JP2006093494A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
レシピ編集画面からソフトガスパターン画面等の個別制御パラメータ設定画面に切換えた場合に、該個別制御パラメータ設定画面上にID番号等のレシピ編集情報を表示可能とし、個別制御パラメータ設定での誤設定の発生を防止する。
【解決手段】
各ステップ毎に制御パラメータを設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、該基板処理装置が表示部47を具備し、前記表示部に任意のステップに於けるレシピ編集画面、及びレシピのステップ毎の個別制御パラメータ設定画面を表示可能であり、任意のステップのレシピ編集画面上での所定操作で前記個別制御パラメータ設定画面に移行可能であると共に該個別制御パラメータ設定画面には少なくともステップ番号が表示される様構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明はシリコンウェーハ、ガラス基板等の基板に薄膜の生成、不純物の拡散、アニール、エッチング等の処理を行う基板処理装置に関するものである。
半導体装置を製造する装置として、縦型反応炉を有し、該反応炉内で基板、例えばシリコンウェーハを基板保持具により水平姿勢で多段に保持して処理するバッチ式の縦型基板処理装置、一枚ずつ処理する枚葉式の基板処理装置がある。
基板処理装置に於いて、例えば拡散処理を行う場合は、基板を加熱した状態で反応ガスを供給し、反応炉内で反応ガスと基板を反応させることで不純物の拡散が行われる。処理中の圧力、加熱温度、供給する反応ガスの種類、供給流量等の処理条件はレシピとして設定され、基板処理は事前に設定したシーケンスプログラムに従って、前記反応炉の加熱状態の制御、バルブの開閉、流量制御器の流量制御等が実行される。
図9は、従来の基板処理装置の制御装置の概略を示している。
図9中、1は制御装置を示しており、該制御装置1には入出力制御部2を介して基板移載機3、反応炉4、真空ポンプ、バルブ等のガス給排系6、流量制御器7等が接続され、前記制御装置1からの指令により前記基板移載機3、反応炉4、ガス給排系6、流量制御器7等が駆動制御される。
前記制御装置1は、主演算部(CPU)8、半導体メモリ(RAM)等の主記憶部9、HDD等の外部記憶装置11、キーボード、操作パネル等の操作部12、表示部13を具備している。
前記外部記憶装置11はプログラム格納エリア15、データ格納エリア16を有し、前記プログラム格納エリア15にはレシピ編集画面表示モジュール、ソフトガスパターン画面表示モジュール、制御パラメータ展開モジュール、レシピシーケンス制御モジュール等のプログラムが格納され、前記データ格納エリア16には処理条件を設定したレシピデータ、前記反応炉4の温度制御、前記流量制御器7の制御に必要なパラメータが格納され、或は基板処理の履歴データ等が記録される。
前記主記憶部9には、前記主演算部8により前記画面表示モジュール、制御パラメータ展開モジュール、レシピシーケンス制御モジュールが展開された場合に、前記画面表示モジュール、制御パラメータ展開モジュール、レシピシーケンス制御モジュール、レシピデータ等のデータが一時的に格納されるプログラム格納エリア17、データ格納エリア18を有する。
前記表示部13には、前記レシピ編集画面表示モジュールの展開によりレシピ編集画面が表示され、又前記ソフトガスパターン画面表示モジュールの展開によりレシピ編集画面中から所要の釦をクリック又はタッチすることでソフト的に切換えられ、ガスパターン画面が表示される。
一般に基板処理装置で基板処理を行う場合、予め処理条件を設定したレシピが処理毎に作成され、上記レシピは所要数の処理ステップで構成される。又ステップ毎にガス流量、ガス圧の処理条件、即ち制御パラメータが設定されている。作成されたレシピは、例えば前記外部記憶装置11に記憶される。
図10を参照して従来の基板処理装置に於けるレシピの作成、基板処理について説明する。
レシピを作成する場合、先ず前記操作部12よりレシピ編集画面表示モジュールが起動、展開され、レシピ編集画面が前記表示部13に表示される。
レシピ編集画面はレシピを構成する各ステップ毎の表示が可能となっており、又各ステップ毎のレシピ編集画面から個別制御パラメータを設定するソフトガスパターン画面表示モジュールの起動、展開が可能となっており、該ソフトガスパターン画面表示モジュールが展開されることで、ステップに対応したソフトガスパターン画面が前記表示部13に表示可能となっている。
ソフトガスパターン画面は画面中で個別制御パラメータを設定可能となっており、例えば、反応ガス供給ライン、排気ガスラインのバルブのON/OFFの設定、ON/OFFのタイミングの設定等を設定可能となっており、各ステップ毎のバルブのON/OFFの設定、ON/OFFのタイミングの設定等することで、レシピの作成が行われる。
作成されたレシピはレシピデータとして前記データ格納エリア16に格納される。
基板の処理が行われる場合は、前記操作部12の操作により、前記主演算部8を介して前記プログラム格納エリア15からレシピシーケンス制御モジュールが読込まれて起動展開される。該レシピシーケンス制御モジュールは前記データ格納エリア16から要求されたレシピデータを読込み、該レシピデータは前記データ格納エリア18に記録される。又、前記データ格納エリア16から基板処理に必要な制御パラメータが読込まれ、前記データ格納エリア18に格納される。
前記主演算部8は、前記レシピシーケンス制御モジュールに従って、前記データ格納エリア18から処理条件を参照し、又該データ格納エリア18に格納された制御パラメータを参照しつつ、前記基板移載機3による基板の搬入出、前記反応炉4の温度制御、前記真空ポンプの起動停止、前記バルブの開閉制御、前記流量制御器7による反応ガスの流量制御を行って基板に所要の処理を実行する。
上記従来の基板処理装置に於いて、レシピを作成する場合、先ず前記表示部13にレシピ編集画面を表示させ、各ステップ毎の制御パラメータ(ヒータの加熱温度、反応ガスの供給流量、処理圧力)の設定を行い、更に前記レシピ編集画面上でソフトガスパターン画面表示モジュールを起動し、前記レシピ編集画面表示からソフトガスパターン画面表示に切換え、該ソフトガスパターン画面上で所要な事項の個別設定、例えばバルブのON/OFFの設定、ON/OFFのタイミングの設定等を行っていた。
バルブのON/OFFの設定、ON/OFFのタイミングの設定作業中は、レシピの設定作業中のステップについての情報、例えば第nステップであるのか、又は第nステップの実行時間(処理時間)等が見ることができず、これらレシピの設定作業中のステップについての情報は作業者の記憶に頼った作業となっていた。
この為、作業者の勘違い等を招く虞れがあり、誤設定の発生する虞れがあった。
本発明は斯かる実情に鑑み、レシピ編集画面からソフトガスパターン画面等の個別制御パラメータ設定画面に切換えた場合に、該個別制御パラメータ設定画面上にステップ番号等のレシピ編集情報を表示可能とし、個別制御パラメータ設定での誤設定の発生を防止するものである。
本発明は、各ステップ毎に制御パラメータを設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、該基板処理装置が表示部を具備し、前記表示部に任意のステップに於けるレシピ編集画面、及びレシピのステップ毎の個別制御パラメータ設定画面を表示可能であり、任意のステップのレシピ編集画面上での所定操作で前記個別制御パラメータ設定画面に移行可能であると共に該個別制御パラメータ設定画面には少なくともステップ番号が表示される様構成した基板処理装置に係るものである。
本発明によれば、各ステップ毎に制御パラメータを設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、該基板処理装置が表示部を具備し、前記表示部に任意のステップに於けるレシピ編集画面、及びレシピのステップ毎の個別制御パラメータ設定画面を表示可能であり、任意のステップのレシピ編集画面上での所定操作で前記個別制御パラメータ設定画面に移行可能であると共に該個別制御パラメータ設定画面には少なくともステップ番号が表示される様構成したので、レシピ編集作業者はステップ番号を参照しつつ設定作業を行えるので、誤設定が防止されるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。尚、図9で説明したものと同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
先ず、本発明が実施される基板処理装置の一例を図1に示される縦型反応炉を具備する縦型基板処理装置に於いて説明する。
本発明の処理装置21は、シリコン等から成るウェーハ(基板)20を収納したポッド(基板収納容器)22を、外部から筐体23内へ搬入搬出する為のI/Oステージ(保持具授受部)24が前記筐体23の前面に設けられ、該筐体23内には搬入された前記ポッド22を保管する為のカセット棚(載置手段)25が設けられている。又、前記筐体23内の中程には、前記ウェーハ20を移載する為のN2 パージ室(第1の気密室)26が設けられている。該N2 パージ室26は、平面形状が5角形をした気密容器となっており、該N2 パージ室26にはN2 ガス等の不活性ガスの供給源(図示せず)及び排気装置(図示せず)が接続されており、前記ウェーハ20の処理を行なう時の前記N2 パージ室26の内部は排気され、又不活性ガスがガスパージされ、前記ウェーハ20に自然酸化膜が形成されることが防止される様になっている。
前記ポッド22としては、現在FOUPというタイプが主流で使用されており、該ポッド22の一側面に設けられた開口部を蓋体(図示せず)で塞ぐことで大気から前記ウェーハ20を隔離して搬送でき、前記蓋体を取外すことで前記ポッド22内へ前記ウェーハ20を入出させることができる。このポッド22の蓋体を取外し、該ポッド22内と前記N2 パージ室26とを連通させる為に、該N2 パージ室26の前面側には、ポッドオープナ(開閉手段)27が設けられている。該ポッドオープナ27、前記カセット棚25、及び前記I/Oステージ24間の前記ポッド22の搬送は、カセット搬送機28によって行われる。該カセット搬送機28による前記ポッド22の搬送空間29には、前記筐体23に設けられたクリーンユニット(図示せず)によって清浄化した空気をフローさせる様にしている。
前記筐体23の後方には、前記N2 パージ室26の対峙する2つの傾斜面にそれぞれロードロック室(第2の気密室)31がゲート弁30を介して気密に連設され、前記各ロードロック室31の上方には炉口シャッタ32を介して縦型の反応炉4が気密に立設され、該反応炉4内は前記ウェーハ20を処理する処理室となっている。
前記ゲート弁30は前記N2 パージ室26と連通する開口部を開閉する仕切手段であり、開口部を通して前記N2 パージ室26と前記ロードロック室31間で前記ウェーハ20の搬送が可能であり、前記ゲート弁30が開口部を気密に閉鎖することにより、前記ロードロック室31は前記N2 パージ室26とは独立した気密室となる。又前記ロードロック室31は、N2 等の不活性ガスの供給源(図示せず)、及び排気装置(図示せず)とに接続され、N2 等の不活性ガスが充満されたり、或は減圧雰囲気とされる。
前記ロードロック室31には、ボートエレベータ(昇降手段)34が設けられている。該ボートエレベータ34は前記ウェーハ20を水平姿勢で多段に保持する基板保持具であるボート35を前記反応炉4へローディング、アンローディングする様になっている。
前記N2 パージ室26の内部には、前記ウェーハ20のノッチ(又はオリエンテーションフラット)の位置を所定の任意の位置に合わせる基板位置合わせ装置36と、前記反応炉4でウェーハの処理を行なう前後の前記ウェーハ20を一時仮置きしておく載置台37と、前記ポッドオープナ27上のポッド22、基板位置合わせ装置36、載置台37、ロードロック室31内のボート35の間で前記ウェーハ20の搬送を行なう基板移載機(基板移載手段)3とが設けられている。
前記カセット搬送機28、前記基板移載機3、前記反応炉4、処理条件の設定、処理中の反応ガス供給流量、処理温度、処理圧力、前記N2 パージ室26のガスパージ、排気、前記ロードロック室31のガスパージ、排気等は後述する制御装置40によって制御される。
以下、作動について説明する。
先ず、AGVやOHT等により前記筐体23の外部から搬送されてきた前記ポッド22は、前記I/Oステージ24に載置される。該I/Oステージ24に載置された前記ポッド22は、前記カセット搬送機28によって、直接前記ポッドオープナ27に搬送されるか、又は、一旦前記カセット棚25に載置された後に前記ポッドオープナ27に搬送される。該ポッドオープナ27に搬送された前記ポッド22は、前記ポッドオープナ27によって蓋体を取外され、前記ポッド22の内部雰囲気が前記N2 パージ室26の雰囲気と連通される。
前記基板移載機3により、前記ポッド22内から前記ウェーハ20を取出し前記基板位置合わせ装置36に搬送する。前記ウェーハ20は前記基板位置合わせ装置36によって所定の位置にノッチが定まる様に位置合わせが行なわれる。
位置合わせ後、前記ウェーハ20は、前記基板移載機3によって、前記2つのロードロック室31の内のどちらか1つのロードロック室31内のボート35へ直接移載されるか、或は前記載置台37に移載され、該載置台37に一時載置された後にどちらかのロードロック室31のボート35へ搬送される。
2つの内のどちらのボート35へ前記ウェーハ20を搬送するかについては、設定により任意に選択でき、例えば、2つのボート35に交互に搬送しもよいし、一方の反応炉4をメンテナンスしている場合等には、他方のボート35にのみ搬送しない様にする等、種々の設定が可能である。
前記ボート35への前記ウェーハ20の移載が完了したならば、前記ゲート弁30が閉じられ、前記ロードロック室31は、不活性ガスで充満される。若しくは減圧雰囲気とされる。
ここで不活性ガスで充満されるという点について詳説する。前記した様に、元々、前記N2 パージ室26は、不活性ガスで充満されているので、前記ゲート弁30が開放されていれば、前記ロードロック室31も不活性ガス雰囲気となる。前記ゲート弁30を閉じて尚、ロードロック室を不活性ガスで充満させる意図は、前記反応炉4へローディング、アンローディングする時に該反応炉4の熱によって加熱されたウェーハ20は、加熱されていない時のものと比べ自然酸化膜が形成され易い状態となっており、前記N2 パージ室26の不活性ガス濃度以上に前記ロードロック室31の不活性ガス濃度を高めることにより、更に前記ウェーハ20上への自然酸化膜の付着防止が図れるということにある。
前記ロードロック室31が、所定の不活性ガス雰囲気(濃度)、所定の減圧状態となると、前記炉口シャッタ32を開け、前記ボートエレベータ34により前記ウェーハ20をが装填された前記ボート35を前記反応炉4にローディングする。
該反応炉4内で前記ウェーハ20が加熱され、又反応ガスが供給され、所要の処理が実行され、処理後は上述の逆の手順で、該ウェーハ20が前記ポッド22に払出され、更に該ポッド22は前記筐体23の外部へ搬出される。
図3は本実施の形態に於ける制御装置40の概略を示している。
該制御装置40は、主に操作部41、制御部42から構成される。
前記操作部41は第1演算部(第1CPU)43、半導体メモリ等の第1主記憶部44、HDD等の外部記憶装置45、キーボード、タッチパネル等の入力手段46、CRT、液晶表示装置等の表示部47、第1通信制御部48等を具備している。
前記外部記憶装置45は、プログラム格納エリア51、データ格納エリア52を有し、前記プログラム格納エリア51には図4に見られる様に、レシピ編集画面表示モジュール66、前記第1主記憶部44及び外部記憶装置45へのデータ設定モジュール67、操作部用のデータ送受信モジュール68、制御パラメータ展開モジュール69、レシピシーケンス制御モジュール70、制御部用のデータ送受信モジュール71等のプログラムが格納され、前記データ格納エリア52には処理条件を設定したレシピデータ、反応炉4の温度制御、流量制御器7の制御に必要なパラメータが格納され、或は基板処理の履歴データ等が記録される。
前記第1主記憶部44は、プログラム格納エリア53、データ格納エリア54を有し、該プログラム格納エリア53、該データ格納エリア54には前記第1演算部43により前記レシピ編集画面表示モジュール66、制御パラメータ展開モジュール69、レシピシーケンス制御モジュール70が展開された場合に、該レシピ編集画面表示モジュール66、制御パラメータ展開モジュール69、レシピシーケンス制御モジュール70、レシピデータ等のデータが一時的に格納される。
前記表示部47には、前記レシピ編集画面表示モジュール66の展開によりレシピ編集画面が表示され、又レシピ編集画面中から所要の釦をクリック或はタッチすることでソフト的に切換えられソフトガスパターン画面が表示される。
次に、前記制御部42について説明する。
該制御部42は、第2演算部(第2CPU)56、半導体メモリ等の第2主記憶部57、第2通信制御部58、入出力制御部59等を具備し、前記第2通信制御部58と前記第1通信制御部48とはLAN等所要の通信方法で接続され、前記制御部42と前記操作部41とはデータ通信が可能となっている。
前記第2主記憶部57は、プログラム格納エリア61、データ格納エリア62を有し、前記第1演算部43により前記レシピ編集画面表示モジュール66、制御パラメータ展開モジュール69、レシピシーケンス制御モジュール70が展開された場合に、前記第1通信制御部48、前記第2通信制御部58を介して前記レシピ編集画面表示モジュール66、制御パラメータ展開モジュール69、レシピシーケンス制御モジュール70、レシピデータ等のデータが読込まれ、前記プログラム格納エリア61、前記データ格納エリア62に一時的に格納される様になっている。
又、前記制御部42には前記入出力制御部59を介して、前記基板移載機3、ガス給排系6、流量制御器7等のハードウェアが接続されている。
前記制御装置40の作用について説明する。
先ず、レシピの編集について、図4〜図8を参照して説明する。
尚、前記外部記憶装置45には基板の処理内容に応じた基本的なレシピデータがファイルデータとして格納されている。
前記入力手段46より前記レシピ編集画面表示モジュール66を起動する。前記第1演算部43により前記レシピ編集画面表示モジュール66が前記第1主記憶部44に読込まれ、前記レシピ編集画面表示モジュール66が展開されて、前記表示部47にレシピ編集画面75(図7参照)が表示される。又、展開されたレシピに対応する処理データ設定値が前記第1主記憶部44のデータ格納エリア54から読込まれ、前記レシピ編集画面75に表示される。前記表示部47はタッチパネルとなっており、前記レシピ編集画面75中の所要の釦をタッチすることで入力が可能となっている。
該レシピ編集画面75が表示され、前記入力手段46によりレシピのステップを指定する。ステップを指定することで、指定ステップnについての設定データ(予め設定された制御パラメータ)が前記データ格納エリア52から読込まれ、前記データ格納エリア54に書込まれると共に前記レシピ編集画面75に表示される。
指定ステップnの設定データが表示された画面で、指定ステップnに対応するバルブの開閉設定、或は流量制御器87等についての個別制御パラメータの設定が行われる。例えば、バルブのON/OFF設定を行う場合は、前記レシピ編集画面75のパターンボタン80をタッチすることで、個別制御パラメータ設定画面に移行する。例えば、図8に示される様なソフトガスパターン画面76が表示される。又、前記データ設定モジュール67が起動展開される。そして、バルブ及び流量制御器87等はそれぞれ釦になっており、画面に直接タッチすることで設定できる。
前記ソフトガスパターン画面76は反応炉89と共にガス系統図が表示され、該ガス系統図中には配管及び配管に設けられたバルブ、流量制御器87、又前記反応炉89の排気配管には大気圧スイッチ84、ポンプ85、圧力センサ88がそれぞれ表示されている。又、前記ソフトガスパターン画面76はステップID表示窓77、ステップ時間表示窓78、PREVボタン79、NEXTボタン81、OKボタン82を有しており、前記ステップID表示窓77には前記データ格納エリア54に書込まれたデータを参照して指定ステップnの番号nが表示され、又前記ステップ時間表示窓78には前記データ格納エリア54に書込まれたデータを参照して指定ステップnの処理時間が表示される。尚、前記流量制御器87付近の所定の場所86には前記レシピ編集画面75で設定したガス流量の値が表示される。
前記PREVボタン79をタッチすることで前段階のステップのソフトガスパターン画面が表示され、前記NEXTボタン81をタッチすることで次段階のステップのソフトガスパターン画面が表示される。
前記ソフトガスパターン画面76上で各バルブのON/OFFを設定する。設定作業中、前記ステップID表示窓77にはステップIDや前記流量制御器87に流れるガス流量値が表示されているので、作業者はこれらを参照しつつ設定作業を行うことができ、誤設定が防止される。
指定ステップnのバルブのON/OFF設定が完了すると、前記NEXTボタン81をタッチして次のソフトガスパターン画面76を表示させ、次ステップn+1のバルブのON/OFF設定を行う。次ステップn+1のソフトガスパターン画面76が表示されると、前記ステップID表示窓77、ステップ時間表示窓78には対応したステップID、ステップ時間が表示される。
尚、前ステップn−1の設定内容を確認する場合は、前記PREVボタン79をタッチすることで前ステップn−1の画面が表示される。
レシピを構成する各ステップについて順次バルブのON/OFF設定を行う。レシピを構成する全てのステップについての設定が完了すると、前記OKボタン82をタッチする。該OKボタン82のタッチにより、前記表示部47には前記レシピ編集画面75が表示され、該レシピ編集画面75中の保存ボタン83をタッチすることで、前記データ設定モジュール67によりレシピの設定データが前記外部記憶装置45のデータ格納エリア52に格納される。
圧力の個別制御パラメータ設定、温度制御の個別制御パラメータ設定についても、本実施の形態の様に、個別制御パラメータ設定画面を表示して設定する場合等は同様にして行う。本実施の形態によれば、各制御パラメータについての個別制御パラメータもレシピ編集中に設定を誤ることなくできる。尚、上記個別制御パラメータ設定画面でも制御パラメータを設定できる様にしてもよい。
次に、基板処理が実行される場合を説明する。
レシピの編集が完了して、基板処理を実行する場合は、前記入力手段46より処理内容に対応したレシピの選択を行う。
前記第1演算部43により前記データ格納エリア52から前記操作部用データ送受信モジュール68、前記データ送受信モジュール71、前記制御パラメータ展開モジュール69、前記レシピシーケンス制御モジュール70等基板処理を実行する場合に必要なプログラム及び該当レシピデータが読込まれ、前記第1通信制御部48、第2通信制御部58を介して前記操作部41から前記制御部42にデータが送信される。
該制御部42に送信されたデータは、前記第2演算部56を介して前記第2主記憶部57の前記プログラム格納エリア61、前記データ格納エリア62に格納される。前記制御パラメータ展開モジュール69、レシピシーケンス制御モジュール70が展開され、前記第2主記憶部57内に格納されたレシピデータ、各種設定パラメータを参照して、前記基板移載機3の移載動作、前記反応炉4の加熱制御、前記ガス給排系6の給排、前記流量制御器7の流量制御の制御をして、基板処理を実行する。
尚、前記操作部41と前記制御部42とは機能が分離独立しているので、基板処理に必要なデータが前記制御部42に送信されると、該制御部42は前記プログラム格納エリア61、データ格納エリア62に格納されたデータに基づき前記操作部41とは独立して基板処理の実行が可能となる。従って、基板処理が実行されている間に基板処理と並行して他のレシピ編集を行うことが可能となる。
又、複数の基板処理装置の操作部を省略し、1つの操作部41に対して複数の基板処理装置の制御部42をLAN等の通信手段で接続することで、1つの操作部で複数の基板処理装置のレシピの編集、複数の基板処理装置の基板処理を管理することができる。
又、前記入力手段46はキーボード等を別途設けてもよく、或は前記表示部47のタッチパネルを前記入力手段46としてもよい。
又本発明は、バッチ式の基板処理装置に限らず、枚葉式の基板処理装置に実施可能であることは言う迄もない。
(付記)
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
(付記1)各ステップ毎に制御パラメータ(温度、ガス流量、圧力等)を設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、所定ステップに於ける制御パラメータの設定を行う為のレシピ編集画面と、処理室に接続されるガス排管を示すと共に前記レシピ編集画面で設定したガスを流す為にバルブの開閉を設定するガスフローパターン画面とを有し、所定ステップに於けるレシピ編集画面から当該ステップに対応した前記ガスフローパターンパネル画面に所定の操作で表示変更されると共に前記ガスフローパターン画面上に前記ステップに対応するステップ番号が表示されることを特徴とする基板処理装置。
(付記2)前記ガスフローパターン画面上に設けられたボタンを押すことで、他のステップのガスフローパターンが表示される付記1の基板処理装置。
(付記3)各ステップ毎に制御パラメータを設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、表示部に所定ステップに於けるレシピ編集画面を表示する工程と、該レシピ編集画面から少なくともステップ番号が表示されたレシピのステップ毎の個別制御パラメータ設定画面に移行表示する工程と、該個別制御パラメータ設定画面により個別制御パラメータを設定する工程を具備することを特徴とする基板処理方法。
(付記4)各ステップ毎に制御パラメータ(温度、ガス流量、圧力等)を設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、所定ステップに於ける制御パラメータの設定を行う為のレシピ編集画面を表示する工程と、所定ステップに於けるレシピ編集画面から、所定の操作で当該ステップに対応し該ステップに対応するステップ番号が表示されたガスフローパターン画面に表示変更する工程と、該ガスフローパターン画面によりバルブの開閉の設定を行う工程とを具備することを特徴とする基板処理方法。
本発明が実施される基板処理装置の一例を示す概略斜視図である。 同前基板処理装置の概略平面図である。 同前基板処理装置の概略構成図である。 同前基板処理装置の機能構成図である。 同前基板処理装置に於けるレシピ編集の手順を示す説明図である。 同前基板処理装置に於けるレシピ編集のフローチャートである。 同前基板処理装置に於けるレシピ編集時の表示画面の一例を示す図である。 同前基板処理装置に於けるソフトガスパターンの表示画面の一例を示す図である。 従来の基板処理装置の制御装置の概略構成図である。 従来の基板処理装置の機能構成図である。
符号の説明
3 基板移載機
4 反応炉
6 ガス給排系
7 流量制御器
22 ポッド
28 カセット搬送機
34 ボートエレベータ
40 制御装置
41 操作部
42 制御部
43 第1演算部
44 第1主記憶部
45 外部記憶装置
46 入力手段
47 表示部
48 第1通信制御部
51 プログラム格納エリア
52 データ格納エリア
56 第2演算部
57 第2主記憶部
58 第2通信制御部
59 入出力制御部
61 プログラム格納エリア
62 データ格納エリア

Claims (1)

  1. 各ステップ毎に制御パラメータを設定してレシピを作成し、該レシピを実行することにより基板の処理を行う基板処理装置に於いて、該基板処理装置が表示部を具備し、前記表示部に任意のステップに於けるレシピ編集画面、及びレシピのステップ毎の個別制御パラメータ設定画面を表示可能であり、任意のステップのレシピ編集画面上での所定操作で前記個別制御パラメータ設定画面に移行可能であると共に該個別制御パラメータ設定画面には少なくともステップ番号が表示される様構成したことを特徴とする基板処理装置。
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