JP2006074177A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスク装置に起因した音声ノイズの影響を低減し、クリアな音声データを取得可能な小型の電子機器を提供する。
【解決手段】 機器本体62内にディスク装置40およびマイクロホン72が配設されている。ディスク装置の筐体10は、底壁11aを有した第1シェル、底壁に対向したトップカバー11bを有する第2シェルを備え、この筐体内にはディスク状の記録媒体が収納されている。マイクロホンは、機器本体の厚さ方向に関して、ディスク装置のトップカバー側に配設されている。ディスク装置とマイクロホンとの距離が最短となる直線Bと、ディスク装置のトップカバーの表面と平行な平面とのなす角度をθとすると、トップカバーの最低次振動モードの最大変形角度αに対して、0 ≦ θ < 90°−αとなっている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、マイクロホンおよびディスク装置を搭載した電子機器に関する。
近年、携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等に代表される携帯可能な小型の電子機器は、音声入力用のマイクロホンを備えている。また、これらの電子機器においては、記録装置として、磁気ディスク装置、光ディスク装置などのディスク装置を用いたものが提供されている。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、一般に、矩形箱状の筐体を有している。筐体内には、磁気記録媒体としての磁気ディスク、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ、ヘッドIC等を有する基板ユニット等が収納されている。
このような携帯型電子機器に搭載される磁気ディスク装置は、従来に比較して大幅に小型化され、カード状に薄く形成されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−210058号公報
上記のような小型の電子機器では、各構成部材の設置スペーサが狭いことから、ディスク装置およびマイクロホンは互いに隣接して設置されることが考えられる。この場合、ディスク装置からの振動がマイクロホンに悪影響を与えることが懸念される。すなわち、磁気ディスク装置の作動中、スピンドルモータやキャリッジのシーク動作に起因した振動が発生する。磁気ディスク装置の小型化および薄型化に伴い、筐体を構成している基台やトップカバーも厚さが薄く形成され、振動が発生し易い。そのため、振動波の一部は、磁気ディスク装置の基台表面やトップカバー表面を放射面として空気を震わし、マイクロホンまで達する。マイクロホンに達した振動成分は音声ノイズとして顕在化し、マイクロホンによるクリアな音声データの取得を妨げる。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、ディスク装置に起因したノイズの影響を低減し、クリアな音声データを取得可能な小型の電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明に係る電子機器は、機器本体と、底壁およびこの底壁に対向したトップカバーを有した矩形状の筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体とを備え、前記機器本体内に配設されたディスク装置と、前記機器本体の厚さ方向に関して、前記ディスク装置のトップカバー側に位置して前記機器本体内に配設されたマイクロホンと、を具備し、
前記ディスク装置とマイクロホンとの距離が最短となる直線と、前記ディスク装置のトップカバーの表面と平行な平面とのなす角度をθとすると、前記トップカバーの最低次振動モードの最大変形角度αに対して、 0 ≦ θ < 90°−α となっている。
この発明によれば、ディスク装置の放射音方向に対して、マイクロホンをずらして設けることにより、ディスク装置に起因したノイズの影響を低減し、クリアな音声データを取得可能な小型の電子機器を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明を、電子機器として、例えば、携帯電話機に適用した第1の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、携帯電話機60は、機器本体として、それぞれ偏平な矩形箱状に形成された第1本体62および第2本体64を備えている。第2本体64は、第1本体62に対して、ヒンジ部66を介して回動自在に連結されている。第1本体62には、テンキー68および複数の操作キー70が露出して設けられている。第1本体62の内部には、記録装置として機能するハードディスクドライブ(以下HDDと称する)40およびマイクロホン72等が配設されている。第2本体64には、送信情報、受信情報等を表示する表示パネル74、スピーカ76等が設けられている。
次に、ディスク装置として機能するHDDについて詳細に説明する。
図2および図3に示すように、HDD40は後述する種々の部材が収納されたほぼ矩形箱状の筐体10と、筐体10の外面に重ねて設けられた矩形状の制御回路基板12と、を備えている。筐体10および制御回路基板12は、長さLが4cm以下、例えば、32mm、幅Wが24mmに形成され、厚さTが5mmあるいは3.3mm程度に形成されている。厚さTは、収納するディスクの枚数に応じて設定されている。制御回路基板12は、筐体10と同一の長さおよび幅に形成されている。
筐体10は、互いにほぼ等しい寸法に形成された第1シェル10aおよび第2シェル10bを有している。第1シェル10aは金属により形成され、ほぼ矩形状の底壁11aおよび底壁の周縁部に立設された側壁を一体に備えている。第2シェル10bは金属により形成され、ほぼ矩形状のトップカバー11bおよびトップカバーの周縁部に立設された側壁を一体に備えている。
第1および第2シェル10a、10bは、その側壁同士が対向した状態で、互いに向い合わせて配置されている。第1および第2シェル10a、10bの側壁外面には帯状のシール材16が全周に渡って巻き付けられ、このシール材により側壁同士が互いに接続されているとともに、側壁間の隙間がシールされている。これにより、矩形箱状の筐体10が構成されている。
第1シェル10aの底壁11a外面は矩形状の実装面11を形成している。実装面11の角を含む筐体10の4つの角は円弧状に丸めて形成されている。これにより、筐体10の周縁部に巻装されたシール材16が、筐体の角で損傷することを防止しているとともに、シール材の浮きによる気密性の悪化を防止している。
図2および図3に示すように、筐体10内において、筐体の周縁部には複数の支持ポスト18が設けられている。各支持ポスト18は、第1シェル10aの内面に固定された基端を有し、第1シェルの内面に対してほぼ垂直に立設されている。各支持ポスト18の位置で、実装面11にねじ孔が形成され、支持ポスト内まで延びている。
筐体10内には、情報記録媒体として機能する直径1インチ以下、例えば、直径0.85インチの磁気ディスク20、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動モータとしてのスピンドルモータ22、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう磁気ヘッド24、磁気ディスク20に対して磁気ヘッドを移動自在に支持したキャリッジ26、キャリッジを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)28、磁気ヘッドが磁気ディスクの周縁部に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した位置にアンロードして保持するランプロード機構30、キャリッジを退避位置に保持する電磁ラッチ、およびヘッドIC等を有する基板ユニット34等が収納されている。
スピンドルモータ22は円柱形状のハブを有し、このハブには、磁気ディスク20が同軸的に嵌合されている。ハブの端部には、環状のクランプリング44が嵌合され、磁気ディスク20の円周縁部を保持している。これにより、磁気ディスク20はロータに固定され、ロータと一体的に回転可能に支持されている。
ヘッドアクチュエータを構成するキャリッジ26は、第1シェル10aの内面上に固定された軸受組立体52、軸受組立体から延出したアーム、アームの先端から延出した細長い板状のサスペンション、軸受部からアームと反対方向に延出した支持フレームを備えている。サスペンションの延出端には、図示しないジンバル部を介して磁気ヘッド24が支持されている。磁気ヘッド24はサスペンションのばね力により磁気ディスク20表面に向かって所定のヘッド荷重が印加されている。支持フレームには、VCM28を構成するボイスコイルが一体的に固定されている。
プリント回路基板からなる制御回路基板12は筐体10の実装面11とほぼ等しいの長さおよび幅を有した矩形状を有している。筐体10の実装面11には、スピンドルモータ22に対応した円形の凸部、および軸受組立体52に対応した円形の凸部がそれぞれ形成されている。制御回路基板12には、これらの凸部にそれぞれ対応した円形の開口32a、32bが形成されている。制御回路基板12の4つの角部は、それぞれ斜めに、例えば、各辺に対して45度の角度で斜めに切欠かれている。制御回路基板12上には、複数の電子素子33、コネクタ35等が実装されている。
制御回路基板12は、筐体10の実装面11に重ねて配置され、複数のねじにより第1シェル10aにねじ止めされている。この際、制御回路基板12は、4つの辺が実装面11の4辺とそれぞれ整列した状態、つまり、実装面11の4辺と一致した状態で配置されている。実装面11に形成された凸部は、それぞれ制御回路基板12の開口32a、32b内に配置されている。制御回路基板12上に実装されたコネクタ35は、基板ユニット34のコネクタに接続される。
上記のように構成されたHDD40は、図1および図4に示すように、携帯電話機60の第1本体62内に配設されている。HDD40は、例えば、テンキー68の下方に位置し、底壁11aが第1本体62の壁面とほぼ平行に対向した状態で配設されている。マイクロホン72は、第1本体62内に配設され、第1本体の壁部内面に固定されている。これにより、マイクロホン72は、第1本体62の厚さ方向について、HDD40のトップカバー11b側に位置している。
図4に示すように、HDD40およびマイクロホン72は以下の関係を満たすように配設されている。HDD40とマイクロホン72との距離が最短となる直線Bと、HDDのトップカバー11b表面と平行な平面とのなす角度をθとした場合、トップカバー11bの最低次振動モードの最大変形角度αmax に対して、
0 ≦ θ < 90°− αmax
となるように配設されている。
上記関係を満たすようにHDD40およびマイクロホン72を配置することにより、HDD40の振動に起因する音声ノイズがマイクロホン72に伝わることを防止し、マイクロホンによってクリアな音声データを取得することが可能となる。
詳細に述べると、HDD40の作動中、スピンドルモータやキャリッジのシーク動作に起因する振動が発生し、振動波の一部はHDDの底壁11aおよびトップカバー11bを放射面として空気を震わす。本実施形態において、マイクロホン72は、HDD40のトップカバー11b側に設けられているため、トップカバー11b側の振動を代表して説明する。
HDD40におけるトップカバー11bの最低次振動モードは、その取り付け方法によより異なるが、最悪条件として挙げられる図4および図5に示す4点固定の時、トップカバー11bの中心の振幅wが最も大きくなる変形状態となり、最も励振され易い。トップカバー11b表面から放射される音の強さ(エネルギー)は、トップカバー表面の法線方向Cの振動速度の2乗に比例する。そこで、マイクロホン72を最低次振動モードにおけるトップカバー11b表面の法線方向Cの範囲からずらして配置することにより、空気伝播によるマイクロホン72への影響を抑えることができる。
最低次振動モードにおけるトップカバー表面の最大変形角度の見積りついて説明する。図6に示すように、HDD40の長手方向にX軸を取り、トップカバー11bの長手方向長さをL、トップカバー中央の最大振幅をwとすると、X軸に関するトップカバー11bのたわみ曲線は、4次の偶関数として定義され得る。この際、トップカバー11bの長手方向両端は固定され、傾きが0となるという条件としている。これにより、上記たわみ曲線の最大変形角度αmax は
Figure 2006074177
と表すことができる。ここで、最大振幅をwをトップカバー11bの長手方向長さLの10分の1と仮定すると、最大変形角度αmax は約0.3(rad )となる。
HDD40とマイクロホン72との距離が最短となる直線Bとトップカバー11b表面と平行な平面とのなす角度θが、θ < π/2 − αmax となるようにHDDおよびマイクロホンを配置することにより、最低次振動モードにおけるトップカバー表面法線方向Cからマイクロホン72がはずれて位置する。これにより、マイクロホン72に伝わる音声ノイズを低減することができる。
以上のように構成された携帯電話機60によれば、HDD40の放射音方向に対してマイクロホン72をずらして設けることにより、HDDに起因したノイズの影響を低減し、マイクロホンによりクリアな音声データを取得することができる。
上述した実施形態において、マイクロホン72は、第1本体62の厚さ方向に関して、HDD40のトップカバー11b側に位置する構成としたが、図7に示す第2の実施形態のように、マイクロホン72はHDD40の底壁11a側に設けてもよい。この場合、HDD40およびマイクロホン72は以下の関係を満たすように配設されている。
HDD40とマイクロホン72との距離が最短となる直線Bと、HDDの底壁11aの表面と平行な平面とのなす角度をβとした場合、底壁11aの最低次振動モードの最大変形角度αmax に対して、
0 ≦ β < 90°− αmax
の関係となるように配設されている。
上記関係を満たすようにHDD40およびマイクロホン72を配置することにより、HDD40の振動に起因する音声ノイズがマイクロホン72に伝わることを防止し、マイクロホンによってクリアな音声データを取得することが可能となる。
図8に示すように、この発明の第3の実施形態に係る携帯電話機によれば、HDD40およびマイクロホン72は、第1本体62内に配設されている。第1本体62の厚さ方向に関して、マイクロホン72はHDD40のトップカバー11b側に設けられている。HDD40およびマイクロホン72は、前述した第1の実施形態と同様に、
0 ≦ θ < 90°− αmax
の関係となるように配設されている。
上記関係を満たすようにHDD40およびマイクロホン72を配置することにより、HDD40の振動に起因する音声ノイズがマイクロホン72に伝わることを防止し、マイクロホンによってクリアな音声データを取得することが可能となる。
一般に、固体内を伝わる振動波は、距離により減衰する。そのため、振動源であるHDD40とマイクロホン72とを離して実装することが望ましい。そこで、HDD40およびマイクロホン72は、第1本体62の長手方向に関して、HDDの重心G1とマイクロホン72の重心G2とが第1本体62の重心G3を間に挟んで反対側に位置するように配設されている。これにより、HDD40に起因する音声ノイズがマイクロホン72に伝わることを一層確実に防止できる。同時に、HDD40がマイクロホン72に与える漏洩磁束の影響を抑えることが可能となる。
図9に示すように、この発明の第4の実施形態に係る携帯電話機によれば、HDD40は、機器本体を構成している第1本体62および第2本体64のいずれか一方、例えば、第2本体64の内に配設されている。マイクロホン72は他方の本体、つまり、第1本体62内に配設されている。このように、HDD40およびマイクロホン72を別々の本体、つまり、別々の筐体内に配設することにより、振動源であるHDD40とマイクロホン72とを離して実装することができる。従って、第4の実施形態においても、上述した第3の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図10に示すように、この発明の第5の実施形態に係る携帯電話機によれば、HDD40およびマイクロホン72は、第1本体62内に配設されている。第1本体62の厚さ方向に関して、マイクロホン72はHDD40のトップカバー11b側に設けられている。HDD40およびマイクロホン72は、前述した第1の実施形態と同様に、
0 ≦ θ < 90°− αmax
の関係となるように配設されている。
第1本体62内でHDD40とマイクロホン72との間には、これらの間を遮るようにして板状のシールド部材80が設けられている。シールド部材80は磁性体で形成され、HDD40とマイクロホン72との間を磁気的に遮蔽している。シールド部材80は、HDD40を覆うように、第1本体62内に設けてもよい。
上記構成によれば、HDD40の振動に起因する音声ノイズがマイクロホン72に伝わることを防止し、マイクロホンによってクリアな音声データを取得することができる。更に、シールド部材80によりHDD40の漏洩磁束を遮蔽し、マイクロホン72に対する漏洩磁束の影響を抑えることができる。これにより、マイクロホンにより一層クリアな音声データを取得することができる。
上述した第2ないし第5の実施形態において、他の構成は第1の実施形態と同一であり、同一の部分に同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
上述した実施形態では、電子機器として、複数の筐体、つまり、第1および第2本体を備えた電子機器について説明したが、本発明はこれに限らず、単一の本体を備えた電子機器にも適用することができる。この発明は、携帯電話機に限定されることなく、デジタルカメラ、ビデオカメラ、PDA等、種々の電子機器に適用してもよい。HDDにおいて、磁気ディスクの枚数は1枚に限らず、必要に応じて増加可能である。磁気ディスクは、0.85インチに限らず、1.8インチあるいは2.5インチとしてもよい。
この発明の第1の実施形態に係る携帯電話機を示す斜視図。 前記携帯電話機内に設けられたHDDを示す斜視図。 前記HDDを示す分解斜視図。 前記携帯電話機の本体、HDD、およびマイクロホンを示す断面図。 前記HDDの最低次振動モードを概略的に示す斜視図。 前記HDDの振動時におけるトップカバーのたわみ曲線を示す図。 この発明の第2の実施形態に係る携帯電話機の本体を示す断面図。 この発明の第3の実施形態に係る携帯電話機の本体を示す断面図。 この発明の第4の実施形態に係る携帯電話機を一部破断して示す側面図。 この発明の第5の実施形態に係る携帯電話機の本体を示す断面図。
符号の説明
10…筐体、 10a…第1シェル、 10b…第2シェル、 11a…底壁、
11b…トップカバー、 12…制御回路基板、 16…シール材、
20…磁気ディスク、 22…スピンドルモータ、 40…HDD、
60…携帯電話機、 62…第1本体、 64…第2本体

Claims (8)

  1. 機器本体と、
    底壁およびこの底壁に対向したトップカバーを有した矩形状の筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体とを備え、前記機器本体内に配設されたディスク装置と、
    前記機器本体の厚さ方向に関して、前記ディスク装置のトップカバー側に位置して前記機器本体内に配設されたマイクロホンと、を具備し、
    前記ディスク装置とマイクロホンとの距離が最短となる直線と、前記ディスク装置のトップカバーの表面と平行な平面とのなす角度をθとすると、前記トップカバーの最低次振動モードの最大変形角度αに対して、
    0 ≦ θ < 90°−α
    である電子機器。
  2. 機器本体と、
    底壁およびこの底壁に対向したトップカバーを有した矩形状の筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体とを備え、前記機器本体内に配設されたディスク装置と、
    前記機器本体の厚さ方向に関して、前記ディスク装置の底壁側に位置して前記機器本体内に配設されたマイクロホンと、を具備し、
    前記ディスク装置とマイクロホンとの距離が最短となる直線と、前記ディスク装置の底壁の表面と平行な平面とのなす角度をβとすると、前記底壁の最低次振動モードの最大変形角度αに対して、
    0 ≦ β < 90°−α
    である電子機器。
  3. 前記ディスク装置およびマイクロホンは、前記機器本体の長手方向に関して、前記ディスク装置の重心と前記マイクロホンの重心とが前記機器本体の重心を間に挟んで反対側に位置するように配設されている請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記機器本体は、第1本体と、第1本体に対してヒンジを介して回動自在に連結された第2本体とを有し、
    前記ディスク装置は前記第1本体および第2本体の一方に配設され、前記マイクロホンは前記第1本体および第2本体の他方に配設されている請求項1又は2に記載の電子機器。
  5. 磁性体で形成されているとともに前記ディスク装置とマイクロホンとの間に配設され、前記ディスク装置とマイクロホンとの間を磁気的に遮蔽したシールド部材を備えている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記ディスク装置の筐体は、長手方向の寸法が4cm以下に形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記記録媒体は、直径1インチ以下に形成されている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記ディスク装置は、前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、前記筐体内に設けられ、前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動させるヘッドアクチュエータと、前記筐体内に設けられ前記ヘッドアクチュエータに接続された基板ユニットと、前記筐体の外面に対向して設けられ、前記基板ユニットに接続された制御回路基板と、を備えている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子機器。
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