JP2006080197A - 電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法 - Google Patents

電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吸着ノズルを任意の回転角度に回転させて搭載する電子部品の位置ずれの補正を行うように、電子部品を吸着保持する吸着ノズルの位置補正を行う、電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法を実現する。
【解決手段】吸着ノズルを所定の角度回転させて電子部品を基板に搭載する部品搭載工程S101と、基板における所定の搭載位置からの電子部品のずれ量を取得するずれ量取得工程S103と、吸着ノズルが異なる角度で回転されて基板に搭載されたそれぞれの電子部品に関するそれぞれのずれ量に基づき各角度間におけるずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得する補間式取得工程S104と、ずれ量補間式に基づき吸着ノズルを回転させる角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出する補正量算出工程S105と、算出された補正量に応じてヘッド移動手段を動作させ吸着ノズルの位置を補正するノズル位置補正工程S106とを備える構成にした。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法に関する。
従来、電子部品を基板に実装する装置として、部品供給部により供給される複数の電子部品を、搭載ヘッドに備えられた吸着ノズルにより吸着し、基板に移送して搭載し、実装する電子部品実装装置が知られている。
このような電子部品実装装置において、電子部品を基板に確実に実装するため、実際の電子部品実装動作の前に、予備動作として、基板に電子部品を搭載し、その搭載した電子部品を撮像することにより、所定の搭載位置からの電子部品のずれを認識するとともに、そのずれを補正する補正量を求めることを行って、実装動作時にその補正量に基づき、電子部品のずれを補正するようにして、電子部品を基板の所定位置に実装する電子部品実装装置が知られている。
そして、吸着ノズルにより吸着保持した電子部品を基板に実装する際に、吸着ノズルをθ方向に回転させるθ方向の位置合わせを行う場合、吸着ノズルの軸心の軸方向と、吸着ノズルが回転される回転軸の軸方向とが異なると、吸着ノズルの回転角度に応じて電子部品がXY方向に位置ずれを生じてしまうので、この吸着ノズルがθ方向に回転する際の電子部品のXY方向の位置ずれを補正するための補正方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−103893号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、吸着ノズルをθ方向に回転させる、特定の回転角度(例えば、0°、90°、180°、270°)に応じた補正量を求めておくことにより、その特定の回転角度に対する電子部品の位置ずれの補正を行うことはできるが、それ以外の回転角度の補正は行えないという問題があった。
そのため、任意の回転角度に応じた補正を行うためには、あらゆる回転角度に応じた補正量を求める必要があるので、それには多大な手間と時間を要するという問題があった。
本発明の目的は、吸着ノズルを任意の回転角度に回転させて搭載する電子部品の位置ずれの補正を行うように、電子部品を吸着保持する吸着ノズルの位置補正を行う、電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、搭載ヘッドから下方に向けて備えられる吸着ノズルと、吸着ノズルをそれぞれ直交するX軸、Y軸、Z軸の各軸方向に移動させるノズル移動手段と、吸着ノズルをノズルの回転軸を中心にθ方向に回転させるノズル回転手段と、を備え、吸着ノズルの先端部に電子部品を保持するとともに、電子部品を基板に搭載する電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法であって、電子部品を保持する吸着ノズルを、ノズル回転手段により所定の角度回転させるとともに、電子部品を基板に搭載する部品搭載工程と、部品搭載工程において基板に搭載された電子部品の、基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得するずれ量取得工程と、ずれ量取得工程において取得された、吸着ノズルが異なる角度で回転されて基板に搭載されたそれぞれの電子部品に関するそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズルが回転された各角度間における電子部品のずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得する補間式取得工程と、補間式取得工程において取得されたずれ量補間式に基づき、吸着ノズルが保持する電子部品を基板に搭載する際に、ノズル回転手段が吸着ノズルを回転させる角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出する補正量算出工程と、補正量算出工程において算出された補正量に応じてノズル移動手段を動作させ、吸着ノズルの位置を補正するノズル位置補正工程と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、電子部品実装装置において、電子部品を保持する吸着ノズルをノズル回転手段により所定の角度回転させるとともにその電子部品を基板に搭載し、その基板に搭載された電子部品の基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得する。そして、吸着ノズルが異なる角度で回転されて基板に搭載されたそれぞれの電子部品に関するそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズルが回転された各角度間における電子部品のずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得し、そのずれ量補間式に基づき、吸着ノズルが保持する電子部品を基板に搭載する際に、ノズル回転手段が吸着ノズルを回転させる任意の角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出するとともに、算出された補正量に応じてノズル移動手段を動作させ、吸着ノズルの位置を補正することができる。
つまり、吸着ノズルにより吸着保持した電子部品を基板に実装する際に、吸着ノズルをθ方向に回転させるθ方向の位置合わせを行う場合、例えば、吸着ノズルの軸心の軸方向と、吸着ノズルが回転される回転軸の軸方向とが異なると、吸着ノズルの回転角度に応じて電子部品がXY方向に位置ずれを生じてしまう。
このような吸着ノズルの回転に伴う電子部品のXY方向の位置ずれを補正するために、予め異なるいくつかの角度で吸着ノズルを回転させて、基板に搭載したそれぞれの電子部品のずれ量を計測して取得するとともに、その角度間におけるずれ量を補間するように算出可能なずれ量補間式を求めておくことにより、そのずれ量補間式に基づき、任意の角度で吸着ノズルを回転させる際のずれ量に応じた補正量を算出することができ、算出された補正量に応じてノズル移動手段を動作させ、所定の搭載位置に電子部品を搭載するように、吸着ノズルの位置を補正することができる。
このような電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法であれば、吸着ノズルを任意の回転角度に回転させて搭載する電子部品の位置ずれの補正を行うように、電子部品を吸着保持する吸着ノズルの位置補正を行うことができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法において、部品搭載工程において基板に搭載された電子部品を、撮像装置により撮像する撮像工程を有するとともに、ずれ量取得工程は、撮像工程において撮像された電子部品の画像に基づき、電子部品の基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、基板に搭載された電子部品を撮像装置により撮像するとともに、その撮像された電子部品の画像に基づき、電子部品の基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得することができる。
つまり、撮像装置が撮像する画像の基準位置(例えば、中心)と、基板の所定の搭載位置の基準位置(例えば、中心)とを、予め位置合わせしておくことにより、撮像装置が撮像した画像における、画像の基準位置からの電子部品のずれは、基板の所定の搭載位置からの電子部品のずれとして対応するようになるので、容易に基板に搭載された電子部品のずれ量を取得することができる。
よって、容易に基板に対する電子部品のずれ量を取得することができ、より容易に吸着ノズルの位置補正を行うことができる。
請求項1記載の発明によれば、吸着ノズルの回転に伴う電子部品のXY方向の位置ずれを補正するために、予め異なるいくつかの角度で吸着ノズルを回転させて、基板に搭載したそれぞれの電子部品のずれ量を計測して取得するとともに、その角度間におけるずれ量を補間するように算出可能なずれ量補間式を求めておくことにより、そのずれ量補間式に基づき、任意の角度で吸着ノズルを回転させる際のずれ量に応じた補正量を算出することができ、算出された補正量に応じてノズル移動手段を動作させ、所定の搭載位置に電子部品を搭載するように、吸着ノズルの位置を補正することができる。
このように、吸着ノズルが回転するあらゆる角度に応じた電子部品のずれ量を補間することが可能なずれ量補間式を用いる、電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法であれば、吸着ノズルを任意の回転角度に回転させる際の電子部品の位置ずれの補正を行うように、電子部品を吸着保持する吸着ノズルの位置補正を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、基板に搭載された電子部品を撮像装置により撮像するとともに、その撮像された電子部品の画像に基づき、電子部品の基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得することができる。つまり、撮像装置が撮像する画像の中心と、基板の所定の搭載位置の中心とを、予め位置合わせしておくことにより、撮像装置が撮像した画像における、画像の中心からの電子部品のずれは、基板の所定の搭載位置からの電子部品のずれとして対応するようになるので、容易に基板に搭載された電子部品のずれ量を取得することができる。
よって、容易に基板に対する電子部品のずれ量を取得することができ、より容易に吸着ノズルの位置補正を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明における電子部品実装装置は、部品供給部(電子部品フィーダ)により供給される電子部品を、吸着ノズルにより保持し、基板の所定の位置に搭載し実装する装置であり、特に、電子部品を保持する吸着ノズルを、そのノズルの回転軸を中心にθ方向に回転させて電子部品の向きを調整する際に生じる、基板に対する電子部品のXY方向の位置ずれを無くすように、吸着ノズルの位置を補正する機能を有する装置である。
ここで、電子部品実装装置において、基板Pが前工程から後工程に搬送される方向をX軸方向とし、これと直交する一の方向をY軸方向とし、X軸方向とY軸方向の両方に直交する方向をZ軸方向と定義する。
図1、図2に示されるように、電子部品実装装置1は、各構成部材がその上面に載置される基台2と、基板PをX軸方向に沿って前工程から後工程に搬送する基板搬送手段3と、電子部品Dを供給する部品供給部4と、部品供給部4により供給される電子部品Dを基板Pに搭載する搭載ヘッド6と、搭載ヘッド6をX、Y軸の各方向に移動するヘッド移動手段7と、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aの先端部付近を撮像する撮像ユニット8と、上記各部の動作制御を行う制御部10等を有している。
基板搬送手段3は、図示しない搬送ベルトを備えており、その搬送ベルトにより基板PをX軸方向に沿って前工程側から後工程側へ搬送する。
また、基板搬送手段3は、搭載ヘッド6により電子部品Dを基板Pへ実装するため、所定の部品実装位置において基板Pの搬送を停止し、基板Pを支持することも行う。
部品供給部4は、電子部品を搬送する複数の電子部品フィーダが、基台2の上面のフィーダバンクに配設されて成るものであり、基板搬送手段3の側部に備えられている。
搭載ヘッド6は、後述する梁部材72に備えられており、下方(Z軸方向)に突出する所定数(本実施形態においては2つ)の吸着ノズル6aを有している。この吸着ノズル6aは、吸着保持する電子部品の大きさや形状に応じて交換できるように、着脱可能に備えられている。
また、搭載ヘッド6には、撮像装置としての第1カメラ9が備えられている。
吸着ノズル6aは、例えば、図示しない空気吸引手段と接続されており、吸着ノズル6aに形成されている図示しない貫通穴にバキュームエアを通すことにより、吸着ノズル6aの下端である先端部に電子部品Dを吸着保持することを可能としている。また、その空気吸引手段には図示しない電磁弁が備えられており、その電磁弁によりバキュームエアの通気の切り替えが可能であり、空気吸引手段の空気吸引状態と大気開放状態とを切り替える。つまり、空気吸引状態としたときにバキュームエアを貫通穴に通して電子部品Dを吸着可能とし、大気開放状態としたときに吸着ノズル6aの貫通穴内を大気圧状態とし、吸着した電子部品Dの吸着を解除する。
第1カメラ9は、例えば、電子部品実装装置1と一体となるように搭載ヘッド6に配設されて、基板Pや、基板Pに搭載された電子部品Dを上方から撮像するCCDカメラや、搭載ヘッド6に着脱可能に備えられる三次元測定器などを適用することができる。なお、三次元測定器は、例えば、吸着ノズルの位置補正処理を行うため、基板Pに搭載された電子部品Dの位置を判別する際に、電子部品Dを撮像するために搭載ヘッド6の所定の位置に装着されるようになっている。
そして、第1カメラ9は、撮像した電子部品Dの画像データを、制御部10(CPU10a)に出力する。
また、搭載ヘッド6は、ノズル移動手段の一部として機能する、吸着ノズル6aをZ軸方向に移動させるZ軸移動手段6bと、ノズル回転手段として機能する、吸着ノズル6aをZ軸を回転軸中心として、θ方向に回転させるZ軸回転手段6cと、を備えている。
Z軸移動手段6bは、搭載ヘッド6上に設けられており、吸着ノズル6aをZ軸方向に移動させる移動手段であり、吸着ノズル6aはこのZ軸移動手段6bを介してZ軸方向に移動自在に搭載ヘッド6に備えられている。Z軸移動手段6bとしては、例えば、サーボモータとベルトの組み合わせ、サーボモータとボールネジの組み合わせ、等を適用することができる。
Z軸回転手段6cは、搭載ヘッド6上に設けられており、吸着ノズル6aを回転させる回転駆動手段であり、吸着ノズル6aはこのZ軸回転手段6cを介してZ軸を軸中心に回転自在に搭載ヘッド6に備えられている。Z軸回転手段6cとしては、例えば、角度調節モータと、この角度調節モータの回転角度量を検出するエンコーダ等により構成される。
ヘッド移動手段7は、搭載ヘッド6をX軸方向(左右方向)に移動するX軸移動手段7aと、搭載ヘッド6をY軸方向(前後方向)に移動するY軸移動手段7bと、により構成されている。
X軸移動手段7aは、基板搬送手段3の基板搬送路上に、基板Pの搬送方向と垂直な方向(Y軸方向)に跨る様に備えられているガイド部材71,71に支持され、X軸方向に延在する梁部材72に設けられているレール状の支持部材と、その支持部材に支持されている搭載ヘッド6をX軸方向に移動させる図示しない駆動手段を備えている。この駆動手段としては、例えば、リニアモータ、サーボモータとベルトの組み合わせ、サーボモータとボールネジの組み合わせ、等を適用することができる。
そして、X軸移動手段7aは、搭載ヘッド6をX軸方向に移動させることで、搭載ヘッド6に備えられる吸着ノズル6aをX軸方向に移動させることができるので、ノズル移動手段の一部として機能する。
Y軸移動手段7bは、ガイド部材71,71の上面に設けられているレール状の支持部材と、その支持部材に支持されている梁部材72をY軸方向に移動させる図示しない駆動手段を備えている。この駆動手段としては、例えば、リニアモータ、サーボモータとベルトの組み合わせ、サーボモータとボールネジの組み合わせ、等を適用することができる。
梁部材72はこのY軸移動手段7bによってガイド部材71,71の上面をY軸方向に移動自在に備えられており、搭載ヘッド6は梁部材72を介してY軸方向に移動自在となる。
そして、Y軸移動手段7bは、搭載ヘッド6をY軸方向に移動させることで、搭載ヘッド6に備えられる吸着ノズル6aをY軸方向に移動させることができるので、ノズル移動手段の一部として機能する。
撮像ユニット8は、基台2の上面に備えられており、搭載ヘッド6に備えられる吸着ノズル6aの先端部付近を撮像し、吸着ノズル6aの先端部に保持される電子部品Dを下方から撮像する第2カメラ8aを有している。
そして、第2カメラ8aは、撮像した電子部品Dの画像データを、制御部10(CPU10a)に出力する。
制御部10は、図2に示すように、CPU10a、ROM10b、RAM10cを備えている。
CPU10aは、図示しない操作部から入力される起動信号や駆動信号、設定データ値等に応じて、ROM10bに格納されている電子部品実装装置用の各種制御プログラムに従って各部の動作を集中制御し、その処理結果をRAM10c内のワークエリアに格納する。そして、CPU10aは、電子部品実装装置1を構成する各部の駆動を制御する。
ROM10bには、電子部品実装装置1の制御プログラムや制御データ、基準データ等が書き込まれている。
特に、第1カメラ9が基板Pに搭載された電子部品Dを撮像した際の形状(例えば、電子部品Dの縦、横の長さや中心位置)に関する基準データや、第2カメラ8aが吸着ノズル6aの先端部に保持される電子部品Dを下方から撮像した際の形状(例えば、電子部品Dの縦、横の長さや中心位置)に関する基準データが書き込まれ、記憶されている。
RAM10cには、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、電子部品実装動作中のワークエリアとして使用される。
特に、RAM10cは、後述するずれ量取得制御手段としての制御部10が取得した電子部品Dに関するずれ量や、後述する補間式取得制御手段としての制御部10が取得したずれ量補間式を記憶する記憶手段として機能する。
例えば、制御部10は、部品吸着制御手段として、部品供給部4により供給される電子部品Dを吸着ノズル6aが吸着保持するために搭載ヘッド6が移動し動作するように、ヘッド移動手段7や搭載ヘッド6を動作させる制御を行う。
また、制御部10は、部品搭載制御手段として、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aが吸着保持した電子部品Dを、基板Pにおける所定の搭載位置に搭載するために搭載ヘッド6が移動し動作するように、ヘッド移動手段7や搭載ヘッドを動作させる制御を行う。
特に、部品搭載制御手段としての制御部10は、Z軸回転手段6cが、吸着ノズル6aを所定の角度、θ方向に回転させるようにして、電子部品Dを基板Pにおける所定の搭載位置に搭載するための制御を行う。
そして、部品搭載制御手段としての制御部10は、吸着ノズル6aを異なる角度で回転させることで、異なる角度(向き)で電子部品Dを基板Pに搭載させる制御を行う。
また、制御部10は、撮像制御手段として、基板Pの所定の搭載位置に搭載された電子部品Dを第1カメラ9が撮像するように、第1カメラ9を動作させる制御を行う。
特に、撮像制御手段としての制御部10は、第1カメラ9が基板Pの所定の搭載位置に搭載された電子部品Dを撮像する際に、第1カメラ9を所定の撮像位置に移動させるために、ヘッド移動手段7を動作させる制御を行う。
そして、撮像制御手段としての制御部10は、吸着ノズル6aが異なる角度で回転されたことで、異なる角度(向き)で基板Pに搭載されたそれぞれの電子部品Dを撮像する制御を行う。
また、制御部10は、ずれ量取得制御手段として、第1カメラ9が撮像した、基板Pの所定の搭載位置に搭載された電子部品Dの画像に基づき、電子部品Dが所定の搭載位置からずれているずれ量を取得する制御を行う。
例えば、ずれ量取得制御手段としての制御部10は、ROM10bに記憶されている、第1カメラ9が電子部品Dを撮像した際の形状に関する基準データに基づき、撮像画像における中心位置から、電子部品DがX軸方向やY軸方向にずれているずれ量を取得する制御を行う。
そして、ずれ量取得制御手段としての制御部10は、吸着ノズル6aが異なる角度で回転されたことで、異なる角度(向き)で基板Pに搭載されたそれぞれの電子部品Dに関するそれぞれのずれ量を取得する制御を行う。
また、制御部10は、補間式取得制御手段として、ずれ量取得制御手段としての制御部10が取得した、異なる角度(向き)で基板Pに搭載されたそれぞれの電子部品Dに関するそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズル6aが回転された各角度間における電子部品Dのずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得する制御を行う。
また、制御部10は、補正量算出制御手段として、補間式取得制御手段としての制御部10が取得したずれ量補間式に基づき、吸着ノズル6aが吸着保持する電子部品Dを基板Pに搭載する際に、Z軸回転手段6cが吸着ノズル6aを回転させる角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出する制御を行う。
また、制御部10は、ノズル位置補正制御手段として、補正量算出制御手段としての制御部10が算出した補正量に応じて、ノズル移動手段としてのヘッド移動手段7を動作させることで、吸着ノズル6aの位置を補正する制御を行う。
そして、搭載ヘッド6はヘッド移動手段7によって、X軸方向、Y軸方向に移動するとともに、部品供給部4により供給される電子部品Dを、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aにより吸着し、基板搬送手段3における部品実装位置の基板Pへ実装するようになっている。
次に、本発明の電子部品実装装置1が、電子部品実装動作を行う際に、吸着ノズル6aの位置補正を行うために必要となる、ずれ量補間式の取得作業について説明する。
まず、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aによって、実物の電子部品D或いは計測用の電子部品Dを吸着保持する。
このとき、電子部品Dは、その長手方向をX軸方向に一致させた状態(θ方向位置0°)になるようにセットされ、この状態の電子部品Dをθ方向回転位置が基準位置に合わされた吸着ノズル6aによって吸着保持される。これにより、吸着ノズル6aのθ方向回転位置の基準位置と、電子部品Dの長手方向とが一致する。
次いで、搭載ヘッド6(吸着ノズル6a)に、部品搭載動作を行わせ、基板Pの所定の搭載位置に電子部品Dを搭載する。
この際、まず、吸着ノズル6aをZ軸回転手段6cにより回転させないようにして(吸着ノズル6aをZ軸回転手段6cによりθ方向に0°回転させて)、電子部品Dを基板Pの所定の搭載位置に搭載する。
そして、基板Pの所定の搭載位置に搭載された電子部品Dを、第1カメラ9により撮像する。この第1カメラ9が撮像した画像は、例えば、図3(a)に示すようなものとなる。
ここで、第1カメラ9が撮像する画像の中心と、基板Pの所定の搭載位置の中心とを、予め位置合わせしておくことにより、第1カメラ9が撮像した画像における、画像中心からの電子部品Dのずれは、基板Pの所定の搭載位置からの電子部品Dのずれとして対応するようになる。つまり、図3(a)に示す、第1カメラ9が撮像した画像において、電子部品Dの中心は、X軸方向にx1、Y軸方向にy1ずれているので、吸着ノズル6aのθ方向回転角度0°におけるずれ量は、(ΔX0,ΔY0)=(x1,y1)となり、θ方
向回転角度0°のずれ量として得られる。
同様に、吸着ノズル6aをZ軸回転手段6cにより、θ方向にそれぞれ90°、180°、270°回転させて、電子部品Dを基板Pの所定の搭載位置に搭載し、その搭載された電子部品Dを、第1カメラ9により撮像した画像は、それぞれ図3(b)、(c)、(d)に示すようなものとなる。
そして、吸着ノズル6aのθ方向回転角度90°、180°、270°におけるずれ量は、それぞれ(ΔX90,ΔY90)=(x2,y2)、(ΔX180,ΔY180)=(x3
3)、(ΔX270,ΔY270)=(x4,y4)となる。
そして、吸着ノズル6aを所定の異なる角度で回転させて取得した電子部品Dのそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズル6aの回転角度間における電子部品Dのずれ量を補間するためのずれ量補間式を求める。
例えば、吸着ノズル6aのθ方向回転角度が0°から90°の間の場合、回転角度θP°におけるずれ量(ΔXP,ΔYP)は、以下のずれ量補間式で表すことができる。
0°〜90°;
ΔXP=(x2−x1)・θP/(90−0)+[(0・x2)−(90・x1)]/(90−
0)

ΔYP=(y2−y1)・θP/(90−0)+[(0・y2)−(90・y1)]/(90−
0)

同様に、吸着ノズル6aのθ方向回転角度が90°から180°の間の補間式、θ方向回転角度が180°から270°の間の補間式、θ方向回転角度が270°から360°(0°)の間のずれ量補間式は、それぞれ以下の式で表すことができる。
90°〜180°;
ΔXP=(x3−x2)・θP/(180−90)+[(90・x3)−(180・x2)]/(18
0−90)
ΔYP=(y3−y2)・θP/(180−90)+[(90・y3)−(180・y2)]/(18
0−90)
180°〜270°;
ΔXP=(x4−x3)・θP/(270-180)+[(180・x4)−(270・x3)]/(27
0-180)
ΔYP=(y4−y3)・θP/(270-180)+[(180・y4)−(270・y3)]/(27
0-180)
270°〜360°(0°);
ΔXP=(x1−x4)・θP/(360-270)+[(270・x1)−(360・x4)]/(36
0-270)
ΔYP=(y1−y4)・θP/(360-270)+[(270・y1)−(360・y4)]/(36
0-270)
このように、吸着ノズル6aを所定の異なる角度(0°、90°、180°、270°)で回転させて取得した電子部品Dのそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズル6aの回転角度間における電子部品Dのずれ量を補間するためのずれ量補間式を図4に示すように求めて、取得することができる。
そして、このずれ量補間式により、吸着ノズル6aを任意の角度でθ方向に回転させた際に生じる電子部品DのXY方向へのずれ量を取得するようにして、そのずれ量に対応する補正量を算出し取得することができるので、取得した補正量に基づき、そのずれ量を相殺するようにヘッド移動手段7を動作させることで、所定の搭載位置に電子部品Dを搭載することができるようになる。
例えば、吸着ノズル6aをθ方向に0°回転させる際には、(ΔX0,ΔY0)=(x
1,y1)のずれ量が生じるので、補正量(−x1、−y1)を所定の移動量に加味するようにヘッド移動手段7をその方向に移動させることで、電子部品Dを所定の搭載位置にずれがなく搭載することができ、また、吸着ノズル6aをθ方向に180°回転させる際には、(ΔX180,ΔY180)=(x3,y3)のずれ量が生じるので、補正量(−x3
、−y3)を所定の移動量に加味するようにヘッド移動手段7をその方向に移動させることで、電子部品Dを所定の搭載位置にずれがなく搭載することができる。
次に、本発明の電子部品実装装置1における吸着ノズル6aの位置補正を行うための補正方法に関する動作について、図5に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、電子部品実装装置1は、ずれ量補間式を取得するため、搭載ヘッド6の吸着ノズル6aに電子部品Dを吸着保持するとともに、Z軸回転手段6cが、吸着ノズル6aを所定の角度、θ方向に回転させるようにして、電子部品Dを基板Pにおける所定の搭載位置に搭載する(ステップS101;部品搭載工程)。
次いで、電子部品実装装置1は、基板Pの所定の搭載位置に搭載された電子部品Dを、第1カメラ9により撮像する(ステップS102;撮像工程)。
次いで、電子部品実装装置1の制御部10は、撮像された電子部品Dの画像に基づき、電子部品Dが所定の搭載位置からずれているずれ量を取得し、RAM10cに記憶する(ステップS103;ずれ量取得工程)。
次いで、電子部品実装装置1の制御部10は、吸着ノズル6aを所定の異なる角度(例えば、0°、90°、180°、270°)で回転させて取得した電子部品Dのそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズル6aの回転角度間における電子部品Dのずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得し、RAM10cに記憶する(ステップS104;補間式取得工程)。
そして、電子部品実装装置1は、ずれ量補間式を取得した後、実際に基板Pに実装する電子部品Dを搭載ヘッド6の吸着ノズル6aに吸着保持するとともに、その電子部品Dを基板Pに搭載する際のθ方向回転角度に応じたずれ量に対応する補正量をずれ量補間式に基づき算出する(ステップS105;補正量算出工程)。
そして、電子部品実装装置1は、算出された補正量に応じて、ヘッド移動手段7を動作させることで、吸着ノズル6aの位置を補正するようにして、電子部品Dを基板Pの所定の搭載位置に搭載する(ステップS106;ノズル位置補正工程)。
そして、電子部品実装装置1の制御部10が、全ての電子部品Dの搭載を終えていないと判断すると(ステップS107;No)、ステップS105へ戻る。一方、制御部10が、全ての電子部品Dの搭載を終えたと判断すると(ステップS107;Yes)、動作を終了する。
このように、本発明の電子部品実装装置1は、吸着ノズル6aの軸心の軸方向と、吸着ノズル6aが回転される回転軸(θ軸)の軸方向とが異なることにより、吸着ノズル6aを回転させた際に、その回転角度に応じて電子部品がXY方向に位置ずれを生じてしまうような場合であっても、吸着ノズル6aを所定の異なる角度(0°、90°、180°、270°)で回転させて取得した電子部品Dのそれぞれのずれ量に基づき、吸着ノズル6aの回転角度間における電子部品Dのずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得することができる。
そして、そのずれ量補間式に基づき、任意の角度で吸着ノズル6aを回転させる際のずれ量に応じた補正量を算出することができるので、その補正量に基づき、吸着ノズル6aを任意の回転角度に回転させる際の電子部品DのXY方向のずれ量の補正を行うように、電子部品Dを吸着保持する吸着ノズル6aの位置補正を行うことができる。
このように、本発明の電子部品実装装置1における吸着ノズル6aの位置補正方法であれば、吸着ノズル6aを任意の回転角度に回転させて基板Pに搭載する電子部品Dの位置ずれの補正を行うように、電子部品Dを吸着保持する吸着ノズル6aの位置補正を行うことができる。
なお、以上の実施の形態においては、予め0°、90°、180°、270°の90°毎の回転角度で吸着ノズル6aを回転させて取得した電子部品Dのそれぞれのずれ量に基づき、ずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得するように説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、45°、30°、10°毎などのずれ量を取得し、それらの間を補間する補間式を取得するようにしてもよい。
また、各角度間のずれ量を補間する方法は、本実施形態における一次補間(一次関数の補間式)であることに限らず、任意の補間式を用いる補間であってもよい。
また、以上の実施の形態においては、電子部品実装装置1に備えられる第1カメラ9により撮像した電子部品Dの画像に基づき、基板Pに対する電子部品Dのずれ量を取得するように説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電子部品実装装置1とは別体の撮像装置により電子部品Dを撮像した画像データが、制御部10に入力されることに基づき、ずれ量や補間式を取得するようにしてもよい。
また、撮像装置が撮像した画像に基づいてずれ量を取得することに限らず、電子部品Dの位置を検出することができるセンサが検出した検出データに基づきずれ量を取得するようにしてもよい。
また、電子部品Dを吸着ノズル6aにより吸着して基板Pに搭載する前に、その吸着ノズル6aが吸着保持する電子部品Dを、撮像ユニット8の第2カメラ8aにより撮像し、吸着ノズル6aに吸着保持される電子部品Dのθ方向のずれを認識し、そのずれ分を加減するようにして、Z軸回転手段6cを回転させるように、電子部品Dを所定の位置に所定の向きに搭載するようにすることが好ましい。
また、以上の実施の形態においては、第1カメラ9やその代用としての3次元測定器は、搭載ヘッド6に内蔵されていたが、これに代えて、それらを電子部品実装装置1に配置したり、電子部品実装装置1以外にそれら測定器等を配置したりして、ずれ量を取得することも容易に考えられる。
また、上記実施形態では、記憶装置としてROM10bを設けたが、これに代えて、ハードディスクやFLASH DISKを用いることも容易に考えられる。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明における電子部品実装装置を示す斜視図である。 本発明における電子部品実装装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明における電子部品実装装置の第1カメラが撮像した電子部品の画像を示す説明図であり、0°回転(a)、90°回転(b)、180°回転(c)、270°回転(d)について示すものである。 本発明における電子部品実装装置が取得するずれ量補間式の説明図であり、X軸方向のずれ量(a)、Y軸方向のずれ量(b)を示すものである。 本発明に係る電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法に関する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子部品実装装置
3 基板搬送手段
4 部品供給部
6 搭載ヘッド
6a 吸着ノズル
6b Z軸移動手段(ノズル移動手段)
6c Z軸回転手段(ノズル回転手段)
7 ヘッド移動手段(ノズル移動手段)
8 撮像ユニット
8a 第2カメラ
9 第1カメラ(撮像装置)
10 制御部(部品搭載手段、撮像手段、ずれ量取得手段、補間式取得手段、補正量算出手段、ノズル位置補正手段)
D 電子部品
P 基板

Claims (2)

  1. 搭載ヘッドから下方に向けて備えられる吸着ノズルと、前記吸着ノズルをそれぞれ直交するX軸、Y軸、Z軸の各軸方向に移動させるノズル移動手段と、前記吸着ノズルをノズルの回転軸を中心にθ方向に回転させるノズル回転手段と、を備え、前記吸着ノズルの先端部に電子部品を保持するとともに、前記電子部品を基板に搭載する電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法であって、
    前記電子部品を保持する前記吸着ノズルを、前記ノズル回転手段により所定の角度回転させるとともに、前記電子部品を前記基板に搭載する部品搭載工程と、
    前記部品搭載工程において前記基板に搭載された前記電子部品の、前記基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得するずれ量取得工程と、
    前記ずれ量取得工程において取得された、前記吸着ノズルが異なる角度で回転されて前記基板に搭載されたそれぞれの電子部品に関するそれぞれのずれ量に基づき、前記吸着ノズルが回転された各角度間における電子部品のずれ量を補間するためのずれ量補間式を取得する補間式取得工程と、
    前記補間式取得工程において取得されたずれ量補間式に基づき、前記吸着ノズルが保持する電子部品を基板に搭載する際に、前記ノズル回転手段が前記吸着ノズルを回転させる角度に応じたずれ量に対応する補正量を算出する補正量算出工程と、
    前記補正量算出工程において算出された補正量に応じて前記ノズル移動手段を動作させ、前記吸着ノズルの位置を補正するノズル位置補正工程と、
    を有することを特徴とする電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法。
  2. 前記部品搭載工程において前記基板に搭載された前記電子部品を、撮像装置により撮像する撮像工程を有するとともに、前記ずれ量取得工程は、前記撮像工程において撮像された前記電子部品の画像に基づき、前記電子部品の前記基板における所定の搭載位置からのずれ量を取得することを特徴とする請求項1に記載の電子部品実装装置における吸着ノズルの位置補正方法。
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