JP2006073066A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ディスク装置に起因した音声ノイズの影響を低減し、クリアな音声データを取得可能な小型の電子機器を提供する。
【解決手段】 機器本体64の底壁64aと上壁64bとの間に液晶表示装置およびディスク装置40が配設され、互いに対向している。底壁と上壁との間に挟まれて緩衝部材80が設けられている。緩衝部材は、液晶表示装置に装着され液晶表示装置を支持した第1支持部81と、ディスク装置に装着されディスク装置を支持した第2支持部82とを一体に有している。
【選択図】 図5
【解決手段】 機器本体64の底壁64aと上壁64bとの間に液晶表示装置およびディスク装置40が配設され、互いに対向している。底壁と上壁との間に挟まれて緩衝部材80が設けられている。緩衝部材は、液晶表示装置に装着され液晶表示装置を支持した第1支持部81と、ディスク装置に装着されディスク装置を支持した第2支持部82とを一体に有している。
【選択図】 図5
Description
この発明は、ディスク装置を搭載した電子機器に関する。
近年、携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等に代表される携帯可能な小型の電子機器では、記録装置として、磁気ディスク装置、光ディスク装置などのディスク装置を搭載したものが提供されている。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、一般に、矩形箱状の筐体を有している。筐体内には、磁気記録媒体としての磁気ディスク、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ、ヘッドIC等を有する基板ユニット等が収納されている。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、一般に、矩形箱状の筐体を有している。筐体内には、磁気記録媒体としての磁気ディスク、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ、ヘッドIC等を有する基板ユニット等が収納されている。
上記のような小型の電子機器では、携帯性を高めるため、機器本体は小さく形成されている。そのため、機器本体内における構成部材の設置スペーサが狭く、ディスク装置および他の部品は互いに隣接してあるいは重なって設置されている。この場合、落下等により機器本体に衝撃が作用すると、機器本体内の構成部品同士が衝突し、損傷する虞がある。このような構成部品同士の衝突を防止するため、例えば、電池パックとディスク装置との間に緩衝部材を配置した電子機器が提供されている(例えば、特許文献1参照)、
特開2003−346755号公報
上記のような小型の電子機器によれば、緩衝部材により電池パックとディスク装置との衝突を防止することができる。しかしながら、緩衝部材のみでは、機器本体に作用する過度の衝撃を充分に吸収することが難しく、緩衝部材を介してディスク装置に衝撃が伝わる虞がある。ディスク装置に大きな衝撃が作用した場合、ディスクに記録された情報が破損するという問題が生じる。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、ディスク装置に作用する衝撃を抑制し、信頼性の向上した小型の電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明に係る電子機器は、底壁およびこの底壁に対向した上壁を有した機器本体と、前記機器本体内で前記底壁と上壁との間に配設された液晶表示装置と、ほぼ矩形状の筐体および筐体内に収納されたディスク状の記録媒体を具備し、前記機器本体内で前記底壁と上壁との間で前記液晶表示装置と対向して設けられたディスク装置と、前記機器本体内で前記底壁と上壁との間に挟まれているとともに、前記液晶表示装置の周縁部に装着され前記液晶表示装置を支持した第1支持部と前記ディスク装置の周縁部に装着され前記ディスク装置を支持した第2支持部とを一体に有した緩衝部材と、を備えている。
この発明によれば、機器本体に作用する衝撃を緩衝部材によって吸収するとともに、過度な衝撃に対しては、緩衝部材および液晶表示装置によって吸収し、ディスク装置に大きな衝撃が作用することを防止できる。これにより、ディスク装置における情報の破壊を防止し、信頼性の向上した電子機器を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明の電子機器を携帯電話機に適用した第1の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、携帯電話機60は、機器本体として、それぞれ偏平な矩形箱状に形成された第1本体62および第2本体64を備えている。第2本体64は、第1本体62に対し、ヒンジ部66を介して回動自在に連結されている。第1本体62には、テンキー68および複数の操作キー70が露出して設けられている。第1本体62の内部には、マイクロホン72等が配設されている。
図1に示すように、携帯電話機60は、機器本体として、それぞれ偏平な矩形箱状に形成された第1本体62および第2本体64を備えている。第2本体64は、第1本体62に対し、ヒンジ部66を介して回動自在に連結されている。第1本体62には、テンキー68および複数の操作キー70が露出して設けられている。第1本体62の内部には、マイクロホン72等が配設されている。
第2本体64には、送信情報、受信情報等を表示する液晶表示装置74、スピーカ76、ディスク装置として機能するハードディスクドライブ(以下HDDと称する)40等が設けられている。後述するように、HDD40は、第2本体64内で液晶表示装置74と対向して設けられている。
次に、HDDについて詳細に説明する。図2および図3に示すように、HDD40は後述する種々の部材が収納されたほぼ矩形箱状の筐体10と、筐体10の外面に重ねて設けられた矩形状の制御回路基板12と、を備えている。筐体10および制御回路基板12は、長さLが4cm以下、例えば、32mm、幅Wが24mmに形成され、厚さTが5mmあるいは3.3mm程度に形成されている。厚さTは、収納するディスクの枚数あるいはヘッドの数に応じて設定されている。制御回路基板12は、筐体10と同一の長さおよび幅に形成されている。
筐体10は、互いにほぼ等しい寸法に形成された第1シェル10aおよび第2シェル10bを有している。第1シェル10aは金属により形成され、ほぼ矩形状の底壁11aおよび底壁の周縁部に立設された側壁を一体に備えている。第2シェル10bは金属により形成され、ほぼ矩形状のトップカバー11bおよびトップカバーの周縁部に立設された側壁を一体に備えている。
第1および第2シェル10a、10bは、その側壁同士が対向した状態で、互いに向い合わせて配置されている。第1および第2シェル10a、10bの側壁外面には帯状のシール材16が全周に渡って巻き付けられ、このシール材により側壁同士が互いに接続されているとともに、側壁間の隙間がシールされている。これにより、矩形箱状の筐体10が構成されている。
第1シェル10aの底壁11a外面は矩形状の実装面11を形成している。実装面11の角を含む筐体10の4つの角は円弧状に丸めて形成されている。これにより、筐体10の周縁部に巻装されたシール材16が、筐体の角で損傷することを防止しているとともに、シール材の浮きによる気密性の悪化を防止している。
図2および図3に示すように、筐体10内において、筐体の周縁部には複数の支持ポスト18が設けられている。各支持ポスト18は、第1シェル10aの内面に固定された基端を有し、第1シェルの内面に対してほぼ垂直に立設されている。各支持ポスト18の位置で、実装面11にねじ孔が形成され、支持ポスト内まで延びている。
筐体10内には、情報記録媒体として機能する直径1インチ以下、例えば、直径0.85インチの磁気ディスク20、この磁気ディスクを支持および回転させる駆動モータとしてのスピンドルモータ22、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう磁気ヘッド24、磁気ディスク20に対して磁気ヘッドを移動自在に支持したキャリッジ26、キャリッジを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)28、磁気ヘッドが磁気ディスクの周縁部に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した位置にアンロードして保持するランプロード機構30、キャリッジを退避位置に保持する電磁ラッチ、およびヘッドIC等を有する基板ユニット34等が収納されている。
スピンドルモータ22は円柱形状のハブを有し、このハブには、磁気ディスク20が同軸的に嵌合されている。ハブの端部には、環状のクランプリング44が嵌合され、磁気ディスク20の円周縁部を保持している。これにより、磁気ディスク20はロータに固定され、ロータと一体的に回転可能に支持されている。
ヘッドアクチュエータを構成するキャリッジ26は、第1シェル10aの内面上に固定された軸受組立体52、軸受組立体から延出したアーム、アームの先端から延出した細長い板状のサスペンション、軸受部からアームと反対方向に延出した支持フレームを備えている。サスペンションの延出端には、図示しないジンバル部を介して磁気ヘッド24が支持されている。磁気ヘッド24はサスペンションのばね力により磁気ディスク20表面に向かって所定のヘッド荷重が印加されている。支持フレームには、VCM28を構成するボイスコイルが一体的に固定されている。
制御回路基板12は筐体10の実装面11とほぼ等しいの長さおよび幅を有した矩形状を有している。筐体10の実装面11には、スピンドルモータ22に対応した円形の凸部、および軸受組立体52に対応した円形の凸部がそれぞれ形成されている。制御回路基板12には、これらの凸部にそれぞれ対応した円形の開口32a、32bが形成されている。制御回路基板12上には、複数の電子素子33、コネクタ35等が実装されている。
制御回路基板12は、筐体10の実装面11に重ねて配置され、複数のねじにより第1シェル10aにねじ止めされている。この際、制御回路基板12は、4つの辺が実装面11の4辺とそれぞれ整列した状態、つまり、実装面11の4辺と一致した状態で配置されている。実装面11に形成された凸部は、それぞれ制御回路基板12の開口32a、32b内に配置されている。制御回路基板12上に実装されたコネクタ35は、基板ユニット34のコネクタに接続される。
上記のように構成されたHDD40は、図1、図4および図5に示すように、携帯電話機60の第2本体64内に配設されている。第2本体64はほぼ矩形状の底壁64a、およびこの底壁に隙間を置いて対向したほぼ矩形状の上壁64bを有している。上壁64bには矩形状の表示窓50が形成され、この表示窓には透明な保護パネル53が装着されている。液晶表示装置74は、第2本体64内で底壁64aと上壁64bとの間に配設されているとともに、保護パネル53とほぼ平行に対向している。液晶表示装置74は、隙間を置いて対向配置された一対の透明基板、および、これらの基板間に封入された液晶層を有した液晶表示パネルと、この液晶表示パネルと対向して設けられたバックライト等を備え、全体として偏平な矩形状に形成されている。
HDD40は、底壁64aと上壁64bとの間、ここでは、底壁64aと液晶表示装置74との間に配設され、液晶表示装置とほぼ平行に対向している。第2本体64内には、電子部品としてプリント回路基板65が配設され、HDD40と底壁64aとの間に位置している。プリント回路基板65は底壁64aに支持されている。
図4および図5に示すように、液晶表示装置74の周縁部およびHDD40の周縁部には、ほぼ矩形枠状の緩衝部材80が装着され全周に渡って延びている。緩衝部材80は、衝撃吸収能力に優れた粘弾性材、例えば、ゴム、ゲル状ゴム、発砲材等によって形成されている。緩衝部材80は、底壁64aおよび上壁64bの内面に接触し、これらの間に挟まれた状態で第2本体64内に配置されている。
緩衝部材80は、液晶表示装置74の周縁部に装着された第1支持部81、およびHDD40の周縁部に装着された第2支持部82を一体に有している。第1支持部81は、液晶表示装置74の周縁部を覆っているとともに、上壁64b内面と液晶表示装置74との間隙、および液晶表示装置とHDD40との間隙に位置している。これにより、第1支持部81は、底壁64aおよび上壁64bに対して液晶表示装置74を弾性的に支持している。
第2支持部82は、HDD40の周縁部を覆っているとともに、HDD40と液晶表示装置74との間隙、およびHDDとプリント回路基板54との間隙に位置している。これにより、第2支持部81は、液晶表示装置74に対して液晶表示装置74を弾性的に支持している。
以上のようにして、液晶表示装置74およびHDD40は単一の緩衝部材80により支持され、第2本体64内の所定位置に保持されている。
以上のようにして、液晶表示装置74およびHDD40は単一の緩衝部材80により支持され、第2本体64内の所定位置に保持されている。
上記のように構成された携帯電話機60によれば、液晶表示装置74は緩衝部材80により第2本体64に対して支持され、HDD40は緩衝部材80により液晶表示装置74に対して支持されている。第2本体64に外部衝撃等が作用した場合、この衝撃は、液晶表示装置74を保持した緩衝部材80の緩衝効果により減衰される。衝撃は、HDD40に比較して柔軟性を有した液晶表示装置74により更に減衰されるとともに、HDD40を保持している緩衝部材の第2支持部82により減衰される。従って、HDDに入る衝撃加速度はさらに小さくなる。同時に、緩衝部材80により、電子部品間の衝突、特に、液晶表示装置74とHDDとの衝突が防止される。これにより、HDD40に多大な衝撃が作用することを防止でき、磁気ディスクのデータ破損等を防ぐことができる。
過大な衝撃が作用した場合、液晶表示装置74が破壊することが考えられるが、この破壊により衝撃力が吸収される。そのため、液晶表示装置74と抱き合わせて支持されたHDDに作用する衝撃力が緩和され、HDDの破壊を防ぐことが可能となる。
また、上記構成によれば、単一の緩衝部材80により液晶表示装置74およびHDD40を保持および位置決めすることができ、部品点数の低減および装置全体の小型化を図ることが可能となる。
次に、この発明の第2の実施形態に係る携帯電話機について説明する。図6に示すように、第2の実施形態によれば、緩衝部材は、独立した第1緩衝部材80aおよび第2緩衝部材80bにより構成されている。第1緩衝部材80aは、第1本体64の底壁64aと上壁64bとの間に挟まれているとともに、液晶表示装置74の周縁部に装着されている。液晶表示装置74は、第1緩衝部材80aにより、底壁64aおよび上壁64bに対して弾性的に支持されている。これにより、第1緩衝部材80aは、第1本体64から液晶表示装置に作用する衝撃を減衰する。
第2緩衝部材80bは、第1本体64の底壁64aと液晶表示装置74との間に挟まれて配置されているとともにHDD40の周縁部に装着されている。HDD40は、第2緩衝部材80bにより、液晶表示装置74および底壁64aに対して弾性的に支持されている。これにより、HDD40に作用する衝撃を、液晶表示装置74および第2緩衝部材80bにより吸収し減衰することができる。
図7に示すように、この発明の第3の実施形態に係る携帯電話機によれば、緩衝部材80は、第1本体64の底壁64a上に設けられたプリント回路基板54と上壁64bとの間に配設されている。この緩衝部材80は、液晶表示装置74の周縁部に装着され液晶表示装置を支持した第1支持部81、およびHDD40の周縁部に装着されHDDを支持した第2支持部82を一体に備えている。
図8に示すように、この発明の第4の実施形態に係る携帯電話機によれば、緩衝部材80は、第1本体64の底壁64aおよびこの底壁上に設けられたプリント回路基板54と、第1本体64の上壁64bとの間に配設されている。緩衝部材80は、液晶表示装置74の周縁部に装着され液晶表示装置を支持した第1支持部81、およびHDD40の周縁部に装着されHDDを支持した第2支持部82を一体に備えている。
第1支持部81は、液晶表示装置74の周縁部を覆っているとともに、上壁64b内面と液晶表示装置74との間隙、および液晶表示装置とHDD40との間隙に位置している。これにより、第1支持部81は、底壁64a、プリント回路基板54、および上壁64bに対して液晶表示装置74を弾性的に支持している。
第2支持部82は、HDD40の周縁部を覆っているとともに、HDD40と液晶表示装置74との間隙、およびHDDとプリント回路基板54との間隙に位置している。これにより、第2支持部81は、液晶表示装置74に対して液晶表示装置74を弾性的に支持している。
上述した第2ないし第4の実施形態において、携帯電話機の他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第2ないし第4の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上記第1ないし第4の実施形態において、緩衝部材80、並びに、第1および第2緩衝部材80a、80bは矩形枠状としたが、複数に分割して形成されていてもよい。すなわち、緩衝部材80、並びに、第1および第2緩衝部材80a、80bは、図9に示すように、それぞれ液晶表示装置74の1辺部、およびHDD40の1辺部を支持する2つの緩衝部材で構成してもよく、あるいは、それぞれ液晶表示装置およびHDDの4つの角部を支持する4つの緩衝部材で構成してもよい。また、第1および第2シェル10a、10bが変形し難い場所に緩衝部材を設ける構成としてもよい。
図10に示すように、HDD40は、液晶表示装置74よりも小さな寸法に形成されていもよい。HDDおよび液晶表示装置は、ほぼ中心が一致するように重なっている必要はなく、一方に偏った状態で重なって設けられていてもよい。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
上述した実施形態では、電子機器として、複数の筐体、つまり、第1および第2本体を備えた電子機器について説明したが、本発明はこれに限らず、単一の本体を備えた電子機器にも適用することができる。この発明は、携帯電話機に限定されることなく、電子手帳、携帯情報端末装置、ノート型パソコン、携帯翻訳機、携帯音楽装置、デジタルカメラ、携帯動画記録再生装置、携帯ブックリーダーなどに広く適用できる。HDDにおいて、磁気ディスクの枚数は1枚に限らず、必要に応じて増加可能である。磁気ディスクは、0.85インチに限らず、1.8インチあるいは2.5インチとしてもよい。緩衝部材は、液晶表示装置の周縁部に限らず他の部分に装着してもよく、同様に、HDDの周縁部に限らず他の部分に装着してもよい。
上述した実施形態では、電子機器として、複数の筐体、つまり、第1および第2本体を備えた電子機器について説明したが、本発明はこれに限らず、単一の本体を備えた電子機器にも適用することができる。この発明は、携帯電話機に限定されることなく、電子手帳、携帯情報端末装置、ノート型パソコン、携帯翻訳機、携帯音楽装置、デジタルカメラ、携帯動画記録再生装置、携帯ブックリーダーなどに広く適用できる。HDDにおいて、磁気ディスクの枚数は1枚に限らず、必要に応じて増加可能である。磁気ディスクは、0.85インチに限らず、1.8インチあるいは2.5インチとしてもよい。緩衝部材は、液晶表示装置の周縁部に限らず他の部分に装着してもよく、同様に、HDDの周縁部に限らず他の部分に装着してもよい。
10…筐体、 20…磁気ディスク、 40…HDD、 60…携帯電話機、
62…第1本体、 64…第2本体、 64a…底壁、 64b…上壁、
74…液晶表示装置、 80…緩衝部材、 80a…第1緩衝部材、
80b…第2緩衝部材、81…第1支持部、 82…第2支持部
62…第1本体、 64…第2本体、 64a…底壁、 64b…上壁、
74…液晶表示装置、 80…緩衝部材、 80a…第1緩衝部材、
80b…第2緩衝部材、81…第1支持部、 82…第2支持部
Claims (8)
- 底壁およびこの底壁に対向する上壁を有した機器本体と、
前記機器本体内で前記底壁と上壁との間に配設された液晶表示装置と、
ほぼ矩形状の筐体および筐体内に収納されたディスク状の記録媒体を具備し、前記機器本体内で前記底壁と上壁との間で前記液晶表示装置と対向して設けられたディスク装置と、
前記機器本体内で前記底壁と上壁との間に挟まれて配設されているとともに、前記液晶表示装置に装着され前記液晶表示装置を支持した第1支持部と前記ディスク装置に装着され前記ディスク装置を支持した第2支持部とを一体に有した緩衝部材と、
を備えた電子機器。 - 前記第1支持部は、前記機器本体の上壁と前記液晶表示装置との隙間および前記液晶表示装置とディスク装置との隙間に配設され、前記液晶表示装置を前記上壁および底壁に対して支持し、
前記第2支持部は、前記液晶表装置とディスク装置との隙間および前記ディスク装置と前記底壁との隙間に配設され、前記ディスク装置を前記液晶表示装置に対して支持している請求項1に記載の電子機器。 - 前記機器本体内で前記ディスク装置と底壁と間に配設された電子部品を備え、前記緩衝部材は、前記電子部品と前記上壁との間に配設されている請求項1に記載の電子機器。
- 前記緩衝部材は、前記底壁および電子部品に当接して設けられている請求項3に記載の電子機器。
- 前記第1支持部は前記液晶表示装置の周縁部に装着され、前記第2支持部は前記ディスク装置の周縁部に装着されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 底壁およびこの底壁に対向した上壁を有した機器本体と、
前記機器本体内で前記底壁と上壁との間に配設された液晶表示装置と、
ほぼ矩形状の筐体および筐体内に収納されたディスク状の記録媒体を具備し、前記機器本体内で前記底壁と上壁との間で前記液晶表示装置と対向して設けられたディスク装置と、
前記底壁と上壁との間に挟まれて配設されているとともに前記液晶表示装置に装着され、前記機器本体から前記液晶表示装置に作用する衝撃を吸収する第1緩衝部材と、前記機器本体と液晶表示装置との間に挟まれているとともに前記ディスク装置に装着され、前記ディスク装置に作用する衝撃を吸収する第2緩衝部材と、
を備えた電子機器。 - 前記第1緩衝部材は前記液晶表示装置の周縁部に装着され、前記第2緩衝部材は前記ディスク装置の周縁部に装着されている請求項6に記載の電子機器。
- 前記ディスク装置は、前記筐体内に配設され、前記記録媒体を支持しているとともに回転させる駆動モータと、前記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、前記筐体内に設けられ、前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに前記ヘッドを前記記録媒体に対して移動させるヘッドアクチュエータと、前記筐体内に設けられ前記ヘッドアクチュエータに接続された基板ユニットと、前記筐体の外面に対向して設けられ、前記基板ユニットに接続された制御回路基板と、を備えている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子機器。
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