JP2006081884A - 厨房用電熱装置及びそれを利用した穀物の発芽方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 玄米及び豆などの穀物を容易く発芽させることのできる厨房用電熱装置及びそれを利用した穀物の発芽方法を提供する。
【解決手段】上面が開口された本体2の内部に収容空間が形成された内釜4が配備され、前記本体2の上面にヒンジで開閉自在に取り付けられた蓋6及び前記蓋6の内側に前記内釜4を覆う内釜の蓋8が設けられ、前記内釜4を直接加熱する下部ヒーター10が前記内釜4の底面に当接するように、前記本体2の底面に内装され、前記内釜4を間接加熱する上部ヒーター20が前記蓋6の内部に設けられて、前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20は、前記本体2の前面部に内装された制御部30により制御するように連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、清麹醤(以下では、納豆という)及びヨーグルトなどのような発酵食品を製造することができるとともに、玄米及び大豆などのような穀物を容易に発芽させることのできる厨房用電熱装置及びそれを利用した穀物の発芽方法に係るもので、より詳しくは、内釜の内部温度を均一に保持するとともに、発酵食品を空き空間に位置させることにより酸素の供給を円滑にし、さらに穀物が水中で発芽した後、空気中で発芽するようにし、発酵及び発芽の効率を極大化させる厨房用電熱装置及びこれを利用した穀物の発芽方法に関するものである。
一般に、米を精米した白米がよく食べられているが、近年、健康食に対する関心が高まり、白米より栄養分の多い玄米に対する需要が増えつつある。玄米は、炊飯しても白米のご飯のように柔らかい食感が得られないため、玄米より栄養分がより多く、炊飯するとより軟らかなる発芽玄米に対する需要が増えている。
ところが、現在、流通されている発芽玄米は、工場で設備により大量で製造されたもので、発芽後乾燥させて販売されている。しかし、このような発芽玄米は、流通過程で、玄米の芽が損傷したり、または発芽玄米自体の新鮮度が落ちたりするなど、品質が低下するという問題がある。
家庭で直接玄米を発芽しようとする場合は、温度調節のための別途の装置または設備を具備する必要があるが、このためにヨーグルトの製造ができるだけでなく、玄米を発芽させることのできる電熱機器が市販されている。このような電熱機器は、玄米を水に浸した状態で発芽を行うため、発芽時間が長くかかるだけでなく、高精度の温度調節が行われず発酵中に腐敗し易く、玄米発芽時の特有の臭いで拒否感を与えるという問題点がある。
より詳しくは、従来の玄米発芽器は、一つのヒーターで加熱する方式となっており、熱効率が低下するだけでなく、周囲環境の影響を受けやすいので制限された環境でのみ正常作動が行われ、作動の信頼性に問題点がある。また玄米の発芽温度を保持するためのヒーターは、プラスチックに接着テープを利用して直接面接触して熱が伝逹されるようになっており、前記ヒーターの加熱作用で前記プラスチック製ケースなどが熱変形され、製品の耐久性が劣化し、安全性にも問題があった。
また、従来の玄米発芽用電熱機器は、通常、一つのヒーターを玄米が受容される釜等の容器の下部に設置して使用するが、前記ヒーターが設置された部分と設置されていない部分との加熱具合が異なり、前記釜に受容された玄米など穀物の均一な加熱が不可能であるという問題点があった。
また、前記従来の玄米発芽用電熱機器は、前記容器と容器の上部を覆って閉められる蓋の気密の程度または前記容器の上部に加えられる外部温度(特に外部温度が5℃以下、35℃以上である場合、発芽効率が低下する)によって、前記容器の上部と下部との温度差が発生し、前記容器に受容された玄米など穀物の均一な加熱が不可能になるという問題があった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するために案出されたもので、加熱空間を複数の方向から加熱することにより、均一な温度を保持することができ、玄米及び豆などの穀物を水に浸された状態で発芽させた後、空気中で発芽させる厨房用電熱装置及びこれを利用した穀物の発芽方法を提供することをその目的とする。
前記課題を解決するために、本発明による厨房用電熱装置は、一面が開口されるとともに収納空間が内部に形成された内釜が収納される本体と、前記本体の開放された一面に開閉自在に取り付けられる蓋と、前記内釜下側に接触するように前記本体に設置され、前記内釜を直接加熱する下部ヒーターと、前記蓋に設置され、前記内釜を間接的に加熱する上部ヒーターと、前記下部ヒーター及び上部ヒーターに供給される電源を調節して選択コースに応じて、前記内釜の内部の温度を豆の発酵に適合した発酵温度、または水に浸された穀物を発芽させる場合適合した水中発芽温度、空気中の穀物を発芽させる場合適合した空間発芽温度の何れか一つの発芽温度で所定時間の間、保持するように調節する制御部と、から構成される。
本発明による厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法は、水を入れた内釜に穀物が受容された網状の容器が所定の間隔を隔てて収納される第1過程と、前記第1過程で穀物が水に浸された状態で発芽コースを選択すると、それと同時に水中発芽時間及び空間発芽時間が設定される第2過程と、前記第2過程で選択された水中発芽時間の間、内釜が加熱され、内部の温度が水中発芽温度で保持される間、穀物が水中で発芽する第3過程と、前記第3過程で水中発芽が完了すると、内釜から水を除去する第4過程と、前記第4過程で内釜から水が除去された後前記空間発芽時間の間、内釜が加熱されて内部の温度が空間発芽温度で保持され、穀物が空気中で発芽される第5過程とからなっている。
前記のように構成される本発明による厨房用電熱装置は、内釜が上部ヒーター及び下部ヒーターにより上下両側から加熱する同時に、内釜の内部に別途の補助容器が所定の間隔をおいて設置されるために、外部環境が変下しても内釜が直/間接的に加熱されることにより、内釜の内部の温度を均一に保持することができ、発酵及び発芽性能を高めることができるという利点がある。
また、本発明による厨房用電熱装置は、ワイヤーヒーターを金属熱板に両面テープ及びアルミニウム接着テープを利用して付着した上部ヒーターが内釜を間接的に加熱するように構成されるため、上部ヒーターが優れた耐久性を有するだけでなく、面接触により間接的に熱が伝逹されるため、安全性を確保することができるという利点がある。また、本発明による厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法は、玄米または豆などの穀物が水中で発芽された後、空気中で発芽されるため、穀物の発芽効率を極大化させると同時に発芽時間を短縮することができ、発芽時の臭いを低減すると同時に腐敗を防止し、発芽穀物の品質を高めることができる利点がある。
以下では、本発明の好ましい実施態様を添付図面に基づいてより詳しく説明する。
図1は、本発明による厨房用電熱装置の一部を示す分解斜視図であり、図2は本発明による厨房用電熱装置を示す断面図、図3は本発明による厨房用電熱装置の上部ヒーターを示す分解斜視図である。
本発明による厨房用電熱装置は、図1及び図2に示すように、上面が開口された本体2の内部に収容空間が形成された内釜4が配備され、前記本体2の上面にヒンジで開閉自在に取り付けられた蓋6及び前記蓋6の内側に前記内釜4を覆う内釜の蓋8が設けられ、前記内釜4を直接加熱する下部ヒーター10が前記内釜4の底面に当接するように、前記本体2の底面に内装され、前記内釜4を間接加熱する上部ヒーター20が前記蓋6の内部に設けられて、前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20は、前記本体2の前面部に内装された制御部30により制御するように連結されている。
前記内釜4及び内釜の蓋8は、熱伝達効率の高いアルミニウム板材が適用されることが望ましいが、腐蝕を防止するために表面処理を施したものことが望ましい。
さらに、前記内釜4の内部には、別途の補助容器5が内装されるが、前記補助容器5は、前記内釜4の底面及び内周面と所定の間隔を保持しながら内装されるように、前記内釜4より小さく形成されるとともに底面に所定高さの棒状の脚5aが複数形成され、上端にはユーザーが掴むことが出来るように取っ手5bがヒンジで取り付けられている。
前記補助容器5は、玄米または豆などの穀物を入れた状態で酸素との接触面積を広めるとともに、水を排出するように網状で形成し、耐食性に優れた汎用ステンレス鋼材で構成することが好ましい。
したがって、前記内釜4が加熱されても前記補助容器5に豆などを入れた状態で前記内釜4に所定間隔をおいて内装されるので外部の温度が急変しても前記補助容器5側の温度を均一に保持することができ、発酵及び発芽性能を向上することができる。
次に、前記下部ヒーター10は、前記内釜4の底面に当接する熱板12にワイヤーヒーター14が内装されるように構成され、前記下部ヒーター10の一側に別の温度センサー16が設けられて前記内釜4の内部の温度を測定して前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20の作動を制御することにより、各メニューの基準温度を保持するようにする。
次に、前記上部ヒーター20は、電源が供給されることにより、熱を発生するワイヤーヒーター22と、前記ワイヤーヒーター22が付着されて内釜4の内部に熱を伝達する金属材質の熱板24と、前記ワイヤーヒーター24を前記熱板22に付着させる接着テープ26とからなるが、前記熱板24の角部が前記蓋2の内側面にねじで取り付けられて前記制御部30によりその作動が制御される。
前記接着テープ26は、前記ワイヤーヒーター22と熱板24との間に付着される両面テープ26aと、前記ワイヤーヒーター22を覆うように設けられて前記ワイヤーヒーター22を前記熱板24に付着させるアルミニウム接着テープ26bとのうち何れか一つまたは前記両方からなる。
したがって、前記上部ヒーター20は、前記熱板24に前記ワイヤーヒーター22が両面テープ26aにより接着されて固定されるとともに、前記ワイヤーヒーター22から発生する熱が前記熱板24の伝熱作用で内釜4に伝達されることにより、前記ワイヤーヒーター22で発生する熱がプラスチック材などからなる本体2または蓋6などに直接伝えられてそれらが熱変形することを防止するとともに、前記ワイヤーヒーター22より熱伝達面の広い熱板24で内釜4に熱が伝えられる。
また、前記ワイヤーヒーター22を覆うようにアルミニウム接着テープ26bが付着されて前記ワイヤーヒーター22を前記熱板24に固定させることにより、前記ワイヤーヒーター22で発生する熱が前記ワイヤーヒーター22の上部プラスチック材の蓋6などに直接伝えられることを防止する。
次に、前記制御部30は、前記温度センサー16により測定された温度及び予め入力されたプログラムによって、前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20の作動を制御するが、外観上、ユーザーが直接多様なコース及び時間などを選択することができるように操作ボタン及びユーザーに作動状態を知らせてくれるディスプレー部が含まれた操作パネル32と、前記操作パネル32に内装されて直接ヒーター10、20に供給する電源を調節するマイコンを内装した回路基板34とから構成される。
前記制御部34は納豆及びヨーグルトなどのような発酵食品を製造できる発酵コース、玄米または豆などの穀物を発芽させることができる発芽コースなどを含むようにプログラムが内装されているが、特に発芽コースを選択する際、水中発芽温度twを保持する水中発芽時間twが選択的に設定され、前記水中発芽時間twに対応するように空間発芽温度taを保持する空間発芽時間taが自動的に設定されてプログラムに入力されており、これに応じて発芽が進行するようにする。
もちろん、前記制御部30は、空間発芽時間taは、あらかじめ入力されており、前記水中発芽時間twに反比例するように空間発芽時間taが設定されるが、例えば水中発芽時間twが4、5、6時間で各々設定されると、空間発芽時間taは、12、11、10時間に各々設定される。
前記水中発芽温度tw及び水中発芽時間twは、穀物が水に浸された状態で発芽が行われるようにする適正温度及び適正時間であり、前記空間発芽温度ta及び空間発芽時間taは、水に浸された穀物を空気中で発芽させるための適正温度及び適正時間である。
さらに、前記制御部30は、前記空間発芽時間taが自動的に設定されるだけでなく、外部入力により選択的に追加設定することもできるように時間設定ボタン(図示せず)がさらに含まれており、前記水中発芽時間tw及び空間発芽時間taが各々経過した後、ユーザーに文字または音等で知らせてくれる表示部(図示せず)がさらに含まれるように構成されることが好ましい。
図4は本発明による厨房用電熱装置を利用した玄米発芽方法を示すフローチャートである。
前記のように構成された厨房用電熱装置を利用した玄米発芽方法を図4を参照にして説明する。第1過程は、玄米と水を前記内釜に入れた後、発芽コースを選択して水中発芽時間tw及び空間発芽時間taが設定されるようにする。(S1、S2、S3を参照)
次に、前記内釜4に適正量の水を入れて、予め洗浄した玄米を前記補助容器5に入れて前記内釜4に収納するが、前記補助容器5が網状で形成されているため玄米が水に浸されるようになる。
ユーザーが前記操作ボタンで発芽コースを選択する同時に水中発芽時間twを前記マイコンに入力すると、自動的に空間発芽時間taが設定されるが、前記空間発芽時間taは、前記水中発芽時間twに反比例するように設定される。
さらに、ユーザーは、別に前記空間発芽時間taを前記操作ボタンで設定することも可能である。
次に、第2過程は、前記第1過程で設定された水中発芽時間twの間、前記内釜4の内部の温度が水中発芽温度twを保持するように加熱され、水中発芽が行われる。(S4参照)
前記制御部30は、前記水中発芽時間twの間、前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20に供給される電源を調節し、前記内釜4内部の温度を水中発芽温度twで保持し、水中発芽過程で、玄米は最大発芽率で発芽されるようになる。
もちろん、前記補助容器5は、玄米が収容された状態で前記内釜4から所定間隔を隔てて位置するため、前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20が作動しても対流による熱伝達が行われるため、外部環境が変化しても玄米の周辺温度を均一に保持することができ、これによって玄米の発芽性能を向上することができる。
次に、第3過程は、前記第2過程の水中発芽過程が完了すると、それをユーザーに知らせ、前記内釜4から水が除去される。(S5、S6を参照)
前記制御部30は、前記水中発芽時間twが経過すると、前記表示部でユーザーに水中発芽過程が完了したことを表示し、ユーザーは前記内釜4から水を直接除去する。
水中発芽過程で玄米は最大発芽率で発芽するため、玄米が水に浸された状態で全ての発芽が完了するようにすることができるが、玄米が長い間水に浸された状態にあると、酸素が供給されないだけでなく、腐敗する恐れがあるので水中発芽時間twが経過した後、水を除去することが好ましい。
次に、前記第4過程は、前記第3過程で前記内釜4から水が除去されると、前記第1過程で設定された空間発芽時間taの間、前記内釜4の内部の温度が空間発芽温度taを保持するように加熱されて、空間発芽過程が進行し、空間発芽が完了するとユーザーに知らせる。(S7、S8参照)
前記内釜4で水が除去された状態である程度発芽が進行した玄米が前記補助容器5に収納された状態で前記内釜4に収納され、前記制御部30は、前記空間発芽時間taの間前記下部ヒーター10及び上部ヒーター20に供給される電源を調節して前記内釜4の内部の温度を空間発芽温度taで保持する。空間発芽過程では、玄米は前記内釜4の内部の空気中の酸素と接触しながら発芽する。
水中発芽過程が完了した後、直ちに空間発芽過程が進行になるようにするが、水中で一部発芽した玄米に空気の中の酸素が円滑に供給されて発芽をより一層促進させる同時に、腐敗を防ぐようになる。
前記制御部30は、前記空間発芽時間taが経過すると、前記表示部でユーザーに空間発芽過程が完了したことを知らせ、ユーザーは前記補助容器5を前記内釜4から取り出して発芽玄米を得ることができる。
前記のように構成された厨房用電熱装置は、豆または麦などのような穀物を米と同じような方法で発芽させることができるとともに、蒸した大豆を前記補助容器5に収納して前記内釜4に収納した状態で納豆発酵コースを選択して納豆もたやすく製造することができる。特に前記補助容器5は酸素が直接大豆に供給されるようになっているため納豆の発酵品質を高めることができる。
また、前記のように構成した厨房用電熱装置は、濃厚ヨーグルトと牛乳とを混合して別の発酵容器に入れた後、該発酵容器前記内釜に収納した状態でヨーグルト発酵コースを選択することによりヨーグルトもたやすく製造することができる。
以上、本発明の実施例及び添付図面に基づいて本発明を詳しく説明したが、以上の実施例及び図面によって本発明の範囲が制限されるのではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲の記載内容によってのみ制限される。
図1は、本発明による厨房用電熱装置の一部を示す分解斜視図である。 図2は、本発明による厨房用電熱装置を示す断面図である。 図3は、本発明による厨房用電熱装置の上部ヒーターを示す分解斜視図である。 図4は、本発明による厨房用電熱装置を利用した玄米発芽方法を示すフロ−チャートである。
符号の説明
2:本体
4:内釜
5:補助容器
6:蓋
8:内釜の蓋
10:下部ヒーター
20:上部ヒーター
22:ワイヤーヒーター
24:熱板
26a:両面テープ
26b:アルミニウム接着テープ
30:制御部
32:操作パネル
34:回路基板

Claims (15)

  1. 一面が開口するとともに収納空間が内部に形成された内釜が収納される本体と、
    前記本体の開口する一面に開閉自在に取り付けられた蓋と、
    前記内釜の下側に当接するように前記本体に設けられて前記内釜を直接加熱する下部ヒーターと、
    前記蓋に設けられて前記内釜を間接加熱する上部ヒーターと、
    前記下部ヒーター及び上部ヒーターに供給される電源を調節して選択コースによって前記内釜の内部の温度を穀物の発酵に適合した発酵温度、水に浸されている穀物の発芽に適合した水中発芽温度、空気中の穀物の発芽に適合した空間発芽温度のうち何れか一つの温度で所定時間の間、保持するように調節する制御部を包含して構成されることを特徴とする厨房用電熱装置。
  2. 前記上部ヒーターは、電源の供給によって熱を発生させるワイヤーヒーターと、前記ワイヤーヒーターが付着されて伝熱作用をすると同時に、前記ワイヤーヒーターを前記蓋の内側面に固定させる金属材の熱板と、前記ワイヤーヒーターを前記熱板に付着させる接着テープとからなることを特徴とする請求項1記載の厨房用電熱装置。
  3. 前記熱板は、角部分が前記蓋の内側面にねじで取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の厨房用電熱装置。
  4. 前記接着テープは、前記ワイヤーヒーターと熱板との間に付着される両面テープと、前記ワイヤーヒーターを覆うように設けられて前記ワイヤーヒーターを前記熱板に付着させるアルミニウム接着テープとからなることを特徴とする請求項2に記載の厨房用電熱装置。
  5. 前記内釜に所定の間隔をおいて収納され、穀物を収容すると同時に水を排水できるように網状となっている補助容器がさらに含まれることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか一つに記載の厨房用電熱装置。
  6. 前記補助容器は、底面に所定高さの脚が設けられて、上段両側にヒンジで取り付けられた取っ手がさらに含まれることを特徴とする請求項5に記載の厨房用電熱装置。
  7. 前記制御部は、発芽コースの選択の際、水中発芽温度を保持する水中発芽時間が選択的に設定されると、前記水中発芽時間に対応するように空間発芽温度を保持する空間発芽時間が自動的に設定されることを特徴とする請求項1に記載の厨房用電熱装置。
  8. 前記制御部は、前記水中発芽時間に反比例するように空間発芽時間があらかじめ入力されていることを特徴とする請求項7に記載の厨房用電熱装置。
  9. 前記制御部は、外部入力により空間発芽時間を選択的に追加設定することのできる時間設定ボタンがさらに含まれていることを特徴とする請求項7に記載の厨房用電熱装置。
  10. 前記制御部は、前記水中発芽時間及び空間発芽時間が各々経過した後、ユーザーに文字または音等で水中発芽または空間発芽が完了したことを知らせる表示部がさらに含まれていることを特徴とする請求項7ないし請求項9の何れか一つに記載の厨房用電熱装置。
  11. 水を入れた内釜に穀物を前記水に浸されるように収容し、水中発芽時間及び空間発芽時間とを設定して、該設定水中発芽時間に応じて前記内釜に熱を伝達して前記穀物を水中で発芽する過程と、
    前記水中発芽後、内釜に入れた水を除去して、前記穀物に空気が流通するように内釜で離隔して前記空間発芽時間に応じて前記内釜に熱を伝達することにより前記穀物を空間で発芽させる過程と、
    を含んでなることを特徴とする厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法。
  12. 前記水中発芽時間及び空間発芽時間の設定は、水と穀物の重量とによって水中発芽時間が選択的に設定される過程と、前記水中発芽時間に反比例するように空間発芽時間が自動的に設定される過程とからなることを特徴とする厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法。
  13. 前記水中発芽時間及び空間発芽時間の設定は、前記自動設定された空間発芽時間を選択的に追加設定することができる過程がさらに含まれていることを特徴とする厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法。
  14. 前記水中発芽後に内釜に入れた水を除去する過程は、前記水中発芽時間の経過後ユーザーに文字または音等で水中発芽の完了を知らせる過程がさらに含まれていることを特徴とする厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法。
  15. 前記穀物を空間で発芽する過程は、前記空間発芽時間の経過後、ユーザーに文字または音等で空間発芽の完了を知らせる過程がさらに含まれていることを特徴とする厨房用電熱装置を利用した穀物の発芽方法。
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