登録処理のフローチャートである。 本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−5)を示す図である。 本実施形態における確認画面(画面1−6)を示す図である。 本実施形態における確認画面(画面1−7)を示す図である。 本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−8)を示す図である。 本実施形態における検査オーダ入力画面(画面1−9)を示す図である。 本実施形態におけるオーダリング画面(画面2−1)を示す図である。 本実施形態におけるオーダ歴一覧表示画面(画面2−2)を示す図である。 本実施形態における結果表示処理のフローチャートである。 本実施形態における結果詳細画面(画面2−3)を示す図である。 本実施形態における関連オーダ結果一括表示処理のフローチャートである。 本実施形態における関連オーダ結果一括表示画面(画面2−4)を示す図である。 本実施形態における結果詳細画面(画面2−5)を示す図である。
符号の説明
100 診療支援装置
110 オーダテーブル
120 検査依頼部
130 関連検査項目通知部
140 依頼済検査関連付記憶部
150 検査結果表示部
160 関連アクションマスタ
170 結果コメントマスタ
180 データベース
190 診療支援プログラム

Claims (5)

  1. 検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置において、
    各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶する関連検査項目マスタと、
    利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部と、
    前記検査依頼部により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとして前記関連検査項目マスタを検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部とを備えたことを特徴とする診療支援装置。
  2. 前記検査依頼部により、前記関連検査項目通知部から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と該関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部と、
    依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、前記依頼済検査関連付記憶部に、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合に、その対応付けられた依頼済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の診療支援装置。
  3. 検査項目の検査結果の組み合わせとメッセージとを対応付けて記憶しておく結果コメントマスタを有し、
    前記検査結果表示部は、複数の検査項目の検査結果が表示された状態における所定の指示に応じて表示されている検査項目と検査結果をキーにして前記結果コメントマスタを検索し該当するメッセージが存在する場合に該メッセージを表示するものであることを特徴とする請求項2記載の診療支援装置。
  4. コンピュータを、
    各検査項目と、検査項目の実施に伴って検査することが予想される関連検査項目とを対応付けて記憶する関連検査項目マスタと、
    利用者による、検査項目の指定操作と指定された検査項目の検査の依頼操作とを受け付けて指定された検査項目の検査を依頼する検査依頼部と、
    前記検査依頼部により検査依頼が行われたことを受けて依頼された検査中の検査項目をキーとして前記関連検査項目マスタを検索し、該検査項目に対応付けられた関連検査項目が存在する場合は該利用者に向けて該関連検査項目の存在を通知する関連検査項目通知部とを備えた、検査項目を指定して受診患者に対する検査を依頼し検査結果を受け取って表示することにより利用者の診療業務を支援する診療支援装置として動作させることを特徴とする診療支援プログラム。
  5. 前記検査依頼部により、前記関連検査項目通知部から関連検査項目の存在の通知に応答して新たな検査依頼を行った場合に、依頼された新たな検査と該関連検査項目検索の基になった依頼済み検査とを相互に対応付けて記憶する依頼済検査関連付記憶部と、
    依頼済み検査一覧を表示するとともに、該依頼済み検査一覧中に存在するいずれかの検査済み検査の指定を受け付けて、指定された検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示するとともに、前記依頼済検査関連付記憶部により、該検査済み検査に対応付けられた検査済み検査が存在する場合に、その対応付けられた検査済み検査中の全ての検査項目の検査結果を表示する検査結果表示部とを備えたことを特徴とする請求項4記載の診療支援プログラム。
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