JP2006082823A - 吐出補助具 - Google Patents

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Takeshi Yamazaki
武 山崎
Nobuo Kishi
岸  信夫
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Konishi Co Ltd
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Abstract

【課題】充填物を封入させた筒状のカートリッジを手で直接押圧して充填物を吐出させる際に使用する補助具において、押圧力によってノズルとカートリッジとの密着力を高められるようにすること
【解決手段】柔軟なフィルムで筒体を形成し、筒体の内径をカートリッジの外径より大きくして一端をカートリッジの装填口とし、他端を先細りに形成した
【図面】図2

Description

本発明は、充填物を封入させた筒状のカートリッジを手で直接押圧して充填物を吐出させる際に使用する補助具に関するもので、接着剤やシーリング剤、コーキング剤を手軽にカートリッジから吐出させる場合に使用する。
この種の補助具としては、特許文献に開示のものが知られている。
この補助具は、ソーセージ状のカートリッジに封入包装させたシール材を吐出させるためのノズルであって、ノズルの基端部を漏斗状に形成してその内面に粘着テープを取り付け、一端を開口させたカートリッジにノズルの基端部を接着し、その状態でカートリッジを押圧してシール材をノズルから吐出するようにしたものである。
この補助具では、ノズルとカートリッジとが粘着テープを用いて漏斗状の傾斜面で接着させられている。ノズル部分は細くなっているため、カートリッジを強く押圧するとシール材の内圧が高まるから、ノズルがカートリッジから外れてしまう不都合がある。
また、ノズル部分は使用後捨てられる運命にあるから、ゴミの嵩が大きくなる不都合もある。
実開昭58-40270号公報
本発明は、充填物を封入させた筒状のカートリッジを手で直接押圧して充填物を吐出させる際に使用する補助具において、押圧力によってノズルとカートリッジとの密着力を高められるようにすることを課題としたものである。
この技術的課題を解決するための技術的手段は、(イ)柔軟なフィルムで筒体を形成し、(ロ)筒体の内径をカートリッジの外径より大きくして一端をカートリッジの装填口とし、(ハ)他端を先細りに形成したこと、である。
第二の技術的手段は、先細りに形成した筒体の先端部を複数に分割して複数個の吐出路を形成したことである。
筒体は、その内径がカートリッジの外径より大きく形成されていて、その一方の端部はカートリッジの装填口となっているから、筒体内にカートリッジを容易に装填することができる。
筒体の他方の端部は先細りに形成されているから、ノズルとしての機能を果たすことになる。カートリッジを開口させた状態で装填し、筒体の先端部を開口させることによって、充填物の吐出準備が完了する。
先細り状に形成した筒体の先端部は、あらかじめ開放させておいても良いし、閉塞状態にしておいてこれを切断することによって所望の吐出口を形成するようにしても良い。
勿論、前者の場合でも切断することによって吐出口を大きくすることができる。
カートリッジを装填させた状態で筒体の外側からカートリッジを押圧すると、充填物はカートリッジの開口部及び筒体の吐出口を通過して外側へ吐出されることになる。このときカートリッジ内は内圧が掛かった状態となっているため、カートリッジが潰れて閉塞してしまうことはない。
ノズルを一体化させた筒体内にカートリッジが装填されて充填物が吐出させられるから、充填物が押し出されていっても、押圧力によってノズルとカートリッジとの密着力を高めることができ、最後まで充填物を円滑に吐出させることできる。
カートリッジを押圧する場合には、その後端側から押圧することが望ましい。
第二の技術的手段では、先細りに形成した筒体の先端部を複数に分割する構成が採用されているから、複数個の吐出口を得ることができる。
カートリッジからの充填物の吐出状態については前記の技術的手段と同じであるが、充填物は櫛歯状に吐出されることになるから、幅広に薄く充填物を吐出させる場合には好適である。
押圧力によってノズルとカートリッジとの密着力を高めることができるから、カートリッジからノズルが外れる心配はない。
また、カートリッジは筒体の先端側に密着した状態で充填物を吐出させるから充填物が筒体の内側へ逆流することはなく、充填物の押し出しが完了した後にカートリッジを抜き取っても筒体の内側がほとんど汚れないため、再びカートリッジを装填して連続して筒体を利用できる利点もある。
さらに、筒体の使用を完了した後は、筒体がフィルムで形成されているために、ゴミとしての容積も極端に小さくすることができる利点もある。
図1、2は、ソーセージ型のカートリッジ1に充填させた接着剤4を筒体5に装填して吐出させる場合についての説明図である。
筒体5は、ポリプロピレンなどの強靱な合成樹脂フィルムで形成してあって、先端部6は、中央部を突出させて先細りの三角形状となるように熱融着させている。
この筒体5は他の樹脂フィルムを使用しても良いのは勿論であるが、フィルムには、カートリッジに押圧力を加えても破れない程度の強靱さが必要である。
カートリッジ1は、前後端に結束部2、3が設けてあり、開口部を形成する側の結束部2の内側を若干しごいて接着剤を他端3側へ少し移動させて筒体5内に装填する。なお、この操作を行うために、カートリッジへの接着剤の充填を少な目にしておくことが望ましい。
図1の状態で筒体の先端部6をカートリッジの結束部2と共に切断し、筒体5及びカートリッジ1を開口させた後、筒体5の外側からカートリッジ1の後端側を手10で押圧すると、カートリッジ1が若干前進してその開口縁が筒体の吐出口7の外側へ臨み、その状態で接着剤4が吐出されることになる。
図2の状態で接着剤4を吐出させると筒体5を汚すことなく接着剤を吐出させることができる。
勿論、カートリッジ1の充填物を後端側に移行させる余裕がない場合には、結束部2の内側でカートリッジを切断ないし切開して開口部を形成し、そのまま筒体5内に装填して吐出させるようにしても良い。この場合でも、カートリッジ1の開口部は筒体の吐出口7の内側に密着してしまうから,筒体5が接着剤4で広範囲に汚れることはない。
図3は、筒体5の他の実施例を示したもので、斜めに筒体5を切断して切り口8を熱融着させた形態のものである。
この実施例の筒体5では、一般的なカートリッジでは、あらかじめ開口部を形成してから筒体5内に装填することになる。
図4は、さらに筒体5の他の実施例を示したものである。この実施例では、先細りの先端部6を三叉状に形成して3個の吐出路9を形成している。カートリッジ1を充填すると共に三叉部分を切断して3つの吐出口を形成し、カートリッジを押圧すると接着剤を三条で吐出させることができる。
この吐出路の数は、接着剤の塗布形態を勘案して適宜設計することになる。
正面を切り欠いた筒体にカートリッジを装填した状態の説明図 正面を切り欠いた筒体から接着剤を押し出す際の説明図 他の実施例における筒体の正面図 先端部を三叉状に形成した筒体の正面図
符号の説明
1カートリッジ、 2、3 結束部、 4接着剤、 5筒体、 6筒体の先端部、 7、9 筒体の吐出口、 8筒体の切り口、 10手

Claims (3)

  1. 充填物を封入させた筒状のカートリッジを手で直接押圧して充填物を吐出させる際に使用する補助具において、柔軟なフィルムからなる筒体であって、内径をカートリッジの外径より大きく構成して一端をカートリッジの装填口とし、他端を先細りに形成した吐出補助具。
  2. 先細りに形成した筒体の先端部を複数に分割して複数個の吐出路を形成した請求項1に記載の吐出補助具。
  3. 先端部を先細り状にして吐出口を形成した筒体の後端側からカートリッジを装填し、筒体の外側からカートリッジを手で押圧してカートリッジ内の充填物を吐出させる吐出方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125043U (ja) * 1974-08-12 1976-02-24
JPS56141171U (ja) * 1980-03-25 1981-10-24
JPH11309399A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The 粘性体の吐出治具

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