JP2006331586A - ディスク装置 - Google Patents

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Yasutaka Sasaki
康貴 佐々木
Takeshi Okutomi
武 奥富
Hideyuki Miyazaki
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Abstract

【課題】 一層の小型化が可能なディスク装置を提供する。
【解決手段】 筐体10内に配設されたディスク記録媒体20を支持して回転させる駆動モータ22と、ディスク記録媒体20に対して情報処理を行なうヘッド24と、このヘッド24を移動自在に支持しディスク記録媒体20に対して移動させるアクチュエータ26と、略矩形状で筐体10の外面に重ねて設けられた制御回路基板12と、この制御回路基板12上に配置され制御回路基板12の角部77とこれに連なる少なくとも1つの辺に沿う形状の本体75と、この本体75の筐体対向面に設けられた第1の接続端子75aを有するコネクタと、駆動モータ22に接続されると共に第1の接続端子75aに対向し、筐体10外面に第1の接続端子75aと接触可能に配置された第2の接続端子84とを有している。
【選択図】 図2

Description

この発明は、記録媒体としてのディスクを有したディスク装置に関する。
近年、コンピュータの外部記録装置や画像記録装置として磁気ディスク装置、光ディスク装置などのディスク装置が広く用いられている。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、一般に、矩形箱状の筐体を有している。筐体内には、磁気記録媒体としての磁気ディスク、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ、ヘッドIC等を有する基板ユニット等が収納されている。
筐体の外面には、基板ユニットを介してスピンドルモータ、ボイスコイルモータ、および磁気ヘッドの動作を制御するプリント回路基板がねじ止めされている。プリント回路基板の端部には、磁気ディスク装置を他の外部機器に接続するためのインターフェース(I/F)コネクタが半田付けされている。
磁気ディスク装置として、カード状に薄く形成され、例えばパーソナルコンピュータのカードスロットに装填可能としたものが提供されている(例えば、特許文献1)。このようなカード状の磁気ディスク装置では、従来の磁気ディスク装置に比較して薄型、かつ、小型にする必要があるため、板状のベースに種々の構成要素を実装するとともに、ベースの周縁に沿って支持枠を固定し、更に、この支持枠に板状のトップカバーを取付けている。また、ベースの裏面側にプリント回路基板を設け、プリント回路基板上のI/Fコネクタは、支持枠に設けられた専用の固定部材により位置決め保持されている。
特開2001−210058号公報
近年では、磁気ディスク装置をより多種の電子機器、特に、より小型の電子機器の記録装置として用いることができるように、磁気ディスク装置の一層の小型化が進められている。しかしながら、磁気ディスク装置を小型にする場合においても、ディスク装置の基本的構成要素を削減することはできず、小型のベース上に充分な設置スペース確保することが困難となる。また、プリント回路基板と磁気ディスク装置内部の電子部品とを電気的に接続する場合、通常、スタッキングコネクタ等を用いて接続される。しかしながら、これらのコネクタは比較的高さが高く、プリント回路基板を含む磁気ディスク装置全体の厚さを薄くする上で障害となる。
また、磁気ディスク装置の小型化に伴い、プリント回路基板もその強度を保ちながら極力薄型化する必要があるが、この薄型化に伴いその強度が低下してくる可能性がある。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、一層の小型化が可能なディスク装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明に係るディスク装置は、矩形箱状の筐体と、前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行なうヘッドと、前記筐体内に設けられ、前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動させるヘッドアクチュエータと、略矩形状で前記筐体の外面に重ねて設けられた制御回路基板と、前記制御回路基板上に配置され、前記制御回路基板の角部とこれに連なる少なくとも1つの辺に沿う形状の本体と、当該本体の前記筐体対向面に設けられた第1の接続端子を有するコネクタと、前記駆動モータに接続されると共に、前記コネクタの第1の接続端子に対向し、前記筐体外面に前記第1の接続端子と接触可能に配置された第2の接続端子とを有している。
以上詳述したように、この発明によれば、制御回路基板上に、この制御回路基板の角部とこれに連なる辺に沿う形状の本体と接続端子を有するコネクタを配置することにより、制御回路基板の取扱い強度を向上させると共にその変形、破損を防止でき、一層の小型化が可能なディスク装置を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明をハードディスクドライブ(以下HDDと称する)に適用した実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1ないし図5を用いて本発明の第1の実施形態について説明する。
図1および図2に示すように、HDDは後述する種々の部材が収納されたほぼ矩形箱状の筐体10と、筐体10の外面に重ねて設けられた矩形状の制御回路基板12と、を備えている。筐体10および制御回路基板12は、例えば、長さLが約32mm、幅Wが約24mmに形成され、筐体および制御回路基板を含む厚さTが約3.3mm程度に形成されている。
HDDの本体を構成した筐体10は、互いにほぼ等しい寸法に形成された第1シェル10aおよび第2シェル10bにより構成されている。第1および第2シェル10a、10bは、それぞれ金属によりほぼ矩形状に形成され、周縁部には側壁が立設されている。第1および第2シェル10a、10bは、その周縁部同士が対向した状態で、互いに向い合わせて配置されている。第1および第2シェル10a、10bの周縁部には帯状のシール材16が巻き付けられ、このシール材により周縁部が互いに接続されているとともに、周縁部間の隙間がシールされている。これにより、矩形箱状の筐体10が構成されている。
第1シェル10aの底面は矩形状の実装面11を形成している。そして、この実装面11の角を含む筐体10の4つの角は円弧状に丸めて形成されている。これにより、筐体10の周縁部に巻装されたシール材16が、筐体の角で損傷することを防止しているとともに、シール材の浮きによる気密性の悪化を防止している。
図2および図3に示すように、筐体10は、長手方向の中心軸Cを有し、この中心軸の両側に位置した第1領域15aおよび第2領域12bを有している。筐体10内において、筐体の周縁部には複数の支持ポスト18が設けられている。各支持ポスト18は、ゴム等の弾性材を介して第1シェル10aの内面に固定された基端を有し、第1シェルの内面に対してほぼ垂直に立設されている。各支持ポスト18の位置で、実装面11にねじ孔が形成され、支持ポスト内まで延びている。
筐体10内には、情報記録媒体として機能する例えば、0.85インチの磁気ディスク20、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動モータとしてのスピンドルモータ22、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう磁気ヘッド24、磁気ディスク20に対して磁気ヘッドを移動自在に支持したキャリッジ26、キャリッジを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)28、磁気ヘッドが磁気ディスクの周縁部に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した位置にアンロードして保持するランプロード機構30、キャリッジを退避位置に保持する電磁ラッチ32、およびヘッドIC等を有する基板ユニット34等が収納されている。
スピンドルモータ22は、第1シェル10aに取付けられている。スピンドルモータ22は枢軸36を有し、この枢軸は第1シェル10aの内面に固定され、この内面に対してほぼ垂直に立設されている。枢軸36の延出端は、第2シェル10bの外側からねじ込まれた固定ねじ37により第2シェルにねじ止めされている。これにより、枢軸36は第1および第2シェル10a、10bに両持ち支持されている。
枢軸36には、図示しない軸受を介してロータが回転自在に支持されている。ロータの第2シェル10b側の端部は円柱形状のハブ43を構成し、このハブには、磁気ディスク20が同軸的に嵌合されている。ハブ43の端部には、環状のクランプリング44が嵌合されて、磁気ディスク20の円周縁部を保持している。これにより、磁気ディスク20はロータに固定され、ロータと一体的に回転可能に支持されている。
ロータの第1シェル10a側の端部には図示しない環状の永久磁石が固定され、ロータと同軸的に位置している。スピンドルモータ22は、第1シェル10aに取付けられたステータコア、およびこのステータコアに巻回された複数のコイルを有し、これらステータコアおよびコイルは、永久磁石の外側に隙間を置いて配置されている。
スピンドルモータ22の枢軸36の中心、および磁気ディスク20の中心は、第1領域15aに設けられ、中心軸Cに対して偏心距離Sだけ偏心して位置している。すなわち、スピンドルモータ22および磁気ディスク20は、中心軸Cに対し、僅かに第1領域15a側にずれて配設されている。偏心距離Sは筐体10の幅Wの5ないし6%に設定され、ここでは、1.2mm程度に設定されている。
ヘッドアクチュエータを構成するキャリッジ26は、第2領域15bにおいて第1シェル10aの内面上に固定された軸受組立体52を備えている。軸受部として機能する軸受組立体52は、第1シェル10aの内面に対して垂直に立設された枢軸53と、一対の軸受を介して枢軸53に回転自在に支持された円筒形状のハブ54と、を有している。枢軸53の延出端は、第2シェル10bの外側からねじ込まれた固定ねじ56により第2シェルにねじ止めされている。これにより、枢軸53は第1および第2シェル10a、10bに両持ち支持されている。
キャリッジ26は、ハブ54から第1領域15a側に延出したアーム58、アームの先端から延出した細長い板状のサスペンション60、ハブ54からアームと反対方向に延出した支持フレーム62を備えている。サスペンション60の延出端には、図示しないジンバル部を介して磁気ヘッド24が支持されている。サスペンション60および磁気ヘッド24は第1領域に位置している。磁気ヘッド24はサスペンション60のばね力により磁気ディスク20表面に向かって所定のヘッド荷重が印加されている。支持フレーム62には、VCM28を構成するボイスコイル64が一体的に固定され第2領域15bに位置している。
キャリッジ26を軸受組立体52の回りで回動させる駆動部としてのVCM28は、第2領域15bにおいて第1シェル10a上に固定され互いに隙間を置いて対向した一対のヨーク63と、一方のヨークの内面に固定されボイスコイルに対向した図示しない磁石と、を備えている。ボイスコイル64に通電することにより、キャリッジ26は、図3に示す退避位置と磁気ディスク20の表面上との間で磁気ディスク上を回動し、磁気ヘッド24は磁気ディスク20の所望のトラック上に位置決めされる。
ラッチ機構として機能する電磁ラッチ32は、第2領域15bにおいて第1シェル10aに設けられ、ヨーク63を挟んで軸受組立体52の反対側に位置している。電磁ラッチ32は、HDDが衝撃等の外力を受けた際、退避位置に移動したキャリッジ26をラッチし、キャリッジ26が退避位置から作動位置へ移動することを防止する。
ランプロード機構30は、第1領域15aにおいて第1シェル10aの内面に固定され磁気ディスク20の周縁部と対向して位置したランプ部材70と、サスペンション60の先端から延出し係合部材として機能するタブ72と、を備えている。ランプ部材70は、タブ72が係合可能なランプ面73を有している。キャリッジ26が磁気ディスク20の内周部から磁気ディスク外周の退避位置まで回動すると、タブ72は、ランプ部材70のランプ面73に係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド24のアンロード動作を行なう。キャリッジ26が退避位置まで回動すると、タブ72はランプ部材70のランプ面73上に支持され、磁気ヘッド24は磁気ディスク20の表面から離間した状態に保持される。
基板ユニット34は、フレキシブルプリント回路基板により形成された本体34aを有し、この本体34aは第1領域15aにおいて第1シェル10aの内面に固定されている。本体34a上にはヘッドIC、ヘッドアンプ等の電子部品が実装されている。基板ユニット34は本体34aから延出したメインフレキシブルプリント回路基板(以下、メインFPCと称する)34bを有している。メインFPC34bの延出端は、キャリッジ26の軸受組立体52近傍に接続され、更に、アーム58およびサスペンション60上に設けられた図示しないケーブルを介して磁気ヘッド24に電気的に接続されている。基板ユニット34の本体底面には制御回路基板12と接続するための図示しないコネクタが実装されている。このコネクタは、第1シェル10aに形成された開口を介して第1シェルの実装面11に露出している。
図2、図3及び図5に示すように、筐体10の第2領域15bにおいて、第1シェル10aの一方の角部、つまり、VCM28が設けられている角部と反対側に位置した角部の第1シェル10aの外表面、即ち、制御回路基板12への対向面(以下、実装面11と称する)には、後述のコネクタに設けられた第1の接続端子75aが接触可能な第2の接続端子84が形成されている。
図2、図4ないし図5に示すように、プリント回路基板からなる制御回路基板12は筐体10の実装面11とほぼ等しいの長さおよび幅を有した矩形状を有している。筐体10の実装面11には、スピンドルモータ22に対応した円形の凸部70a、および軸受組立体52に対応した円形の凸部70bがそれぞれ形成されている。制御回路基板12には、これらの凸部70a、70bにそれぞれ対応した円形の開口72a、72bが形成されている。制御回路基板12上には、複数の電子部品74、コネクタ71、コネクタ75が実装されている。第1コネクタとして機能するコネクタ75は、制御回路基板12上に配置され、この制御回路基板12の角部77とこれに連なる少なくとも1つの辺に沿う形状の本体75と、この本体75の筐体対向面に設けられた第1の接続端子75aを有している。
この第1の接続端子75aが、前述の筐体10の第1シェル10aの外表面、即ち、制御回路基板12への実装面11に設けられた第2の接続端子84に接触するように配置されている。
また、コネクタ75の本体には貫通孔76が設けられ、この貫通孔76にネジ18を通して、制御回路基板12が筐体10の第1シェル10aにネジ締め固定されている。
制御回路基板12には、HDDを外部機器と電気的に接続するためのフレキシブルプリント回路基板が接続されている。フレキシブルプリント回路基板は制御回路基板12の一方の短辺から外方に引き出され、その延出端には複数の接続端子が形成されている。また、制御回路基板12の4つの角部は、それぞれ斜めに、例えば、各辺に対して45度の角度で斜めに切欠かれ、それぞれ切欠き部77を形成している。
上記のように形成された制御回路基板12は、筐体10の実装面11に重ねて配置され、複数のねじにより第1シェル10aにねじ止めされている。この際、制御回路基板12は、4つの辺が実装面11の4辺とそれぞれ整列した状態、つまり、実装面11の4辺と一致した状態で配置されている。実装面11に形成された凸部70a、70bは、それぞれ制御回路基板12の開口72a、72b内に配置されている。制御回路基板12上に実装されたコネクタ71は、基板ユニット34のコネクタに接続される。
また、コネクタ75の第1の接続端子75aには、第1シェル10aの実装面11に設けられた第2の接続端子84が上方から接触するように接続されている。第2の接続端子84は、フレキシブルプリント回路基板を介して、スピンドルモータ22に電気的に接続されている。図5に示すように、制御回路基板12を実装面11に重ねて配置した状態において、コネクタ75の第1の接続端子75aと第2の接続端子84が接触して固定されている。このとき、コネクタ本体75の筐体10への対向面が、制御回路基板12に搭載される他の部品、例えばCPUやメモリ素子の高さに比べて最も高さの高い部品となっており、制御回路基板12と第1シェル10aの周囲一部の隙間を埋めるように配置されている。これにより、コネクタ75の本体が制御回路基板12の補強材を兼ねるため、制御回路基板12の強度を向上する構造となっている。
制御回路基板12の4つの角部に形成された切欠き部77は、それぞれ実装面11の4つの角部に位置している。これにより、実装面11の4つの角部は制御回路基板12によって覆われることなく外部に露出している。実装面11の露出した4つの角部を含む筐体10の角部は、制御回路基板12に接触することなく筐体を保持するための保持部78をそれぞれ構成している。
以上のように構成されたHDDによれば、制御回路基板上に、この制御回路基板の角部とこれに連なる辺に沿う形状の本体と接続端子を有するコネクタを配置することにより、制御回路基板の取扱い強度を向上させると共にその変形、破損を防止でき、一層の小型化が可能なディスク装置を提供することができる。
(第2の実施形態)
図6を用いて本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態においても、制御回路基板12上には、複数の電子部品74、コネクタ71、コネクタ75が実装されている。本実施形態において第1コネクタとして機能するコネクタ75は、制御回路基板12上に配置され、この制御回路基板12の角部77とこれに連なる少なくとも1つの辺に沿う形状の本体75と、この本体75の筐体対向面に設けられた第1の接続端子75aを有している。
さらに、本実施形態のコネクタは、第1の接続端子75aが設けられた本体75から、制御回路基板12の辺に沿って延出した補強部75bを有している。この補強部75bは本体75の制御回路基板12と第1シェル10aの周囲一部の隙間を埋めるように配置されている。これにより、コネクタ75の本体が制御回路基板12の補強部分が大きく確保でき、制御回路基板12の強度を更に向上する構造となっている。
なお、本実施形態のコネクタにもその本体75に第1の接続端子75aが、前述の筐体10の第1シェル10aの外表面、即ち、制御回路基板12への実装面11に設けられた第2の接続端子84に接触するように配置されている。
また、コネクタ75の本体には貫通孔76が設けられ、この貫通孔76にネジ18を通して、制御回路基板12が筐体10の第1シェル10aにネジ締め固定されている。
(第3の実施形態)
図7を用いて本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態においても、制御回路基板12上には、複数の電子部品74、コネクタ71、コネクタ75が実装されている。本実施形態において第1コネクタとして機能するコネクタ75は、L字状に形成され、当該L字の角部とこれに連なる辺が、制御回路基板12の角部とこれに連なる辺に重なる形状となっている。L字状の1辺側が本体75を構成し、その筐体対向面に設けられた第1の接続端子75aを有している。
また、L字状の1辺である本体75とは別の1辺75cは、第1の接続端子75aが設けられた本体75の端部にある角部から、制御回路基板12の他の辺に沿って延出しており、これが制御回路基板12の他の辺の補強部75cとなっている。この補強部75cは、制御回路基板12と第1シェル10aの周囲一部の隙間を埋めるように配置されている。これにより、コネクタ75の本体が制御回路基板12の補強部分が大きく確保でき、制御回路基板12の強度を更に向上する構造となっている。
なお、本実施形態のコネクタにもその本体75に第1の接続端子75aが、前述の筐体10の第1シェル10aの外表面、即ち、制御回路基板12への実装面11に設けられた第2の接続端子84に接触するように配置されている。
また、コネクタ75の本体には貫通孔76が設けられ、この貫通孔76にネジ18を通して、制御回路基板12が筐体10の第1シェル10aにネジ締め固定されている。
(第4の実施形態)
図8を用いて本発明の第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態においても、制御回路基板12上には、複数の電子部品74、コネクタ71、コネクタ75が実装されている。本実施形態において第1コネクタとして機能するコネクタ75は、制御回路基板12上に配置され、この制御回路基板12の角部77に対向する上底部と、この上底部に連なり制御回路基板の12の2つの辺に沿う傾斜部とを持つ略台形状(正確には6角形)の本体75と、この本体75の筐体対向面に設けられた第1の接続端子75aを有している。
この本体75は制御回路基板12と第1シェル10aの周囲一部、特に角部77の隙間を埋めるように配置されている。これにより、制御回路基板12の角部77の補強が大きく確保でき、制御回路基板12の強度を更に向上する構造となっている。
本実施形態のコネクタにもその本体75に第1の接続端子75aが、前述の筐体10の第1シェル10aの外表面、即ち、制御回路基板12への実装面11に設けられた第2の接続端子84に接触するように配置されている。
また、コネクタ75の本体には貫通孔76が設けられ、この貫通孔76にネジ18を通して、制御回路基板12が筐体10の第1シェル10aにネジ締め固定されている。
(第5の実施形態)
図9を用いて本発明の第5の実施形態について説明する。
第5の実施形態は、上述した第3の実施形態の変形例でもある。本実施形態においても、制御回路基板12上には、複数の電子部品74、コネクタ71、コネクタ75が実装されている。本実施形態において第1コネクタとして機能するコネクタ75は、L字状に形成され、当該L字の角部とこれに連なる辺が、制御回路基板12の角部とこれに連なる辺に重なる形状となっている。L字状の1辺側が本体75を構成し、その筐体対向面に設けられた第1の接続端子75a1、75a2を有している。
また、L字状の2辺はほぼ同じ長さを有し、それぞれほぼ同数の第1の接続端子75a1と75a2が配置されている。
なお、本実施形態のコネクタにもその本体75に第1の接続端子75a1、75a2が、前述の筐体10の第1シェル10aの外表面、即ち、制御回路基板12への実装面11に設けられた第2の接続端子84に接触するように配置されている。
また、コネクタ75の本体には貫通孔76が設けられ、この貫通孔76にネジ18を通して、制御回路基板12が筐体10の第1シェル10aにネジ締め固定されている。
以上のように構成されたHDDによれば、制御回路基板上に、この制御回路基板の角部とこれに連なる辺に沿う形状の本体と接続端子を有するコネクタを配置することにより、制御回路基板の取扱い強度を向上させると共にその変形、破損を防止でき、一層の小型化が可能なディスク装置を提供することができる。
上記のように構成されたカード状かつ携帯可能なHDDは、例えば、携帯電話機、デジタルカメラ、ビデオカメラ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等、種々の電子機器の記録装置として用いることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、磁気ディスクの枚数は1枚に限らず、必要に応じて増加可能である。磁気ディスクは、0.85インチに限らず、1.8インチあるいは2.5インチとしてもよい。また、制御回路基板は、接続ケーブルに代えて、外部機器と接続するためのコネクタを備えた構成としてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るHDDを示す斜視図。 第1の実施形態に係るHDDの分解斜視図。 第1の実施形態に係るHDDの筐体および内部構造を示す正面図。 第1の実施形態に係る制御回路基板とコネクタ構造を示す斜視図。 第1の実施形態に係るHDDの筐体および制御回路基板側を示す断面図。 第2の実施形態に係る制御回路基板とコネクタ構造を示す斜視図。 第3の実施形態に係る制御回路基板とコネクタ構造を示す斜視図。 第4の実施形態に係る制御回路基板とコネクタ構造を示す斜視図。 第5の実施形態に係る制御回路基板とコネクタ構造を示す斜視図。
符号の説明
10…筐体、 10a…第1シェル、 10b…第2シェル、
12…制御回路基板、 18…支持ポスト、 20…磁気ディスク、
22…スピンドルモータ、 24…磁気ヘッド、 26…キャリッジ、
28…VCM、 30…ランプロード機構、 34…基板ユニット、
70…ランプ部材、 71、75…コネクタ、84…第2の接続部

Claims (9)

  1. 矩形箱状の筐体と、
    前記筐体内に配設されたディスク状の記録媒体と、
    前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、
    前記記録媒体に対して情報処理を行なうヘッドと、
    前記筐体内に設けられ、前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動させるヘッドアクチュエータと、
    略矩形状で前記筐体の外面に重ねて設けられた制御回路基板と、
    前記制御回路基板上に配置され、前記制御回路基板の角部とこれに連なる少なくとも1つの辺に沿う形状の本体と、当該本体の前記筐体対向面に設けられた第1の接続端子を有するコネクタと、
    前記駆動モータに接続されると共に、前記コネクタの第1の接続端子に対向し、前記筐体外面に前記第1の接続端子と接触可能に配置された第2の接続端子と
    を有することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記第1の接続端子はバネ性を持つ金属で構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記コネクタ本体の前記筐体対向面が前記制御回路基板に搭載される他の部品の中で最も高さの高い部品である
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  4. 前記コネクタ本体には貫通孔が設けられ、当該貫通孔にネジを通して前記制御回路基板を前記筐体に固定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  5. 前記コネクタ本体はL字状に形成され、当該L字の角部とこれに連なる辺が、前記制御回路基板の角部とこれに連なる辺に重なる
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  6. 前記コネクタは、前記第1の接続端子が設けられた本体から、前記制御回路基板の辺に沿って延出した補強部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  7. 前記コネクタ本体は略台形状の6角系に形成され、当該台形の上底部が、前記制御回路基板の角部に重なり、傾斜部が前記制御回路基板の辺に重なる
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  8. 前記筐体は、長手方向の寸法が約32mm、幅方向の寸法が約24mmに形成されている請求項1乃至7のいずれか1項に記載のディスク装置。
  9. 前記記録媒体は、直径0.85インチに形成される請求項1乃至8のいずれか1項に記載のディスク装置。
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