JP2006093915A - 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置及びプログラム Download PDF

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香奈子 林
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Abstract

【課題】 scRGB空間に属する画像を精度よく印刷処理する。
【解決手段】 画像処理装置20において、データ受付部200は、ネットワークなどを介して画像データ(RGB各16bit)を受け付ける。解析部202は、この画像データに含まれる画素のRGB成分それぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。色変換制御部204は、この解析結果に応じて、画素が27通りの領域のうち、どの領域に属するかを判定し、画素が変換されるべきDLUTを選択する。色変換部206は、選択されたDLUTを参照して、色変換処理を行い、印刷処理に適した表色系の画像データ(YMCK)に色変換する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の画素成分で表現される画像データを処理する画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置に関する。
この種の画像処理装置においては、RGB表色系で表現された画像データが、DLUT(Direct Look up Table)により、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の4色の色材階調データに、精度良くかつ高速に、色変換されることが知られている。この色変換方法は、入力データに対応した粗い格子点のデータから補間演算により必要な補正パラメータを算出する方法である。
また、非特許文献1では、RGBそれぞれの色が8bitで表現されたsRGB空間が、標準色空間として開示されている。
非特許文献2では、各色16bitで表現されたscRGB空間が、拡張色空間として開示されている。scRGB空間は、sRGB空間の量子化精度が高められただけではなく、sRGB空間では表現できなかった色を表現する。scRGB空間は、反射率−50%から750%までの領域を含み、反射率0%〜100%である実表現範囲と、反射率0%未満あるいは100%を超える仮想表現範囲とを有する。
しかしながら、DLUTにおいて、scRGB空間に対応させた格子点を生成すると、実表現範囲に対応する格子点の数が大幅に減少してしまい、必要な色変換精度が得られなくなってしまう。
IEC TC100 TA2(61966−2−1,A1,Ed.1),"Amendment No.1 to IEC 61966-2-1: Multimedia systems and equipment - Colour measurement management - Part 2-1: Colour management - Default RGB colour space - sRGB",国際電気標準会議(IEC),2003年1月,p.2−16 IEC TC100 TA2(61966−2−2,Ed.1),"Multimedia systems and equipment - Colour measurement management - Part 2-2: Colour management - Extended RGB colour space - scRGB",国際電気標準会議(IEC),2003年1月,p.2−15
本発明は、上述した背景からなされたものであり、scRGB空間に属する画像を精度よく印刷処理できる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴とするところは、実表現範囲を超えた画像データを含む画像データを受け付ける受付手段と、この受付手段により受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が実表現範囲を含む複数の範囲のいずれかに属するかを解析する解析手段と、この解析手段による解析結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う色変換手段と、を有する画像処理装置にある。
好ましくは、前記解析手段は、前記受付手段により受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。
好ましくは、前記解析手段は、前記受付手段により受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率100%以下の範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。
好ましくは、前記色変換手段は、前記解析手段により画素成分全ての画素値が反射率0%未満の仮想表現範囲に属すると解析された場合には、この画素成分の画素値を所定値とする。
好ましくは、前記解析手段は、画素成分それぞれの画素値を比較する第1の比較手段と、画素成分それぞれの画素値が属する範囲を比較する第2の比較手段と、を有し、前記色変換手段は、この比較手段による比較結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う。
好ましくは、前記受付手段は、scRGB色空間で表現された画像データを受け付ける。
また、本発明は、上述した特徴を持つ画像処理装置を有する画像形成装置を含むものである。
また、本発明の第2の特徴とするところは、実表現範囲を超えた画像データを含む画像データを受け付け、この受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が実表現範囲を含む複数の範囲のいずれかに属するかを解析し、この解析結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う画像処理方法にある。
さらに、本発明の第3の特徴とするところは、コンピュータを有する画像処理装置において、実表現範囲を超えた画像データを含む画像データを受け付ける受付ステップと、この受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が実表現範囲を含む複数の範囲のいずれかに属するかを解析する解析ステップと、この解析結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う色変換ステップと、を前記画像処理装置に実行させるプログラムにある。
本発明にかかる画像処理装置によれば、scRGB空間に属する画像を精度よく印刷処理できる。
次に、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るタンデム型の画像形成装置10の構成を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像読取ユニット12、画像形成ユニット14、中間転写ベルト16、用紙トレイ17、用紙搬送路18、定着器19、画像処理装置20及び像形成制御装置21を有する。この画像形成装置10は、パーソナルコンピュータ(不図示)などから受信した画像データを印刷するプリンタ機能に加えて、画像読取ユニット12を用いたフルカラー複写機としての機能、及び、ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機であってもよい。
まず、画像形成装置10の概略を説明すると、画像形成装置10の上部には、画像読取ユニット12、画像処理装置20及び像形成制御装置21が配設されている。画像読取ユニット12は、原稿30に表示された画像を読み取って、画像処理装置20に対して出力する。画像処理装置20は、画像読取ユニット12から入力された画像データ、又は、LANなどのネットワーク回線を介してパーソナルコンピュータ(不図示)等から入力された画像データに対して、後述する解析処理及び色変換処理など画像処理を施し、像形成制御装置21に対して出力する。像形成制御装置21は、画像処理を施された画像データに基づいて、画像形成ユニット14を制御する。なお、像形成制御装置21は、画像処理装置20の一部として、画像処理装置20に含まれてもよい。
画像読取ユニット12の下方には、カラー画像を構成する色に対応して、複数の画像形成ユニット14が配設されている。本例では、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色に対応して第1の画像形成ユニット14K、第2の画像形成ユニット14Y、第3の画像形成ユニット14M及び第4の画像形成ユニット14Cが、中間転写ベルト16に沿って一定の間隔を空けて水平に配列されている。中間転写ベルト16は、中間転写体として図中矢印Aの方向に回動し、これら4つの画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cは、画像処理装置20から入力された画像データに基づいて各色のトナー像を順次形成し、これら複数のトナー像が互いに重ね合わせられるタイミングで中間転写ベルト16に転写(一次転写)する。なお、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cの色の順序は、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の順に限定されるものではなく、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順序など、その順序は任意である。
用紙搬送路18は、中間転写ベルト16の下方に配設されている。用紙トレイ17から供給された記録用紙32は、この用紙搬送路18上を搬送され、上記中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像が一括して転写(二次転写)され、転写されたトナー像が定着器19によって定着され、矢印Bに沿って外部に排出される。
次に、画像形成装置10の各構成についてより詳細に説明する。
図1に示すように、画像読取ユニット12は、原稿30を載せるプラテンガラス124と、この原稿30をプラテンガラス124上に押圧するプラテンカバー122と、プラテンガラス124上に載置された原稿30の画像を読み取る画像読取ユニット130とを有する。この画像読取ユニット130は、プラテンガラス124上に載置された原稿30を光源132によって照明し、原稿30からの反射光像を、フルレートミラー134、第1のハーフレートミラー135、第2のハーフレートミラー136及び結像レンズ137からなる縮小光学系を介して、CCD等からなる画像読取素子138上に走査露光して、この画像読取素子138によって原稿30の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
画像処理装置20は、画像読取ユニット12により読み取られた画像データ、又は、ネットワーク回線を介して入力された画像データに対して、色変換等の所定の画像処理を施す。なお、画像読取ユニット12により読み取られた原稿30の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各16bit)の3色の原稿反射率データであり、画像処理装置20による画像処理によって、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)(各8bit)の4色の原稿色材階調データに変換される。
像形成制御装置21は、画像処理装置20から入力された画像データ(YMCK)に応じて、パルス信号を発生させ、光走査装置140に対して出力する。より具体的には、像形成制御装置21は、画像データ(YMCK)に基づいて、後述する第1の光走査装置140K、第2の光走査装置140Y、第3の光走査装置140M及び第4の光走査装置140Cに対して、パルス信号を出力し、画像を形成する。
第1の画像形成ユニット14K、第2の画像形成ユニット14Y、第3の画像形成ユニット14M及び第4の画像形成ユニット14Cは、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置され、形成する画像の色が異なる他は、ほぼ同様に構成されている。そこで、以下、第1の画像形成ユニット14Kについて説明する。なお、各画像形成ユニット14の構成は、K、Y、M又はCを付すことにより区別する。
画像形成ユニット14Kは、画像処理装置20から入力された画像データに応じてレーザ光を走査する光走査装置140Kと、この光走査装置140Kにより走査されたレーザ光により静電潜像が形成される像形成装置150Kとを有する。
光走査装置140Kは、半導体レーザ142Kを黒色(K)の画像データに応じて変調して、この半導体レーザ142Kからレーザ光LB(K)を画像データに応じて出射する。この半導体レーザ142Kから出射されたレーザ光LB(K)は、第1の反射ミラー143K及び第2の反射ミラー144Kを介して回転多面鏡146Kに照射され、この回転多面鏡146Kよって偏向走査され、第2の反射ミラー144K、第3の反射ミラー148K及び第4の反射ミラー149Kを介して、像形成装置150Kの感光体ドラム152K上に照射される。
像形成装置150Kは、矢印Aの方向に沿って所定の回転速度で回転する像担持体としての感光体ドラム152Kと、この感光体ドラム152Kの表面を一様に帯電する帯電手段としての一次帯電用のスコロトロン154Kと、感光体ドラム154K上に形成された静電潜像を現像する現像器156Kと、クリーニング装置158Kとから構成されている。感光体ドラム152Kは、スコロトロン154Kにより一様に帯電され、光走査装置140Kにより照射されたレーザ光LB(K)により静電潜像を形成される。感光体ドラム152Kに形成された静電潜像は、現像器156Kにより黒色(K)のトナーで現像され、中間転写ベルト16に転写される。なお、トナー像の転写工程の後に感光体ドラム152Kに付着している残留トナー及び紙粉等は、クリーニング装置158Kによって除去される。
他の画像形成ユニット14Y、14M及び14Cも、上記と同様に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像を形成し、形成された各色のトナー像を中間転写ベルト16に転写する。
中間転写ベルト16は、ドライブロール164と、第1のアイドルロール165と、ステアリングロール166と、第2のアイドルロール167と、バックアップロール168と、第3のアイドルロール169との間に一定のテンションで掛け回されており、駆動モータ(不図示)によってドライブロール164が回転駆動されることにより、矢印Aの方向に所定の速度で循環駆動される。この中間転写ベルト16は、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等によって接続することにより無端ベルト状に形成されたものである。
また、中間転写ベルト16には、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cに対向する位置にそれぞれ第1の一次転写ロール162K、第2の一次転写ロール162Y、第3の一次転写ロール162M及び第4の一次転写ロール162Cが配設され、感光体ドラム152K、152Y、152M、152C上に形成された各色のトナー像は、これらの一次転写ロール162により中間転写ベルト16上に多重に転写される。なお、中間転写ベルト16に付着した残留トナーは、二次転写位置の下流に設けられたベルト用クリーニング装置189のクリーニングブレード又はブラシにより除去される。
用紙搬送路18には、用紙トレイ17から記録用紙32を取り出す給紙ローラ180と、用紙搬送用の第1のローラ対181、第2のローラ対182及び第3のローラ対183と、記録用紙32を既定のタイミングで二次転写位置に搬送するレジストロール184とが配設される。
また、用紙搬送路18上の二次転写位置には、バックアップロール168に圧接する二次転写ロール185が配設されており、中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像は、この二次転写ロール185による圧接力及び静電気力で記録用紙32上に二次転写される。各色のトナー像が転写された記録用紙32は、第1の搬送ベルト186及び第2の搬送ベルト187によって定着器19へと搬送される。
定着器19は、上記各色のトナー像が転写された記録用紙32に対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナーを記録用紙32に溶融固着させる。
図2は、画像処理装置20における色変換を説明する図である。
図2に示すように、画像処理装置20は、複数のDLUTを有し、入力された画像データに応じて、この複数のDLUTを切り替えながら色変換処理を行う。画像処理装置20は、画像データの画素が含まれる領域を解析して、この領域に対応するDLUTに切り替える。この領域は、画素成分であるRGBそれぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲の3つの範囲のいずれかに属するかによって分割されている。画素は、合計27通りの領域のいずれかに属し、この領域に対応するDLUTにより色変換される。なお、DLUTの階調数は、同じであっても互いに異なってもよい。
例えば、図2に示される27通りのうち、最上段に示される領域は、RGB全ての成分の画素値が反射率0未満であり、この領域に属する画素はDLUT1により色変換されることを示す。ここで、図2において、「−」は、この成分の画素値が反射率0%未満であることを示し、「・」は、この成分の画素値が反射率0%以上100%以下であることを示し、「+」は、この成分の画素値が反射率100%を超えることを示す。
例えば、上から2番目に示される領域は、R成分及びG成分の画素値が反射率0%未満であり、B成分の画素値が反射率0%以上100%以下であるので、この領域に属する画素はDLUT2により色変換されることを示す。
また、例えば、最下段に示される領域は、RGB全ての成分の画素値が反射率100%を超えるので、この領域に属する画素はDLUT27により色変換されることを示す。
このようにして、本発明の画像処理装置20は、それぞれの領域に応じた最適な格子点の配置を可能とする。
図3は、画像処理装置20の機能構成を示す図である。
図3に示すように、画像処理装置20は、データ受付部200(受付手段)、解析部202(解析手段)、色変換制御部204、複数の色変換部206−1…206−n(色変換手段)及びデータ出力部208を有する。
なお、色変換部206−1…206−nなど複数ある構成部分のいずれかを特定せずに示す場合には、単に「色変換部206」などと略記することがある。
また、画像処理装置20に含まれる上記各構成は、CPU、メモリ及びプログラムなどによりソフトウェア的に実現されてもよいし、ASICなどによりハードウェア的に実現されてもよい。また、画像処理装置20は、画像形成装置10のみでなく、例えばパーソナルコンピュータなどに含まれてもよい。
画像処理装置20において、データ受付部200は、図1に示された画像読取ユニット12又は利用者のパーソナルコンピュータから、画像データを取得し、解析部202に対して出力する。この画像データは、RGB各16bitで表現されており、例えばscRGB空間に属する画像である。
解析部202は、画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。解析部202は、この解析結果を色変換制御部204に対して出力し、色変換制御部204の制御により、この解析された画素データを色変換部206のいずれかに対して出力する。
色変換制御部204は、解析部202による解析結果に応じて、この画素が、画素成分それぞれが属する範囲に応じて分割された27通りの領域のうち、どの領域に属するかを判定し、この判定結果に応じて解析部202から色変換部206−1…206−nへの出力先を切り替える。具体的には、色変換制御部204は、例えば、解析部202によりRGB全ての画素値が反射率0%未満であると解析された場合には、この画素が色変換部206−1により色変換されるように解析部202の出力先を制御する。また、解析部202によりR成分及びG成分の画素値が反射率0%未満であり、B成分の画素値が反射率0%以上100%以下であると解析された場合には、色変換制御部204は、この画素が色変換部206−2により色変換されるように解析部202の出力先を制御する。同様にして、例えば、解析部202によりRGB全ての画素値が反射率100%を超えると解析された場合には、解析部202の出力先は、色変換部206−27となる。
色変換部206は、画像データ(RGB)を印刷処理に適した表色系の画像データ(YMCK)に変換し、データ出力部208に対して出力する。具体的には、色変換部206−1…206−nそれぞれは、色変換を行うための色変換テーブル(DLUT)を予め記憶しており、この色変換テーブルを参照して、画像の色変換を行う。本実施例においては、n=27であり、DLUTそれぞれは、3つの画素成分(RGB)と画素が含まれうる3つの範囲とに応じて、27通りの領域のいずれかに対応する。DLUTの階調数は、全てのDLUTにおいて同じであってもよいし、互いに異なってもよい。
なお、色変換部206は、YMCKの画像データではなく、RGB表色系の画像データに変換するためのDLUTを有し、RGB表色系に変換された画像データを出力してもよい。特に画像処理装置20がパーソナルコンピュータなどで動作する場合には、画像処理装置20は表示デバイスに適した表色系の画像データ(RGB)に変換して出力してもよい。
データ出力部208は、色変換部206それぞれから入力された画像データ(YMCK)を、像形成制御装置21に対して出力する。また、データ出力部208は、画像データ蓄積のためのメモリ(不図示)に対して、入力された画像データを出力してもよい。
図4は、画像処理装置20の動作(S10)を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップ100(S100)において、利用者は、パーソナルコンピュータ又は画像読取ユニット12を介して印刷要求を行う。データ受付部200は、印刷要求データが入力されると、この印刷要求データに応じて依頼画像の画像データをネットワーク又は画像読取ユニット12を介して取得し、受け付けられた画像データ(RGB各16bit)を、解析部202に対して出力する。
ステップ102(S102)において、解析部202は、この画像データに含まれる画素成分それぞれの画素値である反射率を解析する。具体的には、解析部202は、RGB成分それぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。
ステップ104(S104)において、解析部202は、RGB成分全ての画素値の解析を終了したか否かを判断する。終了した場合には、解析部202は解析結果を色変換制御部204に対して出力し、S106の処理に進む。そうでない場合には、解析部202はS102の処理に進む。
ステップ106(S106)において、色変換制御部204は、画素が27通りの領域のうち、どの領域に属するかを判定する。また、色変換制御部204は、この判定結果に応じて画素が変換されるべきDLUTを選択し、解析部202を制御して、選択されたDLUTを有する例えば色変換部206−1に対して画素データを出力させる。
ステップ108(S108)において、画素データ(RGB)を入力した色変換部206−1は、色変換部206−1が有するDLUTを参照して、色変換処理を行い、印刷処理に適した表色系の画像データ(YMCK)に色変換する。色変換部206−1は、この色変換された画像データを、データ出力部208に対して出力する。
ステップ110(S110)において、色変換制御部204は、受け付けられた画像データに含まれる全ての画素の色変換が終了したか否かを判断する。全ての画素の色変換が終了した場合には、S102の処理に進み、そうでない場合には、S112の処理に進む。
ステップ112(S112)において、データ出力部208は、データ出力部208は、色変換部206それぞれから入力された画像データ(YMCK)を、像形成制御装置21(図1)に対して出力する。像形成制御装置21は、この画像データに基づいて、画像形成ユニット14を制御して、画像を形成する。
このようにして、本発明の画像処理装置20によれば、scRGB空間を複数の領域に分割し、それぞれの領域に対応するDLUTを有するので、scRGB空間のどの領域においても色変換のための格子点が減少することなく、scRGB空間に属する画像を精度良く印刷処理に適した表色系の画像データに色変換することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置20を説明する。
図5は、本実施形態に係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。図5に示すように、本実施形態に係る画像処理装置20は、画素成分であるRGBそれぞれの画素値が、反射率100%以下の範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する点で第1の実施形態と異なる。画素は、合計8通りの領域のいずれかに属し、この領域に対応するDLUTにより色変換される。
例えば、図5に示される8通りのうち、最上段に示される領域は、RGB全ての成分の画素値が反射率100%以下であり、この領域に属する画素はDLUT1により色変換されることを示す。ここで、図5において、「・」は、この成分の画素値が反射率100%以下であることを示し、「+」は、この成分の画素値が反射率100%を超えることを示す。
例えば、上から2番目に示される領域は、R成分及びG成分の画素値が反射率100%以下であり、B成分の画素値が反射率100%を超えるので、この領域に属する画素はDLUT2により色変換されることを示す。
解析部202(図3)は、画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率100%以下の範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。色変換制御部204は、解析部202による解析結果に応じて、この画素が、画素成分それぞれが属する範囲に応じて分割された8通りの領域のうち、どの領域に属するかを判定し、この判定結果に応じて解析部202から色変換部206−1…206−nへの出力先を切り替える。本実施形態においては、n=8である。
このようにして、反射率−50%から750%までの領域を含むscRGB空間において、反射率100%を超える仮想表現範囲を分割して、それぞれの領域に対応するDLUTを有するので、DLUTに必要なメモリ容量を低減しつつ、scRGB空間に属する画像を精度良く印刷処理に適した表色系の画像データに変換することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る画像処理装置20を説明する。
図6は、本実施形態に係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。図6に示すように、本実施形態に係る画像処理装置20は、画素成分であるRGB全ての画素値が反射率0%未満の仮想表現範囲に属する場合には、この画素成分の画素値を所定値とする点で第1の実施形態と異なる。RGB全ての成分の画素値が反射率0%未満である場合には、この画素は、所定値に変換するためのDLUT27により色変換される。
色変換部206−27(図3)は、入力された画像データ(RGB)を所定値の画像データ(YMCK)に変換する。この色変換部206−27が有するDLUTでは、階調数が1である。階調数は少ないほど、必要なメモリ容量は削減される。
このようにして、高い色変換精度を求められない範囲に属する画素値を所定値に変換するので、この領域に対応するDLUTに必要なメモリ容量を低減しつつ、scRGB空間に属する画像を精度良く印刷処理に適した表色系の画像データに変換することができる。
次に、本発明の第4の実施形態に係る画像処理装置20を説明する。
図7は、本実施形態に係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。図7に示すように、本実施形態に係る画像処理装置20は、画素成分であるRGBそれぞれの画素値を比較し、この比較結果に対応した色変換手法によりRGBそれぞれの画素値を色変換し、さらに、画素成分それぞれの画素値が属する範囲を比較して、この比較結果に対応した色変換手法によりRGB表色系の画像データをYMCK表色系の画像データに色変換する点で第1の実施形態と異なる。
図7(a)に示すように、画像処理装置20は、RGBそれぞれの画素値を比較し、この比較結果に対応した1D−LUT群を選択し、この1D−LUT群により、RGBそれぞれを色変換する。画像処理装置20は、1D−LUTによる色変換を、DLUTによる色変換の前処理及び後処理として行う。例えば、RGBそれぞれの反射率が(R,G,B)=(10,−5,120)である場合、RGBそれぞれの画素値の比較結果はG<R<Bとなり、画像処理装置20は、1D−LUT群3により、色変換の前処理及び後処理を行う。
図7(b)に示すように、画像処理装置20は、画素成分それぞれが属する範囲を比較し、この比較結果に対応したDLUTを選択し、このDLUTにより、RGB表色系の画像データをYMCK表色系の画像データに色変換する。例えば、RGBそれぞれの反射率が(R,G,B)=(10,−5,120)である場合、最も小さい画素成分はG成分であり、この画素値は反射率0%未満の範囲に属する。二番目に小さい画素成分はR成分であり、この画素値は反射率0%以上100%以下の範囲に属する。三番目に小さい画素成分はB成分であり、この画素値は反射率100%以上の範囲に属する。この比較結果より、画像処理装置20は、DLUTとしてDLUT4を選択し、DLUT4により画像の色変換を行う。なお、RGB全ての画素値が反射率0%未満である場合には、画像処理装置20は、これらの画素値を所定値とする。
図8は、本実施形態に係る画像処理装置20の機能構成を示す図である。
図8に示すように、画像処理装置20は、データ受付部200(受付手段)、解析部300(解析手段)、画素値比較部302(第1の比較手段)、範囲比較部304(第2の比較手段)、色変換制御部306、色変換部308(色変換手段)及びデータ出力部208を有する。なお、図8において、図3に示した画像処理装置20と実質的に同じものには、同じ符号が付してある。
画像処理装置20において、解析部300は、画素値比較部302と範囲比較部304とを含み、これらによる比較結果を色変換制御部306に対して出力し、画像データを色変換部308に対して出力する。解析部300は、画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する。範囲比較部304は、この解析結果より、画素成分それぞれの画素値が属する範囲を比較する。画素値比較部302は、画素成分それぞれの画素値を比較する。
色変換制御部306は、画素値比較部302による比較結果に応じて、図7(a)に示される1D−LUT群のいずれかを選択して、画素成分それぞれが選択された1D−LUT群により色変換の前処理及び後処理を行われるように制御する。さらに、色変換制御部306は、範囲比較部304による比較結果に応じて、図7(b)に示されるDLUTのいずれかを選択し、画像データ(RGB)が選択されたDLUTにより印刷処理に適したYMCK表色系の画像データに色変換されるように制御する。
色変換部308は、画像データ(RGB)の画素成分それぞれに対して1D−LUTによる前処理を行い、次に画像データ(RGB)をDLUTにより印刷処理に適した表色系の画像データ(YMCK)に変換し、さらに画像データ(YMCK)の画素成分それぞれに対して1D−LUTによる後処理を行い、データ出力部208に対して出力する。なお、色変換部308は、前処理及び後処理の両方を実施する必要はなく、いずれか一方だけを行ってもよい。
図9は、色変換部308の機能構成を示すブロック図であり、図9(a)は、色変換部308全体の構成を示すブロック図であり、図9(b)は、1D−LUT群1の構成を示すブロック図である。
図9(a)に示すように、色変換部308は、RGBの画像データをYMCKの画像データに色変換する複数のDLUTと、RGBそれぞれの画素値を色変換して前処理を行う複数の第1の1D−LUT群と、YMCKそれぞれの画素値を色変換して後処理を行う複数の第2の1D−LUT群とを有する。
複数のDLUTのうち1つが色変換制御部306により選択され、RGBの画像データは、選択されたDLUTによりYMCK表色系の画像データに変換される。また、前処理として、複数の第1の1D−LUT群のうち1つが色変換制御部306により選択され、解析部300から入力されたRGBそれぞれの画素値は、選択された第1の1D−LUT群により色変換される。同様にして、後処理として、YMCKそれぞれの画素値は、選択された第2の1D−LUT群により色変換される。
図9(b)に示すように、1D−LUT群は、画像データの画素成分それぞれに対応した1D−LUTを有する。画素成分それぞれは、1D−LUTにより、値を変換される。
図10は、本実施形態における画像処理装置20の動作(S20)を示すフローチャートである。なお、図10において、図4に示した画像処理装置20の動作(S10)と実質的に同じステップには、同じ符号が付してある。
図10に示すように、ステップ200(S200)において、画素値比較部302は、解析された画素成分それぞれの画素値を比較する。また、範囲比較部304は、画素成分それぞれの画素値が属する範囲を比較する。解析部300は、これらの比較結果を、色変換制御部306に対して出力する。
ステップ202(S202)において、色変換制御部306は、入力された比較結果に基づいて、DLUTと1D−LUT群とを選択する。
ステップ204(S204)において、色変換制御部306は、色変換部308を制御して、前処理として、選択された第1の1D−LUT群により、画像データの画像成分であるRGBそれぞれを色変換させる。
ステップ206(S206)において、色変換制御部306は、同様に色変換部308を制御して、選択されたDLUTにより、RGBの画像データを印刷処理に適した表色系の画像データ(YMCK)に色変換させる。
ステップ208(S208)において、色変換制御部306は、同様に色変換部308を制御して、後処理として、選択された第2の1D−LUT群により、画像データの画像成分であるYMCKそれぞれを色変換させる。
このようにして、処理の軽い1D−LUTによる前処理及び後処理を併用し、必要最小限のDLUTのみを有するので、DLUTに必要なメモリ容量を大幅に制限して、scRGB空間に属する画像を精度良く印刷処理に適した表色系の画像データに変換することができる。
本発明に係るタンデム型の画像形成装置10の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置20の機能構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置20の動作(S10)を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。 本発明の第4のに係る画像処理装置20における色変換を説明する図である。 本発明の第4の実施形態に係る画像処理装置20の機能構成を示す図である。 色変換部308の機能構成を示すブロック図であり、図9(a)は、色変換部308全体の構成を示すブロック図であり、図9(b)は、1D−LUT群1の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る画像処理装置20の動作(S20)を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像読取ユニット
14 画像形成ユニット
16 中間転写ベルト
17 用紙トレイ
18 用紙搬送路
19 定着器
20 画像処理装置
21 像形成制御装置
140 光走査装置
200 データ受付部
202 解析部
204 色変換制御部
206 色変換部
208 データ出力部
300 解析部
302 画素値比較部
304 範囲比較部
306 色変換制御部
308 色変換制御部
308 色変換部

Claims (9)

  1. 実表現範囲を超えた画像データを含む画像データを受け付ける受付手段と、
    この受付手段により受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が実表現範囲を含む複数の範囲のいずれかに属するかを解析する解析手段と、
    この解析手段による解析結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う色変換手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記解析手段は、前記受付手段により受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率0%以上かつ100%以下である実表現範囲、反射率0%未満の仮想表現範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記解析手段は、前記受付手段により受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が、反射率100%以下の範囲、又は、反射率100%を超える仮想表現範囲のいずれかに属するかを解析する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記色変換手段は、前記解析手段により画素成分全ての画素値が反射率0%未満の仮想表現範囲に属すると解析された場合には、この画素成分の画素値を所定値とする
    請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記解析手段は、
    画素成分それぞれの画素値を比較する第1の比較手段と、
    画素成分それぞれの画素値が属する範囲を比較する第2の比較手段と、
    を有し、
    前記色変換手段は、この比較手段による比較結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う
    請求項2乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記受付手段は、scRGB色空間で表現された画像データを受け付ける
    請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の画像処理装置を有する
    画像形成装置。
  8. 実表現範囲を超えた画像データを含む画像データを受け付け、
    この受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が実表現範囲を含む複数の範囲のいずれかに属するかを解析し、
    この解析結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う
    画像処理方法。
  9. コンピュータを有する画像処理装置において、
    実表現範囲を超えた画像データを含む画像データを受け付ける受付ステップと、
    この受け付けられた画像の画素成分それぞれの画素値が実表現範囲を含む複数の範囲のいずれかに属するかを解析する解析ステップと、
    この解析結果に対応した色変換手法により画像の色変換を行う色変換ステップと、
    を前記画像処理装置に実行させるプログラム。
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