JP2006056327A - 衝撃吸収フード - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグの膨張展開後においてフードアウターパネルの上昇高さ位置を確実に維持できる衝撃吸収フードを提供する。
【解決手段】フードアウターパネル2とフードインナーパネル3との間に内装したエアバッグ4が膨張展開すると、フードインナーパネル3は、同フードインナーパネル2の長孔10がフードアウターパネル2の係合部材15をガイドとして摺動し、長孔10途中に形成した狭幅部が係合部材を通過することで、逆方向への戻りが防止され、折れ線部13を介して所望の形状に変形してその変形形状が維持される。フードインナーパネル3の変形により、フードアウターパネル2の上昇位置を維持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のエンジンルームを覆うボンネットフードなどに適用され、物体に加わる衝撃を吸収緩和することのできる衝撃吸収フードに関する。
従来からの衝撃吸収フードとしては、物体が衝突した際にフード上面からエアバッグを膨出させて物体とフードとの間にエアバッグを展開させ、衝突する際の衝撃をこのエアバッグで吸収するものがある。また、反力板で支持したエアバッグをボンネットのアウターパネル内面側に当接させた衝撃吸収フード(特許文献1参照。)などが提案されている。
特許文献1に記載された衝撃吸収フードは、図13(A)、(B)に示す構成となっている。図13(A)は車両の前方視において、ボンネットフード50を車両の中心線OXから右半分展開して示した図であり、図13(B)は、前記中心線OXに平行な縦断面形状を示している。
ボンネットフード50は、アウターパネル51とインナーパネル52とが接着剤で周辺部が接合されている。アウターパネル51とインナーパネル52との間には、インナーパネル52側に反力板57を介在させたエアバッグ56が配設されている。
車体に配設された物体検出手段によって車体と物体との衝突が検出されると、エアバッグ56に対して作動信号が出力され、エアバッグ56が展開する。このとき、エアバッグ56の展開時における下方向への荷重は反力板57によって支持され、エアバッグ56は上方向へと展開する。エアバッグ56の展開荷重によってアウターパネル51とインナーパネル52を接合している接着材が破砕され、アウターパネル51を図13(B)における実線で示した状態から点線で示した状態へと上方に移動させる。
これにより、薄板構造のアウターパネル51の下方に展開したエアバッグ分のストローク量が形成され、アウターパネル51が前記ストローク量後退することで、物体のアウターパネル51との2次衝突による衝撃が緩和される。
特開平10−152018号公報
特許文献1に記載されているような衝撃吸収フードでは、薄板状のアウターパネル51がエアバッグ56によって支持される構成となっている。このため、例えば、前方を支点に左右と後部とがインナーパネル52との接着状態から切り離されると仮定すると、このとき左右及び後部との接合状態が同時に切り離されない状態では、即ち、左右の一方が接合状態となっており、他方が接合状態の切り離しが行われた状態では、アウターパネル51の左右間で捩れなどが発生して変形を生じてしまう。
捩れ等による変形を防止するためには、アウターパネル51の左右及び後部とインナーパネル52との接合状態が同時に切り離されることが必要となり、エアバッグ56の配設部位や接着部の部位における接着強度を調整したりすることが必要となる。また、アウターパネル51を構造的に強化したりしておくことが必要となる。特に、物体の車両への衝突時において、アウターパネル51は常に所望の高さに上昇した状態を維持できるように、車体とアウターパネル51との位置関係を保つことのできる構造が別途必要となる。
これらの構成を採用することにより、衝撃吸収フードの重量が増加し、その構造が複雑化してしまう問題があった。また、衝撃吸収フードを製造するためのコストの上昇を招いてしまう問題も生じる。
更に、エアバッグの内圧維持特性と定位性とに依存して、アウターパネルの高さ位置が決まることになる。このため、エアバッグがその全面に亘って均一な厚みを維持しなければ、アウターパネルとしては均一な高さ位置に上昇することができなくなり、不均一な高さ位置を有した状態で上昇してしまうことになる。
このときには、アウターパネルの場所によっては、衝撃吸収を行うためのストロークが得られなくなるおそれがある。更にまた、エアバッグの絶対圧が低下すると、アウターパネルの上昇した位置も下がってしまい、全体的な衝撃吸収のために必要とするストローク量が不足する事態が発生するといった問題があった。
本願発明では、従来におけるこれらの問題点を解決し、エアバッグの膨張展開後にあっては、フードアウターパネルの上昇高さ位置を確実に維持することのできる衝撃吸収フードを提供することにある。
本願発明の課題は請求項1〜3に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願発明では請求項1に記載したように、フードアウターパネル、フードインナーパネル及び前記両パネル間に配設され車体に物体の衝突又は衝突の直前状態を検出して膨張する膨張体を有する衝撃吸収フードにおいて、前記フードインナーパネルが、前記膨張体の膨張により変形して変形後の形状を維持し、同変形後における前記フードインナーパネルの少なくとも2辺が、前記フードアウターパネルに結合されてなることを最も主要な特徴となしている。
また、本願発明では請求項2に記載したように、前記フードインナーパネルの外周縁部のうち少なくとも一つの外周縁部が、前記フードアウターパネルに対して前記膨張体の膨張時の変形方向に対してのみ前記フードインナーパネルの移動を許容する不可逆的形状を有し、同不可逆的形状を有する外周縁部を含む少なくとも二つの外周縁部がそれぞれ前記フードアウターパネルに結合されてなることを主要な特徴となしている。
更に、本願発明では請求項3に記載したように、前記フードインナーパネルが前記変形時において袋状体となる形状に形成され、同袋状体となる内部に前記膨張体が配設され、前記袋状体となる面の少なくとも一つの面が前記フードアウターパネルに結合されてなることを主要な特徴となしている。
本願発明では、フードアウターパネルとフードインナーパネルとの間に配置した膨張体が膨張することにより、フードアウターパネル及びフードインナーパネルが変形し、特に、変形した後のフードインナーパネルの形状を維持させることで、フードアウターパネルの上昇位置を維持している。また、変形後におけるフードインナーパネルの少なくとも2辺と前記フードアウターパネルとが、予め結合されている構成を特徴としている。
これにより、例えば、本願発明に係わる衝撃吸収フードをボンネットフードとして用いた場合には、膨張体の膨張によって変形するフードインナーパネルの少なくとも一つの面を、エンジンルーム内のエンジンヘッド等の部材によって当接支持された状態としておくことができる。フードアウターパネルを上昇させる力としては、フードインナーパネルの変形に伴う押圧力と膨張体の展開荷重とを同時に作用させることができる。
しかも、変形後におけるフードインナーパネルの形状と膨張体の膨張形状とによって、フードアウターパネルを上昇した高さ位置に維持しておくことができる。これにより、仮に、膨張体の絶対圧が低下したとしても、フードアウターパネルの上昇位置は、フードインナーパネルの変形形状によって維持しておくことができる。しかも、衝撃吸収を行うためのストローク量を確実に十分確保しておくことができる。
フードアウターパネルが物体との衝突によって、同衝突による衝撃力を吸収緩和するため前記ストローク量を下降するときには、膨張体の縮小作用及びフードインナーパネルの押しつぶれ作用とによって前記衝撃力を吸収することができる。
尚、本願明細書において、「フードアウターパネルを上昇」、「フードアウターパネルの上昇」等という表現を用いて説明を行っているが、ここでいう上昇とは、膨張体が膨張する前の状態におけるフードアウターパネルの配設位置から、膨張体の膨張により新たに移動した位置へ移動することを、膨張前の位置から膨張後の位置に上昇したという表現を用いて説明しているものである。
フードインナーパネルとしては、膨張体の膨張により塑性変形を行い、塑性変形後の形状が維持できる構成としておくことができる。また、変形時における変形部に対して予め折り目、ミシン目、スリット等を形成しておき、変形後の形状が得やすく、しかも変形後の形状が維持できる構成にフードインナーパネルを形成しておくこともできる。
フードインナーパネルとしては請求項2に記載したように、フードインナーパネルの外周縁部のうちで少なくとも一つの外周縁部に、膨張体の膨張時におけるフードアウターパネルに対する変形方向に対してのみ、フードインナーパネルが移動することのできる不可逆的形状を形成しておくことができる。このとき、同不可逆的形状を形成した外周縁部とフードインナーパネルにおける他の外周縁部との少なくとも二つの外周縁部を、フードアウターパネルとの結合部位として形成しておくことが必要である。
不可逆的に移動可能な形状の態様としては、ラチェット構造による逆戻りを防止する結合形状を採用することも、伸張可能部を設け、同伸張可能部が膨張体の膨張により伸張する形状を採用することもできる。或いは、複数の並列的結合部を配列し、膨張体の膨張により前記並列的結合部の1つが破断し、他の並列的結合部がフードアウターパネルとフードインナーパネルとの結合位置を移動させる形状とすることもできる。並列的な結合部としては、例えば、ラチェット構造や伸張可能部を単独で用いて形成することも、ラチェット構造や伸張可能部を併用して形成することもできる。
ラチェット構造の構成例としては、フードインナーパネルの少なくとも一つの外周縁部に長孔を形成し、同長孔をフードアウターパネルに形成した係合部材と係合させた構成とすることができる。このとき長孔の形状としては、次のような形状に形成しておくことが必要である。
即ち、例えば、長孔の形状として、長孔の途中に漸近的に長孔の幅が狭くなる狭幅部を形成し、一方向のみから前記係合部材が通過できる形状としておく。また、前記係合部材の軸部径を前記長孔の狭幅部の幅寸法よりも多少大きな径となるように形成しておく。
これにより、フードインナーパネルが膨張体の膨張時において変形するとき、フードアウターパネルの係合部材は、前記長孔との係合状態を維持しながら長孔の移動を許容することができる。長孔の移動途中において、前記係合部材は前記狭幅部を通過することができる。
フードインナーパネルの変形後にはおいては、前記係合部材が長孔の狭幅部に対して抜け止め状態で当接することとなり、同抜け止め状態での当接により長孔がフードインナーパネルの変形時における移動方向とは逆方向に移動するのを規制することができる。
これにより、フードインナーパネルはその変形形状を維持しておくことができる。長孔の形状としては、長孔の途中に狭幅部を形成した形状に限定されるものではなく、不可逆的な移動を行うことができる形状であれば他の形状を採用することができるものである。
フードインナーパネルとしては請求項3に記載したように、膨張体が膨張して展開する時に、袋状体となる形状に構成しておくことができる。袋状体となる内部に膨張体を内装し、袋状体となる面の少なくとも一つの面をフードアウターパネルと結合しておくことで、フードインナーパネルの変形展開による袋状体への変形により、フードアウターパネルを上昇させることができる。
袋状体となるときの各辺部における折れ目等を予め形成しておくことで、膨張体の膨張により袋状体を形成しやすくすることができる。袋状体の形状としては、例えば略方形形状となった略箱状形状、略封筒状形状、あるいは略筒状形状、略三角ポケット状の形状等の形状を用いることができる。
袋状体とフードアウターパネルとの結合は、面による結合以外にも、袋状体の辺部との結合により行うことができる。袋状体を構成する幾つかの面に対してメッシュ孔等を形成しておくことや同面の肉厚を調整すること等によって、フードアウターパネルの衝撃吸収時に袋状体のフードインナーパネルが座屈又は変形しやすい面部となるように、袋状体の面部の強度を調整しておくこともできる。
フードインナーパネルを膨張体の膨張により袋状に膨らむ袋状体形状とすることで、フードアウターパネルとフードインナーパネルとの結合状態を維持したままの状態で、フードアウターパネルの高さ寸法を袋状体となったフードインナーパネルの形状によって維持しておくことができる。
しかも、フードインナーパネルが変形後において袋状体の底面側をエンジンヘッド部等によって支持された構成とすることで、変形後におけるフードインナーパネルの形状をエンジンヘッド部等によって維持しておくことができる。仮に膨張体の絶対圧が減少したとしても、フードアウターパネルの高さ位置は、フードインナーパネルの変形形状によって維持しておくことができる。
膨張体は、現実に車両に物体が衝突したときの衝撃を検出して膨張を開始する構成とすることも、物体が車両に対して相対的に接近し衝突が起こる直前の状態を検出して膨張を開始する構成とすることもできる。
フードアウターパネルとフードインナーパネルとは周縁部又は当接する面部において、互いに膨張体の膨張力に対抗するのに十分な強度で結合しておくことができる。結合は固定的な結合であっても、請求項2に記載したように移動可能な結合であってもよい。移動可能な結合とした場合には、変形方向に移動可能で変形方向とは逆方向への移動が規制される不可逆的な形状に形成しておくことが好ましい。
本願発明の好ましい作動形態としては、膨張体の膨張により最初にフードアッパーパネルが跳ね上がる構成とすることが望ましい。フードアッパーパネルが上方に上昇した後、又はフードアッパーパネルの上昇動作と同時に、フードインナーパネル下方に拡大された空間にフードインナーパネルが変形することが望ましい作動形態となる。
これにより、膨張体の膨張によって、フードアッパーパネルの上昇及びフードインナーパネルの変形が確実且つ円滑に行うことができる。しかも、膨張体はフードアッパーパネルとフードインナーパネルとに規制された状態で膨張するので、上昇したフードアウターパネルを膨張体の膨張面、フードインナーパネルの変形後のフードアウターパネルを支持する壁面、袋状体に変形したフードインナーパネルの面により支持することができる。エンジンのヘッド部分等も変形したフードインナーパネルの底面を支持する部材として使用することができる。
本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本願発明の衝撃吸収フードの構成としては、以下で説明する衝撃吸収フードを車両のボンネットフードとして使用したときの形状、配置構成以外にも本願発明の課題を解決することができる形状、配置構成であれば、車両の側部フード、後部フード、天井フード等に対してもそれら各フードに対応した形状、配置構成をもって採用することができるものである。このため、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係わる衝撃吸収フードをボンネットフードとして組み込んだ車両の斜視図と同衝撃吸収フードの説明用展開図である。図2は、膨張体の展開前における要部概略断面図である。図3は、膨張体の展開後における要部概略断面図である。図4(A)〜(C)は、膨張体の展開後における衝撃吸収フードの要部概略断面図及び展開前の要部概略断面図である。
図1に示すように、本願発明の衝撃吸収フード1を車両7のボンネットフード8として使用している。衝撃吸収フード1の構成としては、フードアウターパネル2とフードインナーパネル3との間に、リテーナ5を介してインフレータ6を接続した膨張体としてのエアバッグ4が内装した構成となっている。
エアバッグ4は、通常用いられているエアバッグの構成を採用することができる。エアバッグ4の膨張展開時においてフードアウターパネル2を上昇させることができ、フードインナーパネル3を後述するように変形させその変形した形状を維持させることができる構成であれば、エアバッグとしては適宜の構成を採用することができるものである。
フードインナーパネル3には、エアバッグ4の一端部を固定する取付孔32が形成されている。エアバッグ4に取り付けた図示せぬボルトを前記取付孔32に挿通し、ナット31で締結することによりエアバッグ4をフードインナーパネル3に固定することができる。
フードインナーパネル3の外周縁部には長孔10が形成され、同長孔10はフードアウターパネル2の裏面側に形成した係合部材15に抜け止めされた状態で係合している。図5に示すように、長孔10は狭幅部11を備えた形状を有している。また、係合部材15は抜け止め用のフランジ部16が形成されている。
図6(A)に示すように、長孔10と係合部材15との係合により、フードインナーパネル3をフードアウターパネル2に取り付けた状態から、フードアウターパネル2とフードインナーパネル3との間に配設した図示せぬエアバッグを膨張させると、エアバッグの膨張によってフードアウターパネル2は図6(A)の下方側に展開する。また、フードインナーパネル3は、長孔10が係合部材15に対して摺動し、矢印Sで示すように図6(B)の上方に引っ張られることになる。
このとき、フードインナーパネル3の長孔10と係合部材15との係合状態は、図5に示す係合位置状態から図5における長孔10の左側に係合部材15が当接した位置状態となる。係合部材15の軸部17が長孔10の狭幅部11を一旦通過したことで、フードインナーパネル3は図6(B)の状態から図6(A)の状態に戻ることが規制される。即ち、長孔10の形状によって、フードインナーパネル3はエアバッグの膨張による変形方向への移動は許容され、変形とは逆方向への移動が規制されることになる。長孔10の形状は、一種のラチェット機構を構成し不可逆な形状となっている。
エアバッグ4の膨張によるフードインナーパネル3の変形を容易にするため、フードインナーパネル3には、スリット12及び肉厚を薄くした折れ線部13が形成されている。フードインナーパネル3の変形としては、折れ線部13における塑性変形やスリット12間における狭い幅領域における塑性変形により屈曲して変形することができる。
フードインナーパネル3の折れ線部の形状としては、折れ線部における肉厚を薄くした形状、スリット、孔等を形成して折れ線部における面積を減少させた形状、折れ線部に折り癖を予め形成した形状等適宜の形状を採用することができる。
エアバッグ4の膨張展開により変形するフードアウターパネル2及びフードインナーパネル3について、図4を用いて説明する。図4(A)には、図1のA−A縦断面における衝撃吸収フード1の要部を示しており、図4(B),(C)には、図1のB−B縦断面における衝撃吸収フード1の要部を示している。図4(C)は、エアバッグ4の膨張展開前の状態を模式的に示しており、図4(A)、(B)はエアバッグ4の膨張展開後の変形状態を模式的に示している。尚、符号26は、車両のフロントガラスを示し、符号33はエンジンルーム内のエンジンヘッドを示している。
図4(C)に示すように、フードインナーパネル3の長孔10とフードアウターパネル2の係合部材15とが係合しており、エアバッグ4の膨張展開時にはフードアウターパネル2及びフードインナーパネル3が変形方向に移動可能に、かつ長孔10から係合部材15が抜け止めされた状態で、長孔10と係合部材15とが係合している。
物体が車両に衝突したこと又は衝突する危険性が発生したことを図示せぬ検出手段により検出され、同検出信号が図示せぬコントローラに入力されると、コントローラからの制御信号により図1に示すインフレータ6が作動して、エアバッグ4を膨張展開する。このエアバッグ4の膨張展開により、図4(C)の状態からフードアウターパネル2及びフードインナーパネル3が変形し、図4(B)の状態に変形する。
また、フードアウターパネル2及びフードインナーパネル3の変形によって、図4(A)に示すように、フードアウターパネル2は物体の衝突前の状態位置から上方位置に上昇する。また、フードインナーパネル3はその変形によりその底部は、衝撃吸収フード1内に配設されている、例えば、エンジンヘッド33に当接し、その位置が支持される。
即ち、衝撃吸収フード1としては、図2に示す通常の使用状態の位置から、フードアウターパネル2のフロントガラス26側が上昇した位置に変形することができる。このとき、変形後のフードインナーパネル3はその底部が、エンジンヘッド33に当接し支持されることになる。これにより、車両に衝突した物体が、その後フードアウターパネル2に衝突したときの衝撃力を、フードアウターパネル2の上昇分によって吸収することができる。
変形後のフードインナーパネル3の底部を支持する部材としては、エンジンヘッド33に限定されるものではなく、エアクリーナー、バッテリー等の部材によって支持される構成とすることもできる。
また、物体の衝突によるフードアウターパネル2の下降時に発生する衝撃力は、エアバッグ4の収縮及びフードアウターパネル3の変形後の形状が押しつぶれることにより、吸収することができる。また、エアバッグ4の膨張展開後に物体のフードアウターパネルに衝突するまでの間は、エアバッグ4の膨張状態及びフードインナーパネル3の変形による形状維持により、フードアウターパネル2は上昇位置を維持しておくことができる。
図4においては、フードアウターパネル2及びフードインナーパネル3の変形形状として、特に、フードインナーパネル3の変形形状として、折れ線部を有さない変形形状を示している。しかしながら、フードインナーパネル3の変形形状としては、変形後の形状を略維持することができる形状であれば、折れ線部を有さない形状とすることも、折れ線部を有する形状とすることができるものである。
図7は、本願発明に係わる第2実施例として、フードアウターパネル2に対してフードインナーパネル3が不可逆的に移動することのできる構成について、フードインナーパネル3の外周縁部に伸長部を形成した変形例を示している。実施例1と同様の構成については、実施例1において用いた部材符号と同じ部材符号を用いることでその説明を省略する。
フードインナーパネル3の端部はフードアウターパネル2の折り返し部内に挟持され、スポット溶接等の適宜の固定手段によりフードアウターパネル2に固定されている。フードインナーパネル3の外周縁部には伸長部18が形成され、フードアウターパネル2とフードインナーパネル3との間に内装した図示せぬエアバッグが膨張展開したときに、図8の矢印S方向に前記伸長部18を伸長させてフードアウターパネル2及びフードインナーパネル3を変形させることができる。
伸長部18は、フードインナーパネル3の少なくとも一端部に形成しておくことができる。伸長部18をフードインナーパネル3の両端部に形成しておくことで、フードアウターパネル2の幅方向中央部でフードインナーパネル3を変形させることができる。これにより、フードアウターパネル2を均一な高さ位置に上昇させることができる。また、必要に応じて、フードアウターパネル2の幅方向中央部を高く、中央部から幅方向左右に行くに従って上昇高さ位置が漸減する変形形状にフードアウターパネル2を変形させることもできる。
フードアウターパネル2及びフードインナーパネル3の変形により塑性変形した伸長部18は、元の縮小状態に戻ることが防止される。伸長部18が元の縮小状態に戻るのを防止した不可逆的形状としては、例えば、エアバッグの膨張展開により伸長部18が塑性変形を行い、元の波形形状に戻ることができない構成とすることができる。
また、エアバッグの展開前において、並列的に配置した複数の結合部材によって伸長部材18を引っ張っておき、図7に示すような波形形状に弾性変形させておく。エアバッグの膨張展開により、伸長部材18の弾性変形を支えていた前記複数の結合部材のうち幾つかの結合部材を破断させることで、伸長部材18に弾性復帰させ、元の波形形状に戻ることのできない構成としておくこともできる。即ち、フードインナーパネル3の伸長部18を不可逆的形状に形成しておくことができる。
図8には、本願発明に係わる第3実施例として、フードインナーパネル3を2分割してフードアウターパネル2に不可逆的に変形可能に結合した例を示している。図8では、フードアウターパネル2の内面側を示しており、フードインナーパネル3をフードアウターパネル2の長手方向に2分割してその両端部をそれぞれフードアウターパネル2の折り返し部と結合している。尚、図8におけるフードアウターパネル2の下方側が車両の前方側に位置し、同じく上方側がフロントガラス側に位置する。
フードインナーパネル3は、2分割以外にも3分割、4分割等と多分割して配設することができる。また、分割方向としてもフードアウタープレート2の前後方向以外にも、左右方向に対して分解配設することができる。しかも、分割したフードインナーパネル3は、それぞれフードアウターパネル2に対して必要な部位に配設しておくことができる。フードインアーパネル3の配設した部位によって、フードアウターパネル2の上昇量を前記部位に応じて変化させることもできる。
フードインナーパネル3を分割して配設することにより、各フードインナーパネル3の全体でフードアウターパネル2の上昇量を設定することができる。このため、フードインナーパネル3を1枚用いたときに比して、フードインナーパネル3の変形が容易となり、エアバッグ4を膨張させるインフレータの低出力化を図ることができる。
図8において、各フードインナーパネル3の外周縁部には実施例2で説明した伸長部18が形成されているが、伸長部18の代わりに実施例1で説明した長孔と係合部材とによる不可逆的な形状を形成しておくこともできる。
本願発明に係わる実施例4では、エアバッグの膨張後におけるフードインナーパネル3の変形形状が、袋状体の形状に形成される例を示している。実施例4では、エアバッグ及びフードアウターパネルを省略して、変形後のフードインナーパネルの形状を図9〜図12の形状として示している。尚、ここで示した袋状体の形状は、代表的な形状を例示したものであり、本願発明は図9〜図12で示した袋状体の形状に限定されるものではなく、他の袋状体の形状を採用することができるものである。
図9では、フードインナーパネル3が変形後に、袋状体の1形態である箱状体に変形した例を示している。箱状体の上面23は図示せぬフードアウターパネルの内面に当接結合している。上面23による面結合の構成を用いる代わりに、上面23を囲繞する折れ線部22とフードアウターパネルとを結合する構成とすることもできる。
前記箱状体内にはエアバッグが収納され、エアバッグの膨張展開により、フードインナーパネル3を箱状体に変形させることができる。箱状体への変形を容易にするため、折れ線部22には、折れ目等が形成されている。エアバッグの膨張展開時には、箱状体の底面側等がエンジンヘッド等により支持されている。
図10は、フードインナーパネル3が変形後に、箱状体の一面が開口した封筒状形状に変形した例を示している。箱状体に変形した場合と同様に上面23がフードアウターパネルの内面と結合し、底面側はエンジンヘッド等に当接している。また、封筒状形状の内部には図示せぬエアバッグが収納されている。
図11は、フードインナーパネル3が変形後に、箱状体の対向する両面が開口した筒状形状に変形した例を示している。箱状体に変形した場合と同様に上面23がフードアウターパネルの内面と結合し、底面側はエンジンヘッド等に当接している。また、封筒状形状の内部には図示せぬエアバッグが収納されている。
図12は、フードインナーパネル3が変形後に、三角ポケット形状に変形した例を示している。三角ポケット形状の2辺が図示せぬフードアウターパネルの内面に結合した構成となっている。ポケット内には図示せぬエアバッグが収納されている。
本願発明により、エアバッグを膨張展開させて、フードアウターパネル2を跳ね上げ上昇させる時に、フードアウターパネルの表面が波打ち状態にウェービングしてしまうことを確実に防止することができ、物体を上昇したフードアウターパネルによって安定して受け止めることができるようになる。
また、従来技術で示したように、従来のエアバッグを支える反力板を用いたものでは、同反力板を収納するための場所をインナーパネル側に配設しなければならなかった。しかし、本願発明では既存のエンジンヘッド等を利用して変形後のフードインナーパネルを支持することができるので、反力板自体を用いることなくしかも衝撃吸収フードとしての構造を単純化することができる。
本願発明では、フードアウターパネルの上昇位置は、変形したフードインナーパネルによって支えられているので、エアバッグ内のガスが抜けてもフードアウターパネルは上昇した位置を維持されている。
本願発明では、フードアウターパネルを跳ね上げるために用いる跳ね上げヒンジ機構が不要となり、仮に跳ね上げヒンジ機構を用いたとしても少ないストローク構造でヒンジ機構を構成することができる。
更に、物体の衝突による受圧面積としては、ほぼフードアウターパネル全面に分散することができ、フードインナーパネルを支持するエンジンヘッド等を利用することができるので、衝撃吸収フードを開閉するヒンジ部に加わる荷重を少なくすることができる。また、エアバッグの収納スペースを小さくすることができるなど、本願発明によって様々な格別の効果を奏することができる。
衝撃を緩和するために外方に膨張変形するフード等に対して、本願発明の技術思想を適用することができる。
本発明の実施形態に係わる衝撃吸収フードをボンネットフードとして組み込んだ車両の斜視図と同衝撃吸収フードの説明用展開図である。(実施例1) 膨張体の展開前における要部概略断面図である。(実施例1) 膨張体の展開後における要部概略断面図である。(実施例1) 膨張体の展開後における衝撃吸収フードの要部概略断面図及び展開前の要部概略断面図である。(実施例1) 長孔と係合部材との係合状態を示す図である。(実施例1) 長孔と係合部材との作動状態を示す図である。(実施例1) 不可逆的形状の変形例を示す図である。(実施例2) フードインナーパネルの配置に関する変形例を示す図である。(実施例3) 袋状体の形状を示す模式図である。(実施例4) 袋状体の他の形状を示す模式図である。(実施例4) 袋状体の別の形状を示す模式図である。(実施例4) 袋状体のその他の形状を示す模式図である。(実施例4) ボンネットフードの展開図及び断面図である。(従来例)
符号の説明
1 衝撃吸収フード
2 フードアウターパネル
3 フードインナーパネル
4 エアバッグ(膨張体)
5 リテーナ
6 インフレータ
7 車両
8 ボンネットフード
10 長孔
11 狭幅部
12 スリット
13 折れ線部
15 係合部材
16 フランジ部
17 軸部
18 伸長部
20 結合固定部
21 袋状体
22 折れ線部
23 上面
24 外周縁部
26 フロントガラス
31 ナット
32 取付孔
33 エンジンヘッド
50 ボンネットフード
51 アウターパネル
52 インナーパネル
56 エアバッグ
57 反力板
S 移動方向
OX 中心線

Claims (3)

  1. フードアウターパネル、フードインナーパネル及び前記両パネル間に配設され車体に物体の衝突又は衝突の直前状態を検出して膨張する膨張体を有する衝撃吸収フードにおいて、
    前記フードインナーパネルが、前記膨張体の膨張により変形して変形後の形状を維持し、同変形後における前記フードインナーパネルの少なくとも2辺が、前記フードアウターパネルに結合されてなることを特徴とする衝撃吸収フード。
  2. 前記フードインナーパネルの外周縁部のうち少なくとも一つの外周縁部が、前記フードアウターパネルに対して前記膨張体の膨張時の変形方向に対してのみ前記フードインナーパネルの移動を許容する不可逆的形状に形成され、前記不可逆的形状を有する外周縁部を含む少なくとも二つの外周縁部がそれぞれ前記フードアウターパネルに結合されてなることを特徴とする請求項1記載の衝撃吸収フード。
  3. 前記フードインナーパネルが前記変形時において袋状体となる形状に形成され、同袋状体となる内部に前記膨張体が配設され、前記袋状体となる面の少なくとも一つの面が前記フードアウターパネルに結合されてなることを特徴とする請求項1記載の衝撃吸収フード。

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