JP2006082687A - フロントガラスの取付け構造および衝撃吸収方法 - Google Patents

フロントガラスの取付け構造および衝撃吸収方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 車外への突出量を大きくすることなく、安定した衝撃吸収性を得ることができるフロントガラスの取付け構造の提供を図る。
【解決手段】 フロントガラス3と、このフロントガラス3の周縁部を支持する車体開口縁部2との間に、非常時にフロントガラス3を前方に押し出すように膨張して緩衝機能するエアバッグ10を介在させることにより、このエアバッグ10が膨張することによりフロントガラス3が前方に押し出されて衝撃吸収に必要なストロークを確保でき、このとき、エアバッグ10の突出側先端部にフロントガラス3が付加されているので、エアバッグ10に荷重が入力される際にフロントガラス10の剛性および質量効果がエアバッグ10のばね特性に加わり、これによってエアバッグ10の初期荷重が高くなってエアバッグ10の少ない突出量で安定した衝撃吸収性能を得ることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両のフロントガラスの取付け構造および衝撃吸収方法に関する。
従来、フロントガラス周縁部のフロントピラーにピラーエアバッグを設けて、外部からの衝撃荷重を検知した場合に前記ピラーエアバッグがフロントピラーを覆うように展開して、衝撃を吸収するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−108903号公報(第2〜3頁、第1,2図)
しかしながら、かかる従来のフロントガラス周りの衝撃吸収構造では、ピラーエアバッグがフロントピラーから突出して車外に展開するようになっており、このように車体に展開させたエアバッグは形状の安定が難しく、安定した衝撃吸収性能を得るのが困難になってしまう。
また、このようにエアバッグを車外に突出させる場合、衝撃を十分に吸収するためにはそのエアバッグの容量を大きくせざるを得ず、このため、エアバッグの突出量が大きくなって運転者の視界の妨げになってしまう。
そこで、本発明は車外への突出量を大きくすることなく、安定した衝撃吸収性を得ることができるフロントガラスの取付け構造および衝撃吸収方法を提供するものである。
本発明のフロントガラスの取付け構造は、フロントガラスと、このフロントガラスの周縁部を支持する車体開口縁部との間に、非常時にフロントガラスを前方に押し出すように膨張して緩衝機能するエアバッグを介装してシール材としたことを最も主要な特徴とする。
また、本発明のフロントガラスの衝撃吸収方法は、フロントガラスと、このフロントガラスの周縁部を支持する車体開口縁部との間にエアバッグを介在させ、非常時に、そのエアバッグを膨張させて緩衝機能を持たせつつフロントガラスを前方に押し出すことにより、このフロントガラスに所要のストロークを確保して衝撃を吸収させることを特徴とする。
本発明のフロントガラスの取付け構造および衝撃吸収方法によれば、エアバッグが膨張することによりフロントガラスが前方に押し出されて、衝撃吸収に必要なストロークが確保される。
このとき、エアバッグの突出側先端部にフロントガラスが付加されているので、エアバッグに衝突荷重が入力される際にフロントガラスの剛性および質量効果がエアバッグのばね特性に加わることになり、これによってエアバッグの初期荷重が高くなってエアバッグの少ない突出量で安定した衝撃吸収性能を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図9は本発明にかかるフロントガラスの取付け構造の第1実施形態を示し、図1は本発明を適用した車両の前半部分の側面図、図2はフロントガラスの取付け状態を示す斜視図、図3はフロントガラスの取付け部分を示す分解斜視図、図4は図2中A−A線に沿った拡大断面図、図5はエアバッグの作動状態を示す斜視図、図6は図5中B−B線に沿った拡大断面図、図7は本発明のエアバッグに衝撃力が入力された場合の作動を(a),(b)に順を追って示す説明図、図8は従来のエアバッグに衝撃力が入力された場合の作動を(a),(b)に順を追って示す説明図、図9は本発明による衝撃吸収特性を従来と比較して示すグラフである。
この第1実施形態のフロントガラスの取付け構造は、図1,図2に示すように、車室Rの前部に設けられるフロントウインドウ1の車体開口縁部2に取付けるフロントガラス3に適用され、このフロントガラス3と、このフロントガラス3の周縁部を支持する前記車体開口縁部2との間に、前面衝突等の非常時にフロントガラス3を前方に押し出すように膨張して緩衝機能するエアバッグ10を介在させることにより構成して、このエアバッグ10をシール材としてある。
また、本実施形態のフロントガラスの衝撃吸収方法は、フロントガラス3と、このフロントガラス3の周縁部を支持する車体開口縁部2との間にエアバッグ10を介在させ、非常時に、そのエアバッグ10を膨張させて緩衝機能を持たせつつフロントガラス3を前方に押し出すことにより、このフロントガラス3に所要のストロークを確保して衝撃を吸収させるようにしている。
前記車体開口縁部2は、フロントガラス3の車幅方向両側に配置される一対のフロントピラー4と、フロントガラス3の下側のカウル部5と、フロントガラス3の上側に配置されるフロントルーフレール6で構成され、これらフロントピラー4,カウル部5およびフロントルーフレール6に設けたフランジ部、例えば図4にフロントピラー4のフランジ部4fを示すが、このように設けたフランジ部4fの車室外方面にフロントガラス3が取付けられる。
前記エアバッグ10は、図2,図3に示すように、フロントガラス3の周縁部を囲繞するように連続した略矩形状を成し、図4に示すように、その周面に蛇腹部分10a,10bを設けた基布等の中空可撓部材で形成し、通常時は同図に示すようにその蛇腹部分10a,10bを折り畳んで収納してある。
前記蛇腹部分10a,10bは、その収納状態ではそれぞれの山部10m1,10m2を第1の接着剤で固定してあり、このように山部10m1,10m2を第1の接着剤で固定することにより、蛇腹部分10a,10bにフロントガラス3を保持するに必要十分な支持強度を持たせるようになっている。勿論、その第1の接着剤は、エアバッグ10を膨張させる際には、エアバッグ10の膨張力で剥離できる程度の接着力となるものが用いられる。
また、前記エアバッグ10の車室内側面10iを前記フロントピラー4,カウル部5およびフロントルーフレール6のフランジ部4fに接着するとともに、エアバッグ10の車室外側面10uをフロントガラス3の周縁部内面に接着している。
このとき、エアバッグ10とフロントガラス3との間に、鋼板等の強度を備えた部材で形成した薄肉のフレーム部材12を介在させてある。
そして、前記エアバッグ10とフレーム部材12、このフレーム部材12とフロントガラス3、およびエアバッグ10とフランジ部4fを、それぞれ容易に剥離しない接着力の強い第2の接着剤で強固に接着してある。
図1に示すように前記エアバッグ10には、前面衝突時に高圧ガスが供給される流体圧発生装置としてのインフレータ20が設けられ、このインフレータ20は、例えばフロントバンパ7に設けた衝突検知センサ21で車両の前面衝突を検知して作動される。
前記衝突検知センサ21による前面衝突検知は、歩行者等の衝突対象物への実際の衝突を検知する事後検知方式としてもよいが、特に、衝突対象物との距離等を検出して衝突を予測する事前検知方式とすることにより、エアバッグ10の膨張タイミングを早めることができる。
このように事後検知または事前検知した前記衝突検知センサ21の衝突検知信号は、エアバッグ10の作動を判断する作動判断回路22に出力され、この作動判断回路22で衝突検知センサ21の信号を処理して前記インフレータ20に作動信号を出力し、この作動信号によってインフレータ20が作動して高圧ガスを発生させるようになっている。
前記インフレータ20には、図3に示すようにエアバッグ10に高圧ガスを供給する流体供給経路となるガス供給管23が設けられており、このガス供給管23をエアバッグ10に設けたコネクタ24に接続することにより、インフレータ20で発生した高圧ガスがエアバッグ10に供給される。
前記コネクタ24は、略矩形状に形成したエアバッグ10の下辺部10cに複数、例えば4箇所設けられ、前記ガス供給管23に形成した4箇所の接続部23aを前記コネクタ24に気密構造をもって接続してある。
以上の構成により本実施形態によれば、衝突検知センサ21が前面衝突を検知(または予知)した非常時には、作動判断回路22によりインフレータ20を作動して高圧ガスを発生させ、その高圧ガスがガス供給管23を介してエアバッグ10に供給されることにより、このエアバッグ10が膨張する。
すると、図5,図6に示すようにエアバッグ10は蛇腹部分10a,10bを伸展しつつ車外方向に突出し、そのエアバッグ10の車室外方に取付けたフロントガラス3を前方に押し出し、このフロントガラス3と車体開口縁部2との間に衝撃吸収に必要なストロークが確保される。
従って、図7(a)に示すように、歩行者等の衝突対象物Kがフロントガラス3に衝突(本実施形態ではフロントガラス3の周縁部に衝突した場合を示す)した場合、衝突荷重Fはフロントガラス3を介してエアバッグ10に入力されるのであるが、このとき、エアバッグ10の突出側先端部にフロントガラス3が付加されているので、エアバッグ10に荷重Fが入力される際にフロントガラス3の剛性および質量効果がエアバッグ10のばね特性に加わることになり、これによってエアバッグ10の初期荷重が高くなってエアバッグ10の少ない突出量で安定した衝撃吸収性能を得ることができる。
即ち、本実施形態では前記衝突荷重Fが入力された場合、先ず、フロントガラス3が剛性部材として反力が発生し、次に、図7(b)に示すように、衝突対象物Kからの衝撃によりフロントガラス3の周縁部はヒビ3cの発生を伴って変形し、そのフロントガラス3の周縁部とともに衝突対象物Kが変位するので、フロントガラス3の一部が質量として反力が発生し、最後にエアバッグ10が圧縮されて、この圧縮によりエアバッグ10が潰れたことに起因する反力が発生する。
一方、エアバッグBが車外に展開する従来構造では、図8に示すように、エアバッグBに衝突対象物Kが干渉することにより、それら両者の接触面積が増加されるが、その時に主となる反力が発生する。
従って、本実施形態の場合と従来の場合における衝突対象物Kに発生する加速度(この場合、加速度は反力に比例するものとする)を比較すると、従来の場合は、図9中破線に示すように、衝突対象物Kの変位の増大に伴いその加速度が増加する線形ばねに近い特性を示すのに対し、本実施形態の場合は、図9中実線に示すように、フロントガラス3の剛性および質量による反力により、初期の衝突対象物Kの最大加速度や最大変位が減少し、従来の場合に比較して衝撃吸収性能が大幅に向上する。
その結果、エアバッグ10として機能する領域に入った最大加速度および最大変位が抑制されることになり、衝突対象物Kのダメージを算出する際の時間波形でも最大加速度のレベルが低くなるため、前記従来の場合に対して本実施形態の場合の方がダメージを小さく抑制することができる。
また、本実施形態では前記エアバッグ10を、フロントガラス3の周縁部を囲繞するように連続させ、その周面に蛇腹部分10a,10bを設けて、通常時はその蛇腹部分10a,10bを折り畳んで収納したので、エアバッグ10を容易にコンパクト化して収納できるとともに、膨張時には衝撃吸収に必要なストロークを大きく稼ぐことができる。
更に、前記エアバッグ10とフロントガラス3との間に、薄肉のフレーム部材12を介在させたので、エアバッグを高圧ガスで急激に膨張させた際の衝撃でフロントガラス3が全体的に割れるのを防止することができる。
また、エアバッグ10の複数の箇所から高圧ガスを広範囲で供給することにより、エアバッグ10をフロントガラス3の全周でスムーズに膨張,展開させることができる。
なお、フロントガラス3の下縁の部分では、その外側にカウル部5の上面からフロントガラス下縁を覆う樹脂製のカウルカバー5aの上縁部分が掛かるが、エアバッグ10の膨張,展開によって該カウルカバー5aの上縁部分が外側へめくれて、エアバッグ10の膨張,展開に支障となることはない。
図10は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図10はフロントガラスの取付け部分を示す分解斜視図である。
この第2実施形態のフロントガラスの取付け構造は、図10に示すように、第1実施形態と同様にインフレータ20で発生した高圧ガスをガス供給管23を介してエアバッグ10に供給するようになっており、特に本実施形態では、そのガス供給管23にアキュムレータ25を設けてある。
従って、本実施形態によれば、通常のインフレータ20は作動直後に最大ガス圧が発生し、その後、徐々にガス圧が減少する傾向にあるが、インフレータ20で発生する作動初期の最大ガス圧をアキュムレータ25で抑えつつエアバッグ10に供給することができる。
従って、インフレータ20の作動初期の最大ガス圧が直接にエアバッグ10に供給されてしまうのを防止できるため、エアバッグ10のガス流入口、つまりコネクタ24近傍のフレーム部材12が前記最大ガス圧で変形してフロントガラス3に割れが発生するのを抑制することができる。
図11,図12は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図11はエアバッグの拡大断面図、図12はエアバッグの作動状態を示す拡大断面図である。
この第3実施形態のフロントガラスの取付け構造は、図11に示すように、第1実施形態と同様にエアバッグ10は、その周面に蛇腹部分10a,10bを設けてあるが、特に本実施形態では、エアバッグ10の折り畳み中心線C1を、このエアバッグ10のフロントガラス3の面に沿った内外方向の中心C0よりもフロントガラス3の中心側に寄った位置に配置してある。
即ち、前記エアバッグ10の折り畳み中心線C1は、蛇腹部分10a,10bの対向する谷部10v1,10v2間に設定されるが、本実施形態ではフロントガラス中央側の蛇腹部分10aの谷部10v1を浅く形成するとともに、フロントガラス外周側の蛇腹部分10bの谷部10v2を深く形成することにより、前記折り畳み中心線C1をフロントガラス3の中心側に偏心させてある。
従って、本実施形態によれば、エアバッグ10が膨張する際、谷部10v1を浅く形成したフロントガラス中央側の蛇腹部分10aよりも谷部10v2を深く形成したフロントガラス外周側の蛇腹部分10bの伸長量が大きくなる一方、エアバッグ10の突出方向はフロントガラス3によってフランジ部4fの直角方向に規制されるため、エアバッグ10の膨張時にはフロントガラス外周側の蛇腹部分10bに余剰伸長部分10dが設けられることになる。
このため、前記余剰伸長部分10dは、図12に示すように車体開口縁部2(本図ではフロントピラー4の内側)とフロントガラス3の外周縁3eとの間に形成される隙間δからフロントガラス3の面に沿った外方に突出するため、この突出した余剰伸長部分10dによって、衝撃エネルギーの吸収部分をフロントガラス3の面方向外方に拡大することができ、衝突対象物Kの衝撃吸収範囲を広く取ることができる。
尚、この衝撃吸収範囲の拡大効果は、略矩形状となったエアバッグ10の下側に対応したカウル部5および上側に対応したフロントルーフレール6にあっても得られる。
ところで、本発明を前記第1〜第3実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の第1実施形態におけるフロントガラスの取付け構造を適用した車両の前半部分の側面図である。 本発明の第1実施形態におけるフロントガラスの取付け状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるフロントガラスの取付け部分を示す分解斜視図である。 図2中A−A線に沿った拡大断面図である。 本発明の第1実施形態におけるエアバッグの作動状態を示す斜視図である。 図5中B−B線に沿った拡大断面図である。 本発明の第1実施形態におけるエアバッグに衝撃力が入力された場合の作動を(a),(b)に順を追って示す説明図である。 従来のエアバッグに衝撃力が入力された場合の作動を(a),(b)に順を追って示す説明図である。 本発明の第1実施形態における衝撃吸収特性を従来と比較して示すグラフである。 本発明の第2実施形態におけるフロントガラスの取付け部分を示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態におけるエアバッグの拡大断面図である。 本発明の第3実施形態におけるエアバッグの作動状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
2 車体開口縁部
3 フロントガラス
10 エアバッグ
10a,10b 蛇腹部分
12 フレーム部材
20 インフレータ(流体圧発生装置)
23 ガス供給管(流体供給経路)
25 アキュムレータ
C1 折り畳み中心線

Claims (6)

  1. フロントガラスと、このフロントガラスの周縁部を支持する車体開口縁部との間に、非常時にフロントガラスを前方に押し出すように膨張して緩衝機能するエアバッグを介装してシール材としたことを特徴とするフロントガラスの取付け構造。
  2. エアバッグは、フロントガラスの周縁部を囲繞するように連続し、その周面に蛇腹部分を設けた中空可撓部材で形成し、通常時はその蛇腹部分を折り畳んで収納してあることを特徴とする請求項1に記載のフロントガラスの取付け構造。
  3. エアバッグとフロントガラスとの間に薄肉のフレーム部材を介在させたことを特徴とする請求項1または2に記載のフロントガラスの取付け構造。
  4. エアバッグは、これを膨張させるための流体圧発生装置を備え、この流体圧発生装置からエアバッグに至る流体供給経路にアキュムレータを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のフロントガラスの取付け構造。
  5. エアバッグの折り畳み中心線を、このエアバッグのフロントガラス面に沿った内外方向の中心よりもフロントガラスの中心側に寄った位置に配置したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載のフロントガラスの取付け構造。
  6. フロントガラスと、このフロントガラスの周縁部を支持する車体開口縁部との間にエアバッグを介在させ、非常時に、そのエアバッグを膨張させて緩衝機能を持たせつつフロントガラスを前方に押し出すことにより、このフロントガラスに所要のストロークを確保して衝撃を吸収させることを特徴とするフロントガラスの衝撃吸収方法。
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JP2010163015A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Kanto Auto Works Ltd 歩行者保護用エアバッグ装置
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