JP2006076357A - 車両用開閉体の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スライドドアにおける異物挟み込みを確実に検出すると共に誤動作を防止する。
【解決手段】スライドドアが全開側にて車体の外面に沿って移動すると共に全閉位置P2近傍で車体の内外方向に湾曲状に移動するようにされ、その移動範囲において主に車体の外面に沿って移動する範囲E1と、ドア後端部(開側端部)と車体との間に異物を挟み込む虞のある範囲E2とに分け、ドア後端部に異物挟持検出用のタッチセンサを設け、範囲E2にスライドドアが位置している時にのみタッチセンサによる異物検出検出を有効にする。異物を挟む虞がない範囲E1での異物挟持誤検出を防止することができる。これにより、異物を挟む虞のない範囲でスライドドアが異物を挟んでいないにもかかわらず停止してしまうような予測しない動作を防止することができ、スライドドア自動開閉装置における高品位な制御を簡単に行うことができる。
【選択図】図3
【解決手段】スライドドアが全開側にて車体の外面に沿って移動すると共に全閉位置P2近傍で車体の内外方向に湾曲状に移動するようにされ、その移動範囲において主に車体の外面に沿って移動する範囲E1と、ドア後端部(開側端部)と車体との間に異物を挟み込む虞のある範囲E2とに分け、ドア後端部に異物挟持検出用のタッチセンサを設け、範囲E2にスライドドアが位置している時にのみタッチセンサによる異物検出検出を有効にする。異物を挟む虞がない範囲E1での異物挟持誤検出を防止することができる。これにより、異物を挟む虞のない範囲でスライドドアが異物を挟んでいないにもかかわらず停止してしまうような予測しない動作を防止することができ、スライドドア自動開閉装置における高品位な制御を簡単に行うことができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両用開閉体の制御方法に関するものである。
従来、車両としての自動車に自動開閉可能に設けられた開閉体としての車両用ドアにおいて、ドアの全閉時に異物挟み込みが生じた場合の対策として、その異物挟み込みを検出しかつそれに対応した適切な処理(例えばドアの停止や反転制御)を行うようにしている。そのような車両用ドアにおいて、例えば、特許文献1に記載されるように、スライドドアの移動位置に応じた細かな制御を行うべく、全開位置と全閉位置との移動範囲を複数のエリアに分割し、エリア毎に危険度に応じてドアの駆動手段としてのモータの制御を変えるようにしたものがある。
特開2003−314144号公報
上記スライドドアにあっては、ドアの閉方向端部と車体との間の異物挟み込みを想定したものである。そのような異物挟み込み検出方法としては種々のものがあり、ドアの減速度や過負荷を検出することにより挟み込みを判断し得る。しかしながら、過負荷や減速度で判断する場合には、環境の変化によりスライド抵抗が変化するため制御が複雑化するという難点がある。それに対して例えばドアの閉方向端部にタッチセンサを設けることにより、閉時に車体との間に異物が挟み込まれた場合にタッチセンサにより直接的に挟み込みを検出することができる。これにより、上記環境変化に左右されずかつ確実な挟み込み検出を行うことができる。
しかしながら、ドアのスライド方向端部にタッチセンサを設けた場合には、挟み込みが起きない所でも手で触るなどすると、挟み込みであると誤判定してしまう虞がある。そのような場合までも挟み込み処理により反転・停止などを行うと操作者の期待するスライドドアの動作が得られないという問題が生じる。
このような課題を解決して、異物挟み込みを確実に検出すると共に誤動作を防止することを実現するために本発明に於いては、車体の開口部を開閉可能に設けられた開閉体を駆動手段により開閉する車両用開閉体の制御方法であって、前記開閉体の駆動制御を行う駆動制御手段と、前記開閉体が前記車体との間に異物を挟む虞のある所定の異物挟持範囲内に位置することを検出する異物挟持範囲検出手段と、前記開閉体と前記車体との間に異物を挟んだことを検出するべく前記開閉体に設けられた異物検出手段とを備え、前記駆動制御手段が、前記異物挟持範囲検出手段により前記開閉体が前記異物挟持範囲内に位置すると検出された場合に前記異物検出手段による検出を有効にするものとした。
特に、前記開閉体が全開または全閉時の少なくとも一方において前記車体の内外方向に移動するようにされていると共に、前記所定の異物挟持範囲が前記車体の内外方向について設定されていると良く、さらに、前記所定の異物挟持範囲が、前記車体の外面に沿う方向についての所定の範囲と、前記車体の内外方向についての所定の範囲とを合わせた範囲であると良い。また、前記異物検出手段が、前記開閉体の開閉方向開側端部であって前記車体の外面との間に挟まれる異物を検出するものであると良い。
このように本発明によれば、異物を挟む虞がある範囲のみで異物挟持の有無を判断することができ、その他の範囲に開閉体が位置する場合には異物を挟む虞がないため、異物を挟む虞のない範囲での異物挟持誤検出を防止することができる。これにより、異物を挟む虞のない範囲で開閉体が異物を挟んでいないにもかかわらず停止してしまうような予測しない動作を防止することができ、開閉体自動開閉装置における高品位な制御を簡単に行うことができる。
特に、開閉体が全開または全閉位置に対して車体の内外方向に移動するようにされている場合には、そのような動作により開閉体と車体との間に異物を挟む虞が大であって、他の範囲で車体の外面に沿うように開閉体が移動する場合には上記方向による異物挟持の虞は無いため、適切な異物挟持検出を行うことができる。さらに、異物挟持範囲を車体の外面に沿う方向と車体の内外方向とを合わせた範囲として判別するようにすることにより、異物挟み方向である車体の内外方向が加わるため、異物挟持検出を確実に行うことができる。
また、開側での異物の挟持を検出するようにすることにより、全開位置での異物挟持をも検出することができるため、より一層きめ細かな制御を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された車両用開閉体の駆動装置としてのスライドドアの開閉駆動装置の概略を示す全体図である。スライドドア1は、図示されない車両の後席への乗降用として車両前後方向にスライド可能に設けられており、その一部を図示されないドアサッシに設けられているレールによりガイドかつ支持されている。
車両ボディには車両前後方向に延在するようにガイドレール2が設けられており、ガイドレール2の両端部近傍にそれぞれ配設された両プーリ4間に環状になるようにワイヤ5が巻き掛けられている。ワイヤ5は、開側ワイヤ5aと閉側ワイヤ5bとからなり、それぞれ転回用プーリとしての各プーリ4により180度転回させられて、各一端部がスライドドア1の車両後端部に連結されたスライダ3にそれぞれ結合されている。すなわち、開側ワイヤ5aの一端部がスライドドア1の開側に結合され、閉側ワイヤ5bの一端部がスライドドア1の閉側に結合されている。
開側ワイヤ5aと閉側ワイヤ5bの各他端部は駆動ユニット6のケーシング内に設けられた駆動ドラム6aに互いに反対向きに巻回されている。駆動ユニット6のケーシング内に設けられた駆動源としてのモータ7には例えば電磁クラッチ10を介して駆動輪としての駆動ドラム6aが結合されるようになっている。このようにして駆動手段が構成されている。
駆動制御手段としての制御装置8によりモータ7が駆動制御される。そのモータ7の正逆転に応じて駆動ドラム6aが正逆転して、ワイヤ5がその長手方向に往復動することにより、スライダ3がガイドレール2にガイドされつつ車両前後(図における左右)方向に往復動して、スライドドア1が自動的にスライド開閉し得るようになっている。
なお、スライドドア1にあっては、その全閉位置および全開位置でそれぞれ保持可能にされている。図示例のスライドドア1にあっては、全閉位置ではロック手段(ラッチ機構など)により固定され、全開位置では例えば図1のガイドレール2にスライダ3が乗り越え可能な突状ストッパ2aを設け、モータ7の駆動力により突状ストッパ2aを乗り越えるまでスライダ3を移動させるようにしている。それにより、傾斜地に停車していてもスライドドア1を全開位置に保持しておくことができる。
制御装置8にはモータ7の回転パルス信号Pが入力し、制御装置8からはモータ7に正逆転駆動信号Dが出力されるようになっている。制御装置8内には、上記回転パルス信号Pに基づいてスライド速度を算出すると共にそのスライド速度を予め設定された目標速度に合わるためにデューティ制御を行うべく図示されないCPU及びモータ駆動回路などが設けられている。その制御装置8にはスイッチユニット12が電気的に接続されており、スイッチユニット12の開・閉の各スイッチを例えば操作している間だけ各信号が制御装置8に入力し、各信号が入力されている間だけ制御装置8によりモータ7を正逆転制御する。
また、スライドドア1のスライド位置を検出するために、駆動ドラム6aの回転数(角度)をパルスとして検出する非接触式回転センサからなる回転センサ11が設けられており、その検出信号がモータ制御装置8に入力される。例えば全閉位置でパルスのカウント数を0として、全開方向にあってはパルスを加算し、全閉方向にあってはパルスを減算することにより、スライドドア1の位置をパルスカウント数から換算して計測することができる。これらにより、後記する異物を挟持する虞のある範囲を特定する異物挟持範囲検出手段を構成することができる。
このようにして構成された自動スライドドア装置にあっては、上記スライドドア1の位置検出により全閉方向に対する車体(ドア開口部の縁)との間に異物が挟み込まれた場合の検出を行うことができる。例えば、スライドドア1の位置検出を所定時間毎に行って移動速度を算出することにより、その結果から挟み込み判定値以下に移動速度が減速した場合には挟み込みが生じたと判定するようにしても良い。
また本図示例のスライドドア1にあっては、図2の実線で示される全開側では車体21の外側に位置して車両前後方向にスライドし、図の二点鎖線で示される全閉位置では車体21の外面と面一になるように車体21の内側に向けて変位して収まるようになっている。そのような動きを可能にするために、図2に示されるようにガイドレール2が全閉側で車体内側に向けて湾曲状に形成されている。また、スライドドア1の上下をガイドする図示されないガイドレールも同様に形成されていて良い。
また、スライドドア1のスライド方向開側端部(以下、後端部と称す)1aにスライダ3が連結されており、そのスライダ3が上記形状のガイドレール2によりガイドされるため、スライドドア1の後端部1aは図3に示される軌跡Lのように変位する。その軌跡Lは、車体21の前後方向について、全開位置P1近傍と全閉位置P2との間の範囲E1では車体21の外面に沿ってほぼ直線的になり、全閉位置P2近傍の範囲E2では車体21の内側に向けて湾曲する。
上記範囲E2では、スライドドア1の後端部1aが車体21の内側への変位となるため、その後端部1aと車体21との間に異物があった場合にはその異物を挟み込む虞が生じる。その挟み込みを検出可能にするために、図4に示されるように後端部1aの内側(車体21の内側に向いた面)に異物検出手段として例えばスライドドア1の全高に渡ってひも状のタッチセンサ22が設けられている。
タッチセンサ22には種々のものがあるが、図示例のものにあっては、チューブ22aと、チューブ22a内に互いに対峙しかつ外力が作用しない状態で非接触状態となる一対の導体22bとからなる。導体22bは制御装置8に電気的に接続されており、両導体22b同士が接触する向きにチューブ22aが潰されるように変形すると両導体22b間が導通し、その導通による検出信号Sが制御装置8に伝達される。異物が介在しない通常状態では、図4に示されるように両導体22b同士は接触しないようになっている。なお、図示例では接触式タッチセンサとしたが、それに限定されるものではなく、非接触式のものであっても良く、いずれの構造についても種々のものが適用可能である。
このようにして構成されたスライドドアの開閉駆動装置にあっては、上記範囲E2においてスライドドア1の後端部1aと車体21との間に異物23が挟まれた場合には、その範囲E2での後端部1aの移動が図5の矢印Aに示されるように車体21との間を狭める向きになる。異物23の大きさによってはその異物をより一層強く挟むことになり、異物23が固い場合にはスライドドア1や車体21が傷付く虞がある。
図5に示されるような場合には、タッチセンサ22が上記したようにそのチューブ22aの変形により異物23を挟持したことを検出することができる。その検出信号Sを受けて、制御装置8によりスライドドア1のそれ以上の閉動作を禁止するなどの異常処理を行うことができる。
上記挟み込みの虞は図3における範囲E2においてのみ起こり得る。全閉位置P2側から範囲E2を越えて範囲E1に入ると、図6に示されるように異物23が後端部1aと車体21との間に介在しても、車体21との間に大きなスペース(クリアランス)があると共に、図6の矢印Bに示されるように車体21の外面に沿う向きにスライドドア1が移動するため、後端部1aと車体21との間に異物23を挟み込んでしまうことにはならない。
したがって、後端部1aと車体21との間に異物23を挟み込んでしまうことを検出するためには、範囲E2について制御することになる。その範囲E2の設定は、図5の矢印Aに示される向きに対する後端部1aと車体21との隙間の大きさであって、挟み込みの発生する虞がある大きさdとする。対象となる異物23の大きさによるが、タッチセンサ22の潰れ代があるため、軌跡Lの湾曲形状の曲がり始めを基準としなくても良く、図3に示されるように湾曲形状の途中から全閉位置P2に至るまでの間とすることができる。なお、挟み込みの虞のある大きさdを軌跡Lの湾曲形状の曲がり始めからとしても良い。
範囲E2の設定の仕方としては上記した内容に基づくものであって良いが、その検出にあっては駆動ドラム6aの回転量によって行うため、湾曲形状の曲率に影響されずに単純にスライダ3の移動量として検出することができる。例えば図3のように全閉位置P2を基準として車体21の外面に沿う向きに距離E2であって、車体21の外方に距離dとなる点P3を求め、軌跡Lにおける両点P2・P3間の湾曲形状の長さに相当するスライダ3の移動距離をもって範囲E2を設定することができる。
上記したように範囲E2を後端部1aによる異物挟持範囲とし、それ以外の範囲E1にスライドドア1が位置している場合には異物挟持検出を行わないことにより、範囲E1において図6に示されるように異物23がタッチセンサ22に当たって、タッチセンサ22が検出状態になったとしても、その範囲E1は後端部1aによる異物挟持範囲ではないことから、検出信号Sが入力されても制御装置8では異物挟み込み時の異常処理を行わない。これにより、後端部1aにより異物を挟み込む虞のないところでの誤検出を防止することができる。全閉方向にスライドドア1が移動する場合には、その後端部1aに異物23が触れたとしても、その異物23から逃げる方向にスライドドア1が移動するため何ら問題が生じることはない。
なお、上記図示例では全閉時の異物挟み込みについて示したが、全開時の異物挟み込みに対しても適用するようにしても良い。全開時に異物挟み込みが生じる虞のあるドアとしては図7の矢印Fに示されるようにスイング動作を伴うスライドドアが考えられる。なお、図7において上記図示例と同様の部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。図7に示すように、全開位置でスライドドア1と車体21との間に挟み込みが発生する可能性がある構造の場合、全開位置P1に対する所定の範囲を上記範囲E2と同様に設定し、またスライドドア1における車体21の全開位置側における部位との間に異物を挟み込む虞のある部分に上記同様にタッチセンサを設け、その異物挟み込みを検出するようにすれば良い。なお、図7におけるスライドドア1の場合には、全開位置P1付近でのスライドドア1の移動方向が車体21に近づく向きであり、その方向に向いた面に上記タッチセンサ22と同様であって良いタッチセンサ24を取り付けることになる。
図7に示したようなスイング式スライドドアの場合には全閉及び全開の両位置で挟み込みが生じ得る。図8にその場合の挟み込みが発生し得る領域を示す。図において、横軸にドアの全閉位置P2から全開位置P1に至る位置を示し、縦軸に挟み込み部位となるドアの部分と車体との距離(挟み込みクリアランス)を示す。挟み込みが発生し得るクリアランスとして例えば図3に示したdを設定する。このクリアランスdの大きさは想定される異物の大きさに応じて任意に設定して良い。ドアが図の実線に示される軌跡を描いて開閉する場合には、その軌跡と上記クリアランスdとの交点に対応するドア位置P3・P4が挟み込みの発生し得るドア位置となる。
したがって、全閉位置P2とその近傍のドア位置P3との間の範囲E2と、全開位置P1とその近傍のドア位置P4との間の範囲E3との図のハッチングで示した領域に対して挟み込み検出を行うようにすれば良く、両範囲E2・E3間の範囲E1に対しては上記したように異物挟み込み時の異常処理を行わない。なお、全閉または全開の一方のみで挟み込み検出を行えば良い場合には図8における範囲E2・E3の対象となる方のみに対して挟み込み検出制御を行えば良い。
また、図示例では自動車用スライドドアについて示したが、自動車に限られるものではなく、電車や航空機などの他の車両において開閉体を用いる場合に適用可能である。
1 スライドドア、1a 後端部
2 ガイドレール
3 スライダ
6 駆動ユニット
8 制御装置
11 回転センサ
21 車体
22 タッチセンサ
23 異物
2 ガイドレール
3 スライダ
6 駆動ユニット
8 制御装置
11 回転センサ
21 車体
22 タッチセンサ
23 異物
Claims (4)
- 車体の開口部を開閉可能に設けられた開閉体を駆動手段により開閉する車両用開閉体の制御方法であって、
前記開閉体の駆動制御を行う駆動制御手段と、
前記開閉体が前記車体との間に異物を挟む虞のある所定の異物挟持範囲内に位置することを検出する異物挟持範囲検出手段と、
前記開閉体と前記車体との間に異物を挟んだことを検出するべく前記開閉体に設けられた異物検出手段とを備え、
前記駆動制御手段が、前記異物挟持範囲検出手段により前記開閉体が前記異物挟持範囲内に位置すると検出された場合に前記異物検出手段による検出を有効にすることを特徴とする車両用開閉体の制御方法。 - 前記開閉体が全開または全閉時の少なくとも一方において前記車体の内外方向に移動するようにされていると共に、
前記所定の異物挟持範囲が前記車体の内外方向について設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用開閉体の制御方法。 - 前記所定の異物挟持範囲が、前記車体の外面に沿う方向についての所定の範囲と、前記車体の内外方向についての所定の範囲とを合わせた範囲であることを特徴とする請求項2に記載の車両用開閉体の制御方法。
- 前記異物検出手段が、前記開閉体の開閉方向開側端部であって前記車体の外面との間に挟まれる異物を検出するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用開閉体の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004259953A JP2006076357A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 車両用開閉体の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004259953A JP2006076357A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 車両用開閉体の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006076357A true JP2006076357A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36156186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004259953A Abandoned JP2006076357A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 車両用開閉体の制御方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006076357A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008303578A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Mazda Motor Corp | スライドドアの挟み込み防止構造 |
JP2008303575A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Mazda Motor Corp | スライドドアの挟み込み防止構造 |
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CN111551358A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-18 | 永康龙飘传感科技有限公司 | 一种可以获取多种参数的门及检测门强制关闭系统 |
-
2004
- 2004-09-07 JP JP2004259953A patent/JP2006076357A/ja not_active Abandoned
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A762 | Written abandonment of application |
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