JP2006095065A - 判別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 投入された硬貨及びICコインが判別装置のケース本体内にて判別することができるため、狭い貸出機本体の内部に余裕のスペースが確保出来、各部品をそれぞれ配置して組み立する際の作業性が向上し、修理や保守作業が容易に短時間のうちに対処することができる、判別装置を提供する。
【解決手段】 投入口と、該投入口に連接した傾斜通路と、該傾斜通路の終端の排出口と、が設けられ、前記傾斜通路に硬貨の識別を行う硬貨識別部と、ICコインに書き込まれたデータを読み又は読み書きするICコイン読書き部が設けられている、構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投入された硬貨及びICコインが判別装置のケース本体内にて判別することができる、判別装置に関する。
遊技店の遊技島は、複数の遊技台(例えばパチンコ台)と、貨幣を投入して遊技媒体を貸出す遊技媒体貸出機(例えばパチンコ玉貸出機)とを横方向に直線状に配置した構成で構築されている。
通常、パチンコ玉貸出機は、貨幣(紙幣、硬貨)を投入してパチンコ玉を貸出して遊技を開始していたが、昨今のパチンコ玉貸出機においては、カード発券機で購入したICカードやICコイン等の媒体を用いてパチンコ玉を貸出すようになってきている。
例えば、ICコインの媒体に書き込まれている情報(例えば価値情報や発行番号情報等)を読み取り正ICコインと識別するとパチンコ玉を貸出すパチンコ玉貸出機が、例えば下記する特許文献1の「遊技機用ICコイン処理装置および台間機」にて開示されている。
特許文献1の台間機は、貨幣を投入することにより、遊技機用ICコインがその台間機内から発行される。そのため、台間機内には複数枚の遊技機用ICコインが貯留されている。
特開2002−191846号公報
他にもICコインを使用して遊技媒体を貸出す新しいタイプのパチンコ玉貸出機も出現してきている。例えば、図5に示すように新しいタイプのパチンコ玉貸出機1は、貸出機本体1aに紙幣投入口2と、硬貨およびICコインの共通投入口3と、会員カードを挿入するカード挿入口5と、ICコイン等の返却口4と、玉払出し供給ノズル6と、から大略構成されている。
しかしながら、上述した新しいタイプのパチンコ玉貸出機においては、狭い貸出機本体の内部のスペースに各部品を配置し、さらに電気的に接続された多くの配線もあることから、組み立てする際、作業し難く、組み立てに時間を要してしまい、その結果コストアップとなっていた。
また、貸出機本体の内部にてICコイン詰まりが生じた際、修理や保守作業に時間と手間がかかり、迅速に対処することが出来なかった。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、投入された硬貨及びICコインが判別装置のケース本体内にて判別することができるため、狭い貸出機本体の内部に余裕のスペースが確保出来、各部品をそれぞれ配置して組み立する際の作業性が向上し、修理や保守作業が容易に短時間のうちに対処することができる、判別装置を提供することを目的とする。
上記目的は、投入された硬貨及びICコインを判別する判別装置であって、
投入口と、
前記投入口に連接した傾斜通路と、
前記傾斜通路の終端の排出口と、が設けられ、
前記傾斜通路に、硬貨の識別を行う硬貨識別部と、ICコインに書き込まれたデータを読み又は読み書きするICコイン読書き部が設けられている、構成としたことによって達成される。
本発明の構成によれば、判別装置のケース本体内に硬貨識別部とICコイン読書き部とが設けられているため、投入された硬貨は硬貨識別部にて識別され、投入されたICコインはICコイン読書き部にて読み又は読み書きが行われる。そのため、狭い貸出機本体の内部にスペース(余裕)を確保することができるので各部品をそれぞれ配置して組み立する際の作業性が向上することによりコストダウンとなり、また、修理や保守作業においても容易に短時間のうちに対処することができる。
図1乃至図4は本発明の判別装置を示す外観斜視図であり、図5は本発明の判別装置を搭載したパチンコ玉貸出機の外観正面図である。
本発明の判別装置は、例えばICコイン及び硬貨を使用した自動販売機等に搭載されるものである。ここでの実施形態は、例えば遊技店の遊技島に設置されたパチンコ玉貸出機に搭載した例に基づいて説明するが、メダル貸出機でも良く、これらに限定されるものでない。
先ず、パチンコ玉貸出機の構成について説明する。尚、従来の説明にて用いた同じ符号にて説明する(図5参照)。
パチンコ玉貸出機1は、貸出機本体1aに紙幣投入口2と、硬貨およびICコインの共通投入口3と、会員カードを挿入するカード挿入口5と、ICコイン等の返却口4と、玉払出し供給ノズル6と、から大略構成されている。
貸出機本体1aの内部には、紙幣投入口2に投入された紙幣を識別する紙幣識別機と、共通投入口3に投入された硬貨及びICコインを判別する判別装置10と、所定数のパチンコ玉を計数する貸玉計数機と、判別装置10にて識別エラーとなったICコインを返却するICコイン処理用通路と、判別装置10にて偽硬貨と識別した硬貨を返却する硬貨処理用通路とが備えられている。ICコイン処理用通路と硬貨処理用通路から返却されるICコインと硬貨はICコイン等の返却口4に返却される。また、制御基板等からなる制御部も備えられている。尚、貸出機本体1aの内部構成については、判別装置以外は図を省略している。
紙幣投入口2は、貸出機本体1aの上方側に設けられ、複数金種(流通紙幣)の紙幣が投入され、内部の紙幣識別機にて金種及び正偽が識別される。共通投入口3は、紙幣投入口2の下側に設けられ、100円硬貨と500円硬貨が投入されると共にICコインも投入でき、内部の判別装置10にて硬貨の正偽の識別及びICコインの情報が読み取られる。
ICコインは、500円硬貨と略同じ大きさの丸形状から成り、EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル・リードオンリー・メモリ)が内蔵されていて、非接触でICコイン読書き部と通信可能に構成されている。
ICコイン等の返却口4は、貸出機本体1aの下方側に設けられ、判別装置10にて識別エラーになったICコインと、判別装置10にて偽硬貨と識別した硬貨が返却される。尚、ICコイン等の返却口4には、硬貨、ICコインが零れないように受部が形成されている。カード挿入口5は、遊技客がその遊技店の会員に成った時、該会員カードを投入する投入口であり、会員の特典が得られる。6は、玉払出し供給ノズルで、貸出機本体1a内の貸玉計数機から計数されたパチンコ玉が隣接した遊技台の上皿に零れることなく供給できる長さを有している。尚、ここでは玉払出し供給ノズル6を介して遊技台の上皿に供給する構成としたが、遊技台の賞球払出し機から上皿に直接供給する構成としても良い。
遊技するにあたって、例えば遊技客が共通投入口3に500円硬貨を投入すると内部の判別装置10にて正偽が識別され、正硬貨と識別すると貸玉計数機が作動して所定数(例えば125発)のパチンコ玉が払い出され、玉払出し供給ノズル6にて上皿内に供給される。尚、判別装置10にて偽硬貨と識別された硬貨はICコイン等の返却口4に返却される。
また、例えば遊技客が上方側に設けられた紙幣投入口2に千円紙幣を投入すると内部の紙幣識別機にて金種及び正偽が識別され、正紙幣と識別すると貸玉計数機が作動して所定数(例えば250発)のパチンコ玉が払い出され、玉払出し供給ノズル6にて上皿内に供給される。尚、紙幣識別機にて偽紙幣と識別された紙幣は紙幣投入口2に返却される。
さらに、遊技するにあたって、例えば遊技客が上方側に設けられた紙幣投入口2に五千円紙幣を投入すると内部の紙幣識別機にて金種及び正偽が識別される。ここでの処理は、千円紙幣の時の貸玉処理とは異なり、紙幣識別機で正紙幣と識別すると貸玉計数機が作動して設定された貸玉単位数(例えば500円設定)分のパチンコ玉が払い出され、玉払出し供給ノズル6にて上皿内に供給される。
この時、残高である、4500円相当の残高データ(価値情報)は、制御部にて記憶されており、この時、返却ボタン7を操作するとICコイン読書き部15にて残高データ(価値情報)を書き込んだICコインがICコイン等の返却口4に排出される。ここで、遊技客が返却ボタン7を操作せず、遊技を続ける場合、制御部にて記憶されている残高の範囲内で継続して貸出すことができる。
尚、上述においては、残高がある場合、ICコインにICコイン読書き部15にて残高データ(価値情報)を書き込んで排出する説明としたが、残高データ(価値情報)を書き込まず、ICコイン等の返却口4に排出するようにしても良い。
次に、本発明の要旨である判別装置10の構成について説明する。
判別装置10(ケース本体10a)は、投入口11aと、該投入口11aに投入された硬貨及びICコインが通過する傾斜通路12(上流側通路12a及び下流側通路12b)と、投入された硬貨の識別を行う硬貨識別部13と、投入されたICコインに書き込まれたデータ(価値情報や発行番号情報)を読み又は読書きするICコイン読書き部15と、硬貨及びICコインが落下する排出口11bと、から大略構成されている(図1参照)。
本発明の判別装置10においては、ケース本体10aの傾斜通路12内に硬貨識別部13と、ICコイン読書き部15とが間隔をあけて設けられている。
尚、後述するがICコイン読書き部15は、ICコインに書き込まれたデータ(価値情報)を読み書きする、又はICコインに書き込まれたデータ(発行番号情報)を読むだけのものであっても良い。
図1に示すようにケース本体10aは、例えば合成樹脂材等から略正方形状に形成されたもので、一方側に軸支されたケース本体カバー(不図示)が設けられ、開閉自在と成している。
ケース本体10aの上端一方寄りの位置には、上述した共通投入口3から投入された硬貨およびICコインを内部に導く開口した投入口11aが設けられている。
ケース本体10aの下端一方寄りの位置には、後述する傾斜通路12を通過していった硬貨およびICコインを排出させる開口した排出口11bが設けられている。この排出口11bには後述する内外に振り分けるフラッパ17が備えられている。
12は傾斜通路であり、逆くの字状で硬貨及びICコインがスムーズに落下していく通路幅から成り、投入口11aに連接して傾斜する上流側通路12aと、排出口11bに導くよう傾斜する下流側通路12bと、から形成されている。
傾斜通路12の上流側通路12aの中央付近には、共通投入口3から投入された硬貨(例えば100円硬貨、500円硬貨)を識別する硬貨識別部13が設けられている。
例えば、硬貨識別部13は、電気的な構成(例えば電流値等)によって通過する硬貨の材質、厚み等を検出して硬貨を識別している。尚、硬貨識別部は他に磁気式や光学式のものを採用しても良い。
ここでの硬貨識別部13は、傾斜通路12の上流側通路12aを通過していく過程において正偽の識別を行っている。
ICコイン読書き部15の付近には、上側の第2出没部14bと下側の第1出没部14aとから成る出没部14が設けられている。該出没部14は、出没自在のピン状から成り、間隔をおいて下流側通路12bの通路幅の略中央に穿設された各穴から出没する。
この出没部14は、共通投入口3から投入された複数枚の硬貨を一時停止させるためのものであり、また、後述するICコイン読書き部15にてICコインの情報(価値情報や発行番号情報)を読み又は読書きする際、第1出没部14aにてICコインを一時停止させるためのものであり、さらに連続して傾斜通路12内をICコインが落下した際、後続のICコインを第2出没部14bにて一時停止させるためのものでもある。
上述した出没部14は、投入口11aから投入してきた硬貨及びICコインを確実に一時停止(ストッパの役割)させるためのものである。尚、出没部の構成(出没ピン)も、場所も限定するものでない。
下流側通路12bの中央付近には、共通投入口3から投入されたICコインに書き込まれている情報(価値情報や発行番号情報)を読み又は読み書きするICコイン読書き部15が設けられている。
先ず、ICコイン読書き部15での価値情報における処理(読み書き)について説明する。
投入されたICコインに書き込まれている価値情報の場合、ICコインが投入口11aから傾斜通路12の上流側通路12aを流下し、硬貨識別部13にて硬貨と判別しないので、出没部14の第1出没部14aが突出して停止する。この停止状態の時、ICコインに書き込まれている価値情報がICコイン読書き部15にて読書きが行われる。
次に、ICコイン読書き部15での発行番号情報における処理(読み)について説明する。
投入されたICコインに書き込まれている発行番号情報の場合、ICコインが投入口11aから傾斜通路12の上流側通路12aを流下し、硬貨識別部13にて硬貨と判別しないので、出没部14の第1出没部14aが突出して停止する。この停止状態の時、ICコインに書き込まれている発行番号情報がICコイン読書き部15にて読み取られる。
この読み取られた情報(発行番号情報)が、管理サーバ側(不図示)に記憶されている発行番号情報及び価値情報と合致しているか確認(チェック)される。ここでのICコインには価値情報が書き込まれておらず、発行番号情報のみが書き込まれていて、管理サーバ側に、ICコインに書き込まれている情報(価値情報や発行番号情報)が記憶されている。
下流側通路12bの終端付近には、返却部材16(第1返却部材16a及び第2返却部材16b)が上下の位置に設けられている(図3参照)。
ここでは返却部材16の第1返却部材16a側のみが突出(出没)するように成している。尚、第2返却部材16bはガイドの役割をする。
この第1返却部材16aは、上述した硬貨識別部13にて偽硬貨と識別した際、ICコイン等の返却口4に導くために突出するものであり、常時突出していない。硬貨識別部13にて偽硬貨と識別した際、第1返却部材16aが突出した状態と成り、傾斜通路12を落下していく硬貨を排出することによりICコイン等の返却口4側に硬貨が返却される。
同様に第1返却部材16aは、上述したICコイン読書き部15にて不良ICコインと判別した際、ICコイン等の返却口4に導くために突出するものであり、常時突出していない。ICコイン読書き部15にて不良ICコインと判別した際、第1返却部材16aが突出した状態と成り、傾斜通路12を落下していくICコインを排出することによりICコイン等の返却口4側にICコインを返却させる。
排出口11bには硬貨及びICコインを内外に振分ける切替えフラッパ17が備えられている。
例えば、傾斜通路12を通過し、硬貨識別部13にて正硬貨と識別した際、正硬貨を内部に取り込み回収装置側へと導き、又は傾斜通路12を通過してきたICコインがICコイン読書き部15にて正ICコインと判別した際、正ICコインを内部に取り込むためのものであり、ソレノイド機構等による振分機構が設けられている(不図示)。
尚、図示しないが切替えフラッパ17の下方にさらに振分機構を設けることにより、種類別(100円、500円別々に)に硬貨を回収することもできる。
判別装置10における硬貨及びICコインの作用について説明する。
先ず、硬貨での処理について説明する。ここでは500円硬貨として説明する。
遊技客が、パチンコ玉貸出機1の共通投入口3に500円硬貨(1枚)を投入すると、共通投入口3に連接された投入通路を通って判別装置10の投入口11a内へと導かれる。硬貨は、投入口11aから入り傾斜通路12の上流通路12a内を流下していく過程において、この上流通路12a内に設けられた硬貨識別部13にて正偽硬貨が識別される。硬貨識別部13にて正硬貨と識別すると、貸玉計数機が作動して所定数(例えば125発)のパチンコ玉が払い出されると共に正硬貨は傾斜通路12内の下流側通路12bを通過していき、回収装置側へと導かれる。この時、切替えフラッパ17は回収装置側に導く方向に切替えられている(図2参照)。
硬貨識別部13にて偽硬貨と識別すると、偽硬貨も傾斜通路12内の下流側通路12bを通過していくがその過程においてICコイン等の返却口4側へと導かれる。この時、返却部材16の第1返却部材16aが突出することにより偽硬貨はICコイン等の返却口4側の方向に排出される(図3参照)。
硬貨における連続投入処理について説明する。
遊技客が、パチンコ玉貸出機1の共通投入口3に500円硬貨(複数枚:2枚)を投入すると、1枚目の硬貨は、共通投入口3に連接された投入通路を通って判別装置10の投入口11a内へと導かれ、1枚目の硬貨は傾斜通路12a内を流下していく過程において、硬貨識別部13にて正偽硬貨を識別し処理され、1枚目の硬貨が通過した後、2枚目の硬貨が硬貨識別部13にて正偽硬貨を識別する際は、第1出没部14aが突出して一時停止させることで飲み込みを防止している。
次に、ICコインの処理について説明する。
ICコインには情報(価値情報や発行番号情報)が書き込まれている例を説明する。
遊技客が、パチンコ玉貸出機1の共通投入口3にICコインを投入すると、共通投入口3に連接された投入通路を通って判別装置10の投入口11a内へと導かれる。ICコインは、投入口11aから入り傾斜通路12の上流通路12a内を流下していく過程において硬貨識別部13で硬貨でないと判断すると、下側の第1出没部14aが突出し、ICコインが一時停止する。この時、後続のICコインがある場合、後続のICコインは突出している第2出没部14bにて一時停止する。
そして、先に投入され、第1出没部14aに停止しているICコインは、ICコイン読書き部15にてICコインの情報(価値情報や発行番号情報)が読み取られ、ICコイン読書き部15にて正ICコインと判別すると、貸玉計数機が作動して設定された分(例えば125発)のパチンコ玉が払い出されると共にICコインの残高データ(価値情報)が書き換えられる。
上記ICコイン読書き部15にてICコインを判別した時、不良ICコインや受付外のコインと判別すると、第1出没部14aが凹むと同時に返却部材16の第1返却部材16aが突出する。よって、流下していく不良ICコインは、上側の第1返却部材16aにより傾斜通路12から外側に排出され、ICコイン等の返却口4側にICコインが返却される(図3参照)。
次に、ICコインには情報(発行番号情報のみ)が書き込まれている例を説明する。
共通投入口3にICコインを投入すると、該共通投入口3に連接された投入通路を通って判別装置10の投入口11a内へと導かれる。ICコインは、投入口11aから入り傾斜通路12の上流通路12a内を流下していく過程において硬貨識別部13で硬貨でないと判断すると、下側の第1出没部14aが突出し、ICコインが一時停止する。この時、後続のICコインがある場合、後続のICコインは突出している第2出没部14bにて一時停止する。
先に投入され、第1出没部14aに停止しているICコインは、ICコイン読書き部15にてICコインの情報(発行番号情報)が読み取られ、管理サーバ側で記憶している管理データ(発行番号による価値情報等)にて確認される。
確認後、正ICコインと判別すると、貸玉計数機が作動して設定された分(例えば125発)のパチンコ玉が払い出されると共に管理サーバ側には減算した価値情報(残高データ)が記憶される。以降、残高が残っている範囲内で貸出しが継続して行われる。
上述した説明においては、上流側通路に硬貨の識別を行う硬貨識別部を、下流側通路にICコインに書き込まれているデータを読み又は読み書きするICコイン読書き部を、間隔をおいて設けたが、上流側通路にICコインに書き込まれているデータを読み又は読み書きするICコイン読書き部を、下流側通路に硬貨の識別を行う硬貨識別部を、間隔をおいて設けたものであっても良く設置場所に限定されるものでない。
本発明の判別装置を示す外観斜視図である。 本発明の判別装置であり、硬貨の処理状態を示す外観斜視図である。 本発明の判別装置であり、返却処理状態を示す外観斜視図である。 本発明の判別装置であり、ICコインの処理状態を示す外観斜視図である。 本発明の判別装置を搭載したパチンコ玉貸出機を示す正面図である。
符号の説明
10 判別装置
11a 投入口
11b 排出口
12 傾斜通路
12a 上流側通路
12b 下流側通路
13 硬貨識別部
15 ICコイン読書き部

Claims (1)

  1. 投入された硬貨及びICコインを判別する判別装置であって、
    投入口と、
    前記投入口に連接した傾斜通路と、
    前記傾斜通路の終端の排出口と、が設けられ、
    前記傾斜通路に、硬貨の識別を行う硬貨識別部と、ICコインに書き込まれたデータを読み又は読み書きするICコイン読書き部が設けられている、構成としたことを特徴とする判別装置。








































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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193375A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Asahi Seiko Co Ltd 価値媒体処理装置

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