JP4505858B2 - 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4505858B2
JP4505858B2 JP2005239509A JP2005239509A JP4505858B2 JP 4505858 B2 JP4505858 B2 JP 4505858B2 JP 2005239509 A JP2005239509 A JP 2005239509A JP 2005239509 A JP2005239509 A JP 2005239509A JP 4505858 B2 JP4505858 B2 JP 4505858B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
correction information
region
area
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005239509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007059971A (ja
Inventor
順一 市川
賢治 表木
潤吾 針貝
慎一 大橋
健嗣 小木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005239509A priority Critical patent/JP4505858B2/ja
Publication of JP2007059971A publication Critical patent/JP2007059971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4505858B2 publication Critical patent/JP4505858B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成システムに関する。
従来、画像形成装置においては、面内に濃度むらが発生する場合がある。
特許文献1には、テストパターンを出力し、感光ドラム軸方向に発生している濃度むらを読み取り、デジタル画像信号を補正する画像形成装置が開示されている。
しかしながら、テストパターンを出力して補正する場合、画像形成装置は通常のプリント動作を中断して行うため、装置のダウンタイムが発生してしまう。また、テストパターン出力に用いられた用紙は、使用者にとって不要である。
特開平6−3911号公報
本発明は、上述した背景からなされたものであり、用紙の無駄を削減した上で、補正処理に用いられるデータを適切に抽出することができる画像処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理システムは、画像の補正情報を記憶する補正情報記憶手段と、入力画像を受け付ける画像受付手段と、前記補正情報記憶手段により記憶されている補正情報に基づいて、前記画像受付手段により受け付けられた入力画像を補正する補正手段と、前記画像受付手段により受け付けられた入力画像と、読み取られた読取画像とに基づいて、補正情報を取得する領域を検出する領域検出手段と、前記領域検出手段により検出された領域を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定する領域判定手段と、前記領域判定手段により判定された領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて、前記補正情報記憶手段により記憶されている補正情報を更新する補正情報更新手段とを有する。
好適には、前記補正情報記憶手段は、画像のむら情報を記憶する。
好適には、前記領域判定手段は、前記領域検出手段により検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうちの少なくとも一部を補正情報取得領域とする。
好適には、前記領域判定手段は、前記領域検出手段により検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうち、読取画像において画素値が略均一である画像部分を補正情報取得領域とする。
また、好適には、前記領域判定手段は、前記領域検出手段により検出された領域のうち、ディフェクトが発生している画像部分を、補正情報取得領域から削除する。
また、好適には、前記領域判定手段により削除される画像部分において、ディフェクトは、入力画像の構造に基づくディフェクトである。
本発明に係る画像処理方法は、画像の補正情報を記憶し、入力画像を受け付け、前記記憶されている補正情報に基づいて、前記受け付けられた入力画像を補正し、前記受け付けられた入力画像と、読み取られた読取画像とに基づいて、補正情報を取得する領域を検出し、前記検出された領域を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定し、前記判定された領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて、前記記憶されている補正情報を更新する。
さらに、本発明に係るプログラムは、コンピュータを含む画像処理システムにおいて、画像の補正情報を記憶する補正情報記憶ステップと、入力画像を受け付ける画像受付ステップと、前記記憶されている補正情報に基づいて、前記受け付けられた入力画像を補正する補正ステップと、前記受け付けられた入力画像と、読み取られた読取画像とに基づいて、補正情報を取得する領域を検出する領域検出ステップと、前記検出された領域を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定する領域判定ステップと、前記判定された領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて、前記記憶されている補正情報を更新する補正情報更新ステップとを前記画像処理システムのコンピュータに実行させる。
本発明に係る画像処理システムによれば、用紙の無駄を削減した上で、補正処理に用いられるデータを適切に抽出することができる。
図1は、本発明に係る画像処理システムをタンデム型の画像形成装置10を中心として示す図である。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像読取ユニット12、画像形成ユニット14、中間転写ベルト16、用紙トレイ17、用紙搬送路18、定着器19、画像処理装置20、像形成制御装置21、画像検知センサ22及びユーザインターフェイス(UI)装置23を有する。この画像形成装置10は、パーソナルコンピュータ(不図示)などから受信した画像データを印刷するプリンタ機能に加えて、画像読取ユニット12を用いたフルカラー複写機としての機能、及び、ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機であってもよい。
まず、画像形成装置10の概略を説明すると、画像形成装置10の上部には、画像読取ユニット12、画像処理装置20及び像形成制御装置21が配設されている。画像読取ユニット12は、原稿30に表示された画像を読み取って、画像処理装置20に対して出力する。画像処理装置20は、画像読取ユニット12から入力された画像データ、又は、LANなどのネットワーク回線を介してパーソナルコンピュータ等から入力された画像データに対して、後述する色変換処理及び補正処理などの画像処理を施し、像形成制御装置21に対して出力する。像形成制御装置21は、画像処理を施された画像データに基づいて、画像形成ユニット14を制御する。なお、像形成制御装置21は、画像処理装置20の一部として、画像処理装置20に含まれてもよい。
画像形成装置10の上面には、例えばタッチパネルなどのUI装置23が設けられている。UI装置23は、画像形成装置10の制御情報や指示情報などを表示すると共に、指示情報などのユーザによる入力を受入れる。即ち、ユーザは、UI装置23を介して画像形成装置10を操作することができる。なお、UI装置23は、スイッチなどの入力のみを受入れるものであってもよいし、表示などの出力のみを行うものであってもよく、これらを組合わせたものであってもよい。
画像読取ユニット12の下方には、カラー画像を構成する色に対応して、複数の画像形成ユニット14が配設されている。本例では、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色に対応して第1の画像形成ユニット14K、第2の画像形成ユニット14Y、第3の画像形成ユニット14M及び第4の画像形成ユニット14Cが、中間転写ベルト16に沿って一定の間隔を空けて水平に配列されている。中間転写ベルト16は、中間転写体として図中矢印Aの方向に回動し、これら4つの画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cは、画像処理装置20から入力された画像データに基づいて各色のトナー像を順次形成し、これら複数のトナー像が互いに重ね合わせられるタイミングで中間転写ベルト16に転写(一次転写)する。なお、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cの色の順序は、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の順に限定されるものではなく、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順序など、その順序は任意である。
用紙搬送路18は、中間転写ベルト16の下方に配設されている。用紙トレイ17から供給された記録用紙32は、この用紙搬送路18上を搬送され、上記中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像が一括して転写(二次転写)され、転写されたトナー像が定着器19によって定着され、矢印Bに沿って外部に排出される。
次に、画像形成装置10の各構成についてより詳細に説明する。
図1に示すように、画像読取ユニット12は、原稿30を載せるプラテンガラス124と、この原稿30をプラテンガラス124上に押圧するプラテンカバー122と、プラテンガラス124上に載置された原稿30の画像を読み取る画像読取部130とを有する。この画像読取部130は、プラテンガラス124上に載置された原稿30を光源132によって照明し、原稿30からの反射光像を、フルレートミラー134、第1のハーフレートミラー135、第2のハーフレートミラー136及び結像レンズ137からなる縮小光学系を介して、CCD等からなる画像読取素子138上に走査露光して、この画像読取素子138によって原稿30の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
画像処理装置20は、画像読取ユニット12により読み取られた画像データ、又は、ネットワーク回線を介して入力された画像データに対して、色変換等の所定の画像処理を施す。なお、画像読取ユニット12により読み取られた原稿30の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の原稿反射率データであり、画像処理装置20による画像処理によって、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の原稿色材階調データに変換される。
像形成制御装置21は、画像処理装置20から入力された画像データ(YMCK)に応じて、パルス信号を発生させ、光走査装置140に対して出力する。より具体的には、像形成制御装置21は、画像データに基づいて、後述する第1の光走査装置140K、第2の光走査装置140Y、第3の光走査装置140M及び第4の光走査装置140Cに対して、パルス信号を出力し、画像を形成する。
第1の画像形成ユニット14K、第2の画像形成ユニット14Y、第3の画像形成ユニット14M及び第4の画像形成ユニット14Cは、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置され、形成する画像の色が異なる他は、ほぼ同様に構成されている。そこで、以下、第1の画像形成ユニット14Kについて説明する。なお、各画像形成ユニット14の構成は、K、Y、M又はCを付すことにより区別する。
画像形成ユニット14Kは、画像処理装置20から入力された画像データに応じてレーザ光を走査する光走査装置140Kと、この光走査装置140Kにより走査されたレーザ光により静電潜像が形成される像形成装置150Kとを有する。
光走査装置140Kは、半導体レーザ142Kを黒色(K)の画像データに応じて変調して、この半導体レーザ142Kからレーザ光LB(K)を画像データに応じて出射する。この半導体レーザ142Kから出射されたレーザ光LB(K)は、第1の反射ミラー143K及び第2の反射ミラー144Kを介して回転多面鏡146Kに照射され、この回転多面鏡146Kよって偏向走査され、第2の反射ミラー144K、第3の反射ミラー148K及び第4の反射ミラー149Kを介して、像形成装置150Kの感光体ドラム152K上に照射される。
像形成装置150Kは、矢印Aの方向に沿って所定の回転速度で回転する像担持体としての感光体ドラム152Kと、この感光体ドラム152Kの表面を一様に帯電する帯電手段としての一次帯電用のスコロトロン154Kと、感光体ドラム154K上に形成された静電潜像を現像する現像器156Kと、クリーニング装置158Kとから構成されている。感光体ドラム152Kは、スコロトロン154Kにより一様に帯電され、光走査装置140Kにより照射されたレーザ光LB(K)により静電潜像を形成される。感光体ドラム152Kに形成された静電潜像は、現像器156Kにより黒色(K)のトナーで現像され、中間転写ベルト16に転写される。なお、トナー像の転写工程の後に感光体ドラム152Kに付着している残留トナー及び紙粉等は、クリーニング装置158Kによって除去される。
他の画像形成ユニット14Y、14M及び14Cも、上記と同様に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像を形成し、形成された各色のトナー像を中間転写ベルト16に転写する。
中間転写ベルト16は、ドライブロール164と、第1のアイドルロール165と、ステアリングロール166と、第2のアイドルロール167と、バックアップロール168と、第3のアイドルロール169との間に一定のテンションで掛け回されており、駆動モータ(不図示)によってドライブロール164が回転駆動されることにより、矢印Aの方向に所定の速度で循環駆動される。この中間転写ベルト16は、例えば、可撓性を有するポリイミド等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等によって接続することにより無端ベルト状に形成されたものである。
また、中間転写ベルト16には、各画像形成ユニット14K、14Y、14M、14Cに対向する位置にそれぞれ第1の一次転写ロール162K、第2の一次転写ロール162Y、第3の一次転写ロール162M及び第4の一次転写ロール162Cが配設され、感光体ドラム152K、152Y、152M、152C上に形成された各色のトナー像は、これらの一次転写ロール162により中間転写ベルト16上に多重に転写される。なお、中間転写ベルト16に付着した残留トナーは、二次転写位置の下流に設けられたベルト用クリーニング装置189のクリーニングブレード又はブラシにより除去される。
用紙搬送路18には、用紙トレイ17から記録用紙32を取り出す給紙ローラ180と、用紙搬送用の第1のローラ対181、第2のローラ対182及び第3のローラ対183と、記録用紙32を既定のタイミングで二次転写位置に搬送するレジストロール184とが配設される。
また、用紙搬送路18上の二次転写位置には、バックアップロール168に圧接する二次転写ロール185が配設されており、中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像は、この二次転写ロール185による圧接力及び静電気力で記録用紙32上に二次転写される。各色のトナー像が転写された記録用紙32は、第1の搬送ベルト186及び第2の搬送ベルト187によって定着器19へと搬送される。
定着器19は、上記各色のトナー像が転写された記録用紙32に対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナーを記録用紙32に溶融固着させる。
用紙搬送路18には、画像検知センサ22が設けられている。画像検知センサ22は、用紙搬送路18を搬送されていく記録用紙32から画像を読み取り、この画像の特徴量を計測する。画像検知センサ22により計測される特徴量は、例えば、各色の濃度、彩度、色相、色分布などの色データである。画像検知センサ22は、読み取られた画像(読取画像)に関するデータを画像処理装置20に対して出力する。
図2は、画像処理装置20の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像処理装置20は、入力画像受付部200、色空間変換部202、補正部204、データ出力部206、読取画像受付部208、領域検出部210、領域判定部212、補正情報更新部214及び補正情報記憶部220を有し、領域検出部210は、入力画像解析部216及び差異検出部218を有する。
画像処理装置20に含まれる上記各構成は、CPU、メモリ及びプログラムなどによりソフトウェア的に実現されてもよいし、ASICなどによりハードウェア的に実現されてもよい。また、画像処理装置20は、画像形成装置10のみでなく、例えばパーソナルコンピュータなどに含まれてもよい。
画像処理装置20において、入力画像受付部200は、ユーザのパーソナルコンピュータ等から、入力画像を受け付け、色空間変換部202に対して出力する。入力画像データは、例えば、RGB各8bitで表現されており、sRGB空間に属する画像である。
なお、入力画像データが画像処理装置20に記憶されていない場合には、入力画像受付部200は、任意のタイミングでパーソナルコンピュータ等から入力画像を受け付けることができる。
色空間変換部202は、所定のプロファイル(色再現特性)を用いて、入力画像(RGB)を測色値であるCIELAB(L*,a*,b*)色空間(又はCIEXYZ)に変換する。また、色空間変換部202は、プロファイルを用いて、変換されたCIELAB色空間の画像データを印刷処理に適した表色系のYMCK色空間の画像データに変換して、補正部204、領域検出部210及び補正情報更新部214に対して出力する。ここで、プロファイルは、画像の色再現特性を示す情報であり、例えば、ICCプロファイルである。なお、色空間変換部202は、予め記憶されているDLUT(色変換テーブル)を用いて、入力されたRGB色空間の画像をYMCK色空間の画像データに変換してもよい。
補正部204は、入力された画像データを印刷処理に適合した階調に補正し、後述する補正情報記憶部220により記憶されている補正情報に基づいて、入力画像受付部200により受け付けられた入力画像を補正して、データ出力部206に対して出力する。より具体的には、補正部204は、補正情報記憶部220により記憶されている色・濃度等に関する補正情報を参照して、各画素の画素値を変換する。例えば、補正部204は、補正情報を参照して、画像データに対してむら補正処理を行う。
データ出力部206は、補正部204から入力されたYMCK色空間の画像データを、像形成制御装置21に対して出力する。画像データの画素値が補正部204により変換されるので、像形成制御装置21は、むら補正に適するように感光体ドラム152への露光光量を制御する。また、データ出力部206は、画像データ蓄積のためのメモリに対して、入力された画像データ及び補正された画像データを出力してもよい。
領域検出部210は、色空間変換部202から入力された入力画像と、後述する読取画像受付部208から入力された読取画像とに基づいて、補正情報を検出するのに適した画像領域(補正領域)を検出する。ここで、読取画像は、画像検知センサ22、画像読取ユニット12又は外部のスキャナにより読み取られた画像である。
より具体的には、領域検出部210において、入力画像解析部216は、入力画像を解析して、入力画像内のデータ均一な画像部分(画像的に滑らかな部分)を特定する。入力画像解析部216は、入力画像を解析し、入力画像とこの入力画像から高周波成分を除いた低周波画像との差分画像を生成して、入力画像内のデータ均一な画像部分を特定する。さらに、入力画像解析部216は、しきい値を設定し、当該画像部分がこのしきい値より大きいか否かを判断し、当該画像部分のうち、所定の範囲以上である画像部分を補正候補領域とする。
なお、入力画像解析部216は、時間領域において入力画像を解析し、注目画素の周辺領域において画素値の分散値を求めて、入力画像内のデータ均一な画像部分を特定してもよい。例えば、入力画像解析部216は、注目画素を含む3×3画素のマトリクスを用いて分散値を算出し、算出された分散値と所定のしきい値とを比較して、データ均一な画像部分であるか否かを判定する。
差異検出部218は、補正候補領域に含まれる画素について、入力画像と読取画像との差異を検出し、差異が大きい領域を補正領域とする。
領域検出部210は、差異検出部218により検出された補正領域を、領域判定部212に対して出力する。
補正情報は、補正処理、特にむら補正処理のために、均一な色の領域から抽出されることが望ましい。また、抽出された領域内の画像が均一である場合においても、当該領域に近接する画像が、当該領域の色や濃度に影響を及ぼす場合がある。
領域判定部212は、領域検出部210により検出された補正領域を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定し、判定結果を補正情報更新部214に対して出力する。なお、領域判定部212による判定処理については、後で詳述する。
読取画像受付部208は、画像検知センサ22、画像読取ユニット12又は外部のスキャナから入力される読取画像データを受け付けて、領域検出部210及び補正情報更新部214に対して出力する。読取画像受付部208は、読取画像データをYMCK色空間のデータとして出力する。例えば、読取画像受付部208は、CIELAB色空間又はCIEXYZ色空間のようなデバイスに依存しない色空間で表現されている読取画像を受け付けた場合には、YMCK色空間のデータに変換して出力する。なお、読取画像受付部208は、YMCK色空間に限らず、他の色空間のデータに変換して出力してもよい。
補正情報更新部214は、領域判定部212により判定された領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて、補正情報記憶部220により記憶されている補正情報を更新する。より具体的には、補正情報更新部214は、補正情報取得領域において、色空間変換部202から入力された入力画像(YMCKデータ)と、読取画像受付部208から入力された読取画像(YMCKデータ)とに基づいて、色及び濃度のずれを検出し、当該画像部分における補正情報として補正情報記憶部220に格納する。格納された補正情報は、次回以降の画像処理において、補正部204により用いられる。
補正情報記憶部220は、補正情報更新部214により取得及び格納された補正情報を記憶する。特に、補正情報記憶部220は、画像のむら情報を記憶する。補正情報記憶部220は、HDD等の記録装置(不図示)、又はメモリにより実現される。記憶されている補正情報は、補正部204による補正処理に用いられる。
図3は、領域判定部212による判定処理を説明する図である。
図3(A)は、入力画像の構造に基づいて読取画像に発生したディフェクトを例示し、特に、実線で囲まれた部分は、キャリアとトナーを用いる2成分現像方式において、現像器の現像ロールと感光体の周速差によって発生する白地上のパッチ(本来は同一濃度)の後端の濃度が薄くなるディフェクトである。この濃度低下は、どのような画像でも発生するわけではない。図3(B)に例示するように、実線で囲まれた部分に、濃度低下が発生しない場合もある。
このため、補正情報更新部214が、図3(A)の読取画像に基づいて、パッチ後端領域の濃度むらを検出して補正情報を更新すると、図3(B)の画像が入力された場合に、画像処理装置20は、更新された補正情報を用いて、むらを発生させるように補正処理を行ってしまう。
したがって、領域判定部212は、領域検出部210により検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうちの少なくとも一部を補正情報取得領域として、補正情報更新部214に対して出力する。本例においては、領域判定部212は、領域検出部210により検出された領域のうち、ディフェクトが発生している画像部分(実線で囲まれた部分)を補正情報取得領域から削除して、領域検出部210により検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうち、読取画像において画素値が略均一である画像部分を補正情報取得領域とする。
領域判定部212は、「白地上のパッチの後端の濃度が薄くなる」という判定基準を予め記憶しており、この判定基準を用いて、領域検出部210により検出された領域を判定する。なお、領域判定部212は、複数の判定基準を記憶しており、これらの判定基準は、任意の契機で更新されてもよい。
図4は、中間調の画像領域に含まれるパッチと、この画像構造に起因するディフェクトを例示する図である。
図4(A)に例示するように、中間調の画像領域に、より高い濃度のパッチが含まれる場合には、パッチ後端に隣接する中間調領域において、ディフェクトが発生する場合がある。このディフェクトは、入力画像の構造に基づくディフェクトであって、パッチ後端に隣接する中間調領域の濃度が低下する現象に関係する。領域判定部212は、当該画像構造に基づくディフェクトが発生している画像部分を補正情報取得領域から削除する旨を記憶している。
図4(B)は、ディフェクトが高い濃度のパッチの周囲の中間調領域の濃度が低下する転写に起因する場合を例示する。このような濃度低下は、当該画像構造の下で発生することが多い。このため、領域判定部212は、当該画像構造に基づくディフェクトが発生している画像部分を補正情報取得領域から削除する旨もまた記憶している。
また、図4(A)及び図4(B)に例示するディフェクトは、画像構造に基づくので、図4(C)のような画像構造においては発生しない。図4(C)に示される画像データにおいては、領域判定部212は、中間調の画像領域全体を補正情報取得領域とするので、補正情報更新部214は、中間調の画像領域全体から補正情報を検出する。
図5は、領域判定部212による他の判定処理を説明する図である。
図5(A)に示すように、ディフェクトは、白地上のパッチの後端に発生する場合がある。この領域がパッチとして認識されると、図5(B)に示すように、当該領域における濃度低下が画像全体の濃度低下であると認識されて、濃度を高くする補正情報が取得されてしまう。このため、領域判定部212は、このような画像構造においてはパッチの後端部分をパッチとして認識しない判定基準を有する。
このように、領域判定部212は、予め記憶している判定基準に従って、画像構造に基づくディフェクトを、補正情報取得領域から削除する。
図6は、画像形成装置10を中心とした画像処理システムの動作(S10)を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ100(S100)において、ユーザは、パーソナルコンピュータ等を介して印刷要求を行う。入力画像受付部200は、入力画像データが入力されると、この入力画像データをネットワークを介して取得し、受け付けられた画像データ(例えばRGB各8ビット)を、色空間変換部202に対して出力する。
ステップ102(S102)において、色空間変換部202は、プロファイルを用いて、RGB色空間の入力画像データをCIELAB色空間に色変換し、所定の画像処理を施し、次に、異なるプロファイルを用いて、変換されたCIELAB色空間のデータを出力デバイスに依存するYMCK色空間の画像データに色変換する。色空間変換部202は、色変換テーブルを用いて、RGB色空間の入力画像データをYMCK色空間の画像データに色変換してもよい。色空間変換部202は、色空間を変換された画像データを、補正部204、領域検出部210及び補正情報更新部214に対して出力する。
ステップ104(S104)において、補正部204は、補正情報記憶部220により記憶されている色及び濃度に関する補正情報を参照して、補正対象位置について、補正対象である色信号が存在する場合には、当該位置の各画素の画素値を変換する。
ステップ106(S106)において、データ出力部206は、補正部204から入力された画像データを、像形成制御装置21に対して出力する。像形成制御装置21は、この画像データに基づいて、画像形成ユニット14を制御する。このため、感光体ドラム152への露光光量が制御されて、補正処理がなされた画像が記録用紙32上に形成される。
ステップ108(S108)において、画像検知センサ22は、用紙搬送路18を搬送されていく記録用紙32から画像を読み取り、この読取画像データを画像処理装置20に対して出力する。画像処理装置20において、読取画像受付部208は、画像検知センサ22から入力される読取画像データを受け付けて、領域検出部210及び補正情報更新部214に対して出力する。
ステップ110(S110)において、領域検出部210の入力画像解析部216は、色空間変換部202から入力された入力画像を解析して、入力画像内のデータ均一な画像部分を特定し、当該画像部分のうち所定の範囲以上の画像部分を検出する。
ステップ112(S112)において、差異検出部218は、入力画像解析部216により検出された領域において、入力画像と、読取画像受付部208から入力された読取画像との差異を検出し、差異が大きい領域を、補正情報を取得する領域とする。
ステップ114(S114)において、領域判定部212は、領域検出部210により検出された補正領域と当該領域の周辺領域とを、所定の判定基準に基づいて判定する。例えば、領域判定部212は、判定基準に含まれる画像構造に起因するディフェクトを含む画像部分を、補正情報取得領域から削除する。領域判定部212は、補正情報取得領域として判定された領域を補正情報更新部214に対して出力する。
ステップ116(S116)において、補正情報更新部214は、補正情報取得領域において、入力画像と読取画像とに基づいて、色及び濃度のずれを検出し、当該画像部分における補正情報として補正情報記憶部220に格納する。
以上説明したように、本発明に係る画像処理システムは、画像の補正情報を記憶し、入力画像を受け付け、補正情報に基づいて入力画像を補正し、入力画像と読取画像とに基づいて補正情報を取得する領域を検出し、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて当該領域を判定し、判定された領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて補正情報を更新するので、用紙の無駄を削減した上で、補正処理に用いられるデータを適切に抽出することができ、画像形成装置10のダウンタイムを削減することができる。
また、本発明に係る画像処理システムは、検出された画像部分のうち、入力画像の構造に基づくディフェクトが発生している画像部分を補正情報取得領域から削除するので、不適切な補正情報が取得されることを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、補正情報は、画像処理装置20において色や濃度を補正するために用いられているが、像形成制御装置21において感光体ドラム152への露光光量を制御するために用いられてもよい。
本発明に係る画像処理システムをタンデム型の画像形成装置10を中心として示す図である。 画像処理装置20の機能構成を示すブロック図である。 領域判定部212による判定処理を説明する図である。 中間調の画像領域に含まれるパッチと、この画像構造に起因するディフェクトを例示する図である。 領域判定部212による他の判定処理を説明する図である。 画像形成装置10を中心とした画像処理システムの動作(S10)を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像読取ユニット
14 画像形成ユニット
18 用紙搬送路
20 画像処理装置
21 像形成制御装置
22 画像検知センサ
23 UI装置
32 記録用紙
200 入力画像受付部
202 色空間変換部
204 補正部
206 データ出力部
208 読取画像受付部
210 領域検出部
212 領域判定部
214 補正情報更新部
216 入力画像解析部
218 差異検出部
220 補正情報記憶部

Claims (7)

  1. 画像の補正情報を記憶する補正情報記憶手段と、
    入力画像を受け付ける画像受付手段と、
    前記補正情報記憶手段により記憶されている補正情報に基づいて、前記画像受付手段により受け付けられた入力画像を補正する補正手段と、
    前記画像受付手段により受け付けられた入力画像内のデータが均一な画像部分を特定し、特定された画像部分について、入力画像読み取られた読取画像との差異の大きさを検出し、この差異の大きさに基づいて、補正情報を取得する領域を検出する領域検出手段と、
    前記領域検出手段により検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうちの少なくとも一部を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定して、補正情報取得領域とする領域判定手段と、
    前記領域判定手段により判定された補正情報取得領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて、前記補正情報記憶手段により記憶されている補正情報を更新する補正情報更新手段と
    を有する画像処理システム。
  2. 前記補正情報記憶手段は、画像のむら情報を記憶する
    請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記領域判定手段は、前記領域検出手段により検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうち、読取画像において画素値が略均一である画像部分を補正情報取得領域とする
    請求項1に記載の画像処理システム。
  4. 前記領域判定手段は、前記領域検出手段により検出された領域のうち、ディフェクトが発生している画像部分を、補正情報取得領域から削除する
    請求項1に記載の画像処理システム。
  5. 前記領域判定手段により削除される画像部分において、ディフェクトは、入力画像の構造に基づくディフェクトである
    請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 画像の補正情報を記憶し、
    入力画像を受け付け、
    前記記憶されている補正情報に基づいて、前記受け付けられた入力画像を補正し、
    前記受け付けられた入力画像内のデータが均一な画像部分を特定し、特定された画像部分について、入力画像読み取られた読取画像との差異の大きさを検出し、この差異の大きさに基づいて、補正情報を取得する領域を検出し、
    前記検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうちの少なくとも一部を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定して、補正情報取得領域とし、
    前記判定された補正情報取得領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に基づいて、前記記憶されている補正情報を更新する
    画像処理方法。
  7. コンピュータを含む画像処理システムにおいて、
    画像の補正情報を記憶する補正情報記憶ステップと、
    入力画像を受け付ける画像受付ステップと、
    前記記憶されている補正情報に基づいて、前記受け付けられた入力画像を補正する補正ステップと、
    前記受け付けられた入力画像内のデータが均一な画像部分を特定し、特定された画像部分について、入力画像読み取られた読取画像との差異の大きさを検出し、この差異の大きさに基づいて、補正情報を取得する領域を検出する領域検出ステップと、
    前記検出された領域と当該領域の周辺領域とを含む画像部分のうちの少なくとも一部を、当該領域と当該領域の周辺領域とに基づいて判定して、補正情報取得領域とする領域判定ステップと、
    前記判定された補正情報取得領域であって入力画像及び読取画像に含まれる画像部分に
    基づいて、前記記憶されている補正情報を更新する補正情報更新ステップと
    を前記画像処理システムのコンピュータに実行させるプログラム。
JP2005239509A 2005-08-22 2005-08-22 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4505858B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005239509A JP4505858B2 (ja) 2005-08-22 2005-08-22 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005239509A JP4505858B2 (ja) 2005-08-22 2005-08-22 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007059971A JP2007059971A (ja) 2007-03-08
JP4505858B2 true JP4505858B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=37923112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005239509A Expired - Fee Related JP4505858B2 (ja) 2005-08-22 2005-08-22 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4505858B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070360A (ja) * 2010-08-26 2012-04-05 Ricoh Co Ltd 制御装置、画像形成装置、及び制御方法
JP2017028538A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 コニカミノルタ株式会社 色再現解析装置及び画像形成装置並びに色再現解析方法
JP6756171B2 (ja) * 2016-07-11 2020-09-16 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、及び画像処理プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001310498A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Canon Inc 画像記録装置および画像記録方法
JP2003324619A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法
JP2004112343A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Canon Inc 画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム
JP2005012659A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Fuji Photo Film Co Ltd 階調補正曲線作成装置、および階調補正曲線作成プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001310498A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Canon Inc 画像記録装置および画像記録方法
JP2003324619A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法
JP2004112343A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Canon Inc 画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム
JP2005012659A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Fuji Photo Film Co Ltd 階調補正曲線作成装置、および階調補正曲線作成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007059971A (ja) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8027062B2 (en) Image forming apparatus
JP2006094295A (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びそのプログラム
US8019152B2 (en) Color correction data acquiring system, image processing system, color correction data acquiring method, image processing method, and program
JP2007059975A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP2007030340A (ja) 画像形成装置、出力濃度調整方法及びプログラム
US9083923B2 (en) Image forming apparatus configured for printing using color expansion table
JP2006229351A (ja) 画像形成装置及び画像処理方法
JP4505858B2 (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP5120402B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US20070024932A1 (en) Image processing apparatus, table generation apparatus, and image forming system
JP2006093770A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP2007036330A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP5305140B2 (ja) 画像形成装置
JP2007178489A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像調整方法及びプログラム
JP2007030302A (ja) 画像形成装置、色変換パラメータ作成装置、テスト画像形成方法及びプログラム
JP4609776B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2007088985A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP3903041B2 (ja) 画像形成装置
JP2007059972A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2007174007A (ja) 画像形成装置、画像処理装置、補正係数生成方法及びプログラム
JP2006094118A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP2007088991A (ja) 色再現特性取得システム、画像処理システム、色再現特性取得方法、画像処理方法及びプログラム
JP2007036331A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP5946021B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理システムおよびプログラム
JP2007059968A (ja) 画像処理装置、画像読取装置、画像処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100418

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4505858

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees