JPS582449A - エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置 - Google Patents
エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS582449A JPS582449A JP9989581A JP9989581A JPS582449A JP S582449 A JPS582449 A JP S582449A JP 9989581 A JP9989581 A JP 9989581A JP 9989581 A JP9989581 A JP 9989581A JP S582449 A JPS582449 A JP S582449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- cylinder
- high temperature
- thermally deformable
- cylinder block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/164—Sealings between relatively-moving surfaces the sealing action depending on movements; pressure difference, temperature or presence of leaking fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、エンジンのシリンダへラドシール装置の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来、エンジンのシリンダへラドシール装置としては、
シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介設するガ
スケットの一部を被覆して補強するグロメットをバネ鋼
で形成すると共に、該グロメットの外方端部をガスケッ
ト表面から離間するように折り曲げて、上記シリンダブ
ロックとシリンダヘッドとを締付けた際に、グロメット
の外方端部をそれ自体のバネ力によりガスケント内に食
い込ませて、シリンダブロック・とシリンダヘッドとの
間のシール性を高めるようにしたものが知られている(
実開昭5l−4842)。
シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介設するガ
スケットの一部を被覆して補強するグロメットをバネ鋼
で形成すると共に、該グロメットの外方端部をガスケッ
ト表面から離間するように折り曲げて、上記シリンダブ
ロックとシリンダヘッドとを締付けた際に、グロメット
の外方端部をそれ自体のバネ力によりガスケント内に食
い込ませて、シリンダブロック・とシリンダヘッドとの
間のシール性を高めるようにしたものが知られている(
実開昭5l−4842)。
しかしながら、上記従来のエンジンのシリンダへラドシ
ール装置では、エンジンが駆動されて、グロメットが高
温になると、該グロメットのバネ力が弱くなるために、
グロメットのガスケットへの食い込みが小さくなって、
本来必要とする高温時におけるガスや冷却水に対するシ
リンダブロックとシリンダヘッドとの間のシール性が低
くなるという欠点がある。
ール装置では、エンジンが駆動されて、グロメットが高
温になると、該グロメットのバネ力が弱くなるために、
グロメットのガスケットへの食い込みが小さくなって、
本来必要とする高温時におけるガスや冷却水に対するシ
リンダブロックとシリンダヘッドとの間のシール性が低
くなるという欠点がある。
この発明は、上記欠点を除去すべくなされたもので、シ
リンダブロックとシリンダヘッドとの間に、高温時に両
者間のシール性を高めるように熱変形する熱変形シール
部材を配設することにより、高温時において、シリンダ
ブロックとシリンダヘッドとの間のシール性を増すよう
にして、ガスや冷却水等のもれを防止し得るようにした
エンジンのシリンダへラドシール装置を新規に提供する
ことを目的としている。
リンダブロックとシリンダヘッドとの間に、高温時に両
者間のシール性を高めるように熱変形する熱変形シール
部材を配設することにより、高温時において、シリンダ
ブロックとシリンダヘッドとの間のシール性を増すよう
にして、ガスや冷却水等のもれを防止し得るようにした
エンジンのシリンダへラドシール装置を新規に提供する
ことを目的としている。
以下、この発明を図示の実施例について詳細に説明する
。
。
第1図において、lはシリンダブロック、2はシリンダ
ブロック1に内嵌して段部2bをシリンダブロックlの
段部1bに当て止めして上端面2aがシリンダブロック
1の上端面1aと同一面となるようにしたシリンダライ
ナ、3はシリンダヘッド、4はシリンダブロック1およ
びシリンダライナ2の上端面1a、2aとシリンダヘッ
ド3との間に介設した第1熱変形シール部材、5はシリ
ンダヘッド3を第1熱変形シール部材4を介してシリン
ダブロック1に締付けているボルト、6はシリンダライ
ナ、2ρ上端面2aに設けた環状溝、7は環状溝6に嵌
合した第2熱変形シール部材としての断面U字形状のシ
ールリング、8はライナ2およびシリンダヘッド3によ
り囲まれた燃焼室である。
ブロック1に内嵌して段部2bをシリンダブロックlの
段部1bに当て止めして上端面2aがシリンダブロック
1の上端面1aと同一面となるようにしたシリンダライ
ナ、3はシリンダヘッド、4はシリンダブロック1およ
びシリンダライナ2の上端面1a、2aとシリンダヘッ
ド3との間に介設した第1熱変形シール部材、5はシリ
ンダヘッド3を第1熱変形シール部材4を介してシリン
ダブロック1に締付けているボルト、6はシリンダライ
ナ、2ρ上端面2aに設けた環状溝、7は環状溝6に嵌
合した第2熱変形シール部材としての断面U字形状のシ
ールリング、8はライナ2およびシリンダヘッド3によ
り囲まれた燃焼室である。
上記第1熱変形シール部材4は、第1.2図に示すよう
に、環状ガスケット11の薄肉の内周部11aを、断面
U字形状をなすバイメタルからなる環状グロメット12
で密に挾んで補強して構成している。上記グロメット1
2の熱変形部としての一方の外周端部12aは、高温時
に、バイメタルの作用により、第2図に示す常温状態か
ら第3図に示すようにガスケット11から離間するよう
に外方に折曲するようになっている。
に、環状ガスケット11の薄肉の内周部11aを、断面
U字形状をなすバイメタルからなる環状グロメット12
で密に挾んで補強して構成している。上記グロメット1
2の熱変形部としての一方の外周端部12aは、高温時
に、バイメタルの作用により、第2図に示す常温状態か
ら第3図に示すようにガスケット11から離間するよう
に外方に折曲するようになっている。
また、上記シールリング7もバイメタルで形成し、高温
時に、第4図に示すように、シールリング7の熱変形部
としての一端部7aが第1図に示す状態から外方に変形
して、両端7aと7bとの間隔を広げるようにしている
。なお、上記シールリング7を収容する環状溝6はガス
ケット11と相対する位置に設けている。
時に、第4図に示すように、シールリング7の熱変形部
としての一端部7aが第1図に示す状態から外方に変形
して、両端7aと7bとの間隔を広げるようにしている
。なお、上記シールリング7を収容する環状溝6はガス
ケット11と相対する位置に設けている。
上記構成のエンジンのシリンダへラドシール装置におい
て、エンジンが作動して、燃焼室8の温度が高くなると
、第1熱変形シール部材4は、グロメット12の外周端
部12aを第3図に示すように、ガスケント11から離
間するように折曲しようとする。しかし1.シリンダブ
ロック1とシリンダヘッド3とがボルト5で締付けられ
ているので、グロメット12の外周端部12aはシリン
ダヘッド3のために外方に折曲することかできず、その
外方に折曲しようとする分だけ、上記外周端部12aお
よびそれに連らなる部分はガスケント11の内部に食い
込むことになる。また、グロメツ士12とシリンダライ
ナ2およびシリンダヘッド3との間の血圧も高くなる。
て、エンジンが作動して、燃焼室8の温度が高くなると
、第1熱変形シール部材4は、グロメット12の外周端
部12aを第3図に示すように、ガスケント11から離
間するように折曲しようとする。しかし1.シリンダブ
ロック1とシリンダヘッド3とがボルト5で締付けられ
ているので、グロメット12の外周端部12aはシリン
ダヘッド3のために外方に折曲することかできず、その
外方に折曲しようとする分だけ、上記外周端部12aお
よびそれに連らなる部分はガスケント11の内部に食い
込むことになる。また、グロメツ士12とシリンダライ
ナ2およびシリンダヘッド3との間の血圧も高くなる。
したがって、第1熱変形シール部材4は、従来とは逆に
、高温時にシール性が増大し、燃焼ガスや冷却水等のも
れを防止できる。
、高温時にシール性が増大し、燃焼ガスや冷却水等のも
れを防止できる。
また、シールリング7も、高温時においては、第4図に
示すように、一端部7aを外方に変形させて、ガスケッ
ト11内に食い込ませるので、シール性が向上する。
示すように、一端部7aを外方に変形させて、ガスケッ
ト11内に食い込ませるので、シール性が向上する。
このように、このシリンダヘッドのシール装置は、本来
必要とする高温時にシール性が増大するので、第1熱変
形シール部材4をシリンダブロック1、シリンダライナ
2およびシリンダヘッド3に接着することを省略しても
、十分にシールを行なうことができ、したがって、この
ように第1熱変形部材4の接着を省略して、シリンダブ
ロック1とシリンダヘッド3との分解を容易に行い得る
ようにすることができる。
必要とする高温時にシール性が増大するので、第1熱変
形シール部材4をシリンダブロック1、シリンダライナ
2およびシリンダヘッド3に接着することを省略しても
、十分にシールを行なうことができ、したがって、この
ように第1熱変形部材4の接着を省略して、シリンダブ
ロック1とシリンダヘッド3との分解を容易に行い得る
ようにすることができる。
上記実施例では、シールリング7をシリンダライナ2に
設けたが、シリンダブロック1自体に設けても良(、ま
たシリンダヘッド3に設けてもよい。なお、シールリン
グ7をシリンダヘッド3に設けた場合には、第1熱変形
シール部材4はシリンダブロック1およびシリンダライ
ナ2に接着すれば、シリンダブロック1からのシリンダ
ヘッド3の分解を容易に行なうことができる。なお、シ
ールリング7または第1熱変形部材4の一方は省略して
も良いものである。
設けたが、シリンダブロック1自体に設けても良(、ま
たシリンダヘッド3に設けてもよい。なお、シールリン
グ7をシリンダヘッド3に設けた場合には、第1熱変形
シール部材4はシリンダブロック1およびシリンダライ
ナ2に接着すれば、シリンダブロック1からのシリンダ
ヘッド3の分解を容易に行なうことができる。なお、シ
ールリング7または第1熱変形部材4の一方は省略して
も良いものである。
また、上記実施例では、熱変形シール部材としてバイメ
タルを用いたが、形状記憶台金を用し)でもよい。さら
に、この発明に係る熱変形シール部材は多気筒エンジン
の各気筒間に位置したシリンダヘッドもしくはシリンダ
ブロックに直線状に設けてもよい。
タルを用いたが、形状記憶台金を用し)でもよい。さら
に、この発明に係る熱変形シール部材は多気筒エンジン
の各気筒間に位置したシリンダヘッドもしくはシリンダ
ブロックに直線状に設けてもよい。
以上の説明で明らかな如く、この発明のエンジンのシリ
ンダへラドシール装置は、シリンダブロックとシリンダ
ヘッドとの間に、高温時に、両者間のシール性を高める
ように熱変形する熱変形シール部材を配設しているので
、高温時に、シリンダフロックとシリンダヘッドとの間
のシール性を増大させて、ガスや冷却水等のもれを防止
できる。
ンダへラドシール装置は、シリンダブロックとシリンダ
ヘッドとの間に、高温時に、両者間のシール性を高める
ように熱変形する熱変形シール部材を配設しているので
、高温時に、シリンダフロックとシリンダヘッドとの間
のシール性を増大させて、ガスや冷却水等のもれを防止
できる。
第1図はこの発明の一実施例の要部断面図、第2図は第
l熱変形部材の常lh品時の状態を示す断面図、第3凶
は第1熱変形部材の高温時の状態を示す断面図、第4図
はシールリンクの高温時の状態を小す断面図である。 l・・・ンリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・シリンダヘッド、4・・・第1熱変形シール部
材、7・・・第2熱変形シール部材、11・・・ガスケ
ット、12・・・グロメツト。
l熱変形部材の常lh品時の状態を示す断面図、第3凶
は第1熱変形部材の高温時の状態を示す断面図、第4図
はシールリンクの高温時の状態を小す断面図である。 l・・・ンリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・シリンダヘッド、4・・・第1熱変形シール部
材、7・・・第2熱変形シール部材、11・・・ガスケ
ット、12・・・グロメツト。
Claims (1)
- (1) シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に
、高温時に両者間のシール性を高めるように熱変形する
熱変形シール部材を配設したことを特徴とするエンジン
のシリンダへラドシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9989581A JPS582449A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9989581A JPS582449A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS582449A true JPS582449A (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=14259501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9989581A Pending JPS582449A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | エンジンのシリンダヘツドシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582449A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173048U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 | ||
JPH0621435U (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-22 | 永大産業株式会社 | 流し台用の人造大理石製天板 |
KR20030072024A (ko) * | 2002-03-05 | 2003-09-13 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 자동차의 실린더블록과 베드플레이트의 오일통로 실링구조 |
DE102008011592A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Dichtelement für den Motorblock bzw. Zylinderkopf einer Brennkraftmaschine |
DE102008011600A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Zylinderlaufbuchsen mit hydraulisch wirkendem Ausgleichselement |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP9989581A patent/JPS582449A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173048U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 | ||
JPH0332765Y2 (ja) * | 1984-10-18 | 1991-07-11 | ||
JPH0621435U (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-22 | 永大産業株式会社 | 流し台用の人造大理石製天板 |
KR20030072024A (ko) * | 2002-03-05 | 2003-09-13 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 자동차의 실린더블록과 베드플레이트의 오일통로 실링구조 |
DE102008011592A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Dichtelement für den Motorblock bzw. Zylinderkopf einer Brennkraftmaschine |
DE102008011600A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Zylinderlaufbuchsen mit hydraulisch wirkendem Ausgleichselement |
DE102008011592B4 (de) * | 2008-02-28 | 2015-01-08 | Federal-Mogul Sealing Systems Gmbh | Dichtelement für den Motorblock bzw. Zylinderkopf einer Brennkraftmaschine |
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