JP4030181B2 - 粘性体の吐出治具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シーリング材等の粘性体の吐出治具に係わり、更に詳しくは円筒状のフィルムパックに収容されている粘性体をコーキング用ガンまたはシーリング材用ガンを使用することなく、しかも手を汚すことなく効率良く吐出させることが出来る粘性体の吐出治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シーリング材等の粘性体の吐出治具としては、図8に示すような施工コーキングガン1のシリンダー部2内に、シーリング材を充填して密封した円筒状のアルミラミネートフィルムから成るフィルムパック3の一端側を切断して挿入し、所定位置を切断して吐出口を設けたノズル4を取付けた状態でハンドル5を操作することにより、ピストン6を移動させてフィルムパック3の他端側からシーリング材を押し出すようにして使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ソーセージタイプのシーリング材が充填されたフィルムパック3は、シーリング材用のコーキングガン1の使用を前提として設計されているため、使用時にはコーキングガン1が必ず必要となる。
またフィルムパック3から直接何の用具も用いないでシーリング材を吐出させようとした場合、フィルムパック3の一端側先端をカッターや鋏等で切断し、フィルムパック3自体を手によって扱かなければならず、切断の手間及び扱いている際に手が汚れる等の不具合があった。
【0004】
この発明の目的は、シーリング材用のコーキングガンを使用することなく、しかも手を汚したり、端末部を一々切断することなくフィルムパックから粘性体を効率良く吐出させることが出来る粘性体の吐出治具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、筒状のフィルムパックに収容された粘性体を、前記フィルムパックの一端側を開口させて他端側から手で扱くことにより絞り出す際に使用する粘性体の吐出治具であって、前記吐出治具本体に略円錐状に形成されたノズルの裾部に、前記フィルムパックの開口側端部を支持する支持部と、該支持部に前記フィルムパックの開口側端部を水密的に貼付ける接着手段とを設け、更に前記支持部に、前記フィルムパックの開口側端部に穿孔を施す穿孔部材と、前記フィルムパックの周面を長手方向に沿って覆って密着する弾性覆袋を設けたことを要旨とするものである。
【0006】
この発明は、上記のように構成され、フィルムパックの一端側を、穿孔部材を設けた場合には一端側を切断することなく、ノズルの裾部に設けた支持部に接着手段を介して水密的に貼付け、また穿孔部材を設けない場合には、フィルムパックの一端側を、カッターや鋏等で切断した後、ノズルの裾部に設けた支持部に接着手段を介して水密的に貼付け、更にその支持部に、フィルムパックの開口側端部に穿孔を施す穿孔部材と、フィルムパックの一端側周面を覆って密着する弾性覆袋を設けたので、粘性体を手等を全く汚すことなく効率良く押し出すことができ、また事後の廃品回収も容易に行うことが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1は、シーリング材等の粘性体Wをフィルムパックから吐出させる吐出治具の第1参考例を示す斜視図であって、吐出治具本体10は、略円錐状に形成されたノズル11の裾部12に、予めカッターや鋏等で切断して開口させたフィルムパック13の一端側周面を支持する支持部14を設けると共に、支持部14の内壁面に、フィルムパック13の一端側周面を水密的に貼付ける両面テープ等の接着手段15が設けてある。
【0009】
また、支持部14には、フィルムパック13の一端側周面の一部または全部を覆うフィルム状覆袋16を設けることも可能である。
このように構成することで、フィルムパック13の一端側の所定位置K−Kを、カッターや鋏等で切断して吐出口を形成した後、フィルムパック13の一端側周面をノズル11の裾部12に設けた支持部14に接着手段15を介して水密的に貼付け、そしてフィルムパック13の他端側から扱くことによりノズル11の先端部に粘性体Wの吐出量に応じて切断した吐出口(図示せず)から粘性体を効率良く押し出すことが出来るものである。
【0010】
また、ノズル11の裾部12に設けた支持部14に、フィルムパック13の一端側周面を覆うフィルム状覆袋16を設けた場合には、粘性体Wを押し出す際には、手等を全く汚すことなく作業ができ、事後の廃品回収も容易に行うことが出来るものである。図2は、この発明の吐出治具の第2参考例を示す斜視図であって、この参考例は、ノズル11の裾部12に形成した支持部13に、開口していないフィルムパックの一端部に穿孔を施す穿孔部材17を設けたものである。
【0011】
従って、上記第1参考例のように、フィルムパック13一端側を、カッターや鋏等で切断して吐出口を形成することなく、フィルムパック13そのままの状態でフィルムパック13の一端側周面をノズル11の裾部12に設けた支持部14に接着手段15を介して水密的に貼付け、そしてフィルムパック13の他端側から扱くことにより粘性体Wを効率良く押し出すことが出来るものである。
【0012】
上記穿孔部材17としては、図3〜図6に示すように、所謂、フランジ部18を備えた断面逆円錐台状に形成された支持部材19の中心部に粘性体Wの吐出穴20を設け、この吐出穴20の略中心部には、逆円錐状の傾斜面を備える周縁部20aに連結された補強用リブ21を交差(十字状)するように設け、前記各補強用リブ21の両端部及び各補強用リブ21間の周縁部20aには、断面三角形状の先端が尖鋭な主突起部22と補助用突起部23とがそれぞれ対象的に配設してある。
【0013】
前記各補強用リブ21に設けた先端が尖鋭な主突起部22の先端は、先にフィルムパック13の一端側に当接して、該フィルムパック13を破るように、補助用突起部23の先端よりも若干高く形成してあり、主突起部22で破れない部分については、補助用突起部23により確実に破り、フィルムパック13に確実に孔を形成して粘性体Wを円滑に、かつ最後まで吐出させることが出来るようにしている。
【0014】
図7は、この発明の吐出治具の実施形態を示す断面図であって、ノズル11の裾部12に、開口していないフィルムパック13の一端部に穿孔を施す穿孔部材17を設け、ノズル11の裾部12には、フィルムパック13の一端側周面を覆って密着する弾性覆袋24が設けてある。
【0015】
この弾性覆袋24も、上記第1参考例に記載したフィルム状覆袋16と同様に粘性体Wを押し出す際に手等を全く汚すことなく作業ができ、事後の廃品回収も容易に行うことが出来ると共に、フィルムパック13から粘性体Wを自動的に絞り出す際に弾性覆袋24の弾性力を利用して絞り出すことが可能となる。
【0016】
以上のように、この発明の参考例である吐出治具は、従来のようなシーリング材用のコーキングガンを使用することなく、吐出治具本体10のノズル11の裾部12の支持部14の内壁面に設けた接着手段15にフィルムパック13の一端側周面を水密的に貼付けることで、フィルムパック13の他端側から絞ることで粘性体Wを効率良く吐出させることが出来るものである。
【0017】
この際、第1参考例のようにノズル11の裾部12に穿孔部材17を設けない場合には、予めフィルムパック13の一端側を、カッターや鋏等で切断した後、ノズル11の支持部14に接着手段15を介して水密的に貼付ける。
【0018】
また、ノズル11の裾部12に穿孔部材17を設けた場合には、フィルムパック13の一端側を切断することなく、フィルムパック13の一端側をノズル11の支持部14に接着手段15を介して水密的に貼付け、そしてフィルムパック13を絞り出す際に穿孔部材17にフィルムパック13の一端側周面を押圧してやると、上述したように断面三角形状の先端が尖鋭な主突起部22と補助用突起部23とがフィルムパック13を突き破り、フィルムパック13内から粘性体Wを吐出させることが出来るものである。
【0019】
また、フィルムパック13にフィルム状覆袋16や弾性覆袋24を被せてフィルムパック13を絞り出す際には、手等を全く汚すことなく作業ができ、事後の廃品回収も容易に行うことが出来るものである。
【0020】
【発明の効果】
この発明は、上記のように吐出治具本体に略円錐状に形成されたノズルの裾部に、前記フィルムパックの開口側端部を支持する支持部と、該支持部に前記フィルムパックの開口側端部を水密的に貼付ける接着手段とを設け、更に前記支持部に、前記フィルムパックの開口側端部に穿孔を施す穿孔部材と、前記フィルムパックの周面を長手方向に沿って覆って密着する弾性覆袋とを設けたので、従来のようなシーリング材用のコーキングガンを一々使用することなく粘性体を吐出させることが出来るので、粘性体の吐出作業の作業性を向上させることが出来、またフィルムパックを絞り出す際には、手等を全く汚すことなく作業ができ、事後の廃品回収も容易に行うことが出来、更にフィルムパックの一端側を切断することなく、フィルムパックの一端側をノズルの支持部に接着手段を介して水密的に貼付けて押圧するだけでフィルムパックに吐出孔を自動的に開けてフィルムパック内から粘性体を吐出させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シーリング材等の粘性体をフィルムパックから吐出させる吐出治具の 第1参考例を示す斜視図である。
【図2】 吐出治具の第2参考例を示す斜視図である。
【図3】 穿孔部材の正面側斜視図である。
【図4】 穿孔部材の正面図である。
【図5】 図4のA−A矢視断面図である。
【図6】 図4のB−B矢視断面図である。
【図7】 本発明の実施形態からなる吐出治具の断面図である。
【図8】 従来のシーリング材用のコーキングガンの説明図である。
【符号の説明】
10 吐出治具本体
11 ノズル
12 裾部
13 フィルム
14 支持部
15 接着手段
16 フィルム状覆袋
17 穿孔部材
18 フランジ部
19 支持部材
20 吐出穴
20a 周縁部
21 補強用リブ
22 主突起部
23 補助用突起部
24 弾性覆袋
W 粘性体

Claims (1)

  1. 筒状のフィルムパックに収容された粘性体を、前記フィルムパックの一端側を開口させて他端側から手で扱くことにより絞り出す際に使用する粘性体の吐出治具であって、
    前記吐出治具本体に略円錐状に形成されたノズルの裾部に、前記フィルムパックの開口側端部を支持する支持部と、該支持部に前記フィルムパックの開口側端部を水密的に貼付ける接着手段とを設け、更に前記支持部に、前記フィルムパックの開口側端部に穿孔を施す穿孔部材と、前記フィルムパックの周面を長手方向に沿って覆って密着する弾性覆袋を設けた粘性体の吐出治具。
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