JP2006090146A - シリンダヘッドカバーの取付構造 - Google Patents

シリンダヘッドカバーの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006090146A
JP2006090146A JP2004273128A JP2004273128A JP2006090146A JP 2006090146 A JP2006090146 A JP 2006090146A JP 2004273128 A JP2004273128 A JP 2004273128A JP 2004273128 A JP2004273128 A JP 2004273128A JP 2006090146 A JP2006090146 A JP 2006090146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder head
cover
cover body
reinforcing member
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004273128A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Enokida
智志 榎田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Nishikawa Corp
Original Assignee
GP Daikyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GP Daikyo Corp filed Critical GP Daikyo Corp
Priority to JP2004273128A priority Critical patent/JP2006090146A/ja
Publication of JP2006090146A publication Critical patent/JP2006090146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】 シール性を確保して長期に亘って使用できる軽量で安価なシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】 カバー本体3の外面に可撓性補強部材37をカバー本体3を横断するように配置する。補強部材37の両端部をボルト41によりカバー本体3のフランジ部5とともにシリンダヘッド25のフランジ部29に共締めする。補強部材37の中間部をカバー本体3の外面と当接又は微小の隙間をあける。カバー本体3の熱膨張時にカバー本体3の中間部の浮き上がりを補強部材37により規制する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、シリンダヘッドカバーの取付構造の改良に関し、詳しくは、シリンダヘッドカバーとシリンダヘッドとの間のシール対策に関するものである。
特許文献1には、シリンダヘッドカバーを樹脂製基材の表面に金属プレートを一体に接合した強化構造とし、このシリンダヘッドカバーの外周縁部をシリンダヘッドにボルトで取り付けるようにした取付構造が開示されている。
また、特許文献2には、樹脂製又は金属製のシリンダヘッドカバーの外周縁部をダイヤフラムや皿バネ等を用いてシリンダヘッドに押し付けることにより、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに両者間のシールを保持して取り付けるようにした取付構造が開示されている。
特開平10−9052号公報(第2頁、図3) 特開平8−114154号公報(第3頁、図2)
しかし、上記の特許文献1では、金属プレートを板金加工によりシリンダヘッドカバーの形状に成形しなければならず、さらに、この成形した金属プレートを成形型にセットして型内に樹脂を射出することでシリンダヘッドカバーを一体成形しているため、製作費が嵩むとともに重量が増大することになる。また、シリンダヘッドカバーはエンジン駆動により高温雰囲気に晒されるため、樹脂(基材)と金属(金属プレート)との熱膨張差により金属プレートが基材から剥離して使用に耐えなくなるおそれもある。
一方、特許文献2では、ダイヤフラムや皿バネ等が必要な分だけ部品点数が増加して高価になる。さらに、シリンダヘッドカバーは、常時、全体に亘ってシリンダヘッドに押し付けられているため、特にシリンダヘッドカバーが樹脂製の場合、高温雰囲気下で剛性等の機械的性質が早期に劣化すると、シール性が低下して長期使用に耐えることができなくなる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シール性を確保して長期に亘って使用できる軽量で安価なシリンダヘッドカバーを提供することである。
上記の目的を達成するため、この発明は、シリンダヘッドカバーの外周縁部をボルトでシリンダヘッドに締結するタイプにおいて、シリンダヘッドカバーの熱膨張による変形を規制する手段を設けたことを特徴とする。
具体的には、この発明は、樹脂製カバー本体の外周縁部をエンジンのシリンダヘッドに載置して上記外周縁部をボルトで上記シリンダヘッドに締結することにより、上記カバー本体をシリンダヘッドに取り付けるようにしたシリンダヘッドカバーの取付構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記カバー本体の外面には可撓性補強部材がカバー本体を横断するように配置され、上記補強部材の両端部は上記ボルトによりカバー本体の外周縁部とともに上記シリンダヘッドに共締めされ、かつ補強部材の中間部は上記カバー本体の外面と当接又は微小の隙間をあけており、カバー本体の熱膨張時に該カバー本体の中間部の浮き上がりを上記補強部材により規制するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、シリンダヘッドには点火プラグ取付孔が貫通形成されるとともに該点火プラグ取付孔に対応する箇所のカバー本体に点火プラグ挿入孔が形成され、上記カバー本体の点火プラグ挿入孔に対応する箇所は凹陥して当該凹陥部底面が上記シリンダヘッドに当接又は近接し、上記凹陥部底面とシリンダヘッドとの間にシール材が上記点火プラグ挿入孔を囲むように介在されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、エンジン冷間時、補強部材の中間部から両端にかけての領域はカバー本体の外面と隙間をあけていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、補強部材及びカバー本体の少なくとも一方には、上記補強部材をカバー本体に仮止めする仮止め手段がカバー本体の膨張収縮を許容可能に設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、補強部材の中間部は、カバー本体の外面と当接又は微小の隙間をあけていてカバー本体に負荷を掛けず、カバー本体の耐久性を長期に亘って確保することができる。また、エンジン駆動による高温雰囲気下でカバー本体の中間部が熱膨張により浮き上がろうとするのを上記補強部材により規制し、カバー本体とシリンダヘッドとの間のシール性を確保してシリンダヘッド内のオイルが外部に洩れるのを防止することができる。しかも、補強部材の両端部をボルトによりカバー本体の外周縁部とともにシリンダヘッドに共締めするだけでよいので、特許文献1のような金属プレートや特許文献2のようなダイヤフラム及び皿バネ等が不要で、軽量で安価なシリンダヘッドカバーとすることができる。
請求項2に係る発明によれば、カバー本体の点火プラグ挿入孔に対応する箇所の凹陥部が浮き上がらず、点火プラグ挿入孔周りのシール性を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、カバー本体の熱膨張を補強部材の中間部から両端にかけての領域とカバー本体の外面との間の隙間により吸収し、カバー本体の破損や変形等を防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、補強部材をカバー本体に仮止めした状態でエンジン組付工程に搬入でき、搬入作業性と組付作業性を向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図4はエンジンのシリンダヘッドカバー1を示し、図1及び図2はこのシリンダヘッドカバー1が適用された一実施形態に係る取付構造を示す。
上記シリンダヘッドカバー1は耐熱性の樹脂製であり、内部に空間13を有する矩形皿状のカバー本体3を備え、このカバー本体3の四隅のうちの1箇所にはオイル注入用の円筒部4が一体に突設されている。また、上記カバー本体3には、外周縁部を構成するフランジ部5が外側方に一体に張り出し形成されている。該フランジ部5の四隅と長辺側の各々2箇所には、半円形膨出部7が所定間隔をあけて膨出形成され、これら膨出部7にはボルト挿通孔7aがそれぞれ形成されている。上記カバー本体3はフランジ部5及び膨出部7よりも薄肉で全体に均一な厚みに形成され、カバー本体3の外面には、3個の平面視矩形の凹陥部9が短辺側中央に位置して長辺に沿って縦列に等間隔に凹設されている。その結果、カバー本体3の内面には、3個の矩形の凸部11が上記各凹陥部9に対応して等間隔に突設されている。上記各凹陥部9底面(各凸部11先端面)には点火プラグ挿通孔15が形成され、該点火プラグ挿通孔15の周りには環状のシール溝17が形成され、該シール溝17にはシール材としての例えばゴム製のOリング19が装着されている。一方、上記フランジ部5の裏面にも環状のシール溝21がカバー本体3を取り囲むように形成され、該シール溝21にもシール材としての例えばゴム製のOリング23が装着されている。
上記シリンダヘッドカバー1は、フランジ部5をエンジンのシリンダヘッド25に載置して該シリンダヘッド25に取り付けられる。このシリンダヘッド25はAl合金等の軽金属製であり、上記カバー本体3と平面視で略同じ形状に形成されるとともに凹所33を有するブロック状のシリンダヘッド本体27を備えている。該シリンダヘッド本体27には、外周縁部を構成するフランジ部29が外側方に一体に張り出し形成され、該フランジ部29の四隅と長辺側の各々2箇所には、半円形膨出部30が上記カバー本体3の各膨出部7に対応して所定間隔をあけて膨出形成され、これら膨出部30にはネジ孔30aが形成されている。上記シリンダヘッド本体27には、3個の平面視矩形の凸部31が上記各凹陥部9底面(各凸部11先端面)に対応して短辺側中央に位置して長辺に沿って等間隔に突設されている。また、上記空間13及び凹所33にはエンジンの動弁機構(図示せず)を収容するようになっている。上記各凸部31には点火プラグ取付孔35がシリンダヘッド本体27底面を貫通するように形成され、上記カバー本体3の点火プラグ挿通孔15が上記点火プラグ取付孔35に対応している。そして、シリンダヘッドカバー1(カバー本体3)をシリンダヘッド25に取り付けた状態で、カバー本体3の各凹陥部9底面(各凸部11先端面)がシリンダヘッド25の各凸部31上面に当接又は近接し、上記各凹陥部9底面と各凸部31上面との間にOリング19が上記点火プラグ挿入孔15を囲むように介在されている。なお、点火プラグPが、カバー本体3の点火プラグ挿入孔15から挿入されてシリンダヘッド25の点火プラグ取付孔35に取り付けられた状態を図2に仮想線で示す。この点火プラグPは、下端側の外周面に雄ネジ部p1を有し、該雄ネジ部p1を点火プラグ取付孔35内周面の雌ネジ部35aに螺合させることで点火プラグ取付孔35に取り付けられるようになっている。
この発明の特徴として、上記カバー本体3の外面には、2枚の金属製の帯状可撓性補強部材37が隣り合う凹陥部9間でカバー本体3を一方の長辺側から他方の長辺側へと横断するようにそれぞれ配置され、各々の補強部材37の長手方向両端にはボルト挿通孔37aがそれぞれ形成されている。そして、上記補強部材37は、長手方向中間部が上記カバー本体3側に湾曲し、該湾曲部がカバー本体3の外面と当接又は微小の隙間をあけるようにカバー本体3に組み付けられている。なお、補強部材37は耐熱性を有するものであれば、樹脂製であってもよく、その枚数も2枚に限らず、3枚以上であってもよい。また、2枚の補強部材37の両端部又は一端部を互いに連結して1枚物の補強部材にしてもよい。一方、上記カバー本体3の外面の隣り合う凹陥部9間に対応する箇所でかつ凹陥部9から両長辺側寄りには、補強部材37の仮止め手段としての一対の係合突起39が上記各補強部材37を両側から挟むようにそれぞれ対向突設され、上記一対の係合突起39先端には係合爪39aが互いに内向きに突設され、この一対の係合爪39aにより補強部材37を上記一対の係合突起39間に配置した状態で離脱しないようにカバー本体3に仮止めするとともに、カバー本体3の膨張収縮を許容可能なようになっている。なお、係合突起39はカバー本体3の凹陥部9両側に一対ずつ突設したが、その数に特定されることなく二対ずつ突設してもよい。さらには、補強部材37を挟んでその一方側に2個の係合突起39を、他方側に1個の係合突起39を突設してもよく、この場合、カバー本体3の凹陥部9両側で3個の係合突起39が点対象になるようにすることが好ましい。
そして、上記シリンダヘッドカバー1をシリンダヘッド25に取り付けるには、補強部材37を仮止めしたカバー本体3のシール溝17,21にOリング19,23を嵌めた後、カバー本体3のフランジ部5をシリンダヘッド25のフランジ部29に載置して当接させ、カバー本体3の各凹陥部9底面(各凸部11先端面)をシリンダヘッド25の各凸部31上面に当接させる。これにより、カバー本体3の点火プラグ挿通孔15とシリンダヘッド25の点火プラグ取付孔35とが同一軸線上に連通するとともに、補強部材37のボルト挿通孔37aとカバー本体3のボルト挿通孔7aとシリンダヘッド25のネジ孔30aとが同一軸線上に連通する。他のボルト挿通孔7aとネジ孔30aとも同一軸線上に連通する。この状態で、上記ボルト挿通孔37a,7a及びネジ孔30aにボルト41を挿入螺合させるとともに、他のボルト挿通孔7a及びネジ孔30aにもボルト41を挿入螺合させる。これにより、カバー本体3のフランジ部5がシリンダヘッド25のフランジ部29にボルト41により締結される。また、補強部材37のあるところでは、補強部材37の両端部がボルト41によりカバー本体3のフランジ部5とともにシリンダヘッド25のフランジ部29に共締めされ、かつ補強部材37の長手方向中間部がカバー本体3の外面と当接又は微小の隙間をあけている。さらに、内側のOリング19がシリンダヘッド25の凸部31に圧接して点火プラグ挿通孔15及び点火プラグ取付孔35周りをシールしているとともに、外側のOリング23がシリンダヘッド25のフランジ部29に圧接してカバー本体3及びシリンダヘッド25の両フランジ部5,29間をシールしている。そして、エンジン駆動によるカバー本体3の熱膨張時に該カバー本体3の中間部の浮き上がりを上記補強部材37により規制するようにしている。また、エンジン冷間時、上記補強部材37の中間部から両端にかけての領域は、カバー本体3の外面と隙間Cをあけている。
このように、上記の実施形態では、補強部材37をカバー本体3の外面に横断するように配置し、補強部材37の両端部をボルト41によりカバー本体3のフランジ部5とともにシリンダヘッド25のフランジ部29に共締めし、かつ補強部材37の中間部がカバー本体3の外面と当接又は微小の隙間をあけるようにしたので、カバー本体3に負荷を掛けないようにしてカバー本体3の耐久性を長期に亘って確保することができる。
また、カバー本体3の熱膨張時にカバー本体3の中間部の浮き上がりを上記補強部材37により規制するようにしたので、カバー本体3とシリンダヘッド25との間(フランジ部5,29間、点火プラグ挿通孔15及び点火プラグ取付孔35周り)のシール性を確保することができる。
しかも、補強部材37の両端部をボルト41によりカバー本体3のフランジ部5とともにシリンダヘッド25のフランジ部5に共締めするだけでよいので、特許文献1のような金属プレートや特許文献2のようなダイヤフラム及び皿バネ等が不要で、軽量で安価なシリンダヘッドカバー1とすることができる。
さらに、エンジン冷間時、補強部材37の中間部から両端にかけての領域とカバー本体3の外面との間に隙間Cをあけたので、この隙間Cによりカバー本体3の熱膨張を吸収してカバー本体3の破損や変形等を防止することができる。
加えて、カバー本体3に突設した一対の係合突起39で補強部材37を、カバー本体3の膨張収縮が許容可能なようにカバー本体3に仮止めしたので、補強部材37をカバー本体3に仮止めした状態でエンジン組付工程に搬入でき、搬入作業性及び組付作業性を向上させることができる。
図5はこの発明の変形例を示す。この変形例では、補強部材37の両端部下面にボルト挿通孔37aに対応して仮止め手段としての係合筒部37bをそれぞれ一体に突設し、一方、カバー本体3のフランジ部5のボルト挿通孔7aを上記の実施形態よりも大径にしてこのボルト挿通孔7aに上記係合筒部37bを嵌入することにより、カバー本体3の膨張収縮を許容可能に補強部材37をカバー本体3に仮止めしている。そのほかは、上記の実施形態と同様に構成されているので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
したがって、この変形例では、上記の実施形態と同様の作用効果を奏することができるものである。
この発明は、シリンダヘッドカバーとシリンダヘッドとの間のシール対策として有用である。
図4のI−I線における断面図である。 図4のII−II線における断面図である。 この発明の一実施形態に係る取付構造において、補強部材をカバー本体に仮止めする係合突起部分を拡大して示す斜視図である。 この発明の一実施形態に係る取付構造に適用されるシリンダヘッドカバーの斜視図である。 変形例の取付構造においてボルト締結部分を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 シリンダヘッドカバー
3 カバー本体
5 フランジ部(外周縁部)
9 凹陥部
15 点火プラグ挿通孔
35 点火プラグ取付孔
19 Oリング(シール材)
25 シリンダヘッド
37 補強部材
37b 係合筒部(仮止め手段)
39 係合突起(仮止め手段)
41 ボルト
C 隙間

Claims (4)

  1. 樹脂製カバー本体の外周縁部をエンジンのシリンダヘッドに載置して上記外周縁部をボルトで上記シリンダヘッドに締結することにより、上記カバー本体をシリンダヘッドに取り付けるようにしたシリンダヘッドカバーの取付構造であって、
    上記カバー本体の外面には可撓性補強部材がカバー本体を横断するように配置され、
    上記補強部材の両端部は上記ボルトによりカバー本体の外周縁部とともに上記シリンダヘッドに共締めされ、かつ補強部材の中間部は上記カバー本体の外面と当接又は微小の隙間をあけており、
    カバー本体の熱膨張時に該カバー本体の中間部の浮き上がりを上記補強部材により規制するように構成されていることを特徴とするシリンダヘッドカバーの取付構造。
  2. 請求項1に記載のシリンダヘッドカバーの取付構造において、
    シリンダヘッドには点火プラグ取付孔が貫通形成されるとともに該点火プラグ取付孔に対応する箇所のカバー本体に点火プラグ挿入孔が形成され、
    上記カバー本体の点火プラグ挿入孔に対応する箇所は凹陥して当該凹陥部底面が上記シリンダヘッドに当接又は近接し、上記凹陥部底面とシリンダヘッドとの間にシール材が上記点火プラグ挿入孔を囲むように介在されていることを特徴とするシリンダヘッドカバーの取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載のシリンダヘッドカバーの取付構造において、
    エンジン冷間時、補強部材の中間部から両端にかけての領域はカバー本体の外面と隙間をあけていることを特徴とするシリンダヘッドカバーの取付構造。
  4. 請求項1又は2に記載のシリンダヘッドカバーの取付構造において、
    補強部材及びカバー本体の少なくとも一方には、上記補強部材をカバー本体に仮止めする仮止め手段がカバー本体の膨張収縮を許容可能に設けられていることを特徴とするシリンダヘッドカバーの取付構造。
JP2004273128A 2004-09-21 2004-09-21 シリンダヘッドカバーの取付構造 Pending JP2006090146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273128A JP2006090146A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 シリンダヘッドカバーの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273128A JP2006090146A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 シリンダヘッドカバーの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006090146A true JP2006090146A (ja) 2006-04-06

Family

ID=36231378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004273128A Pending JP2006090146A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 シリンダヘッドカバーの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006090146A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209985A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Daihatsu Motor Co Ltd 合成樹脂製カバーの締結用ボルトにおけるシール装置
JP2010261361A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Toyota Motor Corp シリンダヘッドカバー
JP2012002128A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Toyota Boshoku Corp 樹脂製シリンダヘッドカバーの浮き上がり防止構造
WO2014180707A1 (de) * 2013-05-06 2014-11-13 Mahle International Gmbh Zylinderkopfhaube
JP2019034700A (ja) * 2017-08-22 2019-03-07 マツダ株式会社 車両用燃料タンク取付構造、及び、車両用燃料タンク取付方法
CN113109003A (zh) * 2021-02-25 2021-07-13 宁波市玉龙汽车部件有限公司 一种气缸盖罩气密测试台
CN113638816A (zh) * 2021-08-27 2021-11-12 东风商用车有限公司 一种发动机缸体裙部加强板结构及其布置结构

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209985A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Daihatsu Motor Co Ltd 合成樹脂製カバーの締結用ボルトにおけるシール装置
JP2010261361A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Toyota Motor Corp シリンダヘッドカバー
JP2012002128A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Toyota Boshoku Corp 樹脂製シリンダヘッドカバーの浮き上がり防止構造
WO2014180707A1 (de) * 2013-05-06 2014-11-13 Mahle International Gmbh Zylinderkopfhaube
US9932927B2 (en) 2013-05-06 2018-04-03 Mahle International Gmbh Cylinder head cover
JP2019034700A (ja) * 2017-08-22 2019-03-07 マツダ株式会社 車両用燃料タンク取付構造、及び、車両用燃料タンク取付方法
CN113109003A (zh) * 2021-02-25 2021-07-13 宁波市玉龙汽车部件有限公司 一种气缸盖罩气密测试台
CN113109003B (zh) * 2021-02-25 2022-07-26 宁波市玉龙汽车部件有限公司 一种气缸盖罩气密测试台
CN113638816A (zh) * 2021-08-27 2021-11-12 东风商用车有限公司 一种发动机缸体裙部加强板结构及其布置结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013035460A1 (ja) ガスケット
JP2006090146A (ja) シリンダヘッドカバーの取付構造
JP2004204941A (ja) ガスケット
EP1582810B1 (en) Cylindrical burner
JP4324715B2 (ja) シリンダヘッドガスケット
JP5158950B2 (ja) ガスケット
JP5382927B2 (ja) ガスケット
JP2019044608A (ja) 内燃機関のカバー締結構造
JP5787158B2 (ja) ガスケット
JPH051727Y2 (ja)
JPH0417807Y2 (ja)
JP2004239369A (ja) 金属ガスケット
JP4258980B2 (ja) エンジンのシール構造
CN111006017B (zh) 垫圈
JP3111825B2 (ja) 各種キャップにおける弾性係止板の支持構造
JPS582449A (ja) エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置
JP2009156276A (ja) 筒状部材のシール構造
KR101925435B1 (ko) 워터자켓 스페이서
JPH0444812Y2 (ja)
US20230220914A1 (en) Gasket
KR200410421Y1 (ko) 단차가 형성된 중간판을 구비한 가스켓
JP2000283294A (ja) シリンダヘッドカバーのシール構造
JPH0749169Y2 (ja) ワックス式熱応動弁
JP2803330B2 (ja) ガスケット
US20060001220A1 (en) Metallic cylinder head gasket for an internal combustion engine with sleeve

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070315

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090609